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JPH09238998A - プラスチックキャップ及びその製造方法 - Google Patents

プラスチックキャップ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09238998A
JPH09238998A JP8047505A JP4750596A JPH09238998A JP H09238998 A JPH09238998 A JP H09238998A JP 8047505 A JP8047505 A JP 8047505A JP 4750596 A JP4750596 A JP 4750596A JP H09238998 A JPH09238998 A JP H09238998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
container
plate
top plate
plastic cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8047505A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihiro Sudou
盛皓 須藤
Hiroshi Togashi
洋志 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIKYO SEIKO KK
Original Assignee
DAIKYO SEIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIKYO SEIKO KK filed Critical DAIKYO SEIKO KK
Priority to JP8047505A priority Critical patent/JPH09238998A/ja
Priority to AT97114528T priority patent/ATE199006T1/de
Priority to EP96307515A priority patent/EP0769456B1/en
Priority to DE69609919T priority patent/DE69609919T2/de
Priority to DK97114528T priority patent/DK0819617T3/da
Priority to ES97114528T priority patent/ES2159374T3/es
Priority to EP97114528A priority patent/EP0819617B1/en
Priority to DE69611722T priority patent/DE69611722T2/de
Priority to DK96307515T priority patent/DK0769456T3/da
Priority to AT96307515T priority patent/ATE195697T1/de
Priority to CA002188087A priority patent/CA2188087C/en
Priority to US08/733,318 priority patent/US5823373A/en
Publication of JPH09238998A publication Critical patent/JPH09238998A/ja
Priority to US09/124,056 priority patent/US6042770A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/56Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
    • B29L2031/565Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】医薬品容器の開口部を密封するゴム栓、ゴム板
等の密封材に被せて、該密封材を容器本体に密に固着
し、長期間にわたり堅固に固定状態を保持し、医薬品品
質を保証するためのキャップ、及び該キャップを効率良
く製造する方法を提供する。 【解決手段】キャップ1は容器口部分と密封材に被さる
胴部及びその天壁9上部に位置する天板13からなり、
胴部は容器口部外周の環状突起に係合できる突起10又
は楔形状部を内壁面に有し且つ天壁9の中央部には開口
した窓部11を有し、窓部外縁と天板13の下面は複数
個の橋部12,12′を形成することにより連続してい
る。天板13は少なくとも窓部11より広い面積を有し
てそれと天壁9を覆い、医薬品使用の際には天板13に
所定方向の力を加えることにより橋部12,12′が切
断されて天板13を剥離できることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品を収納する
容器の開口部を密封するゴム栓又はゴム板等の密封材に
被せて、該密封材を容器本体に密に固着し、長期間にわ
たり堅固に固定状態を保持して、医薬品の品質を保証す
るためのプラスチックキャップ及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品を容器内に収納し該容器開口部を
ゴム栓又はゴム板にて密封したものについては、環境変
化、運搬などの外的要因によってその密封性が変動せ
ず、また長期間にわたり安定した品質を保存できるよう
に、該ゴム栓,ゴム板等の外側からさらにキャップを被
せることが日本薬局方に規定されており、該キャップと
して種々の材質,形状のものが知られている。
【0003】例えば、医薬品容器をゴム栓で封じた状態
のまま、該ゴム栓の天面から注射針刺しができるよう
に、アルミニウムキャップの天面に対応する部分を窓状
に剥離又は破壊してゴム栓天面を露出させる構造のもの
が、特開昭58−1662号、特公平4−76871号
各公報に提案されている。ゴム栓の結着部分と剥離部分
を組み合わせ係合し、使用時には剥離部分を除いてゴム
天面を露出させる技術が実公昭54−20050号、実
公平2−28917号、実公平4−26362号各公報
に提案されている。
【0004】また、薬品を入れた容器口をゴム栓にて密
封し、ゴム栓天面中央部分に対応する部分に窓孔を設け
た金属製蓋をゴム栓及び容器口の外側に被せて両者を密
着固定すると共に、該窓孔に予め嵌挿しておいた合成樹
脂製の保護蓋(天蓋)により該窓孔を覆い、薬品使用時
には該保護蓋が簡単にはずれるようにした、着脱可能の
合成樹脂保護蓋つき金属キャップが、実公昭52−52
853号公報に提案されている。
【0005】さらに、天蓋をアルミニウムにして、親指
で折り倒して切断できる薬液瓶用キャップが、例えば特
開昭58−1662号、実開昭59−89855号、特
公平4−76871号、特開平1−99969号公報に
提案され、さらには天蓋を合成樹脂,可撓性素材で成形
したものが特開昭56−64961号、実開昭63−1
80556号公報に提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャップは容器
開口部に固定するキャップ本体部分(胴部)と、保護蓋
(天蓋)部分を別個の素材を使用していて薬剤投与後の
分別廃棄処理,焼却処理が面倒であったり、使用時の天
蓋と胴部の切断分離や剥離がスムースでなかったり、あ
るいは分離、剥離後の状態が好ましくなかったり、とい
った問題があった。また従来のキャップでは依然として
容器内に収納した医薬品品質の長期安定保持に問題があ
った。本発明はこのような問題点を解消した新規な構成
のプラスチックキャップ及びその製造方法を課題として
いる。さらに本発明は、製造コストが安価なプラスチッ
クキャップ及びその製造方法をも課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は(1)医薬品用容器と該容器口部
分を封止する密封材との上から被せて該容器と密封材と
を気密に固着するプラスチック製のキャップにおいて、
該キャップは該容器口部分と密封材に被さる胴部及び該
胴部の天壁上部に位置する天板からなり、該胴部は容器
口部外周の環状突起に係合できる突起又は楔形状部を内
壁面に有し且つ該天壁の中央部には開口した窓部を有
し、該窓部外縁と該天板の下面は複数個の橋部を形成す
ることにより連続しており、該天板は少なくとも該窓部
より広い面積を有して該窓部と該天壁を覆い、医薬品使
用の際には該天板に所定方向の力を加えることにより該
橋部が切断されて該天板を剥離できることを特徴とする
プラスチックキャップを提供する。また、本発明は (2)
上記プラスチックが熱可塑性樹脂又はその組成物からな
ることを特徴とする上記(1)記載のプラスチックキャッ
プ、 (3)上記熱可塑性樹脂又はその組成物が荷重タワミ
温度120℃以上であることを特徴とする上記(1)又は
(2)記載のプラスチックキャップ、(4)上記熱可塑性樹
脂がポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリメチルペ
ンテン、ポリカーボネート、ポリフェニレンサルファイ
ト、ポリアリレート、ポリサルホン、ポリエーテルサル
ホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、液晶ポリマー、ポリエーテルケトン、ポリアリルエ
ーテルケトン、ポリアセタール、変性ポリプロピレンエ
ーテル、芳香族ポリアミド及び環状オレフィン樹脂から
なる群から選ばれる1以上であることを特徴とする上記
(1)ないし (3)のいずれかに記載のプラスチックキャッ
プ、 (5)上記橋部が2又は3個であり、上記天板を剥離
するために要する力が1〜20kgfであることを特徴
とする上記 (1)ないし (4)のいずれかに記載のプラスチ
ックキャップ、及び (6)上記天板が上部表面に突出した
指掛部を有し、該指掛部を横に倒すことにより該橋部を
切断できることを特徴とする上記 (1)ないし (5)のいず
れかに記載のプラスチックキャップを提供する。さらに
本発明は、 (7)医薬品用容器と該容器口部分を封止する
密封材との上から被せて該容器と密封材とを気密に固着
するプラスチック製のキャップにおいて、該キャップは
該容器口部分と密封材に被さる胴部及び該胴部の天壁上
部に位置する天板からなり、該胴部は容器口部外周の環
状突起に係合できる突起又は楔形状部を内壁面に有し且
つ該天壁の中央部には開口した窓部を有し、該窓部外縁
と該天板の下面は複数個の橋部を形成することにより連
続しており、該天板は少なくとも該窓部より広い面積を
有して該窓部と該天壁を覆い、医薬品使用の際には該天
板に所定方向の力を加えることにより該橋部が切断され
て該天板を剥離できることを特徴とするプラスチックキ
ャップの製造方法であって、固定盤上の2枚の固定板ベ
ースの上にそれぞれ天板部及びキャップ天面を形成する
ための割板コアを配置し、該割り板コア上に円筒形のキ
ャップ胴金型体を載置し、該キャップ胴金型体の上部に
はストリッパープレートを載置して、該割板コアとキャ
ップ胴金型体を固定板ベースに取り付けた合わせピンで
該ストリッパープレート下面に固定し、次に該キャップ
胴金型体及び該割板コアが形成する空孔内に、アリ溝を
有する2枚の割駒を配置し、次いで下面部が窓部形状に
対応する中心可動コアを該割駒の内周側壁面に設けたア
リ溝に自在嵌合することにより該割駒内に差し込み、該
割板コア、該キャップ胴金型体、該割駒及び該中心可動
コアが上記プラスチックキャップ形状に対応するキャビ
ティを形成するように該中心可動コア及び該割駒を該ス
トリッパープレート内側面に固定し、その後該割駒内部
に設けられているランナーから樹脂又は樹脂組成物を導
入して該キャビティ内に射出することにより上記プラス
チックキャップを一段で射出成形することを特徴とする
上記製造方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らは、市販されている医
薬品容器の容器開口部の種々の形状に対応できること、
ゴム栓,ゴム板等の密封材と容器口部との密着性をさら
に向上できて、3〜5年間という長期間にわたる経時及
び気温変動、運搬,振動等の影響から医薬品を保護でき
ること、効率良く成形できること、経済性にも優れるこ
とという諸観点からキャップの構造及びキャップ材質に
ついて鋭意検討の結果、キャップの胴部と天蓋を複数個
の小さな橋部でのみ結合する構造が非常に好結果を得ら
れること、また、材質としては熱変化が小さく剛性を有
する合成樹脂として熱可塑性樹脂が好適であることを見
いだした。
【0009】本発明の医薬品容器用キャップの構造の特
徴は、図1に示すように、キャップ1の胴部7の天壁9
に設けた開口である窓部11の外縁と天板13の間を小
さい断面積の橋部12及び12′で連続させた点にあ
る。すなわち、天壁9の窓部11の外周と天板13外周
の間には小間隙を有し、橋部12及び12′でのみ両者
が繋がっているので、小さな力で橋部を切断できる。
【0010】該橋部において胴部から剥離するために要
する力が、1〜20kgf、好ましくは1.5〜15k
gf、特に好ましくは2〜10kgfとなるように、キ
ャップ材質及び橋部のサイズ,個数を調整する。
【0011】該天板は単純な平板状、外縁部分が下降す
る皿状、さらには天板上面に突出した指掛け部を設け
て、該指掛け部を押し倒すことにより簡単に剥離できる
構造を採用することができる。指掛け部は棒状、舌状、
へら状等種々の形状にすることができる。
【0012】本発明のキャップの胴部は容器開口部の形
状に対応させるが、胴部内壁部断面において突起状ある
いは楔形状の凹凸を設けて、容器外周部の環状突起や環
状の窪みに密着、係合させる。
【0013】本発明に使用する熱可塑性樹脂としては、
ポリカーボネイト、ポリフェニレンサルファイト、ポリ
アリレート、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、液晶
ポリマー、ポリエーテルケトンつポリアリールエテルケ
トン、ポリアセタール、変性ポリプロピレンエーテル、
芳香族ポリアミド、環状オレフィン樹脂が挙げられる。
また本発明に用いることのできる熱可塑性合成樹脂組成
物としては、例えばポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテンなどを含有する樹脂組成物が挙
げられる。
【0014】以下、具体例により本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【実施例】
〔実施例1〕図1は、医薬品を収納した容器に本発明の
一実施例であるキャップを被せた状態を示す断面図であ
り、図2は(イ)部分が図1のキャップの断面を、
(ロ)部分は(イ)のA−A′断面を示す説明図であ
る。
【0015】医薬品2を硝子又はプラスチック製の容器
3に収納した後、容器3の開放口4にゴム栓5(又はゴ
ム板に相当する密封体でもよい)を打栓し、ここにキャ
ップ1を被せて開放口4の外周面上の環状突起6とキャ
ップ1の胴部7の内壁表面に設けた2つの山状の突起8
を係合することにより、容器3、ゴム栓5、キャップ1
は強固に嵌着されている。該キャップ1の天壁9のゴム
栓天面に接する側の内壁面には突起10を設け、これに
よりゴム栓5に押圧を加えることによりゴム栓5の弾性
を高め、容器3との密封性を良好にしている。
【0016】該キャップ1の開放口4に対応する部分で
ある胴部の天壁9には広い空孔である窓部11が開けて
あり、該窓部11を天板13で包み被せて保護するため
に、天板13の外周には胴部7の外径より大きい外径を
有するように広いフランジ14が設けられている。天板
13と胴部7は橋部12(12′)でのみ結合されてい
る。図1の例では橋部は2個(橋部12及び橋部1
2′)である。
【0017】図3は橋部12′の周辺を拡大して示す部
分断面図である。橋部12′はゴム栓を固定する天壁9
と該窓部11の空孔を覆う保護蓋である天板13とを結
合した形態であり、橋部12′の中央部分15を図示の
ように、細くしたことにより、弱い力で天板13が剥離
できる。
【0018】図4は本発明のキャップの他の具体例を示
す断面図である。キャップ胴部7の下端部の内壁表面に
は楔形状部17が設けられ、該楔形状部17が容器口の
外周スカートの厚い下端に係合してゴム栓を容器口に固
着できる。本具体例のキャップでは、胴部7と天壁9と
の境目において容器口方向にノッチ18を設けてあり、
容器内に薬品原料を充填した後乾燥室内で容器口にゴム
栓を打栓する製剤工程において、ノッチ18の部分は厚
みが薄くなっていて樹脂が伸びやすいので、キャップ1
とゴム栓の打栓を容易にしている。また本具体例におい
ては天板16のフランジ14の外径は、胴部7の断面外
径より小さく、フランジ14の外縁は胴部7の外周より
内部に位置する。本具体例のようにフランジが小さい場
合、橋部12の中央部15は非常に細くして天板16の
剥離を容易にすることが好ましい。
【0019】図5は本発明のキャップのさらに他の具体
例を示す断面図である。キャップの窓部11を覆う天板
16の中央部上面に突出した丸棒19を設け、該丸棒1
9を指で押し倒すことにより、天板16は橋部12の位
置で切断され、ゴム栓の天面が露出する。
【0020】図6は医薬品容器内に薬品を収納し、ゴム
栓、キャップを施して上部から見た俯瞰図であり、キャ
ップの天板13、フランジ14と共に天壁9より橋12
の位置で切断する方向を矢印(イ)で表示し、切断され
るあけ口に相当する部分(ロ)には薬品の名称や記号
(本例ではB−22)などを表示しておくことにより、
使用の便を図っている。
【0021】本発明のキャップは、薬品保存時にはゴム
栓、ゴム板等と容器を気密に固着して密封保存性を向上
できること、薬品の使用又は投与の際には小さい力で簡
単、確実に天板部分を剥離できること、という効果を奏
し、さらにまた容器内に薬品を製剤する工程にも非常に
好ましいものである。すなわち、容器内に滅菌した薬品
原料液を仕込み、真空槽内、特に凍結真空乾燥槽内にて
濃縮,蒸発し、完全に乾燥した後に、該槽内で滅菌,減
圧状態のままゴム栓及びキャップを一緒に打栓できる形
態を有している。
【0022】容器内の医薬品については3年ないし5年
という長期間、安定した品質を保証する必要があるた
め、本発明のキャップ素材としては、荷重タワミ試験で
高い温度を有する熱可塑性合成樹脂及び熱可塑性合成樹
脂組成物を用いる。荷重タワミ試験(熱変形温度ともい
う)の方法は、JISK7207、ASTM D648
に記載される試験方法にて荷重18.5kgfの変形温
度を記載する。該試験に適合する合成樹脂を表1に示
す。この試験において荷重タワミ温度が120℃以下の
もの、例えばポリ塩化ビニル(荷重タワミ温度61〜8
0℃)、ポリエチレン(同40〜80℃)、ポリスチレ
ン(同74〜90℃)を用いたキャップでは、ゴム栓を
いかに固く固着しておいても、環境変化、運搬等の影響
により密封性が変動して品質の長期保証は困難であっ
た。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示した熱可塑性樹脂は樹脂のみでも
本発明のキャップの成形素材として使用できる。ただ
し、荷重タワミ温度の低い熱可塑性樹脂であっても、補
強材、すなわちガラス繊維、シリカ、タルク、クレー、
合成樹脂繊維、シラン系又はチタン系カップリング剤を
表面処理した補強材等を添加した組成物として荷重タワ
ミ温度を改良して使用することができる。このような熱
可塑性樹脂組成物の例を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】また本発明に用いる熱可塑性樹脂には、有
機過酸化物、又はγ線を照射して熱変形温度を改良した
もの、あるいは原料樹脂の各種モノマー(メタクリロイ
ル基やジカルボキシル基含有モノマーなど)をグラフト
重合させることにより荷重タワミ温度を改良したものも
使用できる。
【0027】また、本発明キャップの天板を橋部分で容
易に切断,剥離するためには、JIS 6301に準じ
た剥離試験における分離、剥離力が1〜20kgf、好
ましくは1.5〜15kgf、特に好ましくは2〜10
kgfとなるように橋部のサイズと素材を調整する。こ
のように弱い剥離力を加えるだけで切断できるようにす
るためには、橋部のサイズ、合成樹脂の種類の選択及び
配合剤の選択により引張り力を調整することが有効であ
る。本発明者らの研究、試験の結果、橋部12(1
2′)の中心部15の断面積を0.3〜3mm2 、好ま
しくは0.6〜2mm2 とし、橋部12の数は2又は3
個とし、天板と胴部天壁の間に空隙を設けた構成が好適
であると判明した。
【0028】次に本発明のキャップの製造方法を説明す
る。図7は本発明の製造方法の概略を示す縦断面図であ
り、図8は図7のB−B′断面図である。製造装置の固
定盤21の上に固定板ベース22及び22′が設置さ
れ、その上に2枚の割板コア23及び23′が置かれ、
さらにその上に円筒形のキャップ胴金型体24を置き、
2本一組の合わせピン25及び25′でストリッパープ
レート31の所定の位置に固定されている。
【0029】次に、キャップの窓に相当する天壁を構成
する中心可動コア26を、胴体内部を形成する割駒28
及び28′に設けた4個のアリ溝27に自在嵌合して差
し込み、ストリッパープレート31を基準にして合わせ
ピン29及び29′で規定の位置に組み合わせて固定す
る。割駒28及び28′と中心可動コア26とを油圧ピ
ストンに組み合わせて嵌入する方法は、キャップの金型
を組み合わせる作業効率を向上できる好ましい方法であ
る。
【0030】金型閉め後に形成されるキャビティC内
に、前記熱可塑性樹脂又は樹脂組成物を熱溶融したもの
を、図示は省略したノズルから注入する。溶融樹脂はホ
ットランナースプルブッシュを用いて、キャップ金型の
割駒28及び28′に設けられた2本又は3本のランナ
ー30から圧入する。金型の構造は複雑であるが、一段
の射出成形が可能であるため、製造コスト、製造時間が
短縮される。本発明キャップの具体例の成形条件を表3
に示す。
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】本発明の奏する効果をまとめると、下記
のとおりである。 1) 本発明のプラスチックキャップ(以下キャップと略
記する)は薬品の製剤工程において、特に凍結乾燥製剤
の工程等に おいて、真空槽又は真空室内でゴム栓と一
緒に打栓して一工程で容器内を密封 できる形状であ
る。 2) 本発明のキャップは1)の構造とともに素材を選択し
てあるために、3年ないし5年という長期間にわたり高
度の密封性を保持できる。 3) 本発明のキャップ構造は、薬品使用の際の天板剥離
を非常に容易にするもので あり、注射薬の不正使用防
止特性(ビルフアプルーフ特性)を有する。従って 、
医療現場での取扱の安全性、使用利便性に優れる。4)
本発明の製造方法は、複雑な構造のキャップを一段で成
形できる ので、経済性、生産効率が高い方法であり、
キャップのコストも低減できて有 利である。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】薬品を収納した医薬品容器に脚付きゴム栓を打
栓し、さらに本発明のキャップの一実施例を被嵌した状
態を示す概略説明図である。
【図2】図1のキャップの部分断面図である。
【図3】図2のA−A′断面図である。
【図4】本発明のキャップの他の実施例を説明する概略
断面図である。
【図5】本発明のキャップさらに他の実施例を説明する
概略断面図である。
【図6】本発明のキャップを天板上面から見た状態を示
す概略俯瞰図である。
【図7】本発明のキャップの製造方法を説明するための
概略断面図である。
【図8】図7の割板コアの 断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ、 2 医薬品、 3
容器 4 開放口、 5 ゴム栓、 6
突起、7 胴部(スカート)、 8 突起、
9 天壁、10 突起 11 窓部、
12及び12′ 橋部、13及び16 天
板、 17 楔形状部、 18 ノッチ、
19 丸棒、 20 キャップ成形金型、
21 固定盤、22及び22′ 固定板ベース、23
及び23′ 割板コア、24 キャップ胴金型体、
25及び25′ 合わせピン、26 中心可動
コア、 27 アリ溝、28及び28′
割駒、 29及び29′ 合わせピン、
30 ランナー、 31 ストリッ
パープレート、C キャビティ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/02 LPM C08L 67/02 LPM 69/00 LPU 69/00 LPU 73/00 LQQ 73/00 LQQ 77/00 LQY 77/00 LQY 79/08 LRE 79/08 LRE 81/00 LRF 81/00 LRF 101/00 LTB 101/00 LTB // B29K 101:12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医薬品用容器と該容器口部分を封止する
    密封材との上から被せて該容器と密封材とを気密に固着
    するプラスチック製のキャップにおいて、該キャップは
    該容器口部分と密封材に被さる胴部及び該胴部の天壁上
    部に位置する天板からなり、該胴部は容器口部外周の環
    状突起に係合できる突起又は楔形状部を内壁面に有し且
    つ該天壁の中央部には開口した窓部を有し、該窓部外縁
    と該天板の下面は複数個の橋部を形成することにより連
    続しており、該天板は少なくとも該窓部より広い面積を
    有して該窓部と該天壁を覆い、医薬品使用の際には該天
    板に所定方向の力を加えることにより該橋部が切断され
    て該天板を剥離できることを特徴とするプラスチックキ
    ャップ。
  2. 【請求項2】 上記プラスチックが熱可塑性樹脂又はそ
    の組成物からなることを特徴とする請求項1記載のプラ
    スチックキャップ。
  3. 【請求項3】 上記熱可塑性樹脂又はその組成物が荷重
    タワミ温度120℃以上であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のプラスチックキャップ。
  4. 【請求項4】 上記熱可塑性樹脂がポリアミド、ポリエ
    チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
    ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリカーボネー
    ト、ポリフェニレンサルファイト、ポリアリレート、ポ
    リサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルエー
    テルケトン、ポリエーテルイミド、液晶ポリマー、ポリ
    エーテルケトン、ポリアリルエーテルケトン、ポリアセ
    タール、変性ポリプロピレンエーテル、芳香族ポリアミ
    ド及び環状オレフィン樹脂からなる群から選ばれる1以
    上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載のプラスチックキャップ。
  5. 【請求項5】 上記橋部が2又は3個であり、上記天板
    を剥離するために要する力が1〜20kgfであること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    のプラスチックキャップ。
  6. 【請求項6】 上記天板が上部表面に突出した指掛け部
    を有し、該指掛け部を横に倒すことにより該橋部を切断
    できることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載のプラスチックキャップ。
  7. 【請求項7】 医薬品用容器と該容器口部分を封止する
    密封材との上から被せて該容器と密封材とを気密に固着
    するプラスチック製のキャップにおいて、該キャップは
    該容器口部分と密封材に被さる胴部及び該胴部の天壁上
    部に位置する天板からなり、該胴部は容器口部外周の環
    状突起に係合できる突起又は楔形状部を内壁面に有し且
    つ該天壁の中央部には開口した窓部を有し、該窓部外縁
    と該天板の下面は複数個の橋部を形成することにより連
    続しており、該天板は少なくとも該窓部より広い面積を
    有して該窓部と該天壁を覆い、医薬品使用の際には該天
    板に所定方向の力を加えることにより該橋部が切断され
    て該天板を剥離できることを特徴とするプラスチックキ
    ャップの製造方法であって、固定盤上の2枚の固定板ベ
    ースの上にそれぞれ天板部及びキャップ天面を形成する
    ための割板コアを配置し、該割り板コア上に円筒形のキ
    ャップ胴金型体を載置し、該キャップ胴金型体の上部に
    はストリッパープレートを載置して、該割板コアとキャ
    ップ胴金型体を固定板ベースに取り付けた合わせピンで
    該ストリッパープレート下面に固定し、次に該キャップ
    胴金型体及び該割板コアが形成する空孔内に、アリ溝を
    有する2枚の割駒を配置し、次いで下面部が窓部形状に
    対応する中心可動コアを該割駒の内周側壁面に設けたア
    リ溝に自在嵌合することにより該割駒内に差し込み、該
    割板コア、該キャップ胴金型体、該割駒及び該中心可動
    コアが上記プラスチックキャップ形状に対応するキャビ
    ティを形成するように該中心可動コア及び該割駒を該ス
    トリッパープレート内側面に固定し、その後該割駒内部
    に設けられているランナーから樹脂又は樹脂組成物を導
    入して該キャビティ内に射出することにより上記プラス
    チックキャップを一段で射出成形することを特徴とする
    上記製造方法。
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