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JPH08314599A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

Info

Publication number
JPH08314599A
JPH08314599A JP7148206A JP14820695A JPH08314599A JP H08314599 A JPH08314599 A JP H08314599A JP 7148206 A JP7148206 A JP 7148206A JP 14820695 A JP14820695 A JP 14820695A JP H08314599 A JPH08314599 A JP H08314599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
input device
operating
keys
personal computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7148206A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyousuke Hikosaka
匡介 彦坂
Nami Kodama
奈美 児玉
Mayumi Suzuki
麻由美 鈴木
Masako Matsubuchi
雅子 松渕
Natsuko Koizumi
夏子 小泉
Kaoru Arai
薫 新井
Takashi Matsumoto
孝志 松本
Hiromi Saito
博身 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP7148206A priority Critical patent/JPH08314599A/ja
Publication of JPH08314599A publication Critical patent/JPH08314599A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化に適しかつ初心者でも容易に操作しう
る入力装置を実現して、パーソナルコンピュータ等のさ
らなる小型化及び普及を図る。 【構成】 パーソナルコンピュータ等のキーボードを簡
易入力装置SIPDとして簡素化し、例えば同一のアル
ファベットキーを所定時間内に所定数回連続して操作す
ることにより、又は同一のアルファベットキーを所定数
回連続して操作した後、セットキーSETのような特定
のキーを操作することにより、あるいは複数のキーを意
味を持つ所定の組み合わせで連続して操作することによ
り、一つの文字又は記号あるいは特殊機能を入力し又は
指定できるようにして、入力装置におけるキーの所要数
を大幅に削減し、その入力操作を簡素化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力装置に関し、例え
ば、パーソナルコンピュータ等のキーボードならびにそ
の簡素化に利用して特に有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】文字又は記号等に対応する複数のキーが
所定の配列をもって配置されたキーボードがある。ま
た、このようなキーボードをオペレータからの入力装置
として備えるパーソナルコンピュータ等のデジタル処理
装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパーソナルコン
ピュータ等において、キーボードには多数のキーが設け
られ、その数はパーソナルコンピュータ等の多機能化・
高性能化にともなって増大する傾向にある。また、キー
ボードに設けられるキーのそれぞれは、人間の指先の大
きさに対応して所定の大きさを持つ必要があり、限度を
超えて小さくすることはできない。この結果、キーボー
ドの小型化が制約を受け、これによってパーソナルコン
ピュータ等の小型化が制約を受けるとともに、パーソナ
ルコンピュータ等に接しようとする初心者は、まずキー
配列の習得に頭を痛め、このことがパーソナルコンピュ
ータ等のさらなる普及の妨げとなっている。
【0004】この発明の目的は、小型化に適しかつ初心
者でも容易に操作しうる入力装置を実現することにあ
る。この発明の他の目的は、入力装置を備えるパーソナ
ルコンピュータ等のさらなる小型化と普及とを図ること
にある。
【0005】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、パーソナルコンピュータ等の
入力装置において、例えば同一のキーを所定時間内に所
定数回連続して操作することにより、又は同一のキーを
所定数回連続して操作した後、特定のキーを操作するこ
とにより、あるいは複数のキーを意味を持つ所定の組み
合わせで連続して操作することにより、一つの文字又は
記号あるいは特殊機能を入力し又は指定する。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、パーソナルコンピュー
タ等の入力装置におけるキーの所要数を大幅に削減し、
その入力操作を簡素化することができる。この結果、小
型化に適しかつ初心者でも容易に操作できる入力装置を
実現して、パーソナルコンピュータ等のさらなる小型化
と普及とを図ることができる。
【0008】
【実施例】図1には、この発明が適用されたパーソナル
コンピュータの一実施例のシステム構成図が示されてい
る。また、図2には、図1のパーソナルコンピュータに
含まれる簡易入力装置SIPD(入力装置)の一実施例
のブロック図が示されている。両図をもとに、まずこの
実施例のパーソナルコンピュータならびにその簡易入力
装置SIPDの構成及び動作の概要について説明する。
【0009】図1において、この実施例のパーソナルコ
ンピュータは、いわゆるストアドプログラム方式の中央
処理装置CPUをその基本構成要素とする。中央処理装
置CPUには、所定ビットのシステムバスSBUSを介
してリードオンリーメモリROM,ランダムアクセスメ
モリRAM,キーボードコントローラKYBC,ダイレ
クトメモリアクセスコントローラDMACならびにディ
スプレイコントローラDPYCが結合される。点線で囲
まれるこれらのブロックは、パーソナルコンピュータの
本体として一つのボード上に搭載される。なお、キーボ
ードコントローラKYBCには、後述する簡易入力装置
SIPDが結合され、ディスプレイコントローラDPY
Cには、ディスプレイ装置DPYが結合される。
【0010】ここで、中央処理装置CPUは、リードオ
ンリーメモリROMに格納された制御プログラムに従っ
てステップ動作し、所定の演算処理を実行するととも
に、パーソナルコンピュータの各部を制御・統轄する。
また、リードオンリーメモリROMは、例えばマスクR
OMからなり、中央処理装置CPUのステップ動作に必
要な制御プログラムや固定データ等を格納する。さら
に、ランダムアクセスメモリRAMは、スタティック型
RAM等の書き換え可能な半導体メモリからなり、中央
処理装置CPUの演算結果や各種データ等を一時的に格
納する。
【0011】一方、キーボードコントローラKYBC
は、簡易入力装置SIPDから入力される文字又は制御
情報等を本体内に取り込む。また、ディスプレイコント
ローラDPYCは、例えばLCD(液晶ディスプレイ)
からなるディスプレイ装置DPYの表示制御を行い、ダ
イレクトメモリアクセスコントローラDMACは、例え
ばランダムアクセスメモリRAM及びディスプレイコン
トローラDPYC間のデータ授受を中央処理装置CPU
を介することなく高速に実現する。
【0012】簡易入力装置SIPDは、例えばJIS規
格に適合したキーボードとの互換性を有し、図2に示さ
れるように、キーボードインタフェース部KBIF,キ
ーエンコーダ部KENC,キーパネルインタフェース部
KPIF及びタイマ回路TIMRからなるコントロール
ユニットCTLUと、キーパネルKP(キーボード)と
を備える。このうち、キーパネルインタフェース部KP
IFは、オペレータによるキーパネルKPのキー操作を
電気信号に変換し、キーエンコーダ部KENCに伝達す
る。また、キーエンコーダ部KENCは、キーパネルイ
ンタフェース部KPIFから伝達されるキー操作信号と
タイマ回路TIMRによる時間情報とをもとに対応する
キーコードを生成し、キーボードインタフェース部KB
IFは、JIS規格に適合したキーボードとの互換性を
実現すべくキーボードコントローラKYBCとの間のイ
ンタフェース整合を行う。
【0013】この実施例において、簡易入力装置SIP
Dのキーエンコーダ部KENCは、同一のキーが所定時
間内に所定数回連続して操作されることで、又は同一の
キーが所定数回連続して操作された後、特定のキーつま
りセットキーSETが操作されることで、あるいは複数
のキーが意味を持つ所定の組み合わせで連続して操作さ
れることで、一つの文字又は記号あるいは特殊機能の入
力又は指定を識別する機能を有する。この結果、パーソ
ナルコンピュータの入力装置におけるキーの所要数を大
幅に削減し、その入力操作を簡素化することができるた
め、小型化に適しかつ初心者でも容易に操作できる入力
装置を実現して、パーソナルコンピュータのさらなる小
型化と普及とを図ることができるものである。
【0014】図3には、図1のパーソナルコンピュータ
に含まれる簡易入力装置SIPDの第1の実施例のキー
配置図が示され、図4には、その一実施例のキー操作図
が示されている。これらの図をもとに、この実施例の簡
易入力装置SIPDの具体的キー配置及びキー操作方法
ならびにその特徴について説明する。
【0015】図3において、この実施例の簡易入力装置
SIPDのキーパネルKPには、特に制限されないが、
10個のアルファベットキーA,K,S,T,N,H,
M,Y,R及びWと、2個の制御キーC1及びC2と、
1個のセットキーSETとが設けられる。このうち、ア
ルファベットキーA,K,S,T,N,H,M,Y,R
及びWは、ひらがなのあ行,か行,さ行,た行,な行,
は行,ま行,や行,ら行及びわ行にそれぞれ対応する。
また、制御キーC1は、例えば濁音や『ん』等の特殊な
ひらがなの入力に供され、制御キーC2は、半濁音や小
文字の入力又は漢字変換等の指示に供される。さらに、
セットキーSETは、一つの文字又は記号あるいは特殊
機能の入力又は指定に関する一連のキー操作の終結に供
され、キーエンコーダ部KENCに対するエンコード開
始信号となる。
【0016】この実施例において、キーパネルKPによ
る文字の入力はひらがなを基本に行われ、キーの操作方
法は、特に制限されないが、まず入力しようとするひら
がなの行に対応するアルファベットキーA,K,S,
T,N,H,M,Y,R又はWをその列に対応する回数
だけ連続して操作した後、制御キーC1,C2及びセッ
トキーSETを選択的に操作することにより実現され
る。すなわち、例えば『簡易入力装置』という単語を入
力する場合、図4に示されるように、まずアルファベッ
トキーKを1回操作した後、セットキーSETを操作す
ることでひらがなの『か』を入力し、アルファベットキ
ーNを1回操作した後、制御キーC1及びセットキーS
ETを連続して操作することでひらがなの『N』を入力
する。また、アルファベットキーAを2回連続して操作
した後、セットキーSETを操作してひらがなの『い』
を入力し、アルファベットキーNを2回連続して操作し
た後、セットキーSETを操作してひらがなの『に』を
入力する。
【0017】以下、アルファベットキーYを3回連続し
て操作した後、制御キーC2及びセットキーSETを連
続操作して小文字の『ゅ』を、アルファベットキーAを
3回連続して操作した後、セットキーSETを操作して
『う』を、アルファベットキーRを2回連続して操作し
た後、セットキーSETを操作して『り』を、アルファ
ベットキーYを5回連続して操作した後、制御キーC2
及びセットキーSETを連続操作して小文字の『ょ』
を、アルファベットキーKを3回連続して操作した後、
セットキーSETを操作して『く』を、アルファベット
キーSを5回連続して操作した後、セットキーSETを
操作して『そ』を、アルファベットキーAを3回連続し
て操作した後、セットキーSETを操作して『う』を、
アルファベットキーTを2回連続して操作した後、セッ
トキーSETを操作して『ち』をそれぞれ入力する。そ
して、最後に制御キーC2を操作することで中央処理装
置CPUに漢字変換処理を指示し、『簡易入力装置』の
入力を終了する。
【0018】なお、上記のようなひらがな等の入力が簡
易入力装置SIPDのキーエンコーダ部KENCにより
識別され、このキーエンコーダ部が各キーの操作回数を
計数するためのカウンタを含むものであることは言うま
でもない。また、これらのひらがなの入力は、セットキ
ーSETを操作することなく、つまり所定の時間が経過
するまでの間に操作されたアルファベットキーの回数に
よっても識別でき、このような経過時間の管理に前記タ
イマ回路TIMRが用いられる。
【0019】以上のように、この実施例の簡易入力装置
SIPDは、キーエンコーダ部KENC及びタイマ回路
TIMRを含むコントロールユニットCTLUを備え、
キーエンコーダ部KENCは、キーパネルKPに設けら
れたアルファベットキーA,K,S,T,N,H,M,
Y,R及びWの操作回数と制御キーC1及びC2の操作
組み合わせとをもとに入力すべきひらがなを識別する。
言い換えるならば、この実施例の簡易入力装置SIPD
では、10個のアルファベットキーと2個の制御キーと
をキーパネルKPに設けるだけですべてのひらがなを入
力できる訳であり、これによってパーソナルコンピュー
タの入力装置におけるキーの所要数を大幅に削減し、そ
の入力操作を簡素化することができる。この結果、小型
化に適しかつ初心者でも容易に操作できる入力装置を実
現して、パーソナルコンピュータのさらなる小型化と普
及とを図ることができるものである。
【0020】図5には、この発明が適用された簡易入力
装置SIPDの第2の実施例のキー配置図が示され、図
6には、その一実施例のキー操作図が示されている。な
お、この実施例は、特にパーソナルコンピュータの特殊
機能に関するキーの削減に係わるものであって、以下の
説明もこれに関連する部分に限定した。
【0021】図5において、この実施例の簡易入力装置
SIPDのキーパネルKPは、特に制限されないが、J
IS規格に準拠して配置される10個の数字キー1ない
し0と、26個のアルファベットキーAないしZと、右
端に配置された4個のピリオドキー『.』,リターンキ
ー『RETN』,カンマキー『,』及びスペースキー
『SPACE』とを備え、一般的なパーソナルコンピュ
ータのキーボードに設けられる各種の特殊機能キーを備
えない。このため、この実施例の簡易入力装置SIPD
では、複数のキーを意味を持つ所定の組み合わせで連続
して操作することによってこれらの特殊機能を選択的に
指定しうるものとされ、キーエンコーダ部KENCはこ
れらの組み合わせを識別するための機能を併せ持つ。
【0022】すなわち、簡易入力装置SIPDのキーエ
ンコーダ部KENCは、図6に例示されるように、アル
ファベットキーQに続いてアルファベットキーS,T,
O及びPが連続操作されることで、プログラム実行を停
止するためのいわゆるストップキーSTOPに対応する
特殊機能の指定を識別し、アルファベットキーQに続い
てアルファベットキーC,O,P及びYが連続操作され
ることで、表示画面のハードコピーを指示するためのい
わゆるコピーキーCOPYに対応する特殊機能の指定を
識別する。また、アルファベットキーQに続いてアルフ
ァベットキーFならびに数字キー1ないし4が連続操作
されることで、メニュー選択等に供されるいわゆるファ
ンクションキーF1ないしF4に対応する特殊機能の指
定をそれぞれ識別し、アルファベットキーQに続いてア
ルファベットキーR,O,L,LならびにU又はDが連
続操作されることで、上方又は下方への画面スクロール
を指示するためのいわゆるロールアップキーROLL
UP又はロールダウンキーROLL Dに対応する特殊
機能の指定をそれぞれ識別する。
【0023】同様に、キーエンコーダ部KENCは、ア
ルファベットキーQに続いてアルファベットキーC,
A,P及びSが連続操作されることで、大文字又は小文
字入力の切り換えに供されるいわゆるキャップスロック
キーCASPに対応する特殊機能の指定を識別し、アル
ファベットキーQに続いてアルファベットキーH,C,
L及びRが連続操作されることで、表示画面を初期状態
に戻すためのいわゆるホームクリアキーHCLRに対応
する特殊機能の指定を識別する。また、アルファベット
キーQに続いてアルファベットキーH,E,L及びPが
連続操作されることで、説明画面を呼び出すためのいわ
ゆるヘルプキーHELPに対応する特殊機能の指定を識
別し、アルファベットキーQに続いてアルファベットキ
ーE,S及びCが連続操作されることで、メニュー画面
の呼び出しや処理取り消しのためのいわゆるエスケープ
キーESCに対応する特殊機能の指定を識別する。
【0024】このように、この実施例の簡易入力装置S
IPDでは、キーパネルKPに各種特殊機能を指定する
ためのキーが設けられず、キーエンコーダ部KENC
は、複数のキーが意味を持つ所定の組み合わせで、すな
わちその機能を表現するに適した用語に対応する所定の
順列で連続して操作されたのを受けて、各種特殊機能が
選択的に指定されたことを識別するための機能を有す
る。言い換えるならば、この実施例の簡易入力装置SI
PDでは、対応する特殊キーを設けることなく、各種特
殊機能を容易に実現しまた追加することができる訳であ
り、これによって特にいわゆるノート型パーソナルコン
ピュータ等の所要キー数を削減し、そのさらなる簡素化
及び小型化ならびに普及を図ることができるものであ
る。
【0025】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)パーソナルコンピュータ等の入力装置において、
例えば同一のキーを所定時間内に所定数回連続して操作
することにより、又は同一のキーを所定数回連続して操
作した後、特定のキーを操作することにより、あるいは
複数のキーを意味を持つ所定の組み合わせで連続して操
作することにより、一つの文字又は記号あるいは特殊機
能を入力し又は指定することで、パーソナルコンピュー
タ等の入力装置におけるキーの所要数を大幅に削減でき
るという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、パーソナルコンピュータ等
のキーパネルにおける入力操作を簡素化することができ
るという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、小型化に適し
かつ初心者でも容易に操作できる入力装置を実現できる
という効果が得られる。 (4)上記(1)項ないし(3)項により、パーソナル
コンピュータ等のさらなる小型化と普及とを図ることが
できるという効果が得られる。
【0026】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、パーソナルコンピュータは、簡易入
力装置SIPDを結合するための専用のインタフェース
を有することができる。また、簡易入力装置SIPD及
びディスプレイ装置DPYは、パーソナルコンピュータ
の本体と一体化して組み込むことができるし、その接続
形態も任意である。パーソナルコンピュータは、ダイレ
クトメモリアクセスコントローラDMACを備えること
を必須条件とはしないし、そのブロック構成及びバス形
態等は種々の実施形態を採りうる。
【0027】図2において、簡易入力装置SIPDのブ
ロック構成は、この実施例による制約を受けない。図3
において、キーパネルKPは任意数の制御キーを備える
ことができるし、各キーの配列及び配置位置ならびにキ
ーパネルKPの形状も任意である。図4において、一連
のアルファベットキーの操作終結は、前記のように、セ
ットキーSETによることなくタイマ回路TIMRの時
間情報を利用して行うことができる。また、制御キーC
1〜C2及びセットキーSETの機能ならびにその組み
合わせも、種々の実施形態が考えられよう。
【0028】図5において、キーパネルKPは、一部の
特殊機能に対応した専用キーを備えることができるし、
各キーの配列及び配置位置も任意である。図6におい
て、この実施例では、アルファベットキーQを操作する
ことにより特殊機能に関する一連のキー操作が開始され
ることを表しているが、そのための専用の制御キーを設
けることも可能である。また、この実施例では、一連の
キー操作の終結をキーエンコーダ部KENCにより自律
的に識別しているが、例えばリターンキーRETNを操
作してキーエンコーダ部KENCに知らせるようにして
もよい。パーソナルコンピュータの有する特殊機能の数
や組み合わせならびにその名称等は、種々の実施形態を
採りうるし、その指定方法も任意に設定できる。
【0029】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるパー
ソナルコンピュータならびにそのキーパネルに適用した
場合について説明したが、それに限定されるものではな
く、例えば、CAD(Computer Aided
Design)用コンピュータ及びワークステーション
等に結合される同様な入力装置や、各種電子機器の操作
パネル等にも適用できる。この発明は、少なくとも複数
のキーを必要とする入力装置ならびにこのような入力装
置を含む装置及びシステムに広く適用できる。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、パーソナルコンピュータ等
の入力装置において、例えば同一のキーを所定時間内に
所定数回連続して操作することにより、又は同一のキー
を所定数回連続して操作した後、特定のキーを操作する
ことにより、あるいは複数のキーを意味を持つ所定の組
み合わせで連続して操作することにより、一つの文字又
は記号あるいは特殊機能を入力し又は指定することで、
パーソナルコンピュータ等の入力装置におけるキーの所
要数を大幅に削減し、その入力操作を簡素化することが
できる。この結果、小型化に適しかつ初心者でも容易に
操作できる入力装置を実現して、パーソナルコンピュー
タ等のさらなる小型化と普及とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された簡易入力装置を含むパー
ソナルコンピュータの一実施例を示すシステム構成図で
ある。
【図2】図1のパーソナルコンピュータに含まれる簡易
入力装置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2の簡易入力装置の第1の実施例を示すキー
配置図である。
【図4】図3の簡易入力装置のキー操作図である。
【図5】図2の簡易入力装置の第2の実施例を示すキー
配置図である。
【図6】図5の簡易入力装置のキー操作図である。
【符号の説明】
CPU……中央処理装置、SBUS……システムバス、
ROM……リードオンリメモリ、RAM……ランダムア
クセスメモリ、KYBC……キーボードコントローラ、
DMAC……ダイレクトメモリアクセスコントローラ、
DPYC……ディスプレイコントローラ、SIPD……
簡易入力装置、DPY……ディスプレイ装置。CTLU
……コントロールユニット、KBIF……キーボードイ
ンタフェース部、KENC……キーエンコーダ部、TI
MR……タイマ回路、KPIF……キーパネルインタフ
ェース部、KP……キーパネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 麻由美 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松渕 雅子 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小泉 夏子 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 新井 薫 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 松本 孝志 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 斎藤 博身 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキー操作により一つの文字又は記
    号あるいは特殊機能等を入力しあるいは指定しうること
    を特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 上記文字又は記号あるいは特殊機能等
    は、同一のキーが所定の時間内に所定数回連続して操作
    されることにより入力又は指定されるものであることを
    特徴とする請求項1の入力装置。
  3. 【請求項3】 上記文字又は記号あるいは特殊機能等
    は、同一のキーが所定数回連続して操作された後、特定
    のキーが操作されることにより入力又は指定されるもの
    であることを特徴とする請求項1の入力装置。
  4. 【請求項4】 上記文字又は記号あるいは特殊機能等
    は、複数のキーが意味を持つ所定の組み合わせで連続し
    て操作されることにより入力又は指定されるものである
    ことを特徴とする請求項1の入力装置。
JP7148206A 1995-05-23 1995-05-23 入力装置 Withdrawn JPH08314599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7148206A JPH08314599A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 入力装置

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JPH08314599A true JPH08314599A (ja) 1996-11-29

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ID=15447640

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JP (1) JPH08314599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033110A1 (fr) * 1997-01-24 1998-07-30 Misawa Homes Co., Ltd. Clavier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033110A1 (fr) * 1997-01-24 1998-07-30 Misawa Homes Co., Ltd. Clavier

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