JPH07230696A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH07230696A JPH07230696A JP19884094A JP19884094A JPH07230696A JP H07230696 A JPH07230696 A JP H07230696A JP 19884094 A JP19884094 A JP 19884094A JP 19884094 A JP19884094 A JP 19884094A JP H07230696 A JPH07230696 A JP H07230696A
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- G11C16/0408—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Dram (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一NAND列における制御ゲート線、選択
ゲート線の充放電時間を揃えることができるNANDセ
ル型EEPROMを提供すること。 【構成】 半導体基板上に、電気的書き替え可能なメモ
リセルを複数個直列接続してNANDセル11を構成
し、このNANDセル11がマトリックス配列されたメ
モリセルアレイと、同一行のNANDセル群を横切って
それぞれ複数本配設された制御ゲート線CGと、同一列
のNAND群を横切ってそれぞれ配設されたビット線B
Lとを備えたNANDセル型EEPROMにおいて、メ
モリセルアレイの両側にNANDセル11の2つに対し
て1個の割合で、制御ゲート線CGを駆動するドライバ
回路12がそれぞれ配設され、偶数行のNANDセル群
を横切る複数本の制御ゲート線CGは左側のドライバ回
路12に接続され、奇数行のNANDセル群を横切る制
御ゲート線CGは右側のドライバ回路12に接続されて
いる。
ゲート線の充放電時間を揃えることができるNANDセ
ル型EEPROMを提供すること。 【構成】 半導体基板上に、電気的書き替え可能なメモ
リセルを複数個直列接続してNANDセル11を構成
し、このNANDセル11がマトリックス配列されたメ
モリセルアレイと、同一行のNANDセル群を横切って
それぞれ複数本配設された制御ゲート線CGと、同一列
のNAND群を横切ってそれぞれ配設されたビット線B
Lとを備えたNANDセル型EEPROMにおいて、メ
モリセルアレイの両側にNANDセル11の2つに対し
て1個の割合で、制御ゲート線CGを駆動するドライバ
回路12がそれぞれ配設され、偶数行のNANDセル群
を横切る複数本の制御ゲート線CGは左側のドライバ回
路12に接続され、奇数行のNANDセル群を横切る制
御ゲート線CGは右側のドライバ回路12に接続されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係わ
り、特に複数のメモリセルを接続してメモリセルユニッ
ト(NANDセル,ANDセル,DINORセル)を構
成した半導体記憶装置に関する。
り、特に複数のメモリセルを接続してメモリセルユニッ
ト(NANDセル,ANDセル,DINORセル)を構
成した半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体記憶装置の一つとして、電
気的書き替えを可能としたEEPROMが知られてい
る。なかでも、メモリセルを複数個直列接続してNAN
Dセル・ブロックを構成するNANDセル型EEPRO
Mは、高集積化ができるものとして注目されている。
気的書き替えを可能としたEEPROMが知られてい
る。なかでも、メモリセルを複数個直列接続してNAN
Dセル・ブロックを構成するNANDセル型EEPRO
Mは、高集積化ができるものとして注目されている。
【0003】NANDセル型EEPROMの1つのメモ
リセルは、半導体基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲート
(電荷蓄積層)と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有し、複数個のメモリセルが隣接するもの同士で
ソース・ドレインを共用する形で直列接続されてNAN
Dセルを構成する。このようなNANDセルがマトリッ
クス配列されてメモリセルアレイが構成される。
リセルは、半導体基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲート
(電荷蓄積層)と制御ゲートが積層されたFETMOS
構造を有し、複数個のメモリセルが隣接するもの同士で
ソース・ドレインを共用する形で直列接続されてNAN
Dセルを構成する。このようなNANDセルがマトリッ
クス配列されてメモリセルアレイが構成される。
【0004】メモリセルアレイの列方向に並ぶNAND
セルの一端側のドレインは、それぞれ選択ゲートトラン
ジスタを介してビット線に共通接続され、他端側ソース
はやはり選択ゲートトランジスタを介して共通ソース線
に接続されている。メモリトランジスタの制御ゲート及
び選択ゲートトランジスタのゲート電極は、メモリセル
アレイの行方向にそれぞれ制御ゲート線(ワード線)、
選択ゲート線として共通接続される。
セルの一端側のドレインは、それぞれ選択ゲートトラン
ジスタを介してビット線に共通接続され、他端側ソース
はやはり選択ゲートトランジスタを介して共通ソース線
に接続されている。メモリトランジスタの制御ゲート及
び選択ゲートトランジスタのゲート電極は、メモリセル
アレイの行方向にそれぞれ制御ゲート線(ワード線)、
選択ゲート線として共通接続される。
【0005】このNANDセル型EEPROMの動作
は、次の通りである。データ書き込みは、ビット線から
遠い方のメモリセルから順に行われる。nチャネルの場
合を説明すれば、選択されたメモリセルの制御ゲートに
は高電位(例えば20V)が印加され、これよりビット
線側にある非選択のメモリセルの制御ゲート及び選択ゲ
ートトランジスタのゲートには中間電位(例えば10
V)が印加される。ビット線には、データに応じて0V
(例えば“1”)、又は中間電位(例えば“0”)が印
加される。このときビット線の電位は、選択ゲートトラ
ンジスタ及び非選択メモリセルを通して選択メモリセル
のドレインまで伝達される。
は、次の通りである。データ書き込みは、ビット線から
遠い方のメモリセルから順に行われる。nチャネルの場
合を説明すれば、選択されたメモリセルの制御ゲートに
は高電位(例えば20V)が印加され、これよりビット
線側にある非選択のメモリセルの制御ゲート及び選択ゲ
ートトランジスタのゲートには中間電位(例えば10
V)が印加される。ビット線には、データに応じて0V
(例えば“1”)、又は中間電位(例えば“0”)が印
加される。このときビット線の電位は、選択ゲートトラ
ンジスタ及び非選択メモリセルを通して選択メモリセル
のドレインまで伝達される。
【0006】書き込むべきデータがあるとき(“1”デ
ータのとき)は、選択メモリセルのゲート・ドレイン間
に高電界がかかり、基板から浮遊ゲートに電子がトンネ
ル注入される。これにより、選択メモリセルのしきい値
は正方向に移動する。書き込むべきデータがないとき
(“0”データのとき)は、しきい値変化はない。
ータのとき)は、選択メモリセルのゲート・ドレイン間
に高電界がかかり、基板から浮遊ゲートに電子がトンネ
ル注入される。これにより、選択メモリセルのしきい値
は正方向に移動する。書き込むべきデータがないとき
(“0”データのとき)は、しきい値変化はない。
【0007】データ消去は、p型基板(ウェル構造の場
合はn型基板及びこれに形成されたp型ウェル)に高電
位が印加され、全てのメモリセルの制御ゲート及び選択
ゲートトランジスタのゲートが0Vとされる。これによ
り、全てのメモリセルにおいて浮遊ゲートの電子が基板
に放出され、しきい値が負方向に移動する。
合はn型基板及びこれに形成されたp型ウェル)に高電
位が印加され、全てのメモリセルの制御ゲート及び選択
ゲートトランジスタのゲートが0Vとされる。これによ
り、全てのメモリセルにおいて浮遊ゲートの電子が基板
に放出され、しきい値が負方向に移動する。
【0008】データ読み出しは、選択ゲートトランジス
タ及び選択メモリセルよりビット線側の非選択メモリセ
ルがオンとされ、選択メモリセルのゲートに0Vが与え
られる。この時にビット線に流れる電流を読むことによ
り、“0”,“1”の判別がなされる。
タ及び選択メモリセルよりビット線側の非選択メモリセ
ルがオンとされ、選択メモリセルのゲートに0Vが与え
られる。この時にビット線に流れる電流を読むことによ
り、“0”,“1”の判別がなされる。
【0009】このような従来のNANDセル型EEPR
OMでは通常、データの読み出し又は書き込み時の制御
ゲート、選択ゲートの立上がり、立下がりの遅延時間の
ミスマッチが問題となっている。
OMでは通常、データの読み出し又は書き込み時の制御
ゲート、選択ゲートの立上がり、立下がりの遅延時間の
ミスマッチが問題となっている。
【0010】例えば、32MビットのNANDセル型E
EPROMの場合、1本の制御ゲート線の幅は0.5μ
m、長さは7500μm、シート抵抗ρは70Ω/□と
すると、抵抗は954.54kΩで約1MΩである。ま
た、容量は4.5PFであり、そのCR時定数は、CR
=4.5PF×1MΩ=4.5μSとなる。SPICE
によるシミュレーションにおいても、制御ゲート線の立
上がりが電源電圧Vccの90%までが7.0μSという
結果を得ている。
EPROMの場合、1本の制御ゲート線の幅は0.5μ
m、長さは7500μm、シート抵抗ρは70Ω/□と
すると、抵抗は954.54kΩで約1MΩである。ま
た、容量は4.5PFであり、そのCR時定数は、CR
=4.5PF×1MΩ=4.5μSとなる。SPICE
によるシミュレーションにおいても、制御ゲート線の立
上がりが電源電圧Vccの90%までが7.0μSという
結果を得ている。
【0011】図5は、従来の4M,16M,32Mビッ
トのNANDセル型EEPROMのコア部のレイアウト
を示している。BL0〜BLmはビット線、CGN1〜
CGN8は制御ゲート線、SGNはドレイン側選択ゲー
ト線、SGSはソース側選択ゲート線を示している。
トのNANDセル型EEPROMのコア部のレイアウト
を示している。BL0〜BLmはビット線、CGN1〜
CGN8は制御ゲート線、SGNはドレイン側選択ゲー
ト線、SGSはソース側選択ゲート線を示している。
【0012】図示したように、奇数番目の制御ゲート線
CGN1,CGN3,CGN5,CGN7及びドレイン
側選択ゲート線SGNは図の左側に配置されたドライバ
奇数回路によりコントロールされ、偶数番目の制御ゲー
ト線CGN2,CGN4,CGN6,CGN8及びソー
ス側選択ゲート線SGSは図の右側に配置されたドライ
バ偶数回路によりコントロールされる。
CGN1,CGN3,CGN5,CGN7及びドレイン
側選択ゲート線SGNは図の左側に配置されたドライバ
奇数回路によりコントロールされ、偶数番目の制御ゲー
ト線CGN2,CGN4,CGN6,CGN8及びソー
ス側選択ゲート線SGSは図の右側に配置されたドライ
バ偶数回路によりコントロールされる。
【0013】ここで、同一行のNANDセル群に対する
ドライバ回路を偶数回路と奇数回路に分けている理由
は、制御ゲート線のピッチにもよるが、このピッチ内に
制御ゲート線1本分のドライブ素子を配置できないため
である。
ドライバ回路を偶数回路と奇数回路に分けている理由
は、制御ゲート線のピッチにもよるが、このピッチ内に
制御ゲート線1本分のドライブ素子を配置できないため
である。
【0014】図6は、図5のNANDセル型EEPRO
Mのコア部レイアウトの1番目のデコーダ回路,ドライ
バ回路及びNANDセル列の具体的構成を示している。
読み出し動作の時、例えば制御ゲート線CGN3が選択
され、CGN3に接続されたメモリセル Cellj30〜Cell
j3m のデータがビット線BL0〜BLmへ読み出される
場合、制御ゲート線CGN3は接地電圧Vss(0V)
に、その他の制御ゲート線CGN1,CGN2,CGN
4〜CGN8及び選択ゲート線SGN,SGSは電源電
圧Vcc(5V)に印加される。
Mのコア部レイアウトの1番目のデコーダ回路,ドライ
バ回路及びNANDセル列の具体的構成を示している。
読み出し動作の時、例えば制御ゲート線CGN3が選択
され、CGN3に接続されたメモリセル Cellj30〜Cell
j3m のデータがビット線BL0〜BLmへ読み出される
場合、制御ゲート線CGN3は接地電圧Vss(0V)
に、その他の制御ゲート線CGN1,CGN2,CGN
4〜CGN8及び選択ゲート線SGN,SGSは電源電
圧Vcc(5V)に印加される。
【0015】この際、制御ゲート線及び選択ゲート線の
ドライバ回路が、左右に分かれて配置されているため
に、また制御ゲート線及び選択ゲート線のCR時定数が
上述したように4.5μSと大きいために、奇数番目と
偶数番目の制御ゲート線、ドレイン側とソース側の選択
ゲート線それぞれにおいて、充放電のタイミングが一致
しない問題がある。
ドライバ回路が、左右に分かれて配置されているため
に、また制御ゲート線及び選択ゲート線のCR時定数が
上述したように4.5μSと大きいために、奇数番目と
偶数番目の制御ゲート線、ドレイン側とソース側の選択
ゲート線それぞれにおいて、充放電のタイミングが一致
しない問題がある。
【0016】具体例としては、例えばNANDセルとし
て、BL0に接続された Cellj10〜Cellj80 を説明する
と、それらの奇数番目の制御ゲート線CGN1,CGN
5,CGN7及びドレイン側の選択ゲート線SGNは、
Cellj10〜Cellj80 に最も近傍のドライバ奇数回路によ
って5Vに充電される。このとき、偶数番目の制御ゲー
ト線CGN2,CGN4,CGN6,CGN8及びソー
ス側の選択ゲート線SGSは、 Cellj10〜Cellj80 から
見て最も離れたドライバ偶数回路によって5Vに充電さ
れる。
て、BL0に接続された Cellj10〜Cellj80 を説明する
と、それらの奇数番目の制御ゲート線CGN1,CGN
5,CGN7及びドレイン側の選択ゲート線SGNは、
Cellj10〜Cellj80 に最も近傍のドライバ奇数回路によ
って5Vに充電される。このとき、偶数番目の制御ゲー
ト線CGN2,CGN4,CGN6,CGN8及びソー
ス側の選択ゲート線SGSは、 Cellj10〜Cellj80 から
見て最も離れたドライバ偶数回路によって5Vに充電さ
れる。
【0017】このように同一NANDセルの中で、その
制御ゲート線及び選択ゲート線のドライバ回路を左右に
分けることにより、同一NANDセルの制御ゲート線及
び選択ゲート線の充放電のタイミングが揃わなくなる問
題がある。なお、制御ゲート線の配線ピッチは、例えば
32MビットNANDセル型EPROMの場合、1.0
5μm(配線幅0.55μm/スペース0.50μm)
であり、このピッチには制御ゲート線1本分のドライバ
回路を配置できない。このため、ドライバ回路を左右に
分ける必要がある。
制御ゲート線及び選択ゲート線のドライバ回路を左右に
分けることにより、同一NANDセルの制御ゲート線及
び選択ゲート線の充放電のタイミングが揃わなくなる問
題がある。なお、制御ゲート線の配線ピッチは、例えば
32MビットNANDセル型EPROMの場合、1.0
5μm(配線幅0.55μm/スペース0.50μm)
であり、このピッチには制御ゲート線1本分のドライバ
回路を配置できない。このため、ドライバ回路を左右に
分ける必要がある。
【0018】また、従来のNANDセル型EEPROM
では、デコーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKA
jを左右両方のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路
に入力しているため、出力信号CLKAj,/CLKA
jがメモリセルアレイ上を長く走る必要があり、その長
い配線長による抵抗容量が大きくなる問題がある。この
ため、デコーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKA
jが左右のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路に入
力するタイミングに時間差が生じ、高速な読み出し動作
が妨げられていた。
では、デコーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKA
jを左右両方のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路
に入力しているため、出力信号CLKAj,/CLKA
jがメモリセルアレイ上を長く走る必要があり、その長
い配線長による抵抗容量が大きくなる問題がある。この
ため、デコーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKA
jが左右のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路に入
力するタイミングに時間差が生じ、高速な読み出し動作
が妨げられていた。
【0019】また、CLKAj,/CLKAjの配線は
メモリセルアレイの左右を横切って配設されるため、制
御ゲート線及び選択ゲート線、そしてビット線と異なる
配線層で構成する必要がある。具体的には、浮遊ゲート
を第1層目のポリSi、制御ゲート線及び選択ゲート線
を第2層目のポリSiとした場合、ビット線を第3層目
のポリSiにすれば、CLKAj,/CLKAjの配線
はAlに、逆にCLKAj,/CLKAjの配線を第3
層目のポリSiにすれば、ビット線はAlになる。この
ように、従来のNANDセル型EEPROMでは、デコ
ーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKAjの配線が
メモリセルアレイの左右を横切って配設されるため、ポ
リSiの3層と、Alの1層が必要であった。
メモリセルアレイの左右を横切って配設されるため、制
御ゲート線及び選択ゲート線、そしてビット線と異なる
配線層で構成する必要がある。具体的には、浮遊ゲート
を第1層目のポリSi、制御ゲート線及び選択ゲート線
を第2層目のポリSiとした場合、ビット線を第3層目
のポリSiにすれば、CLKAj,/CLKAjの配線
はAlに、逆にCLKAj,/CLKAjの配線を第3
層目のポリSiにすれば、ビット線はAlになる。この
ように、従来のNANDセル型EEPROMでは、デコ
ーダ回路の出力信号CLKAj,/CLKAjの配線が
メモリセルアレイの左右を横切って配設されるため、ポ
リSiの3層と、Alの1層が必要であった。
【0020】そこで、図7に示したようにデコーダ回路
として、メモリセルアレイの左右にロウデコーダl,r
を配置すれば、デコーダ回路の出力信号CLKA,/C
LKAの配線がメモリセルアレイの左右を横切って配設
する必要がなくなる。しかしながら、この場合にはデコ
ーダ回路の数がロウデコーダl,rと2倍になり、チッ
プ面積を増大させて製造コストの増大を招く。
として、メモリセルアレイの左右にロウデコーダl,r
を配置すれば、デコーダ回路の出力信号CLKA,/C
LKAの配線がメモリセルアレイの左右を横切って配設
する必要がなくなる。しかしながら、この場合にはデコ
ーダ回路の数がロウデコーダl,rと2倍になり、チッ
プ面積を増大させて製造コストの増大を招く。
【0021】また、書き込み動作の時、例えば制御ゲー
ト線CGN8が選択され、CGN8に接続されたメモリ
セル Cellj80〜Cellj8m への書き込みが行われる場合、
制御ゲート線CGN8は高電圧Vpp(20V)に、その
他の制御ゲート線CGN1〜CGN7及びドレイン側選
択ゲート線SGNは中間電圧Vm(10V)に充電され
る。この書き込みにおいてもやはり、図5,図6の従来
のNANDセル型EEPROMのレイアウトでは、左右
のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路からの同一N
ANDセルにおける奇数番目と偶数番目の制御ゲート
線、ドレイン側とソース側の選択ゲート線に時間差が生
じる問題がある。
ト線CGN8が選択され、CGN8に接続されたメモリ
セル Cellj80〜Cellj8m への書き込みが行われる場合、
制御ゲート線CGN8は高電圧Vpp(20V)に、その
他の制御ゲート線CGN1〜CGN7及びドレイン側選
択ゲート線SGNは中間電圧Vm(10V)に充電され
る。この書き込みにおいてもやはり、図5,図6の従来
のNANDセル型EEPROMのレイアウトでは、左右
のドライバ奇数回路及びドライバ偶数回路からの同一N
ANDセルにおける奇数番目と偶数番目の制御ゲート
線、ドレイン側とソース側の選択ゲート線に時間差が生
じる問題がある。
【0022】ところで、従来の半導体記憶装置において
は、不良ビットの救済のために予備メモリセルアレイを
設け、入力アドレスと不良セルのアドレスが一致したと
きに予備メモリセルアレイのワード線を選択して不良セ
ルを予備のセルと置き換えている。
は、不良ビットの救済のために予備メモリセルアレイを
設け、入力アドレスと不良セルのアドレスが一致したと
きに予備メモリセルアレイのワード線を選択して不良セ
ルを予備のセルと置き換えている。
【0023】このような不良ビット救済において、前記
図7に示すようにメモリセルアレイの両側にワード線ド
ライバ及びロウデコーダを配置した構成では、ワード線
間のショート等の隣り合う2本のワード線不良が生じた
場合、必ず両側のロウデコーダを救済しなければなな
い。即ち、1つの不良を2つのロウデコーダで救済する
という効率の悪い救済を行わなければならなかった。
図7に示すようにメモリセルアレイの両側にワード線ド
ライバ及びロウデコーダを配置した構成では、ワード線
間のショート等の隣り合う2本のワード線不良が生じた
場合、必ず両側のロウデコーダを救済しなければなな
い。即ち、1つの不良を2つのロウデコーダで救済する
という効率の悪い救済を行わなければならなかった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のNA
NDセル型EEPROMにおいては、制御ゲート線ピッ
チの制約から同一NANDセルのドライバを、メモリセ
ルアレイの左右にドライバ偶数回路とドライバ奇数回路
に分けて配置している。このため、同一NANDセルに
おいて、奇数番目と偶数番目の制御ゲート線、ドレイン
側とソース側の選択ゲート線におけるそれぞれの充放電
時間に時間差が生じ、読み出し及び書き込み時における
動作が不安定となり、信頼性が低下するという問題があ
った。
NDセル型EEPROMにおいては、制御ゲート線ピッ
チの制約から同一NANDセルのドライバを、メモリセ
ルアレイの左右にドライバ偶数回路とドライバ奇数回路
に分けて配置している。このため、同一NANDセルに
おいて、奇数番目と偶数番目の制御ゲート線、ドレイン
側とソース側の選択ゲート線におけるそれぞれの充放電
時間に時間差が生じ、読み出し及び書き込み時における
動作が不安定となり、信頼性が低下するという問題があ
った。
【0025】また、従来のNANDセル型EEPROM
では、デコーダ回路の出力信号を左右両方のドライバ奇
数回路及びドライバ偶数回路に入力しているため、デコ
ーダ回路の出力信号がメモリセルアレイ上を長く走る必
要がある。このため、デコーダ回路の出力信号の配線層
が1層必要であり、製造コストが高くなるという問題が
あった。さらに、デコーダ回路をメモリセルアレイの両
側に配置すると、ロウデコーダの数が2倍になり、チッ
プ面積の増大を招く問題があった。
では、デコーダ回路の出力信号を左右両方のドライバ奇
数回路及びドライバ偶数回路に入力しているため、デコ
ーダ回路の出力信号がメモリセルアレイ上を長く走る必
要がある。このため、デコーダ回路の出力信号の配線層
が1層必要であり、製造コストが高くなるという問題が
あった。さらに、デコーダ回路をメモリセルアレイの両
側に配置すると、ロウデコーダの数が2倍になり、チッ
プ面積の増大を招く問題があった。
【0026】また、メモリセルアレイの両側にワード線
ドライバ及びロウデコーダを配置し、ワード線1本毎に
それぞれの側から駆動する構成では、不良ビットの救済
効率が悪いという問題があった。
ドライバ及びロウデコーダを配置し、ワード線1本毎に
それぞれの側から駆動する構成では、不良ビットの救済
効率が悪いという問題があった。
【0027】なお、以上のような問題はNANDセル型
EEPROMに限らず、メモリセルを複数個並列接続し
て構成されたメモリセル列を有するDINORセル型E
EPROM,ANDセル型EEPROM等の半導体記憶
装置においても同様に言えることである。また、必ずし
も不揮発性メモリセルに限らず、ダイナミック型メモリ
セルを用いたものでも同様に言えることであり、さらに
必ずしもメモリセルユニットを構成したものに限らず、
メモリセル自体をアレイ状に配置したものでも同様に言
えることである。
EEPROMに限らず、メモリセルを複数個並列接続し
て構成されたメモリセル列を有するDINORセル型E
EPROM,ANDセル型EEPROM等の半導体記憶
装置においても同様に言えることである。また、必ずし
も不揮発性メモリセルに限らず、ダイナミック型メモリ
セルを用いたものでも同様に言えることであり、さらに
必ずしもメモリセルユニットを構成したものに限らず、
メモリセル自体をアレイ状に配置したものでも同様に言
えることである。
【0028】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、ロウデコーダの数を増
加させることなく、ロウデコーダの出力信号がメモリセ
ルアレイ上を横切って配設させる必要がなくなり、配線
層が1層分少なくなり、製造コストが低減をはかり得る
半導体記憶装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、ロウデコーダの数を増
加させることなく、ロウデコーダの出力信号がメモリセ
ルアレイ上を横切って配設させる必要がなくなり、配線
層が1層分少なくなり、製造コストが低減をはかり得る
半導体記憶装置を提供することにある。
【0029】また、本発明の他の目的は、同一NAND
セル,DINORセル,又はANDセルにおける制御ゲ
ート線、選択ゲート線の充放電時間を揃えることがで
き、読み出し及び書き込み時における安定した動作を可
能として、信頼性の向上をはかり得る半導体記憶装置を
提供することにある。
セル,DINORセル,又はANDセルにおける制御ゲ
ート線、選択ゲート線の充放電時間を揃えることがで
き、読み出し及び書き込み時における安定した動作を可
能として、信頼性の向上をはかり得る半導体記憶装置を
提供することにある。
【0030】また、本発明の他の目的は、ワード線間の
ショート等の隣り合う2本のワード線ショートが起こっ
た場合の無駄な救済を防止することができ、不良ビット
の救済効率の向上をはかり得る半導体記憶装置を提供す
ることにある。
ショート等の隣り合う2本のワード線ショートが起こっ
た場合の無駄な救済を防止することができ、不良ビット
の救済効率の向上をはかり得る半導体記憶装置を提供す
ることにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。
に本発明は、次のような構成を採用している。
【0032】即ち、本発明(請求項1)は、メモリセル
又はメモリセルを複数個接続したメモリセルユニットが
アレイ状に配列されたメモリセルアレイと、前記メモリ
セルアレイのワード線を選択する行選択手段と、メモリ
セルアレイのビット線を選択する列選択手段とを備えた
半導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側に、
各々複数本のワード線を駆動するワード線ドライバをそ
れぞれ配設し、ワード線を連続する複数本ずつにブロッ
ク分けし、同一ブロックのワード線を同じドライバに接
続してなることを特徴とする。
又はメモリセルを複数個接続したメモリセルユニットが
アレイ状に配列されたメモリセルアレイと、前記メモリ
セルアレイのワード線を選択する行選択手段と、メモリ
セルアレイのビット線を選択する列選択手段とを備えた
半導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側に、
各々複数本のワード線を駆動するワード線ドライバをそ
れぞれ配設し、ワード線を連続する複数本ずつにブロッ
ク分けし、同一ブロックのワード線を同じドライバに接
続してなることを特徴とする。
【0033】また、本発明(請求項2)は、半導体基板
上に、電気的書き替え可能なメモリセルを複数個接続し
てメモリセルユニットを構成し、このメモリセルユニッ
トがマトリックス配列されたメモリセルアレイと、メモ
リセルアレイのワード線を選択する行選択手段と、メモ
リセルアレイのビット線を選択する列選択手段とを備え
た半導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側
に、メモリセルユニットの2つに対して1個の割合で、
ワード線を駆動するワード線ドライバがそれぞれ配設さ
れ、同一行の各メモリセルユニットを横切って配設され
た複数本のワード線は同一のドライバに接続されてなる
ことを特徴とする。
上に、電気的書き替え可能なメモリセルを複数個接続し
てメモリセルユニットを構成し、このメモリセルユニッ
トがマトリックス配列されたメモリセルアレイと、メモ
リセルアレイのワード線を選択する行選択手段と、メモ
リセルアレイのビット線を選択する列選択手段とを備え
た半導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側
に、メモリセルユニットの2つに対して1個の割合で、
ワード線を駆動するワード線ドライバがそれぞれ配設さ
れ、同一行の各メモリセルユニットを横切って配設され
た複数本のワード線は同一のドライバに接続されてなる
ことを特徴とする。
【0034】また、本発明(請求項3)は、半導体基板
上に、電気的書き替え可能なメモリセルを複数個接続し
てメモリセルユニットを構成し、このメモリセルユニッ
トがマトリックス配列されたメモリセルアレイと、同一
行の各メモリセルユニットを横切ってそれぞれ複数本配
設された制御ゲート線と、同一列の各メモリセルユニッ
トを横切ってそれぞれ配設されたビット線とを備えた半
導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側に、メ
モリセルユニットの2つに対して1個の割合で、ワード
線を駆動するワード線ドライバがそれぞれ配設され、偶
数行の各メモリセルユニットを横切る複数本のワード線
はメモリセルアレイの一端側のドライバに接続され、奇
数行の各メモリセルユニットを横切るワード線は他端側
のドライバに接続されてなることを特徴とする。
上に、電気的書き替え可能なメモリセルを複数個接続し
てメモリセルユニットを構成し、このメモリセルユニッ
トがマトリックス配列されたメモリセルアレイと、同一
行の各メモリセルユニットを横切ってそれぞれ複数本配
設された制御ゲート線と、同一列の各メモリセルユニッ
トを横切ってそれぞれ配設されたビット線とを備えた半
導体記憶装置において、メモリセルアレイの両側に、メ
モリセルユニットの2つに対して1個の割合で、ワード
線を駆動するワード線ドライバがそれぞれ配設され、偶
数行の各メモリセルユニットを横切る複数本のワード線
はメモリセルアレイの一端側のドライバに接続され、奇
数行の各メモリセルユニットを横切るワード線は他端側
のドライバに接続されてなることを特徴とする。
【0035】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。
は、次のものがあげられる。
【0036】(1) メモリセルアレイの両側に、ワード線
ドライバに対応してロウデコーダが設けられているこ
と。
ドライバに対応してロウデコーダが設けられているこ
と。
【0037】(2) ワード線の各ブロックは、メモリセル
アレイの両側のワード線ドライバに1ブロック毎に又は
2ブック毎に交互に接続されていること。
アレイの両側のワード線ドライバに1ブロック毎に又は
2ブック毎に交互に接続されていること。
【0038】(3) メモリセルは、浮遊ゲート(電荷蓄積
層)と制御ゲートが積層された不揮発性メモリセルであ
ること。
層)と制御ゲートが積層された不揮発性メモリセルであ
ること。
【0039】(4) メモリセルユニットは、メモリセルを
複数個直列接続してなるNANDセルであること。
複数個直列接続してなるNANDセルであること。
【0040】(5) NANDセルはドレイン側の選択ゲー
ト線を介してビット線に接続され、ソース側の選択ゲー
ト線を介してセルソースに接続され、ドレイン側及びソ
ース側の各選択ゲート線がドライバ回路によってコント
ロールされること。
ト線を介してビット線に接続され、ソース側の選択ゲー
ト線を介してセルソースに接続され、ドレイン側及びソ
ース側の各選択ゲート線がドライバ回路によってコント
ロールされること。
【0041】(6) メモリセルユニットは、メモリセルを
複数個並列接続してなるANDセルまたはDINORセ
ルであること。
複数個並列接続してなるANDセルまたはDINORセ
ルであること。
【0042】また、本発明(請求項4)は、メモリセル
又はメモリセルを複数個接続してなるメモリセルユニッ
トがアレイ状に配置されたメモリセルアレイと、メモリ
セルアレイの両側に配置された複数の主ロウデコーダ及
び主ワード線ドライバと、メモリセルアレイの中の不良
セルを救済するための予備メモリセルアレイと、予備メ
モリセルアレイの両側に配置された複数の予備ワード線
ドライバと、不良セルのアドレスを記憶しておき、入力
されたアドレスと不良セルのアドレスが一致した場合に
予備ワード線ドライバを選択する不良救済回路とを備え
た半導体記憶装置において、ロウデコーダで選択されワ
ード線ドライバで駆動されるワード線は連続する複数本
ずつにブロック分けされ、同一ブロックのワード線は同
じロウデコーダで選択されることを特徴とする。
又はメモリセルを複数個接続してなるメモリセルユニッ
トがアレイ状に配置されたメモリセルアレイと、メモリ
セルアレイの両側に配置された複数の主ロウデコーダ及
び主ワード線ドライバと、メモリセルアレイの中の不良
セルを救済するための予備メモリセルアレイと、予備メ
モリセルアレイの両側に配置された複数の予備ワード線
ドライバと、不良セルのアドレスを記憶しておき、入力
されたアドレスと不良セルのアドレスが一致した場合に
予備ワード線ドライバを選択する不良救済回路とを備え
た半導体記憶装置において、ロウデコーダで選択されワ
ード線ドライバで駆動されるワード線は連続する複数本
ずつにブロック分けされ、同一ブロックのワード線は同
じロウデコーダで選択されることを特徴とする。
【0043】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。
は、次のものがあげられる。
【0044】(1) 不良ビットの救済手段は、不良セルの
救済をロウデコーダの単位又はその倍数単位で行うもの
であること。
救済をロウデコーダの単位又はその倍数単位で行うもの
であること。
【0045】(2) ロウデコーダの各々は、メモリセルユ
ニット単位又はその倍数単位で選択すること。
ニット単位又はその倍数単位で選択すること。
【0046】(3) 不良ビットの救済手段は、メモリセル
アレイの各々の側で別々の不良アドレスを記憶するもの
であること。
アレイの各々の側で別々の不良アドレスを記憶するもの
であること。
【0047】(4) ワード線の各ブロックは、メモリセル
アレイの両側のワード線ドライバに1ブロック毎に又は
2ブック毎に交互に接続されていること。
アレイの両側のワード線ドライバに1ブロック毎に又は
2ブック毎に交互に接続されていること。
【0048】
【作用】本発明(請求項1〜3)によれば、ドライバ回
路(ワード線ドライバ)はメモリセルアレイの両側にそ
れぞれ配置するが、同一行の各メモリセルユニットにお
いては、奇数番目,偶数番目の制御ゲート線(ワード
線)は一方のドライバ回路(同一のドライバ回路)に接
続している。従って、同一メモリセルユニットにおい
て、奇数番目と偶数番目の制御ゲート線におけるそれぞ
れの充放電時間に時間差が生じる等の不都合はなく、読
み出し及び書き込み時における安定動作が可能となり、
信頼性の向上をはかることが可能となる。
路(ワード線ドライバ)はメモリセルアレイの両側にそ
れぞれ配置するが、同一行の各メモリセルユニットにお
いては、奇数番目,偶数番目の制御ゲート線(ワード
線)は一方のドライバ回路(同一のドライバ回路)に接
続している。従って、同一メモリセルユニットにおい
て、奇数番目と偶数番目の制御ゲート線におけるそれぞ
れの充放電時間に時間差が生じる等の不都合はなく、読
み出し及び書き込み時における安定動作が可能となり、
信頼性の向上をはかることが可能となる。
【0049】また、デコーダ回路(ロウデコーダ)の数
を増加させずに、デコーダ回路の出力もメモリセルアレ
イを横切って、左右のドライバ回路に入力する必要がな
く、デコーダ回路の配線の抵抗,容量による遅延が削減
され、高速な読み出し及び書き込みが行われる。さら
に、デコーダ回路の出力ノードの配線容量も大幅に削減
されることから、デコーダ回路を構成するトランジスタ
のサイズを縮小でき、チップ面積及び消費電力の削減を
はかることが可能となる。さらに、デコーダ回路の出力
信号に要していた配線層が削減でき、製造プロセスが簡
略化して歩留りが向上し、その結果として製造コストを
大幅に低下させることが可能となる。
を増加させずに、デコーダ回路の出力もメモリセルアレ
イを横切って、左右のドライバ回路に入力する必要がな
く、デコーダ回路の配線の抵抗,容量による遅延が削減
され、高速な読み出し及び書き込みが行われる。さら
に、デコーダ回路の出力ノードの配線容量も大幅に削減
されることから、デコーダ回路を構成するトランジスタ
のサイズを縮小でき、チップ面積及び消費電力の削減を
はかることが可能となる。さらに、デコーダ回路の出力
信号に要していた配線層が削減でき、製造プロセスが簡
略化して歩留りが向上し、その結果として製造コストを
大幅に低下させることが可能となる。
【0050】また、本発明(請求項7)によれば、メモ
リセルアレイ内の隣り同士のワード線が、同じロウデコ
ーダで選択している割合が増えるため、ワード線間のシ
ョートによる不良が発生しても1つのロウデコーダで救
済できる割合が増える。このため、ビット線救済効率の
向上をはかることができ、コスト低減に寄与することが
可能となる。
リセルアレイ内の隣り同士のワード線が、同じロウデコ
ーダで選択している割合が増えるため、ワード線間のシ
ョートによる不良が発生しても1つのロウデコーダで救
済できる割合が増える。このため、ビット線救済効率の
向上をはかることができ、コスト低減に寄与することが
可能となる。
【0051】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0052】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例に係わるNANDセル型EEPROMのコア部のレイ
アウトを示している。BL0〜BLmはビット線、CG
N1〜CGN8は制御ゲート線、SGN,SGSはそれ
ぞれドレイン側、ソース側選択ゲート線を示している。
例に係わるNANDセル型EEPROMのコア部のレイ
アウトを示している。BL0〜BLmはビット線、CG
N1〜CGN8は制御ゲート線、SGN,SGSはそれ
ぞれドレイン側、ソース側選択ゲート線を示している。
【0053】図示したように、NANDセル11がマト
リックス配列(例えば、行方向にm個、列方向にn個)
されてメモリセルアレイが構成されている。同一行のN
ANDセル群を横切るように複数本の制御ゲート線CG
(ワード線)と選択ゲート線SGがそれぞれ配置され、
同一列のNANDセル群を横切るようにビット線BLが
それぞれ配置されている。なお、NANDセル11は、
半導体基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲートと制御ゲート
を積層してFETMOS構造の不揮発性メモリセルを形
成し、これを複数個直列に接続したものである。
リックス配列(例えば、行方向にm個、列方向にn個)
されてメモリセルアレイが構成されている。同一行のN
ANDセル群を横切るように複数本の制御ゲート線CG
(ワード線)と選択ゲート線SGがそれぞれ配置され、
同一列のNANDセル群を横切るようにビット線BLが
それぞれ配置されている。なお、NANDセル11は、
半導体基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲートと制御ゲート
を積層してFETMOS構造の不揮発性メモリセルを形
成し、これを複数個直列に接続したものである。
【0054】メモリセルアレイの両側には、2つのNA
NDセルに対して1個の割合でドライバ回路12がそれ
ぞれ配設され、各々のドライバ回路12にはロウ・デコ
ーダ回路13が接続されている。具体的には、偶数番目
のドライバ回路12がメモリセルアレイの左側に、奇数
番目のドライバ回路12がメモリセルアレイ11の右側
に配設され、各々のドライバ回路12のアレイと反対側
にロウ・デコーダ回路13が配設されている。
NDセルに対して1個の割合でドライバ回路12がそれ
ぞれ配設され、各々のドライバ回路12にはロウ・デコ
ーダ回路13が接続されている。具体的には、偶数番目
のドライバ回路12がメモリセルアレイの左側に、奇数
番目のドライバ回路12がメモリセルアレイ11の右側
に配設され、各々のドライバ回路12のアレイと反対側
にロウ・デコーダ回路13が配設されている。
【0055】各々のドライバ回路12は、同一行のNA
NDセル群に対する制御ゲート線用のドライブ素子と選
択ゲート線用のドライブ素子を有するものである。そし
て、偶数行のNANDセル群の制御ゲート線及び選択ゲ
ート線は図の左側の偶数番目のドライバ回路に接続さ
れ、奇数行のNANDセル群の制御ゲート線及び選択ゲ
ート線は図の右側の奇数番目のドライバ回路に接続され
るようになっている。
NDセル群に対する制御ゲート線用のドライブ素子と選
択ゲート線用のドライブ素子を有するものである。そし
て、偶数行のNANDセル群の制御ゲート線及び選択ゲ
ート線は図の左側の偶数番目のドライバ回路に接続さ
れ、奇数行のNANDセル群の制御ゲート線及び選択ゲ
ート線は図の右側の奇数番目のドライバ回路に接続され
るようになっている。
【0056】図2,3は図1のNANDセル型EEPR
OMのj番目と(j+1)番目の2つのロウ・デコーダ
回路とそれぞれのドライバ回路、2つのNANDセルを
示している。RAi,RBi,RCiはロウプリデコー
ダの出力、ERASECB,ERASECは消去用の制
御信号、VppRWは内部チャージポンプ回路で発生した
高電圧である。
OMのj番目と(j+1)番目の2つのロウ・デコーダ
回路とそれぞれのドライバ回路、2つのNANDセルを
示している。RAi,RBi,RCiはロウプリデコー
ダの出力、ERASECB,ERASECは消去用の制
御信号、VppRWは内部チャージポンプ回路で発生した
高電圧である。
【0057】図1及び図2,3に示したように、同一行
のNANDセル群毎にそれに対応するロウ・デコーダ回
路13及びドライバ回路12をメモリセルアレイの左右
に交互に配置し、同一行のNANDセル群においてはこ
れを横切る制御ゲート線、選択ゲート線を同一のドライ
バ回路12に接続している。このため、同一のNAND
セルにおいて、その読み出し時及び書き込み時に、同一
のNANDセルを横切る制御ゲート線、選択ゲート線の
充放電時間差による電位差が生じることがなく、安定な
読み出し、書き込み動作が行われる。
のNANDセル群毎にそれに対応するロウ・デコーダ回
路13及びドライバ回路12をメモリセルアレイの左右
に交互に配置し、同一行のNANDセル群においてはこ
れを横切る制御ゲート線、選択ゲート線を同一のドライ
バ回路12に接続している。このため、同一のNAND
セルにおいて、その読み出し時及び書き込み時に、同一
のNANDセルを横切る制御ゲート線、選択ゲート線の
充放電時間差による電位差が生じることがなく、安定な
読み出し、書き込み動作が行われる。
【0058】また、ドライバ回路12はNANDセルの
2つに対して1個配置されているので、1本の制御ゲー
ト線に対するドライバ素子は制御ゲート線の2ピッチ分
の領域に配置されるものであればよく、図5に示した従
来例と同様に制御ゲート線のピッチが狭くなっても対応
することができる。さらに、同一行のNANDセル群に
対するドライバ回路12は分離していないため、デコー
ダ回路13の出力信号を左右に分ける必要もなく、その
配線長による抵抗容量を小さくすることができる。
2つに対して1個配置されているので、1本の制御ゲー
ト線に対するドライバ素子は制御ゲート線の2ピッチ分
の領域に配置されるものであればよく、図5に示した従
来例と同様に制御ゲート線のピッチが狭くなっても対応
することができる。さらに、同一行のNANDセル群に
対するドライバ回路12は分離していないため、デコー
ダ回路13の出力信号を左右に分ける必要もなく、その
配線長による抵抗容量を小さくすることができる。
【0059】かくして本実施例によれば、ドライバ回路
をメモリセルアレイの両側に配置するにも拘らず、同一
NANDセルにおける制御ゲート線、選択ゲート線の充
放電時間を揃えることができ、読み出し及び書き込み時
における安定した動作を可能として、信頼性の向上をは
かることができる。
をメモリセルアレイの両側に配置するにも拘らず、同一
NANDセルにおける制御ゲート線、選択ゲート線の充
放電時間を揃えることができ、読み出し及び書き込み時
における安定した動作を可能として、信頼性の向上をは
かることができる。
【0060】また、ロウ・デコーダ回路の数を増加させ
ずに、ロウ・デコーダ回路の出力もメモリセルアレイを
横切って、左右のドライバ回路に入力する必要がなくな
り、ロウ・デコーダ回路の出力信号に要していた配線層
が削減でき製造プロセスが簡略化し、歩留りが向上し、
その結果として、製造コストを大幅に低下させることが
可能となる。
ずに、ロウ・デコーダ回路の出力もメモリセルアレイを
横切って、左右のドライバ回路に入力する必要がなくな
り、ロウ・デコーダ回路の出力信号に要していた配線層
が削減でき製造プロセスが簡略化し、歩留りが向上し、
その結果として、製造コストを大幅に低下させることが
可能となる。
【0061】以上の実施例では、NANDセル型EEP
ROMを例にとり、列方向において奇数番目、偶数番目
のNANDセル群に対応するロウ・デコーダ回路及びド
ライバ回路をメモリセルアレイの左右に交互に分けて配
置した例を説明したが、複数行のNANDセル群毎に、
例えば2行のNANDセル群毎に、それらに対応するロ
ウデコーダ回路及びドライバ回路をメモリセルアレイの
左右に交互に分けて配置した場合でも本発明は有効であ
る。
ROMを例にとり、列方向において奇数番目、偶数番目
のNANDセル群に対応するロウ・デコーダ回路及びド
ライバ回路をメモリセルアレイの左右に交互に分けて配
置した例を説明したが、複数行のNANDセル群毎に、
例えば2行のNANDセル群毎に、それらに対応するロ
ウデコーダ回路及びドライバ回路をメモリセルアレイの
左右に交互に分けて配置した場合でも本発明は有効であ
る。
【0062】図4(a)は、ドライバ回路をメモリセル
アレイの左右で半ピッチずらした例である。また、図4
(b)は、2行のNANDセル群毎にドライバ回路を左
右交互に配設したものである。このような構成であって
も、第1の実施例と同様な効果が得られる。ドライバ回
路からNANDセルまでの配線領域が十分に確保できる
ならば、3行以上のNANDセル群毎にドライバ回路を
交互に配設することも可能である。
アレイの左右で半ピッチずらした例である。また、図4
(b)は、2行のNANDセル群毎にドライバ回路を左
右交互に配設したものである。このような構成であって
も、第1の実施例と同様な効果が得られる。ドライバ回
路からNANDセルまでの配線領域が十分に確保できる
ならば、3行以上のNANDセル群毎にドライバ回路を
交互に配設することも可能である。
【0063】また、本発明はNANDセル型EEPRO
Mに限らず、他の不揮発性メモリ、例えば通常のNOR
構造、AND構造、DINOR構造のEEPROMに適
用することができる。さらに、不揮発性メモリ以外の例
えば、NAND構造、若しくはカスケード構造をしたD
RAMにおいても本発明は有効である。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
Mに限らず、他の不揮発性メモリ、例えば通常のNOR
構造、AND構造、DINOR構造のEEPROMに適
用することができる。さらに、不揮発性メモリ以外の例
えば、NAND構造、若しくはカスケード構造をしたD
RAMにおいても本発明は有効である。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
【0064】ここで、DINORセル型EEPROMの
等価回路を図8に示し、ANDセル型EEPROMの等
価回路を図9に示しておく。図中のWL(WL0 ,WL
1 〜WL31)は制御ゲート、ST,ST1,ST2は選
択ゲート、D(D0 ,D1 〜Dn )は主ビット線、Sは
共通ソース線、LBはローカルビット線、LSはローカ
ルソース線、ANDはANDセルブロックを示してい
る。
等価回路を図8に示し、ANDセル型EEPROMの等
価回路を図9に示しておく。図中のWL(WL0 ,WL
1 〜WL31)は制御ゲート、ST,ST1,ST2は選
択ゲート、D(D0 ,D1 〜Dn )は主ビット線、Sは
共通ソース線、LBはローカルビット線、LSはローカ
ルソース線、ANDはANDセルブロックを示してい
る。
【0065】DINOR型,AND型両方共に、制御ゲ
ート線(ワード線)の配線ピッチが小さく、ロウ・デコ
ーダ回路及びワード線ドライバ回路の設計が困難になっ
ている。従って、本発明のようにメモリセルアレイの両
側にドライバ回路及びロウ・デコーダ回路を配置するこ
とは極めて有効である。
ート線(ワード線)の配線ピッチが小さく、ロウ・デコ
ーダ回路及びワード線ドライバ回路の設計が困難になっ
ている。従って、本発明のようにメモリセルアレイの両
側にドライバ回路及びロウ・デコーダ回路を配置するこ
とは極めて有効である。
【0066】(実施例2)図10は、本発明の第2の実
施例に係わる不良ビット救済機能を備えた半導体記憶装
置の基本構成を示す図である。
施例に係わる不良ビット救済機能を備えた半導体記憶装
置の基本構成を示す図である。
【0067】DRAMメモリセルがアレイ状に配置され
たメモリセルアレイ21に対して、ロウデコーダ23
(RDCφ〜)が両側に配置され、ワード線ドライバ2
2(WDRφ〜)を介して、ワード線WLの4本毎の選
択を行っている。1つのロウデコーダ23で選択される
ワード線群(4本)は、メモリセルアレイ21に隣り合
う形で入力されている。予備のメモリアレイ21′は、
メモリセルアレイ21と同一のビット線BL上につなが
れており、外部より入力されたアドレス(図では省略)
に対し、救済するアドレスを比較し一致した場合は、予
備のメモリセル21′を選択する不良救済回路24(S
RDCA,SRDCB)により、予備用のワード線ドラ
イバ22′(SWDRA,SWDRB)を介して選択さ
れる。
たメモリセルアレイ21に対して、ロウデコーダ23
(RDCφ〜)が両側に配置され、ワード線ドライバ2
2(WDRφ〜)を介して、ワード線WLの4本毎の選
択を行っている。1つのロウデコーダ23で選択される
ワード線群(4本)は、メモリセルアレイ21に隣り合
う形で入力されている。予備のメモリアレイ21′は、
メモリセルアレイ21と同一のビット線BL上につなが
れており、外部より入力されたアドレス(図では省略)
に対し、救済するアドレスを比較し一致した場合は、予
備のメモリセル21′を選択する不良救済回路24(S
RDCA,SRDCB)により、予備用のワード線ドラ
イバ22′(SWDRA,SWDRB)を介して選択さ
れる。
【0068】この不良救済回路24は、予備メモリセル
アレイ21′の両側に配置され、それぞれの側で独立に
救済することができる。ここで、Sはセンスアンプ25
(S/A)の左右を識別する信号である。このように配
置することにより、例えば、WLFφとWLF1がショ
ートした場合、ロウデコーダ23のうちのRDC1を救
済すればよく、不良救済回路24のうちのSRDCBに
そのアドレスを記憶させればよい。
アレイ21′の両側に配置され、それぞれの側で独立に
救済することができる。ここで、Sはセンスアンプ25
(S/A)の左右を識別する信号である。このように配
置することにより、例えば、WLFφとWLF1がショ
ートした場合、ロウデコーダ23のうちのRDC1を救
済すればよく、不良救済回路24のうちのSRDCBに
そのアドレスを記憶させればよい。
【0069】このとき、反対側の不良救済回路SRDC
Aは、使用しないですむので、他の場所の不良救済に使
用することができる。これが、前記図7に示すようにく
し形状にワード線を駆動するレイアウトでは、RDCφ
とRDC1の2つのロウデコーダを置き換えなければな
らず、不良救済回路SRDCAとSRDCBの両方を使
用しなければならない。
Aは、使用しないですむので、他の場所の不良救済に使
用することができる。これが、前記図7に示すようにく
し形状にワード線を駆動するレイアウトでは、RDCφ
とRDC1の2つのロウデコーダを置き換えなければな
らず、不良救済回路SRDCAとSRDCBの両方を使
用しなければならない。
【0070】このように本実施例によれば、メモリセル
アレイ21の両側にワード線ドライバ22及びロウデコ
ーダ23を設け、連続する4本ずつにブロック分けされ
たワード線を両側のドライバ22に交互に接続している
ので、同一ブロックのワード線は同じロウデコーダ23
で選択されることになる。従って、メモリセルアレイ2
1内の隣り同士のワード線が、同じロウデコーダ23で
選択している割合が増えるため、ワード線間のショート
による不良が発生しても1つのロウデコーダ23で救済
できる割合が増える。このため、ビット線救済効率の向
上をはかることができ、コスト低減に寄与することが可
能となる。
アレイ21の両側にワード線ドライバ22及びロウデコ
ーダ23を設け、連続する4本ずつにブロック分けされ
たワード線を両側のドライバ22に交互に接続している
ので、同一ブロックのワード線は同じロウデコーダ23
で選択されることになる。従って、メモリセルアレイ2
1内の隣り同士のワード線が、同じロウデコーダ23で
選択している割合が増えるため、ワード線間のショート
による不良が発生しても1つのロウデコーダ23で救済
できる割合が増える。このため、ビット線救済効率の向
上をはかることができ、コスト低減に寄与することが可
能となる。
【0071】なお、ワード線をブロック分けする本数は
4本に限るものではなく、仕様に応じて適宜変更可能で
ある。また、実施例ではワード線ドライバは複数本のワ
ード線を駆動するものが一体になっているが、各々のワ
ード線毎に分離されていてもよい。要は、ロウデコーダ
がワード線ドライバを介して連続する複数本のワード線
を選択する構成であり、同一ブロックのワード線が同じ
ロウデコーダで選択されるようになっていればよい。ま
た、メモリセルとしてはDRAMに限らず、PROMや
EEPROM等の不揮発性メモリセルを使用することも
できる。
4本に限るものではなく、仕様に応じて適宜変更可能で
ある。また、実施例ではワード線ドライバは複数本のワ
ード線を駆動するものが一体になっているが、各々のワ
ード線毎に分離されていてもよい。要は、ロウデコーダ
がワード線ドライバを介して連続する複数本のワード線
を選択する構成であり、同一ブロックのワード線が同じ
ロウデコーダで選択されるようになっていればよい。ま
た、メモリセルとしてはDRAMに限らず、PROMや
EEPROM等の不揮発性メモリセルを使用することも
できる。
【0072】(実施例3)図11は、本発明の第3の実
施例に係わる不良ビット救済機能を備えた半導体記憶装
置の基本構成を示す図である。この実施例では、メモリ
セルを直列に接続したメモリセルユニット(NANDセ
ル)を有するアレイを用いている。
施例に係わる不良ビット救済機能を備えた半導体記憶装
置の基本構成を示す図である。この実施例では、メモリ
セルを直列に接続したメモリセルユニット(NANDセ
ル)を有するアレイを用いている。
【0073】アレイ構造が異なるのみで基本的には第2
の実施例と同じ構成であり、図11中の31〜35は図
10中の21〜25に相当している。1つのロウデコー
ダ33で選択されるワード線の本数は、1つのメモリセ
ルユニットのワード線と一致させている。このようにす
ることで、ロウデコーダ33の1個のアドレスを記憶す
ることによりメモリセルユニット単位の置きかえが可能
となる。
の実施例と同じ構成であり、図11中の31〜35は図
10中の21〜25に相当している。1つのロウデコー
ダ33で選択されるワード線の本数は、1つのメモリセ
ルユニットのワード線と一致させている。このようにす
ることで、ロウデコーダ33の1個のアドレスを記憶す
ることによりメモリセルユニット単位の置きかえが可能
となる。
【0074】このメモリ構成では、ビット線コンタクト
から遠いメモリセルのデータを読み出すときは、近い方
のメモリセルを介して読み出さなければならず、近い方
のメモリセルが不良を起こした場合、遠い方のメモリセ
ルのデータが読み出せなくなる。従って、メモリセルユ
ニット内の1ビットでも不良した場合、メモリセルユニ
ット毎置き換えなければならない。そこで本実施例のよ
うに救済するロウデコーダの単位とメモリセルユニット
を一致させればアドレス1つを記憶することでユニット
の救済が実現できる。
から遠いメモリセルのデータを読み出すときは、近い方
のメモリセルを介して読み出さなければならず、近い方
のメモリセルが不良を起こした場合、遠い方のメモリセ
ルのデータが読み出せなくなる。従って、メモリセルユ
ニット内の1ビットでも不良した場合、メモリセルユニ
ット毎置き換えなければならない。そこで本実施例のよ
うに救済するロウデコーダの単位とメモリセルユニット
を一致させればアドレス1つを記憶することでユニット
の救済が実現できる。
【0075】このとき、1つメモリセルユニットの不良
に対して一方の不良救済回路(例えばSRDCA)を使
用すれば、他方の不良救済回路(例えばSRDCA)は
使用しないで済む。これが、前記図7に示すようにくし
形状にワード線を駆動するレイアウトでは、2つのロウ
デコーダを置き換えなければならず、不良救済回路もS
RDCAとSRDCBの両方を使用しなければならな
い。従って、不良救済効率が2倍となる。
に対して一方の不良救済回路(例えばSRDCA)を使
用すれば、他方の不良救済回路(例えばSRDCA)は
使用しないで済む。これが、前記図7に示すようにくし
形状にワード線を駆動するレイアウトでは、2つのロウ
デコーダを置き換えなければならず、不良救済回路もS
RDCAとSRDCBの両方を使用しなければならな
い。従って、不良救済効率が2倍となる。
【0076】図12(a)に不良救済回路SRDCの具
体的構成を示し、図12(b)に予備のワード線ドライ
バ回路の具体的構成を示す。また、図13に、ロウデコ
ーダ(RDCφ〜)とワード線ドライバ(WDRφ〜)
の具体的構成例を示す。
体的構成を示し、図12(b)に予備のワード線ドライ
バ回路の具体的構成を示す。また、図13に、ロウデコ
ーダ(RDCφ〜)とワード線ドライバ(WDRφ〜)
の具体的構成例を示す。
【0077】なお、実施例としては示していないがこの
ような概念は、NANDセル型EEPROMやフラッシ
ュEEPROMなどの不揮発性メモリやSRAMなどで
も同じように実現することができ、本発明の範囲であ
る。
ような概念は、NANDセル型EEPROMやフラッシ
ュEEPROMなどの不揮発性メモリやSRAMなどで
も同じように実現することができ、本発明の範囲であ
る。
【0078】また、本発明では、ロウデコーダの単位で
救済しているが、これはロウデコーダの倍数の単位で救
済してもかまわない。また、NAND型セルの場合、ロ
ウデコーダとメモリセルユニットの単位を一致させた実
施例を示したが、ロウデコーダの単位は、メモリセルユ
ニットの倍数で一致させてもかまわない。本実施例の中
で示した回路例であり図12,図13は、同じ機能とす
れば他の回路形式でもよく、その場合でも本発明は有効
である。
救済しているが、これはロウデコーダの倍数の単位で救
済してもかまわない。また、NAND型セルの場合、ロ
ウデコーダとメモリセルユニットの単位を一致させた実
施例を示したが、ロウデコーダの単位は、メモリセルユ
ニットの倍数で一致させてもかまわない。本実施例の中
で示した回路例であり図12,図13は、同じ機能とす
れば他の回路形式でもよく、その場合でも本発明は有効
である。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように本発明(請求項1〜
3)によれば、メモリセルアレイの両側にドライバ回路
を配置し、同一行のメモリセルユニット群を横切って配
設された複数本の制御ゲート線を同一のドライバ回路に
接続しているので、同一メモリセルユニットにおける制
御ゲート線、選択ゲート線の充放電時間を揃えることが
でき、読み出し及び書き込み開始時にそれらの電位レベ
ルの差をなくして安定した動作が可能となり、信頼性の
高い半導体装置を実現することが可能となる。
3)によれば、メモリセルアレイの両側にドライバ回路
を配置し、同一行のメモリセルユニット群を横切って配
設された複数本の制御ゲート線を同一のドライバ回路に
接続しているので、同一メモリセルユニットにおける制
御ゲート線、選択ゲート線の充放電時間を揃えることが
でき、読み出し及び書き込み開始時にそれらの電位レベ
ルの差をなくして安定した動作が可能となり、信頼性の
高い半導体装置を実現することが可能となる。
【0080】また、本発明(請求項4)によれば、メモ
リセルアレイ内の隣り同士のワード線が、同じロウデコ
ーダで選択している割合が増えるため、ワード線間のシ
ョートによる不良が発生しても1つのロウデコーダで救
済できる割合が増える。従って、ワード線間のショート
等の隣り合う2本のワード線ショートが起こった場合の
無駄な救済を防止することができ、不良ビットの救済効
率の向上をはかり得る半導体記憶装置を実現することが
可能となる。
リセルアレイ内の隣り同士のワード線が、同じロウデコ
ーダで選択している割合が増えるため、ワード線間のシ
ョートによる不良が発生しても1つのロウデコーダで救
済できる割合が増える。従って、ワード線間のショート
等の隣り合う2本のワード線ショートが起こった場合の
無駄な救済を防止することができ、不良ビットの救済効
率の向上をはかり得る半導体記憶装置を実現することが
可能となる。
【図1】第1の実施例に係わるNANDセル型EEPR
OMのコア部のレイアウトを示す図。
OMのコア部のレイアウトを示す図。
【図2】図1のNANDセル型EEPROMのj番目の
デコーダ回路とそのドライバ回路、NAND列メモリセ
ルアレイを示す図。
デコーダ回路とそのドライバ回路、NAND列メモリセ
ルアレイを示す図。
【図3】図1のNANDセル型EEPROMの(j+
1)番目のデコーダ回路とそのドライバ回路、NAND
列メモリセルアレイを示す図。
1)番目のデコーダ回路とそのドライバ回路、NAND
列メモリセルアレイを示す図。
【図4】本発明の変形例を示す図。
【図5】従来の4M,16M,32MビットのNAND
セル型EEPROMのコア部のレイアウトを示す図。
セル型EEPROMのコア部のレイアウトを示す図。
【図6】図5のNANDセル型EEPROMの1番目の
デコーダ回路、ドライバ回路、NANDセル列の回路を
示す図。
デコーダ回路、ドライバ回路、NANDセル列の回路を
示す図。
【図7】メモリセルアレイの左右にデコーダ回路を配置
した例を示す図。
した例を示す図。
【図8】DINORセル型EEPROMを示す等価回路
図。
図。
【図9】ANDセル型EEPROMを示す等価回路図。
【図10】第2の実施例に係わる半導体記憶装置の基本
構成を示す図。
構成を示す図。
【図11】第3の実施例に係わるNANDセルを用いた
半導体記憶装置の基本構成を示す図。
半導体記憶装置の基本構成を示す図。
【図12】不良救済回路及び予備ワード線ドライバ回路
の例を示す図。
の例を示す図。
【図13】ロウデコーダとワード線ドライバの回路例を
示す図。
示す図。
11…NANDセル 12…ドライバ回路(DRV0,DRV1,〜) 13…ロウ・デコーダ(RDC0,RDC1,〜) 21,31…メモリセルアレイ 22,32…ワード線ドライバ 23,33…ロウデコーダ 24,34…不良救済回路 25,35…センスアンプ BL0〜BLm…ビット線 CGN1〜CGN8…制御ゲート線 SGN…ドレイン側選択ゲート線 SGS…ソース側選択ゲート線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 G11C 17/00 309 F H01L 29/78 (72)発明者 百冨 正樹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝多摩川工場内 (72)発明者 舛岡 富士雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 長谷川 武裕 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (7)
- 【請求項1】メモリセル又はメモリセルを複数個接続し
たメモリセルユニットがアレイ状に配列されたメモリセ
ルアレイと、前記メモリセルアレイのワード線を選択す
る行選択手段と、前記メモリセルアレイのビット線を選
択する列選択手段とを備えた半導体記憶装置において、 前記メモリセルアレイの両側に、各々複数本のワード線
を駆動するワード線ドライバをそれぞれ配設し、前記ワ
ード線を連続する複数本ずつにブロック分けし、同一ブ
ロックのワード線を同じドライバに接続してなることを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】半導体基板上に、電気的書き替え可能なメ
モリセルを複数個接続してメモリセルユニットを構成
し、このメモリセルユニットがマトリックス配列された
メモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのワード線
を選択する行選択手段と、前記メモリセルアレイのビッ
ト線を選択する列選択手段とを備えた半導体記憶装置に
おいて、 前記メモリセルアレイの両側に、前記メモリセルユニッ
トの2つに対して1個の割合で、前記ワード線を駆動す
るワード線ドライバがそれぞれ配設され、同一行の各メ
モリセルユニットを横切って配設された複数本のワード
線は同一のドライバに接続されてなることを特徴とする
半導体記憶装置。 - 【請求項3】半導体基板上に、電気的書き替え可能なメ
モリセルを複数個接続してメモリセルユニットを構成
し、このメモリセルユニットがマトリックス配列された
メモリセルアレイと、同一行の各メモリセルユニットを
横切ってそれぞれ複数本配設された制御ゲート線と、同
一列の各メモリセルユニットを横切ってそれぞれ配設さ
れたビット線とを備えた半導体記憶装置において、 前記メモリセルアレイの両側に、前記メモリセルユニッ
トの2つに対して1個の割合で、前記ワード線を駆動す
るワード線ドライバがそれぞれ配設され、偶数行の各メ
モリセルユニットを横切る複数本のワード線は前記メモ
リセルアレイの一端側のドライバに接続され、奇数行の
各メモリセルユニットを横切るワード線は他端側のドラ
イバに接続されてなることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項4】前記メモリセルアレイの両側に、前記ワー
ド線ドライバに対応してロウデコーダが設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項5】前記メモリセルユニットは、前記メモリセ
ルを複数個直列接続してなるNANDセル、又はメモリ
セルを複数個並列接続してなるANDセル若しくはDI
NORセルであることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】メモリセル又はメモリセルを複数個接続し
てなるメモリセルユニットがアレイ状に配置されたメモ
リセルアレイと、前記メモリセルアレイの両側に配置さ
れた複数の主ロウデコーダ及び主ワード線ドライバと、
前記メモリセルアレイの中の不良セルを救済するための
予備メモリセルアレイと、前記予備メモリセルアレイの
両側に配置された複数の予備ワード線ドライバと、不良
セルのアドレスを記憶しておき、入力されたアドレスと
不良セルのアドレスが一致した場合に前記予備ワード線
ドライバを選択する不良救済回路とを備えた半導体記憶
装置において、 前記ロウデコーダで選択され前記ワード線ドライバで駆
動されるワード線は連続する複数本ずつにブロック分け
され、同一ブロックのワード線は同じロウデコーダで選
択されることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項7】前記ワード線の各ブロックは、前記メモリ
セルアレイの両側のワード線ドライバに1ブロック毎に
又は2ブック毎に交互に接続されていることを特徴とす
る請求項1又は6に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19884094A JPH07230696A (ja) | 1993-12-21 | 1994-08-23 | 半導体記憶装置 |
| US08/360,289 US5517457A (en) | 1993-12-21 | 1994-12-21 | Semiconductor memory device |
| KR1019940036504A KR100192630B1 (ko) | 1993-12-21 | 1994-12-21 | 반도체 메모리장치 |
| TW084100312A TW307923B (ja) | 1993-12-21 | 1995-01-14 | |
| US08/598,706 US5615163A (en) | 1993-12-21 | 1996-02-08 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32158993 | 1993-12-21 | ||
| JP5-321589 | 1993-12-21 | ||
| JP19884094A JPH07230696A (ja) | 1993-12-21 | 1994-08-23 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230696A true JPH07230696A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=26511202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19884094A Pending JPH07230696A (ja) | 1993-12-21 | 1994-08-23 | 半導体記憶装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5517457A (ja) |
| JP (1) | JPH07230696A (ja) |
| KR (1) | KR100192630B1 (ja) |
| TW (1) | TW307923B (ja) |
Cited By (3)
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| JP2007294968A (ja) * | 2007-04-20 | 2007-11-08 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP2010027097A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Toshiba Corp | Nand型フラッシュメモリ |
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- 1994-12-21 KR KR1019940036504A patent/KR100192630B1/ko not_active Expired - Lifetime
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1995
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