JPH0743689Y2 - レンズフレーム - Google Patents
レンズフレームInfo
- Publication number
- JPH0743689Y2 JPH0743689Y2 JP1990107979U JP10797990U JPH0743689Y2 JP H0743689 Y2 JPH0743689 Y2 JP H0743689Y2 JP 1990107979 U JP1990107979 U JP 1990107979U JP 10797990 U JP10797990 U JP 10797990U JP H0743689 Y2 JPH0743689 Y2 JP H0743689Y2
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- Japan
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- lens barrel
- lens
- support member
- axial direction
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プロジェクションテレビ等の投影装置に取付
けられ、CRTの映像をスクリーンに投影する際に、レン
ズ鏡筒を回転することによりレンズ鏡筒をレンズの光軸
方向に移動させ、ピント合わせを行う投影用レンズのレ
ンズフレームに関する。
けられ、CRTの映像をスクリーンに投影する際に、レン
ズ鏡筒を回転することによりレンズ鏡筒をレンズの光軸
方向に移動させ、ピント合わせを行う投影用レンズのレ
ンズフレームに関する。
第6図は、この種のプロジェクションテレビの投影装置
を示し、同図において投影用レンズが組み込まれたレン
ズ鏡筒10は、鏡筒支持部20に支持されていて、この鏡筒
支持部20は光学的な結合を行うカプラー30を介して投射
管40に取付けられている。
を示し、同図において投影用レンズが組み込まれたレン
ズ鏡筒10は、鏡筒支持部20に支持されていて、この鏡筒
支持部20は光学的な結合を行うカプラー30を介して投射
管40に取付けられている。
そして、投射管40で写しだされる映像は、レンズ鏡筒10
内の投影レンズによってスクリーン50上に投影されるも
のである。
内の投影レンズによってスクリーン50上に投影されるも
のである。
第7図〜第9図は、このようなレンズフレームの従来例
を示し、以下これについて説明する。
を示し、以下これについて説明する。
円筒形状のレンズ鏡筒10は鏡筒支持部20の円筒部20aに
嵌め込まれ、この円筒部20aに斜めに形成された溝部20b
を通して固定部60が取付けられている。
嵌め込まれ、この円筒部20aに斜めに形成された溝部20b
を通して固定部60が取付けられている。
固定部60は、第8図に示したように、ネジ60aが蝶ネジ6
0b、座金60cおよびカラー60dを通してレンズ鏡筒10の側
面に形成された突起部10aに取付けられ、上記カラー60d
が円筒部20aの溝部bに嵌合された構造となっている。
0b、座金60cおよびカラー60dを通してレンズ鏡筒10の側
面に形成された突起部10aに取付けられ、上記カラー60d
が円筒部20aの溝部bに嵌合された構造となっている。
そして、レンズ鏡筒10を鏡筒支持部20に対して回転し
て、カラー60dを溝部20bに沿って摺動させると、レンズ
鏡筒10が鏡筒支持部20に対して円筒の軸方向に移動さ
れ、スクリーン上でのピント合わせが行われる。
て、カラー60dを溝部20bに沿って摺動させると、レンズ
鏡筒10が鏡筒支持部20に対して円筒の軸方向に移動さ
れ、スクリーン上でのピント合わせが行われる。
このピント合わせが完了すると、蝶ネジ60bを回してレ
ンズ鏡筒10を鏡筒支持部20の円筒部20aに圧接し、レン
ズ鏡筒10は鏡筒支持部20に固定される。
ンズ鏡筒10を鏡筒支持部20の円筒部20aに圧接し、レン
ズ鏡筒10は鏡筒支持部20に固定される。
このようなレンズフレームにおいては、レンズ鏡筒10を
前後にガイドするガイド部は、溝部20bであるため、鏡
筒支持部20をプラスチックの射出成形で形成する場合、
溝部孔20bがアンダーカットとなって、上下の成形型だ
けでは成形できず、溝部孔20bの成形のために、成形金
型はスライドコアーを必要とする。
前後にガイドするガイド部は、溝部20bであるため、鏡
筒支持部20をプラスチックの射出成形で形成する場合、
溝部孔20bがアンダーカットとなって、上下の成形型だ
けでは成形できず、溝部孔20bの成形のために、成形金
型はスライドコアーを必要とする。
そのため、金型構造が複雑となり、高価となるばかりで
なく、その保守も面倒な欠点を生ずる。
なく、その保守も面倒な欠点を生ずる。
しかも、固定部60は部品点数が多く、レンズ鏡筒10と鏡
筒支持部20の組立の際に、レンズ鏡筒10の突起部10aを
円筒部20aの溝部20bの位置に合わせ、ネジ60aに蝶ネジ6
0b、座金60cおよびカラー60dを通し、ネジ60aをレンズ
鏡筒10の突起部10aに取付けなければならず、組立に手
間を要するという問題がある。
筒支持部20の組立の際に、レンズ鏡筒10の突起部10aを
円筒部20aの溝部20bの位置に合わせ、ネジ60aに蝶ネジ6
0b、座金60cおよびカラー60dを通し、ネジ60aをレンズ
鏡筒10の突起部10aに取付けなければならず、組立に手
間を要するという問題がある。
又、第9図(a)に示したように、蝶ネジ60bで固定す
る前は、レンズ鏡筒10と円筒部20aの中心が一致してい
たとしても、蝶ネジ60bを回して固定すると、同図
(b)に示したようにレンズ鏡筒10が固定部60において
円筒部20aの内側面に引き寄せられるため、レンズ鏡筒1
0と円筒部20aの中心軸がずれてしまう。
る前は、レンズ鏡筒10と円筒部20aの中心が一致してい
たとしても、蝶ネジ60bを回して固定すると、同図
(b)に示したようにレンズ鏡筒10が固定部60において
円筒部20aの内側面に引き寄せられるため、レンズ鏡筒1
0と円筒部20aの中心軸がずれてしまう。
このため、カプラー30に対して光学的に設定された位置
に固定されている鏡筒支持部20の中心軸とレンズ鏡筒10
の中心軸(レンズの光軸)とがずれてしまい、結像性能
が低下するという問題が生じる。
に固定されている鏡筒支持部20の中心軸とレンズ鏡筒10
の中心軸(レンズの光軸)とがずれてしまい、結像性能
が低下するという問題が生じる。
本考案は、従来のレンズフレームの前述の問題点を解決
し、上下型の簡単な金型で成形可能として、金型価格の
引下げを可能にすると共に、その保守も容易ならしめ、
且つ部品点数も少なく、組立もワンタッチで可能なばか
りでなく、ピント合わせの完了時におけるレンズ鏡筒の
固定に際し、レンズ鏡筒の光軸のずれを生じないレンズ
フレームを提供することを目的とする。
し、上下型の簡単な金型で成形可能として、金型価格の
引下げを可能にすると共に、その保守も容易ならしめ、
且つ部品点数も少なく、組立もワンタッチで可能なばか
りでなく、ピント合わせの完了時におけるレンズ鏡筒の
固定に際し、レンズ鏡筒の光軸のずれを生じないレンズ
フレームを提供することを目的とする。
前述の課題を解決するためになされた本考案は、円筒形
状のレンズ鏡筒を円筒形状の支持部材に嵌挿すると共
に、レンズ鏡筒側と支持部材の何れか一方に設けた傾斜
している案内部に、他方に設けたスライド部をガイドさ
せ、レンズ鏡筒の回転により該レンズ鏡筒を支持部材の
軸方向にスライドさせてピント合わせを行うようにした
レンズフレームにおいて、前記案内部を前記支持部材の
内面に少なくとも2個の両端が切断された突条として形
成すると共に、各突条の切断された端部間に前記軸方向
に沿った空隙を形成し、前記スライド部を前記各突条を
前記軸方向に挟むそれぞれ一対の突起として形成したも
のである。
状のレンズ鏡筒を円筒形状の支持部材に嵌挿すると共
に、レンズ鏡筒側と支持部材の何れか一方に設けた傾斜
している案内部に、他方に設けたスライド部をガイドさ
せ、レンズ鏡筒の回転により該レンズ鏡筒を支持部材の
軸方向にスライドさせてピント合わせを行うようにした
レンズフレームにおいて、前記案内部を前記支持部材の
内面に少なくとも2個の両端が切断された突条として形
成すると共に、各突条の切断された端部間に前記軸方向
に沿った空隙を形成し、前記スライド部を前記各突条を
前記軸方向に挟むそれぞれ一対の突起として形成したも
のである。
本考案のレンズフレームは、支持部材の突条間の空隙か
ら2個の突起の内、下方の突起を突条の下方に挿入する
ようにして、レンズ鏡筒を支持部材内に挿入し、レンズ
鏡筒を回転して各突条をそれぞれに対して設けられた2
個の突起間に挟み込ませる。
ら2個の突起の内、下方の突起を突条の下方に挿入する
ようにして、レンズ鏡筒を支持部材内に挿入し、レンズ
鏡筒を回転して各突条をそれぞれに対して設けられた2
個の突起間に挟み込ませる。
そして、レンズ鏡筒の回転角度を変えることによりレン
ズ鏡筒の支持部材に対する前後位置を変化させ、スクリ
ーンに対するピント合わせを行うものである。
ズ鏡筒の支持部材に対する前後位置を変化させ、スクリ
ーンに対するピント合わせを行うものである。
次に、本考案の実施の1例を、第1図〜第5図について
説明する。
説明する。
1は投射レンズが組み込まれてたレンズ鏡筒、2は該レ
ンズ鏡筒1が挿入される鏡筒支持部である。
ンズ鏡筒1が挿入される鏡筒支持部である。
このレンズ鏡筒1には、鏡筒支持部2の円筒内周面2aよ
りも僅かに大きい鍔部1a、該鍔部1aに対して段部を形成
することにより、鍔部1aよりも小径とした外周部1bの相
対向する個所に軸心方向に一定間隔を有する1対の突起
1c,1d、および該突起1c,1dの軸心方向に、突起1cから一
定間隔を有するリブ1eを形成する。
りも僅かに大きい鍔部1a、該鍔部1aに対して段部を形成
することにより、鍔部1aよりも小径とした外周部1bの相
対向する個所に軸心方向に一定間隔を有する1対の突起
1c,1d、および該突起1c,1dの軸心方向に、突起1cから一
定間隔を有するリブ1eを形成する。
鏡筒支持部2の内面には、軸心に対して傾斜すると共
に、突起1c,1d間に挿入される幅を有し、両端が略垂直
に切断されている突条2bを各突起1c,1dの対に対応して
2個設け、各突条2bの端部間には突起1c,1dの横幅より
大きい間隙を形成する。
に、突起1c,1d間に挿入される幅を有し、両端が略垂直
に切断されている突条2bを各突起1c,1dの対に対応して
2個設け、各突条2bの端部間には突起1c,1dの横幅より
大きい間隙を形成する。
更に鏡筒支持部2の頂縁には突条2bと平行なテーパ部2c
を形成し、鏡筒支持部2の下端には鏡筒支持部2をカプ
ラー30に取付けるフランジ2dが設けられている。
を形成し、鏡筒支持部2の下端には鏡筒支持部2をカプ
ラー30に取付けるフランジ2dが設けられている。
更に、鏡筒支持部2における内周面の軸心方向には、レ
ンズ鏡筒1の外周部1bと密接に当接するリブ2eと、レン
ズ鏡筒1の鍔部1aと密接に当接するリブ2fとが形成され
ている。
ンズ鏡筒1の外周部1bと密接に当接するリブ2eと、レン
ズ鏡筒1の鍔部1aと密接に当接するリブ2fとが形成され
ている。
このレンズフレームは、突起1c,1dを突条2bの端部の間
隙に一致するようにして、レンズ鏡筒1を鏡筒支持部2
内に挿入し、鍔部1aを円筒内周面2aに圧入する。
隙に一致するようにして、レンズ鏡筒1を鏡筒支持部2
内に挿入し、鍔部1aを円筒内周面2aに圧入する。
すると、突条2bの上面から窪み部2cまでの距離と、突起
1cの下面からリブ1eまでの距離は略同じであるため、リ
ブ1eが窪み部2cに突き当たった際、突起1cの下面は突条
2bの端部と同じ高さの位置となる。
1cの下面からリブ1eまでの距離は略同じであるため、リ
ブ1eが窪み部2cに突き当たった際、突起1cの下面は突条
2bの端部と同じ高さの位置となる。
そこで、レンズ鏡筒1を鏡筒支持部2に対して回転させ
ると、突起1c,1d間に突条2bが挟み込まれ、突起1c,1dは
突条2bの傾斜に沿ってガイドされ、従ってレンズ鏡筒1
は軸心方向に移動されて、スクリーン50に対するピント
合わせができるものである。
ると、突起1c,1d間に突条2bが挟み込まれ、突起1c,1dは
突条2bの傾斜に沿ってガイドされ、従ってレンズ鏡筒1
は軸心方向に移動されて、スクリーン50に対するピント
合わせができるものである。
そして、鏡筒支持部2における内周面の軸心方向には、
レンズ鏡筒1の外周部1bと密接に当接するリブ2eと、レ
ンズ鏡筒1の鍔部1aと密接に当接するリブ2fとが形成さ
れているので、両者の接触抵抗によってレンズ鏡筒1が
鏡筒支持部2に対して回転するのを阻止し、レンズ鏡筒
1が回転することによるレンズ鏡筒1が軸心方向にスラ
イドして生ずるピントのずれ、およびレンズ鏡筒1のピ
ント位置での固定による鏡筒支持部2の軸心とレンズ鏡
筒1の軸心のずれを、未然に防止できるものである。
レンズ鏡筒1の外周部1bと密接に当接するリブ2eと、レ
ンズ鏡筒1の鍔部1aと密接に当接するリブ2fとが形成さ
れているので、両者の接触抵抗によってレンズ鏡筒1が
鏡筒支持部2に対して回転するのを阻止し、レンズ鏡筒
1が回転することによるレンズ鏡筒1が軸心方向にスラ
イドして生ずるピントのずれ、およびレンズ鏡筒1のピ
ント位置での固定による鏡筒支持部2の軸心とレンズ鏡
筒1の軸心のずれを、未然に防止できるものである。
また、一対の突起1c,1dの間隔を、突条2bの幅より僅か
に狭くするように形成するば、突起1c,1d間に突条2bが
隙間なく入るため、両者間の接触摩擦によって鏡筒支持
部2に対するレンズ鏡筒1の回転阻止作用をさらに高め
ることができる。
に狭くするように形成するば、突起1c,1d間に突条2bが
隙間なく入るため、両者間の接触摩擦によって鏡筒支持
部2に対するレンズ鏡筒1の回転阻止作用をさらに高め
ることができる。
なお、一対の突起1c,1dは第1図、第3図に示すよう
に、断面が円弧形状の円柱体であり、第3図の如くその
側面における平面部と円柱面部との境界部分が突条2bの
上下面と略線接触するように構成されている。従って、
かかる構成により突条2bが第1図、第5図の実施例の如
く直線的に傾斜している場合は勿論のこと、曲線状に傾
斜している場合でも突起1c,1dは突条2bの傾斜に沿って
スムーズにガイドされ、レンズ鏡筒1を軸心方向に移動
させることができる。
に、断面が円弧形状の円柱体であり、第3図の如くその
側面における平面部と円柱面部との境界部分が突条2bの
上下面と略線接触するように構成されている。従って、
かかる構成により突条2bが第1図、第5図の実施例の如
く直線的に傾斜している場合は勿論のこと、曲線状に傾
斜している場合でも突起1c,1dは突条2bの傾斜に沿って
スムーズにガイドされ、レンズ鏡筒1を軸心方向に移動
させることができる。
以上説明したように本考案のレンズフレームによれば、
レンズ鏡筒を支持する支持部材の内面には、レンズ鏡筒
の回転操作を軸方向の動作に変換するための案内部を突
条として形成すると共に、各突条の切断された端部間に
軸方向に沿った空隙を形成し、レンズ鏡筒の外面に形成
した一対の突起で上記突条を軸方向に挟むことによりレ
ンズ鏡筒をガイドするようにしたので、前記支持部材を
プラスチックで射出成形する金型は、突条の位置をパー
ティングラインとすることにより、アンダーカットを生
じることがなく、従って、上下金型のような簡単な金型
構造とすることができる。
レンズ鏡筒を支持する支持部材の内面には、レンズ鏡筒
の回転操作を軸方向の動作に変換するための案内部を突
条として形成すると共に、各突条の切断された端部間に
軸方向に沿った空隙を形成し、レンズ鏡筒の外面に形成
した一対の突起で上記突条を軸方向に挟むことによりレ
ンズ鏡筒をガイドするようにしたので、前記支持部材を
プラスチックで射出成形する金型は、突条の位置をパー
ティングラインとすることにより、アンダーカットを生
じることがなく、従って、上下金型のような簡単な金型
構造とすることができる。
そのため、金型費用を削減できると共に、金型の保守も
容易となり、金型によるコストアップを低く抑えること
が可能となる。
容易となり、金型によるコストアップを低く抑えること
が可能となる。
又、レンズフレームとしての部品点数も少なくて済み、
部品コストも引き下げることができる。
部品コストも引き下げることができる。
更に、レンズ鏡筒を支持部材に挿入、回転するだけで、
容易にスクリーンに対するピント合わせができ、操作性
を向上することができる等の効果を有するものである。
容易にスクリーンに対するピント合わせができ、操作性
を向上することができる等の効果を有するものである。
第1図〜第5図は、本考案の1実施例を示すもので、 第1図はその分解斜面図、 第2図はその組立て状態の断面図、 第3図はガイド孔と突起、およびリブとの関係を示す展
開図、 第4図はレンズ鏡筒の引込み状態の断面図、 第5図は同上の繰り出し状態の断面図、 第6図は本考案に係わるプロジェクションテレビの投射
装置の側面図、 第7図は従来のレンズフレーム装置の斜面図、 第8図は第7図の固定部を示す断面図、 第9図(a)(b)はレンズ鏡筒の固定前と、固定後の
レンズ光軸のずれを説明する平面図である。 1……レンズ鏡筒、1c……突起、1e……リブ、2……鏡
筒支持部、2b……突条。
開図、 第4図はレンズ鏡筒の引込み状態の断面図、 第5図は同上の繰り出し状態の断面図、 第6図は本考案に係わるプロジェクションテレビの投射
装置の側面図、 第7図は従来のレンズフレーム装置の斜面図、 第8図は第7図の固定部を示す断面図、 第9図(a)(b)はレンズ鏡筒の固定前と、固定後の
レンズ光軸のずれを説明する平面図である。 1……レンズ鏡筒、1c……突起、1e……リブ、2……鏡
筒支持部、2b……突条。
Claims (1)
- 【請求項1】円筒形状のレンズ鏡筒を円筒形状の支持部
材に嵌挿すると共に、レンズ鏡筒側と支持部材の何れか
一方に設けた傾斜している案内部に、他方に設けたスラ
イド部をガイドさせ、レンズ鏡筒の回転により該レンズ
鏡筒を支持部材の軸方向にスライドさせてピント合わせ
を行うようにしたレンズフレームにおいて、 前記案内部を前記支持部材の内面に少なくとも2個の両
端が切断された突条として形成すると共に、各突条の切
断された端部間に前記軸方向に沿った空隙を形成し、前
記スライド部を前記各突条を前記軸方向に挟むそれぞれ
一対の突起として形成したことを特徴とするレンズフレ
ーム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990107979U JPH0743689Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | レンズフレーム |
| US07/774,896 US5218484A (en) | 1990-10-17 | 1991-10-11 | Lens frame |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990107979U JPH0743689Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | レンズフレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465304U JPH0465304U (ja) | 1992-06-05 |
| JPH0743689Y2 true JPH0743689Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14472909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990107979U Expired - Lifetime JPH0743689Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | レンズフレーム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5218484A (ja) |
| JP (1) | JPH0743689Y2 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN2590310Y (zh) * | 2002-12-31 | 2003-12-03 | 玉晶光电(厦门)有限公司 | 背投影电视镜头调节装置 |
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