JPH08505155A - 5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用するケラチン繊維の染色方法,これらの化合物を使用する方法および組成物 - Google Patents
5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用するケラチン繊維の染色方法,これらの化合物を使用する方法および組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
同一であるか異なるR1、R2、R3、R4が水素またはC1〜C4の低級アルキル基を表わし、R4がC1〜C4アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素を表わす式(I)に相当する5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体を染色剤として使用するケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色する方法において、無機または有機のマグネシウムの単純な塩またはポリマー塩を使用すること。
Description
【発明の詳細な説明】
5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用するケラチン
繊維の染色方法、これらの化合物を使用する方法および組成物
本発明は5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用するケラチ
ン繊維の染色方法におけるマグネシウム塩の使用、マグネシウム塩と5,6−ジ
ヒドロキシインドール族の染料とを使用することからなるケラチン繊維特にヒト
の毛髪の染色方法ならびにこれに使用する染色組成物に関する。
毛髪、皮膚および毛髪以外の毛の着色は、特にこれらがヒトのものである場合
、メラニン細胞が分泌するメラニン色素によって主としてもたらされる。天然由
来のこの色素は特にユーメラニンを含有する。この色素の生合成はアミノ酸、チ
ロシンの酸化生成物の重合により複数段階を経て行なわれ、この酸化生成物の一
つは5,6−ジヒドロキシインドールであり、一方これはユーメラニンへと重合
する。
これまで、ヒトの毛髪を5,6−ジヒドロキシインドールによって再染色する
ことが提案されてきた。5,6−ジヒドロキシインドールは、ケラチン繊維特に
毛髪を染色することができる水性組成物中で一般に使用され、この染色は空気中
の酸素以外の酸化剤は用いずに数回かけてまたは漸進的に行うことができる。こ
のようにして、この化合物の適用による比較的明るい色から始めて、適用を重ね
ることにより色が次第に濃くなるまで毛髪を何度も染色することができる。
5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体によるケラチン繊維、特に
毛髪を染色する際、特に光に曝露し、汗に触れまたは繰り返し洗浄する時に、時
間の経過に従って変化しない暗い色および中位の色を得ることが試みられている
。
L、a、b表示システムでの「中位の色」は、パラメータaおよびbの値が低
い。
本出願者は、5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用するこ
とによってケラチン繊維特に毛髪を染色する方法においてマグネシウム塩を使用
すると、光線に対する耐久性が改良された染色を行うことが可能なことを見出し
ており、このことが本発明の目的をなす。この染色は反復的な洗浄および発汗に
対する良好な抵抗力も示す。
従って、本発明は5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体を使用し
てケラチン繊維特に毛髪を染色する方法にマグネシウム塩を使用することを目的
とする。
本発明の別な目的は5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体とマグ
ネシウム塩とを使用する染色方法からなる。
本発明はまた5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体の一つとマグ
ネシウム塩とをベースとする染色組成物も目的とする。
本発明の他の目的は本記載および後記する実施例を閲読すれば明らかとなろう
。
本発明においては、式:
(式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア
ルキル基を表わし、R4が低級アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素を表
わす)に相当する5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体
の一つを染色に適する媒体中に含有する組成物によってケラチン繊維、特にヒト
の毛髪を染色する方法に、ケラチン繊維に適用するのに使用する媒体中に可溶で
ある無機または有機のマグネシウムの単純な塩またはポリマー塩あるいはその混
合物が使用される。
式(I)において低級アルキル基はメチルまたはエチル基を表わすのが好まし
くまたR1、R2およびR3が低級アルキル基を同時に表わすことはない。
式(I)の好ましい化合物は、5,6−ジヒドロキシインドール、2−メチル
−5,6−ジヒドロキシインドール、3−メチル−5,6−ジヒドロキシインド
ール、1−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール、2,3−ジメチル−5,
6−ジヒドロキシインドール、5−メトキシ−6−ヒドロキシインドールのうち
から選択される。特に好ましい化合物は5,6−ジヒドロキシインドールである
。
式(I)の化合物は一般に繊維特に毛髪を再染色するのに十分な割合で使用さ
れる。この割合は組成物の全重量の0.01〜5重量%、望ましくは0.2〜3
重量%からなる。
本発明で使用できるマグネシウム塩は亜硝酸塩でも過沃素酸塩でないのが好ま
しい。
このマグネシウム塩は特にハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、
8個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ−、
ジ−またはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のう
ちから選択される酸のマグネシウム塩である。
好ましいマグネシウム塩は一層詳細には、塩化マグネシウム、酢酸マグネシウ
ムおよび硫酸マグネシウムである。
マグネシウム塩は、5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘
導体の一つを含有する組成物を適用する前に、この適用と同時にもしくは5,6
−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体の一つを含有する組成物中にあって
、あるいは5,6−ジヒドロキシインドールまたはその誘導体の一つを含有する
組成物の適用以後に、ケラチン繊維、特にヒトの毛髪に使用されてよくまた適用
されてよい。
式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体およ
び(または)マグネシウムを含有する組成物は、水性組成物であり、あるいは組
成物がヒトの毛髪に適用される場合に香粧品として許容できる溶媒と水との混合
物が媒体である組成物である。
マグネシウム塩は、組成物の全重量に対して0.05〜20重量%、望ましく
は0.2〜10重量%の割合で一般に使用される。
マグネシウム塩および(または)5,6−ジヒドロキシインドールおよび(ま
たは)その誘導体の一つを含有する組成物は3〜10、望ましくは6〜9のpHを
有してよい。pHはそれ自体知られた酸性剤および(または)アルカリ剤によって
調整する。
式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体を含
有する組成物そしてまた同様にマグネシウム塩を含有する組成物が水と溶媒との
混合物を含む場合、この溶媒はエチルアルコール、プロピルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、第三ブチルアルコールのようなC1〜C4の低級アルコール;
エチレングリコール、プロピレングリコールのようなグリコール;エチレングリ
コールのモノメチル、モノエチルまたはモノブチルエーテルのようなグリコール
エーテル、プロピレングリコールのおよびジプロピレングリコールのモノメチル
エーテル、メチルラクテートおよびエチレングリコールのモノエチルエーテルの
アセテートのような低級エステルのうちから選択される。
特に好ましい溶媒はエチルアルコールおよびプロピレングリコールのうちから
選択される。
溶媒は組成物の重量に対して0.5〜50重量%、望ましくは2〜20重量%
の割合で存在する。
本発明で用いる組成物は増粘されているまたはされていないローション、ゲル
、シャンプー、エマルジョン例えば乳液およびクリームの形をとってよく、ある
いはエアゾルムースの形で噴射されてよい。
式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体を含
有する組成物は、pHの値を3〜10、望ましくは5〜7に調整することのできる
香粧品として許容できるアルカリ剤または酸性剤を含有してよい。
特に好ましい実施態様は、例えば燐酸水素二カリウム/燐酸二水素カリウムあ
るいはトリエタノールアミン/酒石酸といった組合せのような二成分からなるpH
調整剤を使用することからなる。
式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体およ
び(または)マグネシウム塩を含有する組成物は、組成物の全重量に対して0.
1〜5重量%、特に0.5〜3重量%の割合で使用するのが好ましい増粘剤によ
って増粘することができる。
増粘剤は、アルギン酸ナトリウム、アラビアガム、グアーガム、ヘテロバイオ
サッカライド例えばキサンタンガム、スクレログルカン、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースのようなセル
ロース誘導体、カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩、アクリル酸のポリ
マー、例えばC16/C18セチルステアリルアルコール/ポリオキシエチレン化C16
/C18セチルステアリルアルコールの混合物のようなろう、あるいはまたベン
トナイトのような無機増粘剤のうちから特に選択される。
本発明の組成物は陰イオン、陽イオン、非イオン、両性界面活性剤またはこれ
らの混合物もまた含んでよい。
これらの界面活性剤のうち特定的には、アルキルベンゼンスルホネート、アル
キルナフタレンスルホネート、脂肪族アルコールのサルフェート、エーテルサル
フェートおよびスルホネート、第4級アンモニウム塩例えばトリメチルセチルア
ンモニウムの臭化物、セチルピリジニウムの臭化物、必要ならオキシエチレン化
されている脂肪酸のエタノールアミド、ポリオキシエチレン化された酸、アルコ
ールまたはアミン、ポリグリセロール化アルコール、ポリオキシエチレン化また
はポリグリセロール化されたアルキルフェノール、ポリオキシエチレン化アルキ
ルサルフェート、アルキルポリグリコシドをあげることができる。
マグネシウム塩および(または)5,6−ジヒドロキシインドールおよび(ま
たは)その誘導体を含有する組成物は、陰イオン、陽イオン、非イオンおよび(
または)両性ポリマーもまた含有してよい。
一つの実施態様は、式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(また
は)その誘導体を必要に応じてマグネシウム塩の存在で含有する組成物をムース
の形で使用することである。この実施態様においては、染色組成物は標準的な推
進剤の存在下でエアロゾル容器内に入れることができる。
この組成物は界面活性剤のようなムース発生剤またはムース化するポリマーあ
るいはこれらの混合物を含有してよい。
本発明の組成物は、それを毛髪に適用する場合に香粧品として許容できるケラ
チン繊維用の染色組成物中に通常使用する他のあらゆる添加剤、例えば浸透剤、
膨潤剤、金属イオン封鎖剤、膜形成剤、酸化防止剤、電解質、香料、真珠光沢剤
もまた含有してよい。
本組成物をムースの形で使用する場合、これらの補助添加剤が、エアロゾル容
器から加圧下で製品を分散した後にムースが生成されるのを妨げるべきでないこ
とは明らかである。
本発明の方法は、ケラチン繊維特にヒトの毛髪に、少くとも一つのマグネシウ
ム塩と式(I)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールおよ
び(または)その誘導体の一つを適用することからなり、マグネシウム塩は式(
I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体を適用する
以前に適用され、あるいは式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(
または)その誘導体の一つを含有する組成物の適用と同時に、またはこの適用の
後に適用され、マグネシウム塩と5,6−ジヒドロキシインドールおよび(また
は)その誘導体は上記に規定したような染色に適する媒体中にこれらを含有する
組成物によって適用される。
本方法の実施に際して使用する組成物は上記に規定したものである。
本発明の別の主題は、ケラチン繊維特にヒトの毛髪のための染色組成物からな
り、この組成物はそれが上記に規定する少くとも一つのマグネシウム塩と上記に
規定する式(I)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールお
よび(または)その誘導体の一つとを染色に適する媒体中に含有することを特徴
とする。
本組成物はその全重量に対して0.05〜20重量%、望ましくは0.2〜1
0重量%のマグネシウム塩と、全重量に対して、0.01〜5重量%、望ましく
は0.2〜3重量%の割合の式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび
(または)その誘導体を含有するのが好ましい。
本発明の染色方法は、空気中の酸素以外の酸化剤を利用せずに実施するのが好
ましい。
以下の実施例は限定的な性格を何らもつことなく本発明を説明するためのもの
である。
例1
前処理物
・MgCl2・6H2O 4.3g
・トリエタノールアミン pHを7とする量
・純水 全体を100gとする量
染色ゲル
・5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g
・96°のエチルアルコール 10g
・アクアロン社により「KLUCEL G」の名で
発売のヒドロキシエチルセルロース 2g
・ロームアンドハース社により「TRITON
CG110」の名で発売の有効成分60%の水溶
液の形のアルキル(C8〜C10)ポリグリコシド 3.5g
・ローヌプーラン社により「RHODIASURF
NP 90R」の名で発売のオキシエチレン化ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル) 0.1g
・酒石酸 0.3g
・トリエタノールアミン pHを8.5とする量
・純水 全体を100gとする量
前処理ローションを毛髪1.5gにつき1gの割合で、白髪が90%である自
然のままの灰色の毛髪に適用する。
毛髪に含浸の後、中間的なリンスは行なわずに、染色ゲル5gを毛髪に適用す
る。
10分間放置の後、毛髪をリンスしそして乾燥する。
再び適用を行う。
毛髪は灰色に均一に染まり、光線に対する良好な耐久性を示し、色彩は中位の
色調のままに保たれる。
例2
染色ゲル
・5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g
・96°のエチルアルコール 10g
・アクアロン社により「KLUCEL G」の名で
発売のヒドロキシエチルセルロース 2g
・ロームアンドハース社により「TRITON
CG110」の名で発売の有効成分60%の水溶
液の形のアルキル(C8〜C10)ポリグリコシド 3.5g
・ローヌプーラン社により「RHODIASURF
NP 90R」の名で発売のオキシエチレン化ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル) 0.1g
・酒石酸 0.3g
・トリエタノールアミン pHを8.5とする量
・純水 全体を100gとする量
後処理物
・MgCl2・6H2O 4.3g
・96°のエタノール 17g
・有効成分20%のポリ−β−アラニン水溶液 2.5g
・トリエタノールアミン pHを7とする量
・純水 全体を100gとする量
染色組成物を、毛髪1.5gにつき5gの割合で、白髪が90%である自然の
ままの灰色の毛髪に適用する。
10分間放置の後、毛髪をリンスしそして乾燥する。
次に後処理ローション1gを毛髪に分散する。5分間の放置の後、最終的なリ
ンスはしないで毛髪を乾燥する。
2回の適用の後、毛髪は均一に灰色に染まり、そして光線に対する良好な耐久
力を示す。
例3
染色ゲル
・5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g
・MgCl2・6H2O 0.86g
・96°のエチルアルコール 10g
・アクアロン社により「KLUCEL G」の名で
発売のヒドロキシエチルセルロース 2g
・ロームアンドハース社により「TRITON
CG110」の名で発売の有効成分60%の水溶
液の形のアルキル(C8〜C10)ポリグリコシド 3.5g
・ローヌプーラン社により「RHODIASURF
NP 90R」の名で発売のオキシエチレン化ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル) 0.1g
・酒石酸 0.3g
・トリエタノールアミン pHを8.5とする量
・純水 全体を100gとする量
染色組成物を、毛髪3gにつき10gの割合で、白髪が90%である自然のま
まの灰色の毛髪に適用する。
10分間放置の後、毛髪をリンスしそして乾燥する。
2回の適用の後、毛髪は均一に灰色に染まり、そして光線に対する良好な耐久
力を示す。
例4
前処理物
・MgSO4・7H2O 2.4g
・エタノール 10g
・トリエタノールアミン pHを7とする量
・純水 全体を100gとする量
染色ゲル
・5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g
・96°のエチルアルコール 10g
・アクアロン社により「KLUCEL G」の名で
発売のヒドロキシエチルセルロース 2g
・ロームアンドハース社により「TRITON
CG110」の名で発売の有効成分60%の水溶
液の形のアルキル(C8〜C10)ポリグリコシド 3.5g
・ローヌプーラン社により「RHODIASURF
NP 90R」の名で発売のオキシエチレン化ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル) 0.1g
・酒石酸 0.3g
・トリエタノールアミン pHを8.5とする量
・純水 全体を100gとする量
前処理ローションを毛髪3gにつき2gの割合で、白髪が90%である自然の
ままの灰色の毛髪に適用する。
毛髪に含浸の後、中間的なリンスは行なわずに、染色ゲル10gを毛髪に適用
する。
10分間放置の後、毛髪をリンスしそして乾燥する。
2回の適用の後、毛髪は灰色に均一に染まり、そして光線に対して良好な耐久
力を示す。
例5
前処理物
・Mg(CH3COO)2・4H2O 4.3g
・エタノール 10g
・乳酸 pHを7とする量
・純水 全体を100gとする量
染色ゲル
・5,6−ジヒドロキシインドール 0.5g
・96°のエチルアルコール 10g
・アクアロン社により「KLUCEL G」の名で
発売のヒドロキシエチルセルロース 2g
・ロームアンドハース社により「TRITON
CG110」の名で発売の有効成分60%の水溶
液の形のアルキル(C8〜C10)ポリグリコシド 3.5g
・ローヌプーラン社により「RHODIASURF
NP 90R」の名で発売のオキシエチレン化ノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド9モル) 0.1g
・酒石酸 0.3g
・トリエタノールアミン pHを8.5とする量
・純水 全体を100gとする量
前処理ローションを毛髪3gにつき2gの割合で、白髪が90%である自然の
ままの灰色の毛髪に適用する。
毛髪に含浸の後、中間的なリンスは行なわずに、染色ゲル10gを毛髪に適用
する。
10分間放置の後、毛髪をリンスしそして乾燥する。
2回の適用の後、毛髪は灰色に均一に染まり、そして光線に対して良好な耐久
力を示す。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年1月9日
【補正内容】
請求の範囲
1.式(I)
(式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア
ルキル基を表わし、R4がC1〜C4アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素
を表わす)に相当する5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘
導体を染色剤として使用するケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色する方法におい
て、適用するために使用する媒体中に可溶な、亜硝酸塩または過沃素酸塩とは異
なる無機または有機のマグネシウムの単純な塩またはポリマー塩を使用すること
。
2.マグネシウム塩が、ハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8
個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ、ジ−
またはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のうちか
ら選択される酸の塩である、請求の範囲第1項記載の使用。
3.マグネシウム塩は塩化マグネシウム、酢酸マグネシウムまたは硫酸マグネ
シウムである、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の使用。
4.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールが、5,6−ジヒドロキシイ
ンドール、2−メチル5,6−ジヒドロキシインドール、3−メチル5,6−ジ
ヒドロキシインドール、1−メチル5,6−ジヒドロキシインドール、2,3−
ジメチル5,6−ジヒドロキシインドール、5−メトキシ6−ヒドロキシインド
ールのうちから選択される、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載
の使用。
5.(A)その適用のために使用する媒体中に可溶な、亜硝酸塩または過沃素
酸塩とは異なるマグネシウムの無機または有機の少くとも一つの単純な塩または
ポリマー塩、(B)式(I)
(式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア
ルキル基を表わし、R4がC1〜C4低級アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は
水素を表わす)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールおよ
び(または)その誘導体を、ケラチン繊維特にヒトの毛髪に適用することを特徴
とし、マグネシウム塩は式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(ま
たは)その誘導体を適用する以前に適用され、あるいは、同時にまたは上記の適
用後に適用され、マグネシウム塩と式(I)の5,6−ジヒドロキシインドール
および(または)その誘導体とはケラチン繊維特にヒトの毛髪の染色に適する媒
体中にこれらを含有する組成物によって適用される、ケラチン繊維特にヒトの毛
髪の染色方法。
6.マグネシウム塩はハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8個
より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ、ジ−ま
たはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のうちから
選択される酸の塩である、請求の範囲第5項記載の使用。
7.マグネシウム塩と式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(ま
たは)その誘導体とが、染色に適する媒体中にこれらを含有する同じ一つの組成
物によってケラチン繊維特にヒトの毛髪に同時に適用される、請求の範囲第5項
または第6項に記載の方法。
8.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体
は、これらを組成物の全重量に対して0.01〜5重量%、望ましくは0.2〜
3重量%の割合で含有する組成物中に存在する、請求の範囲第5項から第7項の
いずれか1項に記載の方法。
9.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体
を含有する組成物は、アルカリ剤および(または)酸性剤によって調整され、pH
3〜10を有する、請求の範囲第5項から第8項のいずれか1項に記載の方法。
10.2成分からなるpH調整剤によってpHが調整される請求の範囲第9項記載の
方法。
11.2成分からなるpH調整剤が酒石酸/トリエタノールアミンのまたは燐酸水
素二カリウム/燐酸二水素カリウムの組合わせからなる請求の範囲第10項記載
の方法。
12.マグネシウム塩が、これを組成物の全重量に対して0.05〜20重量%
、望ましくは0.2〜10重量%の割合で含有する組成物中に存在する、請求の
範囲第5項から第11項のいずれか1項に記載の方法。
13.マグネシウム塩を含有する組成物のpHが3〜10望ましくは6〜9である
、請求の範囲第12項記載の方法。
14.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体
を含有する組成物が、増粘されているまたはされていないローション、ゲル、エ
マルジョンまたは推進剤の存在の下に組成物を含有するエアゾル容器から施与さ
れるムースの形で適用される、請求の範囲第5項から第11項のいずれか1項に
記載の方法。
15.マグネシウム塩および(または)式(I)の5,6−ジヒドロキシインド
ールおよび(または)その誘導体を含有する組成物が増粘剤および(または)ポ
リマーおよび(または)界面活性剤、浸透剤、膨潤剤、金属イオン封鎖剤、膜形
成剤、酸化防止剤、電解質、香料、真珠光沢剤のうちから選択する香粧品として
許容できる補助剤を含有する請求の範囲第5項から第14項のいずれか1項に記
載の方法。
16.染色に適する媒体中に可溶である、亜硝酸塩または過沃素酸塩とは異なる
無機または有機の少くとも一つのマグネシウムの単純な塩またはポリマー塩と、
式(I)
(式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア
ルキル基を表わし、R4が低級アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素を表
わす)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールの誘導体とを
、ケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色するのに適する媒体中に含有することを特
徴とするケラチン繊維特にヒトの毛髪のための染色組成物。
17.マグネシウム塩が、ハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8
個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ、ジ−
またはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のうちか
ら選択される酸の塩である請求の範囲第16項記載の組成物。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ギアコモニ,パオロ
フランス国 エフ ― 95880 アンギア
ン ― ル ― ベイン,ブールバール
サディ カルノ 18
(72)発明者 マロ,ローラン
フランス国 エフ ― 93190 リブリィ
― ガルガン,リュ ジャン モネ 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式(I) (式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア ルキル基を表わし、R4がC1〜C4アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素 を表わす)に相当する5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘 導体を染色剤として使用するケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色する方法におい て、適用するために使用する媒体中に可溶な無機または有機のマグネシウムの単 純な塩またはポリマー塩を使用すること。 2.マグネシウム塩が亜硝酸塩または過沃素酸塩ではない、請求項第1項記載 の使用。 3.マグネシウム塩が、ハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8 個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ−、ジ −またはトリカルボン酸、又は8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸の うちから選択される酸の塩である、請求の範囲第1項または第2項に記載の使用 。 4.マグネシウム塩が塩化マグネシウム、酢酸マグネシウムまたは硫酸マグネ シウムである、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の使用。 5.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールは5,6−ジヒドロキシイン ドール、2−メチル-5,6−ジヒドロキシインドール、3−メチル−5,6− ジヒドロキシインドール、1−メチル−5,6−ジヒドロキシインドール、2, 3−ジメチル−5,6−ジヒドロキシインドール又は5−メトキシ−6−ヒドロ キシインドールのうちから選択される、請求の範囲第1項から第4項のいずれか 1項に記載の使用。 6.(A)その適用のために使用する媒体中に可溶な無機または有機の少くと も一つマグネシウムの単純な塩またはポリマー塩、(B)式(I) (式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア ルキル基を表わし、R4が低級アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素を表 わす)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールおよび(また は)その誘導体の一つを、ケラチン繊維特にヒトの毛髪に適用することを特徴と し、マグネシウム塩は式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(また は)その誘導体を適用する以前に適用され、あるいは同時にまたは上記の適用後 に適用され、マグネシウム塩と式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよ び(または)その誘導体とはケラチン繊維特にヒトの毛髪の染色に適する媒体中 にこれらを含有する組成物によって適用される、ケラチン繊維特にヒトの毛髪の 染色方法。 7.マグネシウム塩が、ハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8 個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ−、ジ −またはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のうち から選択される酸の塩である、請求の範囲第6項記載の方法。 8.マグネシウム塩と式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(ま たは)その誘導体とは、染色に適する媒体中にこれらを含有する同じ組成物を使 って、ケラチン繊維特にヒトの毛髪に同時に適用される、請求の範囲第6項また は第7項に記載の方法。 9.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体 は、これらを組成物の全重量に対して0.01〜5重量%、望ましくは0.2〜 3重量%の割合で含有する組成物中に存在する、請求の範囲第6項から第8項の いずれか1項に記載の方法。 10.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体 を含有する組成物は、アルカリ剤および(または)酸性剤によって調整され、pH 3〜10、望ましくは6〜9を有する、請求の範囲第6項から第9項のいずれか 1項に記載の方法。 11.2成分からなるpH調整剤によってpHを調整する、請求の範囲第10項記載 の方法。 12.2成分からなるpH調整剤は酒石酸/トリエタノールアミンのまたは燐酸水 素二カリウム/燐酸二水素カリウムの組合わせからなる、請求の範囲第11項記 載の方法。 13.マグネシウム塩が、これを組成物の全重量に対して0.05〜20重量% 、望ましくは0.2〜10重量%の割合で含有する組成物中に存在する、請求の 範囲第6項から第12項のいずれか1項に記載の方法。 14.マグネシウム塩を含有する組成物のpHは3〜10、望ましくは6〜9であ る、請求の範囲第13項記載の方法。 15.式(I)の5,6−ジヒドロキシインドールおよび(または)その誘導体 を含有する組成物は、増粘されているまたはされていないローション、ゲル、エ マルジョンまたは推進剤の存在の下に組成物を含有するエアゾル容器から施与さ れるムースの形で適用される、請求の範囲第6項から第12項のいずれか1項に 記載の方法。 16.マグネシウム塩および(または)式(I)の5,6−ジヒドロキシインド ールおよび(または)その誘導体を含有する組成物は増粘剤および(または)ポ リマーおよび(または)界面活性剤、浸透剤、膨潤剤、金属イオン封鎖剤、膜形 成剤、酸化防止剤、電解質、香料、真珠光沢剤のうちから選択する香粧品として 許容できる補助剤を含有する、請求の範囲第6項から第15項のいずれか1項に 記載の方法。 17.染色に適する媒体中に可溶である無機または有機の少くとも一つのマグネ シウムの単純な塩またはポリマー塩と、式(I) (式中、同一であるか異なるR1、R2、R3、R4は水素またはC1〜C4の低級ア ルキル基を表わし、R4が低級アルキル基を表わす時、R1、R2、R3は水素を表 わす)に相当する少くとも一つの5,6−ジヒドロキシインドールの誘導体とを 、ケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色するのに適する媒体中に含有することを特 徴とする、ケラチン繊維特にヒトの毛髪のための染色組成物。 18.マグネシウム塩が、ハロゲン化水素酸、硫黄から誘導されるオキシ酸、8 個より少ない炭素原子を含み必要に応じてヒドロキシル化されているモノ−、ジ −またはトリカルボン酸、8個より少ない炭素原子を含む有機スルホン酸のうち から選択される酸の塩である請求の範囲第17項記載の組成物。
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