JPH09138084A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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Abstract
体化した熱交換器において、熱交換器の大型化を抑制し
て、両コア部間の熱伝導を有効に遮断する。 【解決手段】 両冷却フィン22、32を結合する複数
個の結合部45のうち一の結合部45と他の結合部45
との間には、両冷却フィン22、32の多数個の折曲部
22a、32aのうち複数個の折曲部22a、32aが
形成されている。さらに、結合部45は、両冷却フィン
22、32の平面部22c、32cに形成されている。
これにより、両コア部間の熱伝導を有効に遮断する。
Description
部(熱交換部)を一体化した熱交換器に関するもので、
車両の駆動源であるエンジンのラジエータと車両用空調
装置のコンデンサとの一体化に適用して有効である。
両用空調装置を車両に組付けていたが、近年、車両用空
調装置が車両に標準的装備されるようになったため、車
両組み立て工程において、車両用部品とともに車両用空
調装置も組付けるようになってきた。
両用空調装置部品であるコンデンサとを一体化にするこ
とにより、両者の小型化を図るとともに組付け工数の低
減を図るべく、ラジエータやコンデンサ等の異種のコア
部を一体化した熱交換器が多数提案されている。しか
し、異種のコア部を一体化したために、一体化された部
分を介して熱の移動が発生するので、熱の移動先のコア
部で熱交換効率が低下するという問題が発生していた。
(ラジエータとコンデンサとの一体化の例では、ラジエ
ータの熱がコンデンサに移動するので、コンデンサの熱
交換効率が低下する。) そこで、この熱の熱移動を遮断する手段として、特開平
3−177795号公報に記載の発明では、第1コア部
および第2コア部の冷却フィンを一体化し、その一体化
された冷却フィンの高さ方向にスリット状の切欠部を千
鳥状に設け、熱の熱伝導路を蛇行させて熱伝導路を長く
するような構成としている すなわち、熱伝導路を長くすることにより、両コア部間
を伝導する熱量を減らして、熱伝導の遮断を図ってい
る。
は、熱伝導路を長くすることにより、両コア部間の熱伝
導の遮断を図っているので、有効に熱の遮断を行うに
は、熱伝導路を十分に長くする必要がある。しかし、熱
伝導路を長くすると熱交換器が大型化するので、上記手
段では異種のコア部一体化による小型化のメリットを享
受することができない。
一体化した熱交換器において、熱交換器の大型化を抑制
して、異種のコア部間の熱伝導を有効に遮断することを
目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に
記載の発明では、両冷却フィン(22、32)を結合す
る複数個の結合部(45)のうち一の結合部(45)と
他の結合部(45)との間には、両冷却フィンの折曲部
部(22a、32a)のうち複数個の折曲部部(22
a、32a)が形成されていることを特徴とする。
載の熱交換器において、結合部(45)は、両冷却フィ
ン(22、32)の平面部(22c、32c)に形成さ
れていることを特徴とする。請求項3に記載の発明で
は、冷却フィン(22、32)の切欠部(46)は、複
数個の折曲部(22a、32a)に渡って形成されてい
ることを特徴とする。
載の熱交換器において、複数本の切欠部(46)のうち
隣合う2つの切欠部(46)の間の結合部位(45)
は、両冷却フィン(22、32)の平面部(22c、3
2c)に形成されていることを特徴とする。請求項5に
記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記
載の熱交換器を車両に適用したものであって、第1チュ
ーブ(21)は、車両用空調装置の冷媒を凝縮するコン
デンサコア部(2)のコンデンサチューブを成し、第2
チューブ(31)は、車両用エンジンの冷却用ラジエー
タコア部(3)のラジエータチューブを成していること
を特徴とする。
2に記載の発明によれば、複数本の結合部(45)のう
ち一の結合部(45)と他の結合部(45)との間に
は、両冷却フィン(22、32)の折曲部(22a、3
2a)のうち複数本の折曲部(22a、32a)が形成
されているので、両冷却フィン(22、32)間を伝導
する熱の熱伝導路の断面積である複数個の結合部(4
5)の断面積の総和を小さくすることができる。したが
って、両冷却フィン(22、32)間の熱伝導量を小さ
くすることができるので、両冷却フィン(22、32)
間の熱伝導を有効に遮断することがきる。
により、両冷却フィン(22、32)間の熱伝導の遮断
を図っているので、熱伝導路を長くすることにより、両
冷却フィン(22、32)間の熱伝導の遮断を図ってい
るものに比べて、両冷却フィン(22、32)間の寸法
拡大を抑制することができる。したがって、熱交換器の
大型化を抑制しつつ、両冷却フィン(22、32)間の
熱伝導を有効に遮断することがきる。
ように両冷却フィン(22、32)間の伝導する熱量の
うち熱伝導量が最も大きい折曲部(22a、32a)が
結合せず、平面部(22c、32c)に結合部(45)
が形成されているので、熱伝導をより一層有効に遮断す
ることができる。請求項3または4に記載の発明によれ
ば、冷却フィン(22、32)の切欠部(46)は、複
数の折曲部(22a、32a)に渡って形成されている
ので、請求項1または2に記載の発明と同様の構成とな
る。したがって、請求項1または2に記載の発明と同様
の効果を得ることがきる。
部(46)のうち隣合う2つの切欠部(46)の間の結
合部位(45)は、両冷却フィン(22、32)の平面
部(22c、32c)に形成されているので、請求項2
に記載の発明と同様の構成となる。したがって、請求項
2に記載の発明と同様の効果を得ることがきる。
態について説明する。 (第1実施形態)本実施形態は、第1熱交換器コアとし
て車両空調装置用のコンデンサコアを、第2熱交換器コ
アとしてエンジン冷却用ラジエータコアを用いた車両用
熱交換器である。通常、この熱交換器は、コンデンサコ
アをラジエータコアより空気流れ上流にして、空気流れ
に対して直列に並んでエンジンルームの最前部に配置さ
れている。図1〜5を用いて以下に、本実施形態に係る
熱交換器の形状を述べる。
部拡大図(図3のB−B断面)であり、ここで、2はコ
ンデンサコアであり、3はラジエータコアである。この
コンデンサコア2は、冷媒の通路をなすコンデンサチュ
ーブ21と、このコンデンサチューブ21にろう付けさ
れた多数個の折曲部22aが形成されたコルゲート状の
冷却フィン22とから構成されている。
2と同様な構造をしており、エンジン冷却水の通路をな
すラジエータチューブ31と、冷却フィン32とから構
成されている。そして、これらのチューブ21、31と
冷却フィン22、23とは交互に積層されて、それぞれ
ろう付けされている。なお、両冷却フィン22、23に
は、熱交換を促進するためのルーバ22b、23bが形
成されている。
うち両チューブ21、31の長手方向と直角な方向の互
いに向かい合う側の端部22d、32dを、それぞれ結
合する結合部45が両冷却フィン22、23間に形成さ
れており、この結合部45は、図1に示すように、複数
個の結合部45のうち一の結合部45と他の結合部45
との間には、両冷却フィン22、32の多数個の折曲部
22a、32aのうち複数個(本実施形態では、5〜1
0個)の折曲部22a、32aが形成されている。な
お、後述するように、折曲部22a、32aは熱伝導量
が大きいので、結合部45は、図1に示すように両冷却
フィン22、23の平面部22c、23cに形成するの
が望ましい。
リット状の複数本の切欠部46を、その長手方向が折曲
部22a、32aの尾根方向に直交するように形成した
ときに、複数本の切欠部46それぞれには、複数個(本
実施形態では、5〜10個)の折曲部22a、32aが
形成されているとも言える。なお、切欠部46の幅寸法
D(図5参照)は、切欠部46を形成したときの切り屑
等の発生を抑制するため、できるだけ小さき方が望まし
く、本実施形態では約0.5mmである。
を展開すると、図5に示すように、結合部45と切欠部
46とが交互に長手方向に並んでおり、ローラ加工時に
ルーバ22b、23bおよび折曲部22a、32aとと
もに形成される。ところで、23、33は両コア2、3
の補強部材をなすプレートで、これらは図3に示すよう
に、両コア2、3の両端に配置されている。これらのプ
レート23、33は、図2に示すように、その断面形状
が略コの字状として、1枚の板から一体形成されてい
る。そして、両プレート23、33の長手方向の両端に
は、プレート23とプレート33とをそれぞれ結合する
結合部分4が設けられている。この結合部分4は、プレ
ート23のZ曲げ部41とプレート33のZ曲げ部42
とがその先端部43で結合するように形成されている。
この結合部分4の幅は、プレート23または33の長手
方向寸法に比べて十分小さくなるように設定されてい
る。また、この結合部分4の先端部43には、結合部分
4の板厚を薄くするように、切り欠きが設けられてい
る。
配置されていない一端には、冷却水を各ラジエータチュ
ーブ31に分配する第1ヘッダータンク34が配置され
ている。この第1ヘッダータンク34の正面形状は略三
角形であり、その断面形状は、図4に示すように、長円
状になっている。そして、その長円の長径は略三角形の
斜辺にそって小さくなり、その頂点側では長円の短径と
等しく(円形)なっている。また、略三角形の底辺側に
は、このラジータに流入する冷却水の流入口35が設け
られている。さらに、この流入口35には、図示されて
いない冷却水の配管を接続するためのパイプ35aがろ
う付けされている。
は、熱交換を終えた冷却水を回収する第2ヘッダータン
ク36が配置されており、この第2ヘッダータンク36
は第1ヘッダータンク34と同様な形状をしている。そ
して、この第2ヘッダータンク36は、図3に示すよう
に、ラジエータコア3の中心に対して第1ヘッダータン
ク34と点対称になるように配置されている。さらに、
冷却水を排出する排出口37が第2ヘッダータンク36
の底辺側に設けられており、この排出口37には、図示
されていない冷却水の配管を接続するためのパイプ35
aがろう付けされている。そして、図3に示すように、
ラジエータの流入口35および排出口37は紙面側に向
いている。
を各コンデンサチューブ21に分配する第1ヘッダータ
ンク24であり、この第1ヘッダータンク24の本体
は、円筒状に形成されている。この第1ヘッダータンク
24の本体は、ラジエータの第2ヘッダータンク36と
所定の空隙を有して配置されている。また、図3の26
aは、図示されていない冷媒の配管を接続するためのジ
ョイントで、このジョイント26aは、第1ヘッダータ
ンク24の本体にろう付けされている。そして、このジ
ョイント26aには冷媒の排出口26が設けられてい
る。
1ヘッダータンク24の対辺側には、熱交換を終えた冷
媒を回収するコンデンサの第2ヘッダータンク25が、
ラジエータの第1ヘッダータンク34と所定の空隙を有
して配置されている。この第2ヘッダータンク25の本
体は円筒状に形成されており、この本体には、図3に示
すように、図示されていない冷媒の配管を接続するため
のジョイント27がろう付けされている。そして、この
ジョイント27には、冷媒の流入口27が設けられてい
る。そして、図3に示すように、コンデンサの流入口2
7および排出口26は紙面側に向いている。
態では、複数個の結合部45のうち一の結合部45と他
の結合部45との間には、両冷却フィン22、32の折
曲部22a、32aのうち複数個(本実施形態では、約
10個)の折曲部22a、32aが形成されているの
で、両冷却フィン22、32間を伝導する熱の熱伝導路
の断面積である複数個の結合部45の断面積の総和を小
さくすることができる。したがって、両冷却フィン2
2、32間の熱伝導量を小さくすることができるので、
両冷却フィン22、32間の熱伝導を有効に遮断するこ
とがきる。
により、両冷却フィン22、32間の熱伝導の遮断を図
っているので、熱伝導路を長くすることにより、両冷却
フィン22、32間の熱伝導の遮断を図っているものに
比べて、両冷却フィン22、32間の寸法拡大を抑制す
ることができる。したがって、熱交換器1の大型化を抑
制しつつ、両冷却フィン22、32間の熱伝導を有効に
遮断することがきる。
欠部46は、ルーバ22b、32bおよび折曲部22
a、32aとともにローラ加工によって一括形成される
ので、冷却フィンの製造原価上昇を抑制することができ
る。ところで、両冷却フィン22、32の折曲部22
a、32aが両チューブ21、31に接しているので、
両冷却フィン22、32間を伝導する熱のうち、この折
曲部22a、32aを伝導する熱が最も大きい。しか
し、本実施形態は、図1に示すように、結合部45が平
面部22c、32cに形成されて、熱伝導が最も大きい
折曲部22a、32aに切欠部46が形成されているの
で、熱伝導をより一層有効に遮断することができる。
合部45の結合寸法Eと、切欠部46の長手方向の寸法
Hとの比(結合比E/F、図5参照)を小さくするほ
ど、結合部45の断面積が小さくなる(熱伝導路断面積
が小さくなる)ので、両冷却フィン22、32間の熱伝
導量を小さくすることができる。しかし、上述のよう
に、結合部45および切欠部46は、ルーバ22b、3
2bおよび折曲部22a、32aとともにローラ加工に
よって一括形成されるので、結合比E/Fを小さくして
いくと、結合部45の形成が困難となり、却って、冷却
フィンの製造原価上昇を招く。
却フィン材料として、JISA3003系のアルミニウ
ム合金を用い、冷却フィンの厚みを0.08〜0.10
mmとした場合は、上記結合比E/Fは0.01〜0.
1の範囲であることが望ましいとの結果を得ている。と
ころで、切欠部46は、図6に示すように、冷却フィン
の幅方向に互い違いに形成してもよく、また、図7に示
すように、切欠部46の長手方向を冷却フィンの長手方
向に対して所定の角度を有して傾けて形成してもよい。
はなく、複数条に形成しても本発明を実施することがで
きる。また、上述の実施形態では、結合部45を冷却フ
ィン22、32の平面部22c、32cに設けたが、冷
却フィン22、32の折曲部22a、32aに設けても
本発明を実施することができる。
うに、結合部45は冷却フィン22、32の長手方向に
対して直角方向に延びるものであったが、結合部45を
この長手方向に対して斜め方向に延びるように形成して
も本発明を実施することができる。これにより、結合部
45が変形し易くなり各構成部品の寸法バラツキを吸収
して熱交換器1の組付性の向上を図ることができる。
成時は、前述のように結合部45を冷却フィン22、3
2の長手方向に対して斜め方向に延びるように形成し、
その後、結合部45が両冷却フィン22、32を両冷却
フィン22、32の長手方向に対して略直角(所定の幅
寸法D)になるようにしてもよい。すなわち、切欠部4
6の形成時には切欠部46の幅寸法Dを小さくし、その
後、両冷却フィン22、32変形させて所定の幅寸法D
に形成することにより、材料の無駄を低減することがで
き、延いては、熱交換器の製造原価低減を図ることがで
きる。
(図3のB−B断面)斜視図である。
る。
る。
ア、4…結合部分 21…コンデンサチューブ、22…冷却フィン、23…
プレート、31…ラジエータチューブ、32…冷却フィ
ン、33…プレート、22a、32a…折曲部、22
b、32b…ルーバ、45…結合部、46…切欠部。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1媒体が流れる複数本の第1チューブ
(21)と、 前記複数本の第1チューブ(21)間に配置され、連続
的に折曲部(22a)が形成されたコルゲート状の第1
冷却フィン(22)と、 前記第1チューブ(21)と平行に配置され、第2媒体
が流れる複数本の第2チューブ(31)と、 前記複数本の第2チューブ(31)間に配置され、連続
的に折曲部(32a)が形成されたコルゲート状の第2
冷却フィン(32)と、 前記第1冷却フィン(22)端部のうち前記第2冷却フ
ィン(32)と向い合う側の端部(22d)と、前記第
2冷却フィン(32)端部のうち前記第1冷却フィン
(22)と向い合う側の端部(32d)とを所定の間隔
を有して結合する複数個の結合部(45)とを備え、 前記複数個の結合部(45)のうち一の結合部(45)
と他の結合部(45)との間には、前記両冷却フィン
(22、32)の折曲部(22a、32a)のうち複数
個の折曲部(22a、32a)が形成されていることを
特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 前記結合部(45)は、前記両冷却フィ
ン(22、32)の平面部(22c、32c)に形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 【請求項3】 第1媒体が流れる複数本の第1チューブ
(21)と、 前記第1チューブ(21)と平行に配置され、第2媒体
が流れる複数本の第2チューブ(31)と、 前記複数本の両チューブ(21、31)間に配置された
冷却フィン(22、32)と、 前記冷却フィン(22、32)のうち前記複数本の両チ
ューブ(21、31)間に形成されたスリット状の複数
本の切欠部(46)とを有し、 前記冷却フィン(22、32)には、連続的に折曲部
(22a、32a)が形成されたコルゲート状であり、 前記折曲部(22a、32a)の尾根方向は、前記複数
本の切欠部(46)の長手方向と所定の角度をもって交
差しており、 前記切欠部(46)は、複数の前記折曲部(22a、3
2a)に渡って形成されていることを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項4】 前記複数本の切欠部(46)の長手方向
は、前記両チューブ(21、31)の長手方向に平行で
あり、 前記複数本の切欠部(46)のうち隣合う2つの前記切
欠部(46)の間の結合部位(45)は、前記両冷却フ
ィン(22、32)の平面部(22c、32c)に形成
されていることを特徴とする請求項3に記載の熱交換
器。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つに記載
の熱交換器を車両に適用したものであって、 前記第1チューブ(21)は、車両用空調装置の冷媒を
凝縮するコンデンサコア部(2)のコンデンサチューブ
を成し、 前記第2チューブ(31)は、車両用エンジンの冷却用
ラジエータコア部(3)のラジエータチューブを成し、 前記コンデンサコア部(2)は、前記ラジエータコア部
(3)より空気流れ上流側に配置されていることを特徴
とする車両用熱交換器。
Priority Applications (6)
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| JP29452895A JP3446427B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 熱交換器 |
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