JPH09126683A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH09126683A JPH09126683A JP30357795A JP30357795A JPH09126683A JP H09126683 A JPH09126683 A JP H09126683A JP 30357795 A JP30357795 A JP 30357795A JP 30357795 A JP30357795 A JP 30357795A JP H09126683 A JPH09126683 A JP H09126683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
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- tank main
- fixed
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
- F28F9/0226—Header boxes formed by sealing end plates into covers with resilient gaskets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニューム製または合成樹脂製のタンク
を有する熱交換器において、タンクに内圧が加わったと
き、そのチューブプレートが外側に膨張変形することを
防止し、チューブプレートとタンクとのシール性を確保
すると共に、チューブプレートとチューブとの付根の亀
裂を防止すること。 【解決手段】 一対のタンク本体5の長手方向の中間部
で、夫々のタンク本体5の前面と後面とに夫々一対のボ
ス部6を一体的に設ける。そして、ボス部6を介して一
対のタンク本体5間を補強バー8により連結固定する。
を有する熱交換器において、タンクに内圧が加わったと
き、そのチューブプレートが外側に膨張変形することを
防止し、チューブプレートとタンクとのシール性を確保
すると共に、チューブプレートとチューブとの付根の亀
裂を防止すること。 【解決手段】 一対のタンク本体5の長手方向の中間部
で、夫々のタンク本体5の前面と後面とに夫々一対のボ
ス部6を一体的に設ける。そして、ボス部6を介して一
対のタンク本体5間を補強バー8により連結固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニューム製
または合成樹脂製のタンクを有する自動車用熱交換器に
係り、特に内圧によりアルミニューム製または合成樹脂
製のタンクの開口部に周縁をカシメたチューブプレート
が変形することを防ぐものに関する。
または合成樹脂製のタンクを有する自動車用熱交換器に
係り、特に内圧によりアルミニューム製または合成樹脂
製のタンクの開口部に周縁をカシメたチューブプレート
が変形することを防ぐものに関する。
【0002】
【従来の技術】インタークーラ等の熱交換器のアルミニ
ューム製または合成樹脂製のタンク本体5は、図3に示
す如く一端が開口した細長い箱状に形成され、その開口
縁部に小フランジ部5aが設けられている。そして、多
数の並列した偏平チューブ1の両端部が(下端部省略)
チューブプレート2に挿通され、その挿通部が液密にろ
う付け固定されている。そのチューブプレート2の周縁
には、環状溝3が偏平チューブ1の中心側に突出して形
成され、その環状溝3にOリング4を介してタンク本体
5の小フランジ部5aが嵌着する。そして環状溝3の外
側壁3aの縁部を折り曲げて、カシメ部3bを形成する
ものである。なお、並列した多数の偏平チューブ1の間
に同図においては示されていないコルゲートフィンが介
装される。そして一方のタンク本体5の内部に高温のチ
ャージエア等の熱交換媒体が流入し、夫々の偏平チュー
ブ1の内部を通って他方のタンクに導かれ、それが偏平
チューブ1内を通る間に、その偏平チューブ1外周側に
流通する冷却用送風により冷却されるものである。
ューム製または合成樹脂製のタンク本体5は、図3に示
す如く一端が開口した細長い箱状に形成され、その開口
縁部に小フランジ部5aが設けられている。そして、多
数の並列した偏平チューブ1の両端部が(下端部省略)
チューブプレート2に挿通され、その挿通部が液密にろ
う付け固定されている。そのチューブプレート2の周縁
には、環状溝3が偏平チューブ1の中心側に突出して形
成され、その環状溝3にOリング4を介してタンク本体
5の小フランジ部5aが嵌着する。そして環状溝3の外
側壁3aの縁部を折り曲げて、カシメ部3bを形成する
ものである。なお、並列した多数の偏平チューブ1の間
に同図においては示されていないコルゲートフィンが介
装される。そして一方のタンク本体5の内部に高温のチ
ャージエア等の熱交換媒体が流入し、夫々の偏平チュー
ブ1の内部を通って他方のタンクに導かれ、それが偏平
チューブ1内を通る間に、その偏平チューブ1外周側に
流通する冷却用送風により冷却されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようなア
ルミニューム製または合成樹脂製のタンク本体5を有す
る熱交換器は、それに内圧が加わると、タンク本体5に
カシメられたチューブプレート2が外側に膨らむように
押し広げられ、そのチューブプレート2の環状溝3内周
壁が図4及び図5の如く変形する。即ち、チューブプレ
ート2の環状溝3が押し広げられるように変形し、その
結果、チューブプレート2とタンク本体5とのシール性
を損なうと共に、チューブプレート2と偏平チューブ1
との付根部に亀裂1aが生じる場合がある。その場合に
は、そこから熱交換媒体が漏れ出る虞も考えられる。そ
こで本発明は、このようなチューブプレート2の変形を
防止して、シール性及び偏平チューブ1の付根部に亀裂
が生じない熱交換器を提供することを目的とし、その目
的達成のために次の構成をとる。
ルミニューム製または合成樹脂製のタンク本体5を有す
る熱交換器は、それに内圧が加わると、タンク本体5に
カシメられたチューブプレート2が外側に膨らむように
押し広げられ、そのチューブプレート2の環状溝3内周
壁が図4及び図5の如く変形する。即ち、チューブプレ
ート2の環状溝3が押し広げられるように変形し、その
結果、チューブプレート2とタンク本体5とのシール性
を損なうと共に、チューブプレート2と偏平チューブ1
との付根部に亀裂1aが生じる場合がある。その場合に
は、そこから熱交換媒体が漏れ出る虞も考えられる。そ
こで本発明は、このようなチューブプレート2の変形を
防止して、シール性及び偏平チューブ1の付根部に亀裂
が生じない熱交換器を提供することを目的とし、その目
的達成のために次の構成をとる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換器は、並
列する多数の偏平チューブ1の端部が夫々液密または気
密に貫通固定された一対の細長いチューブプレート2を
有し、夫々のチューブプレート2の周縁が前記偏平チュ
ーブ1の長手方向中心側に環状溝3として曲折形成さ
れ、その環状溝3内にOリング4を介して一対の細長い
アルミニューム製または合成樹脂製のタンク本体5の開
口端が夫々嵌着し、その環状溝3がタンク本体5の小フ
ランジ部5aにカシメにより固定されたものにおいて、
一対の前記タンク本体5の長手方向の中間部で、夫々の
タンク本体5の前面と後面とに夫々一対のボス部6を一
体的に設け、前記ボス部6を介して一対の前記タンク本
体5間を補強バー8により連結固定したものである。
列する多数の偏平チューブ1の端部が夫々液密または気
密に貫通固定された一対の細長いチューブプレート2を
有し、夫々のチューブプレート2の周縁が前記偏平チュ
ーブ1の長手方向中心側に環状溝3として曲折形成さ
れ、その環状溝3内にOリング4を介して一対の細長い
アルミニューム製または合成樹脂製のタンク本体5の開
口端が夫々嵌着し、その環状溝3がタンク本体5の小フ
ランジ部5aにカシメにより固定されたものにおいて、
一対の前記タンク本体5の長手方向の中間部で、夫々の
タンク本体5の前面と後面とに夫々一対のボス部6を一
体的に設け、前記ボス部6を介して一対の前記タンク本
体5間を補強バー8により連結固定したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態につき説明する。図1は図2のI−I線におけ
るインタークーラとしての本発明の要部縦断面図であ
り、図2はその正面図である。なお、従来の熱交換器と
共通部品は同一符号で示してある。この実施の形態が従
来のそれと特に異なる点は、タンク本体5の長手方向中
間部においてその前面及び後面に夫々一対のボス部6が
突設されたことである。そして、その中心にネジ孔が形
成されている。このネジ孔は、埋込ナットにより構成す
ることが好ましい。このようなボス部6及びネジ孔は、
一対の対向するタンク本体5の夫々の前面及び後面にお
いて同一位置に配置されている。そしてそれらのボス部
6に補強バー8が橋架され、その両端部が夫々のタンク
本体5のボス部6にボルト9により締結固定される。こ
のようにしてなる熱交換器は、一対のタンク本体5,5
の間隔を補強バー8により一定に保つことができる。そ
のためタンク本体5に内圧が加わっても、そのチューブ
プレート2が偏平チューブ1側に移動して変形すること
を防止できる。
施の形態につき説明する。図1は図2のI−I線におけ
るインタークーラとしての本発明の要部縦断面図であ
り、図2はその正面図である。なお、従来の熱交換器と
共通部品は同一符号で示してある。この実施の形態が従
来のそれと特に異なる点は、タンク本体5の長手方向中
間部においてその前面及び後面に夫々一対のボス部6が
突設されたことである。そして、その中心にネジ孔が形
成されている。このネジ孔は、埋込ナットにより構成す
ることが好ましい。このようなボス部6及びネジ孔は、
一対の対向するタンク本体5の夫々の前面及び後面にお
いて同一位置に配置されている。そしてそれらのボス部
6に補強バー8が橋架され、その両端部が夫々のタンク
本体5のボス部6にボルト9により締結固定される。こ
のようにしてなる熱交換器は、一対のタンク本体5,5
の間隔を補強バー8により一定に保つことができる。そ
のためタンク本体5に内圧が加わっても、そのチューブ
プレート2が偏平チューブ1側に移動して変形すること
を防止できる。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明の熱交換器は、一対のタン
ク本体5の長手方向中間部で夫々のタンク本体5の前面
と後面とに夫々一対のボス部6を一体的に設け、そのボ
ス部6を介して一対のタンク本体5間を補強バー8によ
り連結固定したものである。そのためタンク内の圧力が
高まっても、チューブプレート2が偏平チューブ1側に
移動して変形することを防止できる。それにより、チュ
ーブプレート2とタンク本体5とのシール性を確保する
と共に、チューブプレート2と偏平チューブ1との付根
部に亀裂が生じることを防止し、信頼性の高い熱交換器
を提供できる。
ク本体5の長手方向中間部で夫々のタンク本体5の前面
と後面とに夫々一対のボス部6を一体的に設け、そのボ
ス部6を介して一対のタンク本体5間を補強バー8によ
り連結固定したものである。そのためタンク内の圧力が
高まっても、チューブプレート2が偏平チューブ1側に
移動して変形することを防止できる。それにより、チュ
ーブプレート2とタンク本体5とのシール性を確保する
と共に、チューブプレート2と偏平チューブ1との付根
部に亀裂が生じることを防止し、信頼性の高い熱交換器
を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態の要部縦断面図であって、
図2のI−I線におけるもの。
図2のI−I線におけるもの。
【図2】同正面図。
【図3】従来型熱交換器の縦断面図。
【図4】同タンク内に内圧が加わった状態の説明図。
【図5】図4のC部拡大図。
1 偏平チューブ 1a 亀裂 2 チューブプレート 2a 変形部 3 環状溝 3a 外側壁 3b カシメ部 4 Oリング 5 タンク本体 5a 小フランジ部 6 ボス部 7 フィン 8 補強バー 9 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 並列する多数の偏平チューブ1の端部が
夫々液密または気密に貫通固定された一対の細長いチュ
ーブプレート2を有し、夫々のチューブプレート2の周
縁が前記偏平チューブ1の長手方向中心側に環状溝3と
して曲折形成され、その環状溝3内にOリング4を介し
て一対の細長いアルミニューム製または合成樹脂製のタ
ンク本体5の開口端が夫々嵌着し、その環状溝3がタン
ク本体5の前記開口端縁部に突設された小フランジ部5
aにカシメにより固定された熱交換器において、 一対の前記タンク本体5の長手方向の中間部で、夫々の
タンク本体5の前面と後面とに夫々一対のボス部6を一
体的に設け、 前記ボス部6を介して一対の前記タンク本体5間を補強
バー8により連結固定した熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30357795A JPH09126683A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30357795A JPH09126683A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126683A true JPH09126683A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17922683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30357795A Pending JPH09126683A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126683A (ja) |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP30357795A patent/JPH09126683A/ja active Pending
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