JPH09134496A - 車両制御装置 - Google Patents
車両制御装置Info
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- JPH09134496A JPH09134496A JP8131156A JP13115696A JPH09134496A JP H09134496 A JPH09134496 A JP H09134496A JP 8131156 A JP8131156 A JP 8131156A JP 13115696 A JP13115696 A JP 13115696A JP H09134496 A JPH09134496 A JP H09134496A
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Abstract
た経路に基づいて車両の走行制御を行う。 【解決手段】 出発地と出発時刻(曜日+時間)と目的
地からなる過去の走行パターンデータを記憶しておき、
今回の走行を開始する場合に、現在位置検出部13で検
出した出発地と、時計114で得た出発時刻とから自動
的に目的地を類推し、目的地までの走行経路を経路探索
により獲得する。例えば、図3に示すように月曜日の午
前8時10分に自宅を出発する場合、走行パターンデー
タ125を検索し、過去月曜日の8時台に自宅を出発し
た目的地として記憶されている会社、病院、銀行のう
ち、最も頻度が高い会社を目的地として類推する。類推
した目的地がOKであれば、自宅からその目的地までの
走行経路を探索する。そして、探索した走行経路と車両
の現在位置に応じた走行制御を行う。
Description
り、詳細には、目的地までの走行経路を獲得し、獲得し
た走行経路に従って車両の走行を制御する車両制御装置
に関する。
両制御装置が提案されている(特開平6−324138
号公報)。この場合、車はある程度の速度で走行するも
のであり、現在位置のみならず、走行路の前方の道路形
状についてのデータがある方が、より適切な車両制御を
行いやすい。しかし、例えば前方が交差点であって、直
進か右左折かによって車両制御が異なる場合があり、こ
のような問題は、車両の走行路が予め設定されていれば
生じない。このような走行路の設定をナビゲーション装
置で行う場合、通常目的地の入力によって行われる。目
的地の入力は、その目的地となるデパート等の建造物名
から指定する場合や、都道府県名から順次限定してゆき
所定の目的地を指定する場合や、地図画面から指定する
場合がある。また、特開平2−187898号公報の様
に、運転者が、目的地の電話番号をタッチパネルやキー
ボード等で入力して、目的地を設定している例がある。
さらに、音声で目的地を入力する方法などがある。
は、運転者が車両による走行を開始する前に目的地を設
定する設定動作をキーボードや音声入力等によって毎回
行う必要があり、運転者が煩わしさを感じる場合があっ
た。特に、自宅から会社やデパートまでの経路のよう
な、運転者が頻繁に走行する経路については、ナビゲー
ション装置による経路案内を必要としない場合が殆どで
ある。このため、ナビゲーション装置により会社等の目
的地を設定するのが煩雑となり、目的地が設定されずに
走行する場合がある。このため、ナビゲーション装置に
より走行経路を獲得し、その走行経路に基づいた車両制
御を行うことができなかった。
的地までの走行経路を容易に獲得し、獲得した走行経路
から車両の走行を制御することが可能な車両制御装置を
提供することを第1の目的とする。また本発明は、獲得
した走行経路に従って、走行状況の変化を予測した変速
段制御を行い、より滑らかな自動車の走行を実現する車
両制御装置を提供することを第2の目的とする。
は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、時刻を検
出する時刻検出手段と、出発時刻と出発地と目的地から
なる過去の走行パターンをデータベースとして記憶する
走行パターン記憶手段と、走行が開始されることを判断
する走行判断手段と、この走行判断手段で走行が開始さ
れると判断された場合、前記現在位置検出手段により検
出される現在位置を出発地とし、前記時刻検出手段で検
出される時刻を出発時刻として、前記走行パターン記憶
手段に記憶された走行パターンから目的地を類推する目
的地類推手段と、前記現在位置検出手段により検出され
た現在位置から、前記目的地類推手段で類推された目的
地までの走行経路を獲得する経路獲得手段と、この経路
獲得手段で獲得された走行経路上の位置を、前記現在位
置検出手段で検出される現在位置から求め、車両の走行
を制御する走行制御手段と、を車両制御装置に具備させ
て前記第1の目的を達成する。請求項2に記載の発明で
は、請求項1に記載の車両制御装置において、前記走行
判断手段は、エンジンの始動、イグニッションスイッチ
のオン、運転者の乗車、運転席側ドアの開動作、走行開
始時に車速が0より大きい場合、シフトレバーの”D”
位置への移動、のうちの少なくとも1つが行われた場合
に走行が開始されると判断する。請求項3に記載の発明
では、請求項1または、請求項2に記載の車両制御装置
において、前記目的地類推手段で用いた出発地および出
発時刻と、類推した目的地とから、前記走行パターン記
憶手段のデータベースを更新する更新手段、を具備させ
る。請求項4に記載の発明では、請求項1、請求項2、
または請求項3に記載の車両制御装置において、前記経
路獲得手段は、出発地から目的地までの走行経路を経路
探索により獲得し、または、出発地−目的地間の過去の
走行経路を前記走行パターン記憶手段のデータベースに
記憶させ、このデータベースから目的地までの走行経路
を獲得する。請求項5に記載の発明では、請求項1、請
求項2、請求項3、または請求項4に記載の車両制御装
置において、前記走行制御手段に、前記走行経路獲得装
置の経路獲得手段で獲得された走行経路から、この走行
経路上に位置する特定位置を抽出する特定位置抽出手段
と、この特定位置抽出手段で抽出された特定位置と、前
記現在位置検出手段で検出された現在位置との距離を算
出する距離算出手段と、車速を検出する車速検出手段
と、この車速検出手段で検出された車速と、前記距離算
出手段で算出された距離に応じて変速比を選択する変速
制御手段と、を具備させて、前記第2の目的を達成す
る。
について、図1ないし図12を参照して詳細に説明す
る。まず、本実施形態の車両制御装置における走行経路
獲得について説明し、次に獲得した走行経路に基づく車
両制御について説明する。
図1に示すように、走行経路を獲得する場合は、出発地
と出発時刻と目的地からなる過去の走行パターンをデー
タとして記憶しておき、今回の走行を開始する場合に、
出発地と出発時刻とから自動的に目的地を類推し、目的
地までの走行経路を経路探索により獲得するものであ
る。例えば、図1(a)に示すように、月曜日の朝7時
に自宅を出発する場合には、走行パターンデータから会
社までの走行であると類推する。また、図1(b)に示
すように、日曜日の午後4時に自宅を出発する場合に
は、走行パターンデータからデパートまでの走行である
と類推する。そして、類推した目的地を運転者に確認
し、正しければその類推した目的地(会社、デパート
等)までの走行経路を経路探索により獲得する。
行う場合の構成を表したものである。ナビゲーション装
置1は、ナビゲーション処理部11を備え、このナビゲ
ーション処理部11には、データ記憶部12、現在位置
検出部13、通信部15、入力部16、表示部17、音
声入力部18、および、音声出力部19が接続されてい
る。ナビゲーション処理部11は、CPU(中央処理装
置)111と、ナビゲーションプログラムや本実施形態
の目的地類推による走行経路獲得プログラムと走行パタ
ーンデータの更新プログラム等の各種プログラムが格納
されている記憶媒体であるROM(リード・オンリ・メ
モリ)112と、ワーキングメモリとしてのRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)113と、時計114を備
えている。時計114は、本実施形態における時刻等を
知るためのもので、年月日と時刻(曜日+時間)とを出
力するようになっている。このナビゲーション処理部1
1には、イグニッションキー20のON/OFF信号が
供給されるようになっている。ナビゲーション処理部1
1は、イグニションキー20からON信号が供給される
と、その時に時計114から出力される時刻を出発時刻
と認識するようになっている。
ク、ハードディスク、CD−ROM、光ディスク、磁気
テープ、ICカード、光カード等の各種記憶媒体が使用
される。データ記憶部12には、地図データ121の他
に、音声データ122、住所データ123、電話番号デ
ータ124、走行パターンデータ125等が格納されて
いる。地図データ121は、地図を表示するのに必要な
データや、経路探索に必要な道路データである。この道
路データには、各道路を構成するノードの座標(緯度、
経度)データや、各ノードにおける標高データ、道路種
別、道路長、道路間に存在するノード数、道路形状等の
各種データが含まれている。音声データ122は、音声
出力部19から出力する音声による案内情報のデータで
ある。住所データ123は目的地を入力するため等に用
いる住所のデータ、電話番号データ124は目的地を入
力するため等に用いる電話番号のデータである。
発時刻、出発年月日および目的地(到着地点)からなる
走行パターンのデータで、各走行毎にデータベースとし
て格納される。目的地は、その目的地を表す名称と座標
データ(緯度と経度)とで構成されている。なお、ここ
で走行パターンデータにおける概念である「時刻」は、
1日の時間(24時間)だけでなく曜日も含む概念であ
る。従って、同一の時間であっても曜日が異なれば異な
る時刻であり、例えば、月曜日の3時と火曜日の3時と
は異なる時刻となる。また、走行パターンデータには、
そのデータが走行パターンデータ125に格納された日
時も記録される。
的に表したもので、月曜日に自宅から出発した場合の目
的地毎の頻度が統計グラフ的に表されている。本実施形
態では、この図に示すように、午前6時から午後11時
までの時間範囲について、1時間単位で出発時間が区別
されている。例えば、月曜日の午前8時10分に自宅を
出発する場合に、走行パターンデータ125を検索する
ものとする。すると、図3に示されるように、過去月曜
日の8時台に自宅を出発した場合の目的地としては、会
社、病院、銀行があるが、そのうちの最も頻度が高い会
社を目的地として類推する。なお、月曜日の9時台の会
社と市役所のように、過去に目的地として出掛けた頻度
が同数である場合には、その曜日の中で他の時間帯も含
めた目的地毎の全頻度が多い方を優先して類推する。
して車両の位置を測定するGPS(Global Positioning
System)レシーバ131、地磁気を検出して車両の方位
を求める地磁気センサ132、車輪の回転数を検出して
計数したり、加速度を検出して2回積分して距離を検出
する距離センサ133、ステアリングの回転部に取り付
けた光学的な回転センサや回転抵抗ボリューム等を用い
てステアリングの角度を検出するステアリングセンサ1
34、路上に配置されたビーコンからの位置情報を受信
するビーコンレシーバ135、車両の回転角速度を検出
しその角速度を積分して車両の方位を求めるガスレート
ジャイロや光ファイバジャイロ等を用いたジャイロセン
サ136等が使用される。なお、GPSレシーバ131
とビーコンレシーバ135は単独で位置測定が可能であ
るが、GPSレシーバ131やビーコンレシーバ135
による受信が不可能な場所では、他のセンサを用いた推
測航法によって現在位置を検出するようになっている。
本実施形態では、イグニッションキー20からON信号
が供給された時に、この現在位置検出部13で検出され
る現在位置がナビゲーション処理部11に供給され、出
発地として認識される。
回線を介して、基地局や、パーソナルコンピュータ等の
外部装置との通信を制御するものである。入力部16に
は、ジョイスティックキー、キーボード、タッチパネ
ル、マウス、ライトペン、リモコン、あるいは表示部1
7の画面と結合し画面にキーやメニューを表示してその
画面から入力するもの、バーコードリーダ、文字スキャ
ナ、デジタイザ,CDドライブ、フロッピーディスクド
ライブ,ICカードリーダ等の各種入力装置が使用され
る。表示部17には、CRTや液晶ディスプレイ、プラ
ズマディスプレイ、フロントガラス部にホログラムを投
影するホログラム装置等が使用される。この表示17に
は、目的地までの経路を色分けによって表示した地図が
表示されたり、本実施形態における目的地類推での類推
結果等といった運転者との応答に応じた各種画面が表示
されるようになっている。音声入力部18は、マイクか
ら入力される音声信号をディジタル信号に変換し、この
ディジタル信号から特徴パラメータを抽出し、この特徴
パラメータを標準パターンと比較して、入力された音声
を認識し、認識した音声の内容に従って、ナビゲーショ
ン処理部11に対する入力信号を生成するようになって
いる。
経路案内を行う場合、ナビゲーション処理部11の制御
の下で、目的地までの案内情報を音声によってスピーカ
から適宜出力する。例えば、案内地点となっている交差
点の300m手前や、交差点の直前で「300m先の/
次の交差点を右方向/左方向/直進方向です」等の案内
情報を出力する。なお本実施形態によって、類推した目
的地までの経路を獲得した場合、音声による経路案内は
原則的に行わないようになっている。類推した目的地以
外の目的地が設定された場合や、類推した目的地につい
ての案内をしてほしい旨の指示が合った場合に、音声に
よる経路案内が行われる。また、音声出力部19から
は、目的地設定等の各種操作時の操作説明やコメントな
ども出力されるようになっている。また音声出力部19
は、後述する第2の実施形態において、シフトダウンを
知らせる案内情報をスピーカから出力するようになって
いる。この音声出力部19からの音声による案内情報に
は、予めテープに録音された音声や、音声合成装置によ
る合成音が使用される。
ン装置による、経路獲得処理の動作について図4と図5
を参照して説明する。図4は目的地類推による経路獲得
処理を表したフローチャートで、図5は経路獲得処理に
対応して表示部17に表示される画面を表したものであ
る。ナビゲーション処理部11は、イグニションキー2
0からON信号が供給されると、その時の時刻(曜日+
時間)を時計114から取得すると共に、現在位置検出
部13で検出検出される現在地を取得し、RAM113
に格納する(ステップ11)。そして、ナビゲーション
処理部11は、データ記憶部12の走行パターンデータ
125に過去の走行パターンデータが格納されているか
否かを確認する(ステップ12)。
ビゲーション処理部11は、走行パターンデータ125
から目的地を類推し、表示部17に表示する(ステップ
13)。すなわち、RAM113に格納した出発時刻と
出発地の組み合わせに対して最も頻度が多い目的地を、
これから走行する目的地であると類推する。例えば、月
曜日の午前8時30分に自宅を出発する場合であれば、
図3の走行パターンデータ125に示されるように、月
曜日の8時台に最も多い頻度で走行した先(=目的地)
が会社なので、会社を目的地と類推する。そして、図5
(a)に示されるように、出発地(=自宅)と類推した
目的地(会社)の両者を表示部17に画面表示する。ま
た、表示部17には、類推した目的地でよいか否かにつ
いての問い合わせと、問い合わせに対する回答を入力す
るためのキーが表示される。
推した目的地でよいか否かの問い合わせに対する回答
を、音声入力部18、表示部17の画面に対応したタッ
チパネルやリモコン等の入力部16からの入力内容を確
認する(ステップ14)。類推した目的地でよい場合
(ステップ14;Y)、すなわち、表示部17(図5
(a))に表示された「YES」ボタンがタッチされた
場合、音声入力部18に「オーケー」「はい」「イエ
ス」等の肯定を表す音声が入力された場合、リモコンに
より肯定を示すキー操作がされた場合、または、そのま
ま走行を開始した場合(この場合には、暗黙の了解が成
されたと判断する)には、類推した目的地を目的地とし
て設定し、RAM113に格納する(ステップ15)。
(ステップ14;N)、すなわち、図5(b)の「N
O」ボタンがタッチされた場合、音声入力部18に否定
を表す音声が入力された場合、または、リモコンで否定
を示す操作が行われた場合に、ナビゲーション処理部1
1は、に図5(b)に示すように、他の目的地の候補を
表示部17に画面表示して、運転者に目的地(=行き
先)を設定してもらい、RAM113に格納する(ステ
ップ16)。また、過去の走行パターンデータがない場
合(ステップ12;N)にも同様に、運転者に行き先を
設定してもらう(ステップ16)。図(b)に示す画面
に表示する目的地としては、同一時刻、および隣接した
時刻における、他の目的地を所定箇所(例えば、2カ所
〜20カ所のうちの任意の箇所)表示する。他の目的地
の数が多い場合には、頻度が多い目的地を優先して表示
し、頻度が同じ場合には時刻が近い目的地を優先して表
示する。
タッチパネル、音声、リモコン等によって選択された場
合、ナビゲーション処理部11は、図5(c)に示すよ
うに、現在地を(=自宅)を含む地図を表示する。そし
て、目的地指定用のカーソルマーク171を移動するこ
とで目的地を地図画面から指定する。
地が設定されると、RAM113に格納された出発地か
ら目的地までの走行経路を地図データ121から探索し
てRAM113に格納し(ステップ17)、メインルー
チンにリターンする。
いて説明する。図6は走行パターンデータ更新処理を表
したフローチャート(a)、および、走行パターンデー
タ更新についての説明図(b)である。走行パターンデ
ータ更新ルーチンにおいてナビゲーション処理部11
は、現在位置検出部13から現在位置を取得し(ステッ
プ21)、目的地に到着したか否かを判断する(ステッ
プ22)。目的地に到着していない場合には(ステップ
22;N)メインルーチンにリターンし、到着した場合
には(;y)走行パターンデータ125に格納されてい
る該当曜日(目的地に到達時の曜日)のデータ総数が所
定値P以上であるか否か判断する(ステップ23)。所
定値P以上である場合(ステップ23;Y)、ナビゲー
ション処理部11は、走行パターンデータ125に格納
されている、該当曜日の走行パターンデータのうち、最
も古いデータ(年月日と時刻から検索)を削除する(ス
テップ24)。
行パターンデータ数がP未満である場合(ステップ2
3;N)、ナビゲーション処理部11は、RAM113
に格納した今回の走行パターンデータ(年月日、時刻、
出発地、目的地)を走行パターンデータ125に登録し
(ステップ25)、メインルーチンにリターンする。
て、例えば、走行前の走行パターンデータ125が図3
に示される内容である場合について説明する。いま、月
曜日の午前8時10分に目的地(=会社)に向かって出
発し、会社に到着したものとする。すると、ナビゲーシ
ョン処理部11は、図6(b)の矢印Aで示すように最
も古いデータ(=本屋)を削除し、今回の走行に関する
走行パターンデータを矢印Bで示すように追加する。
時刻から目的地を類推したが、本発明では、この構成に
限定されるものではなく、他の部分含めて種々の変形を
することが可能である。例えば、目的地を類推する場合
に、更に運転者を類推し、類推した運転者と走行パター
ンデータとから目的地を類推するようにしてもよい。こ
の場合、図3に示した走行パターンデータに運転者を加
えた、各運転者毎の走行パターンデータがデータベース
として保存される。運転者の類推は、図7に示されるよ
うに、運転席近傍に配置されたCCDカメラ21で撮像
した運転者の顔の映像を画像処理することにより類推す
る。また、運転座席に配置された図示しない体重センサ
で測定した体重から運転者を類推するようにしてもよ
い。更に、運転者の映像と体重の双方から類推するよう
にしてもよい。
転者と、類推した目的地(行き先)、および確認のため
のキーを表示部17に画面表示する。この画面におい
て、「NO」がタッチされたり、否定の意志表示がなさ
れた場合、図8(b)に示されるように、運転者を選択
するための画面が表示される。運転者は、登録された全
員を表示する。ここで「その他」が選択された場合には
運転者名の入力を促す画面が表示され、運転者は、キー
ボードやリモコンから自分の名前またはペンネーム等の
自己を識別するための記号を入力する。新たな運転者が
入力されると、その運転者の顔の映像に関するデータや
体重のデータが走行パターンデータ125に格納され
る。そして、新たな運転者に対応する、走行パターンデ
ータのデータベースが新たに構築される。
運転者にキーボード、タッチパネル、リモコン、音声入
力部18等から入力してもらうようにしてもよい。
定した後に経路探索により目的地までの走行経路を獲得
したが、本発明では、過去に探索した目的地までの走行
経路を走行パターンデータ125に格納しておくように
してもよい。そして、図8(c)に示すように、類推し
た目的地に対応する(過去に探索した)走行経路172
を、出発地と類推した目的地を含む地図画面に表示す
る。このように、過去に走行したことがある目的地の場
合、経路探索を行うことなく直ちに目的地までの経路を
画面に表示することが可能になる。そして、類推した目
的地でよい旨の選択がされた場合には、走行パターンデ
ータに格納されている走行経路を直ちに獲得することが
でき、目的地までの経路探索に要する時間を短縮するこ
とが可能になる。なお、初めての目的地が設定された場
合は、新たに経路探索を行い、走行パターンデータ12
5に目的地と対応させて格納する。
日+時間と定義したが、本発明ではより長い単位で時刻
を定義してもよい。例えば、時刻=(平日、休日)+時
間、(月〜金、土、休日)+時間としてもよい。逆に、
曜日や平日、休日による時刻の区別をすることなく、時
刻=時間と定義するようにしてもよい。更に、これら時
刻の定義をユーザが選択できるようにしてもよい。
すように、各出発時間について1時間単位の各時間帯で
走行パターンデータの格納および更新を行ったが、他の
時間単位、例えば、30分単位、20分単位、10分単
位等としてもよい。また、走行パターンデータを格納す
る出発時間の時間範囲については、午前6時から午後1
1時の範囲としたが、他の時間範囲、例えば、6:00
AMから10:00PM等の通常走行する時間範囲や、
24時間を選択するようにしてもい。これら、走行パタ
ーンデータを格納する時間単位、および時間範囲につい
ては、ユーザが設定できるようにしてもよい。
において、目的地として出掛けた頻度が同数である場合
には、その曜日の中で他の時間帯も含めた目的地毎の全
頻度が多い方を優先して類推するようにした。本発明で
は他に、同一頻度の目的地を複数候補として画面表示
し、運転者に選択してもらう方式でもい。また、同一頻
度だけでなく、最多頻度に対して所定割合の範囲内、例
えば最多頻度を100%とした場合、頻度が90%、8
0%等の範囲内である目的地も併せて類推目的地の候補
として画面表示して運転者に選択してもらうようにして
もよい。この場合、最多頻度の目的地を筆頭目的地とし
て表示し、運転者が他の目的地を選択しない場合(目的
地の選択をしないで、次処理の指示や選択をした場合や
走行を開始した場合)には、最多頻度の目的地が選択さ
れたものとして、処理を継続する。
ッションキーON時の時刻を出発時刻としたが、エンジ
ンの始動時を出発時刻としてもよい。また、ナビゲーシ
ョン処理部11の主電源がONされた時を出発時刻とし
てもよい。更に、運転者の乗車、運転席側ドアの開動
作、走行開始時に車速が0より大きい場合、シフトレバ
ーの”D”位置への移動等の動作が行われた時を出発時
刻としてもよい。
明する。 (3)車両制御の概要 本実施形態の車両制御では、前記した走行経路獲得処理
(その変形例を含む)により獲得した走行経路から、予
め走行状況の変化を予測した変速段制御を行うものであ
る。図9は、車両制御の様子を表したものである。この
図に示すように、自宅を出発地として会社までの走行経
路が目的地類推と経路獲得処理によって得られると、得
られた走行経路情報から、交差点手前の地点、カーブ開
始地点、登坂開始地点等の車両が走行する場合に減速が
必要となる特定位置を検出する。そして、これら特定位
置と自車位置位置との距離、および車速から、交差点手
前減速制御、カーブ制御、登坂制御等の車両制御を行
う。具体的には、予め設定された変速マップに基づいて
変速比を選択して、変速比制御を行う。このように、設
定された目的地(行き先)に合わせた車両制御を行うも
のである。
接続された車両制御装置40の構成を示すブロック図で
ある。この図10に示すように車両制御装置40は、変
速制御手段である制御部41と、エンジン制御装置42
と、アクセルセンサ43と、ブレーキセンサ44と、シ
フトレバーの操作位置を検出するシフトレバーポジショ
ンセンサ47と、第1の実施形態で説明したナビゲーシ
ョン装置1(図2参照)とを有している。
速制御装置412とを備えている。アクセルセンサ43
は、エンジン制御装置42にアクセル開度αを供給し、
シフト制御装置411にアクセルペダルの踏み込みの有
無を示すON/OFF信号を供給する。ブレーキセンサ
44は、シフト制御装置411にブレーキペダルの踏み
込みの有無を示すブレーキON/OFF信号を供給する
と共に、ON状態ではブレーキランプ48を点灯させ
る。
セル開度αに基づいて、スロットル開度θを調節し、エ
ンジン出力を制御するとともに、アクセル開度αに基づ
いて決定したスロットル開度θを変速制御装置412へ
供給する。シフトレバーポジションセンサ47は、シフ
トレバーの操作位置を検出して、変速制御装置412へ
レバー位置を供給する。
の変速段を制御する。即ち、シフトレバーポジションセ
ンサ47からの信号によって、シフトレバーがドライブ
の位置にある場合には、図11(a)に示されているよ
うに、予め記憶されている変速マップに基づいて、エン
ジン制御装置42から入力されるスロットル開度θと、
自動変速機構(A/T)32に内蔵されている車速検出
手段である車速センサから入力される車速Vとから変速
段を決定し、決定した変速段に切換えるように、自動変
速機構32に対して変速指令を供給する。
ウン指令信号が供給された場合には、該信号に基づいて
指令された変速段に切換えるべく、自動変速機構12へ
変速指令をする。さらに、変速制御装置412は、シフ
ト制御装置411へ、車速V、スロットル開度θ、シフ
トレバー位置、現在の変速段を供給する。
位置との距離が、所定の距離Dに到達した地点(以下
「判断地点」という)で、シフトダウンの判断を開始
し、図11(b)から(d)に示されているように、予
め記憶されているマップに基づき、ナビゲーション装置
1から供給される自車位置から特定位置までの距離d
と、車速Vに応じて、シフトダウンすべくシフトチェン
ジ指令信号を変速制御装置412へ出力する。
ンによって減速するために十分な距離として設定され、
道路に設定された制限速度に応じて変更するようにして
もよい。例えば、高速道路のように制限速度が高い場合
には長く、市街地のように制限速度が低い場合には短く
することもできる。
決定すると、シフトダウン信号を出力する前に、音声出
力装置5へ信号を出力し、該信号に基づいて音声出力装
置5に、シフトダウンする旨を運転者に音声で報知させ
る。以上のように、シフト制御装置411は、まず自車
が判断地点を通過したかどうかを判断し、通過した場合
には、マップに従って順次シフトダウンを行い、特定位
置に到達するまでにシフトダウンによる減速を行う。
理部11は、目的地類推処理および、経路獲得処理によ
って獲得し、RAM113に格納した走行経路を予定走
行経路とし、予定走行経路上に位置する特定位置を検出
し、該特定位置の座標点を特定する。この特定位置と
は、図9に示すように、走行中にシフトダウンか又は減
速が必要とされる場所であり、例えば、交差点、T字
路、車線数の減少する地点、カーブの入口、踏切、高速
道路出口ランプウェイ、高速道路の料金所、道路の幅員
の狭くなる地点、降坂路、登坂路などが挙げられる。ナ
ビゲーション処理部11は、このような地点の内、最も
自車位置に近い場所を特定位置として検出する。なお、
走行経路が設定されていない場合の予定走行経路として
は、例えば直進した場合に通過することが予想される経
路とすることができる。ナビゲーション処理部11、特
定位置と自車位置との距離dを算出し、RAM113に
格納した予定走行経路に関する各種道路情報と共に、シ
フト制御装置411に供給する。
シフト制御装置411から供給された信号に基づき、シ
フトダウンを知らせる音声を合成し、スピーカ52を介
して音声として出力する。
40におけるシフト制御装置411の制御動作につい
て、図12に示されているフローチャートに基づいて説
明する。図12(a)は、シフト制御装置411のメイ
ンフローチャートである。
7によって、シフトレバーがドライブ位置にあるか否か
を判断する(ステップ101)。ドライブ位置にシフト
レバーがない場合には、以下の制御動作は行われない。
ドライブ位置にある場合には、図12(b)に示されて
いるシフトチェンジ判断ルーチンを実行する(ステップ
102)。次に、シフトチェンジ判断ルーチン(ステッ
プ102)において、シフトダウンの判断がなされたか
否かを判断する(ステップ103)。シフトダウンをし
ない判断がなされた場合には、以下の制御動作は行われ
ない。
02)において、シフトダウンをする判断がなされた場
合には、音声出力装置5へ信号が出力され、該信号に基
づいて音声出力装置5がシフトダウンする旨を運転者に
音声で報知する(ステップ104)。この報知によっ
て、運転者は車両のシフトダウンを知るとともに、不意
の減速による不快感を軽減させることができ、より安全
に運転をすることができる。
ン指令信号を出力する。これにより、変速制御装置41
2は、自動変速機構12の変速段を変更する。シフトダ
ウンする場合には、ブレーキランプ48を点灯させ(ス
テップ106)、後続の車両に減速することを知らせ
る。
て、図12(b)に基づいて説明する。演算装置S4で
算出された距離dを読み込み(ステップ201)、判断
地点に到達したか否かを判断する(ステップ202)。
具体的には、距離dと判断地点と特定位置との距離Dと
を比較して、d≦Dである場合には、判断地点に到達し
たものと判断する。判断地点に到達している場合には、
アクセルOFF状態となっているか否かを判断し(ステ
ップ203)、アクセルOFF状態となっている場合に
は、ブレーキが踏まれたか否かを判断する(ステップ2
04)。
(c)に示されている第2マップに基づいて、距離dと
車速Vから変更すべき変速段を決定し、現在の変速段と
比較してシフトダウンが必要か否かを判断する(ステッ
プ205)。一方、ブレーキが踏まれていない場合に
は、ウインカーが点灯されたか否かを判断する(ステッ
プ206)。ウインカーが点灯された場合には、図11
(d)に示されている第3マップに基づいて、距離dと
車速Vから変更すべき変速段を決定し、現在の変速段と
比較してシフトダウンが必要か否かを判断する(ステッ
プ207)。
11(a)に示されている第1マップに基づいて、距離
dと車速Vから変更すべき変速段を決定し、現在の変速
段と比較してシフトダウンが必要か否かを判断する(ス
テップ208)。これらのステップ202〜S208の
動作によって、車両が特定位置に接近するに従って、滑
らかに減速され、適正な速度で安全に特定位置を通過す
ることができる。
がそれぞれ終了した後、車両の走行状態が、第1〜第3
マップに示されている領域A内に位置するか否か、つま
り、自車位置と特定位置との距離がdo以下であり、か
つ車速VがVo以下であるか否か、換言すると特定位置
へ接近し車速を落としたか否かを判断する(ステップ2
09)。
へリターンされ、上記ステップ201〜S208が繰り
返される。領域A内である場合には、特定位置を通過し
た後の道路の車線数や幅員、勾配などを考慮して、特定
位置通過後のスロットル開度θを予想する(ステップ2
10)。次に、通常走行時の図11(a)に示されてい
る変速マップに基づいて、予想されたスロットル開度θ
と車速Vから変速段を決定する(ステップ211)。以
上のステップ209〜S211によって、特定位置通過
後も道路状況に合致した滑らかな走行(加速)が可能と
なる。
を、幅員の狭い道路から交差点Bを曲がって幅員の広い
道路に進路変更する場合を例に説明する。車両が特定位
置である交差点Bから所定距離手前にある判断地点C点
を通過すると、図12(b)に示されているシフトチェ
ンジ判断ルーチンのうち、ステップ203からステップ
208が実行され得る状態となる。すなわち、アクセル
がOFFされると、ウインカーが点灯されるまでは第1
マップに基づいてシフトダウンが行われ、車速Vが減少
する。次に、ウインカーが点灯されると、ブレーキが踏
まれるまでは、第3マップに基づいてシフトダウンが行
われ、車速Vが減少する。そして、ブレーキが踏まれる
と、第2マップに基づいてシフトダウンが行われる。シ
フトダウンが行われる際には、その前に必ず音声によっ
てシフトダウンされることが運転者へ案内され、不意の
シフトダウンによる違和感の発生を抑制する。また、判
断地点を通過した時点で、変速段制御により減速する旨
の音声が出力される。
の地点を通過すると、マップにおける領域A内に入り、
車両は特定位置Bを曲がって通過する。特定位置Bを通
過することによって、車両は幅員の広い道路へ移動す
る。ステップ210、S211とによって、道路の幅員
の広さから予想されるスロットル開度θが演算され、該
スロットル開度θから図11(a)に示されている通常
走行時の変速マップに基づき、変速段が決定される。こ
の変速段は、車両が幅員の広い道路へ移動した後、加速
を開始するのに最も適した変速段となっており、スムー
ズな加速に移行することができる。また、シフトダウン
が順に行われるため、十分にエンジンブレーキを効かす
ことができる。
角センサを設け、車両が直進していない場合には、シフ
トダウンは行わない制御動作としてもよい。このような
制御動作をさせることによって、より滑らかな走行が確
保できる。また、シフトダウンを停止するか否かを判断
する舵角の範囲は、その時の車速Vや路面の状態に応じ
て変更することもできる。例えば、車速が低速である場
合には、シフトダウンを許容する舵角を大きく、高速で
ある場合には、シフトダウンを許容する舵角を小さく
し、また、路面の摩擦係数が大きければ、シフトダウン
を許容する舵角を大きく、小さければ、シフトダウンを
許容する舵角を小さく設定する。
ば、ナビゲーション装置1で獲得した走行経路に基づい
て、予め走行状況の変化を予測した変速段制御を行うこ
とによって、より滑らかな自動車の走行を実現すること
ができる。例えば、走行予定経路中の特定位置から自車
位置までの距離を算出し、その距離と車速とに基づい
て、該特定位置に到達する前から、シフトダウン制御を
行うことによって、特定位置を適正な車速で通過するこ
とができる。また、前記車両制御装置は、ナビゲーショ
ン装置1で獲得した走行経路に基づいて、予め走行状況
の変化を予測してサスペンションの硬さやパワーステア
リングの重さ等を制御するようにしてもよい。例えば、
走行経路が高速道路等のように高速走行を行う道路であ
る場合や、カーブである場合等には、サスペンションを
硬くするように制御することで走行を安定させることが
できる。また、走行経路が高速道路等のように高速走行
を行う道路である場合にはパワーステアリングを重くす
るように制御することで走行を安定させるようにしても
よい。
各運転者毎の走行パターンデータをデータベースとして
走行パターンデータ125に格納する場合について説明
したが、各運転者に対応して、その運転者が以前設定し
ていたシートポジション、ミラー位置、エアコン設定温
度、オーディオの音量・音質、パワーステアリングの重
さ、サスペンションの堅さ等の運転環境をデータベース
として格納するようにしてもよい。これにより、運転者
は、運転環境の設定をする必要がなくなる。また、車両
制御において、各運転者毎のアクセルの踏み方、ブレー
キを踏む回数、ナビゲーションの目的地設定、等の運転
特性の学習値をデータベースとして走行パターンデータ
125に記憶し、E/G31、A/T32、車両制御装
置による自動走行システム等の学習制御を各運転者に合
わせて適応するようにしてもよい。これにより、運転者
はいつも自分に合った仕様の車両を運転できるようにな
る。また、学習制御の学習値が個人別に記憶されるた
め、運転者にとって常時違和感のない走行が可能であ
る。
と出発時刻とから、走行パターンデータに従って、目的
地を類推することにより、目的地設定とその目的地まで
の経路を容易に獲得することができる。また、走行パタ
ーンデータの目的地を学習制御することで、目的地類推
の確実性を向上させることができる。更に、本発明の車
両制御装置によれば、予め走行状況の変化を予測した変
速段制御を行うことによって、より安全で滑らかな自動
車の走行を実現することができる。
を表したものである。
ション装置で行う場合の構成図である
した説明図である。
フローチャートである。
れる画面を表した説明図である。
ローチャート(a)、および、走行パターンデータ更新
についての説明図(b)である。
者の類推についての説明図である。
者の類推において、表示部に表示される画面についての
説明図である。
についての説明図である。
成を示すブロック図である。
(a)は通常走行時の変速マップ、(b)から(c)は
判断地点を通過した後において変速段を決定する第1マ
ップ、第2マップ、第3マップである。
のメインフローチャート(a)と、シフトチェンジ判断
ルーチン(b)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 時刻を検出する時刻検出手段と、 出発時刻と出発地と目的地からなる過去の走行パターン
をデータベースとして記憶する走行パターン記憶手段
と、 走行が開始されることを判断する走行判断手段と、 この走行判断手段で走行が開始されると判断された場
合、前記現在位置検出手段により検出される現在位置を
出発地とし、前記時刻検出手段で検出される時刻を出発
時刻として、前記走行パターン記憶手段に記憶された走
行パターンから目的地を類推する目的地類推手段と、 前記現在位置検出手段により検出された現在位置から、
前記目的地類推手段で類推された目的地までの走行経路
を獲得する経路獲得手段と、 この経路獲得手段で獲得された走行経路上の位置を、前
記現在位置検出手段で検出される現在位置から求め、車
両の走行を制御する走行制御手段と、を具備することを
特徴とする車両制御装置。 - 【請求項2】 前記走行判断手段は、エンジンの始動、
イグニッションスイッチのオン、運転者の乗車、運転席
側ドアの開動作、走行開始時に車速が0より大きい場
合、シフトレバーの”D”位置への移動、のうちの少な
くとも1つが行われた場合に走行が開始されると判断す
る、ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。 - 【請求項3】 前記目的地類推手段で用いた出発地およ
び出発時刻と、類推した目的地とから、前記走行パター
ン記憶手段のデータベースを更新する更新手段、を具備
することを特徴とする請求項1または、請求項2に記載
の車両制御装置。 - 【請求項4】 前記経路獲得手段は、出発地から目的地
までの走行経路を経路探索により獲得し、または、出発
地−目的地間の過去の走行経路を前記走行パターン記憶
手段のデータベースに記憶させ、このデータベースから
目的地までの走行経路を獲得する、ことを特徴とする請
求項1、請求項2、または、請求項3に記載の車両制御
装置。 - 【請求項5】 前記走行制御手段は、 前記走行経路獲得装置の経路獲得手段で獲得された走行
経路から、この走行経路上に位置する特定位置を抽出す
る特定位置抽出手段と、 この特定位置抽出手段で抽出された特定位置と、前記現
在位置検出手段で検出された現在位置との距離を算出す
る距離算出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 この車速検出手段で検出された車速と、前記距離算出手
段で算出された距離に応じて変速比を選択する変速制御
手段と、を具備することを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、または、請求項4に記載の車両制御装
置。
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