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JPH07245437A - ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定方法及びその装置並びにレーザ加工機 - Google Patents

ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定方法及びその装置並びにレーザ加工機

Info

Publication number
JPH07245437A
JPH07245437A JP6034468A JP3446894A JPH07245437A JP H07245437 A JPH07245437 A JP H07245437A JP 6034468 A JP6034468 A JP 6034468A JP 3446894 A JP3446894 A JP 3446894A JP H07245437 A JPH07245437 A JP H07245437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output mirror
power density
laser
laser oscillator
life
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6034468A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Shinonaga
秀之 篠永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6034468A priority Critical patent/JPH07245437A/ja
Publication of JPH07245437A publication Critical patent/JPH07245437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lasers (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命を確実
に判定する。 【構成】 CO2 レーザ発振器からのレーザ光のパワー
密度分布を測定し、このパワー密度分布とレーザ加工に
寄与する最小しきい値CSとの比較によりパワー密度の
径Dを検出し、この径Dの使用時間とともに現われる急
激な変化点DaをもってCO2 レーザ発振器の出力ミラ
ーの寿命と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスレーザ発振器の出
力ミラーの寿命を判定する判定方法、及び、その具体的
な判定装置、並びに、該判定装置を搭載したレーザ加工
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスレーザ発振器、例えば、CO2 レー
ザ発振器は、高エネルギー密度の熱源とて、材料の切
断,溶接或いは熱処理等の加工に広く利用されている。
そして、レーザ光のパワー密度分布は、一般に、ガウシ
アン分布と称される理想的な分布を基に種々の形態の分
布(低次モード,マルチモード等)が個々のCO2 レー
ザ発振器により決定されている。この場合、CO2 レー
ザ発振器を長時間使用すると、使用部品の経年変化に伴
う劣化により、初期のレーザ発振性能を維持できなくな
ることが往々にしてあり、このようになると、レーザ光
としての加工能力に変動を生じ、必要とされる切断,溶
接或いは熱処理等の加工性能が得られなくなる。
【0003】ところで、CO2 レーザ発振器の共振器に
試用される光学部品の内で、レーザ光を出力する側に配
設されるハーフミラーからなる出力ミラーの長時間使用
による劣化は、上記のようなCO2 レーザ発振器の加工
能力の低下の主要因と考えられている。即ち、一般に、
出力ミラーを長時間使用すると、出力ミラーの表面のコ
ーティング層が劣化してレーザ光を吸収し易くなり、こ
れにより、使用中の出力ミラーの温度が上昇してその温
度分布が不均一になり、出力ミラーのレーザ光の屈折率
に大きな影響を及ぼすことになって、発振するレーザ光
の性能が著しく変化すると言われている。従って、出力
ミラーの劣化度合、即ち、寿命を判断し、出力ミラーの
適切な交換時期を知ってCO2 レーザ発振器の発振性能
を維持する必要がある。
【0004】しかしながら、従来では、出力ミラーの劣
化度合を判定することは行なわれておらず、通常は、出
力ミラーの使用時間を積算し、その総使用時間が設定時
間(例えば2000時間〜4000時間)に到達したこ
とを目安として出力ミラーを新品のものと交換するよう
にしており、出力ミラー交換は、その劣化度とは関係な
く経験的な判断に基づいて行なわれているのが現状であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のような、出力ミ
ラーの使用時間を基に交換を行なう場合には、次のよう
な不具合がある。
【0006】例えば、CO2 レーザ発振器が塵埃が多い
環境,若しくは、高湿度の環境で使用された場合には、
出力ミラーには塵埃が付着したり、或いは、結露が生じ
たりして、出力ミラーの劣化を助長し易いものである。
又、CO2 レーザ発振器が安定した環境下にあっても、
レーザ加工機の回転部品から発生する潤滑油分,磨耗粉
或いは放電電極の放電により発生する異物が出力ミラー
に付着して、出力ミラーの劣化を引起す。従って、従来
のように、設定時間後に出力ミラーを交換する方法で
は、CO2レーザ発振器の発振性能を維持することはで
きず、必要な加工性能を供給することができない。
【0007】それならば、逆に、使用限度の設定時間を
短時間に設定して出力ミラーの交換を実施し、CO2 レ
ーザ発振器の加工性能を維持することも考えられるが、
これでは、出力ミラーの劣化が進行しないにもかかわら
ず交換を余儀なくされる場合も生じ、コストの増大にな
る。
【0008】一方、最近では、CO2 レーザ発振器から
出力されるレーザ光のパワー密度分布を測定することに
より、出力ミラーの寿命を判定する方法が試みられてい
る。即ち、レーザ光のパワー密度分布をガウシアン分布
と仮定し、パワー密度分布のピーク値の1/eの二乗の
パワー密度の径をレーザ光の径とし、その径の大小によ
りレーザ光の良否、即ち、出力ミラーの寿命を判定する
ものである。ところが、この方法では、レーザ光のパワ
ー密度分布がガウシアン分布の場合には、適している
が、レーザ光が回折,干渉等が生じる場合には、そのパ
ワー密度分布はガウシアン分布にはならないので、適切
な判断は下せない。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿
命を確実に判定することができる判定方法及びその装置
を提供することにあり、更に、レーザ加工の性能を維持
することができるレーザ加工機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のガスレーザ発振
器の出力ミラーの寿命判断方法は、ガスレーザ発振器の
出力ミラーから出力されるレーザ光のパワー密度分布を
測定し、この測定されたパワー密度分布とレーザ加工に
寄与する最小しきい値とからパワー密度の径を検出し、
この径の使用時間とともに現われる急激な変化点をもっ
て前記出力ミラーの寿命と判定するようにしたことを特
徴とする(請求項1)。
【0011】本発明のガスレーザ発振器の出力ミラーの
寿命判定装置は、ガスレーザ発振器の出力ミラーから出
力されるレーザ光のパワー密度分布を測定する測定手段
と、この測定手段によって測定されたパワー密度分布と
レーザ加工に寄与する最小しきい値とを比較してパワー
密度の径を検出する検出手段と、この検出手段によって
検出された径を順次記憶してその径の使用時間とともに
現われる急激な変化点をもって前記出力ミラーの寿命と
判定する判定手段とを具備してなる構成に特徴を有する
(請求項2)。
【0012】本発明のレーザ加工機は、請求項2記載の
ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定装置を搭載し
たことを特徴とする(請求項3)。
【0013】
【作用】請求項1及び2記載のガスレーザ発振器の出力
ミラーの寿命判定方法及びその装置によれば、レーザ光
のパワー密度分布とレーザ加工に寄与する最小しきい値
とによりレーザ光のパワー密度の径を検出して、この径
の使用時間とともに現われる急激な変化点をもって出力
ミラーの寿命と判定するので、出力ミラーの寿命を劣化
の過不足なく正確に判定することができる。
【0014】請求項3記載のレーザ加工機によれば、請
求項2記載のガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定
装置を搭載するようにしたので、出力ミラーの交換時期
を適切に判断することができて、加工性能を維持するこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
しながら説明する。先ず、図3において、ガスレーザ発
振器たるCO2 レーザ発振器1は、ハーフミラーからな
る出力ミラー2からレーザ光LSを出力するようになっ
ており、このレーザ光LSは、ベンダミラー3,4及び
5によって回折されてレーザ加工機たるレーザ切断機6
の加工ヘッド7に供給されるようになっている。この加
工ヘッド7内にはレンズ8が収納されており、このレン
ズ8は、ベンダミラー5からのレーザ光LSを集光して
加工台9上の被加工物10に照射するようになってい
る。尚、CO2 レーザ発振器1からのレーザ光LSが加
工ヘッド7に達するまでのレーザ光経路は、レーザ光L
Sが誤まって外部に照射されないように難燃材の保護チ
ューブによって保護されているが、ベンダミラー4及び
5間の保護チューブは、加工ヘッド7の移動に追従し得
るように伸縮自在な蛇腹状チューブ11で構成されてい
る。
【0016】一方、レーザ切断機6において、加工台9
は、X軸駆動モータ12を含むX軸駆動機構13により
X軸方向に往復移動され、又、Y軸駆動モータ14を含
むY軸駆動機構15によりY軸方向に往復移動されるよ
うになっている。又、マイクロコンピュータ及びその周
辺回路からなる制御回路16は、CO2 レーザ発振器
1,X軸駆動機構13及びY軸駆動機構15を制御する
ものである。即ち、制御回路16は、周知のように、C
O2 レーザ発振器1との間での情報信号の授受により、
CO2 レーザ発振器1の動作開始,動作停止及びレーザ
光のパワー増減の制御を行なうとともに、X軸駆動機構
13のX軸駆動モータ12及びY軸駆動機構15のY軸
駆動モータ14との間での情報信号の授受により、加工
台9のX軸及びY軸方向の位置制御を行なうようになっ
ている。
【0017】さて、CO2 レーザ発振器1とベンダミラ
ー3との間には、測定手段としてのビームプロファイル
検出器17が配設されている。即ち、図4に示すよう
に、CO2 レーザ発振器1の出力ミラー2からベンダミ
ラー3へのレーザ光LSの光路中には、ハーフミラーか
らなる検出ミラー18が配設されており、この検出ミラ
ー18は、レーザ光LSの一部を検出レーザ光LSaと
して所定部位に反射するようになっている。更に、この
検出ミラー18によって検出された検出レーザ光LSa
は、集光レンズ19により所定のビーム径に集光された
後にヒートシンク20に到達するようになっている。
【0018】ビームプロファイル検出器17の駆動源た
るシンクロモータ21のシャフト21aには、回転円板
22が固定されており、この回転円板22には、その径
方向に延びる検出ワイヤ23が取付けられている。そし
て、その検出ワイヤ23は、集光レンズ19により集光
された検出レーザ光LSaを横断して、順次その一部を
反射レーザ光LSbとして受光器24に反射して受光さ
せるようになっている。この場合、シンクロモータ21
及び受光器24と前記制御回路16との間では信号の授
受がなされるようになっている。尚、制御回路16は、
後述するように出力ミラー2が寿命であると判定したと
きには、CO2 レーザ発振器1の発振動作を停止させる
とともに、報知手段とてのブザー,ランプ等の報知器2
5に報知動作を行なわせるようになっている。
【0019】次に、本実施例の作用につき、図1及び図
2をも参照しながら説明する。制御回路16によりビー
ムプロファイル検出器17が動作されると、検出ワイヤ
23からの反射レーザ光LSbが受光器24で受光さ
れ、以て、図1(a)で示すようなパワー密度分布が測
定され、これが制御回路16に与えられる。
【0020】この場合、図1(a)に示されるように、
出力ミラー2の劣化が進展するに従って、レーザ光のパ
ワー密度分布が変化する。即ち、新品の出力ミラー2を
使用した場合には、ガウシアン分布の第1のパワー密度
分布Aとなるが、発振時間の経過とともに出力ミラー2
の劣化が著しくなると、第2のパワー密度分布B,第3
のパワー密度分布Cのようにガウシアン分布から次第に
変形し、一定のパワー密度で一義的に分布を表わすこと
は不可能になる。
【0021】ところで、レーザ切断機6でレーザ切断を
行なう場合、レーザ加工たるレーザ切断に寄与するパワ
ー密度が存在する。荒田ら(Yoshiaki ARA
TA,Hiroshi MARUO,Isamu MI
YAMOTO and Sadao TAKEUCH
I,“Dynamic Behavior in La
ser Gas Cutting of Mild S
teel”,Transactions of JWR
I,Vol.8,No.2(1979))によれば、図
2に示されるように、軟鉄(SS41)の場合、鉄の酸
化反応開始のパワー密度ES と酸化反応停止のパワー密
度EF とは切断速度に依存している。例えば、切断速度
が100cm/分において、酸化反応開始のパワー密度
は約50KW/cm2 であり、酸化反応停止のパワー密
度は約20KW/cm2 である。これらの内の、より低
いパワー密度が切断に寄与するとすると、切断に寄与す
るパワー密度は酸化反応停止のパワー密度ということが
でき、その最小値をレーザ切断の最小しきい値CSと
し、これが制御回路16の記憶手段(ROM)に予め記
憶されている。
【0022】而して、制御回路16は、ビームプロファ
イル検出器17を動作させる毎に受光器24から与えら
れるパワー密度分布の情報と最小しきい値CSとからパ
ワー密度の径Dを演算して順次バックアップ電源を有す
る記憶手段(RAM)に記憶させ、その径Dの変化を観
測する。出力ミラー2の使用時間(発振時間)に依存す
る劣化度とパワー密度の径Dとの関係を表わすと、図1
(b)のようになる。即ち、総発振時間が短い場合に
は、径Dには大きな変化はないが、総発振時間が長くな
ると、径Dが急激に変化する。そこで、制御回路16
は、径Dが急激に変化する変化点Daにおける総発振時
間を出力ミラー2の寿命を判定し、CO2 レーザ発振器
1の発振動作を停止させるとともに、報知器25に報知
動作を行なわせ、以て、作業者に出力ミラー2の交換時
期である旨を知らせる。
【0023】尚、ビームプロファイル検出器17による
レーザ光のパワー密度分布の測定は、CO2 レーザ発振
器1の発振動作中は常に行なってもよく、又は、加工開
始直前に行なってもよく、或いは、CO2 レーザ発振器
1の一定時間の発振動作毎に定期的に行なってもよく、
若しくは、CO2 レーザ発振器1の所定時間の発振動作
後に常時又は定期的に行なうようにしてもよい。
【0024】このように、本実施例によれば、ビームプ
ロファイル検出器17によって、レーザ光のパワー密度
分布を測定し、制御回路16によって、その測定したパ
ワー密度分布とレーザ切断に寄与する最小しきい値CS
との比較によりパワー密度の径Dを検出し、この径Dの
使用時間にともなって現われる急激な変化点Daをもっ
て出力ミラー2の寿命と判定するようにした。従って、
単に設定時間の経過をもって寿命を判定するようにした
従来に比し、出力ミラー2を長時間にわたって使用し過
ぎて切断不良を発生することを防止することができると
ともに、逆に、使用可能な出力ミラー2を不良と判定す
ることがない等、出力ミラー2の寿命を劣化の過不足な
く確実に判定することができる。しかも、前述したよう
に、レーザ光の回折,干渉が混在したパワー密度分布の
場合でも、径Dの急激な変化点Daをもって出力ミラー
2の寿命を判定するので、出力ミラー2の寿命を適切に
判定することができる。
【0025】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のような変更若しくは拡張を行なうことが
できる。レーザ光のパワー密度分布を測定する測定手段
としては、検出ワイヤ23を用いたビームプロファイル
検出器17以外のものを用いてもよい。レーザ加工機は
レーザ切断器6のみならず、溶接,熱処理を行なうもの
でもよい。この場合でも、レーザ加工に寄与する最小し
きい値を設定すればよいのである。制御回路16として
は、ソフトウェア構成の他に、ハードウェア構成として
もよい。ガスレーザ発振器としては、CO2 レーザ発振
器1の他に、他のレーザガスを利用したものを設けても
よい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるの
で、次のような優れた効果を奏するものである。請求項
1及び2記載のガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判
定方法及びその装置によれば、レーザ光のパワー密度分
布とレーザ加工に寄与する最小しきい値との比較により
レーザ密度の径を検出して、この径の使用時間とともに
現われる急激な変化点をもって出力ミラーの寿命を判定
するようにしたので、出力ミラーの寿命を劣化の過不足
なく確実且つ適切に判定することができる。
【0027】請求項3記載のレーザ加工機によれば、請
求項2記載のガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定
装置を搭載したことにより、レーザ加工の安定した維持
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は出力ミラー
の劣化度とパワー密度分布の変化との関係を示す図及び
(b)は出力ミラーの劣化度とパワー密度の径との関係
を示す図
【図2】最小しきい値の根拠を示す図
【図3】レーザ切断機の構成図
【図4】ビームプロファイル検出器の構成図
【符号の説明】
図面中、1はCO2 レーザ発振器(ガスレーザ発振
器)、2は出力ミラー、6はレーザ切断機(レーザ加工
機)、7は加工ヘッド、16は制御回路(検出手段,判
定手段)、17はビームプロファイル検出器(測定手
段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスレーザ発振器の出力ミラーから出力
    されるレーザ光のパワー密度分布を測定し、この測定さ
    れたパワー密度分布とレーザ加工に寄与する最小しきい
    値とからパワー密度の径を検出し、この径の使用時間と
    ともに現われる急激な変化点をもって前記出力ミラーの
    寿命と判定するようにしたことを特徴とするガスレーザ
    発振器の出力ミラーの寿命判定方法。
  2. 【請求項2】 ガスレーザ発振器の出力ミラーから出力
    されるレーザ光のパワー密度分布を測定する測定手段
    と、 この測定手段によって測定されたパワー密度分布とレー
    ザ加工に寄与する最小しきい値とを比較してパワー密度
    の径を検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された径を順次記憶してその
    径の使用時間とともに現われる急激な変化点をもって前
    記出力ミラーの寿命と判定する判定手段とを具備してな
    るガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のガスレーザ発振器の出力
    ミラーの寿命判定装置を搭載したことを特徴とするレー
    ザ加工機。
JP6034468A 1994-03-04 1994-03-04 ガスレーザ発振器の出力ミラーの寿命判定方法及びその装置並びにレーザ加工機 Pending JPH07245437A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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