JPH08265367A - ネットワーク管理・情報収集方式 - Google Patents
ネットワーク管理・情報収集方式Info
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- JPH08265367A JPH08265367A JP7061370A JP6137095A JPH08265367A JP H08265367 A JPH08265367 A JP H08265367A JP 7061370 A JP7061370 A JP 7061370A JP 6137095 A JP6137095 A JP 6137095A JP H08265367 A JPH08265367 A JP H08265367A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】問合わせパケットと応答パケットが、周期に合
わせて集中してネットワークの中に流れ込んでしまうと
いう問題を解決するシステムを提供する。 【構成】収容するノードをアクスセスするための回線網
と、回線網に収容された複数の被管理ノードと、回線網
に収容され、被管理ノードにアクセスして被管理ノード
の情報を収集する管理ノードを有し、管理ノードは、周
期的に情報を収集する際に、要求毎の許容応答時間とネ
ットワーク遅延値から、まとめて応答できる収集情報量
を計算し、計算した量の情報を蓄積して応答する様に該
被管理ノードに要求するアクセス手段を含み、被管理ノ
ードは、管理ノードの該アクセス手段に応じて周期的に
情報を収集蓄積し、蓄積情報を一度に該管理ノードに応
答する該被管理ノードのアクセス手段を有する。
わせて集中してネットワークの中に流れ込んでしまうと
いう問題を解決するシステムを提供する。 【構成】収容するノードをアクスセスするための回線網
と、回線網に収容された複数の被管理ノードと、回線網
に収容され、被管理ノードにアクセスして被管理ノード
の情報を収集する管理ノードを有し、管理ノードは、周
期的に情報を収集する際に、要求毎の許容応答時間とネ
ットワーク遅延値から、まとめて応答できる収集情報量
を計算し、計算した量の情報を蓄積して応答する様に該
被管理ノードに要求するアクセス手段を含み、被管理ノ
ードは、管理ノードの該アクセス手段に応じて周期的に
情報を収集蓄積し、蓄積情報を一度に該管理ノードに応
答する該被管理ノードのアクセス手段を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線網に収容された情
報処理機器や通信機器で構成されたネットワークの管理
を行う方式に関し、特に、管理ノードにより被管理ノー
ドから被管理ノードに繋がる装置の管理情報を収集する
ネットワーク管理・情報収集方式に関する。
報処理機器や通信機器で構成されたネットワークの管理
を行う方式に関し、特に、管理ノードにより被管理ノー
ドから被管理ノードに繋がる装置の管理情報を収集する
ネットワーク管理・情報収集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のWAN(広域ネットワーク)/L
AN(ローカルネットワーク)等のネットワークにおけ
る基本的な保守情報等の情報収集方式を図18及び図1
9を用いて説明する。
AN(ローカルネットワーク)等のネットワークにおけ
る基本的な保守情報等の情報収集方式を図18及び図1
9を用いて説明する。
【0003】図18において、200は、ネットワーク
(回線網)であり管理ノード100及び複数の被管理ノ
ード300(図では、説明を簡略にするために一の被管
理ノードのみ示されている)が収容されている。また、
被管理ノード300には、複数の監視対象装置310が
接続されている(図において、同様に一の監視対象装置
のみ示されている)。
(回線網)であり管理ノード100及び複数の被管理ノ
ード300(図では、説明を簡略にするために一の被管
理ノードのみ示されている)が収容されている。また、
被管理ノード300には、複数の監視対象装置310が
接続されている(図において、同様に一の監視対象装置
のみ示されている)。
【0004】ここで、管理ノード100から被管理ノー
ド300に管理情報の問い合わせを指示するデータ(例
えば、QX インタフェースではm−GETに相当し、以
下問い合わせパケットIPと呼ぶ)を送る。
ド300に管理情報の問い合わせを指示するデータ(例
えば、QX インタフェースではm−GETに相当し、以
下問い合わせパケットIPと呼ぶ)を送る。
【0005】上記問い合わせパケットIPには、図19
に示すように、管理の対象となる装置310の名前a
(以下管理対象名称と呼ぶ)、当該装置310の中で収
集対象となる情報の名前b(以下属性名称と呼ぶ)、問
い合わせパケットIP自身の識別子c(以下インボーグ
IDと呼ぶ)等を含む。
に示すように、管理の対象となる装置310の名前a
(以下管理対象名称と呼ぶ)、当該装置310の中で収
集対象となる情報の名前b(以下属性名称と呼ぶ)、問
い合わせパケットIP自身の識別子c(以下インボーグ
IDと呼ぶ)等を含む。
【0006】上記問い合わせパケットIPを受信した被
管理ノード300は、パケット内の装置名称a/属性名
称bに対応する情報(以下属性値と呼ぶ)を収集し、パ
ケット内のインボーグIDと収集した時間d(以下現在
時刻と呼ぶ)を付与してデータを編集する。
管理ノード300は、パケット内の装置名称a/属性名
称bに対応する情報(以下属性値と呼ぶ)を収集し、パ
ケット内のインボーグIDと収集した時間d(以下現在
時刻と呼ぶ)を付与してデータを編集する。
【0007】編集したデータを問い合わせパケットに対
する応答として回線網200を介して管理ノード100
に送る(以下、応答として送られるデータを応答パケッ
トRPと呼ぶ。) 上記応答パケットRPを受信した管理ノード100は、
インボーグIDによりどの問い合わせパケットに対応す
るのかを判別し、所定の位置(例えば補助記憶装置)に
属性値を格納する。以上のようにして情報収集が完了す
る。
する応答として回線網200を介して管理ノード100
に送る(以下、応答として送られるデータを応答パケッ
トRPと呼ぶ。) 上記応答パケットRPを受信した管理ノード100は、
インボーグIDによりどの問い合わせパケットに対応す
るのかを判別し、所定の位置(例えば補助記憶装置)に
属性値を格納する。以上のようにして情報収集が完了す
る。
【0008】尚、管理の対象となる装置310として
は、通信制御装置の如き周辺装置から被管理ノード内の
CPU、プリンタ装置等も含まれる。
は、通信制御装置の如き周辺装置から被管理ノード内の
CPU、プリンタ装置等も含まれる。
【0009】また、LANをWANに接続する場合、情
報伝達の前処理/後処理としてプログラムが接続を認識
するための論理的なコネクション(以下このコネクショ
ンを呼と呼ぶ)の設定/開放が必要とされている。
報伝達の前処理/後処理としてプログラムが接続を認識
するための論理的なコネクション(以下このコネクショ
ンを呼と呼ぶ)の設定/開放が必要とされている。
【0010】ここで、かかる情報伝達の前処理/後処理
を効率化する方式として提案されている従来技術として
以下のものがある。
を効率化する方式として提案されている従来技術として
以下のものがある。
【0011】特開昭62−234442号公報に記載さ
れる技術は、補助記憶装置に、WANを介して接続され
る情報処理装置に関する情報を蓄積し、その情報に基づ
いてダイヤリングを行うものである。
れる技術は、補助記憶装置に、WANを介して接続され
る情報処理装置に関する情報を蓄積し、その情報に基づ
いてダイヤリングを行うものである。
【0012】特開平5−153121号公報に記載され
る技術は、ポート(呼を設定する為の資源)数の多い被
管理ノードを経由して別の被管理ノードを管理し、その
接続構成を学習していくことにより、回線交換WAN間
接続でも呼を確保して経済的に常時監視を行うものであ
る。
る技術は、ポート(呼を設定する為の資源)数の多い被
管理ノードを経由して別の被管理ノードを管理し、その
接続構成を学習していくことにより、回線交換WAN間
接続でも呼を確保して経済的に常時監視を行うものであ
る。
【0013】また、OSI(Open System Interconnect
ion:開放型システム間相互接続)のシステム管理におい
ては、管理の対象となる装置等がオブジェクト指向のモ
デルリング(模型化)手法に基づいて定義され、その管
理情報構造がISO/IECDP10165−1,2,
3において記述形式として標準化されている。
ion:開放型システム間相互接続)のシステム管理におい
ては、管理の対象となる装置等がオブジェクト指向のモ
デルリング(模型化)手法に基づいて定義され、その管
理情報構造がISO/IECDP10165−1,2,
3において記述形式として標準化されている。
【0014】この管理情報構造(管理情報ベース:MI
B)を構築する方式として、特開平4−84249号公
報に記載され、情報パターンと各管理対象の宛先をテー
ブル化して通信相手を検索するものである。
B)を構築する方式として、特開平4−84249号公
報に記載され、情報パターンと各管理対象の宛先をテー
ブル化して通信相手を検索するものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記した各方式に基づ
いて管理情報の収集を行った場合、例えば管理ノードの
アプリケーション利用者から「一定時間例えば、10秒
間隔で周期的に、適当な時間の間中、情報を取得して欲
しい」という要求が発生するものとすると、ネットワー
ク内の負荷状態に関係なく周期的に管理ノード100か
ら問い合わせパケットIPとそれに対する応答パケット
RPが被管理ノード300から発生することになる。
いて管理情報の収集を行った場合、例えば管理ノードの
アプリケーション利用者から「一定時間例えば、10秒
間隔で周期的に、適当な時間の間中、情報を取得して欲
しい」という要求が発生するものとすると、ネットワー
ク内の負荷状態に関係なく周期的に管理ノード100か
ら問い合わせパケットIPとそれに対する応答パケット
RPが被管理ノード300から発生することになる。
【0016】また、QX インタフェースでは、m−Li
nked−Replyというプロトコルを用いて応答の
中間/最終を指定し、再度の問い合わせを省略するイン
タフェースが存在する。しかし、それでも収集回数分の
応答パケットRPが発生してしまう。
nked−Replyというプロトコルを用いて応答の
中間/最終を指定し、再度の問い合わせを省略するイン
タフェースが存在する。しかし、それでも収集回数分の
応答パケットRPが発生してしまう。
【0017】更に、上記のアプリケーション利用者の要
求における問い合わせ先が複数となった場合(以下これ
を、ブロードキャストと呼ぶ)、問い合わせパケットI
Pとそれに対する応答パケットRPが、上記の周期に合
わせて集中してネットワークの中に流れ込んでしまうと
いう問題がある。
求における問い合わせ先が複数となった場合(以下これ
を、ブロードキャストと呼ぶ)、問い合わせパケットI
Pとそれに対する応答パケットRPが、上記の周期に合
わせて集中してネットワークの中に流れ込んでしまうと
いう問題がある。
【0018】かかる場合は、ネットワーク負荷が増大
し、これに伴い、他の通信が遅延する等の悪影響が生じ
る。
し、これに伴い、他の通信が遅延する等の悪影響が生じ
る。
【0019】本発明は、上記の従来の問題点を解消する
ネットワーク管理・情報収集方式を提供することを目的
とする。
ネットワーク管理・情報収集方式を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段及び作用】したがって、上
記目的を達成するために、本発明にしたがうネットワー
ク管理・情報収集方式は、管理ノード100において、
適当な蓄積回数を指定して問い合わせパケットを送信
し、被管理ノード300は、指定された時間間隔で上記
の蓄積回数分情報を収集した後、収集した情報を一つの
応答パケットにまとめて管理ノードに送信する。
記目的を達成するために、本発明にしたがうネットワー
ク管理・情報収集方式は、管理ノード100において、
適当な蓄積回数を指定して問い合わせパケットを送信
し、被管理ノード300は、指定された時間間隔で上記
の蓄積回数分情報を収集した後、収集した情報を一つの
応答パケットにまとめて管理ノードに送信する。
【0021】かかる方式により応答パケットの数を減ら
すことができ、集中してネットワークの中に流れ込んで
しまうという問題が解決できる。
すことができ、集中してネットワークの中に流れ込んで
しまうという問題が解決できる。
【0022】更に、本発明にしたがうネットワーク管理
・情報収集方式は、被管理ノードが、蓄積した情報を応
答パケットにまとめる時に、連続して同じ属性値のデー
タが並んでいる場合にはその2つ目以降の属性値は削除
して応答パケットを編集し、応答パケットを受け取った
管理ノードは属性値に付与されている現在時刻を参照し
て削除された情報を復元する。
・情報収集方式は、被管理ノードが、蓄積した情報を応
答パケットにまとめる時に、連続して同じ属性値のデー
タが並んでいる場合にはその2つ目以降の属性値は削除
して応答パケットを編集し、応答パケットを受け取った
管理ノードは属性値に付与されている現在時刻を参照し
て削除された情報を復元する。
【0023】これにより、ネットワークに流れるデータ
量を縮小化できる。
量を縮小化できる。
【0024】また、本発明にしたがうネットワーク管理
・情報収集方式は、被管理ノードが、事前に自分で使っ
ているネットワーク機器の負荷状態を監視して、応答パ
ケット送信時に負荷が高い場合には編集を延期し、負荷
が下がるまで蓄積を続け、下がった時点で編集し直して
管理ノードへの応答パケットの送信を行う様にする。
・情報収集方式は、被管理ノードが、事前に自分で使っ
ているネットワーク機器の負荷状態を監視して、応答パ
ケット送信時に負荷が高い場合には編集を延期し、負荷
が下がるまで蓄積を続け、下がった時点で編集し直して
管理ノードへの応答パケットの送信を行う様にする。
【0025】これにより、ネットワークに流れるデータ
量を縮小化でき、更にネットワーク負荷の集中を回避す
ることが出来る。
量を縮小化でき、更にネットワーク負荷の集中を回避す
ることが出来る。
【0026】更にまた本発明にしたがうネットワーク管
理・情報収集方式は、前記課題で挙げたブロードキャス
トの問い合わせ要求に対して、管理ノードは、上記手段
における蓄積回数に問い合わせ先毎に違った値を設定す
る。
理・情報収集方式は、前記課題で挙げたブロードキャス
トの問い合わせ要求に対して、管理ノードは、上記手段
における蓄積回数に問い合わせ先毎に違った値を設定す
る。
【0027】これにより問い合わせパケットを送信する
ことにより、被管理ノードからの応答パケットが送られ
てくる時刻を適当に分散させることが出来る。
ことにより、被管理ノードからの応答パケットが送られ
てくる時刻を適当に分散させることが出来る。
【0028】更に、本発明にしたがうネットワーク管理
・情報収集方式は、適当な分散の中で同時に応答パケッ
トを送信する被管理ノードの組について、問い合わせパ
ケットを被管理ノード同士の間で送受信し、続いて応答
パケットも問い合わせパケットを伝達した被管理ノード
同士で送受信して、各自の蓄積した情報を順次付加し、
一番最後の被管理ノードからの応答パケットのみ、管理
ノードへ送信する。
・情報収集方式は、適当な分散の中で同時に応答パケッ
トを送信する被管理ノードの組について、問い合わせパ
ケットを被管理ノード同士の間で送受信し、続いて応答
パケットも問い合わせパケットを伝達した被管理ノード
同士で送受信して、各自の蓄積した情報を順次付加し、
一番最後の被管理ノードからの応答パケットのみ、管理
ノードへ送信する。
【0029】これにより、管理ノードに送られてくる応
答パケットの集中を回避することができる。
答パケットの集中を回避することができる。
【0030】
【実施例】以下図面にしたがい本発明の好適な実施例を
説明する。尚、図において同一または類似のものには同
一の参照番号及び記号を付して説明する。 [実施例構成ブロック図の説明]図1は、本発明が適用
されるネットワーク構成の一例のブロック図である。一
つの管理ノード100と、これに対応する複数(図では
4つが示される)の被管理ノード301〜304がネッ
トワーク200に収容されている。更に、被管理ノード
301〜304の各々には、複数の管理対象装置310
〜317が繋がっている。
説明する。尚、図において同一または類似のものには同
一の参照番号及び記号を付して説明する。 [実施例構成ブロック図の説明]図1は、本発明が適用
されるネットワーク構成の一例のブロック図である。一
つの管理ノード100と、これに対応する複数(図では
4つが示される)の被管理ノード301〜304がネッ
トワーク200に収容されている。更に、被管理ノード
301〜304の各々には、複数の管理対象装置310
〜317が繋がっている。
【0031】管理ノード100は、そのモジュール構成
例が図2に示すごとくである。各被管理ノード300
(以下、図1の被管理ノード301〜304を代表して
必要により参照数字300で表す)は、図3に示すモジ
ュール構成例を有するものである。
例が図2に示すごとくである。各被管理ノード300
(以下、図1の被管理ノード301〜304を代表して
必要により参照数字300で表す)は、図3に示すモジ
ュール構成例を有するものである。
【0032】図1に戻ると、被管理ノード301〜30
4の内、被管理ノード303と被管理ノード304は、
条件によって呼434により論理的に接続されることを
示している。即ち、後述する群管理制御により、呼43
4により論理的に接続されるように示されている。尚、
4つの被管理ノード301〜304の内、2つのみ接続
される状態は、本実施例ではありえないが、簡単化のた
め上記のような構成にして示している。
4の内、被管理ノード303と被管理ノード304は、
条件によって呼434により論理的に接続されることを
示している。即ち、後述する群管理制御により、呼43
4により論理的に接続されるように示されている。尚、
4つの被管理ノード301〜304の内、2つのみ接続
される状態は、本実施例ではありえないが、簡単化のた
め上記のような構成にして示している。
【0033】図2と図3においては、管理ノード100
も被管理ノード300も、それぞれソフトウェア・シス
テム400/410とタイマ120/320とメモリ1
30/330と、それらを繋ぐ伝送路170/370か
ら構成される。
も被管理ノード300も、それぞれソフトウェア・シス
テム400/410とタイマ120/320とメモリ1
30/330と、それらを繋ぐ伝送路170/370か
ら構成される。
【0034】この伝送路170/370によって、外付
けの補助記憶装置140/340と繋がり、特に被管理
ノード300の場合は、対応する管理対象装置310〜
317に接続される通信路500に繋がっていることを
示している。
けの補助記憶装置140/340と繋がり、特に被管理
ノード300の場合は、対応する管理対象装置310〜
317に接続される通信路500に繋がっていることを
示している。
【0035】また管理ノード100も被管理ノード30
0も、ソフトウェア・システム400/410の中で汎
用的な通信制御モジュール150/350を有してい
る。更に、本発明の特徴となる機能を有する管理システ
ム部分の各モジュール(161〜165/361〜36
4)からの要求に従ってネットワーク200に対して送
受信を行うことを示している。
0も、ソフトウェア・システム400/410の中で汎
用的な通信制御モジュール150/350を有してい
る。更に、本発明の特徴となる機能を有する管理システ
ム部分の各モジュール(161〜165/361〜36
4)からの要求に従ってネットワーク200に対して送
受信を行うことを示している。
【0036】図2の例では、管理ノード100はソフト
ウェア・システム400の中にアプリケーション利用者
110を有しており、上記管理ノード100に対して外
から要求が発せられることを示している。
ウェア・システム400の中にアプリケーション利用者
110を有しており、上記管理ノード100に対して外
から要求が発せられることを示している。
【0037】尚、実際のアプリケーション利用者110
はWS端末やコンソール端末に接続され、上記管理ノー
ドをアクセスしながらメッセージの入出力を行うことが
容易に想定される。
はWS端末やコンソール端末に接続され、上記管理ノー
ドをアクセスしながらメッセージの入出力を行うことが
容易に想定される。
【0038】また図2では、管理ノード100は、メモ
リ130の中から上記アプリケーション利用者110の
要求毎に作業域131を切り出してテーブル等に使用す
ること、更に補助記憶装置140には事前に設定された
定義ファイル141と被管理ノード一覧ファイル142
を有することを示している。
リ130の中から上記アプリケーション利用者110の
要求毎に作業域131を切り出してテーブル等に使用す
ること、更に補助記憶装置140には事前に設定された
定義ファイル141と被管理ノード一覧ファイル142
を有することを示している。
【0039】定義ファイル141は、収集要求を予定す
る為に必要な情報が記述されており、被管理ノード一覧
ファイル142は管理対象となるノード/各ノードが持
つ管理対象装置/被管理ノードをグループ分け(以下群
制御と称し、詳細は後述する)の為に必要な情報が記述
されている。更に、各ファイルの詳細な情報も、同様に
後述する。
る為に必要な情報が記述されており、被管理ノード一覧
ファイル142は管理対象となるノード/各ノードが持
つ管理対象装置/被管理ノードをグループ分け(以下群
制御と称し、詳細は後述する)の為に必要な情報が記述
されている。更に、各ファイルの詳細な情報も、同様に
後述する。
【0040】図3では、被管理ノード300は、上記ソ
フトウェア・システム410の上記管理システム部分の
中にある管理対象モジュール364により、伝送路37
0を通して各管理対象装置を監視するとともに通信制御
モジュール350にアクセスすることを示している。
フトウェア・システム410の上記管理システム部分の
中にある管理対象モジュール364により、伝送路37
0を通して各管理対象装置を監視するとともに通信制御
モジュール350にアクセスすることを示している。
【0041】従って、伝送路370に繋がるタイマ32
0、メモリ330、補助記憶装置340も、管理ノード
100における定義により管理対象装置として登録する
ことが可能である。
0、メモリ330、補助記憶装置340も、管理ノード
100における定義により管理対象装置として登録する
ことが可能である。
【0042】また図3において、被管理ノード300
は、ネットワーク200を通して送られて来た管理ノー
ド100からの問い合わせ要求IPにより、補助記憶装
置340に蓄積情報フィアル341と既存ノードファイ
ル342が生成される。 [プロトコル上の留意点]実施例では、問い合わせパケ
ットとして、動作実行要求(m−Action)を使用
している。
は、ネットワーク200を通して送られて来た管理ノー
ド100からの問い合わせ要求IPにより、補助記憶装
置340に蓄積情報フィアル341と既存ノードファイ
ル342が生成される。 [プロトコル上の留意点]実施例では、問い合わせパケ
ットとして、動作実行要求(m−Action)を使用
している。
【0043】なお、プロトコルパラメータの指定により
CCITT勧告に基づくQX インタフェースの取得要求
(m−Get)でも実装可能である。特に、QX インタ
フェースの変わりにUNIXネットワークで実際的な標
準になっているSNMPプロトコルを使用した場合は、
動作実行要求プロトコルがサポートされない為、取得要
求(m−Get)を使用した実装が必要になる。
CCITT勧告に基づくQX インタフェースの取得要求
(m−Get)でも実装可能である。特に、QX インタ
フェースの変わりにUNIXネットワークで実際的な標
準になっているSNMPプロトコルを使用した場合は、
動作実行要求プロトコルがサポートされない為、取得要
求(m−Get)を使用した実装が必要になる。
【0044】但し、拡張性の面で動作実行要求(m−A
ction)による実装より劣ると想定できる。また応
答のパケットとして、一部事象報告(m−EventR
eport)を使用している。これはQX インタフェー
スとSNMP両者で適応可能なプロトコルである。
ction)による実装より劣ると想定できる。また応
答のパケットとして、一部事象報告(m−EventR
eport)を使用している。これはQX インタフェー
スとSNMP両者で適応可能なプロトコルである。
【0045】動作実行要求には「操作値」というパラメ
ータがあり、管理ノード100と被管理ノード300の
間で動作実行要求(m−Action)が要求する動作
の内容を自由に取り決めて、操作値パラメータに値を割
り付けることができる。
ータがあり、管理ノード100と被管理ノード300の
間で動作実行要求(m−Action)が要求する動作
の内容を自由に取り決めて、操作値パラメータに値を割
り付けることができる。
【0046】本実施例では、以下の動作内容を定義して
いる。
いる。
【0047】操作値=X:パラメータとして送る、既に
管理対象装置の生成を依頼してある被管理ノード300
の一覧を記憶する。
管理対象装置の生成を依頼してある被管理ノード300
の一覧を記憶する。
【0048】操作値=Y:指定の蓄積回数分、管理対象
装置の属性値を蓄積してまとめて応答する。
装置の属性値を蓄積してまとめて応答する。
【0049】操作値=Z:指定の蓄積回数分の管理対象
装置の属性値の蓄積を開始して応答する。
装置の属性値の蓄積を開始して応答する。
【0050】操作値=W:これ迄に蓄積してある属性値
を本動作実行要求に付加し、パラメータで指定してある
次の被管理ノードの指定に従って本動作実行要求を転送
する。その際、指定が在れば、指定の蓄積回数分の管理
対象の属性値の蓄積を再開する。 [プロトコルの流れの説明]以下に、プロトコルの流れ
を、図を参照しながら項目に分けて説明する。また、理
解容易のために、プロトコルの流れに沿って処理ノード
が移る度に、行先頭に“*”印を付与している。
を本動作実行要求に付加し、パラメータで指定してある
次の被管理ノードの指定に従って本動作実行要求を転送
する。その際、指定が在れば、指定の蓄積回数分の管理
対象の属性値の蓄積を再開する。 [プロトコルの流れの説明]以下に、プロトコルの流れ
を、図を参照しながら項目に分けて説明する。また、理
解容易のために、プロトコルの流れに沿って処理ノード
が移る度に、行先頭に“*”印を付与している。
【0051】以下において、特にその都度断りを置かな
いが、管理ノード100及び被管理ノード300のソフ
トウェア・システム400/410は、データ送信する
時には、データ編集モジュール162/362に対して
送信するパケットのフォーマット設定を依頼し、通信制
御モジュール150/350にデータ送信を依頼すると
いう手順を踏む。
いが、管理ノード100及び被管理ノード300のソフ
トウェア・システム400/410は、データ送信する
時には、データ編集モジュール162/362に対して
送信するパケットのフォーマット設定を依頼し、通信制
御モジュール150/350にデータ送信を依頼すると
いう手順を踏む。
【0052】反対に、データを受信する時には、通信制
御モジュール150/350からの通知の受け取り、デ
ータ編集解析モジュール162/362に対して通知の
中の情報の、分解引き渡しを要求するという手順を踏
む。 (1)管理開始時の情報分配処理のプロトコル:図4、
図5は、ネットワーク管理システム立上げの時点で、情
報取得要求を行う為に必要な情報を管理ノード100か
ら被管理ノード300に転送する処理プロトコルにおけ
る送受信フローを示したものである。尚、図4、図5は
一連のフローを図面の関係で分割して示してある。
御モジュール150/350からの通知の受け取り、デ
ータ編集解析モジュール162/362に対して通知の
中の情報の、分解引き渡しを要求するという手順を踏
む。 (1)管理開始時の情報分配処理のプロトコル:図4、
図5は、ネットワーク管理システム立上げの時点で、情
報取得要求を行う為に必要な情報を管理ノード100か
ら被管理ノード300に転送する処理プロトコルにおけ
る送受信フローを示したものである。尚、図4、図5は
一連のフローを図面の関係で分割して示してある。
【0053】*:管理ノード100の中では、システム
立上要求をアプリケーション利用者110から受け取る
と、要求管理モジュール161は、補助記憶装置140
から被管理ノード一覧ファイル142を読み出す。
立上要求をアプリケーション利用者110から受け取る
と、要求管理モジュール161は、補助記憶装置140
から被管理ノード一覧ファイル142を読み出す。
【0054】その内容に沿って被管理ノード301〜3
04対応に呼401から呼404を順次設定しながら、
各被管理ノード301から304に対して管理の対象と
なる装置を管理対象生成パケット(QX インタフェース
ではm−Create)によって通知する(ステップS
1)。
04対応に呼401から呼404を順次設定しながら、
各被管理ノード301から304に対して管理の対象と
なる装置を管理対象生成パケット(QX インタフェース
ではm−Create)によって通知する(ステップS
1)。
【0055】例えば、図4において、管理ノード100
と被管理ノード301との間に呼設定401が行われ、
同時に管理ノード100から被管理ノード301への
(m−Create)に対して、被管理ノード301か
ら応答が管理ノード100に送られる。
と被管理ノード301との間に呼設定401が行われ、
同時に管理ノード100から被管理ノード301への
(m−Create)に対して、被管理ノード301か
ら応答が管理ノード100に送られる。
【0056】上記パケット通知後、既に同パケットを送
出済の被管理ノードのアドレスの一覧を、操作値=Xの
問い合わせパケット611〜614により通知する。例
えば、被管理ノード303へ送られるパケット613
(図5参照)は、問い合わせパケット送出済管理ノード
301と302のアドレスを、送信した順と逆の順にリ
ストにして通知する(ステップS2)。
出済の被管理ノードのアドレスの一覧を、操作値=Xの
問い合わせパケット611〜614により通知する。例
えば、被管理ノード303へ送られるパケット613
(図5参照)は、問い合わせパケット送出済管理ノード
301と302のアドレスを、送信した順と逆の順にリ
ストにして通知する(ステップS2)。
【0057】*:被管理ノード301〜304では、要
求受付モジュール361が、管理対象生成パケット受信
時に、管理対象管理モジュール364に対して指定され
た管理対象装置への管理アクセス手段確立を要求する。
その結果を管理ノード100に応答する。また問い合わ
せパケット611〜614の受信時に、補助記憶装置3
40に既存ノードファイル342を作成し、その結果を
応答パケットで管理ノード100に通知する(ステップ
S3)。
求受付モジュール361が、管理対象生成パケット受信
時に、管理対象管理モジュール364に対して指定され
た管理対象装置への管理アクセス手段確立を要求する。
その結果を管理ノード100に応答する。また問い合わ
せパケット611〜614の受信時に、補助記憶装置3
40に既存ノードファイル342を作成し、その結果を
応答パケットで管理ノード100に通知する(ステップ
S3)。
【0058】*:管理ノード100は、かかる応答パケ
ットから被管理ノードでの作業の結果を取り出し、被管
理ノード一覧ファイル142に反映して一時呼401〜
404を解放切断する(ステップS4)。 (2)管理対象追加時の情報分配処理のプロトコル:図
6は、例えば図4、図5のフローにしたがい図1に示す
ような構成において、呼設定401〜404を形成した
後に、新たに被管理ノード305を追加した場合の管理
ノード100と被管理ノード305の間で行われるパケ
ットの送受信のフローを示すものである。
ットから被管理ノードでの作業の結果を取り出し、被管
理ノード一覧ファイル142に反映して一時呼401〜
404を解放切断する(ステップS4)。 (2)管理対象追加時の情報分配処理のプロトコル:図
6は、例えば図4、図5のフローにしたがい図1に示す
ような構成において、呼設定401〜404を形成した
後に、新たに被管理ノード305を追加した場合の管理
ノード100と被管理ノード305の間で行われるパケ
ットの送受信のフローを示すものである。
【0059】*:管理ノード100の中で被管理ノード
305の追加をアプリケーション利用者110から受け
取ると、要求管理モジュール161は被管理ノード一覧
ファイル142に要求された被管理ノード305の情報
を追加する。そして(1)管理開始時の情報分配処理の
プロトコル:と同様に、被管理ノード305との間に呼
405を設定し、管理の対象となる装置を管理対象生成
パケットで通知する(ステップS1)。
305の追加をアプリケーション利用者110から受け
取ると、要求管理モジュール161は被管理ノード一覧
ファイル142に要求された被管理ノード305の情報
を追加する。そして(1)管理開始時の情報分配処理の
プロトコル:と同様に、被管理ノード305との間に呼
405を設定し、管理の対象となる装置を管理対象生成
パケットで通知する(ステップS1)。
【0060】その後、操作値=Xの問い合わせパケット
で既存の被管理ノード301〜304のアドレスを30
4から降順にリストにして通知する(ステップS2)。
で既存の被管理ノード301〜304のアドレスを30
4から降順にリストにして通知する(ステップS2)。
【0061】*:被管理ノード305は、(1)管理開
始時の情報分配処理のプロトコル:における被管理ノー
ド301〜304の処理と同様に、既存ノードファイル
342を生成して、管理アクセス手段の確立を行い、各
処理の結果を応答パケットで通知する(ステップS
3)。
始時の情報分配処理のプロトコル:における被管理ノー
ド301〜304の処理と同様に、既存ノードファイル
342を生成して、管理アクセス手段の確立を行い、各
処理の結果を応答パケットで通知する(ステップS
3)。
【0062】*:管理ノード100は、応答パケットか
ら被管理ノード305での作業の結果を取り出し、被管
理ノード一覧ファイル142に反映して呼405を開放
切断する(ステップS4)。 (3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル:図7は、上記(1)管理開始時の情報分配処理の
プロトコル:で示したプロトコルのフローによって図1
のネットワーク構成が形成された後、アプリケーション
利用者110より被管理ノード301で管理している装
置の情報を収集するように依頼される時の管理ノード1
00と被管理ノード301との間で行われるデータ送受
信の様子を示すものである。
ら被管理ノード305での作業の結果を取り出し、被管
理ノード一覧ファイル142に反映して呼405を開放
切断する(ステップS4)。 (3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル:図7は、上記(1)管理開始時の情報分配処理の
プロトコル:で示したプロトコルのフローによって図1
のネットワーク構成が形成された後、アプリケーション
利用者110より被管理ノード301で管理している装
置の情報を収集するように依頼される時の管理ノード1
00と被管理ノード301との間で行われるデータ送受
信の様子を示すものである。
【0063】*:管理ノード100の中で、要求管理モ
ジュール161はアプリケーション利用者110から情
報収集の要求を受け付けると、既に処理中になっている
収集要求のスケジュールを確認する。
ジュール161はアプリケーション利用者110から情
報収集の要求を受け付けると、既に処理中になっている
収集要求のスケジュールを確認する。
【0064】被管理ノード一覧情報ファイル142の情
報の一部を、メモリ130から切り出した領域131に
展開した後、スケジューリングモジュール163に被管
理ノード301のアクセスとなる契機の計算を依頼する
(ステップS5)。
報の一部を、メモリ130から切り出した領域131に
展開した後、スケジューリングモジュール163に被管
理ノード301のアクセスとなる契機の計算を依頼する
(ステップS5)。
【0065】スケジューリングモジュール163は、定
義ファイル141を読み込み、その中の情報とアプリケ
ーション利用者110から与えられた収集回数/収集間
隔/応答許容時間をパラメータにして以下の値を計算す
る。
義ファイル141を読み込み、その中の情報とアプリケ
ーション利用者110から与えられた収集回数/収集間
隔/応答許容時間をパラメータにして以下の値を計算す
る。
【0066】a)問い合わせ数:被管理ノードに問い合
わせパケットを送信する回数 b)最終蓄積回数:最後の、問い合わせの応答で、被管
理ノードから一度に渡してもらう情報の収集回数 c)中間蓄積回数:最終以外の問い合わせの応答で、被
管理ノードから一度に渡してもらう情報の収集回数 尚、これらの計算方法については、後に説明する。
わせパケットを送信する回数 b)最終蓄積回数:最後の、問い合わせの応答で、被管
理ノードから一度に渡してもらう情報の収集回数 c)中間蓄積回数:最終以外の問い合わせの応答で、被
管理ノードから一度に渡してもらう情報の収集回数 尚、これらの計算方法については、後に説明する。
【0067】上記の値を算出後、メモリ領域131に展
開されたテーブルに出力値を書き込み、要求管理モジュ
ール161に制御を戻す。
開されたテーブルに出力値を書き込み、要求管理モジュ
ール161に制御を戻す。
【0068】要求管理モジュール161は、返却された
上記c)の情報とアプリケーション利用者110から渡
された収集間隔とを操作値=Yの問い合わせパケット6
211に展開して、装置を管理している被管理ノード3
01へ送信する(ステップS6)。
上記c)の情報とアプリケーション利用者110から渡
された収集間隔とを操作値=Yの問い合わせパケット6
211に展開して、装置を管理している被管理ノード3
01へ送信する(ステップS6)。
【0069】*:問い合わせパケット6211を受けた
被管理ノード301では、要求受付けモジュール361
が、補助記憶装置340に蓄積情報ファイル341を作
成し、管理対象管理モジュール364に、対応する管理
対象装置の属性値の収集を依頼する(ステップS7)。
被管理ノード301では、要求受付けモジュール361
が、補助記憶装置340に蓄積情報ファイル341を作
成し、管理対象管理モジュール364に、対応する管理
対象装置の属性値の収集を依頼する(ステップS7)。
【0070】管理対象モジュール364から情報を受け
取ると要求受付モジュール361は、上記で作成した蓄
積情報ファイル341に現時刻と受け取った情報を書き
込む。ついで、時計管理モジュール363に上記の問い
合わせパケット6211に入っていた収集間隔で周期的
に通知する様に依頼する。
取ると要求受付モジュール361は、上記で作成した蓄
積情報ファイル341に現時刻と受け取った情報を書き
込む。ついで、時計管理モジュール363に上記の問い
合わせパケット6211に入っていた収集間隔で周期的
に通知する様に依頼する。
【0071】これに応じて、時計管理モジュール363
がタイマ320を使用して周期的な通知を行い、要求受
付モジュール361は管理対象管理モジュール364
に、対応する管理対象装置の属性値の収集を、再度依頼
する。
がタイマ320を使用して周期的な通知を行い、要求受
付モジュール361は管理対象管理モジュール364
に、対応する管理対象装置の属性値の収集を、再度依頼
する。
【0072】管理対象管理モジュール364から収集情
報を受け取ると、前回に収集した属性と比較して、違う
値の場合には、蓄積情報ファイル341に現時刻と受け
取った情報を追加して書き込みを行う。
報を受け取ると、前回に収集した属性と比較して、違う
値の場合には、蓄積情報ファイル341に現時刻と受け
取った情報を追加して書き込みを行う。
【0073】以上の処理を繰り返し、上記の蓄積回数分
〔元は上記c)の値〕の管理対象管理モジュール364
に対する要求を終わる。そして、要求受付モジュール3
61は、次に管理対象管理モジュール364に、通信制
御モジュール350の負荷状態の情報収集を依頼する。
〔元は上記c)の値〕の管理対象管理モジュール364
に対する要求を終わる。そして、要求受付モジュール3
61は、次に管理対象管理モジュール364に、通信制
御モジュール350の負荷状態の情報収集を依頼する。
【0074】この負荷状態の値は、LANの場合は衝突
頻度、WANの場合はフロー制御パケットの返却時間が
反映される。負荷状態の値が、一定基準値(プログラム
内に静的に保持される値)より高い場合は、応答パケッ
トの送信を延期して、再度時計管理モジュール363か
らの情報収集のタイムアウト待ちを行う(ステップS
7)。
頻度、WANの場合はフロー制御パケットの返却時間が
反映される。負荷状態の値が、一定基準値(プログラム
内に静的に保持される値)より高い場合は、応答パケッ
トの送信を延期して、再度時計管理モジュール363か
らの情報収集のタイムアウト待ちを行う(ステップS
7)。
【0075】負荷が無いと判断した場合は、応答パケッ
ト6211に、蓄積情報ファイル3410内の情報の全
てと現在の時刻を展開して、管理ノード100へ送信
し、時計管理モジュール363に対しては、上記により
依頼していた周期的な通知を終了する様に依頼する(ス
テップS8)。
ト6211に、蓄積情報ファイル3410内の情報の全
てと現在の時刻を展開して、管理ノード100へ送信
し、時計管理モジュール363に対しては、上記により
依頼していた周期的な通知を終了する様に依頼する(ス
テップS8)。
【0076】*:応答パケット6211を受け取った管
理ノード100では、要求管理モジュール161がメモ
リ131を参照し、中間蓄積回数〔上記c)〕の値を設
定した問い合わせパケット6212を折り返し、被管理
ノード301に送信する(ステップS9)。
理ノード100では、要求管理モジュール161がメモ
リ131を参照し、中間蓄積回数〔上記c)〕の値を設
定した問い合わせパケット6212を折り返し、被管理
ノード301に送信する(ステップS9)。
【0077】その際、要求管理モジュール161は、応
答パケット6211内の属性値の最初の時刻と最後に追
加された時刻とを参照して一括して送られた情報量を判
断する。問い合わせパケット6211で指定した上記先
頭蓄積回数より余分に情報が在る場合には、上記中間蓄
積回数から減算して上記問い合わせパケット6212に
設定して送信する。
答パケット6211内の属性値の最初の時刻と最後に追
加された時刻とを参照して一括して送られた情報量を判
断する。問い合わせパケット6211で指定した上記先
頭蓄積回数より余分に情報が在る場合には、上記中間蓄
積回数から減算して上記問い合わせパケット6212に
設定して送信する。
【0078】送信後、再度応答パケット6211内の属
性値の情報を参照して、被管理ノード301で省略され
た時刻の情報を復元する。即ち、当該時刻より前の時刻
で一番近い時刻を探し出して、同じ値とする。
性値の情報を参照して、被管理ノード301で省略され
た時刻の情報を復元する。即ち、当該時刻より前の時刻
で一番近い時刻を探し出して、同じ値とする。
【0079】復元後、アプリケーション利用者からの収
集要求時の格納場所の指示に従って、補助記憶装置14
0にログとして格納するか、アプリケーション利用者1
10に返却する。尚、この時、被管理ノード周囲のネッ
トワーク負荷により余分に入っている情報も、同様に格
納/返却を行う。
集要求時の格納場所の指示に従って、補助記憶装置14
0にログとして格納するか、アプリケーション利用者1
10に返却する。尚、この時、被管理ノード周囲のネッ
トワーク負荷により余分に入っている情報も、同様に格
納/返却を行う。
【0080】*:問い合わせパケット6212を受けた
被管理ノード301の処理(ステップS10)は、収集
回数が変わる以外は、上記問い合わせパケット6211
を受けた時の処理(ステップS7)と同じである。
被管理ノード301の処理(ステップS10)は、収集
回数が変わる以外は、上記問い合わせパケット6211
を受けた時の処理(ステップS7)と同じである。
【0081】以上を上記問い合わせ数〔上記a)〕の値
の分だけ繰り返す。但し、最終問い合わせパケット62
1nでは、管理ノード100は当該パケットに最終蓄積
回数値〔上記b)〕を設定する。またこの時、上記最終
蓄積回数〔上記b)〕が0なら問い合わせパケット62
1nは、送信せずに次の解放処理に行く〔図7では、問
い合わせパケット621nに対する応答パケット621
nが存在している(ステップS11)〕。
の分だけ繰り返す。但し、最終問い合わせパケット62
1nでは、管理ノード100は当該パケットに最終蓄積
回数値〔上記b)〕を設定する。またこの時、上記最終
蓄積回数〔上記b)〕が0なら問い合わせパケット62
1nは、送信せずに次の解放処理に行く〔図7では、問
い合わせパケット621nに対する応答パケット621
nが存在している(ステップS11)〕。
【0082】以上の処理の繰り返し終了後、管理ノード
100では、要求管理モジュール161が呼401を解
放して処理を終了する(ステップS12)。 (4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):図8、図9は、(1)管理開始時
の情報分配処理のプロトコル:で説明したフローによっ
て図1のネットワーク構成が形成された後に、アプリケ
ーション利用者110により各被管理ノード301〜3
04で管理している対象装置の情報を収集するよう依頼
された時の、管理ノード100と各被管理ノードとの間
で行われるデータ送受信の様子を示したものである。
尚、図面の大きさの関係で、フローを図8と図9に分割
して示している。
100では、要求管理モジュール161が呼401を解
放して処理を終了する(ステップS12)。 (4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):図8、図9は、(1)管理開始時
の情報分配処理のプロトコル:で説明したフローによっ
て図1のネットワーク構成が形成された後に、アプリケ
ーション利用者110により各被管理ノード301〜3
04で管理している対象装置の情報を収集するよう依頼
された時の、管理ノード100と各被管理ノードとの間
で行われるデータ送受信の様子を示したものである。
尚、図面の大きさの関係で、フローを図8と図9に分割
して示している。
【0083】*:管理ノード100の中で、要求管理モ
ジュール161はアプリケーション利用者110から情
報収集の要求を受け付けると、上記(3)一つの被管理
ノードに収集を依頼する時のプロトコル:の場合と全く
同様にして、既に処理中になっている収集要求のスケジ
ュールの確認、被管理ノード一覧情報ファイル142の
情報の一部のメモリ領域131への展開、スケジューリ
ングモジュール163に被管理ノードへのアクセス契機
計算の依頼を行う(ステップS13)。
ジュール161はアプリケーション利用者110から情
報収集の要求を受け付けると、上記(3)一つの被管理
ノードに収集を依頼する時のプロトコル:の場合と全く
同様にして、既に処理中になっている収集要求のスケジ
ュールの確認、被管理ノード一覧情報ファイル142の
情報の一部のメモリ領域131への展開、スケジューリ
ングモジュール163に被管理ノードへのアクセス契機
計算の依頼を行う(ステップS13)。
【0084】スケジューリングモジュール163は、先
ず定義ファイル141の中の情報とアプリケーション利
用者110から与えられた収集回数/収集間隔/応答許
容時間を基にして、以下の値を計算する。
ず定義ファイル141の中の情報とアプリケーション利
用者110から与えられた収集回数/収集間隔/応答許
容時間を基にして、以下の値を計算する。
【0085】d)時間をずらしながら情報を収集できる
被管理ノードの数 図8、図9では、d)の数が3となっており、アプリケ
ーション利用者110から指定された被管理ノードの数
4より小さい為、群管理制御が必要と判断し、群制御モ
ジュール164を呼び出す。
被管理ノードの数 図8、図9では、d)の数が3となっており、アプリケ
ーション利用者110から指定された被管理ノードの数
4より小さい為、群管理制御が必要と判断し、群制御モ
ジュール164を呼び出す。
【0086】群制御モジュール164は、メモリ領域1
31に展開された被管理ノード一覧情報142の複写フ
ァイルを参照して、アプリケーション利用者110から
指定された被管理ノードの中からまとめられる(以下、
複数ノードをまとめることを『群化』と呼ぶ)組合せを
探し出す。
31に展開された被管理ノード一覧情報142の複写フ
ァイルを参照して、アプリケーション利用者110から
指定された被管理ノードの中からまとめられる(以下、
複数ノードをまとめることを『群化』と呼ぶ)組合せを
探し出す。
【0087】探し出した被管理ノードの組合せ(以下、
『群』と呼ぶ)について、上記の被管理ノード一覧情報
142で各被管理ノードがエントリされている個別部に
フラグを立てるとともに群の番号を付与する。
『群』と呼ぶ)について、上記の被管理ノード一覧情報
142で各被管理ノードがエントリされている個別部に
フラグを立てるとともに群の番号を付与する。
【0088】尚、以上のフラグ制御と群番号の付与処理
については後に更に説明する。図8、図9の例では、被
管理ノード301/302は単独、被管理ノード303
/304は群番号3で群化されている。
については後に更に説明する。図8、図9の例では、被
管理ノード301/302は単独、被管理ノード303
/304は群番号3で群化されている。
【0089】群制御モジュール164から制御が戻ると
スケジューリングモジュール163は、上記(3)一つ
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル:と同
様に再度、上記の定義ファイル141の情報と、上記の
収集回収/収集間隔/応答許容時間とを利用して、次は
割り振られた被管理モジュールの群毎に以下の値を計算
し(単独の被管理ノードにも各々にこれらの値を計算)
する(ステップS13)。
スケジューリングモジュール163は、上記(3)一つ
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル:と同
様に再度、上記の定義ファイル141の情報と、上記の
収集回収/収集間隔/応答許容時間とを利用して、次は
割り振られた被管理モジュールの群毎に以下の値を計算
し(単独の被管理ノードにも各々にこれらの値を計算)
する(ステップS13)。
【0090】e)問い合わせ数:被管理ノードに問い合
わせパケットを送信する回数 f)先頭蓄積回数:最初の問い合わせの応答で、被管理
ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 g)最終蓄積回数:最後の問い合わせの応答で、被管理
ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 h)中間蓄積回数:f)g)以外の問い合わせの応答
で、被管理ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 i)初回収集間隔:周期をズラす為に利用者指定の収集
間隔より小さい間隔を空ける必要がある場合に、指定群
毎の通知のタイムラグは、f)、g)及びi)の値を群
毎にズラすことによって生成する。
わせパケットを送信する回数 f)先頭蓄積回数:最初の問い合わせの応答で、被管理
ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 g)最終蓄積回数:最後の問い合わせの応答で、被管理
ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 h)中間蓄積回数:f)g)以外の問い合わせの応答
で、被管理ノードに一度に渡してもらう情報の収集回数 i)初回収集間隔:周期をズラす為に利用者指定の収集
間隔より小さい間隔を空ける必要がある場合に、指定群
毎の通知のタイムラグは、f)、g)及びi)の値を群
毎にズラすことによって生成する。
【0091】更に上記(3)一つの被管理ノードに収集
を依頼する時のプロトコル:と同様に、メモリ領域13
1に展開されたテーブルに、算出した各情報を書き込ん
で、要求管理モジュール161に制御を戻す。
を依頼する時のプロトコル:と同様に、メモリ領域13
1に展開されたテーブルに、算出した各情報を書き込ん
で、要求管理モジュール161に制御を戻す。
【0092】尚、d)〜i)の値の計算方法と要求スケ
ジュールテーブルの処理については、後に説明する。
ジュールテーブルの処理については、後に説明する。
【0093】要求管理モジュール161は、群化された
被管理ノードの存在を上記のフラグで確認して、単独の
被管理ノード301/302には、上記各々の先頭蓄積
回数〔上記f)〕/初回収集間隔〔上記i)〕と、後は
同様にアプリケーション利用者から渡された上記収集間
隔とを展開し、操作値=Yの問い合わせパケット621
1/6221を送信する(ステップS14)。
被管理ノードの存在を上記のフラグで確認して、単独の
被管理ノード301/302には、上記各々の先頭蓄積
回数〔上記f)〕/初回収集間隔〔上記i)〕と、後は
同様にアプリケーション利用者から渡された上記収集間
隔とを展開し、操作値=Yの問い合わせパケット621
1/6221を送信する(ステップS14)。
【0094】群化された303/304には、やはり上
記の群3用の先頭蓄積回数〔上記f)〕/初回収集間隔
〔上記i)〕と、アプリケーション利用者指定の上記と
同じ収集間隔を展開して、今度は操作値=Zの問い合わ
せパケット6231/6241を送信する(ステップS
15)。
記の群3用の先頭蓄積回数〔上記f)〕/初回収集間隔
〔上記i)〕と、アプリケーション利用者指定の上記と
同じ収集間隔を展開して、今度は操作値=Zの問い合わ
せパケット6231/6241を送信する(ステップS
15)。
【0095】要求管理モジュール161は、操作値=Z
の問い合わせパケットを送信した場合、全部の送信終了
後、時計管理モジュール165に対し、各々の問い合わ
せパケットに展開した上記の初回収集間隔〔上記i)〕
の中から最小値の間隔で通知するように依頼する。
の問い合わせパケットを送信した場合、全部の送信終了
後、時計管理モジュール165に対し、各々の問い合わ
せパケットに展開した上記の初回収集間隔〔上記i)〕
の中から最小値の間隔で通知するように依頼する。
【0096】*:問い合わせパケット6211〜624
1を受け取った各被管理ノード301〜304では、各
々の要求受付モジュール361が、各々パケットにより
指定された収集間隔で属性値を収集するように対応する
各々の管理対象管理モジュール364に順次依頼する。
1を受け取った各被管理ノード301〜304では、各
々の要求受付モジュール361が、各々パケットにより
指定された収集間隔で属性値を収集するように対応する
各々の管理対象管理モジュール364に順次依頼する。
【0097】処理の流れは、上記(3)一つの被管理ノ
ードに収集を依頼する時のプロトコル:とほぼ同様であ
り、上記の初回収集間隔〔上記i)〕で0以外の値が指
定されていた場合のみ、当該指定値に合わせて、最初の
収集間隔を変える処理を行う。
ードに収集を依頼する時のプロトコル:とほぼ同様であ
り、上記の初回収集間隔〔上記i)〕で0以外の値が指
定されていた場合のみ、当該指定値に合わせて、最初の
収集間隔を変える処理を行う。
【0098】操作値=Zの問い合わせパケット6231
/6241を受け取った被管理ノード303/304で
は、それぞれの要求受付モジュール361が、最初の管
理対象管理モジュール364への情報収集の依頼が終了
した時、上記の情報収集の開始処理の追加により、再
度、管理対象管理モジュール364に対し、各々の通信
制御モジュール350の現時点の負荷状態参照を依頼す
る。
/6241を受け取った被管理ノード303/304で
は、それぞれの要求受付モジュール361が、最初の管
理対象管理モジュール364への情報収集の依頼が終了
した時、上記の情報収集の開始処理の追加により、再
度、管理対象管理モジュール364に対し、各々の通信
制御モジュール350の現時点の負荷状態参照を依頼す
る。
【0099】そして応答パケット6231/6241
を、以下の情報を『処理状況』として付与した上で、管
理ノード100に送信する(ステップS16、S1
8)。
を、以下の情報を『処理状況』として付与した上で、管
理ノード100に送信する(ステップS16、S1
8)。
【0100】・管理対象装置への参照が問題無く行われ
たか。 ・通信制御モジュールが負荷状態になっていないか。
たか。 ・通信制御モジュールが負荷状態になっていないか。
【0101】*:応答パケット6231/6241を受
信した管理ノード100では、要求管理モジュール16
1が当該パケットの中の処理状況を群制御モジュール1
64に通知する。
信した管理ノード100では、要求管理モジュール16
1が当該パケットの中の処理状況を群制御モジュール1
64に通知する。
【0102】群制御モジュール164は、メモリ領域1
31に展開されているノード一覧情報142を複写した
テーブルの、対象の被管理ノードがエントリされている
個別部に、上記の処理状況を設定する。
31に展開されているノード一覧情報142を複写した
テーブルの、対象の被管理ノードがエントリされている
個別部に、上記の処理状況を設定する。
【0103】制御が戻ると要求管理モジュール161
は、操作値=Zの問い合わせを行った被管理ノードに対
しては、応答のパケット6231/6241を受信した
時点で呼の解放を行う(ステップS17、S19)。
は、操作値=Zの問い合わせを行った被管理ノードに対
しては、応答のパケット6231/6241を受信した
時点で呼の解放を行う(ステップS17、S19)。
【0104】以上の如くアプリケーション利用者からの
要求の延長で起こる処理が終了し、管理ノード/被管理
ノードの時計管理モジュール165/363が通知をす
る度に、次の(5)の処理を行う。 (5)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(タイマからの通知による起動時):図10、図1
1は、図1の様に構成されたネットワークで、上記
(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):のフローにしたがって管理ノード
100から被管理ノード301〜304に情報収集の開
始が通知された後に、管理ノード/被管理ノード内にあ
る時計管理モジュール165/363が通知を発生させ
る時を契機にして起動される処理の様子を示すものであ
る。
要求の延長で起こる処理が終了し、管理ノード/被管理
ノードの時計管理モジュール165/363が通知をす
る度に、次の(5)の処理を行う。 (5)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(タイマからの通知による起動時):図10、図1
1は、図1の様に構成されたネットワークで、上記
(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):のフローにしたがって管理ノード
100から被管理ノード301〜304に情報収集の開
始が通知された後に、管理ノード/被管理ノード内にあ
る時計管理モジュール165/363が通知を発生させ
る時を契機にして起動される処理の様子を示すものであ
る。
【0105】*:被管理ノード301〜304では、上
記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロ
トコル:で示したとおりに、各々の時計管理モジュール
363からの通知時に、各々の要求受付モジュール36
1が対応する管理対象管理モジュール364への依頼を
通して対象装置の属性値と現時刻の収集と蓄積を行う。
記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロ
トコル:で示したとおりに、各々の時計管理モジュール
363からの通知時に、各々の要求受付モジュール36
1が対応する管理対象管理モジュール364への依頼を
通して対象装置の属性値と現時刻の収集と蓄積を行う。
【0106】また上記(4)複数の被管理ノードに収集
を依頼する時のプロトコル(要求受付時):で操作値=
Yの問い合わせパケットを受け取った被管理ノード30
1/302、即ち、群化されずに、単独で応答を返す被
管理ノードでは、これも上記(3)一つの被管理ノード
に収集を依頼する時のプロトコル:と同じく、要求受付
モジュール361が、蓄積回数と汎用通信制御モジュー
ル350の負荷状態を監視して、応答パケット6211
/6221を送信する(ステップS22)。
を依頼する時のプロトコル(要求受付時):で操作値=
Yの問い合わせパケットを受け取った被管理ノード30
1/302、即ち、群化されずに、単独で応答を返す被
管理ノードでは、これも上記(3)一つの被管理ノード
に収集を依頼する時のプロトコル:と同じく、要求受付
モジュール361が、蓄積回数と汎用通信制御モジュー
ル350の負荷状態を監視して、応答パケット6211
/6221を送信する(ステップS22)。
【0107】*:応答パケット6211/6221(操
作値=Yの問い合わせに対する応答)を受け取った管理
ノード100では、これも上記(3)一つの被管理ノー
ドに収集を依頼する時のプロトコル:で示したとおり
に、追加分の属性値をチェックしながら、次の問い合わ
せパケット6212/6222をそれぞれ応答を送って
きた被管理ノードに送信する(ステップS22)。
作値=Yの問い合わせに対する応答)を受け取った管理
ノード100では、これも上記(3)一つの被管理ノー
ドに収集を依頼する時のプロトコル:で示したとおり
に、追加分の属性値をチェックしながら、次の問い合わ
せパケット6212/6222をそれぞれ応答を送って
きた被管理ノードに送信する(ステップS22)。
【0108】以上までは、操作値=Zの問い合わせパケ
ットを受けた被管理ノードが応答パケット送信の為の処
理をスキップする以外は、上記(3)一つの被管理ノー
ドに収集を依頼する時のプロトコル:の処理と全く同様
である。
ットを受けた被管理ノードが応答パケット送信の為の処
理をスキップする以外は、上記(3)一つの被管理ノー
ドに収集を依頼する時のプロトコル:の処理と全く同様
である。
【0109】*:管理ノード100では、時計管理モジ
ュール165からの周期的な通知により、要求管理モジ
ュールがメモリ領域131に展開されてある被管理ノー
ド一覧情報テーブル142の、操作値=Zの問い合わせ
パケットを送信した被管理ノード(群化された被管理ノ
ード)の個別部の蓄積回数を監視する。
ュール165からの周期的な通知により、要求管理モジ
ュールがメモリ領域131に展開されてある被管理ノー
ド一覧情報テーブル142の、操作値=Zの問い合わせ
パケットを送信した被管理ノード(群化された被管理ノ
ード)の個別部の蓄積回数を監視する。
【0110】指定回数分、被管理ノード側で蓄積された
と判断すると、要求管理モジュール161は、上記の被
管理ノード一覧情報テーブルの中から該当する群番号を
持ち通信制御モジュールの処理状況が正常である被管理
ノードをピックアップし、ビットマップ化して宛先情報
を編集するとともに、ピックアップした中から一番最近
に管理対象の生成依頼(上記(1)〜(2)の処理)を
行った被管理ノード304を特定する。
と判断すると、要求管理モジュール161は、上記の被
管理ノード一覧情報テーブルの中から該当する群番号を
持ち通信制御モジュールの処理状況が正常である被管理
ノードをピックアップし、ビットマップ化して宛先情報
を編集するとともに、ピックアップした中から一番最近
に管理対象の生成依頼(上記(1)〜(2)の処理)を
行った被管理ノード304を特定する。
【0111】上記処理にて特定した被管理ノード304
に対して呼404の再設定を行った後、上記処理にて編
集したビットマップの宛先情報から被管理ノード304
に対応するビットをクリアして、操作値=Wの問い合わ
せパケット6242に編集し直した宛先情報と該当する
群の中間蓄積回数〔上記(4)で計算したh)の値〕を
乗せて、設定済の呼404を使って被管理ノード304
に送信する(ステップS23)。
に対して呼404の再設定を行った後、上記処理にて編
集したビットマップの宛先情報から被管理ノード304
に対応するビットをクリアして、操作値=Wの問い合わ
せパケット6242に編集し直した宛先情報と該当する
群の中間蓄積回数〔上記(4)で計算したh)の値〕を
乗せて、設定済の呼404を使って被管理ノード304
に送信する(ステップS23)。
【0112】尚、宛先情報のビットマップ化の処理内容
については後述する。
については後述する。
【0113】問い合わせ6242送信後、要求管理モジ
ュール161は応答を待たずに呼404を解放する(ス
テップS24)。
ュール161は応答を待たずに呼404を解放する(ス
テップS24)。
【0114】また、同じ該当する群番号を持ち、通信制
御モジュールの負荷状態が異常となっている被管理ノー
ドに対しては、上記の処理と別に、宛先情報を0クリア
してある操作値=Wの問い合わせパケット62X2を送
信する。
御モジュールの負荷状態が異常となっている被管理ノー
ドに対しては、上記の処理と別に、宛先情報を0クリア
してある操作値=Wの問い合わせパケット62X2を送
信する。
【0115】*:問い合わせパケット6242を受け取
った被管理ノード304では、要求受付モジュール36
1が、管理対象管理モジュール364に、現時点での汎
用通信制御モジュール350の負荷状態の参照を依頼
し、その結果から当該通信制御モジュールの負荷状態を
判定する。
った被管理ノード304では、要求受付モジュール36
1が、管理対象管理モジュール364に、現時点での汎
用通信制御モジュール350の負荷状態の参照を依頼
し、その結果から当該通信制御モジュールの負荷状態を
判定する。
【0116】負荷状態が正常の場合、受信した問い合わ
せパケット6242内の宛先情報のビットマップを参照
し、既存ノードファイル342と比較して問い合わせパ
ケットが未だ送られていない被管理ノードをピックアッ
プする。ピックアップした中で一番最初にエントリされ
ている被管理ノードを選択するとにより、次にアクセス
する被管理ノード303を特定し、呼434の設定を行
う(ステップS25)。
せパケット6242内の宛先情報のビットマップを参照
し、既存ノードファイル342と比較して問い合わせパ
ケットが未だ送られていない被管理ノードをピックアッ
プする。ピックアップした中で一番最初にエントリされ
ている被管理ノードを選択するとにより、次にアクセス
する被管理ノード303を特定し、呼434の設定を行
う(ステップS25)。
【0117】その後、問い合わせパケット6242の宛
先情報で被管理ノード303に対応するビットをクリア
し、蓄積情報ファイル341の中にある情報を問い合わ
せパケット6242のデータに追加記述することによ
り、操作値=Wのままの問い合わせパケット6232を
生成する(ステップS26)。
先情報で被管理ノード303に対応するビットをクリア
し、蓄積情報ファイル341の中にある情報を問い合わ
せパケット6242のデータに追加記述することによ
り、操作値=Wのままの問い合わせパケット6232を
生成する(ステップS26)。
【0118】これを被管理ノード303に送信し、管理
ノード100と同様に応答を待たずに呼434を解放す
る(ステップS27)。尚、ビットマップ読み取りの処
理内容は後述する。
ノード100と同様に応答を待たずに呼434を解放す
る(ステップS27)。尚、ビットマップ読み取りの処
理内容は後述する。
【0119】負荷状態が異常の場合は、上記(3)一つ
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル:の被
管理ノード301の処理と同様に次の属性値収集契機迄
待って、再度通信制御モジュール350の負荷状態を参
照することにより、正常を確認してから上記の問い合わ
せパケット6232の送信を行う。
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル:の被
管理ノード301の処理と同様に次の属性値収集契機迄
待って、再度通信制御モジュール350の負荷状態を参
照することにより、正常を確認してから上記の問い合わ
せパケット6232の送信を行う。
【0120】*:問い合わせパケット6232を受け取
った被管理ノード303でも、要求受付モジュール36
1が、上記の被管理ノード304の処理と同様に、通信
制御モジュール353の負荷状態の判定と、次にアクセ
スする被管理ノードの特定処理を行う。
った被管理ノード303でも、要求受付モジュール36
1が、上記の被管理ノード304の処理と同様に、通信
制御モジュール353の負荷状態の判定と、次にアクセ
スする被管理ノードの特定処理を行う。
【0121】この場合、問い合わせパケット6232内
の宛先情報ビットマップは既に全て0クリアされている
ので要求受付モジュールは次に問い合わせパケットを送
信する被管理ノード無しと判断し、管理ノード100対
して呼403を設定する(ステップS28)。
の宛先情報ビットマップは既に全て0クリアされている
ので要求受付モジュールは次に問い合わせパケットを送
信する被管理ノード無しと判断し、管理ノード100対
して呼403を設定する(ステップS28)。
【0122】設定後、問い合わせパケット6232に付
与されてきた被管理ノードの蓄積情報を取り出し、補助
記憶装置340の中にある蓄積情報ファイル341のデ
ータを追加し、m−EventReportプロトコル
に全ての情報を乗せることによって応答パケット633
2を管理ノード100へ送信する(ステップS29)。
与されてきた被管理ノードの蓄積情報を取り出し、補助
記憶装置340の中にある蓄積情報ファイル341のデ
ータを追加し、m−EventReportプロトコル
に全ての情報を乗せることによって応答パケット633
2を管理ノード100へ送信する(ステップS29)。
【0123】*:応答パケット6332を受け取った管
理ノード100では、要求管理モジュール161が、上
記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロ
トコル:の時と同様に、省略された時刻の情報を復元し
た後、アプリケーション利用者からの収集要求の格納場
所の指示に従って、補助記憶装置にログとして格納する
か、アプリケーション利用者への返却を行う。
理ノード100では、要求管理モジュール161が、上
記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロ
トコル:の時と同様に、省略された時刻の情報を復元し
た後、アプリケーション利用者からの収集要求の格納場
所の指示に従って、補助記憶装置にログとして格納する
か、アプリケーション利用者への返却を行う。
【0124】更に要求管理モジュール161では、各被
管理ノード303/304における収集の先頭と最終の
時刻を割り出して、群制御モジュール164に引き渡
す。
管理ノード303/304における収集の先頭と最終の
時刻を割り出して、群制御モジュール164に引き渡
す。
【0125】群制御モジュールで164では、各被管理
ノードが余分に属性値を取得しているか否かにより、通
信制御モジュールの負荷が発生してるか否かを判断す
る。
ノードが余分に属性値を取得しているか否かにより、通
信制御モジュールの負荷が発生してるか否かを判断す
る。
【0126】負荷が発生している場合は、余分に属性値
情報を取得している最初の被管理ノード(操作値=Wの
問い合わせパケットを受け付けた順で最初の被管理ノー
ド)を特定し、メモリ領域131に展開してある被管理
ノード一覧テーブル142の、特定した被管理ノードが
エントリされている個別部の処理状況を『負荷発生』と
する。
情報を取得している最初の被管理ノード(操作値=Wの
問い合わせパケットを受け付けた順で最初の被管理ノー
ド)を特定し、メモリ領域131に展開してある被管理
ノード一覧テーブル142の、特定した被管理ノードが
エントリされている個別部の処理状況を『負荷発生』と
する。
【0127】逆に、既に負荷が発生して、上述の処理で
問い合わせパケット62X2を個別に送られた被管理ノ
ード30Xから、問い合わせパケット62X2で指定の
回数分過不足無く属性値が渡されてくる場合が在る。
問い合わせパケット62X2を個別に送られた被管理ノ
ード30Xから、問い合わせパケット62X2で指定の
回数分過不足無く属性値が渡されてくる場合が在る。
【0128】この場合には、当該被管理ノード30Xは
負荷が解除されたとして、メモリ領域131に展開して
ある被管理ノード一覧テーブルの、当該被管理ノード3
0Xに対応する個別部の処理状況を『正常』とする。
負荷が解除されたとして、メモリ領域131に展開して
ある被管理ノード一覧テーブルの、当該被管理ノード3
0Xに対応する個別部の処理状況を『正常』とする。
【0129】以上のデイジ・チェイン処理を問い合わせ
数〔上記(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時
のプロトコル(要求受付時):で計算したe)の値〕の
分だけ繰り返す。
数〔上記(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時
のプロトコル(要求受付時):で計算したe)の値〕の
分だけ繰り返す。
【0130】この時、最後から2番目の操作値=Wの問
い合わせパケットには、蓄積する回数に、当該群番号に
対応する最終蓄積回数〔上記(4)複数の被管理ノード
に収集を依頼する時のプロトコル(要求受付時):で計
算したg)の値〕を設定し、最後の操作値=Wの問い合
わせパケット624nには、蓄積する回数に0を設定す
る。
い合わせパケットには、蓄積する回数に、当該群番号に
対応する最終蓄積回数〔上記(4)複数の被管理ノード
に収集を依頼する時のプロトコル(要求受付時):で計
算したg)の値〕を設定し、最後の操作値=Wの問い合
わせパケット624nには、蓄積する回数に0を設定す
る。
【0131】また最終蓄積回数〔g)の値〕が0の時
は、最後のパケット送信は省略する。
は、最後のパケット送信は省略する。
【0132】蓄積する回数が0の操作値=Wの問い合わ
せパケットを受け取った各被管理ノードは、時計管理モ
ジュールへの通知のスケジュールの停止を依頼し、蓄積
情報ファイル341の削除を行う。
せパケットを受け取った各被管理ノードは、時計管理モ
ジュールへの通知のスケジュールの停止を依頼し、蓄積
情報ファイル341の削除を行う。
【0133】蓄積する回数が0の、操作値=Wの問い合
わせパケット624nに対する応答パケット(m−Ev
entReport 633n)を受け取った管理ノー
ド100は、メモリ領域131の解放を行い、情報の格
納/通知をして、要求に対する処理を終了する(ステッ
プS30)。 (6)蓄積回数の計算とスケジューリング方式:上記
(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル:や(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時
のプロトコル(要求受付時):で管理ノード100で
は、アプリケーション利用者110や定義ファイル14
1から与えられた情報を元に、被管理ノード301〜3
04で属性値を蓄積してもらう回数等の計算をしてい
た。
わせパケット624nに対する応答パケット(m−Ev
entReport 633n)を受け取った管理ノー
ド100は、メモリ領域131の解放を行い、情報の格
納/通知をして、要求に対する処理を終了する(ステッ
プS30)。 (6)蓄積回数の計算とスケジューリング方式:上記
(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル:や(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時
のプロトコル(要求受付時):で管理ノード100で
は、アプリケーション利用者110や定義ファイル14
1から与えられた情報を元に、被管理ノード301〜3
04で属性値を蓄積してもらう回数等の計算をしてい
た。
【0134】以下に、その処理内容をまとめて説明す
る。
る。
【0135】定義情報ファイル141には以下の情報
が、2の累乗の形式で格納されている。以下2のn乗を
2↑nと記述する。
が、2の累乗の形式で格納されている。以下2のn乗を
2↑nと記述する。
【0136】aa)希望通知間隔:管理ノードで2つ通
知を受け取る間に設定しておきたい時間間隔=2↑α秒
(α<0) bb)遅延許容値:指定した応答時間の何倍まで待つか
=2↑β(β>0) cc)要求受付数:同時にスケジュールできる要求の数
=2↑γ(γ>0) 要求管理モジュール161はこれに対して、『現在管理
している要求の数』であるΔを静的に保持する。
知を受け取る間に設定しておきたい時間間隔=2↑α秒
(α<0) bb)遅延許容値:指定した応答時間の何倍まで待つか
=2↑β(β>0) cc)要求受付数:同時にスケジュールできる要求の数
=2↑γ(γ>0) 要求管理モジュール161はこれに対して、『現在管理
している要求の数』であるΔを静的に保持する。
【0137】要求内容を受け取った時点で、上記のΔ
(現在管理している要求数)を1だけ加算する。加算し
た値が上記の2↑γ以下であることを確認する。これに
より、上記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する
時のプロトコル及び(4)複数の被管理ノードに収集を
依頼する時のプロトコル(要求受付時)における『既に
処理中になっている収集要求〜』のチェックを行う。
(現在管理している要求数)を1だけ加算する。加算し
た値が上記の2↑γ以下であることを確認する。これに
より、上記(3)一つの被管理ノードに収集を依頼する
時のプロトコル及び(4)複数の被管理ノードに収集を
依頼する時のプロトコル(要求受付時)における『既に
処理中になっている収集要求〜』のチェックを行う。
【0138】尚、要求管理モジュール161は、問い合
わせの繰り返しを行って収集要求に対する処理が全て終
了すると、上記のΔ(現在管理している要求数)から1
を減算する。
わせの繰り返しを行って収集要求に対する処理が全て終
了すると、上記のΔ(現在管理している要求数)から1
を減算する。
【0139】アプリケーション利用者110からの収集
要求の指定には、以下のパラメータが入っている。
要求の指定には、以下のパラメータが入っている。
【0140】dd)収集間隔:属性値情報を何秒置きに
収集するかが、2の累乗の形式で入っている=2↑A秒
(1以上1024≒15分以下) ee)収集回数:属性値情報を収集する全体の回数=N ff)許容応答時間:定期的な応答が待てる時間=T 先ずアプリケーション利用者110の指定する許容応答
時間Tの値以下の2の累乗の数の中で最大の値2↑tを
算出する。そして、情報を蓄積しながら通知する時間間
隔を、2↑[t−β]とし、2↑A(収集間隔)以上で
あることを確認する。
収集するかが、2の累乗の形式で入っている=2↑A秒
(1以上1024≒15分以下) ee)収集回数:属性値情報を収集する全体の回数=N ff)許容応答時間:定期的な応答が待てる時間=T 先ずアプリケーション利用者110の指定する許容応答
時間Tの値以下の2の累乗の数の中で最大の値2↑tを
算出する。そして、情報を蓄積しながら通知する時間間
隔を、2↑[t−β]とし、2↑A(収集間隔)以上で
あることを確認する。
【0141】一つの要求で、2↑[α+γ]秒毎に通知
を受け取れるものとして、『時間をずらしながら情報収
集可能な被管理ノード数』を、2↑[(t−β)−(α
+γ)]で計算して上記(4)複数の被管理ノードに収
集を依頼する時のプロトコル(要求受付時)における上
記d)の値とし、要求管理モジュール161は、この値
とアプリケーション利用者110指定の被管理ノードの
数を比較して群制御が必要か否かを判断する。
を受け取れるものとして、『時間をずらしながら情報収
集可能な被管理ノード数』を、2↑[(t−β)−(α
+γ)]で計算して上記(4)複数の被管理ノードに収
集を依頼する時のプロトコル(要求受付時)における上
記d)の値とし、要求管理モジュール161は、この値
とアプリケーション利用者110指定の被管理ノードの
数を比較して群制御が必要か否かを判断する。
【0142】上記(3)一つの被管理ノードに収集を依
頼する時のプロトコル:における上記c)、(4)複数
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル(要求
受付時):における上記h)の中間蓄積回数を、2↑
[t−β]/2↑A=2↑[T−β−A]で計算した
後、各群(以下、単独で操作値=Yの問い合わせパケッ
トを受ける被管理ノードも個別の群として扱う)におけ
る、基本周期2↑[t−β]からのズレを以下の様に計
算する。
頼する時のプロトコル:における上記c)、(4)複数
の被管理ノードに収集を依頼する時のプロトコル(要求
受付時):における上記h)の中間蓄積回数を、2↑
[t−β]/2↑A=2↑[T−β−A]で計算した
後、各群(以下、単独で操作値=Yの問い合わせパケッ
トを受ける被管理ノードも個別の群として扱う)におけ
る、基本周期2↑[t−β]からのズレを以下の様に計
算する。
【0143】『i番目の群のズレは(i−1)を2進数
表示して、2↑pを示す桁(p≧0)が1ならば、2
[−p−1]×2↑[t−β]を足して混んでゆく』例
えば、11番目の群のズレは、11−1=10を2進数
表示すると“1010”で、2↑1の桁と2↑3の桁が
1なので、(2↑[−2]×2↑[t−β]+2↑[−
4]×2↑[t−β]=(1/4+1/16)×2↑
[t−β]=5/16×2↑[t−β]という値にな
る。
表示して、2↑pを示す桁(p≧0)が1ならば、2
[−p−1]×2↑[t−β]を足して混んでゆく』例
えば、11番目の群のズレは、11−1=10を2進数
表示すると“1010”で、2↑1の桁と2↑3の桁が
1なので、(2↑[−2]×2↑[t−β]+2↑[−
4]×2↑[t−β]=(1/4+1/16)×2↑
[t−β]=5/16×2↑[t−β]という値にな
る。
【0144】このズレの値を更に分解して、 2↑A×j+2↑[α+γ]×k(j、kは非負整数、
2↑[α+γ]×k≦2↑A) とした時に、 i)2↑[α+γ]×k を初回収集間隔、即ち上記
(4)におけるh)の値 ii) j を先頭蓄積回数とする値、即ち上記(4)に
おけるf)の値 iii)(N−j)/2↑[T−β−A]+2(割った商
に2を足す)を問い合わせ数、即ち上記(3)における
a)、(4)におけるe)の値 iv)(N−j)%2↑[T−β−A](割った余り)を
最終蓄積回数、即ち(3)におけるb)、(4)におけ
るg)の値として計算する。
2↑[α+γ]×k≦2↑A) とした時に、 i)2↑[α+γ]×k を初回収集間隔、即ち上記
(4)におけるh)の値 ii) j を先頭蓄積回数とする値、即ち上記(4)に
おけるf)の値 iii)(N−j)/2↑[T−β−A]+2(割った商
に2を足す)を問い合わせ数、即ち上記(3)における
a)、(4)におけるe)の値 iv)(N−j)%2↑[T−β−A](割った余り)を
最終蓄積回数、即ち(3)におけるb)、(4)におけ
るg)の値として計算する。
【0145】要求管理モジュール161は操作値=Y、
Wの問い合わせパケットを送りだす毎に、上記(3)に
おけるa)、(4)におけるe)の問い合わせ数を減算
してゆくことにより、問い合わせパケットの繰り返しを
管理する。
Wの問い合わせパケットを送りだす毎に、上記(3)に
おけるa)、(4)におけるe)の問い合わせ数を減算
してゆくことにより、問い合わせパケットの繰り返しを
管理する。
【0146】この処理において、上記(3)における
a)、(4)におけるe)の問い合わせ数は先頭蓄積回
数の収集と最終蓄積回数の収集の為の問い合わせパケッ
トを無条件に勘定しているので、(4)のf)の先頭蓄
積回数や(3)のa)/(4)のg)の最終蓄積回数が
0で、相当する問い合わせパケットの送信処理がスキッ
プされた場合も、上記問い合わせ数は1減算する。 (7)被管理ノード一覧ファイル/被管理ノード一覧情
報とビットマップ:管理ノード100の補助記憶装置1
40に格納される被管理ノード一覧ファイル142は、
図12の表aと図13の表bが結合したファイルであ
る。
a)、(4)におけるe)の問い合わせ数は先頭蓄積回
数の収集と最終蓄積回数の収集の為の問い合わせパケッ
トを無条件に勘定しているので、(4)のf)の先頭蓄
積回数や(3)のa)/(4)のg)の最終蓄積回数が
0で、相当する問い合わせパケットの送信処理がスキッ
プされた場合も、上記問い合わせ数は1減算する。 (7)被管理ノード一覧ファイル/被管理ノード一覧情
報とビットマップ:管理ノード100の補助記憶装置1
40に格納される被管理ノード一覧ファイル142は、
図12の表aと図13の表bが結合したファイルであ
る。
【0147】表a、表bとも左上から縦の列毎にレコー
ドを形成している。図12の表aの部分は、被管理ノー
ドの各々が、1レコード単位に登録されている。各レコ
ードに登録されている内容は、被管理ノード名(a)、
被管理ノードのアドレス(b)、呼設定の際に使用する
コンテキスト情報であって被管理ノード毎に設定される
情報群(c)、所属するドメイン番号(群初期設定番号
として1以上の値を登録)(d)であり、更に、相応の
空き領域(e)を持つ。
ドを形成している。図12の表aの部分は、被管理ノー
ドの各々が、1レコード単位に登録されている。各レコ
ードに登録されている内容は、被管理ノード名(a)、
被管理ノードのアドレス(b)、呼設定の際に使用する
コンテキスト情報であって被管理ノード毎に設定される
情報群(c)、所属するドメイン番号(群初期設定番号
として1以上の値を登録)(d)であり、更に、相応の
空き領域(e)を持つ。
【0148】尚、上記コンテキスト情報(c)には、使
用する機能単位や、被管理ノードのAP名称等がある。
またドメインの設定(d)は、ネットワークの構成に着
目して、被管理ノード一覧ファイル142の作成者が行
う。
用する機能単位や、被管理ノードのAP名称等がある。
またドメインの設定(d)は、ネットワークの構成に着
目して、被管理ノード一覧ファイル142の作成者が行
う。
【0149】図13の表bの部分には、被管理ノードで
管理の対象となる全ての装置(f)に対して、各々1レ
コード毎に所属する被管理ノード等(g)及び各装置生
成のためのコンテキスト(h)の情報が登録される。こ
れらの情報により、送信される各管理対象の生成要求パ
ケットが生成される。
管理の対象となる全ての装置(f)に対して、各々1レ
コード毎に所属する被管理ノード等(g)及び各装置生
成のためのコンテキスト(h)の情報が登録される。こ
れらの情報により、送信される各管理対象の生成要求パ
ケットが生成される。
【0150】管理開始時には、要求管理モジュール16
1は、図12の表aの登録レコードの先頭から順に呼4
01〜404を設定しし、その後図13の表bから各々
の被管理ノードに所属する管理対象装置を選択して、管
理対象装置の生成要求(m−Create)と、操作値
=Xの問い合わせパケットの送信を行う(図4、図5参
照)。
1は、図12の表aの登録レコードの先頭から順に呼4
01〜404を設定しし、その後図13の表bから各々
の被管理ノードに所属する管理対象装置を選択して、管
理対象装置の生成要求(m−Create)と、操作値
=Xの問い合わせパケットの送信を行う(図4、図5参
照)。
【0151】また上記(2)管理対象追加時の情報分配
処理のプロトコル:の様に被管理ノードが追加された時
は、以下の手順で被管理ノード一覧ファイル142を更
新する。
処理のプロトコル:の様に被管理ノードが追加された時
は、以下の手順で被管理ノード一覧ファイル142を更
新する。
【0152】第一に、図12において、右側部の点線枠
で囲った被管理ノード名305のレコードを生成する。
ついで、表aの最終レコードの後(図13の表bの前)
に挿入する。
で囲った被管理ノード名305のレコードを生成する。
ついで、表aの最終レコードの後(図13の表bの前)
に挿入する。
【0153】第二に、追加された管理の対象となる装置
毎に個別レコードを生成して、図13の表bの最後に追
加する。
毎に個別レコードを生成して、図13の表bの最後に追
加する。
【0154】図14は、被管理ノード側で操作値=Xの
問い合わせパケットを受信した際、被管理ノード側で生
成する既存ノードファイル342の形式を示している。
操作値=Xの問い合わせパケットの中に入っている他の
既存被管理ノード数を数え、当該数分の、ノードアドレ
スを保持できる個別部Bと、被管理ノード数を格納する
共通部Aを持つ。
問い合わせパケットを受信した際、被管理ノード側で生
成する既存ノードファイル342の形式を示している。
操作値=Xの問い合わせパケットの中に入っている他の
既存被管理ノード数を数え、当該数分の、ノードアドレ
スを保持できる個別部Bと、被管理ノード数を格納する
共通部Aを持つ。
【0155】上記の共通部Aに数えた被管理ノード数を
設定し、操作値=Xの問い合わせパケットに入っていた
順に、既存被管理アドレスを、上記の個別部Bに設定す
る。従って、図12の表aのレコードとは逆の順番にな
る。
設定し、操作値=Xの問い合わせパケットに入っていた
順に、既存被管理アドレスを、上記の個別部Bに設定す
る。従って、図12の表aのレコードとは逆の順番にな
る。
【0156】尚、具体例として、図14の例では被管理
ノード304が図4、図5の事象フロー図で生成する既
存ノードファイル342の様子を示している。
ノード304が図4、図5の事象フロー図で生成する既
存ノードファイル342の様子を示している。
【0157】アプリケーション利用者110から情報収
集の要求を受付けた時、要求管理モジュール161は、
被管理ノード一覧ファイル142の表a(図12)の部
分だけをメモリ領域131に展開する。
集の要求を受付けた時、要求管理モジュール161は、
被管理ノード一覧ファイル142の表a(図12)の部
分だけをメモリ領域131に展開する。
【0158】図15は、被管理ノード一覧ファイル14
2をメモリ131に展開してテーブル化し、上記(6)
蓄積回数の計算とスケジューリング方式:における蓄積
回数の計算を行い、群番号とともに当該テーブル上に設
定した時の状態を示す。
2をメモリ131に展開してテーブル化し、上記(6)
蓄積回数の計算とスケジューリング方式:における蓄積
回数の計算を行い、群番号とともに当該テーブル上に設
定した時の状態を示す。
【0159】図12により説明した被管理ノード一覧フ
ァイル142の各レコードが当該テーブルの個別部
(I)になっている。群番号(d)は、ファイル142
の各レコードの群初期設定(ドメイン番号)を上書きし
ている。
ァイル142の各レコードが当該テーブルの個別部
(I)になっている。群番号(d)は、ファイル142
の各レコードの群初期設定(ドメイン番号)を上書きし
ている。
【0160】(II)は、ファイル上の空き領域(図12
(e))であり、ここに計算された値が登録される。こ
の領域(II)において、n、t、a、rはアプリケーシ
ョン利用者110からの指定値から(6)蓄積回数の計
算とスケジューリング方式:の処理の過程で導き出され
た値である。
(e))であり、ここに計算された値が登録される。こ
の領域(II)において、n、t、a、rはアプリケーシ
ョン利用者110からの指定値から(6)蓄積回数の計
算とスケジューリング方式:の処理の過程で導き出され
た値である。
【0161】群制御モジュール164における上記
(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):での、図15のテーブルにおける
群番号の計算は、以下の手順で行う。
(4)複数の被管理ノードに収集を依頼する時のプロト
コル(要求受付時):での、図15のテーブルにおける
群番号の計算は、以下の手順で行う。
【0162】i)上記(4)のd)の数と、被管理ノー
ドの数を比べて、いくつの被管理ノード間接続が必要か
を計算する。
ドの数を比べて、いくつの被管理ノード間接続が必要か
を計算する。
【0163】ii)ドメイン番号の若い順に、当該ドメイ
ン番号と同じ群初期設定値を持ち、且つ利用者から収集
要求を受けている被管理ノードを探す。
ン番号と同じ群初期設定値を持ち、且つ利用者から収集
要求を受けている被管理ノードを探す。
【0164】その際、同じドメイン番号に該当する被管
理ノードを複数探し出すことにより、被管理ノード間接
続が可能な被管理ノードの組合せを、上記で計算した必
要数になるまで探してゆく。
理ノードを複数探し出すことにより、被管理ノード間接
続が可能な被管理ノードの組合せを、上記で計算した必
要数になるまで探してゆく。
【0165】iii)見つけ出した被管理ノードの組合せ
に入る被管理ノードの群初期設定値(ドメイン番号)の
みを有効とし、他の被管理ノードの群初期設定値を、群
番号としてあり得ない値に書き換える。
に入る被管理ノードの群初期設定値(ドメイン番号)の
みを有効とし、他の被管理ノードの群初期設定値を、群
番号としてあり得ない値に書き換える。
【0166】実施例として、群番号の値として、利用者
から収集要求の指定を受けない被管理ノードには−1
を、利用者から収集の指定は受けている被管理ノードに
は0を設定している。
から収集要求の指定を受けない被管理ノードには−1
を、利用者から収集の指定は受けている被管理ノードに
は0を設定している。
【0167】iv)探し出した被管理ノードの組合せで上
記(6)蓄積回数の計算とスケジューリング方式:で計
算する各値が揃う様に、(6)の『基本周期からのズ
レ』を計算する際のエントリ番号“i”を、探し出され
た被管理ノードの順に振っておく。上記エントリ番号
は、探しだされた順に振られるために、個別部エントリ
の順番とは異なる。
記(6)蓄積回数の計算とスケジューリング方式:で計
算する各値が揃う様に、(6)の『基本周期からのズ
レ』を計算する際のエントリ番号“i”を、探し出され
た被管理ノードの順に振っておく。上記エントリ番号
は、探しだされた順に振られるために、個別部エントリ
の順番とは異なる。
【0168】次に、管理ノード100の、要求管理モジ
ュール161での、操作値=Wの問い合わせパケットを
送信する時に付与するビットマップの作成は、以下の手
順で行う。
ュール161での、操作値=Wの問い合わせパケットを
送信する時に付与するビットマップの作成は、以下の手
順で行う。
【0169】xi) 適当な大きさを持った宛先情報域を用
意し、その最左オクテットの最左ビットを制御対象ビッ
トとしておく。
意し、その最左オクテットの最左ビットを制御対象ビッ
トとしておく。
【0170】xii)ある群番号に対する、操作値=Wの問
い合わせ契機に、該当する群番号を持つ被管理ノード
で、各応答の値により設定した処理状況が『正常』とな
っているものを、上記のテーブルの最終個別から順に探
してゆく。
い合わせ契機に、該当する群番号を持つ被管理ノード
で、各応答の値により設定した処理状況が『正常』とな
っているものを、上記のテーブルの最終個別から順に探
してゆく。
【0171】xiii)この時、各個別部毎に、当該個別部
が該当する被管理ノードのものであれば1を、該当しな
い被管理ノードのものであれば0を宛先領域の制御対象
ビットに設定し、制御対象ビットを右へズラしてゆく。
が該当する被管理ノードのものであれば1を、該当しな
い被管理ノードのものであれば0を宛先領域の制御対象
ビットに設定し、制御対象ビットを右へズラしてゆく。
【0172】xiv) 先頭個別部まで上記のビット設定処
理が終了した時点で、処理中の宛先情報域オクテットの
処理中ビットより右の各ビットを0パティングする。
理が終了した時点で、処理中の宛先情報域オクテットの
処理中ビットより右の各ビットを0パティングする。
【0173】上記xi) 〜xiv) の手順は、図15の例で
は図16に示されるようになる。群番号3の問い合わせ
を契機に、被管理ノード303/304に対応するビッ
トを1とする(図16:ステップSa)。そして、長さ
を1オクテットに合わせる為に、4ビットの0パティン
グを行う(ステップSb)。
は図16に示されるようになる。群番号3の問い合わせ
を契機に、被管理ノード303/304に対応するビッ
トを1とする(図16:ステップSa)。そして、長さ
を1オクテットに合わせる為に、4ビットの0パティン
グを行う(ステップSb)。
【0174】宛先情報の作成が終了すると要求管理モジ
ュール161は、最初に問い合わせパケットを送信する
宛先を、上記で作成した宛先情報から探す。宛先情報の
最左オクテットの最左ビットから順に、始めて“1”と
なるビットを探し出し、上記図15のテーブルの対応す
る個別部の被管理ノードを宛先とする(ステップS
c)。
ュール161は、最初に問い合わせパケットを送信する
宛先を、上記で作成した宛先情報から探す。宛先情報の
最左オクテットの最左ビットから順に、始めて“1”と
なるビットを探し出し、上記図15のテーブルの対応す
る個別部の被管理ノードを宛先とする(ステップS
c)。
【0175】決定した宛先に対応するビットのクリア
は、該当するビットが溢れるまで宛先情報の左シフトを
行い、最右オクテットの最右ビット側に空いた領域に0
を埋めることにより実現する(ステップSd)。
は、該当するビットが溢れるまで宛先情報の左シフトを
行い、最右オクテットの最右ビット側に空いた領域に0
を埋めることにより実現する(ステップSd)。
【0176】問い合わせを受け取った被管理ノードの要
求受付モジュール361では、次の送信先を、受け取っ
た宛先情報と、図14の様な形式を持つ既存ノードファ
イル342から探す。
求受付モジュール361では、次の送信先を、受け取っ
た宛先情報と、図14の様な形式を持つ既存ノードファ
イル342から探す。
【0177】即ち、宛先情報の最左オクテットの最左ビ
ットから順に、初めて“1”となるビットの順番を取り
出し、既存ノードファイル342の当該順番目の個別部
にあるアドレスに向けて、呼の設定と問い合わせパケッ
トの送信を行う。
ットから順に、初めて“1”となるビットの順番を取り
出し、既存ノードファイル342の当該順番目の個別部
にあるアドレスに向けて、呼の設定と問い合わせパケッ
トの送信を行う。
【0178】宛先情報における、見つけ出した『初めて
“1”となるビット』のクリア手順は、上記の要求管理
モジュール161と同じ左シフトにより行う。
“1”となるビット』のクリア手順は、上記の要求管理
モジュール161と同じ左シフトにより行う。
【0179】受け取った宛先情報のビットが全て0の場
合は、次送信の被管理ノードが無いとして、管理ノード
100へ応答を送る。
合は、次送信の被管理ノードが無いとして、管理ノード
100へ応答を送る。
【0180】ここで、先に説明した図8乃至図11の事
象フローは、図12で示したテーブルの例から設定され
る問い合わせパケットの送信の様子を示するものであ
る。
象フローは、図12で示したテーブルの例から設定され
る問い合わせパケットの送信の様子を示するものであ
る。
【0181】本来図15の表a中の問い合わせ数の値が
nの場合、操作値=Zの問い合わせと操作値=Wの問い
合わせを合わせて、n+1回の問い合わせパケットが送
信されるが、(6)蓄積回数の計算とスケジューリング
方式:で記述したとおり上記の問い合わせ数は、値が0
のためにスキップしてしまう先頭蓄積回数指定の問い合
わせも勘定に入れている。このため、同図のフローの説
明では、最後のパケットが「n番目の問い合わせパケッ
ト」になっている。
nの場合、操作値=Zの問い合わせと操作値=Wの問い
合わせを合わせて、n+1回の問い合わせパケットが送
信されるが、(6)蓄積回数の計算とスケジューリング
方式:で記述したとおり上記の問い合わせ数は、値が0
のためにスキップしてしまう先頭蓄積回数指定の問い合
わせも勘定に入れている。このため、同図のフローの説
明では、最後のパケットが「n番目の問い合わせパケッ
ト」になっている。
【0182】更に、図17は、上記した本発明にしたが
い、管理ノード100から被管理ノード300に向け送
られる要求パケットと被管理ノード300から管理ノー
ド100に向けて送られる応答パケットの形式の一例を
示す図である。
い、管理ノード100から被管理ノード300に向け送
られる要求パケットと被管理ノード300から管理ノー
ド100に向けて送られる応答パケットの形式の一例を
示す図である。
【0183】図17において、Aは管理ノード100か
ら被管理ノード300に向け送られる要求パケット構
造、Bは被管理ノード300から管理ノード100に向
けて送られる応答パケットの構造である。プロトコルヘ
ッダ171と各パラメータの後ろに管理対象名称17
2、操作値173、動作引数174の順にデータが入っ
ている。これらは、CMISEプロトコルで規定される
ものである。
ら被管理ノード300に向け送られる要求パケット構
造、Bは被管理ノード300から管理ノード100に向
けて送られる応答パケットの構造である。プロトコルヘ
ッダ171と各パラメータの後ろに管理対象名称17
2、操作値173、動作引数174の順にデータが入っ
ている。これらは、CMISEプロトコルで規定される
ものである。
【0184】更に図において、(*1)0x6(16進
で6という意味:以下同様)は管理対象名称を記述する
のに適したタイプを示す。(*2)0x2は整数型を示
す。(*3)0x30は数値の構造体を構成しているこ
とを示す。(*4)0x3はビット列型を示す。また
(*5)αに対し、属性値構造が応答パケットBのよう
にすることは、通信両者間で合意される。
で6という意味:以下同様)は管理対象名称を記述する
のに適したタイプを示す。(*2)0x2は整数型を示
す。(*3)0x30は数値の構造体を構成しているこ
とを示す。(*4)0x3はビット列型を示す。また
(*5)αに対し、属性値構造が応答パケットBのよう
にすることは、通信両者間で合意される。
【0185】
【発明の効果】以上実施例にしたがい説明したように、
本発明は、基本的構成として管理ノード100におい
て、適当な蓄積回数を指定して問い合わせパケットを送
信し、被管理ノード300は、指定された時間間隔で上
記の蓄積回数分情報を収集した後、収集した情報を一つ
の応答パケットにまとめて管理ノードに送信するように
している。
本発明は、基本的構成として管理ノード100におい
て、適当な蓄積回数を指定して問い合わせパケットを送
信し、被管理ノード300は、指定された時間間隔で上
記の蓄積回数分情報を収集した後、収集した情報を一つ
の応答パケットにまとめて管理ノードに送信するように
している。
【0186】したがって、かかる構成によりネットワー
ク上を流れるパケット数の削減、ネットワーク上を流れ
るデータ量の削減更に、ネットワーク上の負荷の分散を
図るネットワーク管理・情報収集方式が提供可能であ
る。
ク上を流れるパケット数の削減、ネットワーク上を流れ
るデータ量の削減更に、ネットワーク上の負荷の分散を
図るネットワーク管理・情報収集方式が提供可能であ
る。
【0187】また、上記実施例は、本発明の説明のため
のものであり、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基
づき定められ、特許請求の範囲に記載のものと均等の範
囲にあるものでは、本発明の保護の範囲に含まれるもの
である。
のものであり、本発明はかかる実施例に限定されるもの
ではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基
づき定められ、特許請求の範囲に記載のものと均等の範
囲にあるものでは、本発明の保護の範囲に含まれるもの
である。
【図1】本発明が適用されるネットワーク構成の一例を
示す図である。
示す図である。
【図2】図1における管理ノード100の構成例ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図1における被管理ノード300の構成例ブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】ネットワーク管理システム立上時のプロトコル
の送受信フロー(その1)である。
の送受信フロー(その1)である。
【図5】ネットワーク管理システム立上時のプロトコル
の送受信フロー(その2)である。
の送受信フロー(その2)である。
【図6】図4及び図5に対し、被管理ノードが追加され
た時のプロトコルの送受信フローである。
た時のプロトコルの送受信フローである。
【図7】一つの管理ノードの管理する装置の情報収集時
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフローである。
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフローである。
【図8】複数の管理ノードの管理する装置の情報収集時
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフロー(その1)である。
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフロー(その1)である。
【図9】複数の管理ノードの管理する装置の情報収集時
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフロー(その2)である。
の管理ノードと被管理ノードとの間で行われるデータ送
受信のフロー(その2)である。
【図10】時計管理モジュールが通知を発生させる時を
契機にして起動させる処理フロー(その1)である。
契機にして起動させる処理フロー(その1)である。
【図11】時計管理モジュールが通知を発生させる時を
契機にして起動させる処理フロー(その2)である。
契機にして起動させる処理フロー(その2)である。
【図12】被管理ノードの一覧ファイル(その1)であ
る。
る。
【図13】被管理ノードの一覧ファイル(その2)であ
る。
る。
【図14】被管理ノード側で生成する既存ノードファイ
ル形式を示す図である。
ル形式を示す図である。
【図15】被管理ノードファイルのテーブル化の説明図
である。
である。
【図16】ビットマップ作成手順を説明する図である。
【図17】本発明にしたがう問い合わせパケットと応答
パケットのデータ形式の説明図である。
パケットのデータ形式の説明図である。
【図18】従来例のネットワーク管理システムを説明す
る図である。
る図である。
【図19】図18の従来例における問い合わせパケット
と応答パケット形式の説明図である。
と応答パケット形式の説明図である。
100 管理ノード 200 回線網(ネットワーク) 300〜304 被管理ノード 310〜317 管理対象装置 401〜404 呼 501〜504 通信路 110 アプリケーション利用者 120/320 タイマ 130/330 メモリ 140/340 補助記憶装置 141 定義ファイル 142 被管理ノード一覧 150/350 通信制御モジュール 161 要求管理モジュール 162/362 データ編集/解析モジュール 163 スケジューリングモジュール 164 群制御モジュール 165/363 時計管理モジュール 170/370 伝送路 400/410 ソフトウエア・システム 341 蓄積情報ファイル 342 既存ノードファイル 361 要求受付モジュール 364 管理対象管理モジュール
Claims (9)
- 【請求項1】収容するノードをアクスセスするための回
線網と、 該回線網に収容された複数の被管理ノードと、 該回線網に収容され、該被管理ノードにアクセスして該
被管理ノードの情報を収集する管理ノードを有し、 該管理ノードは、周期的に情報を収集する際に、要求毎
の許容応答時間とネットワーク遅延値から、まとめて応
答できる収集情報量を計算し、計算した量の情報を蓄積
して応答する様に該被管理ノードに要求するアクセス手
段を含み、 該被管理ノードは、該管理ノードの該アクセス手段に応
じて周期的に情報を収集蓄積し、蓄積情報を一度に該管
理ノードに応答する該被管理ノードのアクセス手段を有
することを特徴とするネットワーク管理・情報収集方
式。 - 【請求項2】請求項1において、 前記管理ノードからの要求に応答する前記被管理ノード
のアクセス手段は、該管理ノードからの情報収集要求に
対する応答を送る際に、自ノード内のネットワーク制御
モジュールの情報から負荷状態を割り出し、高負荷の場
合は一定時間経過後に、その時刻の情報を追加して応答
し、 更に、前記管理ノードは、該被管理ノードからの応答に
基づき、該被管理ノードの負荷状態を判別し、追加され
た情報をログとして扱う情報解析手段を有することを特
徴とするネットワーク管理・情報収集方式。 - 【請求項3】請求項1において、 前記被管理ノードは、収集した情報を以前に収集済の情
報と比較して差が在る場合のみ時間と共に蓄積し、同じ
場合には蓄積を省略して前記一度に応答する蓄積情報と
する情報格納手段を有し、 前記管理ノードは、該被管理ノードからの応答に対し
て、各情報に付いている時刻によって省略された情報の
存在を確認し、直前の情報と同じ値で復元する情報解析
手段を有することを特徴とするネットワーク管理・情報
収集方式。 - 【請求項4】請求項1において、 前記管理ノードは、前記複数の被管理ノードの情報を集
める際に、指定された被管理ノードのエントリの順番を
2進数化し“1”になっている桁に対応する分数の和を
取ることにより、該被管理ノードに要求する最初の応答
で蓄積する数と、最初の要求間のインターバルを変える
ことにより、応答が返る周期をズラし、応答が集中しな
い様にするスケジューリング手段を有することを特徴と
するネットワーク管理・情報収集方式。 - 【請求項5】収容するノードをアクスセスするための回
線網と、 該回線網に収容された複数の被管理ノードと、 該回線網に収容され、該被管理ノードにアクセスして被
管理ノードの情報を収集する管理ノードと、 該管理ノードは、該被管理ノードに該被管理ノードに接
続された管理の対象となる装置を通知した際に、既に通
知を行った他の被管理ノードの一覧を、通知した順と逆
順にして、管理するように依頼する初期登録要求手段
と、 該複数の被管理ノードの情報を集める際に、該被管理ノ
ードを管理するテーブルから、収集を要求する被管理ノ
ードを示すビットマップ化された宛先情報の作成と、最
初に要求を行う被管理ノードの選択を行い、選択した被
管理ノードに作成した宛先情報(ビットマップ)を付け
て収集要求の問い合わせを行うアクセス手段を有し、 該被管理ノードは、該管理ノードの該初期登録要求手段
からの初期登録要求に対して、要求された順に該被管理
ノードの一覧を格納する初期登録手段と、 問い合わせを受け取った際に、付いてる宛先情報(ビッ
トマップ)と初期登録による該他の被管理ノードの一覧
を比較して、問い合わせの連鎖を生成するアクセス手段
を有することを特徴とするネットワーク管理・情報収集
方式。 - 【請求項6】請求項5において、 前記被管理ノードのアクセス手段は、他の被管理ノード
に、自ノード情報と、ビットマップをシフトして編集し
た宛先情報を付けて、問い合わせの転送を行うことによ
り前記問い合わせの連鎖の生成を行うことを特徴とする
ネットワーク管理・情報収集方式。 - 【請求項7】請求項5において、 前記被管理ノードのアクセス手段は、応答として前記管
理ノードにレポート通知を行い、前記問い合わせの連鎖
の生成を行うことを特徴とするネットワーク管理・情報
収集方式。 - 【請求項8】請求項5において、更に、 前記被管理ノードは、収集開始要求の問い合わせパケッ
トに対して、現在の自ノード内の、管理対象装置の参照
状態と通信制御モジュールの負荷状態を、応答するネッ
トワークアクセス手段を有し、 前記管理ノードは、該ネットワークアクセス手段により
応答に入っている各状態を、初期値として記憶するとと
もに、問い合わせの連鎖から戻ってきた応答を受け取っ
た際に、各被管理ノード毎の時刻を参照し、遅延が発生
している被管理ノードを監視し、 該遅延が発生している被管理ノードは負荷が発生してい
るとして、宛先情報のビットマップから、該当の被管理
ノードを外し、当該被管理ノードには連鎖を生成する問
い合わせとは別の収集要求の問い合わせを送信し、 該別の収集要求の問い合わせが遅延無く応答された時に
は、連鎖を生成する問い合わせの宛先情報(ビットマッ
プ)に再度当該被管理ノードを登録する被管理ノード管
理手段を有することを特徴とするネットワーク管理・情
報収集方式。 - 【請求項9】請求項1または4において、 前記管理ノードは、前記該被管理ノードに該被管理ノー
ドに接続された管理の対象となる装置を通知した際に、
既に通知を行った他の被管理ノードの一覧を、通知した
順と逆順にして、管理するように依頼する初期登録要求
手段と、 該複数の被管理ノードの情報を集める際に、該被管理ノ
ードを管理するテーブルから、収集を要求する被管理ノ
ードを示すビットマップ化された宛先情報の作成と、最
初に要求を行う被管理ノードの選択を行い、選択した被
管理ノードに作成した宛先情報(ビットマップ)を付け
て収集要求の問い合わせを行うアクセス手段と、 該被管理ノードは、該管理ノードの該初期登録要求手段
からの初期登録要求に対して、要求された順に該被管理
ノードの一覧を格納する初期登録手段と、 問い合わせを受け取った際に、付いてる宛先情報(ビッ
トマップ)と初期登録による該他の被管理ノードの一覧
を比較して、問い合わせの連鎖を生成するアクセス手段
を有し、 一つの要求で受けられる応答の数と収集の対象となる被
管理ノードの数を比較して、該被管理ノードのアクセス
手段による問い合わせの連鎖の各繋ぎ目が幾つ必要かを
判断し、該被管理ノードを管理するテーブル上の各被管
理ノードの所属するドメイン番号から被管理ノード間接
続を行う被管理ノードの組合せを選択し、選択されなか
った被管理ノードとは操作値の異なる問い合わせによ
り、要求内容を振り分け、この時、被管理ノード間接続
を行う被管理ノードに対する問い合わせパケットの送信
契機を、適当な時間周期タイムアウト通知によって取得
するスケジュール補助手段を有することを特徴とするネ
ットワーク管理・情報収集方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061370A JPH08265367A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ネットワーク管理・情報収集方式 |
| US08/615,631 US5822535A (en) | 1995-03-20 | 1996-03-13 | Network management and data collection system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7061370A JPH08265367A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ネットワーク管理・情報収集方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08265367A true JPH08265367A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13169224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7061370A Withdrawn JPH08265367A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | ネットワーク管理・情報収集方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5822535A (ja) |
| JP (1) | JPH08265367A (ja) |
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