JPH07170428A - 画像表示方法およびその装置 - Google Patents
画像表示方法およびその装置Info
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- JPH07170428A JPH07170428A JP6003457A JP345794A JPH07170428A JP H07170428 A JPH07170428 A JP H07170428A JP 6003457 A JP6003457 A JP 6003457A JP 345794 A JP345794 A JP 345794A JP H07170428 A JPH07170428 A JP H07170428A
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Abstract
ストの改善された画像を表示する画像表示方法及び画像
表示装置を提供すること。 【構成】 画像の輝度レベルを低コントラストの表示デ
バイスで表示可能な輝度レベルに変換する輝度レベル変
換回路と、入力画像のノイズを除去するノイズ除去フィ
ルタと、輝度レベルの錯視を生じさせる波形を入力画像
に重畳しコントラストを改善するコントラスト改善回路
と、入力画像中で輝度変化があり輝度値が大きく明るい
点は暗くなるように補正し、逆に、入力画像中で輝度変
化があり輝度値が小さく暗い点は明るくなるように補正
する輝度補正回路を具備し、低コントラストの表示デバ
イス上にコントラストの改善された画像を表示すること
を特徴とする画像表示装置。
Description
号の表示ディスプレイ上でより高画質の画像を得ること
のできる画像表示装置に関するものである。
インチ以上の画面のものについては液晶パネルを用いた
投写型のシステムが有望視されている。また、高品位テ
レビの放送が開始され、高解像度で大面積の表示デバイ
スの必要性が高まっている。しかし、高解像度で大面積
の表示デバイスはコントラスト性能が充分でなく、これ
を改善する手法として従来、 1)輝度頻度の均一化 2)採光量の異なる画像の合成 等の方法によって、表示する信号レベルを表示可能なダ
イナミックレンジにマッピング(輝度変換)する手法が
取られてきた。
うな手法では、表示デバイスのダイナミックレンジより
広範囲の信号を入力として表示する際に、コントラスト
が低下したりノイズ成分が増幅されるという課題を有し
ていた。即ち、従来の画像全体に対するマッピング手法
では、マッピング先の輝度範囲が一定範囲に制限されて
いるため、特定の輝度範囲のコントラストを改善する
と、その他の輝度範囲ではコントラストが低下する。ま
た、変換後の輝度頻度が均一になるように輝度変換を行
うヒストグラム・イコライゼーション法及びこれを局所
的に行うローカル・ヒストグラム・イコライゼーション
法では、輝度頻度の高い輝度範囲が輝度変換時に広い輝
度範囲にマッピングされるため、面積が大きく輝度が一
様な領域においてノイズ成分が増幅される。
ンジが狭く低コントラストのディスプレイ上に、ノイズ
成分を増幅せずにコントラストの改善された画像を表示
する画像表示方法及び画像表示装置を提供することを目
的とする。
低コントラストの表示デバイスで表示可能な輝度レベル
に変換した画像に、輝度レベルの錯視を生じさせる波形
を重畳し、さらに、入力画像の輝度レベルと輝度変化の
分布を検出し、輝度変化があり輝度値が大きく明るい点
は暗くなるように補正し、逆に、輝度変化があり輝度値
が小さく暗い点は明るくなるように補正して、ダイナミ
ックレンジが狭く低コントラストの表示デバイス上に表
示される画像の見かけの(心理的な)コントラストを改
善し、輝度を補正して表示デバイスによる表示がより容
易な輝度レベルにすることを特徴とする画像表示方法、
及び、入力画像を1フレーム遅延して出力する1フレー
ム遅延回路と、入力画像の輝度レベルを低コントラスト
の表示デバイスで表示可能な輝度レベルに変換する輝度
レベル変換回路と、入力画像からノイズを除去するノイ
ズ除去フィルタと、輝度レベルの錯視を生じさせる波形
を入力画像に重畳し、低コントラストの表示デバイス上
に表示される画像の見かけの(心理的な)コントラスト
を改善するコントラスト改善回路と、入力画像の輝度レ
ベルと輝度変化の分布を検出し、輝度変化があり輝度値
が大きく明るい点は暗くなるように補正し、逆に、輝度
変化があり輝度値が小さく暗い点は明るくなるように補
正して、画像の輝度レベルを表示デバイスによる表示が
より容易な輝度レベルにする輝度レベル補正回路を備え
た画像表示装置である。
視を生じさせる波形を入力画像に重畳し、低コントラス
トの表示デバイス上に表示される画像の見かけの(心理
的な)コントラストを改善し、また、入力画像の輝度レ
ベルと輝度変化の分布を検出し、輝度変化があり輝度値
が大きく明るい点は暗くなるように補正し、逆に、輝度
変化があり輝度値が小さく暗い点は明るくなるように補
正して、画像の輝度レベルを表示デバイスによる表示が
より容易な輝度レベルにする。
示装置の構成図を示すものである。図2において21は
入力画像を1フレーム遅延して出力する1フレーム遅延
回路であり、1は入力画像の輝度レベルを低コントラス
トの表示デバイスで表示可能な輝度レベルに変換する輝
度レベル変換回路であり、17は入力画像からノイズを
除去するノイズ除去フィルタ(メディアンフィルタ)で
あり、2は輝度レベルの錯視を生じさせる波形を入力画
像に重畳し、低コントラストの表示デバイス上に表示さ
れる画像のコントラストを改善するコントラスト改善回
路であり、3aは入力画像の低周波成分を減衰させる低
周波成分減衰フィルタであり、4aは低周波成分減衰フ
ィルタ3aの出力の特性を変換する特性変換回路であ
り、5は特性変換回路4aの出力を輝度レベル変換回路
1の出力に重畳する加算回路である。
ーム遅延回路21は入力画像を1フレーム遅延して出力
する。輝度レベル変換回路1は入力画像の輝度レベルを
低コントラストの表示デバイスで表示可能な輝度レベル
に変換する。図4は輝度レベル変換回路1の入出力特性
の1例を示す。
イズを除去し、コントラスト改善回路2によって画像中
のノイズ成分が入力画像に加算されることを防ぐ。図3
にノイズ除去フィルタの構成の1例を示す。図3におい
て、18はフレームメモリへの書き込み切り替えスイッ
チ、19a、19b、19cは時間的に連続した3フレ
ーム分の画像を記憶するフレームメモリ、20は時間的
に連続した3フレームの画像の各画素に対してメディア
ン値を計算するメディアン値計算回路である。以下にノ
イズ除去フィルタ17の動作を説明する。書き込み切り
替えスイッチ18は1フレーム毎に順次切り替わり、フ
レームメモリ19a、19b、19cに時間的に連続し
た3フレーム分の画像を書き込む。メディアン値計算回
路20はフレームメモリ19a、19b、19cからそ
れぞれ走査順に画像データ(画素値)を読み出し、読み
出した3画素のメディアン値(中央値)を計算し、ノイ
ズ除去後の画素値として出力する。画像の静止部では、
画像中に生ずるノイズは時間方向に相関性が少ないの
で、メディアン値を計算することでノイズを除去でき
る。また、画像の動画部においては着目位置の画素値は
連続的に変化するので、メディアン値を計算することで
不自然な動きにはならない。
視を生じさせる波形を入力画像に重畳し、低コントラス
トの表示デバイス上に表示される画像のコントラストを
改善する。コントラスト改善回路2は、低周波成分減衰
フィルタ3a、特性変換回路4aおよび加算回路5によ
って構成される。低周波成分減衰フィルタ3aはノイズ
除去後の入力画像の低周波成分を減衰させる。図5に低
周波成分減衰フィルタ3aのブロック図を示す。図5に
おいて、10bはローパスフィルタ、11bは入力画像
とローパスフィルタ10bの出力の差を計算する減算回
路である。
ステップ入力としたときのコントラストの改善について
説明する。
ーパスフィルタ10bと低周波成分減衰フィルタ3aの
ステップ応答をそれぞれ示す。図6、図7及び図8では
簡単のために輝度分布を1次元的に表しており、図5の
ローパスフィルタ10bのステップ応答はガウシアンの
積分関数とし、図7に示す。図5に示す回路によって、
入力画像とローパスフィルタ10bの出力の差を計算す
ることにより、図6に示す入力画像の低周波成分を減衰
させた出力(図8)を得ることができる。
分減衰フィルタ3aの出力の特性を変換し、加算回路5
は特性変換回路4aの出力を輝度レベル変換回路1の出
力に重畳する。特性変換回路4aの入出力特性は、コン
トラスト改善回路2によってコントラストを強調した画
像を観察する際に、観察者が違和感を感じない範囲でコ
ントラスト改善回路2の出力による錯視量が大きくなる
ように決定する。図9に特性変換回路4aの入出力特性
の1例を示す。本実施例においては特性変換回路4aの
出力レベルを入力画像の±10%以下に変換している。
プ応答および観察時に知覚される輝度分布を示す。図1
0において実線はコントラスト改善回路2のステップ応
答であり、波線は観察時に知覚される輝度分布である。
図10の波線は、コントラスト改善回路2によって心理
的なコントラストが改善されることを示す。さらに、図
11の実線のような輝度分布の場合には、波線で示すよ
うに位置x1においてi1−i0の輝度差を知覚し、位
置x2においてi2−i1の輝度差を知覚し、位置x1
とx2の間ではi1とi2の輝度差を知覚しないため、
I3−I0の輝度範囲にI3−I0の輝度範囲よりも総
和の大きな輝度差I1−I0,I3−I2を表示するこ
とができ、コントラストを改善できる。
の輝度レベルを低コントラストの表示デバイスで表示可
能な輝度レベルに変換し、これに輝度レベルの錯視を生
じさせる波形を入力画像に重畳することで、低コントラ
ストの表示デバイス上に表示される画像のコントラスト
を改善することができる。また、輝度レベルの錯視を生
じさせる波形は、入力画像をノイズ除去フィルタに通し
た画像から生成することにより、画像のノイズ成分を強
調せずに画像のコントラストを改善できる。
るい点や暗い点が存在せず、輝度レベルの錯視を生じさ
せる波形を入力画像に重畳した画像が低コントラストの
表示デバイスで表示可能な場合には、輝度レベル変換回
路による変換を行わなくてもよい。また、ノイズ除去フ
ィルタ17において本実施例で用いたメディアン値計算
回路の替わりに、ガウシアンフィルタ等の重み付け平均
化回路もしくは平均値計算回路のいずれを用いても本実
施例と同様の効果を得ることができる。また、ノイズ除
去フィルタ17を低周波成分減衰回路3aと特性変換回
路4aの間に配置しても本実施例と同様の効果を得るこ
とができる。またフレームメモリ19aから19cは、
信号の入力される同じタイミングで画像を出力できる場
合、フレームメモリは2個で良く、3つめの信号は、入
力信号をそのままメテ゛ィアン値計算回路20に入力すること
で処理が可能となる。また、ステップ応答が2次式もし
くは3次式となるローパスフィルタを用いても、本実施
例においてステップ応答がガウシアンの積分関数となる
ローパスフィルタを用いて得られる効果とほぼ同様の効
果を得ることができる。また、特性変換回路4aの入出
力特性は、重畳する画像の輝度に応じて変化させてもよ
い。その様な実施例について以下に説明する。
像表示装置の構成図を示すものである。図12において
1は入力画像の輝度レベルを低コントラストの表示デバ
イスで表示可能な輝度レベルに変換する輝度レベル変換
回路であり、17は入力画像からノイズを除去するノイ
ズ除去フィルタであり、12は輝度レベルの錯視を生じ
させる波形を入力画像に重畳し、低コントラストの表示
デバイス上に表示される画像のコントラストを改善する
コントラスト改善回路であり、10は輝度レベル変換回
路1の出力を平滑化するローパスフィルタであり、3a
は入力画像の低周波成分を減衰させる低周波成分減衰フ
ィルタであり、4cは低周波成分減衰フィルタ3aの出
力の特性を輝度レベル変換回路1のローパス出力に応じ
て変換する特性変換回路であり、5は特性変換回路4c
の出力を輝度レベル変換回路1の出力に重畳する加算回
路である。
び特性変換回路4c以外の動作は、本発明の第1の実施
例と同様であるので説明を省略し、以下にローパスフィ
ルタ10及び特性変換回路4cの動作について説明す
る。
路1の出力を平滑化する。特性変換回路4cは、図8に
示す低周波成分減衰フィルタ3aの出力の特性を変換
し、加算回路5は特性変換回路4cの出力を輝度レベル
変換回路1の出力に重畳する。特性変換回路4cによる
特性変換は、ステップ入力の平均輝度を考慮して行う。
ステップ入力の平均輝度を考慮した特性変換の方法につ
いて以下に説明する。
テップ応答のオフセット波形および観察時に知覚される
輝度分布を示す。図13において実線のグラフは、低周
波成分減衰フィルタ3aのステップ応答をステップ入力
の平均輝度(i0+i1)/2でオフセットした波形を
示す。この波形による錯視について以下に説明する。
1)/2に対する図8のステップ応答のピーク値Amp
のコントラストを
(25〜30%以下)には観察時の違和感が少なく、実
際の明るさに対して10%〜20%の錯視を生じさせ、
図13において波線で示す輝度分布の様に知覚される。
しかし、コントラストが高い場合(30%以上)には、
エッジ近傍での輝度勾配が知覚され観察時に違和感を与
える。そこで、特性変換回路4cの入出力特性は、コン
トラスト改善回路12によってコントラストを強調した
画像を観察する際に、観察者が違和感を感じない範囲で
コントラスト改善回路12の出力による錯視量が大きく
なるように決定する。前記ローパスフィルタ10の出力
は(数1)の分母(i0+i1)/2に相当し、特性変
換回路4cは、輝度レベル変換回路1のローパス出力に
応じて低周波成分減衰フィルタ3cの出力特性を変換す
る。図14は特性変換回路4cのブロック図を示す。
算回路13、コントラスト変換率計算回路14、乗算回
路9によって構成される。除算回路13は低周波成分減
衰フィルタ3cの出力をローパスフィルタ10の出力で
除算し、(数1)で表されるコントラストを計算する。
コントラスト変換率計算回路14はコントラストが30
%以下になるように除算回路13の出力を変換する。特
性変換率計算回路14の入出力特性の1例を図15に示
す。乗算回路9はコントラスト変換率計算回路14によ
って変換されたコントラストに低周波成分減衰フィルタ
3aの出力を乗じ、コントラストを改善するために重畳
する波形を出力する。
の輝度レベルを低コントラストの表示デバイスで表示可
能な輝度レベルに変換し、これに輝度レベルの錯視を生
じさせる波形を画像の輝度に応じて重畳することで、低
コントラストの表示デバイス上に表示される画像のコン
トラストを改善することができる。その際、入力画像の
輝度レベルに応じてコントラスト改善回路の出力を決定
することで、観察時に違和感を生じさせずに、第1の実
施例よりもさらにコントラストを改善できる。
タ10の入力を輝度レベル変換回路1の出力としたが、
入力画像を直接ローパスフィルタ10の入力としても、
本実施例において得られる効果と同様の効果を得ること
ができる。また、ステップ応答が2次式もしくは3次式
となるローパスフィルタを用いても、本実施例において
ステップ応答がガウシアンの積分関数となるローパスフ
ィルタを用いて得られる効果とほぼ同様の効果を得るこ
とができる。また、特性変換回路4cによる特性変換を
本実施例と異なる方法で行っても同様の効果を得ること
ができる。
表示装置の構成図を示すものである。図1において、1
は入力画像の輝度レベルを低コントラストの表示デバイ
スで表示可能な輝度レベルに変換する輝度レベル変換回
路であり、17は入力画像からノイズを除去するノイズ
除去フィルタであり、12は輝度レベルの錯視を生じさ
せる波形を入力画像に重畳し、低コントラストの表示デ
バイス上に表示される画像のコントラストを改善するコ
ントラスト改善回路であり、6は入力画像の輝度変化の
分布に応じて輝度レベルを補正する輝度レベル補正回路
である。
の動作は、本発明の第1もしくは第2の実施例と同様で
あるので説明を省略し、以下に輝度レベル補正回路6の
動作について説明する。
図の1例を示す。輝度レベル補正回路6は、低周波成分
減衰フィルタ3b、絶対値計算回路7、オフセット回路
8、乗算回路9、特性変換回路4b、ローパスフィルタ
10aおよび減算回路11aによって構成される。
低周波成分を減衰させる。低周波成分減衰フィルタ3b
のブロック図は、図4に示す低周波成分減衰フィルタ3
aと同様である。絶対値計算回路7は低周波成分減衰フ
ィルタ3bの出力の絶対値を計算する。オフセット回路
8は入力画像の各画素の輝度レベルを階調数の約2分の
1マイナス方向にオフセットする。乗算回路9は絶対値
計算回路7の出力とオフセット回路8の出力の各画素に
ついて乗算を行う。その結果、乗算回路9の出力レベル
は、入力画像中で輝度変化がありしかも輝度値が階調数
の1/2と比較して輝度差がある点、即ち、明るいか暗
いところで大きくなる。
性を変換する。図19に特性変換回路4bの入出力特性
を示す。図19において特性変換回路4bの入出力特性
は輝度レベルの補正によって観察時に違和感が生じない
ように、出力レベルの範囲を階調数の±10%程度に決
定する。
bの出力を平滑化する。減算回路11aはローパスフィ
ルタ10aの出力を符号反転しコントラスト改善回路2
の出力に重畳する。
回路6は、入力画像中で輝度変化があり輝度値が大きく
明るい点は暗くなるように補正し、逆に、入力画像中で
輝度変化があり輝度値が小さく暗い点は明るくなるよう
に補正する。その結果、画像の明暗部で輝度変化のある
点を表示デバイスの表現能力の高い明るさで表示でき、
また、画像全体の輝度の分布範囲をより狭くできる。
度レベルを低コントラストの表示デバイスで表示可能な
輝度レベルに変換し、これに輝度レベルの錯視を生じさ
せる波形を入力画像に重畳することで、低コントラスト
の表示デバイス上に表示される画像のコントラストを改
善することができ、さらに、入力画像中で輝度変化があ
り輝度値が大きく明るい点は暗くなるように補正し、逆
に、入力画像中で輝度変化があり輝度値が小さく暗い点
は明るくなるように補正することで、画像の明暗部で輝
度変化のある点を表示デバイスの表現能力の高い明るさ
で表示できる。
像表示装置の構成図を示すものである。図22におい
て、21は入力画像を1フレーム遅延して出力する1フ
レーム遅延回路であり、1は入力画像の輝度レベルを低
コントラストの表示デバイスで表示可能な輝度レベルに
変換する輝度レベル変換回路であり、17は入力画像か
らノイズを除去するノイズ除去フィルタであり、12は
輝度レベルの錯視を生じさせる波形を入力画像に重畳
し、低コントラストの表示デバイス上に表示される画像
のコントラストを改善するコントラスト改善回路であ
り、6bは入力画像の輝度変化の分布に応じて輝度レベ
ルを補正する輝度レベル補正回路である。
外の動作は、本発明の第1、第2もしくは第3の実施例
と同様であるので説明を省略し、以下に輝度レベル補正
回路6bの動作について説明する。
ク図の1例を示す。輝度レベル補正回路6bは、フレー
ムメモリ23a、23b、エッジ検出回路24、輝度変
換テーブル計算回路25、テーブルメモリ26および輝
度変換回路27によって構成される。
力画像データを記憶する。エッジ抽出回路24はフレー
ムメモリ23aの画像データからエッジを検出し、検出
結果(2値画像)をフレームメモリ23bに書き込む。
輝度変換テーブル計算回路25は、着目画素近傍でエッ
ジとして抽出された画素の輝度頻度をもとに輝度変換テ
ーブルを計算し、テーブルメモリ26に書き込む。読み
出し制御回路27はフレームメモリ23aから輝度デー
タを走査順に読み込み、輝度に応じてテーブルメモリ2
6から変換テーブルデータを読み出して変換後の輝度値
として出力する。
ック図の1例である。座標値発生装置28は走査順に画
素の座標値を発生する。読みだしアドレス制御装置29
aは座標値発生装置28が発生した画素の座標値に対し
て、フレームメモリ23aからその近傍(縦横h×w画
素)領域の画像データを読み出す。読みだしアドレス制
御装置29bは座標値発生装置28が発生した画素の座
標値に対して、フレームメモリ23bからその近傍(縦
横h×w画素)領域の画像データを読み出す。読みだし
アドレス制御装置29a、29bが読み出す近傍領域
は、図25、図26に示すように、座標値発生装置28
が発生した座標の画素pの近傍、縦横h×w画素の領域
である。頻度計算回路30はフレームメモリ23bから
読み込んだデータがエッジとして検出された画素である
時、フレームメモリ23bから読み込んだ同じ座標値の
輝度データの輝度に応じてテーブルメモリのデータ値を
インクリメントし、輝度頻度を計算する。カウンタ31
はフレームメモリ23bから読み出された着目画素近傍
領域の画素数をカウントする。累積加算回路32はカウ
ンタ31の値がh×wになった時点で、カウンタ31の
データを0クリアし、テーブルメモリ上の輝度頻度デー
タを輝度の小さい順に累積加算し、演算結果の累積頻度
データをテーブルメモリに書き込んだ後、最終の累積加
算値即ちw×hの領域内でエッジとして抽出された画素
の総数Sを正規化回路33に出力する。正規化回路33
は累積加算回路32がテーブルメモリ26に書き込んだ
累積頻度データを255/S倍(8bit/pixel
の場合)して正規化し、輝度変換テーブルデータとして
テーブルメモリ26に書き込む。
回路6bは、入力画像中で輝度変化がある画素をエッジ
として抽出し、エッジとして抽出された画素の輝度頻度
を基にローカル・ヒストグラム・イコライゼーション法
によって輝度変換を行う。その結果、画像中での面積の
大小に依らず、輝度変化のみによって輝度変換テーブル
を計算でき、また、画像中の各座標毎に局所的に輝度変
換テーブルを計算できるので、輝度が一様で面積の大き
な領域のノイズ成分を増幅することなく、画像中の場所
に応じてコントラストを改善でき、画像の明暗部で輝度
変化のある点を表示デバイスの表現能力の高い明るさで
表示しコントラストを改善できる。
bにおいてはローカル・ヒストグラムを各画素について
計算するが、これを簡略計算する方法及び装置について
以下に説明する。
ある。フレームメモリ23cは1フレーム分の輝度入力
を記憶する。エッジ抽出回路24bは輝度入力からエッ
ジを検出する。輝度変換テーブル計算回路25bは図2
8に示す9領域の9点、q1〜q9における輝度変換テ
ーブルを計算しテーブルメモリ26bに書き込む。輝度
変換テーブル補間回路34は、輝度変換を行う座標値を
読み出し制御回路27bから読み込み、座標値に応じて
q1〜q9における輝度変換テーブルを補間(例えば近
傍4点での輝度変換テーブルを、4点と着目画素間の距
離によって重みづけ加算する線形補間)しテーブルメモ
リ26cに書き込む。読み出し制御回路27bは、フレ
ームメモリ23cから走査順に輝度データを読み出し、
読み出した座標値を輝度変換テーブル補間回路に出力
し、テーブルメモリ26cから輝度に応じた変換値を読
み出し、変換後の輝度として出力する。
を低減して本発明の第4の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。なお、図28において輝度変換テーブルを
計算する9領域は互いに境界を接し全画像領域を占めて
いるが、各領域の面積を小さくして互いに境界を接しな
いように配置しても構わない。
構成回路が輝度レベル補正回路6b単独の場合において
も、輝度が一様で面積の大きな領域のノイズ成分を増幅
することなく、画像中の場所に応じてコントラストを改
善でき、画像の明暗部で輝度変化のある点を表示デバイ
スの表現能力の高い明るさで表示しコントラストを改善
できることは明白であり、本発明に含まれる。
路において、ステップ応答が2次式もしくは3次式とな
るローパスフィルタを用いても、ステップ応答がガウシ
アンの積分関数となるローパスフィルタを用いて得られ
る効果と同様の効果を得ることができる。また、画像の
明るい部分、暗い部分、および輝度変化の有無の検出手
段として他の方法を用いても同様の効果を得ることがで
きる。
ィルタ17はフレーム間の相関性に基づいてノイズを除
去するものであるが、低周波成分減衰回路3a、3bを
図20に示すコアリング回路22を付加した低周波成分
減衰回路3cに置き換えることで、1フレーム遅延回路
21およびノイズ除去フィルタ17を用いずにノイズを
除去できる。図20においてコアリング回路22以外の
LPF10bおよび減算回路11bの動作は図5のもの
と同様であるので省略し、以下にコアリング回路22の
動作について説明する。コアリング回路22は減算回路
11bの出力に対してレベルの低い信号を0に変換し、
それ以外の信号はそのまま出力する。画像に含まれるノ
イズ成分は実際の信号レベルと比較してレベルが小さい
ため、コアリング処理によってノイズを除去できる。図
21にコアリング回路22の入出力特性の一例を示す。
図21において、入力レベルの±1%のレベルに対する
出力レベルが0となっているが、この範囲については画
像に含まれるノイズのレベルに応じて設定すればよい。
画像の輝度レベルを低コントラストの表示デバイスで表
示可能な輝度レベルに変換し、これに輝度レベルの錯視
を生じさせる波形を入力画像に重畳し、さらに、入力画
像中で輝度変化があり輝度値が大きく明るい点は暗くな
るように補正し、逆に、入力画像中で輝度変化があり輝
度値が小さく暗い点は明るくなるように補正すること
で、低コントラストの表示デバイス上に表示される画像
のコントラストを改善することができ、また、輝度レベ
ルの錯視を生じさせる波形に対してノイズ除去を行うこ
とにより、画像のノイズ成分を強調せずに画像のコント
ラストを改善でき、その実用的効果は大きい。
構成図
構成図
図
図
の構成図
フセット波形の説明図
図
説明図
ブロック図
す図
の構成図
ン法で参照する近傍領域の説明図(着目画素が画像の端
部から離れている場合)
ン法で参照する近傍領域の説明図(着目画素が画像の端
部に位置している場合)
明図
Claims (22)
- 【請求項1】輝度レベルの錯視を生じさせる波形を入力
画像に重畳し、低コントラストの表示デバイス上に表示
される画像のコントラストを改善することを特徴とする
画像表示方法。 - 【請求項2】画像の輝度レベルの範囲を低コントラスト
の表示デバイスで表示可能な輝度レベルの範囲に変換
し、これに輝度レベルの錯視を生じさせる波形を重畳
し、低コントラストの表示デバイス上に表示される画像
のコントラストを改善することを特徴とする画像表示方
法。 - 【請求項3】画像の輝度レベルと輝度変化の分布を検出
し、輝度変化があり輝度値が大きく明るい点は暗くなる
ように補正し、逆に、入力画像中で輝度変化があり輝度
値が小さく暗い点は明るくなるように補正して、画像の
明暗部で輝度変化のある点を表示デバイスの表現能力の
高い明るさで表示することを特徴とする画像表示方法。 - 【請求項4】画像の輝度変化領域をエッジとして検出
し、画像の明暗部で輝度変化のある点の輝度補正は、エ
ッジとして検出された画素の輝度頻度を局所に均一化し
て行うことを特徴とする請求項3記載の画像表示方法。 - 【請求項5】画像の明暗部で輝度変化のある点の輝度を
補正した画像に、輝度レベルの錯視を生じさせる波形を
入力画像に重畳し、低コントラストの表示デバイス上に
表示される画像のコントラストを改善することを特徴と
する請求項3または4記載の画像表示方法。 - 【請求項6】入力画像のノイズを除去した画像から、輝
度レベルの錯視を生じさせる波形を合成し、ノイズ成分
の増幅を低減することを特徴とする請求項1、2または
5記載の画像表示方法。 - 【請求項7】入力画像の低周波成分を減衰させる低周波
成分減衰フィルタと、前記低周波成分減衰フィルタの出
力の特性を変換する特性変換回路と、前記特性変換回路
の出力を入力画像の輝度に重畳する加算回路によって構
成されるコントラスト改善回路を具備し、低コントラス
トの表示デバイス上にコントラストの改善された画像を
表示することを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項8】画像の輝度レベルの範囲を低コントラスト
の表示デバイスで表示可能な輝度レベルの範囲に変換す
る輝度レベル変換回路を具備することを特徴とする請求
項7記載の画像表示装置。 - 【請求項9】画像の輝度レベルと輝度変化の分布を検出
し、輝度変化があり輝度値が大きく明るい点は暗くなる
ように補正し、逆に、入力画像中で輝度変化があり輝度
値が小さく暗い点は明るくなるように補正して、画像の
明暗部で輝度変化のある点を表示デバイスの表現能力の
高い明るさで表示する輝度補正回路を具備することを特
徴とする画像表示装置。 - 【請求項10】コントラスト改善回路と輝度補正回路を
具備し、低コントラストの表示デバイス上にコントラス
トの改善された画像を表示することを特徴とする画像表
示装置。 - 【請求項11】輝度レベル変換回路を具備することを特
徴とする請求項10記載の画像表示装置。 - 【請求項12】輝度補正回路は、入力画像の低周波成分
を減衰させる低周波成分減衰フィルタと、前記低周波成
分減衰フィルタの出力の絶対値を計算する絶対値計算回
路と、入力画像の各画素の輝度レベルを階調数のほぼ2
分の1マイナス方向にオフセットするオフセット回路
と、前記絶対値計算回路の出力と前記オフセット回路の
出力の各画素について乗算を行う乗算回路と、前記乗算
回路の出力の特性を変換する特性変換回路と、前記特性
変換回路の出力を平滑化するローパスフィルタと、前記
ローパスフィルタの出力を符号反転しコントラスト改善
回路の出力に重畳する減算回路によって構成される請求
項9、10または11記載の画像表示装置。 - 【請求項13】輝度補正回路は、輝度画像からエッジを
抽出するエッジ抽出回路と、エッジとして抽出された画
素での輝度頻度を局所的に均一化する輝度変換テーブル
を計算する輝度変換テーブル計算回路と、輝度変換テー
ブルに従い輝度を変換する輝度変換回路によって構成さ
れる請求項9、10または11記載の画像表示装置。 - 【請求項14】入力画像のノイズ成分を除去するノイズ
除去フィルタと、入力画像を1フレーム遅延して出力す
る1フレーム遅延回路を具備し、画像のノイズ成分を増
幅せずに低コントラストの表示デバイス上にコントラス
トの改善された画像を表示することを特徴とする請求項
7、8、9、10、11、12、13または14記載の
画像表示装置。 - 【請求項15】ノイズ除去フィルタにメディアン値計算
回路を用いることを特徴とする請求項14記載の画像表
示装置。 - 【請求項16】ノイズ除去フィルタに重み付け平均化回
路を用いることを特徴とする請求項14記載の画像表示
装置。 - 【請求項17】ノイズ除去フィルタに平均値計算回路を
用いることを特徴とする請求項14記載の画像表示装
置。 - 【請求項18】入力画像の低周波成分を減衰させる低周
波成分減衰フィルタは、入力画像を平滑化するローパス
フィルタと、入力画像と前記ローパスフィルタの出力の
差を計算する減算回路によって構成される請求項7、
8、10、11、12、13、14、15、16または
17記載の画像表示装置。 - 【請求項19】ローパスフィルタにガウシアン関数を用
いることを特徴とする請求項18記載の画像表示装置。 - 【請求項20】ローパスフィルタに1次関数を用いるこ
とを特徴とする請求項18記載の画像表示装置。 - 【請求項21】ローパスフィルタに2次関数を用いるこ
とを特徴とする請求項18記載の画像表示装置。 - 【請求項22】入力画像の低周波成分を減衰させる低周
波成分減衰フィルタにコアリング回路を付加し、低周波
成分減衰フィルタの出力からノイズを除去すること特徴
とする請求項18、19、20または21記載の画像表
示装置。
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