JPH08334078A - 流体圧力調整器 - Google Patents
流体圧力調整器Info
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Abstract
射器を接続する燃料多岐管での燃料圧力を調整するため
の、燃料供給管路と直列の圧力調整器を製造容易、且つ
コスト効果の高い設計にすること。 【解決手段】 この圧力調整器10の出口28に通ずる
室34の中に、一端が弁座42の燃料通路44があり、
その中に溝付ピン46がある。弁ばね38によって弁座
の方へ押されている弁ボール40が、この溝付ピンの一
端を押し、他端がダイヤフラム組立体32を介して主ば
ね50によって押されている。室34内の圧力が所定値
より低いと、ボール40が弁座42から離れ、通路44
が入口26に通じ、高いと通じなくなる。ピン46がダ
イヤフラム組立体32にもボール40にも機械的に結合
されていないので、高精度の必要がない。
Description
ないし制御器に関する。
両からの排気ガス汚染を減らすために続けている努力の
中で、“無帰戻”燃料システムは、そうするために将来
有望な方法であると見られている。従来の燃料システム
には、燃料ポンプを自動車両のエンジンの燃料多岐管に
接続する燃料管がある。この燃料多岐管には、一つ以上
の燃料噴射器が結合されている。第2の燃料管がこの燃
料多岐管から自動車両の燃料タンクへ延びていて、未使
用燃料をこの燃料タンクへ戻す。この燃料タンクへ戻る
燃料は、多くの場合、エンジンの熱によって加熱されて
いる。排気ガス汚染の観点から生ずる一つの難点は、加
熱された燃料が戻るために、燃料タンク内に燃料蒸気が
蓄積することである。
料タンクへ燃料を戻す燃料管を無くする。実際、この燃
料システムは、適正量の燃料を燃料多岐管へ供給するよ
うに設計されているので、過剰燃料はない。
圧力を調整するためには、燃料供給管路と直列の圧力調
整器(所謂、“直列通過型”または“要求型”調整器)
が有利であることがある。燃料供給管路と直列であるた
めに、そのような調整器は、より普通の“バイパス”式
での圧力調整はしない。バイパス調整器それ自体は、圧
力を調整する過程で過剰な燃料を燃料タンクへ戻す。
タッキーの米国特許第5,398,655号に記載され
ている。この設計は、圧力調整器として有効である可能
性はあるが、他の設計がより作りやすく、安いかも知れ
ない。従って、直列通過型燃料圧力調整器の代替設計が
有利かも知れない。
し可撓性のダイヤフラム組立体によって分離された上室
と下室を含む流体圧力調整器を提供する。この流体圧力
調整器は、この下室に通じる第1端と第2端とを有する
流体通路も含む。また、この流体圧力調整器は、この流
体通路内に配置された剛性部材を含み、この剛性部材
は、このダイヤフラム組立体を押す第1端と第2端とを
有し、更にこの流体通路を通る流体が透過できるように
ポーラス(多孔性)である。その上、この流体圧力調整
器は、流体通路の第2端に位置する弁座および剛性部材
の第2端を押す弁ボールを含む。この流体圧力調整器
は、更に、この弁ボールに弁座の方向への力を働かせる
弁ばねを含む。それに加えて、この流体圧力調整器は、
ダイヤフラム組立体が上室の方へ動く運動に抗してこの
ダイヤフラム組立体に力を働かせる主ばねを含む。ま
た、この流体圧力調整器は、弁ボールが弁座から離れて
いるとき、流体通路に通じ、弁ボールが弁座に座置せし
められているとき、流体通路に通じない流体入口を含
む。更に、この流体圧力調整器は、下室に通じている流
体出口を含む。
する。この流体圧力調整器は、柔軟なダイヤフラム組立
体によって分離された上室と下室、およびこの下室に通
じる第1端と第2端とを有る流体通路を含む。この流体
圧力調整器は、この流体通路内に配置された剛性部材も
含み、この剛性部材は、ダイヤフラム組立体を押す第1
端と第2端とを有し、更にこの流体通路を通る流体が透
過できるようにポーラスである。また、この流体圧力調
整器は、流体通路の第2端に位置する弁座および剛性部
材の第2端を押す弁ストッパを含む。更に、この流体圧
力調整器は、この弁ストッパに弁座の方向への力を働か
せる弁ばね、およびダイヤフラム組立体が上室の方へ動
く運動に抗してこのダイヤフラム組立体に力を働かせる
主ばねを含む。その上、この流体圧力調整器は、弁スト
ッパが弁座から離れているとき、流体通路に通じ、弁ス
トッパが弁座に座置せしめられているとき、流体通路に
通じない流体入口を含む。この流体圧力調整器は、下室
に通じている流体出口も含む。この調整器で、剛性部材
は、ダイヤフラム組立体にも弁ストッパにも機械的に結
合されていない。
効果の高い設計で、“直列通過型”流体圧力調整装置を
提供する。そうすることに於いて、この発明は、代替設
計以上の利点をもたらす。
戻燃料システムを示す。圧力調整器10は、“直列通
過”型の圧力調整器である。即ち、圧力調整器10は、
燃料管路で直列に使って、この調整器から下流の燃料圧
力を調整するのが好ましい。そのような“直列通過(s
eries−pass)”型燃料調整器は、所謂“無帰
戻(returnless)”燃料システムで特に有利
である。
2、燃料ポンプ14、燃料管16、直列燃料フィルタ1
7、圧力調整器10、燃料多岐管20および一つ以上の
燃料噴射器22がある。圧力調整器10は、中間管路な
しに、燃料多岐管20に直接接続するのが好ましい。こ
の“無帰戻”燃料システムの顕著な特徴は、未使用燃料
を燃料多岐管20から燃料タンク12へ戻す燃料管がな
いことである。
って、直列通過調整器10のために燃料管16の中の燃
料圧力を調整できる。バイパス調整器23は、この技術
分野で知られている既知の設計のどれでも良い。そのよ
うなバイパス調整器の設計のいくつかの例が、タカダ外
の米国特許第5,163,472号;モスビーの米国特
許第5,193,576号;およびコジマ外の米国特許
第4,963,342号に見られる。バイパス調整器2
3は、その入力23Aでの圧力を調整し、燃料ポンプ1
4からの過剰な燃料を出口23Bを通して燃料タンク1
2へ戻す。そのようなバイパス調整器23を使うこと
は、燃料圧力調整が優れているので、単純な圧力逃し弁
を使う代替策より好ましい。バイパス調整器23は、そ
の入力23Aでの圧力を調整して、圧力調整器10が作
動するに十分高い圧力を供給するように設計されてい
る。
料管16の中の圧力を保持するために、逆止弁25を設
けることができる。逆止弁25は、バイパス調整器23
を通って漏れる圧力が心配であれば、バイパス調整器2
3の入口23Aの下流に、図示のように配置することが
できる。そのような漏れは、例えば、バイパス調整器2
3に燃料汚染物質が詰って、燃料ポンプ14が止った後
もバイパス調整器23を半開きのままにすることによっ
て起り得る。逆止弁25を、図示のようにバイパス調整
器23の下流に設けて、圧力逃し弁27も使うのが好ま
しい。以下に詳しく説明するように、圧力逃し弁27
は、燃料多岐管20内の過圧状態を容易に軽減する。逆
止弁25と圧力逃し弁27は、共に単純なボールとばね
から成る種類であるのが好ましい。また、逆止弁25と
圧力逃し弁27は、単一組立体に組込むことができる。
そのような組立体は、1994年8月8日出願の共に出
願中の米国特許出願第08/287,034号に開示さ
れていて、その開示をここに参考までに援用する。
するために、バイパス調整器23、逆止弁25および圧
力逃し弁27を燃料タンク12内に配置するのが好まし
い。勿論、そのように配置してガソリンに浸漬するな
ら、これらの部品は、そのような浸漬に耐えられる材料
で作らねばならない。
を通る燃料圧力漏れがかなりありそうでないなら、その
代りに燃料ポンプ14に組込むことができる。その場
合、圧力逃し弁27を除くことができる。
ように配置することは、燃料フィルタ17が、エンジン
による消費のために圧力調整器10に達する燃料だけを
濾過する結果となることが分るだろう。即ち、他の燃料
は、バイパス調整器23によって燃料タンク12へ戻さ
れるのである。それで、燃料フィルタ17の寿命は、シ
ステムのポンプが汲み揚げる全ての燃料を濾過する燃料
供給システムより長くなる。
を詳しく説明する。圧力調整器10には、ハウジング2
4があり、それから燃料入口26および燃料出口28が
伸びている。ダイヤフラム組立体32の周辺とかしめリ
ング35がハウジング24にかしめられている。カバー
30も、適当なガスケット材料を含んで、ハウジング2
4にかしめられていて、このかしめ継目からの漏れを防
ぐ。ダイヤフラム組立体32は、圧力調整器10内に下
室34と上室36を区切る。ダイヤフラム組立体32
は、柔軟なダイヤフラム33を含んでいる。
る。弁ばね38は、圧縮ばねであって、図2で見て上方
に力を働かせる。弁ばね38は、弁ボール40を押しつ
けている。弁ボール40は、弁座42に対向して配設さ
れている。
見て下端)に配置されている。図2で分るように、弁ボ
ール40が上方に動いて弁座42にはまると、燃料通路
44は、燃料入口26からの燃料流に対して密閉され
る。
されている。溝付ピン46を、図3も参照して詳しく示
す。この発明のこの実施例では、溝付ピン46には、四
つの突出部47と四つの軸方向溝49がある。溝付ピン
46は、剛性で、好ましくは金属から作るように設計さ
れている。
は、燃料通路の直径よりわずかに小さいだけである。そ
の結果、溝付ピン46が燃料通路44によって横から支
持される。この横からの支持が、圧力調整器10の動作
の反復性を高める。溝49は、燃料通路44を流れる燃
料が溝付ピン46を透過できるようにする。従って、弁
ボール40が弁座42にはまっていないと、燃料が溝付
ピン46を通って上方に流れ、圧力調整器10の下室3
4に流れ込むようにできる。
あり、その下側が溝付ピン46の上端を圧迫する。主ば
ね50が座51に着いて、ダイヤフラム組立体32の上
側を押す。主ばね50は、圧力調整器10の上室36の
中にある。主ばね50は、圧縮されていて、それでダイ
ヤフラム組立体32の上方運動に抗する力を働かせてい
る。
は、ダイヤフラム組立体32にも弁ボール40にも、機
械的に結合されていない。溝付ピン46は、これらの部
品の各々を押しているだけである。そのような構成は、
圧力調整器10を作る際に精密な公差を維持する必要が
無いという利点を有する。もし、溝付ピン46をダイヤ
フラム組立体32か弁ボール40に取付けていたなら、
溝付ピン46が燃料通路44の中で曲るのを防ぐため
に、これらの部品の精密な整列が重要となろう。そのよ
うに曲った結果の一つは、摩擦が増加して溝付ピン46
が自由に上下に動けなくなることだろう。
それが代替策の弁−ストッパ機構に比べて非常に安いこ
とである。
出口28が通じている。
じている。口52は、開いたままにすることができ、そ
れで、もし、圧力調整器10が燃料多岐管20の中の圧
力を一定に調整することを望むなら、上室36を大気圧
に曝す。もし、そうではなくて、燃料多岐管20の中の
圧力がマニホルド真空と共に変り、それによって燃料噴
射器22全体の燃料圧力が一定になることを望むなら、
口52をマニホルド真空源に結合することができる。
全燃料システムが加圧されていないと、主ばね50の力
が弁ばね38の力に勝る。それで、弁ボール40が溝付
ピン46によって押下げられ、燃料入口26から燃料出
口28への燃料の流れが生ずる(即ち、弁ボール40お
よび弁座42を含む弁が完全に開いている)。燃料ポン
プ14が燃料を汲み揚げ始めると、その燃料は、従って
圧力調整器10を通って燃料多岐管20へ流れる。ダイ
ヤフラム組立体32の本体48は、その最下位置でで
も、燃料通路44の上部を密閉しないことに注意すべき
である。
の設計調整圧力に近づくと、この下室34内の圧力は、
ダイヤフラム組立体32を上方にそらせる。こうなる
と、弁ばね38が弁ボール40を弁座42の方に押す。
これが燃料通路44を通る燃料流を減少し、それによっ
て下室34内の圧力を減少する。もし、急激な減速等の
ために燃料噴射器22が閉じたことによって、下室34
内の燃料圧力が十分高い圧力に達すると、弁ボール40
は、弁座42を完全に閉じるかも知れない。
調整圧力以下に下がると、ダイヤフラム組立体32は、
再び上方に動くことができる。こうなると、溝付ピン4
6が弁ボール40を弁座42から押し離して、燃料入口
26から燃料出口28へ多くの燃料が流れるようにし、
下室34内の圧力を増す。
て上方および下方に動くという方法を継続することによ
って、燃料出口28での燃料圧力を調整状態に維持す
る。この燃料システムが設置されているエンジンを止め
たとき、燃料多岐管20内の圧力が上昇する。この上昇
は、燃料噴射器22を突然切るために起る。この燃料多
岐管20内の圧力上昇は、下室34内にもある。それで
ダイヤフラム組立体32を上方に押し、弁ボール40お
よび弁座42を含む弁を閉じる。圧力調整器10は、こ
のようにして、エンジン停止後の燃料多岐管20内の圧
力を保持するように作用する。
ル40および弁座42を含む弁を閉じてから)使うよう
になるかも知れない、燃料圧力調整器10の付加的特徴
は、過圧軽減機能である。燃料多岐管20内の過圧は、
ボンネット下の温度が高ければ(所謂、“高温浸け”状
態)、問題になり得る。
るため、弁ばね38は、必要に応じて下記の過圧軽減機
能が起るような大きさになっている。下室34内の圧力
が、通路44から弁ボール40に作用する。(このと
き、本体48は、多分、溝付ピン46と接触していない
ことに注意すべきである。弁ボール40が既にその最上
位置にあり、それで下室34内の圧力が、この高温浸け
状態のために更に増加している。)もし、この下室34
内の圧力が及す力が、弁ばね38と燃料入口26内の燃
料圧力とが及す力より大きければ、弁ボール40は、少
しだけ下方に動くだろう。このようにして、燃料多岐管
内の過圧が軽減され、もし、燃料管16内の圧力が十分
上がれば、圧力逃し弁27も開く。弁ばね38は、下室
34内の圧力が燃料入口26での圧力より約0.35k
g/cm2 (5ポンド/平方インチ)高いときに過圧軽
減機能が起るような大きさになっているのが好ましい。
ラム組立体32と主ばね50にあって、この燃料システ
ムが作動しているときに燃料多岐管20内に起る圧力ス
パイクを減衰する蓄圧器として作用する。即ち、そのよ
うな圧力スパイクが起きた場合、ダイヤフラム組立体3
2が上方に動くことができる。この運動は、ダイヤフラ
ム組立体32、溝付ピン46および弁ボール40の間が
機械的に結合されていないために、容易にできる。
関連する当業者に思いつくことは疑いなかろう。一般的
に、そのような変形は、この開示が技術を発展させた教
示に依存し、この発明の範囲に入ると考えるのが妥当で
ある。それで、この開示は、限定ではなくて、例示と考
えるべきであり;その代りに、この発明の範囲を前記の
請求項によって定義する。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 流体圧力調整器であって:柔軟なダイヤ
フラム組立体によって分離された上室と下室;第1端と
第2端を有し、上記第1端が上記下室に通じている流体
通路;上記流体通路内に配置され、上記ダイヤフラム組
立体を押す第1端と第2端とを有し、更に上記流体通路
を通る流体が透過できるように多孔性である剛性部材;
上記流体通路の上記第2端に位置する弁座;上記剛性部
材の上記第2端を押す弁ボール;上記弁ボールに上記弁
座の方向への力を加える弁ばね;上記ダイヤフラム組立
体が上記上室の方へ動く運動に抗するような力を上記ダ
イヤフラム組立体に加える主ばね;上記弁ボールが上記
弁座から離れているとき、上記流体通路に通じ、上記弁
ボールが上記弁座に座置せしめられているとき、上記流
体通路への連通が断たれている流体入口;および上記下
室に通じている流体出口;を含み、上記剛性部材が上記
ダイヤフラム組立体にも上記弁ボールにも機械的に結合
されておらず、上記剛性部材が軸方向の溝を有するピン
であり、上記溝がなければ、上記ピンが上記流体通路を
通る流体の流れを実質的に阻止し、上記ばねは、上記下
室内の流体圧力が上記上室内の圧力に比べて所定値より
低いと、上記弁ボールを上記弁座から離すように構成さ
れている流体圧力調整器。 - 【請求項2】 流体圧力調整器であって:柔軟なダイヤ
フラム組立体によって分離された上室と下室;第1端と
第2端を有し、上記第1端が上記下室に通じている流体
通路;上記流体通路内に配置され、上記ダイヤフラム組
立体を押す第1端と第2端とを有し、更に上記流体通路
を通る流体が透過できるように多孔性である剛性部材;
上記流体通路の上記第2端に位置する弁座;上記剛性部
材の上記第2端を押す弁ストッパ;上記弁ストッパに上
記弁座の方向への力を加える弁ばね;上記ダイヤフラム
組立体が上記上室の方へ動く運動に抗するような力を上
記ダイヤフラム組立体に加える主ばね;上記弁ストッパ
が上記弁座から離れているとき、上記流体通路に通じ、
上記弁ストッパが上記弁座に座置せしめられていると
き、上記流体通路への連通が断たれている流体入口;お
よび上記下室に通じている流体出口;を含み、上記剛性
部材が上記ダイヤフラム組立体にも上記弁ストッパにも
機械的に結合されておらず、上記ばねは、上記下室内の
流体圧力が上記上室内の圧力に比べて所定値より低い
と、上記弁ストッパを上記弁座から離すように構成され
ている流体圧力調整器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US462331 | 1995-06-05 | ||
| US08/462,331 US6056009A (en) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | Fluid pressure regulator |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11449796A Pending JPH08334078A (ja) | 1995-06-05 | 1996-05-09 | 流体圧力調整器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| US (1) | US6056009A (ja) |
| EP (1) | EP0747593A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08334078A (ja) |
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