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JPH09218275A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH09218275A
JPH09218275A JP4834996A JP4834996A JPH09218275A JP H09218275 A JPH09218275 A JP H09218275A JP 4834996 A JP4834996 A JP 4834996A JP 4834996 A JP4834996 A JP 4834996A JP H09218275 A JPH09218275 A JP H09218275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detected
rotating body
display
rotating
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4834996A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyofumi Hieda
豊文 稗田
Takehiko Ishizuka
武彦 石塚
Mitsuru Kuramochi
充 倉持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP4834996A priority Critical patent/JPH09218275A/ja
Publication of JPH09218275A publication Critical patent/JPH09218275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が任意に設定した回転量及び周期で表
示を回転させることを課題とする。 【解決手段】 回転体2には被検出体6が取り付けられ
ている。検出部10が被検出体6を検出すると、制御部
16は回転体2を駆動する駆動部14を停止させる。こ
のため、制御部16が駆動部14を作動させることによ
り回転する回転体2は、被検出部6が検出されたところ
で停止する。従って、被検出体6の取付位置や取付数を
変えるだけで、回転体2の回転量及び回転周期を変更す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転することによ
り月日、曜日等を表示する表示装置に関するものであ
り、特に、表示内容に応じて回転動作の状態を可変する
ことができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の月日、曜日等を回転板を用いて表
示する表示機構においては、特開昭61−45983号
公報や特開昭50−46164号公報にも示されている
ように、通常、日〜土の曜日が記載された曜日表示板、
1〜12の月が記載された月表示板、あるいは1〜31
の日が記載された日表示板等を用いて、それぞれ所定の
回転量で回転させることにより曜日、月、日あるいはそ
の他の情報をそれぞれ定位置にある窓部から表示するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記表示機構における
曜日表示板等は、回転量が一定に定められた回転板に表
示情報を印刷したものからなり、曜日等の予め設定され
た情報以外のものを表示する場合には、表示する情報の
内容に合致するように回転板の回転量を変更することが
必要であった。例えば、曜日表示板では回転板を7等分
して1回に1/7回転ずつ回転させて表示を切り換えて
おり、これを日表示板に変えるには回転板を31等分し
て1回の回転量を曜日表示板よりも少なくすることが必
要になる。このように回転量を変えるには回路の付加や
歯車の変更等が必要であり、一般の使用者が回転量を変
更して任意周期の表示を設定することはできなかった。
【0004】本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされ
たもので、その目的は、使用者が任意に設定した回転量
及び周期で表示を回転させることができる表示装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、表
示を設置又は設置可能な回転体と、該回転体に複数取り
付けることが可能な被検出体と、該被検出体を検出する
検出部と、前記回転体を駆動する駆動部と、該駆動部の
作動及び停止を制御し、前記駆動部が作動中に前記検出
部が前記被検出体を検出すると前記駆動部を停止させる
制御部と、からなるものである。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明の表示装置においては、回
転体に被検出体を取り付け、この被検出体を検出部が検
出すると制御部が回転体を駆動する駆動部を停止させて
いる。このため、制御部が駆動部を作動させることによ
り回転する回転体は、被検出部が検出されたところで停
止する。従って、本発明においては、被検出体の取付位
置や取付数を変えるだけで、回転体の回転量及び回転周
期を変更することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る表示装置の構
成を示す部分切断側面図である。2は回転体であり、本
実施例においては図2にも示すように円板状をなし、そ
の円形の正面の外周付近に後述する被検出体を挿入する
挿入孔2aが放射状に複数設けられている。また、この
回転体2の正面中央には凹部2bが設けられており、こ
の凹部2b内に表示シート4が着脱自在に嵌め込まれて
いる。
【0008】6は被検出体であり、本実施例においては
略コの字形状又はヘアピン状をなす制御ピン8で構成さ
れている。この制御ピン8は弾性を有し、その一端8a
が回転体2の挿入孔2aに挿入されてその内部に係合
し、他端8bが回転体2の外周上に位置するように回転
体2に着脱自在かつ任意の挿入孔2aに取り付けられ
る。
【0009】10はリミットスイッチ、フォトリフレク
タ、磁気センサー等からなる検出部である。この検出部
10は、回転体2の外周近傍に設置されており、回転体
2に取り付けられた被検出体6を検出するものである。
尚、本実施例においては、回転体2の外周に取り付けら
れた初期位置検出用マーク12も検出するように構成さ
れている。
【0010】14はモータあるいはモータと歯車等から
なる駆動部である。この駆動部14の駆動軸14aに回
転体2は取り付けられており、駆動軸14aの回転によ
り回転する。
【0011】16はマイコン等からなる制御部であり、
検出部10からの検出信号を入力すると共に駆動部14
の作動・停止を制御するものである。この制御部16
は、時計回路、タイマー回路等から12時間、24時間
毎に供給されるトリガ信号や外部機器から一定条件下に
おいて供給されるトリガ信号等に応答して駆動部14を
作動させ、検出部10からの検出信号に応答して駆動部
14を停止させるものである。
【0012】18は制御部16に信号を印加して使用者
が任意に駆動部14を作動させるためのスイッチであ
る。
【0013】次に上記構成からなる表示装置の動作を図
3に示す制御部16の動作を示すフローチャートに基づ
いて説明する。はじめに、ステップST1にて電源が投
入されてスタートすると、制御部16はステップST2
にてスイッチ18がオン操作されたか否か判断する。こ
こでスイッチ18がオン操作されていないと、ステップ
ST3にて時計回路等からのトリガ信号が発生したか否
かを判断し、トリガ信号が発生している場合にはステッ
プST4にて駆動部14を作動させ回転体2を回転させ
る。このように回転体2が回転すると、その挿入孔2a
に取り付けられた制御ピン8が回転に伴って移動し、検
出部10に対向する位置まで来ると検出部10から検出
信号が出力される。この検出信号を入力した制御部16
は、ステップST5にて制御ピン8の有無を判断し、こ
のときに検出信号が発生していると制御ピン8が所定位
置に達したと判断してステップST6にて駆動部14を
停止させる。その後、制御部16は、スイッチ18がオ
ン操作されるか又はトリガ信号が再び発生するまで駆動
部14を停止させる。そして、スイッチ18がオン操作
されるか又はトリガ信号が発生すると、再び前述した動
作と同様にして回転体2が回転され、次の制御ピン8が
検出されると回転が停止される。
【0014】このように本実施例における表示装置にお
いては、スイッチ18のオン操作又は一定時間毎等に発
生するトリガ信号により回転体2が回転して表示シート
4を回転させ、制御ピン8が検出部10の所に達すると
回転が停止される。従って、制御ピン8を回転体2の所
望の挿入孔2aに取り付けることにより、回転体2の回
転量及び周期を任意に設定することができる。
【0015】尚、図2等に示す回転体2の挿入孔2aを
環状の溝にすることにより、制御ピン8の取付位置を自
由に設定変更することが可能となる。
【0016】前述した表示装置においては回転体2に取
り付けた制御ピン8を被検出体6として検出部10で検
出していたが、図4に示すように、黒色の粘着テープ等
からなるマーカー20を被検出体6として使用し、回転
体2の外周に貼り付けたマーカー20を検出部10で検
出するようにすることもできる。このようなマーカー2
0の場合には、回転体2のどの位置にも貼り付けること
ができ、図2等に示す挿入孔2aや溝を設ける必要がな
くなる。また、図5に示すように、回転体2の正面又は
背面に貼り付けることも可能であり、検出部10を設置
する位置に合わせて貼り付ける位置を変更することも可
能となる。
【0017】一方、図1に示す回転体2は円板状のもの
を用いているが、図6に示すように、円柱形状をなす回
転体22を用いることもできる。この回転体22を使用
する場合には、その外周面22aに表示シートを複数取
り付けたり又は巻き付けて、中心軸を駆動部14で回転
させることにより表示を回転させて切り換える。また、
回転体22の外周面22aの端部又は円形の端面22b
上に、制御ピン8やマーカー20を取り付けて、その位
置を検出部10で検出することにより回転量や回転周期
を設定する。
【0018】また、図6又は図1に示す回転体2、22
の前方に、図6に示すような表示窓24aが設けられた
カバー24を設置することにより、必要な表示のみが見
えるようにすることができる。
【0019】上記のように、本発明においては、使用者
が任意に回転体2、22の回転量と回転周期を変更する
ことができるので、例えば24時間に1回発生するトリ
ガ信号により制御部16が駆動部14を作動させて回転
体2、22を回転させる場合には、被検出体6を回転体
2、22に7個取り付け、更に曜日を示す表示シート4
を回転体2、22に取り付けることにより曜日表示装置
として使用することができる。また、この場合、被検出
体6を31個取り付けるだけで日付表示装置にすること
も可能である。更に、12時間に1回発生するトリガ信
号により回転体2、22を回転させる場合には、回転体
2、22に被検出体6を2個取り付けることにより午前
・午後の表示をする表示装置とすることができる。更
に、機械や車の停止、あるいは扉の開閉等からトリガ信
号を発生させ、このトリガ信号に応答して回転体2、2
2を回転させた場合、回転体2、22に次の使用者の名
前、使用中・空、作動回数等を所望の数だけ表示させる
ことができる。この他、使用者が各種装置等と組み合わ
せて様々な情報を表示させることができるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、任意の位置に取り付け
ることが可能な被検出体の位置で回転体を停止させるこ
とができるので、使用者が任意に設定した回転量又は回
転周期で表示を回転させて切り換える表示装置を提供す
ることができる。
【0021】特に、本発明においては、特別な補正回路
等を設けることなく、表示シート、あるいは被検出体と
しての制御ピンやマーカーの数や位置を変えるだけで、
使用者が任意に設定した表示装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る表示装置の構成
を示す部分切断側面図である。
【図2】図1に示す回転体の正面図である。
【図3】図1に示す制御部の動作を示すフローチャート
である。
【図4】図1に示す被検出体の他の例を示す回転体の側
面図である。
【図5】図4に示す被検出体の取付例を示す回転体の正
面図である。
【図6】図1に示す回転体の他の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 2、22 回転体 4 表示シート 6 被検出体 8 制御ピン 10 検出部 14 駆動部 16 制御部 18 スイッチ 20 マーカー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示を設置又は設置可能な回転体と、 該回転体に複数取り付けることが可能な被検出体と、 該被検出体を検出する検出部と、 前記回転体を駆動する駆動部と、 該駆動部の作動及び停止を制御し、前記駆動部が作動中
    に前記検出部が前記被検出体を検出すると前記駆動部を
    停止させる制御部と、 からなることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は一定時間毎に発生する信号
    に応答して前記駆動部を作動させることを特徴とする請
    求項1記載の表示装置。
JP4834996A 1996-02-10 1996-02-10 表示装置 Pending JPH09218275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4834996A JPH09218275A (ja) 1996-02-10 1996-02-10 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4834996A JPH09218275A (ja) 1996-02-10 1996-02-10 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09218275A true JPH09218275A (ja) 1997-08-19

Family

ID=12800911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4834996A Pending JPH09218275A (ja) 1996-02-10 1996-02-10 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09218275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034263A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Citizen Watch Co., Ltd. Piece d'horlogerie electronique dotee d'un dispositif calendrier
WO1999034264A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Citizen Watch Co., Ltd. Horlogerie electronique avec dispositif sans correction de fin de mois du calendrier

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