JPH0922488A - キャッシュレジスタ - Google Patents
キャッシュレジスタInfo
- Publication number
- JPH0922488A JPH0922488A JP17223495A JP17223495A JPH0922488A JP H0922488 A JPH0922488 A JP H0922488A JP 17223495 A JP17223495 A JP 17223495A JP 17223495 A JP17223495 A JP 17223495A JP H0922488 A JPH0922488 A JP H0922488A
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- JP
- Japan
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- bill
- drawer
- denomination
- cash register
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍵を用いなければ開かないサブドロワーを設
け、高額紙幣等を保管し、盗難事故時の被害を最小限に
くい止める。 【構成】 キャッシュレジスタの売上げ金銭・釣銭の受
払い用のドロワーとは別のサブドロワーを設け、施錠装
置を付設し、この中に紙幣収納部7を設ける。紙幣収納
部の前面に紙幣挿入口8を設け、その内部にセンサ11を
設けて紙幣の挿入を検出し、ローラ12を回転させて紙幣
を取込み、金種識別センサ13で金種を識別し、搬送路切
換板14を金種に応じて上、中、下の何れかに軸15で回動
し、紙幣を移送し、さらにローラ16を回転させて金種別
に搬送板17上を移送し、紙幣収納箱19に金種別に収納す
る。移送板17上にカウンタ18を設けて紙幣の枚数を計数
し、所要の操作で金種別の金額を表示部に表示する。
け、高額紙幣等を保管し、盗難事故時の被害を最小限に
くい止める。 【構成】 キャッシュレジスタの売上げ金銭・釣銭の受
払い用のドロワーとは別のサブドロワーを設け、施錠装
置を付設し、この中に紙幣収納部7を設ける。紙幣収納
部の前面に紙幣挿入口8を設け、その内部にセンサ11を
設けて紙幣の挿入を検出し、ローラ12を回転させて紙幣
を取込み、金種識別センサ13で金種を識別し、搬送路切
換板14を金種に応じて上、中、下の何れかに軸15で回動
し、紙幣を移送し、さらにローラ16を回転させて金種別
に搬送板17上を移送し、紙幣収納箱19に金種別に収納す
る。移送板17上にカウンタ18を設けて紙幣の枚数を計数
し、所要の操作で金種別の金額を表示部に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュレジスタに係
り、売上げ金銭・釣銭の受払いに用いるドロワーの他に
金銭登録等の操作では開かないサブドロワーを設けて高
額紙幣等を収納し、盗難事故時の被害を最小限にするも
のに関する。
り、売上げ金銭・釣銭の受払いに用いるドロワーの他に
金銭登録等の操作では開かないサブドロワーを設けて高
額紙幣等を収納し、盗難事故時の被害を最小限にするも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】キャッシュレジスタのドロワーは売上げ
時の金銭登録の操作等で自動的に開くようになっている
ものがあり、ドロワーには1万円の高額紙幣から1円玉
に至るまで各種の貨幣を保管するのが通常である。この
ため、多額の売上げがあった日の営業時間の終了間際等
には多額の現金がドロワー内に保管されている状況とな
り、このような時間帯に盗難事故が発生した場合は甚大
な被害を被ることになるため、盗難事故に対する防止策
は重要な課題である。この対策として、例えば、高額紙
幣をドロワーとは別に設けた金庫等に入れるようにする
もの、あるいはドロワー内を上下2段構造にし、釣銭に
必要のない高額紙幣等を下段に収納し、高額紙幣が目に
つかないようにする等の手段を講じたものがあるが、別
の金庫に保管するものでは金額の掌握が困難である。ま
た、ドロワー内を上下2段の構造にするものは上段を外
すことにより下段の紙幣を取出すことが可能なため、ド
ロワーが開いたときに強奪されるのを防御することは困
難である。
時の金銭登録の操作等で自動的に開くようになっている
ものがあり、ドロワーには1万円の高額紙幣から1円玉
に至るまで各種の貨幣を保管するのが通常である。この
ため、多額の売上げがあった日の営業時間の終了間際等
には多額の現金がドロワー内に保管されている状況とな
り、このような時間帯に盗難事故が発生した場合は甚大
な被害を被ることになるため、盗難事故に対する防止策
は重要な課題である。この対策として、例えば、高額紙
幣をドロワーとは別に設けた金庫等に入れるようにする
もの、あるいはドロワー内を上下2段構造にし、釣銭に
必要のない高額紙幣等を下段に収納し、高額紙幣が目に
つかないようにする等の手段を講じたものがあるが、別
の金庫に保管するものでは金額の掌握が困難である。ま
た、ドロワー内を上下2段の構造にするものは上段を外
すことにより下段の紙幣を取出すことが可能なため、ド
ロワーが開いたときに強奪されるのを防御することは困
難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、金銭登録操作等で開くメインドロワーとは別に
施錠装置の付いたサブドロワーを設け、このサブドロワ
ーに釣銭に必要としない高額紙幣等を保管するように
し、盗難事故時の被害を最小限にくい止められるように
することにある。
に鑑み、金銭登録操作等で開くメインドロワーとは別に
施錠装置の付いたサブドロワーを設け、このサブドロワ
ーに釣銭に必要としない高額紙幣等を保管するように
し、盗難事故時の被害を最小限にくい止められるように
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、金銭・釣銭の受払いに使用しないサブドロ
ワーをキャッシュレジスタに設け、サブドロワーの前面
に紙幣を挿入するための吸引機能を有する紙幣挿入口を
設け、紙幣挿入口の内部に紙幣を識別する識別部を設
け、識別部で識別された紙幣をサブドロワー内に収納す
るようにしたキャッシュレジスタを提供するものであ
る。
決するため、金銭・釣銭の受払いに使用しないサブドロ
ワーをキャッシュレジスタに設け、サブドロワーの前面
に紙幣を挿入するための吸引機能を有する紙幣挿入口を
設け、紙幣挿入口の内部に紙幣を識別する識別部を設
け、識別部で識別された紙幣をサブドロワー内に収納す
るようにしたキャッシュレジスタを提供するものであ
る。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるキャ
ッシュレジスタにおいては、釣銭に使用しない高額紙幣
等は、売上げ時の金銭・釣銭の受払いに使用するドロワ
ーとは別に設けられた金銭登録操作では開かないサブド
ロワーの紙幣挿入口に挿入する。挿入口に挿入された紙
幣をセンサで検出し、吸引装置を作動させて内部に紙幣
を吸込み、金種識別センサで金種を識別し、搬送路切換
板により金種に対応する搬送路に紙幣を搬送するように
切換え、紙幣収納箱に金種別に収納する。また、各搬送
板に設けた計数部により搬送される紙幣を計数し、所要
の操作で金種別に枚数(金額)を表示する。
ッシュレジスタにおいては、釣銭に使用しない高額紙幣
等は、売上げ時の金銭・釣銭の受払いに使用するドロワ
ーとは別に設けられた金銭登録操作では開かないサブド
ロワーの紙幣挿入口に挿入する。挿入口に挿入された紙
幣をセンサで検出し、吸引装置を作動させて内部に紙幣
を吸込み、金種識別センサで金種を識別し、搬送路切換
板により金種に対応する搬送路に紙幣を搬送するように
切換え、紙幣収納箱に金種別に収納する。また、各搬送
板に設けた計数部により搬送される紙幣を計数し、所要
の操作で金種別に枚数(金額)を表示する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるキャッシ
ュレジスタの実施例を詳細に説明する。図1は本発明に
よるキャッシュレジスタの一実施例の要部正面図、図2
および図3は紙幣収納部の要部側断面図である。図1に
おいて、1はキャッシュレジスタ本体、2はキーボー
ド、3は売上げ金額等の表示部、4はレシート等の出力
部である。5ドロワー、6はサブドロワーで、ドロワー
5はキーボード2の金銭登録操作等で自動的に手前に引
き出される通常の売上げ時の金銭の受払いに使用するも
の、サブドロワー6は、施錠装置9を設け、キーボード
2の金銭登録操作等では開かないようにしたものであ
る。7はサブドロワー6に設けられた紙幣収納部、8は
紙幣収納部7に収納するための紙幣の挿入口である。
ュレジスタの実施例を詳細に説明する。図1は本発明に
よるキャッシュレジスタの一実施例の要部正面図、図2
および図3は紙幣収納部の要部側断面図である。図1に
おいて、1はキャッシュレジスタ本体、2はキーボー
ド、3は売上げ金額等の表示部、4はレシート等の出力
部である。5ドロワー、6はサブドロワーで、ドロワー
5はキーボード2の金銭登録操作等で自動的に手前に引
き出される通常の売上げ時の金銭の受払いに使用するも
の、サブドロワー6は、施錠装置9を設け、キーボード
2の金銭登録操作等では開かないようにしたものであ
る。7はサブドロワー6に設けられた紙幣収納部、8は
紙幣収納部7に収納するための紙幣の挿入口である。
【0007】図2において、11は光学センサで、例え
ば、赤外光を発射し、反射光の変化により挿入口8より
の紙幣の挿入を検出する。12は移送ローラで、センサ11
よりの信号で矢印の方向に回転し、挿入口8より挿入さ
れた紙幣を図の右方向に移送する。13は紙幣識別センサ
で、下を通過する紙幣の金種を識別する。挿入口8より
紙幣識別センサ13で識別不能な紙幣等が挿入された場
合、前記移送ローラ12を矢印の逆向きに回転し、紙幣等
を挿入口8に逆送する。14は搬送路切換板で、紙幣識別
センサ13よりの信号に基づいて軸15を回動し、矢印の如
く14a 、14b 若しくは14c の位置に回動する。16は移送
ローラで、矢印の向きに回転し、搬送路切換板14で搬送
された紙幣を搬送板17上に移送する。18はカウンタで、
搬送板17上の紙幣の枚数を計数する。19a 、19b および
19c はそれぞれ紙幣収納箱で、上下に多段式に設け、搬
送された紙幣を金種別にそれぞれ収納する。
ば、赤外光を発射し、反射光の変化により挿入口8より
の紙幣の挿入を検出する。12は移送ローラで、センサ11
よりの信号で矢印の方向に回転し、挿入口8より挿入さ
れた紙幣を図の右方向に移送する。13は紙幣識別センサ
で、下を通過する紙幣の金種を識別する。挿入口8より
紙幣識別センサ13で識別不能な紙幣等が挿入された場
合、前記移送ローラ12を矢印の逆向きに回転し、紙幣等
を挿入口8に逆送する。14は搬送路切換板で、紙幣識別
センサ13よりの信号に基づいて軸15を回動し、矢印の如
く14a 、14b 若しくは14c の位置に回動する。16は移送
ローラで、矢印の向きに回転し、搬送路切換板14で搬送
された紙幣を搬送板17上に移送する。18はカウンタで、
搬送板17上の紙幣の枚数を計数する。19a 、19b および
19c はそれぞれ紙幣収納箱で、上下に多段式に設け、搬
送された紙幣を金種別にそれぞれ収納する。
【0008】図3は紙幣収納箱19a 、19b および19c を
前後方向(図の左右方向)に従列式に配設した例で、図
中の各符合は図2の各符合とそれぞれ同じ機能のもので
ある。このように紙幣収納箱を前後方向に配設すること
により紙幣収納部7の高さを圧縮することができる。
前後方向(図の左右方向)に従列式に配設した例で、図
中の各符合は図2の各符合とそれぞれ同じ機能のもので
ある。このように紙幣収納箱を前後方向に配設すること
により紙幣収納部7の高さを圧縮することができる。
【0009】次に、本発明によるキャッシュレジスタの
動作を説明する。ドロワー5はキーボード2の金銭登録
操作(「現計」等のキー操作)で開く売上げ現金を収納
するものであり、サブドロワー6は施錠装置9を鍵で操
作しなければ開かないドロワーである。このサブドロワ
ー6に紙幣収納部7を設け、釣銭に使用しない高額紙幣
等を収納し保管するようにする。すなわち、通常の売上
げによる現金の受払い金はドロワー5に収納し、高額紙
幣を受け取った場合等に随時サブドロワー6の紙幣収納
部7に収納するようにする。
動作を説明する。ドロワー5はキーボード2の金銭登録
操作(「現計」等のキー操作)で開く売上げ現金を収納
するものであり、サブドロワー6は施錠装置9を鍵で操
作しなければ開かないドロワーである。このサブドロワ
ー6に紙幣収納部7を設け、釣銭に使用しない高額紙幣
等を収納し保管するようにする。すなわち、通常の売上
げによる現金の受払い金はドロワー5に収納し、高額紙
幣を受け取った場合等に随時サブドロワー6の紙幣収納
部7に収納するようにする。
【0010】図2および図3の要部側面図に示すよう
に、紙幣収納部7は内部に紙幣収納箱19a 、19b および
19c を設け、ここに、例えば、1万円札、5千円札およ
び千円札の金種別に収納するようにする。紙幣挿入口8
に紙幣を挿入する。紙幣挿入口8の内部に光学センサ11
等を設け、反射光の変化で紙幣が挿入されたことを検出
する。この検出に基づいて移送ローラ12を矢印の方向に
回転させ、紙幣を右方向に搬送する。搬送された紙幣は
紙幣識別センサ13の下に入り、紙幣の金種を識別する。
紙幣識別センサ13は、例えば、従来より自動販売機等に
装置されている磁気センサ式のもので、紙幣の磁気印刷
模様等を検出し、紙幣の真偽、および紙幣の種類(金
種)を識別する。そして、金種に応じて搬送路切換板14
を軸15で回動させ、例えば、1万円札の場合は14a の位
置、5千円札の場合は14b の位置、千円札の場合は14c
の位置にそれぞれ固定する。紙幣の先端が移送ローラ16
(3個の何れか)に達し、移送ローラ16で送られ、搬送
板17上を通り、紙幣収納箱19に入る。移送ローラ12と移
送ローラ16(3か所)の間隔は何れの金種の紙幣でも紙
幣の長手方向の長さ以内に設定する。搬送板17上にカウ
ンタを設け、搬送板17上を通過する紙幣の枚数を計数
し、所要の操作により、例えば、表示部3に、金種別
に、金種×枚数あるいは金種と金額とを表示するように
する。なお、図3の例では紙幣収納箱19c は移送ローラ
12から近いので搬送板上に移送ローラ16を必要としない
例であり、また、紙幣収納箱19a および19b への搬送板
17上には移送ローラ16を1か所のみに設ける例を示した
が、搬送板17の傾斜の度合い等に応じて移送ローラを増
設するようにしてもよい。
に、紙幣収納部7は内部に紙幣収納箱19a 、19b および
19c を設け、ここに、例えば、1万円札、5千円札およ
び千円札の金種別に収納するようにする。紙幣挿入口8
に紙幣を挿入する。紙幣挿入口8の内部に光学センサ11
等を設け、反射光の変化で紙幣が挿入されたことを検出
する。この検出に基づいて移送ローラ12を矢印の方向に
回転させ、紙幣を右方向に搬送する。搬送された紙幣は
紙幣識別センサ13の下に入り、紙幣の金種を識別する。
紙幣識別センサ13は、例えば、従来より自動販売機等に
装置されている磁気センサ式のもので、紙幣の磁気印刷
模様等を検出し、紙幣の真偽、および紙幣の種類(金
種)を識別する。そして、金種に応じて搬送路切換板14
を軸15で回動させ、例えば、1万円札の場合は14a の位
置、5千円札の場合は14b の位置、千円札の場合は14c
の位置にそれぞれ固定する。紙幣の先端が移送ローラ16
(3個の何れか)に達し、移送ローラ16で送られ、搬送
板17上を通り、紙幣収納箱19に入る。移送ローラ12と移
送ローラ16(3か所)の間隔は何れの金種の紙幣でも紙
幣の長手方向の長さ以内に設定する。搬送板17上にカウ
ンタを設け、搬送板17上を通過する紙幣の枚数を計数
し、所要の操作により、例えば、表示部3に、金種別
に、金種×枚数あるいは金種と金額とを表示するように
する。なお、図3の例では紙幣収納箱19c は移送ローラ
12から近いので搬送板上に移送ローラ16を必要としない
例であり、また、紙幣収納箱19a および19b への搬送板
17上には移送ローラ16を1か所のみに設ける例を示した
が、搬送板17の傾斜の度合い等に応じて移送ローラを増
設するようにしてもよい。
【0011】紙幣収納部7に保管した紙幣が必要な場合
はサブドロワー6の施錠装置9を解錠して取出すように
する。キャッシュレジスタは通常重量があり、また、適
宜の方法で台上等に固着しておくことにより、キャッシ
ュレジスタ本体を素手で持出せないようにできるので、
盗難事故が発生した場合、ドロワー5内の現金が奪われ
た場合でもサブドロワー6内に収納した紙幣は盗難を免
れることができ、金銭の被害を最小限にくい止めること
ができる。
はサブドロワー6の施錠装置9を解錠して取出すように
する。キャッシュレジスタは通常重量があり、また、適
宜の方法で台上等に固着しておくことにより、キャッシ
ュレジスタ本体を素手で持出せないようにできるので、
盗難事故が発生した場合、ドロワー5内の現金が奪われ
た場合でもサブドロワー6内に収納した紙幣は盗難を免
れることができ、金銭の被害を最小限にくい止めること
ができる。
【0012】なお、上記では、現在国内で流通している
紙幣が事実上1万円、5千円および千円の3種類である
ので、この3種類を識別し金種別に収納するものとした
が、異なる紙幣が発行される場合には前記搬送路切換板
14の回動角度を改変し、移送ローラ16、搬送路17、カウ
ンタ18および紙幣収納箱19等を増設して対応するように
する。
紙幣が事実上1万円、5千円および千円の3種類である
ので、この3種類を識別し金種別に収納するものとした
が、異なる紙幣が発行される場合には前記搬送路切換板
14の回動角度を改変し、移送ローラ16、搬送路17、カウ
ンタ18および紙幣収納箱19等を増設して対応するように
する。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるキ
ャッシュレジスタによれば、鍵を用いなければ開けられ
ないサブドロワーを設け、このサブドロワーに釣銭に必
要としない高額紙幣等を保管するようにしたので、盗難
事故時の金銭の被害を最小限にくい止ることができ、ま
た、紙幣の挿入口で金種を識別し、金種別に枚数を計数
して保管するようにしたのでサブドロワーを開けなくと
も保管されている金額を知ることができ、鍵がなければ
開けられない不便さを補うことができる使い勝手のよい
ものである。
ャッシュレジスタによれば、鍵を用いなければ開けられ
ないサブドロワーを設け、このサブドロワーに釣銭に必
要としない高額紙幣等を保管するようにしたので、盗難
事故時の金銭の被害を最小限にくい止ることができ、ま
た、紙幣の挿入口で金種を識別し、金種別に枚数を計数
して保管するようにしたのでサブドロワーを開けなくと
も保管されている金額を知ることができ、鍵がなければ
開けられない不便さを補うことができる使い勝手のよい
ものである。
【図1】本発明によるキャッシュレジスタの一実施例の
要部正面図である。
要部正面図である。
【図2】本発明によるキャッシュレジスタの一実施例の
紙幣収納部の要部側断面図である。
紙幣収納部の要部側断面図である。
【図3】本発明によるキャッシュレジスタの他の実施例
の紙幣収納部の要部側断面図である。
の紙幣収納部の要部側断面図である。
1 キャッシュレジスタ本体 2 キーボード 3 表示部 5 ドロワー 6 サブドロワー 7 紙幣収納部 8 紙幣挿入口 9 施錠装置 11 センサ 12、16 移送ローラ 13 金種識別センサ 14 搬送路切換板 17 搬送板 18 カウンタ 19a 〜19c 紙幣収納箱
Claims (8)
- 【請求項1】 金銭・釣銭の受払いに使用しないサブド
ロワーをキャッシュレジスタに設け、サブドロワーの前
面に紙幣を挿入するための吸引機能を有する紙幣挿入口
を設け、紙幣挿入口の内部に紙幣を識別する識別部を設
け、識別部で識別された紙幣をサブドロワー内に収納す
るようにしたキャッシュレジスタ。 - 【請求項2】 前記紙幣挿入口の内部に紙幣の金種を識
別する金種識別センサを設け、金種識別センサの後方に
金種識別センサよりの信号に基づいて紙幣の搬送路を切
換える搬送路切換板を設け、各搬送路の後方にそれぞれ
搬送された紙幣を収納する紙幣収納箱を設け、挿入され
た紙幣を金種別に紙幣収納箱に収納するようにした請求
項1記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項3】 前記紙幣収納箱を上下に多段式に配設し
てなる請求項2記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項4】 前記紙幣収納箱を前後方向に従列して配
設してなる請求項2記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項5】 前記各搬送路に紙幣を計数する計数部を
設け、搬送される紙幣を金種別に計数するようにした請
求項2、請求項3または請求項4記載のキャッシュレジ
スタ。 - 【請求項6】 表示部を設け、前記計数部による計数値
を金種別に表示するようにした請求項5記載のキャッシ
ュレジスタ。 - 【請求項7】 前記サブドロワーに施錠装置を設けてな
る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5
または請求項6記載のキャッシュレジスタ。 - 【請求項8】 前記サブドロワーを、金銭登録操作等で
開くメインドロワーの下部に設けてなる請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または
請求項7記載のキャッシュレジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17223495A JPH0922488A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | キャッシュレジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17223495A JPH0922488A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | キャッシュレジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922488A true JPH0922488A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15938104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17223495A Pending JPH0922488A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | キャッシュレジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018073211A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | マミヤ・オーピー・ネクオス株式会社 | 券売機および券売機拡張装置 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP17223495A patent/JPH0922488A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018073211A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | マミヤ・オーピー・ネクオス株式会社 | 券売機および券売機拡張装置 |
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