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JPH08265205A - ダブルスーパーチューナ - Google Patents

ダブルスーパーチューナ

Info

Publication number
JPH08265205A
JPH08265205A JP7067638A JP6763895A JPH08265205A JP H08265205 A JPH08265205 A JP H08265205A JP 7067638 A JP7067638 A JP 7067638A JP 6763895 A JP6763895 A JP 6763895A JP H08265205 A JPH08265205 A JP H08265205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate frequency
frequency
local oscillation
conversion means
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7067638A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Abe
修二 安部
Yuji Ono
裕司 小野
Kazuyoshi Yoshida
和由 吉田
Takeshi Tokunaga
猛 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7067638A priority Critical patent/JPH08265205A/ja
Priority to CN96103329A priority patent/CN1076148C/zh
Priority to US08/622,147 priority patent/US5918168A/en
Priority to TW085103974A priority patent/TW382163B/zh
Publication of JPH08265205A publication Critical patent/JPH08265205A/ja
Priority to US09/306,380 priority patent/US6308056B1/en
Priority to CN01120829.5A priority patent/CN1352496A/zh
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/16Multiple-frequency-changing
    • H03D7/161Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0237High frequency adaptations
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、簡易な回路構成で小型軽量化に適
し、しかも高性能で経済的にも有利であるダブルスーパ
ーチューナを提供することを目的としている。 【構成】入力高周波信号を第1局部発振信号に基づいて
第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数変換手
段と、この第1周波数変換手段から出力された第1中間
周波数信号に第1中間周波数帯に対応した帯域フィルタ
リング処理を施すフィルタと、このフィルタの出力信号
を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波数信号に変
換する第2周波数変換手段とを備えたダブルスーパーチ
ューナにおいて、フィルタに誘電体フィルタを使用する
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCATV(Ca
ble Television)放送,衛星放送及びUHF(Ultra Hi
gh Frequency)帯でのHDTV(High Definition Tele
vision)放送等の受信に好適するダブルスーパーチュー
ナの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如きダブルスーパ
ーチューナは、従来より、図15に示すように構成され
ている。すなわち、入力端子11には、放送を受信して
得られるRF(Radio Frequency )信号が供給されてい
る。この入力端子11に供給されたRF信号は、全受信
帯域が通過可能な広帯域BPF(Band Pass Filter)1
2を通過し、RF増幅回路13で増幅された後、第1周
波数変換回路14に供給される。
【0003】この第1周波数変換回路14は、入力され
たRF信号を、第1局部発振回路15から出力される局
部発振信号に基づいて、所定の第1中間周波数信号に周
波数変換(アップコンバート)している。この第1周波
数変換回路14としては、通常、平衡出力型周波数変換
回路が使用されている。このため、第1周波数変換回路
14からは、第1中間周波数信号が平衡出力される。
【0004】この第1周波数変換回路14から平衡出力
される第1中間周波数信号は、平衡−不平衡変換用トラ
ンス16により不平衡信号に変換された後、第1中間周
波数帯に対応した帯域フィルタリング処理を行なう不平
衡入力型の第1中間周波用BPF17に供給される。そ
して、この不平衡入力型BPF17から出力された第1
中間周波数信号は、それぞれが第1中間周波数帯に対応
して設定された第1中間周波増幅回路18及び第1中間
周波用BPF19を直列に介した後、第2周波数変換回
路20に供給される。
【0005】この第2周波数変換回路20は、入力され
た第1中間周波数信号を、第2局部発振回路21から出
力される局部発振信号に基づいて、所定の第2中間周波
数信号に周波数変換(ダウンコンバート)している。そ
して、この第2周波数変換回路20から出力された第2
中間周波数信号は、それぞれが第2中間周波数帯に対応
して設定された第2中間周波用BPF22及び第2中間
周波増幅回路23を直列に介した後、出力端子24から
取り出される。
【0006】ここで、上記したダブルスーパーチューナ
は、図16(a)に示すように、印刷配線板25に、例
えば空芯コイル等の挿入部品26や各種の面実装部品2
7が搭載される構成となっている。この場合、印刷配線
板25には、その両面に回路パターン25aが形成され
ている。そして、挿入部品26は、印刷配線板25の表
面側から挿入されて裏面側に形成された回路パターン2
5aに、面実装部品27とともに半田28によって接続
される。
【0007】なお、印刷配線板25の表面側に形成され
た回路パターン25aに半田28によって接続される面
実装部品27には、リフロー半田付け処理が行なわれ
る。また、各種の挿入部品26や面実装部品27等が搭
載された印刷配線板25は、図16(b)に示すよう
に、シールドケース29内に収容されるとともに、回路
ブロック相互間をシールド板29aで仕切ることによ
り、回路ブロック相互間のアイソレーションを確保する
ようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のダブルスーパーチューナにおいては、回路構成
を簡易化しより一層の高性能化を図るために、さらなる
改良を施すことが強く要望されており、これに答えて、
現在では、細部に渡って種々の開発が盛んに行なわれて
いる。
【0009】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、簡易な回路構成で小型軽量化に適し、し
かも高性能で経済的にも有利である極めて良好なダブル
スーパーチューナを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダブルス
ーパーチューナは、入力高周波信号を第1局部発振信号
に基づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周
波数変換手段と、この第1周波数変換手段から出力され
た第1中間周波数信号に第1中間周波数帯に対応した帯
域フィルタリング処理を施すフィルタと、このフィルタ
の出力信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波
数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えたものを
対象としている。そして、フィルタに誘電体フィルタを
使用するようにしたものである。
【0011】また、この発明に係るダブルスーパーチュ
ーナは、入力高周波信号を第1局部発振信号に基づいて
第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数変換手
段と、この第1周波数変換手段から出力された第1中間
周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波
数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えたものを
対象としている。そして、第2周波数変換手段に用いら
れる能動型混合回路と第2局部発振信号発生回路とを集
積回路化し、第2局部発振信号発生回路の共振回路に弾
性表面波共振子を使用するようにしたものである。
【0012】さらに、この発明に係るダブルスーパーチ
ューナは、入力高周波信号を第1局部発振信号に基づい
て第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数変換
手段と、この第1周波数変換手段から出力された第1中
間周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周
波数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えたもの
を対象としている。そして、第2周波数変換手段に用い
られる能動型混合回路と第2局部発振信号発生回路とを
集積回路化し、第2局部発振信号発生回路の共振回路に
誘電体共振器を使用するようにしたものである。
【0013】また、この発明に係るダブルスーパーチュ
ーナは、入力高周波信号を第1局部発振信号に基づいて
第1中間周波数信号に周波数変換する平衡出力型の第1
周波数変換手段と、この第1周波数変換手段から出力さ
れた第1中間周波数信号を第2局部発振信号に基づいて
第2中間周波数信号に変換する第2周波数変換手段とを
備えたものを対象としている。そして、第1周波数変換
手段の平衡出力端のいずれか一方に可変インピーダンス
素子を接続するようにしたものである。
【0014】さらに、この発明に係るダブルスーパーチ
ューナは、入力高周波信号を第1局部発振信号に基づい
て第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数変換
手段と、この第1周波数変換手段から出力された第1中
間周波数信号に第1中間周波数帯に対応した処理を施す
中間周波処理手段と、この中間周波処理手段の出力信号
を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波数信号に変
換する第2周波数変換手段とを備えたものを対象として
いる。
【0015】そして、中間周波処理手段は、第1周波数
変換手段の出力が供給される第1の誘電体フィルタと、
この第1の誘電体フィルタの出力が供給される第1中間
周波増幅手段と、この第1中間周波増幅手段の出力が供
給される第2の誘電体フィルタとを備え、第1中間周波
増幅手段を中央に挟んで第1及び第2の誘電体フィルタ
を印刷配線板上に配置した状態で、中間周波処理手段の
入力端と出力端とが対角に配置されるようにしている。
【0016】また、この発明に係るダブルスーパーチュ
ーナは、入力高周波信号を第1局部発振信号に基づいて
第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数変換手
段と、この第1周波数変換手段から出力された第1中間
周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波
数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えたものを
対象としている。そして、挿入部品及び面実装部品を印
刷配線板の一方の面に取り付け、印刷配線板の他方の面
の大部分にはアースパターンを形成するようにしてい
る。
【0017】さらに、この発明は、印刷配線板に形成さ
れた部品アースランド上に、半田マスクを用いてクリー
ム半田を塗布し誘電体フィルタを半田付けする誘電体フ
ィルタの半田付け方法において、部品アースランド上の
所定位置に半田レジストを設けるようにしたものであ
る。
【0018】
【作用】上記のような構成によれば、まず、第1中間周
波数信号に第1中間周波数帯に対応した帯域フィルタリ
ング処理を施すフィルタに誘電体フィルタを使用するよ
うにしたので、第1中間周波帯のバンドパスフィルタに
要求されるだけの減衰量を確保することができるととも
に、経時変化や温度変化等に対しても、安定な動作を容
易に得ることができる。
【0019】また、第2周波数変換手段に用いられる能
動型混合回路と第2局部発振信号発生回路とを集積回路
化し、第2局部発振信号発生回路の共振回路に弾性表面
波共振子を使用するようにしたので、温度変化や湿度変
化等に対して十分な周波数安定度を確保することができ
るようになる。
【0020】さらに、第2周波数変換手段に用いられる
能動型混合回路と第2局部発振信号発生回路とを集積回
路化し、第2局部発振信号発生回路の共振回路に誘電体
共振器を使用するようにしたので、温度変化や湿度変化
等に対して十分な周波数安定度を確保することができる
ようになる。
【0021】また、第1周波数変換手段の平衡出力端の
いずれか一方に可変インピーダンス素子を接続するよう
にしたので、バランス調整が可能となるため、集積回路
やトランス及び周辺回路のアンバランス分を補正するこ
とができ、歪み特性や漏洩性能を向上させることができ
る。
【0022】さらに、中間周波処理手段に、第1周波数
変換手段の出力が供給される第1の誘電体フィルタと、
この第1の誘電体フィルタの出力が供給される第1中間
周波増幅手段と、この第1中間周波増幅手段の出力が供
給される第2の誘電体フィルタとを備え、第1中間周波
増幅手段を中央に挟んで第1及び第2の誘電体フィルタ
を印刷配線板上に配置した状態で、中間周波処理手段の
入力端と出力端とが対角に配置されるようにしたので、
入出力相互間のアイソレーションを十分に確保すること
ができるようになる。
【0023】また、挿入部品及び面実装部品を印刷配線
板の一方の面に取り付け、印刷配線板の他方の面の大部
分にはアースパターンを形成するようにしたので、チュ
ーナを小型化した場合でも必要な回路アイソレーション
を確保することができ、ダブルスーパーチューナ特有の
2つの局部発振信号の高次の高調波同士の差の周波数が
第1中間周波帯に出力されるスプリアス妨害を、比較的
容易に抑圧することが可能となるとともに、漏洩の抑圧
ならびにカバーの影響の低減にも極めて有効となる。
【0024】さらに、部品アースランド上の所定位置に
半田レジストを設けるようにしたので、同じ大きさの半
田マスクを用いてつまり同じ量の半田を用いて、半田の
厚みを従来よりも厚くすることができる。また、半田レ
ジスト上に乗った半田は四方に散るので、半田レジスト
と誘電体フィルタとの間には空間が形成されるため、温
度や衝撃に対する応力を緩和することができる。さら
に、半田レジストを設けることにより、印刷配線板と誘
電体フィルタとの間隔がかせげるので、印刷配線板と誘
電体フィルタとの膨張率が違う場合でも、半田に加わる
力が減少し、半田切れを防止することができる。
【0025】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1(a)において、図15と
同一部分には同一符号を付して示している。すなわち、
第1中間周波用BPF17,19を、それぞれ誘電体フ
ィルタで構成するようにしている。第1中間周波用BP
F17,19としては、従来より、それぞれL(コイ
ル)/C(コンデンサ)同調フィルタやヘリカルフィル
タが使用されている。しかしながら、これらL/C同調
フィルタやヘリカルフィルタでは、回路のQを高くとれ
ないため、中心周波数に比較的近い部分の減衰量を確保
することが困難であり、また、チューナ実装後の調整も
必要であるという問題を有している。
【0026】ところが、第1中間周波用BPF17,1
9に、それぞれ誘電体フィルタを用いるようにすれば、
広帯域受信のために第1中間周波数を高くとる必要が生
じた場合であっても、第1中間周波帯のバンドパスフィ
ルタに要求されるだけの減衰量を確保するができる。ま
た、経時変化や温度変化等に対しても、安定な動作を容
易に得ることができる。さらに、第1中間周波数が60
0MHz帯の場合には、図1(b)に示すように、平衡
−不平衡変換用トランス16と第2周波数変換回路20
との間に、誘電体フィルタで構成される第1中間周波帯
用のBPF29を、1つだけ接続することも可能であ
る。また、第1中間周波帯用のバンドパスフィルタの無
調整化も可能になる。
【0027】次に、図2(a)は、この発明の第2の実
施例を示している。図2(a)において、図1(a)と
同一部分には同一符号を付して示している。すなわち、
平衡−不平衡変換用トランス16と誘電体フィルタで構
成される第1中間周波用BPF17との間に貫通型コン
デンサ30を介挿接続するとともに、第1中間周波用B
PF17と第1中間周波増幅回路18との間に貫通型コ
ンデンサ31を介挿接続するようにしている。
【0028】すなわち、一般的な誘電体フィルタは、図
3(a)に示すような周波数特性を有しており、誘電体
フィルタ単体では高周波帯の減衰量が確保できず、特に
奇数の高次の共振点ではほとんど減衰量が得られないの
で、第1及び第2局部発振回路14,21から発生され
る高調波同士の差の周波数が第2中間周波数帯に落ち込
むスプリアス妨害が発生しやすいという問題を有してい
る。
【0029】ところが、第1中間周波用BPF17の入
力側と出力側とに、それぞれ貫通型コンデンサ30,3
1を用いるようにすれば、周波数特性は、図3(b)に
示すようになり、高周波帯での減衰量を十分に確保でき
るようになる。また、1つの第1中間周波帯用のBPF
29を用いる場合には、図2(b)に示すように、その
BPF29の入力側と出力側とにそれぞれ貫通型コンデ
ンサ30,31を接続すれば、同様な効果を得ることが
できる。
【0030】次に、図4は、この発明の第3の実施例を
示している。図4において、図1(b)と同一部分には
同一符号を付して示している。すなわち、誘電体フィル
タで構成される第1中間周波用BPF29と第1周波数
変換回路20との間に、結合コンデンサC1と同調イン
ダクタL1と同調コンデンサC2とからなるノッチフィ
ルタ32を介挿接続している。このノッチフィルタ32
の共振点は、同調インダクタL1と同調コンデンサC2
との並列回路で決定される。
【0031】つまり、誘電体フィルタで構成される第1
中間周波用BPF29のみでは、第2周波数変換回路2
0のイメージリジェクション帯域の減衰量を確保するこ
とが困難であり、特に1つの誘電体フィルタを使用する
場合は、より難易度が高いものである。
【0032】ところが、このように、第1中間周波用B
PF29の出力側にノッチフィルタ32を接続すること
により、第2周波数変換回路20のイメージ周波数帯域
の減衰量を容易に確保することができるようになる。ま
た、このノッチフィルタ32を第1局部発振回路15の
漏洩防止に利用することも可能である。なお、ノッチフ
ィルタ32は、第1中間周波用BPF29の入力側に接
続しても同様な効果を得ることができる。また、上記結
合コンデンサC1は、結合インダクタに変更することも
できる。
【0033】次に、図5は、この発明の第4の実施例を
示している。図5において、図1(a)と同一部分には
同一符号を付して示している。すなわち、RF増幅回路
13と第1周波数変換回路14と第1局部発振回路15
とを集積回路化して第1の周波数変換部33とし、第2
周波数変換回路20と第2局部発振回路21とを集積回
路化して第2の周波数変換部34としている。そして、
第1局部発振回路15には、コイルL2,抵抗R1及び
可変容量ダイオードD1よりなる同調回路35が外付け
され、第2局部発振回路21には、コイルL3,抵抗R
2及び可変容量ダイオードD2よりなる同調回路36が
外付けされる。
【0034】すなわち、従来、第1の周波数変換部33
としては、ディスクリート部品で構成されたダイオード
ダブルバランスミクサが使用され、第2の周波数変換部
34としては、ディスクリート部品で構成されたダイオ
ードミクサやFETミクサ等が使用されていたため、第
1及び第2の局部発振回路15,21の高次の高調波同
士の差の周波数が第2中間周波帯に出力されるスプリア
ス妨害が発生しやすいという問題を有している。
【0035】ところが、第1及び第2の周波数変換部3
3,34として、それぞれ集積回路化された能動型のミ
クサを使用することにより、第1及び第2の局部発振回
路15,21相互間の漏洩を少なくすることが可能とな
るので、第1及び第2の局部発振回路15,21の高次
の高調波同士の差の周波数が第2中間周波帯に出力され
るスプリアス妨害を、比較的容易に抑圧することが可能
となるとともに、小型軽量化及び高性能化を促進するこ
とができる。
【0036】次に、図6は、この発明の第5の実施例を
示している。すなわち、第2の局部発振回路21に使用
する共振回路として、弾性表面波レゾネータ[以下、S
AW(Surface Acoustic Wave )レゾネータという]3
7を用いている。つまり、従来では、第2の局部発振回
路21の共振回路としてL/C共振回路を使用していた
ため、温度変化や湿度変化に対して十分な周波数安定度
を確保することが困難であるという問題を有している。
ところが、第2の局部発振回路21に使用する共振回路
にSAWレゾネータ37を使用することにより、温度変
化や湿度変化等に対して十分な周波数安定度を確保する
ことができるようになる。
【0037】また、図7は、この発明の第6の実施例を
示している。すなわち、第2の局部発振回路21に使用
する共振回路として、誘電体共振器38を用いている。
つまり、従来では、第2の局部発振回路21の共振回路
としてL/C共振回路を使用していたため、温度変化や
湿度変化に対して十分な周波数安定度を確保することが
困難であるという問題を有している。ところが、第2の
局部発振回路21に使用する共振回路に誘電体共振器3
8を使用することにより、温度変化や湿度変化等に対し
て十分な周波数安定度を確保することができるようにな
る。
【0038】次に、図8は、この発明の第7の実施例を
示している。すなわち、第1周波数変換回路14と平衡
−不平衡変換用トランス16との間で、第1周波数変換
回路14の平衡出力の一方を伝送する接続線14aに、
可変インピーダンス素子としてトリマコンデンサ39を
接続している。すなわち、従来のように、第1周波数変
換回路14と平衡−不平衡変換用トランス16とを直接
平衡接続しただけでは、第1周波数変換回路14と平衡
−不平衡変換用トランス16との回路的及び物理的バラ
ンスが不十分であるという問題を有している。
【0039】ところが、第1周波数変換回路14の平衡
出力の一方を伝送する接続線14aに、トリマコンデン
サ39を接続することにより、バランス調整が可能とな
るので、集積回路化された第1の周波数変換部33や平
衡−不平衡変換用トランス16及び周辺回路のアンバラ
ンス分を補正することができ、歪み特性や漏洩性能を向
上させることができる。
【0040】次に、図9は、この発明の第8の実施例を
示している。すなわち、図9(a)に示すように、第1
中間周波用BPF17,19,29等を構成する誘電体
フィルタ40を非挿入型に構成し、印刷配線板41の表
面側に形成された回路パターン41aに、誘電体フィル
タ40の電極40aを半田42によって接続し、印刷配
線板41の裏面側に形成された回路パターン41bに、
第1中間周波増幅回路18の電極18aを半田42によ
って接続している。なお、図9(b),(c)は、それ
ぞれ印刷配線板41を表面側及び裏面側から見た状態を
示している。
【0041】従来は、挿入型のBPFを使用しているた
め、第1中間周波増幅回路18をBPFの裏面に配置す
ると、両者間のアイソレーションを確保することが困難
になるという問題を有している。ところが、非挿入型の
誘電体フィルタ40を印刷配線板41の表面側に実装
し、印刷配線板41の裏面側に第1中間周波増幅回路1
8を配置するようにしたので、誘電体フィルタ40と第
1中間周波増幅回路18との間のアイソレーションを犠
牲にすることなく、小型化を促進することができる。
【0042】次に、図10は、この発明の第9の実施例
を示している。すなわち、印刷配線板41の表面側に
は、第1中間周波用BPF17,19を構成する2つの
誘電体フィルタ43,44が、それぞれ所定の間隔を開
けて並設されている。これら誘電体フィルタ43,44
は、それぞれその両側面に3つづつ合計6つの接続用電
極43a〜43f,44a〜44fが設けられている。
【0043】そして、各誘電体フィルタ43,44は、
その図中左上の接続用電極43a,44aが入力端とな
り、その図中右下の接続用電極43f,44fが出力端
となっている。つまり、各誘電体フィルタ43,44
は、その入力端となる接続用電極43a,44aと、そ
の出力端となる接続用電極43f,44fとが、対角と
なる位置に配置されている。
【0044】また、印刷配線板41の裏面側には、各誘
電体フィルタ43,44相互間の略中央位置に、第1中
間周波増幅回路18が配置されている。そして、誘電体
フィルタ43の出力端となる接続用電極43fと、第1
中間周波増幅回路18の入力電極18bとは、印刷配線
板41の裏面側に形成された回路パターン41cで接続
され、第1中間周波増幅回路18の出力電極18cと、
誘電体フィルタ44の入力端となる接続用電極44aと
は、印刷配線板41の裏面側に形成された回路パターン
41dで接続されている。
【0045】また、誘電体フィルタ43,44と第1中
間周波増幅回路18とを合わせたものを、平衡−不平衡
変換用トランス16から出力される第1中間周波数信号
に、第2周波数変換回路19に供給するための処理を施
す1つの中間周波処理回路とみれば、この中間周波処理
回路の入力端となる接続用電極43aと、出力端となる
接続用電極44fとも、対角となる位置に配置されてい
ることになる。
【0046】すなわち、誘電体フィルタ43,44は、
それ自体の入出力端が対角となるように配置されるとと
もに、誘電体フィルタ43,44相互の入出力端が対角
となるように配置され、かつ、第1中間周波増幅回路1
8と合わせて構成された中間周波処理回路の入出力端も
対角に配置されるため、各入出力相互間のアイソレーシ
ョンを十分に確保することができるようになる。
【0047】次に、図11は、この発明の第10の実施
例を示している。すなわち、図11(a)に示すよう
に、印刷配線板41の表面側には、上記第1中間周波用
BPF17,19,29等を構成する誘電体フィルタ4
5が配置される部分に、誘電体フィルタ45の印刷配線
板41への接触面積よりも広いアースパターン46が形
成されている。
【0048】また、このアースパターン46は、誘電体
フィルタ45の入力端となる接続用電極45aが形成さ
れる側に、誘電体フィルタ45の印刷配線板41への接
触面積よりも広く延出されている。なお、このアースパ
ターン46は、図11(b)に示すように、誘電体フィ
ルタ45の入力端及び出力端となる接続用電極45a,
45fに対応する部分は、切り欠かれている。
【0049】このため、アースパターン46を広くとる
ことができ、誘電体フィルタ45の入出力相互間のアイ
ソレーションを十分に確保することができるようにな
る。次に、図12は、この発明の第11の実施例を示し
ている。すなわち、例えば空芯コイル等の挿入部品47
や各種の面実装部品48等を、印刷配線板41の表面側
に形成された回路パターン41aに半田49によって接
続し、印刷配線板41の裏面側には、一部の信号ライン
や電源ライン、それに挿入部品47のリード部分を除い
た大部分に、アースパターン50を形成するようにして
いる。
【0050】これにより、チューナを小型化した場合で
も必要な回路アイソレーションを確保することができ、
ダブルスーパーチューナ特有の第1及び第2局部発振回
路15,21の高次の高調波同士の差の周波数が第1中
間周波帯に出力されるスプリアス妨害を、比較的容易に
抑圧することが可能となるほか、漏洩の抑圧ならびにカ
バーの影響の低減にも極めて有効となる。また、チュー
ナの薄型化も十分に促進させることができる。
【0051】次に、誘電体フィルタを印刷配線板にリフ
ロー半田付けする処理について説明する。すなわち、誘
電体フィルタは、小型でしかも安定した接地方法をとる
ために、接続用の端子以外は全面アースになっている。
そこで、従来では、図13(a)に示すように、印刷配
線板51に図示しない誘電体フィルタが接触される部品
アースランド52を形成し、この部品アースランド52
上に半田マスク53を介して誘電体フィルタを載置し、
半田を流し込むようにしている。これにより、図13
(b)に示すように、印刷配線板51上の部品アースラ
ンド52に、誘電体フィルタ54が半田55によって接
続される。
【0052】ここで、部品アースランド52の面積をS
1とし、半田マスク53の部品アースランド52の形に
切り抜かれた部分の面積をS1×K(Kは通常1.1)
とし、半田マスク53の厚みをT1とすると、半田55
の厚みT2は、 T2 =S1×K×T1/S1=T1×1.1 となる。
【0053】そして、半田55の厚みT2を厚くするた
めには、半田マスク53の面積をS1×Kを大きく、つ
まりK>1.1にすればよいが、半田55が厚くなりす
ぎると半田55が部品アースランド52から漏れて半田
ボールが生じる原因となる。また、K<1.1にする
と、半田55が薄くなり、印刷配線板51と誘電体フィ
ルタ54との膨張率の違いにより、TST試験で半田切
れが生じる。これらの不都合は、いずれも高周波特性の
劣化や製造不良の大きな原因となっている。
【0054】そこで、図14(a)に示すように、部品
アースランド52の所定位置に半田レジスト56を設け
る。そして、この半田レジスト56上に半田マスク53
を介して誘電体フィルタ54を載置し、半田55を流し
込むようにする。すると、部品アースランド52の面積
をS1×0.7とし、半田マスク53の面積をS1×
1.1、厚みをT1とすると、半田55の厚みT2′
は、 T2′=S1×1.1×T1/S1×0.7=T1×1.57 となる。
【0055】このため、 T2′=1.43×T2 となり、同じ大きさの半田マスク53を用いて、つまり
同じ量の半田55を用いて、半田55の厚みを従来より
も厚くすることができる。
【0056】また、半田レジスト56上に乗った半田5
5は四方に散るので、半田レジスト56と誘電体フィル
タ54との間には空間が形成される。このため、温度や
衝撃に対する応力を緩和することができる。さらに、半
田レジスト56を設けることにより、印刷配線板51と
誘電体フィルタ54との間隔がかせげるので、印刷配線
板51と誘電体フィルタ54との膨張率が違う場合で
も、半田55に加わる力が減少し、半田切れを防止する
ことができる。なお、この発明は上記各実施例に限定さ
れるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
簡易な回路構成で小型軽量化に適し、しかも高性能で経
済的にも有利である極めて良好なダブルスーパーチュー
ナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダブルスーパーチューナの一実
施例を示すブロック構成図。
【図2】この発明の第2の実施例を示すブロック構成
図。
【図3】同第2の実施例の動作を説明するために示す特
性図。
【図4】この発明の第3の実施例を示すブロック構成
図。
【図5】この発明の第4の実施例を示すブロック構成
図。
【図6】この発明の第5の実施例を示すブロック構成
図。
【図7】この発明の第6の実施例を示すブロック構成
図。
【図8】この発明の第7の実施例を示すブロック構成
図。
【図9】この発明の第8の実施例を示す図。
【図10】この発明の第9の実施例を示す平面図。
【図11】この発明の第10の実施例を示す図。
【図12】この発明の第11の実施例を示す図。
【図13】誘電体フィルタの印刷配線板への半田付けを
説明するために示す図。
【図14】この発明の第12の実施例を示す図。
【図15】従来のダブルスーパーチューナを示すブロッ
ク構成図。
【図16】同チューナの印刷配線板への実装状態を説明
するために示す図。
【符号の説明】
11…入力端子、12…広帯域BPF、13…RF増幅
回路、14…第1周波数変換回路、15…第1局部発振
回路、16…平衡−不平衡変換用トランス、17…第1
中間周波用BPF、18…第1中間周波増幅回路、19
…第1中間周波用BPF、20…第2周波数変換回路、
21…第2局部発振回路、22…第2中間周波用BP
F、23…第2中間周波増幅回路、24…出力端子、2
5…印刷配線板、26…挿入部品、27…面実装部品、
28…半田、29…BPF、30,31…貫通型コンデ
ンサ、32…ノッチフィルタ、33…第1の周波数変換
部、34…第2の周波数変換部、35,36…同調回
路、37…SAWフィルタ、38…誘電体共振器、39
…トリマコンデンサ、40…誘電体フィルタ、41…印
刷配線板、42…半田、43〜45…誘電体フィルタ、
46…アースパターン、47…挿入部品、48…面実装
部品、49…半田、50…アースパターン、51…印刷
配線板、52…部品アースランド、53…半田マスク、
54…誘電体フィルタ、55…半田、56…半田レジス
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 和由 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 徳永 猛 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力高周波信号を第1局部発振信号に基
    づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数
    変換手段と、この第1周波数変換手段から出力された第
    1中間周波数信号に第1中間周波数帯に対応した帯域フ
    ィルタリング処理を施すフィルタと、このフィルタの出
    力信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波数信
    号に変換する第2周波数変換手段とを備えたダブルスー
    パーチューナにおいて、前記フィルタに誘電体フィルタ
    を使用することを特徴とするダブルスーパーチューナ。
  2. 【請求項2】 前記誘電体フィルタの入力側と出力側と
    に、それぞれ貫通コンデンサを設けることを特徴とする
    請求項1記載のダブルスーパーチューナ。
  3. 【請求項3】 前記誘電体フィルタの入力側または出力
    側に、コイル及びコンデンサの並列共振回路と結合した
    ノッチフィルタを設けることを特徴とする請求項1記載
    のダブルスーパーチューナ。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の周波数変換手段は、
    それぞれの混合回路が能動型混合回路で集積回路化され
    ることを特徴とする請求項1記載のダブルスーパーチュ
    ーナ。
  5. 【請求項5】 入力高周波信号を第1局部発振信号に基
    づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数
    変換手段と、この第1周波数変換手段から出力された第
    1中間周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2中
    間周波数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えた
    ダブルスーパーチューナにおいて、前記第2周波数変換
    手段に用いられる能動型混合回路と第2局部発振信号発
    生回路とを集積回路化し、前記第2局部発振信号発生回
    路の共振回路に弾性表面波共振子を使用することを特徴
    とするダブルスーパーチューナ。
  6. 【請求項6】 入力高周波信号を第1局部発振信号に基
    づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数
    変換手段と、この第1周波数変換手段から出力された第
    1中間周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2中
    間周波数信号に変換する第2周波数変換手段とを備えた
    ダブルスーパーチューナにおいて、前記第2周波数変換
    手段に用いられる能動型混合回路と第2局部発振信号発
    生回路とを集積回路化し、前記第2局部発振信号発生回
    路の共振回路に誘電体共振器を使用することを特徴とす
    るダブルスーパーチューナ。
  7. 【請求項7】 入力高周波信号を第1局部発振信号に基
    づいて第1中間周波数信号に周波数変換する平衡出力型
    の第1周波数変換手段と、この第1周波数変換手段から
    出力された第1中間周波数信号を第2局部発振信号に基
    づいて第2中間周波数信号に変換する第2周波数変換手
    段とを備えたダブルスーパーチューナにおいて、前記第
    1周波数変換手段の平衡出力端のいずれか一方に可変イ
    ンピーダンス素子を接続してなることを特徴とするダブ
    ルスーパーチューナ。
  8. 【請求項8】 前記誘電体フィルタを、印刷配線板の一
    方の面に配置し、前記第1中間周波数信号を増幅するた
    めの第1中間周波増幅回路を、前記印刷配線板の他方の
    面に配置したことを特徴とする請求項1記載のダブルス
    ーパーチューナ。
  9. 【請求項9】 入力高周波信号を第1局部発振信号に基
    づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波数
    変換手段と、この第1周波数変換手段から出力された第
    1中間周波数信号に第1中間周波数帯に対応した処理を
    施す中間周波処理手段と、この中間周波処理手段の出力
    信号を第2局部発振信号に基づいて第2中間周波数信号
    に変換する第2周波数変換手段とを備えたダブルスーパ
    ーチューナにおいて、前記中間周波処理手段は、前記第
    1周波数変換手段の出力が供給される第1の誘電体フィ
    ルタと、この第1の誘電体フィルタの出力が供給される
    第1中間周波増幅手段と、この第1中間周波増幅手段の
    出力が供給される第2の誘電体フィルタとを備え、前記
    第1中間周波増幅手段を中央に挟んで前記第1及び第2
    の誘電体フィルタを印刷配線板上に配置した状態で、前
    記中間周波処理手段の入力端と出力端とが対角に配置さ
    れることを特徴とするダブルスーパーチューナ。
  10. 【請求項10】 前記誘電体フィルタが搭載される印刷
    配線板に、該誘電体フィルタの前記印刷配線板への接触
    面接よりも広く、かつ、前記誘電体フィルタの入力端側
    に延出されるアースパターンを形成してなることを特徴
    とする請求項1記載のダブルスーパーチューナ。
  11. 【請求項11】 入力高周波信号を第1局部発振信号に
    基づいて第1中間周波数信号に周波数変換する第1周波
    数変換手段と、この第1周波数変換手段から出力された
    第1中間周波数信号を第2局部発振信号に基づいて第2
    中間周波数信号に変換する第2周波数変換手段とを備え
    たダブルスーパーチューナにおいて、挿入部品及び面実
    装部品を印刷配線板の一方の面に取り付け、前記印刷配
    線板の他方の面の大部分にはアースパターンを形成する
    ことを特徴とするダブルスーパーチューナ。
  12. 【請求項12】 印刷配線板に形成された部品アースラ
    ンド上に、半田マスクを用いてクリーム半田を塗布し誘
    電体フィルタを半田付けする誘電体フィルタの半田付け
    方法において、前記部品アースランド上の所定位置に半
    田レジストを設けるようにしたことを特徴とする誘電体
    フィルタの半田付け方法。
JP7067638A 1995-03-27 1995-03-27 ダブルスーパーチューナ Pending JPH08265205A (ja)

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US08/622,147 US5918168A (en) 1995-03-27 1996-03-27 Double super tuner
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