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JPH08149084A - 光伝送装置 - Google Patents

光伝送装置

Info

Publication number
JPH08149084A
JPH08149084A JP6283262A JP28326294A JPH08149084A JP H08149084 A JPH08149084 A JP H08149084A JP 6283262 A JP6283262 A JP 6283262A JP 28326294 A JP28326294 A JP 28326294A JP H08149084 A JPH08149084 A JP H08149084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light
pumping light
transmission line
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6283262A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Tokoro
武彦 所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP6283262A priority Critical patent/JPH08149084A/ja
Publication of JPH08149084A publication Critical patent/JPH08149084A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路の損失に合わせて光ファイバ増幅器の
利得を自動的に調整できる光伝送装置を提供する。 【構成】 信号光を励起光と共に伝送する伝送路10
5,107に、その信号光を増幅する光ファイバ増幅器
103を接続し、この伝送路の一端に励起光を反射する
励起光反射手段108を設け、上記光ファイバ増幅器1
03内に反射戻り光を検出して光ファイバ増幅器103
の利得及び光出力レベルを制御する増幅器制御手段12
0を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を増幅する光フ
ァイバ増幅器を用いた光伝送装置に係り、特に、伝送路
の損失に合わせて光ファイバ増幅器の利得を自動的に調
整できる光伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、光ファイバ増幅器を用い
た光伝送装置は、図5に示されるように、光送信器10
1と光受信器102との間に光ファイバ増幅器503を
設けたものである。光送信器101より出力される光信
号は、光ファイバ104,106を伝送される間に減衰
する。この光信号を光受信器102が受信可能なレベル
まで光ファイバ増幅器503で増幅するようになってい
る。光ファイバ増幅器503は、光合分波器112、光
増幅媒質(希土類添加ファイバ)110、光アイソレー
タ550、光フィルタ551、光分岐器552、出力信
号光モニタ用受光素子553、基準電圧554、励起光
制御回路555、励起光源111により構成される。光
分岐器552が光出力の一部を分岐し、その強度を出力
信号光モニタ用受光素子553が検出し、この検出に応
じて励起光制御回路555が励起光の出力を制御するこ
とにより、光ファイバ増幅器503の利得を調整し、光
信号出力レベルを安定化する。光フィルタ551は、光
信号増幅により生じた自然放出光を除去するために使用
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来は
光ファイバ増幅器503の利得制御のために、光分岐器
552により光出力の一部を分岐している。従って、光
分岐器552の分岐比に応じて光受信器102へ送出す
る光出力が減少することになり、その結果、光ファイバ
増幅器503の利得が分岐比に応じて低下するという問
題がある。
【0004】また、光ファイバ増幅器503と光受信器
102との間の光ファイバ106による伝送路の損失が
変動する場合、従来の利得制御方式では、光ファイバ1
06による伝送路の損失に合わせた光ファイバ増幅器5
03の光出力レベル調整が必要である。又は、光受信器
102の前に光減衰器を設置し、この光減衰器で受信レ
ベルを調整することが必要である。どちらも、伝送路の
損失変動に対して個別に調整が必要であり、大変面倒で
ある。光受信器102の受信ダイナミックレンジを大き
くできれば、無調整化は可能になるが、この方法は、光
受信器102の回路構成が複雑になる等の問題がある。
【0005】光受信器側で受信レベルを調整する方法で
は、伝送路の損失が最大のときを想定して常に光ファイ
バ増幅器の光出力を最大付近に設定しなければならな
い。従って、伝送路の損失が小さい場合には、必要以上
に励起光を発光させていることになり、無駄な電力を消
費していることになる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、伝送路の損失に合わせて光ファイバ増幅器の利得を
自動的に調整できる光伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、信号光を励起光と共に伝送する伝送路に、
その信号光を増幅する光ファイバ増幅器を接続し、この
伝送路の一端に励起光を反射する励起光反射手段を設
け、上記光ファイバ増幅器内に反射戻り光を検出して光
ファイバ増幅器の利得及び光出力レベルを制御する増幅
器制御手段を設けたものである。
【0008】上記励起光反射手段は、励起光を分離する
光合分波器と分離された励起光を反射する光全反射器と
から構成されてもよい。
【0009】上記光ファイバ増幅器は、励起光の反射戻
り光を伝送路から分離する光サーキュレータを有しても
よい。
【0010】上記光ファイバ増幅器は、伝送路へ送出す
る励起光レベルを検出する送出励起光レベル検出手段を
有し、上記増幅器制御手段は、伝送路からの励起光の反
射戻り光のレベルを送出励起光レベルと比較して光ファ
イバ増幅器の利得及び光出力レベルを制御してもよい。
【0011】上記励起光反射手段は、励起光を分離する
光合分波器と分離された励起光をフレネル反射する光フ
ァイバ又は光コネクタの端面とから構成されてもよい。
【0012】上記光合分波器と上記光全反射器との間に
光スイッチ又は光変調器を設けてもよい。
【0013】
【作用】上記構成により、光ファイバ増幅器の励起光が
信号光と共に伝送路に出力され、伝送路の一端に達した
励起光が励起光反射手段で反射され光ファイバ増幅器に
戻る。励起光は、伝送路を往復することにより減衰す
る。伝送路を往復してきた励起光の光レベルを検出する
ことにより、伝送路における損失の割合を知ることがで
きる。これに合わせて光ファイバ増幅器の光出力(利得
及び光出力レベル)を制御すると、伝送路の一端で最適
なレベルとなる信号光を伝送路に送出することができ
る。励起光を用いて損失を検知しているので、信号光の
光レベルを低下させたり、損失を増加させたりすること
がない。また、伝送路における損失が小さい場合に、光
ファイバ増幅器の光出力を小さくできる。
【0014】励起光反射手段が励起光だけを分離して全
反射するので、信号光が損失なく通過し、伝送路には戻
らない。逆に、励起光は、損失なく伝送路に戻り、通過
することがない。
【0015】光ファイバ増幅器の出力光と励起光の反射
戻り光との分離に光サーキュレータを用いたので、分離
の際に、光ファイバ増幅器の出力光は損失なく伝送路に
出力され、励起光の反射戻り光は損失なく取り込まれ
る。
【0016】伝送路へ送出する励起光レベルと伝送路か
らの励起光の反射戻り光のレベルとを比較することによ
り、伝送路における損失が正確に分かり、光ファイバ増
幅器の光出力制御が適正となる。
【0017】光全反射器の代わりに、光ファイバ又は光
コネクタの端面によるフレネル反射を用いても、励起光
を戻すことができる。
【0018】励起光を戻すときに、その戻り光をオンオ
フしたり、変調したりすることにより、戻りの励起光を
媒体とした情報伝送ができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0020】図1に示されるように、本発明の光伝送装
置は、光送信器101と光受信器102との間に光ファ
イバ増幅器103が設けられている。光送信器101の
出力側に接続された光ファイバ104からなる伝送路1
05は光ファイバ増幅器103の入力側に導入され、光
ファイバ増幅器103の出力側から引き出された光ファ
イバ106からなる伝送路107は励起光反射手段10
8を介して光受信器102に接続されている。光送信器
101、光受信器102、光ファイバ104,106
は、従来と同じものである。光ファイバ増幅器103内
にも光ファイバからなる伝送路109が形成されてお
り、その一部が希土類添加ファイバ110からなる。励
起光源111、光合分波器112も従来と同じものであ
り、励起光源111からの励起光と光送信器101側の
伝送路105からの信号光とが光合分波器112を通っ
て希土類添加ファイバ7に入力されるようになってい
る。
【0021】光ファイバ増幅器103内の伝送路109
と光受信器102側の伝送路107とは光サーキュレー
タ113を介して接続されている。光サーキュレータ1
13によって、希土類添加ファイバ110を含む伝送路
109からの信号光及び励起光が光受信器102側の伝
送路107へ出力され、光受信器102側の伝送路10
7からの励起光の反射戻り光が反射戻り光検出器114
に入力されるようになっている。このように、光ファイ
バ増幅器103は、信号光と共に励起光が伝送路に出力
されるように構成されている。
【0022】伝送路107の一端、即ち光受信器102
の直前に設けられた励起光反射手段108は、伝送路1
07からの信号光及び励起光を信号光と励起光とに分離
する光合分波器115と、分離された励起光を反射する
光全反射器116と、信号光のみを光受信器102に通
過させる光フィルタ117とからなる。
【0023】光ファイバ増幅器103内には、伝送路1
07からの励起光の反射戻り光を検出する反射戻り光検
出器114と、伝送路109へ送出する励起光レベルを
検出する送出励起光レベル検出手段118と、励起光源
111を制御する励起光制御回路119とにより、光フ
ァイバ増幅器の利得及び光出力レベルを制御する増幅器
制御手段120が構成されている。この増幅器制御手段
120は、伝送路107からの励起光の反射戻り光のレ
ベルを送出励起光レベルと比較して光ファイバ増幅器1
03の利得及び光出力レベルを制御するようになってい
る。
【0024】次に実施例の作用を述べる。
【0025】光ファイバ増幅器103に入力された信号
光は、光合分波器112を通って希土類添加ファイバ7
に入力される。励起光源111からの励起光も光合分波
器112を通って希土類添加ファイバ7に入力される。
希土類添加ファイバ7内で、信号光は増幅される。この
増幅された信号光は、光サーキュレータ113を通って
伝送路107へ出力される。このとき、希土類添加ファ
イバ7に入力された励起光のうち、信号光増幅に寄与し
なかった励起光も光サーキュレータ113を通って伝送
路107へ出力され、信号光と共に伝送路107の一端
の励起光反射手段108に達する。
【0026】励起光反射手段108では、光合分波器1
15によって信号光と励起光とが分離され、信号光は光
フィルタ117を通って光受信器102に入力される。
励起光は、光全反射器116で反射され、光合分波器1
15によって伝送路107に戻される。反射戻り光とな
った励起光は、伝送路107を通り、光サーキュレータ
113を通って反射戻り光検出器114に入力される。
【0027】伝送路107での損失が大きい場合、検出
される戻り光は小さくなる。伝送路107での損失が小
さい場合、検出される戻り光は大きくなる。増幅器制御
手段120は、反射戻り光検出器114の出力をもとに
励起光源111の出力を制御する。なお、増幅器制御手
段120は、送出励起光レベル検出手段118が検出し
た伝送路109へ送出する励起光レベルを用いて、伝送
路107での損失の大小を検知している。
【0028】このようにして、伝送路107での損失に
合わせた光信号出力制御が達成される。このとき、希土
類添加ファイバ7を通った後の信号光増幅に寄与しなか
った励起光を信号光と共に伝送路107の一端まで送信
し、その励起光のみを反射させて検出することにより、
励起光の使用効率を低下させず、また、信号光を劣化さ
せることなく光受信器102の受信レベルを一定にでき
る。
【0029】本発明は、光ファイバ増幅器103の利得
を伝送路107での損失に合わせて自動的に制御できる
だけでなく、光受信器102の受信電力範囲を小さくす
ることができ、受信感度のみを考慮した光受信器102
とすることができるため、光受信器102の大幅な高感
度化が可能になると共にさらに大幅な伝送路損失の変動
に無調整で対応できる。これにより、伝送距離及びダイ
ナミックレンジを拡大することができる。
【0030】励起光反射手段108は、励起光を反射す
る光全反射器116の代わりに、ハーフミラーや光ファ
イバ光コネクタの端面のフレネル反射を用いても実現可
能である。ただし、伝送路107での損失が大きい場合
や反射率の小さい場合には、反射戻り光検出器114
に、より高感度の光検出器を使用する。
【0031】次に他の実施例を説明する。
【0032】図2の光伝送装置は、図1の光伝送装置の
光ファイバ増幅器103の構成を変えて光ファイバ増幅
器203にしたものである。光ファイバ増幅器203
は、希土類添加ファイバ110と光サーキュレータ11
3との間の伝送路109中に光合分波器221,222
を挿入し、光合分波器221,222間に励起光のバイ
パスを設け、さらにこのバイパスに光分岐器223を挿
入し、分岐された励起光が送出励起光レベル検出手段2
18で検出されるように構成されている。希土類添加フ
ァイバ7に入力され、信号光増幅に寄与しなかった励起
光は、一部が分岐されて励起光レベルのモニタ用に検出
される。残りの励起光は、信号光と共に伝送路107に
出力され、図1の場合と同様に反射戻り光が反射戻り光
検出器114で検出される。励起光制御回路119は、
比較に基づいて励起光源111を制御する。
【0033】このように、信号光増幅に寄与しなかった
励起光のレベルと反射戻り光のレベルとを比較すること
により、伝送路107での損失がより正確に求まる。
【0034】図3の光伝送装置は、図1の光伝送装置の
光ファイバ増幅器103の構成を変えて光ファイバ増幅
器303にしたものである。光ファイバ増幅器303
は、励起光源111の出力を光合分波器112に入力せ
ず光分岐器326で分岐し、光合分波器324と光合分
波器325とに接続している。光合分波器324,32
5は、希土類添加ファイバ110と光サーキュレータ1
13との間の伝送路109中に挿入されている。この構
成では、励起光源111からの励起光が光分岐器326
で分岐され、一方は、光合分波器324を通って希土類
添加ファイバ110に入力され、他方は、光合分波器3
25、光サーキュレータ113を通って伝送路107へ
出力される。希土類添加ファイバ110を通る励起光は
信号光とは逆方向になる。
【0035】この構成でも図1、図2の構成と同様の効
果が得られるが、図3の構成では、伝送路107に送り
出す励起光が励起光源111から取られ、信号光増幅に
無関係である。
【0036】ここまで説明した各実施例は、光送信器1
01と光受信器102との間に1つの光ファイバ増幅器
103,203,303が設けられていたが、光ファイ
バ増幅器を多段に接続して中継増幅することもできる。
この場合、各光ファイバ増幅器の信号光入力側に励起光
反射手段108を置くことにより、各段毎に光信号強度
を一定に制御できる。
【0037】図4の光伝送装置は、これまでのものと異
なり、光ファイバ増幅器403の励起光が光送信器10
1側の伝送路105に出力されるように構成し、この伝
送路105の一端、即ち光送信器101の直後に光合分
波器415と光全反射器416とからなる励起光反射手
段408を設け、光ファイバ増幅器403の入力側の伝
送路105の損失を求めるようになっている。光ファイ
バ増幅器403内の伝送路409と光送信器101側の
伝送路105とは光サーキュレータ413を介して接続
されている。励起光源111からの励起光は、光合分波
器427によって希土類添加ファイバ110に入力さ
れ、希土類添加ファイバ110を信号光とは逆方向に通
り、光合分波器428から光サーキュレータ413へバ
イパスされる。光合分波器428と光サーキュレータ4
13との間に挿入された光分岐器223により信号光増
幅に寄与しなかった励起光の一部が分岐され、送出励起
光レベル検出手段218で検出される。光サーキュレー
タ413を通って伝送路105に入力された励起光は、
励起光反射手段408で反射されて戻り、信号光と共に
光サーキュレータ413を通って光ファイバ増幅器40
3内の伝送路409に入力される。光合分波器429は
励起光の反射戻り光を分離し、これを反射戻り光検出器
114が検出する。
【0038】この構成によれば、入力信号光のレベルを
検出せずに光増幅器の利得を制御できる。また、伝送路
損失を補償できるため、光ファイバ増幅器403の出力
を光送信器101の出力と同じレベルに保つことができ
る。
【0039】次に本発明の応用例を説明する。
【0040】励起光を戻すために使用する光反射器の反
射率を変調し、変調された反射戻り光を反射戻り光検出
用受光素子で検出することにより、伝送路の一端から光
ファイバ増幅器へ発光素子や光源を使用せずに、信号光
とは別の信号を伝送することができる。光反射率の変調
方法としては、例えば、光反射器の前に光スイッチを置
き、この光スイッチをオンオフする方法がある。また、
光ファイバ増幅器を多段に接続して中継増幅する場合、
光ファイバ増幅器が反射戻り光をもとに光反射器の反射
率を変調することにより、反射戻り光による信号の中継
伝送も可能になる。
【0041】また、光ファイバ増幅器が伝送路の損失を
検出できるので、信号伝送を行いながら同時に伝送路の
保守・監視に用いることもできる。
【0042】反射戻り光検出器114及び励起光制御回
路119は、高速応答特性を必要としないので、簡素な
構成、低コストで実現可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0044】(1)信号光の分岐をしないので、光ファ
イバ増幅器の利得が低下しない。
【0045】(2)光ファイバ増幅器が光出力を自動的
に調整するので、光受信器での光減衰器等による調整が
不要となる。
【0046】(3)光受信器の受信電力範囲を小さくで
きることになり、高感度のみを考慮した光受信器による
高感度受信が可能となり、伝送損失の増大にも対応しや
すくなる。
【0047】(4)光ファイバ増幅器の利得を伝送路の
損失や光受信器の受信感度に合わせて設定でき、必要以
上に光出力を高めることがないので、光信号増幅に伴う
消費電力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す光伝送装置の光回路図
である。
【図2】本発明の他の実施例を示す光伝送装置の光回路
図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す光伝送装置の光回路
図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す光伝送装置の光回路
図である。
【図5】従来例を示す光伝送装置の光回路図である。
【符号の説明】
101 光送信器 102 光受信器 103 光ファイバ増幅器 105、107 伝送路 108 励起光反射手段 120 増幅器制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 10/26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号光を励起光と共に伝送する伝送路
    に、その信号光を増幅する光ファイバ増幅器を接続し、
    この伝送路の一端に励起光を反射する励起光反射手段を
    設け、上記光ファイバ増幅器内に反射戻り光を検出して
    光ファイバ増幅器の利得及び光出力レベルを制御する増
    幅器制御手段を設けたことを特徴とする光伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記励起光反射手段は、励起光を分離す
    る光合分波器と分離された励起光を反射する光全反射器
    とから構成されることを特徴とする請求項1記載の光伝
    送装置。
  3. 【請求項3】 上記光ファイバ増幅器は、励起光の反射
    戻り光を伝送路から分離する光サーキュレータを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の光伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記光ファイバ増幅器は、伝送路へ送出
    する励起光レベルを検出する送出励起光レベル検出手段
    を有し、上記増幅器制御手段は、伝送路からの励起光の
    反射戻り光のレベルを送出励起光レベルと比較して光フ
    ァイバ増幅器の利得及び光出力レベルを制御することを
    特徴とする請求項1〜3いずれか記載の光伝送装置。
  5. 【請求項5】 上記励起光反射手段は、励起光を分離す
    る光合分波器と分離された励起光をフレネル反射する光
    ファイバ又は光コネクタの端面とから構成されることを
    特徴とする請求項1記載の光伝送装置。
  6. 【請求項6】 上記光合分波器と上記光全反射器との間
    に光スイッチ又は光変調器を設けたことを特徴とする請
    求項2記載の光伝送装置。
JP6283262A 1994-11-17 1994-11-17 光伝送装置 Pending JPH08149084A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6283262A JPH08149084A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光伝送装置

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JP6283262A JPH08149084A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光伝送装置

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JPH08149084A true JPH08149084A (ja) 1996-06-07

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ID=17663182

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JP6283262A Pending JPH08149084A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 光伝送装置

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JP (1) JPH08149084A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6169615B1 (en) 1997-10-20 2001-01-02 Fujitsu Limited Wavelength division multiplex optical transmission apparatus
JP2014116882A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Fujitsu Telecom Networks Ltd 光伝送装置および利得制御方法

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US6169615B1 (en) 1997-10-20 2001-01-02 Fujitsu Limited Wavelength division multiplex optical transmission apparatus
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