JPH09211728A - 投影スクリーン等の改良またはそれに関連する改良 - Google Patents
投影スクリーン等の改良またはそれに関連する改良Info
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Abstract
改良された光線拡散材料、前面投影スクリーンとして、
または反射信号、その他の類似したアプリケーションへ
の使用に適した、改良された材料、さらにそのような材
料の改良された製造方法を提供する。 【解決手段】 光線拡散スクリーンは、不透明背景に光
線透過開口の列を有した(その逆も可)マスク12を通
して光重合可能材料10に重合光線を照射することによ
り製造され、少なくとも光線の数本が光重合可能材料に
斜めに照射される。その結果、光重合可能材料は非対称
な光線拡散特性を有する。
Description
ーンまたは後面投影スクリーンとしての使用に適した材
料、前面投影スクリーンおよび反射信号等に於けるアナ
ログ目的の使用に適した材料に関するものである。
は、輝度、つまり画像源より発光してビューアに到達す
る光の量と、さらに、許容可能な輝度レベル(通常最大
値の50%を越す)を保つ材料の表面に対する垂直面か
らの角度とを含む。
書中で使用する「ビュー角度」という用語は、オブザー
バの拡散スクリーンまたは後面投影スクリーンを観る角
度の範囲を示すものであり、これらのスクリーンの実輝
度は、適当な角度からスクリーンを観ているオブザーバ
にとっての実輝度の50%以内またはそれ以上であり、
この場合、スクリーンへの光線入射がスクリーンに対し
て垂直な方向に沿って入射すると仮定している。この値
はしばしば「半波高全幅値」あるいは「半値半幅(fw
hm)」として参照される。一例として、ビュー角度
は、スクリーンの平面に垂直に向けられたレーザービー
ム(他の視準した光線ビームでも可)によりスクリーン
の狭い範囲を照射し、この狭い範囲から角度の範囲を越
えて拡散した光線または反射した光線を測定する(後面
投影スクリーンのような光線拡散スクリーンであるかま
たは前面投影スクリーンのような反射スクリーンである
かに依存する)ことで測定することができる。さらに、
以下に使用する「伝送のビュー角度」という表現は、ス
クリーン平面上の、オブザーバーから見て反対側に配置
した投影機等により照明された光線拡散材料のスクリー
ンに対しての、先に定義した「ビュー角度」のことであ
り、つまり後面投影スクリーンに対して使用するもので
ある。一方、「反射のビュー角度」という表現は、スク
リーン平面上の、オブザーバーと同じ側に配置した投影
機等により照明された光線反射材料のスクリーンに対し
ての、先に定義した「ビュー角度」であり、つまり前面
投影スクリーンに対して使用する使用するものである。
これに類似した目的に適した材料の従来の製造方法に
は、一つに、鏡面または鏡状の表面に光線拡散フィルム
を積層する方法、もう一つに、上記のような表面に、コ
ーナーキューブ配置のようなジェネリックな特性を組み
入れる方法がある。鏡状表面に光線拡散材料を積層した
部分は、反射のビュー角度が小〜中程度の伝達のビュー
角度のほぼ2倍である。反射面にジェネリック特性を組
み入れて製造した前面投影スクリーンに於いては、ビュ
ー角度はこのジェネリック特性によって決定される。反
射面に光線拡散材料を積層した部分は、適切な反射特性
を達成するためにビュー角度が増大するが、この達成が
不可能なこともあり、また可能であったとしても輝度
(フィルムの厚さが増加する場合には減衰させる)、柔
軟性、コストといった他の重要な要素の内の一つを損な
ってしまう。ジェネリック特性の列を配置することで反
射拡散が得られた部分では、ビュー角度を変更するには
ジェネリック特性を変更しなければならない。ジェネリ
ック特性は、鋳型、プレス工具、またはこのような特性
製造のために使用されるその他の工具を変えることでの
み変更可能であるが、これは価格的に高価である。
に鑑み、後面投影スクリーンとしての使用に適した、改
良した光線拡散材料を提供し、前面投影スクリーンとし
て、または反射信号、その他の類似したアプリケーショ
ンへの使用に適する、改良された材料を提供し、さらに
そのような材料の改良した製造方法を提供することであ
る。
リーンを得る技術としては、光重合可能材料の層を、光
線スポットの配列(または光線場に於ける暗スポットの
配列)を有する重合光線により照射し、材料の選択的な
重合を誘起し、材料全体に屈折率の階調が発生し、その
結果、光線分散または光線拡散効果が得られるというも
のがあった。このような選択的な光重合は、例えば基板
上に支持された光重合可能材料の層の一面に、不透明環
境に光線透過部分の列を有する光マスク(あるいは透明
環境に不透明部分の列を有するマスク)を積層すること
によって引き起こすことができる。この技術は実質的
に、欧州特許明細書第0294122号に開示されてお
り、マスクの開口部は実質的に円形であるため、光重合
した層にグレーディッド型屈折率レンズの列を形成す
る。あるいは、マスクの開口部が楕円形または長円形で
あり、各開口より主軸が互いに平行に延び、そのため非
点収差を補正するグレーディッド型屈折率レンズの列を
形成し、その結果感光性重合体の層が、ビュー角度に関
して非対称特性を有する。出願中の国際特許明細書第P
CT/GB94/01281号に開示された技術によれ
ば、マスクに設けられた開口の列が、各開口が不定形、
不揃いな形をした任意の「スペックル」パターンに従わ
せられている。
その下に位置する光重合層に実質的に垂直に入射する。
しかしながら、照射の最中に、光線または重合放射線
を、実質的に垂直でない角度で光重合可能材料に照射す
ると、あるいは、多光束(この内の最低数束が感光性重
合体層の平面に傾斜する)を生じさせるべく光線または
その他の重合放射線の多重源を使用すると、製造するス
クリーンの有益な特性が損なわれることが出願人により
確認された。出願人はさらに、上記の方法を採用すると
同時に、照射配置が、例えば重合可能材料の層に対して
垂直な軸のような優先軸の周囲で対称であることを確実
にすることにより、上記の軸周囲で、結果として得られ
る拡散特性が対称になることを確認した。上述のような
対称は、照射が行われている間、照射手段に関連した重
合可能材料の層を含む装置を、上述の軸周囲を回転させ
ることによっても得ることができる。
重合の後に屈折率が重合の度合に従って変化するタイプ
の光透過性放射線重合可能な材料のシートを準備し、前
記材料に、バックグラウンド強度の低いまたはゼロの放
射線で、強度の低い放射線のスポット列から成る所定の
パターンの重合放射線を照射し、もしくは強度の高い放
射線のバックグラウンドで強度の低いまたはゼロの放射
線のスポット列から成る所定のパターンの重合放射線を
照射し、前記放射線の少なくとも何本かを、前記材料の
シートの平面に対して傾斜した軸に沿って向けることを
特徴とする光線拡散スクリーンの製造方法が得られる。
グレーディッド型屈折率特性を有し、前記屈折率特性
は、複数の軸または好ましい方位を、材料の平面の平行
位置に構成部品を備えた方向に沿って有していることを
特徴とする光線拡散シート材料が得られる。
が、スクリーンの平面に対して傾斜する第1方向に延び
る光学軸を備えたグレーディッド型屈折率レンズの第1
セットを有し、さらに前記グレーディッド型屈折率特性
が、スクリーンの平面に対して傾斜する第2方向に延び
る光学軸を備えたグレーディッド型屈折率レンズの第2
セットを有することが好ましい。
は、重合可能材料を使用するのは、光線、特に紫外線光
線の照射によって重合を生じさせる、または開始させる
ためであり、重合が放射線の形態、例えば電子ビームや
イオンビームにより生じるので、重合可能材料の使用が
可能であることが認識される。「放射線重合可能」とい
う用語は、紫外線光線により重合可能な材料と同様に上
述のような変異を含むものとして、本明細書中で使用さ
れている。
最低でも主に2方向から重合放射線により照射されるこ
とが好ましく、この2方向は、材料のシートの表面に垂
直な平面に対して、相互に同等にまた対向して傾斜して
いる。
いて材料は、材料の平面に対して傾斜した1方向のみか
ら照射される。
スクリーンは、明白な非対称を得るために製造すること
が可能である。さらに、感光性重合体の照射に使用され
る光線入射角度としての、上述のような要因を変化させ
ることにより、拡散の「強度」(例:半波高全幅値)の
ようなパラメータと同様、非対称の程度を調整すること
が可能である。
ーンとしての使用に適した、改良された光線拡散材料、
前面投影スクリーンとして、または反射信号、その他の
類似したアプリケーションへの使用に適した、改良され
た材料、さらにそのような材料の改良された製造方法が
得られる。
明する。図1には、平形透明基板8により支持された透
明な光重合可能な媒体層10を示している。媒体形成層
10には、欧州特許明細書第E−0294122号に参
照された種類の光重合可能な単量体、もしくは一例とし
て国際特許明細書第WO95/ 06887号に詳細が示
された、形式表示HRF 150、HRF 600を有
し、登録商標OMNIDEXのもとにDuPont(デ
ュポン)社より発売されている光重合可能な単量体を使
用することが可能である。光重合可能な層10の上には
光マスク12が積層され、光マスク12は上部に光重合
可能な層10と接触する開口した不透明層を有した、上
に参照した種類に該当するものである。平形透明基板
8、光マスク12、光重合可能な層10の組合わせ(以
下「組合わせ13」と示す)を矢印方向に移動する手段
(図示せず)が加えられ、通過照射手段(past exposur
e means )は、組合わせ13の平面上に平行に、また平
面から多少離間して配置された、紫外線ストリップラン
プのような重合放射線源14を設けており、ストリップ
ランプは矢印方向に垂直に延びている。
16が、光マスク12より少々離間した位置で光マスク
と平行に配設され、不透明スクリーン16はストリップ
光線源14と同方向に向かって延びた開口部あるいは溝
18を備えており、また溝18がストリップ光線源14
の直下に配置されているため、ストリップ光線源14の
軸と溝18の軸を含む概念上の平面が組合わせ13の平
面に対して垂直になる。ストリップ光線源14と溝18
との間には不透明バフル20が配置され、ストリップ光
線源14からの光が溝18に直接到達することを防止す
る。不透明バフル20の両側には対向する鏡22が配さ
れている。対向する鏡22は互いに平行に、またストリ
ップ光線源14の軸、溝18の軸と平行で、媒体層10
に対して垂直に配されている。
光線源14から発射された光のビームの各々を、溝18
を通り、光マスク12、さらに媒体層10へと反射し、
2つのビームは同等に、また相対して、組合わせ13の
平面に対して垂直な、溝18からストリップ光線源14
が通る平面に対して傾斜している。光は溝18を通り光
マスク12の全体を照射し(次いで光マスクの透過部の
下に位置する光重合可能な媒体層10を照射し)、この
ようにして照射は組合わせ13を完全に透過する。下に
位置した組合わせ13を透過するために光を通過させる
溝18の使用は、単純に組合わせ13の各部分を、同角
度または同じ角度の限定範囲の光により確実に照射する
ために必要である。もちろん媒体層10全体を一度に包
囲するのに十分な長さと強度を有する平行ビームの提供
が可能であれば、照射手段に関連する組合わせ13の透
過を省略することができるが、これにより比較的高価な
光学系の使用が必要になるようなことがある。付随的に
単一光線源14を設ける必要がないことがわかった。溝
18に対して対等および対向した角度で配された、(2
つの平行ストリップ光線源のような)2本の個別の紫外
線光を使用することによっても類似した結果が得られ
た。
拡散スクリーンは、上記のある点に於いて非対称拡散特
性を有しており、このスクリーンより発せられた光の最
大広幅は、図示通りに配置された鏡22の平面に平行な
平面上に於いて最大値を記録する。この最大広幅は、溝
18を通過し媒体層10の平面に垂直に到達するビーム
の傾斜に従って増幅する。
光ビームが光マスク12を通過して媒体層10の最初の
一部を照射した段階で得ることができ、通常光マスク1
2、媒体層10の組合わせの残部には放射線入射による
照射が行われる。
するビームの傾斜の厳密な均一性に依存するものではな
いことが認識できる。以下に述べるように、非対称拡散
特性も、図5に示す単一の傾斜ビームのみを使用するこ
とで得ることができる。
媒体層10を2つの対向する傾斜方向より照射した上述
の方法と異なる方法を説明する。この照射は、一連の並
列した同一のルーフ型のリッジ28によって片面を形成
され、他面は平坦である透明なプリズムフィルムもしく
はシート26に対して行われる。このようなフィルムは
一般に知られており、3M社より販売されている。以下
の説明に於いてこのフィルムを「輝度拡張フィルム」ま
たは「BEF」として参照している。
で示し、光マスク12の直上に1枚のプリズムフィルム
またはBEFを配置している。光マスク12はもちろん
光重合可能な媒体層10の上部面上に配置されている。
図2中でプリズムフィルム26は平面を下に向け、光マ
スク12と係合して配置されている。この配置に於い
て、通常、装置上で適切な紫外線源(図示せず)からの
重合放射線入射がプリズムフィルム26と光マスク12
を透過して光重合可能な媒体層10を照射する(つまり
媒体層10の平面に対して垂直に)。光重合可能な媒体
層10の全体を十分に照射する広幅な平行ビームが使用
できない場合には、ここでも図1を参照した説明と同様
に、媒体層10、光マスク12、プリズムフィルム26
の組合わせの上方に設置された溝を介し、この組合わせ
を確実に透過しながら感光性重合体10を照射すること
が必要である。
さらに詳細に図示している。プリズムフィルムの効果を
得るには、図に示すように、感光性重合体が、媒体層1
0の平面に対する垂直に対して同等にまた対向して傾斜
した2方向からの光によって照射される範囲を各プリズ
ムリッジの下の部分に造る。その結果、図1に示す方法
によって製造された製品と同様に、各範囲に非対称拡散
特性が現れる。図3に示すように、(傾斜した)一方向
のみから光を受けるプリズムフィルム内に各トラフを隣
接させる範囲が存在するため、これらの範囲は非対称拡
散特性を備えていないこともある。プリズムリブの間隔
(つまり1つのルーフ型リブのリッジと隣のリッジとの
間の距離)が狭い場合(後出の表1を参照)、この方法
によって製造された感光性重合体拡散スクリーンの一部
の拡散特性が他部の拡散特性と識別可能な違いを有する
ことは、通常のスクリーンの使用に於いては皆無であ
る。
跡分析を示す。 入射放射線がプリズムフィルムの平面
に対して垂直であると仮定して、考慮すべき変数は媒体
の角度(P)と屈折率(n)である。図4に於ける状況
の分析は、出口角度αが下記の式により計算されること
を示している。
は、最近多用されているBEFフィルム、すなわちポリ
カーボネートの屈折率と比較的近いため、光重合可能な
材料の層10と最初に接触したプリズムフィルムと共
に、光重合可能な材料とプリズムフィルムとの間の接点
は図4に示したものよりも遥かに不明瞭である。
対称を調節する手段が提供される。上に述べた方法によ
る非対称拡散材料の製造の例を以下に示す。
のDuPont社製HRF600であり、これは、光マ
スクと、プリズム間隔31μm、プリズム角度100
°、屈折率1.586のポリカードネートBEFフィル
ムとを通過した紫外線により照射される。強度4mw/
cm2 のUV2紫外線を15分間照射した。照射後、光重
合可能な材料を140℃に熱し、5分間この温度に保っ
た。この結果は下記の表(表1)に示す通りである。比
較のため、感光性重合体材料と光マスクは同じものを使
用するが、BEFフィルムは使用せずに、通常の入射放
射線により照射した結果も表1に示す(マイクロシャー
プ スタンダード)。さらに、最も広い現角の方向は積
層された両方のシートについて同じである。上記の方法
により製造した感光性重合体拡散スクリーンの2層を積
層した製品の実験結果も同表に示す(ダブルマイクロシ
ャープ−BEF)。
拡散に於ける非対称の数値を得ることができる。
わち適切な角度から見た際の(つまり、均一に並列した
ビームにより背面を照明した時の)スクリーンの最大輝
度と全ての現角におけるスクリーンの平均輝度との比も
増加した。
方法を示している。光マスク、重合可能材料、基板の組
合わせ13を、単一ビームで、光マスク、重合可能材
料、基板の組合わせ13の平面に対する垂直に対して角
度θ1 に於いて照明する。このビームは、単純に例えば
紫外線源から発せられるわずかに発散したビームであ
り、線源からの光マスク、重合可能材料、基板の組合わ
せ13への直接の照射がバフルによって遮蔽され、図1
の実施例と配置にあるように、組合わせ13は不透明ス
クリーンに設けられた溝を介して照射され、溝を通過し
た光線により透過される。しかしながら、図2に示すよ
うに光マスク、重合可能材料、基板の組合わせ13は、
主に重合可能材料の平面に垂直に向けられ、傾斜した鏡
により組合わせ13上に角度θ1 に於いて反射された視
準したビーム、つまり実質的に平行なビームにより照射
される。この場合にもバフルが、鏡で反射された放射線
以外の直射放射線を遮蔽する。鏡やバフルを使用せず、
光マスク、重合可能材料、基板の組合わせ13に向けて
視準した光線源を使用することももちろん可能であるこ
とが認識できる。
したものであり、実質的に平行な視準したビームが主に
光マスク、重合可能材料、基板の組合わせ13の平面に
垂直に発せられ、材料の両側に傾斜して配置された2枚
の平面鏡によって反射されて、上述の平面に対する垂直
に対して各々θ1 とθ2 の角度で組合わせ13を照射す
る。この場合もバフル20が、鏡で反射された光線以外
の直射光線を遮蔽する。ここでもθ1 とθ2 の角度で材
料を照射する光線ビームの代わりに、鏡とバフルを使用
せずに、各々の視準した線源より適切な角度で発せられ
るビームを使用することが可能であることが認識でき
る。
2ではBEFは光マスク12と接触しているが、図7で
は光マスク12上に空間(図中では20mm)を設け、
BEFはその空間の上に設けられている。
に関連するものであり、この照射範囲は図5(例1〜
3)、図6(例4、5)、図7(例6、7)に示す。
さ90μmの、背面が透明なDuPont社製 HRF
600感光性重合体)は、重合放射線としての紫外線光
線により連続的に照射された。この光線は視準され、均
一に並列したビームである。紫外線スぺクトラムのバン
ドである。UV1、UV2、UV3に於ける各照射エネ
ルギーは、下記の表2中のUV1、UV2、UV3のコ
ラムに示されている。照射後、材料は100℃のオーブ
ンで20分間硬化される。表2中のθ1 、θ2のコラム
には、図5、6に示した照射配置で得られたθ1 、θ2
の数値を示している。
している。材料の光線拡散特性は視準した光線の平行な
ビームを使用し、各材料に軸に沿って照射し、前記軸に
対して異なる角度で照射をした光線の強度を前記ビーム
より測定する。測定に際して前記軸に対する材料の平面
の角度を変化させ、また、表3の「コメント」と題した
コラムに参照される角度は、前記軸に対する材料の平面
に対する垂直な角度である。コントロールサンプル(例
1)は、材料の平面の垂直な軸の周囲に対称に回転する
拡散パターンを有している。オフ軸サンプル(例」2)
は、入射の記録角度に対してほぼ等しい入射角度にてオ
フ軸を照射した際に、上述のパターンに類似した拡散パ
ターンを有する。線源からの入射ビームは、照射に使用
する光線のビームの材料に対する方向に沿って一直線に
並んでいる。2枚の鏡を使用したサンプル(例4、5)
と、BEFを使用したサンプル(例6、7)に同一の処
理を施した場合、非常に類似したパフォーマンス特性が
得られた。オフ軸サンプル(例2)のように、入射の記
録角度のどちらかにほぼ等しい入射角度で照射した場
合、線源からの入射ビームが、照射に使用する光線のビ
ームの材料に対する方向に沿って一直線に並んでいるた
め、回転的に対称な拡散パターンが得られた。換言すれ
ば、測定装備に於いて、材料上のビーム入射の軸周囲に
回転的対称が得られた。
と題したコラムは、入射手段の軸に対して材料を垂直に
配置して行った測定に関するものであり、この場合の平
面は、ゴニオメーター測定が行われ、(y)と平行であ
り、(x)に対して垂直であり、また、図5、図6、図
7の配置に於いて角度θ1 、θ2 が測定されるものおよ
び図3、図4の配置に於いて角度θ1 、θ2 が測定され
るものである。
料がxとy測定の間に拡散特性の著しい非対称を示し
た。この測定値は「非対称」のコラムに示されている。
このように、同一の処理条件下で、各々2枚の鏡(例
3)、BEF(例6、7)を使用して生じた非対称サン
プルは、非常に類似したパフォーマンス特性を有してい
る。これらに、視準した光線を各々の入力面に垂直に照
射したところ、約2:1の割合の楕円形を呈した。最後
のコラムは各例のスクリーンゲインを示す。
いなくても 後続の処理に対応する面を造ることができ
ることを示している。
作製することにより、どのようにオフ軸または非対称パ
フォーマンスの値の変化をコード化できるかを示してい
る。例えば鏡の傾斜角度を減少させると、非対称の度合
が減少し、オフ軸パフォーマンスの減少を引き起こす可
能性がある。
が示されている。この方法はいくつかの面で図1の配置
と類似する。図1中の2枚の対向する鏡の代わりに、こ
こでは円筒状の鏡、つまり内部が反射面として働く、端
部が開放した中空の円筒形の鏡を使用している。この鏡
は縦軸が光マスク、重合可能材料、基板の組合わせの平
面に対して垂直になるように、組合わせの上に配置され
ている。点光線源(または丸電球のような擬似点光線
源)が、円筒の上端部の上の前記軸延長線上に配置され
ている。円筒の中心にはバフルが取付けられている。円
筒軸の周囲に環状対称が生じるため、光マスク、重合可
能材料、基板の組合わせが、円筒の軸上に集中した実質
上の拡張した環状光線源から照射される。円筒状の鏡、
点光線源の組合わせの代わりに、実際の拡張環状光線源
の使用が可能であることが認識できる。他の方法でもこ
れと似た効果が得られる。一例としては、光マスク、重
合可能材料、基板の組合わせに単視準ビームを、垂直角
度に対する所望の角度で照射し、組合わせをその平面上
で、一回転の所要時間が材料の硬化時間または重合開始
時間に関して短いことを確実にするのに十分な速度で回
転させる。
た図6の方法の類推として、組合わせ13を、組合わせ
対して主に垂直に向けた、視準した平行な重合放射線ビ
ームを使用するが、中空の円錐形鏡で光線を組合わせ1
3上に反射させる方法がある。
に於いては、照射配置は軸、あるいは重合可能材料の平
面に対して垂直な平面の周囲で非対称であるが、例えば
拡散材料が斜めの角度から照射される方法に於いては、
照射は軸または重合材料の平面に対して傾斜した平面に
集中して行うことができる。従って、例えば図6に類似
した配置では鏡の傾斜が必ずしも対等でないため、θ1
とθ2の角度も異なってくる。同様に図8に類似した配
置では、環状鏡の軸を重合可能材料の平面に対して傾斜
させることができ、また、光線源を円筒の軸から縦方向
に傾斜した場所に位置することができる。
プリズムフィルムを使用した配置では、プリズムフィル
ム、光マスク、光重合可能材料のサンドイッチに、各プ
リズムの2面に対して異なる角度で傾斜することができ
るように光線を斜めに入射することが可能である。ある
いは、または追加的には、プリズムフィルムの個々のプ
リズムを例えば鋸歯状に対称的にすることができる。
しくは光線拡散材料は材料全体にわたって光線拡散特性
が同一のものを使用するべきであり、これは材料の光マ
スクを通過して照射される箇所に対して、適当な幅を有
し、幅全体にかけて均一である、視準した平行な光線ビ
ームまたはその他の重合放射線のビームを使用すること
により達成できる。あるいは図1に示したように、材料
の長さにわたり均一性を保つために、照射の際、光線は
溝を通過して材料を透過する。しかしながら、上述のよ
うに一定範囲内で均一性に欠ける材料も、特に不都合と
いうわけではなく、むしろある効果を得るために故意に
使用されることもある。異なる角度で材料の異なる部分
を照射する重合放射線を使用することにより、レンズや
プリズムのような働きをする拡散スクリーンを製造する
ことが可能であると考えられる。この拡散スクリーンは
照射角度に変化を加えるなどして、フレネル・レンズま
たはプリズムに類似した構造を提供している。
可能材料への重合放射線の選択的な照射は、「接触印
刷」、つまり材料と接触した開口マスクを通して照射を
行うことにより得られる。このような選択的照射は、画
像投影配置、断続的に勢力された走査ビーム、コヒーレ
ント光のホログラフィック的な使用といった方法によっ
ても得られることがわかる。
行)ビームは照射に適しているが、数例に於いては発散
ビームまたは収束ビームを使用できることがわかる。同
様に、所望する効果によっては、平面よりも凹状または
凸状の鏡を使用することができる。
しての使用に適した、改良された光線拡散材料、前面投
影スクリーンとして、または反射信号、その他の類似し
たアプリケーションへの使用に適した、改良された材
料、さらにそのような材料の改良された製造方法が得ら
れる。
を示す線側面図である。
を示す線側面図である。
線図である。
を示した図である。
を示した図である。
を示した図である。
を示した線斜視図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 重合の後に屈折率が重合の度合に従って
変化するタイプの光透過性放射線重合可能な材料のシー
トを準備し、前記材料に、バックグラウンド強度の低い
またはゼロの放射線で、強度の低い放射線のスポット列
から成る所定のパターンの重合放射線を照射し、もしく
は強度の高い放射線のバックグラウンドで強度の低いま
たはゼロの放射線のスポット列から成る所定のパターン
の重合放射線を照射し、前記放射線の少なくとも何本か
を、前記材料のシートの平面に対して傾斜した軸に沿っ
て向けることを特徴とする光線拡散スクリーンの製造方
法。 - 【請求項2】 前記材料に照射を行う際、主に最低でも
2方向より光重合放射線を照射し、前記2方向は、前記
材料のシートの平面に垂直である表面に対して相互に対
向して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 前記2方向からの照射が、2枚の鏡が共
通線源からの光線を光重合可能材料上に反射することに
より得られることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記2方向からの照射が、一連の平行し
たゲーブル型リッジを有する光線透過材料1枚を光重合
可能材料の上に積層し、重合光線のビームをプリズム材
料上に方向付けることにより得られることを特徴とする
請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記材料の平面に垂直な平面に対して、
前記2方向が互いに異なった角度を有することを特徴と
する請求項2、3、4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 前記材料の平面に垂直な平面に対して、
前記2方向が対向して同等に傾斜していることを特徴と
する請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 前記材料を照射する際に、3〜4方向よ
り照射が行われることを特徴とする請求項1に記載の方
法。 - 【請求項8】 前記材料を照射する際に、前記材料の平
面に垂直な軸上に中心付けた実環状範囲または仮想環状
範囲からの放射線により照射が行われることを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 内部反射面を有し、端部が開口した中空
の回転体の形をした鏡を使用して重合放射線を材料に照
射し、前記材料は前記回転体の軸上の、環状鏡の一端ま
たはその付近に配置され、また、前記重合放射線の光線
源は前記軸上の、環状鏡の他端もしくはその付近に配置
され、そのために前記光線源から放出された放射線は前
記回転体に突入し、その内壁により前記材料上に反射さ
れることが可能なことを特徴とする請求項8に記載の方
法。 - 【請求項10】 前記回転体がシリンダであることを特
徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記回転体が円錐体であることを特徴
とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項12】 前記材料に前記光線源より直接光線が
到達することを阻止または制限するために絞りが設けら
れていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一
項に記載の方法。 - 【請求項13】 前記材料への照射に於いて、前記材料
に、その平面に対して屈折した方向から重合放射線が、
材料が平面上で回転するまで、または前放射線源が前記
材料の平面に対して垂直である軸の周囲を回転するまで
照射されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 少なくともいくつかのグレーディッド
型屈折率特性を有し、前記屈折率特性は、複数の軸また
は好ましい方位を、材料の平面の平行位置に構成部品を
備えた方向に沿って有していることを特徴とする光線拡
散シート材料。 - 【請求項15】 前記グレーディッド型屈折率特性が複
数のグレーディッド型屈折率レンズを有しており、前記
複数のグレーディッド型屈折率レンズは、レンズ自体が
材料の平面に対して傾斜している方向に延びる光学軸を
有していることを特徴とする請求項14に記載の材料。 - 【請求項16】 前記グレーディッド型屈折率特性が、
材料の平面に対して傾斜する第1方向に延びる光学軸を
備えたグレーディッド型屈折率レンズの第1セットを有
し、さらに前記グレーディッド型屈折率特性が、材料の
平面に対して傾斜する第2方向に延びる光学軸を備えた
グレーディッド型屈折率レンズの第2セットを有し、そ
れにより、本明細書中に示すように、材料が非対称拡散
特性を有することを特徴とする請求項15に記載の材
料。 - 【請求項17】 前記第1方向と第2方向が前記スクリ
ーンの平面に垂直な共通平面上に位置し、相互に対向し
て前記材料の平面に垂直な方向に対して傾斜しているこ
とを特徴とする請求項16に記載の材料。 - 【請求項18】 感光性重合体を有することを特徴とす
る請求項14〜17のいずれか一項に記載の材料。 - 【請求項19】 前記グレーディッド型屈折率特性の平
均配向方向が前記材料の平面に対して垂直であることを
特徴とする請求項14に記載の光線拡散材料。 - 【請求項20】 前記グレーディッド型屈折率特性の平
均配向方向が、前記材料の平面に対して傾斜しているこ
とを特徴とする請求項14に記載の光線拡散材料。 - 【請求項21】 添付の図面の1つまたはそれ以上を参
照して実質的に前記した光線拡散材料の製造方法。 - 【請求項22】 請求項1〜13、または請求項21の
いずれか一項に記載の方法により製造された光線拡散材
料。
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