JPH0927064A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH0927064A JPH0927064A JP17324095A JP17324095A JPH0927064A JP H0927064 A JPH0927064 A JP H0927064A JP 17324095 A JP17324095 A JP 17324095A JP 17324095 A JP17324095 A JP 17324095A JP H0927064 A JPH0927064 A JP H0927064A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自動取引装置に関し、半定型的な業
務を含め、非定型的な営業店での業務を行わせることを
可能にして、店舗の無人化、営業時間の拡大といった要
求の解決を図ることを目的とする。 【構成】 回線15を介してセンタと接続可能な自動取
引装置において、センタからの受信データを表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置を操作する顧客を撮影する
カメラ2と、顧客の音声を入力するマイク5と、送受信
制御を行う送受信制御手段21を備え、センタから受信
したデータをディスプレイで表示し、カメラ2から入力
した画像をセンタへ送信すると共に、マイク及びスピー
カを介してセンタと音声の送受信を行うことにより、自
動取引装置を操作する顧客とセンタ側係員との対話によ
る取引を可能にした。
務を含め、非定型的な営業店での業務を行わせることを
可能にして、店舗の無人化、営業時間の拡大といった要
求の解決を図ることを目的とする。 【構成】 回線15を介してセンタと接続可能な自動取
引装置において、センタからの受信データを表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置を操作する顧客を撮影する
カメラ2と、顧客の音声を入力するマイク5と、送受信
制御を行う送受信制御手段21を備え、センタから受信
したデータをディスプレイで表示し、カメラ2から入力
した画像をセンタへ送信すると共に、マイク及びスピー
カを介してセンタと音声の送受信を行うことにより、自
動取引装置を操作する顧客とセンタ側係員との対話によ
る取引を可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は銀行等の金融機関の店舗
などに設置される自動取引装置に関し、特に、顧客等の
操作者の操作に基づき入金/出金等の取引を行うと共
に、無人の店舗においても、顧客とセンタ側係員との対
話により、窓口業務である口座開設等の各種取引ができ
るようにした自動取引装置に関する。
などに設置される自動取引装置に関し、特に、顧客等の
操作者の操作に基づき入金/出金等の取引を行うと共
に、無人の店舗においても、顧客とセンタ側係員との対
話により、窓口業務である口座開設等の各種取引ができ
るようにした自動取引装置に関する。
【0002】近年、銀行等の金融機関では、営業時間の
延長、店舗の無人化への要求が高まっており、これに伴
い、自動取引装置での取引業務の拡大が望まれている。
すなわち、営業時間の延長による労働時間の延長を避
け、店舗の無人化によって来客数の少ない地域での営業
を行い易くするために、自動取引装置が期待されている
わけである。
延長、店舗の無人化への要求が高まっており、これに伴
い、自動取引装置での取引業務の拡大が望まれている。
すなわち、営業時間の延長による労働時間の延長を避
け、店舗の無人化によって来客数の少ない地域での営業
を行い易くするために、自動取引装置が期待されている
わけである。
【0003】しかし、口座開設、住所変更、窓口相談業
務など、現状では窓口でなければこなせない業務もまだ
多い。これらの業務は本人や印鑑の認証作業、煩雑な入
力作業が必要であったり、銀行員との対話が必要であっ
たりと、自動取引装置では取り扱いにくい業務であるか
らである。しかし、前記のような状況の中で、銀行等の
金融機関における業務の自動化が要望されている。
務など、現状では窓口でなければこなせない業務もまだ
多い。これらの業務は本人や印鑑の認証作業、煩雑な入
力作業が必要であったり、銀行員との対話が必要であっ
たりと、自動取引装置では取り扱いにくい業務であるか
らである。しかし、前記のような状況の中で、銀行等の
金融機関における業務の自動化が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図12は従来の自動取引装置の外観図で
ある。以下、図12に基づいて従来例を説明する。
ある。以下、図12に基づいて従来例を説明する。
【0005】従来、銀行等の金融機関では顧客との取引
を自動化するために自動取引装置が使用されていた。こ
の自動取引装置は銀行等の金融機関の店舗などに設置さ
れ、顧客等の操作者の操作に基づき入金/出金等の取引
を行うものである。
を自動化するために自動取引装置が使用されていた。こ
の自動取引装置は銀行等の金融機関の店舗などに設置さ
れ、顧客等の操作者の操作に基づき入金/出金等の取引
を行うものである。
【0006】前記自動取引装置の外観は、例えば図示の
ようになっている。すなわち、自動取引装置100の表
側には、カード出入口101、通帳出入口102、硬貨
出入口103、紙幣出入口104、顧客操作部105等
が設けてある。
ようになっている。すなわち、自動取引装置100の表
側には、カード出入口101、通帳出入口102、硬貨
出入口103、紙幣出入口104、顧客操作部105等
が設けてある。
【0007】前記カード出入口101は取引に必要な顧
客のキャッシュカード(振込カード、JISカード等)
を出し入れするための出入口である。通帳出入口102
は、記帳のため顧客の通帳(取引通帳)を出し入れする
ための出入口である。硬貨出入口103は、入出金、釣
り銭に必要な硬貨を出し入れするための出入口である。
紙幣出入口104は、入出金、釣り銭に必要な紙幣を出
し入れする出入口である。
客のキャッシュカード(振込カード、JISカード等)
を出し入れするための出入口である。通帳出入口102
は、記帳のため顧客の通帳(取引通帳)を出し入れする
ための出入口である。硬貨出入口103は、入出金、釣
り銭に必要な硬貨を出し入れするための出入口である。
紙幣出入口104は、入出金、釣り銭に必要な紙幣を出
し入れする出入口である。
【0008】顧客操作部105は、顧客に対する案内を
したり、或いは取引に必要な情報を入力するためのもの
である。前記顧客操作部105には、カラーディスプレ
イとタッチキーボードが一緒になったタッチパネルが設
けてあり、顧客が取引を行う際にこのタッチパネルの表
示を見ながらタッチパネル上のボタンを押して取引操作
を行うようになっている。
したり、或いは取引に必要な情報を入力するためのもの
である。前記顧客操作部105には、カラーディスプレ
イとタッチキーボードが一緒になったタッチパネルが設
けてあり、顧客が取引を行う際にこのタッチパネルの表
示を見ながらタッチパネル上のボタンを押して取引操作
を行うようになっている。
【0009】前記自動取引装置100により顧客が取引
を行う際、顧客操作部105のタッチパネルに表示され
たメニュー画面から、タッチパネルで取引項目を選択
し、ディスプレイに次々と表示された質問に対しタッチ
パネルの画面に触れて答えている。この場合、例えば、
カード出入口101からキャッシュカードを挿入し、現
金の引き出しや振込等の取引を行う。
を行う際、顧客操作部105のタッチパネルに表示され
たメニュー画面から、タッチパネルで取引項目を選択
し、ディスプレイに次々と表示された質問に対しタッチ
パネルの画面に触れて答えている。この場合、例えば、
カード出入口101からキャッシュカードを挿入し、現
金の引き出しや振込等の取引を行う。
【0010】ところで、前記自動取引装置100では、
定型的な処理内容の選択肢、つまり単純な取引である現
金の引き出し、振込、記帳といった選択肢の表示された
メニュー画面からタッチパネルで取引を行っていく方式
なので、操作方法が簡単で分かりやすい反面、相談業務
のような非定型的な処理は不可能で、また複雑な入力、
例えば、住所、氏名といった文字の入力は非常に行いづ
らい。
定型的な処理内容の選択肢、つまり単純な取引である現
金の引き出し、振込、記帳といった選択肢の表示された
メニュー画面からタッチパネルで取引を行っていく方式
なので、操作方法が簡単で分かりやすい反面、相談業務
のような非定型的な処理は不可能で、また複雑な入力、
例えば、住所、氏名といった文字の入力は非常に行いづ
らい。
【0011】更に、自動取引装置に装備されているプリ
ンタには、ジャーナルプリンタ、レシートプリンタ、通
帳プリンタがあるが、全て専用の目的に設計され、他の
用途に使用されることはない。例えば、通帳プリンタで
グラフを出力する、といったことはできないし、必要と
されていない。
ンタには、ジャーナルプリンタ、レシートプリンタ、通
帳プリンタがあるが、全て専用の目的に設計され、他の
用途に使用されることはない。例えば、通帳プリンタで
グラフを出力する、といったことはできないし、必要と
されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) :従来の自動取引装置は、相談業務のような銀行員
と顧客との対話が不可欠な業務、つまりは非定型的な窓
口業務には適用不可能である。例えば、新規口座開設、
住所変更届け、ローンの相談といった複雑な入力作業の
必要な処理は非常に困難である。
のにおいては、次のような課題があった。 (1) :従来の自動取引装置は、相談業務のような銀行員
と顧客との対話が不可欠な業務、つまりは非定型的な窓
口業務には適用不可能である。例えば、新規口座開設、
住所変更届け、ローンの相談といった複雑な入力作業の
必要な処理は非常に困難である。
【0013】(2) :相談業務で生じた書類、或いは資料
には、グラフ、表、文字、絵等の多様な内容が含まれる
ので、従来の自動取引装置では取り扱うことが困難であ
る。すなわち、レシートのように、予めフォーマットを
決めておき、必要な数字等のみを印字させれば良いもの
は自動取引装置で簡単に処理できるが、前記のような書
類、或いは資料は自動取引装置で印刷することもでき
ず、簡単に取り扱うことはできない。従って、対話が必
要な相談業務の自動化は困難である。
には、グラフ、表、文字、絵等の多様な内容が含まれる
ので、従来の自動取引装置では取り扱うことが困難であ
る。すなわち、レシートのように、予めフォーマットを
決めておき、必要な数字等のみを印字させれば良いもの
は自動取引装置で簡単に処理できるが、前記のような書
類、或いは資料は自動取引装置で印刷することもでき
ず、簡単に取り扱うことはできない。従って、対話が必
要な相談業務の自動化は困難である。
【0014】本発明は、このような従来の課題を解決
し、半定型的な業務を含め、非定型的な営業店での業務
を行わせることのできる自動取引装置の実現を目的とす
る。また、非定型的な業務を自動取引装置で実現するこ
とにより、店舗の無人化、営業時間の拡大といった要求
の解決を図ることを目的とする。
し、半定型的な業務を含め、非定型的な営業店での業務
を行わせることのできる自動取引装置の実現を目的とす
る。また、非定型的な業務を自動取引装置で実現するこ
とにより、店舗の無人化、営業時間の拡大といった要求
の解決を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は前記の目的を達成するため、次のよ
うに構成した。
図である。本発明は前記の目的を達成するため、次のよ
うに構成した。
【0016】(1) :自動取引装置1に、センタから受信
したデータ(画像データ、文字データ等)を表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置1の操作者(顧客)を撮影
するカメラ2と、自動取引装置1の操作者(顧客)の音
声を入力するマイク5と、ペン入力装置3と、スキャナ
4と、送受信制御手段21を備えた。
したデータ(画像データ、文字データ等)を表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置1の操作者(顧客)を撮影
するカメラ2と、自動取引装置1の操作者(顧客)の音
声を入力するマイク5と、ペン入力装置3と、スキャナ
4と、送受信制御手段21を備えた。
【0017】この場合、自動取引装置1は回線15を介
してセンタと接続可能になっており、前記センタにはホ
スト装置10を設け、該ホスト装置10にセンタ側係員
を撮影するカメラ11と、センタ側係員の音声を入力す
るマイク13と、自動取引装置1から受信した音声を出
力するスピーカ12を備えている。
してセンタと接続可能になっており、前記センタにはホ
スト装置10を設け、該ホスト装置10にセンタ側係員
を撮影するカメラ11と、センタ側係員の音声を入力す
るマイク13と、自動取引装置1から受信した音声を出
力するスピーカ12を備えている。
【0018】また、前記自動取引装置を次のように構成
した。 (2) :回線15を介してセンタと接続可能な自動取引装
置1において、センタから受信したデータを表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置1の操作者を撮影するカメ
ラ2と、自動取引装置1の操作者の音声を入力するマイ
ク5と、センタから送られたデータ、音声の受信制御、
及び前記カメラ、マイクから入力した画像、音声をセン
タへ送信する制御を行う送受信制御手段21を備え、自
動取引装置1の操作者とセンタ側係員との対話による取
引を可能にした。
した。 (2) :回線15を介してセンタと接続可能な自動取引装
置1において、センタから受信したデータを表示するデ
ィスプレイ9と、センタから受信した音声を出力するス
ピーカ16と、自動取引装置1の操作者を撮影するカメ
ラ2と、自動取引装置1の操作者の音声を入力するマイ
ク5と、センタから送られたデータ、音声の受信制御、
及び前記カメラ、マイクから入力した画像、音声をセン
タへ送信する制御を行う送受信制御手段21を備え、自
動取引装置1の操作者とセンタ側係員との対話による取
引を可能にした。
【0019】(3) :回線15を介してセンタと接続可能
な自動取引装置1において、センタから受信したデータ
(画像データ、文字データ等)の表示を行うディスプレ
イ9と、センタから受信した音声の出力を行うスピーカ
16と、自動取引装置1を操作する顧客を撮影するカメ
ラ2と、顧客の音声を入力するマイク5と、センタから
送られた画像を含むデータ、音声の受信制御、及び前記
カメラ、マイクから入力した画像、音声をセンタへ送信
する制御を行う送受信制御手段21を備え、センタから
受信した画像を含むデータを前記ディスプレイ9で表示
し、前記カメラ2から入力した画像をセンタへ送信する
と共に、前記マイク5及びスピーカ16を介してセンタ
と音声の送受信を行うことにより、自動取引装置1を操
作する顧客とセンタ側係員との対話による取引を可能に
した。
な自動取引装置1において、センタから受信したデータ
(画像データ、文字データ等)の表示を行うディスプレ
イ9と、センタから受信した音声の出力を行うスピーカ
16と、自動取引装置1を操作する顧客を撮影するカメ
ラ2と、顧客の音声を入力するマイク5と、センタから
送られた画像を含むデータ、音声の受信制御、及び前記
カメラ、マイクから入力した画像、音声をセンタへ送信
する制御を行う送受信制御手段21を備え、センタから
受信した画像を含むデータを前記ディスプレイ9で表示
し、前記カメラ2から入力した画像をセンタへ送信する
と共に、前記マイク5及びスピーカ16を介してセンタ
と音声の送受信を行うことにより、自動取引装置1を操
作する顧客とセンタ側係員との対話による取引を可能に
した。
【0020】(4) :前記自動取引装置1において、ペン
による手書き文字入力が可能なペン入力装置3を備え、
ペン入力装置3で入力した手書き文字データをセンタへ
送信可能にした。
による手書き文字入力が可能なペン入力装置3を備え、
ペン入力装置3で入力した手書き文字データをセンタへ
送信可能にした。
【0021】(5) :前記自動取引装置1において、光学
的な情報読み取りにより画像データを入力するスキャナ
4を備え、スキャナ4で入力した画像データをセンタへ
送信可能にした。
的な情報読み取りにより画像データを入力するスキャナ
4を備え、スキャナ4で入力した画像データをセンタへ
送信可能にした。
【0022】(6) :前記自動取引装置1において、セン
タから受信した書類データを印刷出力するための書類用
プリンタ6を備えている。
タから受信した書類データを印刷出力するための書類用
プリンタ6を備えている。
【0023】
【作用】前記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。店舗側に設置した自動取引装置1では、
顧客が各部を操作して取引を行う。この場合自動取引装
置1では、カメラ2、マイク5によって店舗側の顧客の
動作(例えば、上半身の画像)、及び話(音声)を取り
込み、その取り込んだ画像、音声を送受信制御手段21
の制御で回線15を介してセンタのホスト装置10へ送
る。
いて説明する。店舗側に設置した自動取引装置1では、
顧客が各部を操作して取引を行う。この場合自動取引装
置1では、カメラ2、マイク5によって店舗側の顧客の
動作(例えば、上半身の画像)、及び話(音声)を取り
込み、その取り込んだ画像、音声を送受信制御手段21
の制御で回線15を介してセンタのホスト装置10へ送
る。
【0024】ホスト装置10では自動取引装置1から送
られた画像や音声を受信すると、ホスト装置10のディ
スプレイ14に顧客の動作を表示すると共に、顧客の話
(音声)をスピーカ12から出力する。これによりセン
タ側係員は自動取引装置1を操作する顧客の動作と話が
把握できる。
られた画像や音声を受信すると、ホスト装置10のディ
スプレイ14に顧客の動作を表示すると共に、顧客の話
(音声)をスピーカ12から出力する。これによりセン
タ側係員は自動取引装置1を操作する顧客の動作と話が
把握できる。
【0025】また、センタではカメラ11、マイク13
でセンタ側係員の動作(例えば、上半身の画像)と話
(音声)を取り込み、その取り込んだ画像、音声を回線
15を介して自動取引装置1へ送る。自動取引装置1で
はセンタからの画像、音声を受信すると、ディスプレイ
9にセンタ側係員の動作を表示すると共に、センタ側係
員の話(音声)をスピーカ16から出力する。
でセンタ側係員の動作(例えば、上半身の画像)と話
(音声)を取り込み、その取り込んだ画像、音声を回線
15を介して自動取引装置1へ送る。自動取引装置1で
はセンタからの画像、音声を受信すると、ディスプレイ
9にセンタ側係員の動作を表示すると共に、センタ側係
員の話(音声)をスピーカ16から出力する。
【0026】これにより自動取引装置1を操作する顧客
は、センタ側係員の動作と話を把握することが可能にな
る。このようにして、顧客とセンタ側係員との対話が可
能になりこの対話により取引を行う。
は、センタ側係員の動作と話を把握することが可能にな
る。このようにして、顧客とセンタ側係員との対話が可
能になりこの対話により取引を行う。
【0027】前記対話による取引において、例えば、身
分証明書が必要な場合、顧客はスキャナ4を使用して身
分証明書のイメージデータ(画像データ)を入力する。
また、住所、氏名等の記入が必要になった場合、顧客は
ペン入力装置3を使用して手書き文字の入力を行う。
分証明書が必要な場合、顧客はスキャナ4を使用して身
分証明書のイメージデータ(画像データ)を入力する。
また、住所、氏名等の記入が必要になった場合、顧客は
ペン入力装置3を使用して手書き文字の入力を行う。
【0028】このようにして入力した前記イメージデー
タ(画像データ)、或いは手書き文字データは、送受信
制御手段21の制御によりセンタへ送る。そして、セン
タでは前記データをホスト装置10が受け取りディスプ
レイ14の画面に表示して確認する。
タ(画像データ)、或いは手書き文字データは、送受信
制御手段21の制御によりセンタへ送る。そして、セン
タでは前記データをホスト装置10が受け取りディスプ
レイ14の画面に表示して確認する。
【0029】更に、センタで作成した書類を顧客に渡す
必要が生じた場合、ホスト装置10で書類を作成し、そ
の書類のデータを自動取引装置1へ送り、自動取引装置
1の書類用プリンタ6で印刷して顧客に渡す。
必要が生じた場合、ホスト装置10で書類を作成し、そ
の書類のデータを自動取引装置1へ送り、自動取引装置
1の書類用プリンタ6で印刷して顧客に渡す。
【0030】前記のようにすれば、必ずしも店舗側に係
員を配置する必要がなくなり、従来、それぞれの店舗側
に配置する必要のあった係員をセンタに集中させ、恒常
的に来客数の少ない地域の店舗を無人化することが可能
になる。また、夜間の来客数が少ない時間帯での窓口の
相談業務等の営業をセンタのみで行える。
員を配置する必要がなくなり、従来、それぞれの店舗側
に配置する必要のあった係員をセンタに集中させ、恒常
的に来客数の少ない地域の店舗を無人化することが可能
になる。また、夜間の来客数が少ない時間帯での窓口の
相談業務等の営業をセンタのみで行える。
【0031】更に、相談業務で生じる顧客の入力作業に
関して、ペン入力装置3とスキャナ4を用いることで顧
客情報の入力を行い、センタ側係員が入力を確認するこ
とによって顧客の入力作業を容易にできる。なお、セン
タ側係員の指示によって書類を印刷する書類用プリンタ
6を設けたので、相談業務で生じた相談内容を顧客に印
刷して提供することもできる。
関して、ペン入力装置3とスキャナ4を用いることで顧
客情報の入力を行い、センタ側係員が入力を確認するこ
とによって顧客の入力作業を容易にできる。なお、セン
タ側係員の指示によって書類を印刷する書類用プリンタ
6を設けたので、相談業務で生じた相談内容を顧客に印
刷して提供することもできる。
【0032】従って、半定型的な業務を含め、非定型的
な営業店での業務を行わせることのできる自動取引装置
を実現することができる。また、非定型的な業務を自動
取引装置で実現することにより、店舗の無人化、営業時
間の拡大といった要求の解決を図ることができる。
な営業店での業務を行わせることのできる自動取引装置
を実現することができる。また、非定型的な業務を自動
取引装置で実現することにより、店舗の無人化、営業時
間の拡大といった要求の解決を図ることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 §1:実施例の基本構成の説明・・・図2参照 図2は実施例の基本構成図である。本実施例の基本構成
は図示の通りであり、センタ側装置と、該センタ側装置
に回線(通信回線)15を介して接続可能な店舗側装置
とで構成する。前記センタ側にはホスト装置10が設け
てあり、このホスト装置10には、ディスプレイ14、
カメラ(ビデオカメラ)11、スピーカ12、マイク1
3等が設けてある。
する。 §1:実施例の基本構成の説明・・・図2参照 図2は実施例の基本構成図である。本実施例の基本構成
は図示の通りであり、センタ側装置と、該センタ側装置
に回線(通信回線)15を介して接続可能な店舗側装置
とで構成する。前記センタ側にはホスト装置10が設け
てあり、このホスト装置10には、ディスプレイ14、
カメラ(ビデオカメラ)11、スピーカ12、マイク1
3等が設けてある。
【0034】また、店舗側には自動取引装置1(本実施
例の装置)が設けてあり、この自動取引装置1には、カ
メラ(ビデオカメラ)2、ペン入力装置3、スキャナ
(イメージスキャナ)4、マイク(マイクロフォン)
5、スピーカ16、書類用プリンタ6、通帳ユニット
7、カードリーダ/ライタ8、ディスプレイ9等が設け
てある。
例の装置)が設けてあり、この自動取引装置1には、カ
メラ(ビデオカメラ)2、ペン入力装置3、スキャナ
(イメージスキャナ)4、マイク(マイクロフォン)
5、スピーカ16、書類用プリンタ6、通帳ユニット
7、カードリーダ/ライタ8、ディスプレイ9等が設け
てある。
【0035】前記店舗側の自動取引装置1は、センタ側
のホスト装置10と回線15を介して接続可能に構成さ
れている。そして、前記自動取引装置1とホスト装置1
0が回線を介して接続されると、自動取引装置1はホス
ト装置10と通信を行うことにより、画像データ、文字
データ、音声データ等の各種データの送受信ができるよ
うに構成されている。
のホスト装置10と回線15を介して接続可能に構成さ
れている。そして、前記自動取引装置1とホスト装置1
0が回線を介して接続されると、自動取引装置1はホス
ト装置10と通信を行うことにより、画像データ、文字
データ、音声データ等の各種データの送受信ができるよ
うに構成されている。
【0036】§2:基本的な処理概要 前記図2に示した基本構成における処理概要を説明す
る。前記店舗側の自動取引装置1は、例えば銀行の店舗
に設置しておき銀行の顧客が自動取引装置1の各部を操
作して取引を行う。この場合自動取引装置1では、カメ
ラ2、マイク5によって店舗側の顧客の動作(例えば、
上半身の画像)、及び話(音声)を取り込み、回線15
を介してセンタ側装置であるホスト装置10へ送る。
る。前記店舗側の自動取引装置1は、例えば銀行の店舗
に設置しておき銀行の顧客が自動取引装置1の各部を操
作して取引を行う。この場合自動取引装置1では、カメ
ラ2、マイク5によって店舗側の顧客の動作(例えば、
上半身の画像)、及び話(音声)を取り込み、回線15
を介してセンタ側装置であるホスト装置10へ送る。
【0037】ホスト装置10では、前記店舗側から送ら
れた情報を受信すると、ホスト装置10のディスプレイ
14に前記顧客の動作(例えば、上半身の画像)を表示
すると共に、顧客の話(音声)をスピーカ12から出力
する。これによりセンタ側係員は、店舗側の顧客の動作
と話が把握可能になる。
れた情報を受信すると、ホスト装置10のディスプレイ
14に前記顧客の動作(例えば、上半身の画像)を表示
すると共に、顧客の話(音声)をスピーカ12から出力
する。これによりセンタ側係員は、店舗側の顧客の動作
と話が把握可能になる。
【0038】また、センタ側では、カメラ11、マイク
13でセンタ側係員の動作(例えば、上半身の画像)と
話(音声)を取り込み、回線15を介して店舗側へ送
る。店舗側では、前記センタからのデータ(画像デー
タ、音声データ等)を受信すると、前記データを基にデ
ィスプレイ9にセンタ側係員の動作を表示すると共に、
センタ側係員の話をスピーカ16から出力する。これに
より店舗側の顧客は、センタ側係員の動作と話を把握す
ることが可能になる。このようにして、店舗側の顧客と
センタ側係員との対話が可能になり、この対話により取
引を行うことが可能になる。
13でセンタ側係員の動作(例えば、上半身の画像)と
話(音声)を取り込み、回線15を介して店舗側へ送
る。店舗側では、前記センタからのデータ(画像デー
タ、音声データ等)を受信すると、前記データを基にデ
ィスプレイ9にセンタ側係員の動作を表示すると共に、
センタ側係員の話をスピーカ16から出力する。これに
より店舗側の顧客は、センタ側係員の動作と話を把握す
ることが可能になる。このようにして、店舗側の顧客と
センタ側係員との対話が可能になり、この対話により取
引を行うことが可能になる。
【0039】前記のようにすれば、必ずしも店舗側に係
員を配置する必要がなくなり、従来、それぞれの店舗側
に配置する必要のあった銀行員をセンタ側に集中させ、
恒常的に来客数の少ない地域の店舗を無人化することが
可能になる。また、夜間の来客数が少ない時間帯での窓
口の相談業務等の営業をセンタのみで行える。
員を配置する必要がなくなり、従来、それぞれの店舗側
に配置する必要のあった銀行員をセンタ側に集中させ、
恒常的に来客数の少ない地域の店舗を無人化することが
可能になる。また、夜間の来客数が少ない時間帯での窓
口の相談業務等の営業をセンタのみで行える。
【0040】更に、相談業務で生じる銀行顧客の入力作
業に関して、ペン入力装置3とスキャナ4を用いること
で顧客情報の入力を行い、センタ係員が入力を確認する
ことによって銀行顧客の入力作業を容易にできる。な
お、センタ係員の指示によって書類を印刷する書類用プ
リンタ6を自動取引装置1に設けたので、相談業務で生
じた相談内容を銀行顧客に印刷して提供することもでき
る。以下、詳細に説明する。
業に関して、ペン入力装置3とスキャナ4を用いること
で顧客情報の入力を行い、センタ係員が入力を確認する
ことによって銀行顧客の入力作業を容易にできる。な
お、センタ係員の指示によって書類を印刷する書類用プ
リンタ6を自動取引装置1に設けたので、相談業務で生
じた相談内容を銀行顧客に印刷して提供することもでき
る。以下、詳細に説明する。
【0041】§3:ネットワーク構成の説明・・・図3
参照 図3はネットワーク構成図である。前記センタとして、
例えば相談センタ37を設ける。そして、この相談セン
タ37には複数のホスト装置10を設置する。また、前
記相談センタ37の各ホスト装置10は回線30を介し
て勘定系ホスト31に接続されており、前記勘定系ホス
ト31には、元帳データを有する元帳データファイル装
置32が接続されている。
参照 図3はネットワーク構成図である。前記センタとして、
例えば相談センタ37を設ける。そして、この相談セン
タ37には複数のホスト装置10を設置する。また、前
記相談センタ37の各ホスト装置10は回線30を介し
て勘定系ホスト31に接続されており、前記勘定系ホス
ト31には、元帳データを有する元帳データファイル装
置32が接続されている。
【0042】一方、店舗側には、店舗A、店舗B、店舗
C、店舗D・・・のように多数の店舗があり、各店舗に
は、前記自動取引装置1(本実施例の構成を有する装
置)や、通常の自動取引装置100(従来例の装置)等
が設置されている。そして、前記各店舗の自動取引装置
1は、それぞれ回線15を介して相談センタ37のホス
ト装置10に接続できるように構成されている。
C、店舗D・・・のように多数の店舗があり、各店舗に
は、前記自動取引装置1(本実施例の構成を有する装
置)や、通常の自動取引装置100(従来例の装置)等
が設置されている。そして、前記各店舗の自動取引装置
1は、それぞれ回線15を介して相談センタ37のホス
ト装置10に接続できるように構成されている。
【0043】§4:自動取引装置の外観の説明・・・図
4参照 図4は自動取引装置の外観図である。前記店舗側に設置
した自動取引装置1の外観は例えば図示のようになる。
この例は一体型装置の例であり、前記自動取引装置1の
本体を壁39の内側に設置し、顧客取引に必要な部分の
みを壁39の外側(顧客操作面側)に露出させてある。
4参照 図4は自動取引装置の外観図である。前記店舗側に設置
した自動取引装置1の外観は例えば図示のようになる。
この例は一体型装置の例であり、前記自動取引装置1の
本体を壁39の内側に設置し、顧客取引に必要な部分の
みを壁39の外側(顧客操作面側)に露出させてある。
【0044】この場合、壁39の外側には自動取引装置
1を構成するカメラ2、ペン入力装置3、スキャナ4、
書類用プリンタ6、通帳ユニット7、カードリーダ/ラ
イタ8、ディスプレイ9等が設けてある。また、自動取
引装置1の上方には照明用電灯40が設けてあり、自動
取引装置1の前面部分(顧客操作面側)を照明してい
る。
1を構成するカメラ2、ペン入力装置3、スキャナ4、
書類用プリンタ6、通帳ユニット7、カードリーダ/ラ
イタ8、ディスプレイ9等が設けてある。また、自動取
引装置1の上方には照明用電灯40が設けてあり、自動
取引装置1の前面部分(顧客操作面側)を照明してい
る。
【0045】§5:自動取引装置の構成の説明・・・図
5参照 図5は自動取引装置の構成図である。前記自動取引装置
1には、主制御部20、カメラ(ビデオカメラ)2、デ
ィスプレイ9、マイク(マイクロフォン)5、スピーカ
16、スキャナ(イメージスキャナ)4、書類用プリン
タ6、ペン入力装置3、通帳ユニット7、カードリーダ
/ライタ8、ジャーナルプリンタ17、レシートプリン
タ18、通信制御部19等が設けてある。前記各部の機
能等は次の通りである。
5参照 図5は自動取引装置の構成図である。前記自動取引装置
1には、主制御部20、カメラ(ビデオカメラ)2、デ
ィスプレイ9、マイク(マイクロフォン)5、スピーカ
16、スキャナ(イメージスキャナ)4、書類用プリン
タ6、ペン入力装置3、通帳ユニット7、カードリーダ
/ライタ8、ジャーナルプリンタ17、レシートプリン
タ18、通信制御部19等が設けてある。前記各部の機
能等は次の通りである。
【0046】(1) :主制御部20は、自動取引装置1内
の各種制御を行うものである。 (2) :カメラ2は、自動取引装置1を操作する顧客を撮
影してその画像を入力するものである。なお、カメラ2
にはADC(アナログ/ディジタルコンバータ)が設け
てあり、このADCにより、入力した画像(画像信号、
又は映像信号)をディジタル信号に変換して出力する。
の各種制御を行うものである。 (2) :カメラ2は、自動取引装置1を操作する顧客を撮
影してその画像を入力するものである。なお、カメラ2
にはADC(アナログ/ディジタルコンバータ)が設け
てあり、このADCにより、入力した画像(画像信号、
又は映像信号)をディジタル信号に変換して出力する。
【0047】(3) :ディスプレイ9は、カラーディスプ
レイとタッチキーボードが一緒になったタッチパネル型
のディスプレイであり、その一部の領域には対話画面領
域が設けてある。
レイとタッチキーボードが一緒になったタッチパネル型
のディスプレイであり、その一部の領域には対話画面領
域が設けてある。
【0048】前記対話画面領域は、センタ側係員の画像
(カメラで撮影した画像)や、各種メッセージ等(文
字、絵等の情報)表示する領域であり、その他の領域に
は、例えば、「口座開設」、「住所変更」、「ローンの
相談」、「記帳」等(その他従来の自動取引装置で使用
されていたキー)のキー情報(キーのボタン)を表示
し、顧客が取引を行う際に表示された前記キー情報(キ
ーのボタン)を見ながら、必要なボタンを押して取引の
選択を行うように構成されている。
(カメラで撮影した画像)や、各種メッセージ等(文
字、絵等の情報)表示する領域であり、その他の領域に
は、例えば、「口座開設」、「住所変更」、「ローンの
相談」、「記帳」等(その他従来の自動取引装置で使用
されていたキー)のキー情報(キーのボタン)を表示
し、顧客が取引を行う際に表示された前記キー情報(キ
ーのボタン)を見ながら、必要なボタンを押して取引の
選択を行うように構成されている。
【0049】また、前記ディスプレイ9には、自動取引
装置1のカメラ2で撮影した顧客の画像を表示すること
もできる。なお、ディスプレイ9にはDAC(ディジタ
ル/アナログコンバータ)が設けてあり、このDACに
より、受信した画像データ、文字データ等をアナログ信
号に変換して表示する。また、取引の選択ボタン(キー
のボタン)が押された場合、ボタン信号が主制御部20
へ送られる。
装置1のカメラ2で撮影した顧客の画像を表示すること
もできる。なお、ディスプレイ9にはDAC(ディジタ
ル/アナログコンバータ)が設けてあり、このDACに
より、受信した画像データ、文字データ等をアナログ信
号に変換して表示する。また、取引の選択ボタン(キー
のボタン)が押された場合、ボタン信号が主制御部20
へ送られる。
【0050】(4) :マイク5は、自動取引装置1を操作
する顧客の話(音声)を入力するためのものである。な
お、マイク5にはADC(アナログ/ディジタルコンバ
ータ)が設けてあり、このADCにより、入力した音声
信号をディジタル信号に変換して出力する。
する顧客の話(音声)を入力するためのものである。な
お、マイク5にはADC(アナログ/ディジタルコンバ
ータ)が設けてあり、このADCにより、入力した音声
信号をディジタル信号に変換して出力する。
【0051】(5) :スピーカ16は、センタから受信し
た音声(センタ側係員の声)を出力するものである。な
お、スピーカ16にはDAC(ディジタル/アナログコ
ンバータ)やスピーカ駆動回路等が設けてあり、前記D
ACにより、受信した音声データをアナログ信号に変換
し、前記スピーカ駆動回路によりスピーカを駆動して音
声信号を出力する。
た音声(センタ側係員の声)を出力するものである。な
お、スピーカ16にはDAC(ディジタル/アナログコ
ンバータ)やスピーカ駆動回路等が設けてあり、前記D
ACにより、受信した音声データをアナログ信号に変換
し、前記スピーカ駆動回路によりスピーカを駆動して音
声信号を出力する。
【0052】(6) :スキャナ4は、取引に必要な書類
(例えば、身分証明書)の情報を光学的に読み取って画
像データ(イメージデータ)を入力し、ディジタル化し
た画像データを出力するものである。
(例えば、身分証明書)の情報を光学的に読み取って画
像データ(イメージデータ)を入力し、ディジタル化し
た画像データを出力するものである。
【0053】(7) :書類用プリンタ6は、センタから受
信した書類データ(例えば、グラフ、図面、その他書
類)を印刷して出力するものである。なお、書類用プリ
ンタ6にはDAC(ディジタル/アナログコンバータ)
等が設けてあり、前記DACにより、受信したデータを
アナログ信号に変換して印刷する。
信した書類データ(例えば、グラフ、図面、その他書
類)を印刷して出力するものである。なお、書類用プリ
ンタ6にはDAC(ディジタル/アナログコンバータ)
等が設けてあり、前記DACにより、受信したデータを
アナログ信号に変換して印刷する。
【0054】(8) :ペン入力装置(ペン入力型タブレッ
ト装置)3は、顧客がペンを使用して書類に必要な事項
(例えば、住所、氏名等)を記入し、その手書き文字情
報を入力するものである。なお、このペン入力装置3で
は、顧客が書いた文字等の情報を読み取り、ディジタル
化した画像データを出力する。
ト装置)3は、顧客がペンを使用して書類に必要な事項
(例えば、住所、氏名等)を記入し、その手書き文字情
報を入力するものである。なお、このペン入力装置3で
は、顧客が書いた文字等の情報を読み取り、ディジタル
化した画像データを出力する。
【0055】(9) :通帳ユニット7は、顧客の取引通帳
を取り扱うユニットである。 (10):カードリーダ/ライタ8は、顧客の取引に使用す
るカード(例えば、キャッシュカード)から必要な情報
を読み出したり、或いは必要な情報を前記カードに書き
込んだりするものである。
を取り扱うユニットである。 (10):カードリーダ/ライタ8は、顧客の取引に使用す
るカード(例えば、キャッシュカード)から必要な情報
を読み出したり、或いは必要な情報を前記カードに書き
込んだりするものである。
【0056】(11):ジャーナルプリンタ17は、ジャー
ナル用紙にジャーナル情報を印刷するものである。 (12):レシートプリンタ18は、レシート用紙に必要な
情報を印字するものである。
ナル用紙にジャーナル情報を印刷するものである。 (12):レシートプリンタ18は、レシート用紙に必要な
情報を印字するものである。
【0057】(13):通信制御部19は、センタ側との通
信を行う際の各種制御(回線インターフェース制御、送
受信データの各種処理等)を行うものである。なお、図
1に示した送受信制御手段21は、前記通信制御部19
と主制御部20の一部で構成する。
信を行う際の各種制御(回線インターフェース制御、送
受信データの各種処理等)を行うものである。なお、図
1に示した送受信制御手段21は、前記通信制御部19
と主制御部20の一部で構成する。
【0058】§6:ホスト装置の構成の説明・・・図6
参照 図6はホスト装置の構成図である。前記センタ側のホス
ト装置10には、ホスト制御部26、ディスプレイ1
4、キーボード25、カメラ11、DASD24、マイ
ク13、スピーカ12、プリンタ29、通信制御部2
7、28等が設けてある。
参照 図6はホスト装置の構成図である。前記センタ側のホス
ト装置10には、ホスト制御部26、ディスプレイ1
4、キーボード25、カメラ11、DASD24、マイ
ク13、スピーカ12、プリンタ29、通信制御部2
7、28等が設けてある。
【0059】また、前記ホスト装置10には、回線30
を介して勘定系ホスト31が接続されており、該勘定系
ホスト31には、元帳データファイルを有する元帳デー
タファイル装置32が設けてある。そして、前記ホスト
装置10は、勘定系ホスト31と通信することにより、
元帳データにアクセスしてセンタ側の取引処理を行うよ
うに構成されている。前記各部の機能等は次の通りであ
る。
を介して勘定系ホスト31が接続されており、該勘定系
ホスト31には、元帳データファイルを有する元帳デー
タファイル装置32が設けてある。そして、前記ホスト
装置10は、勘定系ホスト31と通信することにより、
元帳データにアクセスしてセンタ側の取引処理を行うよ
うに構成されている。前記各部の機能等は次の通りであ
る。
【0060】(1) :ホスト制御部26は、ホスト装置1
0の各種制御を行うものである。 (2) :ディスプレイ14は、各種情報を表示するもので
ある。なお、ディスプレイ14にはDAC(ディジタル
/アナログコンバータ)が設けてあり、このDACによ
り、各店舗の自動取引装置1より受信した画像データ、
文字データ等(ディジタルデータ)をアナログ信号に変
換して表示する。
0の各種制御を行うものである。 (2) :ディスプレイ14は、各種情報を表示するもので
ある。なお、ディスプレイ14にはDAC(ディジタル
/アナログコンバータ)が設けてあり、このDACによ
り、各店舗の自動取引装置1より受信した画像データ、
文字データ等(ディジタルデータ)をアナログ信号に変
換して表示する。
【0061】(3) :キーボード25は、センタ側係員等
が操作して各種情報(例えば、数字、文字等のデータ、
自動取引装置1への指示情報等)を入力するものであ
る。 (4) :カメラ11は、センタ側係員(例えば、上半身)
を撮影するものである。なお、カメラ11にはADC
(アナログ/ディジタルコンバータ)が設けてあり、こ
のADCにより、入力した画像信号(画像信号)をディ
ジタル信号に変換して出力する。
が操作して各種情報(例えば、数字、文字等のデータ、
自動取引装置1への指示情報等)を入力するものであ
る。 (4) :カメラ11は、センタ側係員(例えば、上半身)
を撮影するものである。なお、カメラ11にはADC
(アナログ/ディジタルコンバータ)が設けてあり、こ
のADCにより、入力した画像信号(画像信号)をディ
ジタル信号に変換して出力する。
【0062】(5) :DASD24は、ホスト装置10が
取引上必要とする各種情報を格納しておくものである。
なお、このDASD24は、例えば、ハードディスク装
置で構成する。
取引上必要とする各種情報を格納しておくものである。
なお、このDASD24は、例えば、ハードディスク装
置で構成する。
【0063】(6) :マイク13は、センタ側係員の話
(音声)を入力するものである。なお、マイク13には
ADC(アナログ/ディジタルコンバータ)が設けてあ
り、このADCにより、入力した音声信号をディジタル
信号に変換して出力する。
(音声)を入力するものである。なお、マイク13には
ADC(アナログ/ディジタルコンバータ)が設けてあ
り、このADCにより、入力した音声信号をディジタル
信号に変換して出力する。
【0064】(7) :スピーカ12は、店舗側の自動取引
装置1から受信した音声(顧客の話)を出力するもので
ある。なお、スピーカ12にはDAC(ディジタル/ア
ナログコンバータ)やスピーカ駆動回路等が設けてあ
り、前記DACにより、各店舗の自動取引装置1から受
信した音声データをアナログ信号に変換し、前記スピー
カ駆動回路によりスピーカを駆動して音声信号を出力す
る。
装置1から受信した音声(顧客の話)を出力するもので
ある。なお、スピーカ12にはDAC(ディジタル/ア
ナログコンバータ)やスピーカ駆動回路等が設けてあ
り、前記DACにより、各店舗の自動取引装置1から受
信した音声データをアナログ信号に変換し、前記スピー
カ駆動回路によりスピーカを駆動して音声信号を出力す
る。
【0065】(8) :プリンタ29は、各種情報を印刷す
るものである。 (9) :通信制御部27は、回線30を介して勘定系ホス
ト31と通信する場合に各種通信制御(回線インターフ
ェース制御、送受信データの各種処理等)を行うもので
ある。
るものである。 (9) :通信制御部27は、回線30を介して勘定系ホス
ト31と通信する場合に各種通信制御(回線インターフ
ェース制御、送受信データの各種処理等)を行うもので
ある。
【0066】(10):通信制御部28は、回線15を介し
て各店舗の自動取引装置1と通信する場合に各種通信制
御(回線インターフェース制御、送受信データの各種処
理等)を行うものである。
て各店舗の自動取引装置1と通信する場合に各種通信制
御(回線インターフェース制御、送受信データの各種処
理等)を行うものである。
【0067】(11):元帳データファイル装置32は、元
帳データ(データベース)を格納した元帳ファイルを備
え、勘定系ホスト31の依頼により元帳データの書き込
み、及び読みだし等を行うものである。
帳データ(データベース)を格納した元帳ファイルを備
え、勘定系ホスト31の依頼により元帳データの書き込
み、及び読みだし等を行うものである。
【0068】(12):勘定系ホスト31は、元帳データフ
ァイル装置32内の元帳データの管理等を行うと共に、
各種勘定系ホストの処理、或いは制御を行うものであ
る。 §7:実施例の処理の説明・・・図7〜図10参照 図7は実施例の処理フローチャート、図8は実施例の処
理説明図(その1)、図9は実施例の処理説明図(その
2)、図10は実施例の処理説明図(その3)である。
以下、図7〜図10に基づいて実施例の処理を説明す
る。なお、S1〜S36は各処理ステップを示す。ま
た、自動取引装置1を端末とも記す。
ァイル装置32内の元帳データの管理等を行うと共に、
各種勘定系ホストの処理、或いは制御を行うものであ
る。 §7:実施例の処理の説明・・・図7〜図10参照 図7は実施例の処理フローチャート、図8は実施例の処
理説明図(その1)、図9は実施例の処理説明図(その
2)、図10は実施例の処理説明図(その3)である。
以下、図7〜図10に基づいて実施例の処理を説明す
る。なお、S1〜S36は各処理ステップを示す。ま
た、自動取引装置1を端末とも記す。
【0069】(1) :対話による取引開始までの処理 前記相談センタ37のホスト装置10と或る店舗に設置
された自動取引装置1とが回線15を介して接続され、
運用状態になっているものとする。この状態で、自動取
引装置1のディスプレイ9には、図8のA図に示したよ
うな銀行の顧客に入力を促す取引待ち画面が表示され
る。
された自動取引装置1とが回線15を介して接続され、
運用状態になっているものとする。この状態で、自動取
引装置1のディスプレイ9には、図8のA図に示したよ
うな銀行の顧客に入力を促す取引待ち画面が表示され
る。
【0070】前記取引待ち画面では、通常の自動取引装
置で使用されている「記帳」44のボタンの外に、セン
タ側係員との対話の必要な「口座開設」41、「住所変
更」42、「ローンの相談」43という取引メニューの
選択ボタン(以下、単にボタンとも記す)がメニュー画
面として表示される。また、この時対話画面領域45に
は領域のみが表示される。
置で使用されている「記帳」44のボタンの外に、セン
タ側係員との対話の必要な「口座開設」41、「住所変
更」42、「ローンの相談」43という取引メニューの
選択ボタン(以下、単にボタンとも記す)がメニュー画
面として表示される。また、この時対話画面領域45に
は領域のみが表示される。
【0071】ディスプレイ9に前記のような取引待ち画
面が表示されている状態で、銀行の店舗に来店した顧客
は、前記ディスプレイ9に表示されたボタンの内、所要
のボタンを押すことで取引メニューの選択を行う(S
1)。
面が表示されている状態で、銀行の店舗に来店した顧客
は、前記ディスプレイ9に表示されたボタンの内、所要
のボタンを押すことで取引メニューの選択を行う(S
1)。
【0072】前記のようにして顧客が取引メニューの選
択を行うと、自動取引装置1の主制御部20は、ディス
プレイ9からの情報(ボタン信号)を基に顧客が選択し
たボタンの情報を認識し(S11)、前記選択された取
引が、相談センター37に接続して対話を行う必要のあ
る取引か否か(対話型の取引か否か)を判断する(S1
2)。
択を行うと、自動取引装置1の主制御部20は、ディス
プレイ9からの情報(ボタン信号)を基に顧客が選択し
たボタンの情報を認識し(S11)、前記選択された取
引が、相談センター37に接続して対話を行う必要のあ
る取引か否か(対話型の取引か否か)を判断する(S1
2)。
【0073】例えば、前記顧客による取引メニューの選
択で「記帳」44のボタンが押された場合、主制御部2
0は対話を行う必要がない取引と判断し、通常の自動取
引装置での取引(従来の取引)を行う(S20)。しか
し、前記顧客による取引メニューの選択で「口座開設」
41、「住所変更」42、「ローンの相談」43の内の
いずれかのボタンが押された場合、主制御部20はセン
タ側係員と対話が必要な取引であると判断する。
択で「記帳」44のボタンが押された場合、主制御部2
0は対話を行う必要がない取引と判断し、通常の自動取
引装置での取引(従来の取引)を行う(S20)。しか
し、前記顧客による取引メニューの選択で「口座開設」
41、「住所変更」42、「ローンの相談」43の内の
いずれかのボタンが押された場合、主制御部20はセン
タ側係員と対話が必要な取引であると判断する。
【0074】前記のようにして、顧客がセンタ側係員と
の対話が必要な取引メニューを選択した場合、主制御部
20は、ディスプレイ9から入力された選択ボタンの情
報を基に前記選択した情報を認識し、通信制御部19に
対し相談センタ37への接続を指示する。
の対話が必要な取引メニューを選択した場合、主制御部
20は、ディスプレイ9から入力された選択ボタンの情
報を基に前記選択した情報を認識し、通信制御部19に
対し相談センタ37への接続を指示する。
【0075】この指示により通信制御部19は回線15
の制御を行い、自動取引装置1と相談センタ37との回
線の接続を行う(S13)。そして、自動取引装置1と
相談センタ37のホスト装置10とを接続してセンタ側
係員の呼び出しを行う(S14)。この間、自動取引装
置1のディスプレイ9の対話画面45には、例えば「係
員の呼び出し中なので、しばらくお待ちください」のメ
ッセージを表示する(S2)。
の制御を行い、自動取引装置1と相談センタ37との回
線の接続を行う(S13)。そして、自動取引装置1と
相談センタ37のホスト装置10とを接続してセンタ側
係員の呼び出しを行う(S14)。この間、自動取引装
置1のディスプレイ9の対話画面45には、例えば「係
員の呼び出し中なので、しばらくお待ちください」のメ
ッセージを表示する(S2)。
【0076】またこの時、自動取引装置1から相談セン
タ37の係員呼び出しを受けたホスト装置10では、自
動取引装置1(端末)からの呼び出しを受け取ると(S
31)、自動取引装置1(端末)に対しセンタ側係員の
応答を行う(S32)。
タ37の係員呼び出しを受けたホスト装置10では、自
動取引装置1(端末)からの呼び出しを受け取ると(S
31)、自動取引装置1(端末)に対しセンタ側係員の
応答を行う(S32)。
【0077】前記センタ側係員からの応答を受けた自動
取引装置1(端末)では、通信制御部19を介して主制
御部20がホスト装置10との接続確認を行うと(S1
5)、相談センタ37側のカメラ11で撮影したセンタ
側係員の画像を自動取引装置1(端末)で受信し、自動
取引装置1のディスプレイ9の対話画面45に、図8の
B図に示したようなセンタ側係員との対話画面(例え
ば、センタ側係員の上半身の画像)を表示する。
取引装置1(端末)では、通信制御部19を介して主制
御部20がホスト装置10との接続確認を行うと(S1
5)、相談センタ37側のカメラ11で撮影したセンタ
側係員の画像を自動取引装置1(端末)で受信し、自動
取引装置1のディスプレイ9の対話画面45に、図8の
B図に示したようなセンタ側係員との対話画面(例え
ば、センタ側係員の上半身の画像)を表示する。
【0078】またこの時、自動取引装置1のカメラ2で
撮影した顧客の画像は回線15を介して相談センタ37
のホスト装置10へ送り、該ホスト装置10のディスプ
レイ14で顧客の画像(例えば、顧客の上半身の画像)
を表示する。前記の状態で、自動取引装置1(端末)
は、相談センタ37との対話処理を行う(S16)。
撮影した顧客の画像は回線15を介して相談センタ37
のホスト装置10へ送り、該ホスト装置10のディスプ
レイ14で顧客の画像(例えば、顧客の上半身の画像)
を表示する。前記の状態で、自動取引装置1(端末)
は、相談センタ37との対話処理を行う(S16)。
【0079】そして、相談センタ37側では、センタ側
係員が銀行の顧客との対話を行う(S33)と共に、自
動取引装置1側では顧客がセンタ係員との対話を進める
(S3)。この対話による取引の内容は次の通りであ
る。
係員が銀行の顧客との対話を行う(S33)と共に、自
動取引装置1側では顧客がセンタ係員との対話を進める
(S3)。この対話による取引の内容は次の通りであ
る。
【0080】(2) :対話による新規口座開設処理の説明 前記取引メニューの選択(S1)で、顧客が「口座開
設」41のボタンを選択した場合、銀行窓口での通常の
処理同様本人確認の為、自動車運転免許証等の身分証明
書の提示と、住所、氏名等の顧客情報の入力が必要にな
る。従ってこの取引では、顧客は例えば自動車運転免許
証をスキャナ4で読み取らせイメージデータを入力する
と共に、ペン入力装置3のペンを使用して住所、氏名等
の情報を入力する。
設」41のボタンを選択した場合、銀行窓口での通常の
処理同様本人確認の為、自動車運転免許証等の身分証明
書の提示と、住所、氏名等の顧客情報の入力が必要にな
る。従ってこの取引では、顧客は例えば自動車運転免許
証をスキャナ4で読み取らせイメージデータを入力する
と共に、ペン入力装置3のペンを使用して住所、氏名等
の情報を入力する。
【0081】前記スキャナ4の操作を行う際、自動取引
装置1のディスプレイ9の対話画面45には、例えば、
図9のA図に示したような入力画面を表示し、顧客にス
キャナ4の操作を促す。
装置1のディスプレイ9の対話画面45には、例えば、
図9のA図に示したような入力画面を表示し、顧客にス
キャナ4の操作を促す。
【0082】この入力画面では、相談センタ37から受
信したセンタ側係員(行員)の画像と、カメラ2で撮影
した顧客(自分)の画像を表示すると共に、スキャナ4
の操作方法、及びスキャナ4への身分証明書等のセット
方法(スキャナの説明文)などを表示する。また、スキ
ャナ4を操作する場合の操作ボタンとして「とりや
め」、「スタート」等のタッチキーのボタンを表示す
る。
信したセンタ側係員(行員)の画像と、カメラ2で撮影
した顧客(自分)の画像を表示すると共に、スキャナ4
の操作方法、及びスキャナ4への身分証明書等のセット
方法(スキャナの説明文)などを表示する。また、スキ
ャナ4を操作する場合の操作ボタンとして「とりや
め」、「スタート」等のタッチキーのボタンを表示す
る。
【0083】前記の表示情報を見て顧客がスキャナ4を
操作し、自動車運転免許証を読み取らせて画像データを
入力すると、自動取引装置1では主制御部20の指示に
より通信制御部19が回線15の制御を行い、前記画像
データを相談センタ37へ送信する。
操作し、自動車運転免許証を読み取らせて画像データを
入力すると、自動取引装置1では主制御部20の指示に
より通信制御部19が回線15の制御を行い、前記画像
データを相談センタ37へ送信する。
【0084】相談センタ37では、ホスト装置10が前
記画像データを受信すると、ディスプレイ14の画面に
受信した顧客の情報(自動車運転免許証の画像)を表示
する。そして、相談センタ37の係員は、表示情報を見
てその内容を確認する。
記画像データを受信すると、ディスプレイ14の画面に
受信した顧客の情報(自動車運転免許証の画像)を表示
する。そして、相談センタ37の係員は、表示情報を見
てその内容を確認する。
【0085】また、ペン入力装置3で住所、氏名等の文
字を入力する場合、ペン入力装置3の画面には、例え
ば、図9のB図に示したような文字入力画面を表示し顧
客に文字の入力を促す。この文字入力画面では、ペン入
力装置3を操作する場合の操作ボタンとして、「とりや
め」、「前に戻る」、「終わり」等のボタンを表示す
る。
字を入力する場合、ペン入力装置3の画面には、例え
ば、図9のB図に示したような文字入力画面を表示し顧
客に文字の入力を促す。この文字入力画面では、ペン入
力装置3を操作する場合の操作ボタンとして、「とりや
め」、「前に戻る」、「終わり」等のボタンを表示す
る。
【0086】なお、ペン入力装置3を使用する場合、デ
ィスプレイ9には、例えば、「ペン入力装置を使用して
住所、氏名等を入力して下さい」のようなメッセージ、
及びペン入力装置の使用説明文等の情報を表示する。
ィスプレイ9には、例えば、「ペン入力装置を使用して
住所、氏名等を入力して下さい」のようなメッセージ、
及びペン入力装置の使用説明文等の情報を表示する。
【0087】顧客は、前記表示を見てペン入力装置3の
ペンを使用して住所、氏名等の手書き文字情報を入力す
るが、この場合、顧客は、図9のB図に示したような文
字入力画面に描かれたマス目に一文字ずつ入力してい
き、ペン入力装置3が書かれた文字を入力する。
ペンを使用して住所、氏名等の手書き文字情報を入力す
るが、この場合、顧客は、図9のB図に示したような文
字入力画面に描かれたマス目に一文字ずつ入力してい
き、ペン入力装置3が書かれた文字を入力する。
【0088】このようにペン入力装置3を使用して手書
き文字を入力すると、これらのデータは、通信制御部1
9の制御により回線15を介して相談センタ37のホス
ト装置10へ送られ、前記と同様にディスプレイ14の
画面に表示する。そして、センタ側係員は前記表示画面
を見て、顧客の住所、氏名等を確認する。
き文字を入力すると、これらのデータは、通信制御部1
9の制御により回線15を介して相談センタ37のホス
ト装置10へ送られ、前記と同様にディスプレイ14の
画面に表示する。そして、センタ側係員は前記表示画面
を見て、顧客の住所、氏名等を確認する。
【0089】また、センタ側係員が顧客の入力した身分
証明書(例えば、自動車運転免許証)の内容、及び住
所、氏名等の文字情報を確認すると、ホスト装置10に
おいて顧客情報を作成する。このようにして作成された
顧客情報は、回線30を介して勘定系ホスト31へ送ら
れ、勘定系ホスト31が元帳データファイル装置32の
元帳データに登録し新規に口座が開設される。
証明書(例えば、自動車運転免許証)の内容、及び住
所、氏名等の文字情報を確認すると、ホスト装置10に
おいて顧客情報を作成する。このようにして作成された
顧客情報は、回線30を介して勘定系ホスト31へ送ら
れ、勘定系ホスト31が元帳データファイル装置32の
元帳データに登録し新規に口座が開設される。
【0090】(3) :対話による住所変更届け処理の説明 前記取引メニューの選択(S1)で、顧客が「住所変
更」42のボタンを選択した場合、顧客はペン入力装置
3のペンを使用して住所(例えば、新住所、旧住所)、
氏名等の情報を入力する。
更」42のボタンを選択した場合、顧客はペン入力装置
3のペンを使用して住所(例えば、新住所、旧住所)、
氏名等の情報を入力する。
【0091】前記のように、ペン入力装置3で住所、氏
名等の文字を入力する場合、ペン入力装置3の画面に
は、例えば、図9のB図に示したような文字入力画面を
表示し顧客に文字の入力を促す。この文字入力画面で
は、ペン入力装置3を操作する場合の操作ボタンとし
て、「とりやめ」、「前に戻る」、「終わり」等のボタ
ンを表示する。
名等の文字を入力する場合、ペン入力装置3の画面に
は、例えば、図9のB図に示したような文字入力画面を
表示し顧客に文字の入力を促す。この文字入力画面で
は、ペン入力装置3を操作する場合の操作ボタンとし
て、「とりやめ」、「前に戻る」、「終わり」等のボタ
ンを表示する。
【0092】なお、ペン入力装置3を使用する場合、デ
ィスプレイ9には、例えば、「ペン入力装置を使用して
住所、氏名等を入力して下さい」のようなメッセージ、
及びペン入力装置の使用説明文等の情報を表示する。
ィスプレイ9には、例えば、「ペン入力装置を使用して
住所、氏名等を入力して下さい」のようなメッセージ、
及びペン入力装置の使用説明文等の情報を表示する。
【0093】顧客は、前記表示を見てペン入力装置3の
ペンを使用して住所、氏名等の手書き文字情報を入力す
るが、この場合、顧客は、図9のB図に示したような文
字入力画面に描かれたマス目に一文字ずつ入力してい
き、ペン入力装置3で書かれた文字を入力する。
ペンを使用して住所、氏名等の手書き文字情報を入力す
るが、この場合、顧客は、図9のB図に示したような文
字入力画面に描かれたマス目に一文字ずつ入力してい
き、ペン入力装置3で書かれた文字を入力する。
【0094】このようにしてペン入力装置3を使用して
手書き文字を入力すると、これらのデータは、通信制御
部19の制御により回線15を介して相談センタ37の
ホスト装置10へ送られ、前記と同様にディスプレイ1
4の画面に表示する。そして、センタ側係員は前記表示
画面を見て、顧客の住所、氏名等を確認する。
手書き文字を入力すると、これらのデータは、通信制御
部19の制御により回線15を介して相談センタ37の
ホスト装置10へ送られ、前記と同様にディスプレイ1
4の画面に表示する。そして、センタ側係員は前記表示
画面を見て、顧客の住所、氏名等を確認する。
【0095】そして、センタ側係員(相談センタ37の
係員)は、顧客の入力した住所、氏名等の文字情報を確
認すると、ホスト装置10で顧客情報を作成する。この
ようにして作成された顧客情報は回線30を介して勘定
系ホスト31へ送られ、勘定系ホスト31が元帳データ
ファイル装置32の元帳データに登録し住所変更処理が
なされる。
係員)は、顧客の入力した住所、氏名等の文字情報を確
認すると、ホスト装置10で顧客情報を作成する。この
ようにして作成された顧客情報は回線30を介して勘定
系ホスト31へ送られ、勘定系ホスト31が元帳データ
ファイル装置32の元帳データに登録し住所変更処理が
なされる。
【0096】なお、この処理で、例えば、身分証明書が
必要になった場合、前記「口座開設」の取引と同じよう
に、顧客がスキャナ4を操作して身分証明書イメージデ
ータを入力すれば良い。このイメージデータはセンタへ
送られ、センタ側係員によって確認される。
必要になった場合、前記「口座開設」の取引と同じよう
に、顧客がスキャナ4を操作して身分証明書イメージデ
ータを入力すれば良い。このイメージデータはセンタへ
送られ、センタ側係員によって確認される。
【0097】(4) :対話によるローン相談処理の説明 前記取引メニューの選択(S1)で、顧客が「ローンの
相談」43のボタンを選択した場合、センタ側係員との
対話を中心としてローンの相談が進められる。この取引
中、取引後、顧客の要求により書類の印刷が必要になっ
た時、センタ側係員は、ホスト装置10に必要な書類の
作成を指示する(S34)。
相談」43のボタンを選択した場合、センタ側係員との
対話を中心としてローンの相談が進められる。この取引
中、取引後、顧客の要求により書類の印刷が必要になっ
た時、センタ側係員は、ホスト装置10に必要な書類の
作成を指示する(S34)。
【0098】この場合、ホスト装置10ではその相談内
容により、元帳データから作成した銀行顧客の顧客情報
を基に顧客の家計簿を作成する。前記書類が作成される
と、ホスト装置10では、その書類データを自動取引装
置1へ送る。自動取引装置1では、前記書類データを受
信すると、そのデータを書類用プリンタ6へ転送し、書
類用プリンタ6で印刷して顧客に渡す(S17)。
容により、元帳データから作成した銀行顧客の顧客情報
を基に顧客の家計簿を作成する。前記書類が作成される
と、ホスト装置10では、その書類データを自動取引装
置1へ送る。自動取引装置1では、前記書類データを受
信すると、そのデータを書類用プリンタ6へ転送し、書
類用プリンタ6で印刷して顧客に渡す(S17)。
【0099】この場合の書類の1例を図10に示す。こ
の書類は、家計簿の書類であり、顧客の家計費に占める
ローンの割合をグラフ化したものであり、ローンを組ん
だ場合の情報を示している。
の書類は、家計簿の書類であり、顧客の家計費に占める
ローンの割合をグラフ化したものであり、ローンを組ん
だ場合の情報を示している。
【0100】(5) :対話処理終了時の説明 前記の取引を終了すると(S18)、ホスト装置10は
自動取引装置1に取引終了を指示し(S35)、回線1
5を切断して(S36)取引を終了する。また、自動取
引装置1でも前記取引終了指示により、回線15を切断
し(S19)、取引を終了する。以上のようにして対話
による取引を終了する。
自動取引装置1に取引終了を指示し(S35)、回線1
5を切断して(S36)取引を終了する。また、自動取
引装置1でも前記取引終了指示により、回線15を切断
し(S19)、取引を終了する。以上のようにして対話
による取引を終了する。
【0101】§8:自動取引装置の他の構成例の説明・
・・図11参照 図11は自動取引装置の他の構成例を示した図である。
前記実施例で説明した自動取引装置1は、一体型装置の
例であるが、例えば、図11に示したように、従来の自
動取引装置100にアダプタ48を付加したセパレート
型装置として構成することも可能である。
・・図11参照 図11は自動取引装置の他の構成例を示した図である。
前記実施例で説明した自動取引装置1は、一体型装置の
例であるが、例えば、図11に示したように、従来の自
動取引装置100にアダプタ48を付加したセパレート
型装置として構成することも可能である。
【0102】この場合、従来の自動取引装置100に隣
接してアダプタ48を付加し、このアダブタ48にカメ
ラ2、ペン入力装置3、スキャナ4、マイク5、スピー
カ16、書類用プリンタ6、ディスプレイ9等を設け
る。そして、アダプタ48と従来の自動取引装置100
の間を電源ケーブル、通信ケーブル等で接続し、連携し
た取引処理ができるようにする。なお、図5に示した通
帳ユニット7、カードリーダ/ライタ8等は自動取引装
置100側のものを使用する。
接してアダプタ48を付加し、このアダブタ48にカメ
ラ2、ペン入力装置3、スキャナ4、マイク5、スピー
カ16、書類用プリンタ6、ディスプレイ9等を設け
る。そして、アダプタ48と従来の自動取引装置100
の間を電源ケーブル、通信ケーブル等で接続し、連携し
た取引処理ができるようにする。なお、図5に示した通
帳ユニット7、カードリーダ/ライタ8等は自動取引装
置100側のものを使用する。
【0103】このようにすれば、セパレータ型の装置で
前記一体型の自動取引装置1と同じように対話による取
引を行うことが可能になる。このようなセパレータ型の
装置では、アダプタ48のみを製作すれば良く、従来の
自動取引装置はそのまま使用することができるので、コ
ストダウンが可能になる。
前記一体型の自動取引装置1と同じように対話による取
引を行うことが可能になる。このようなセパレータ型の
装置では、アダプタ48のみを製作すれば良く、従来の
自動取引装置はそのまま使用することができるので、コ
ストダウンが可能になる。
【0104】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) :前記実施例では、自動取引装置を銀行等の店舗に
設置した例について説明したが、このような例に限ら
ず、他の任意の店舗等(例えば、会社内、デパート内、
コンビニエンスストア内等)に設置しても良い。
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) :前記実施例では、自動取引装置を銀行等の店舗に
設置した例について説明したが、このような例に限ら
ず、他の任意の店舗等(例えば、会社内、デパート内、
コンビニエンスストア内等)に設置しても良い。
【0105】(2) :自動取引装置に設けたカメラ、マイ
ク、ディスプレイ、ペン入力装置、スキャナ等は自動取
引装置の任意の場所に配置して良い(配置は自由)。 (3) :取引は前記実施例のものに限らず、対話を必要と
する他の任意の取引に利用することが可能である。
ク、ディスプレイ、ペン入力装置、スキャナ等は自動取
引装置の任意の場所に配置して良い(配置は自由)。 (3) :取引は前記実施例のものに限らず、対話を必要と
する他の任意の取引に利用することが可能である。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) :自動取引装置を利用して対話による取引が可能に
なり、半定型的な業務を含め、非定型的な営業店での業
務(例えば、口座開設)を行わせることのできる自動取
引装置が実現可能である。このため、店舗の無人化、営
業時間の拡大といった要求の解決を図ることができる。
のような効果がある。 (1) :自動取引装置を利用して対話による取引が可能に
なり、半定型的な業務を含め、非定型的な営業店での業
務(例えば、口座開設)を行わせることのできる自動取
引装置が実現可能である。このため、店舗の無人化、営
業時間の拡大といった要求の解決を図ることができる。
【0107】(2) :対話による取引により、自動取引装
置で従来の窓口処理を代行することができるので、銀行
員等の金融機関での人員削減が可能になり、かつ、業務
が効率的に行える。
置で従来の窓口処理を代行することができるので、銀行
員等の金融機関での人員削減が可能になり、かつ、業務
が効率的に行える。
【0108】(3) :自動取引装置で従来の窓口処理を代
行することができるので、来客数の少ない夜間、或いは
来客数の少ない地域の営業を無人店舗化し、業務の効率
向上を実現できる。
行することができるので、来客数の少ない夜間、或いは
来客数の少ない地域の営業を無人店舗化し、業務の効率
向上を実現できる。
【0109】前記効果の外、各請求項に対応して次のよ
うな効果がある。 (4) :請求項1では、センタから受信したデータを表示
するディスプレイと、センタから受信した音声を出力す
るスピーカと、自動取引装置の操作者を撮影するカメラ
と、自動取引装置の操作者の音声を入力するマイクと、
送受信制御手段を備え、前記自動取引装置の操作者とセ
ンタ側係員との対話による取引を可能にした。
うな効果がある。 (4) :請求項1では、センタから受信したデータを表示
するディスプレイと、センタから受信した音声を出力す
るスピーカと、自動取引装置の操作者を撮影するカメラ
と、自動取引装置の操作者の音声を入力するマイクと、
送受信制御手段を備え、前記自動取引装置の操作者とセ
ンタ側係員との対話による取引を可能にした。
【0110】従って、自動取引装置を利用して、半定型
的な業務を含め非定型的な営業店での業務を行わせるこ
とが可能になり、店舗の無人化、営業時間の拡大といっ
た要求の解決を図ることができる。
的な業務を含め非定型的な営業店での業務を行わせるこ
とが可能になり、店舗の無人化、営業時間の拡大といっ
た要求の解決を図ることができる。
【0111】(5) :請求項2では、センタから受信した
画像を含むデータの表示を行うディスプレイと、センタ
から受信した音声の出力を行うスピーカと、自動取引装
置を操作する顧客を撮影するカメラと、顧客の音声を入
力するマイクと、送受信制御手段を備え、センタから受
信した画像を含むデータを前記ディスプレイで表示し、
前記カメラから入力した画像をセンタへ送信すると共
に、マイク及びスピーカを介してセンタと音声の送受信
を行うことにより、自動取引装置を操作する顧客とセン
タ側係員との対話による取引を可能にした。
画像を含むデータの表示を行うディスプレイと、センタ
から受信した音声の出力を行うスピーカと、自動取引装
置を操作する顧客を撮影するカメラと、顧客の音声を入
力するマイクと、送受信制御手段を備え、センタから受
信した画像を含むデータを前記ディスプレイで表示し、
前記カメラから入力した画像をセンタへ送信すると共
に、マイク及びスピーカを介してセンタと音声の送受信
を行うことにより、自動取引装置を操作する顧客とセン
タ側係員との対話による取引を可能にした。
【0112】従って、自動取引装置を利用して、半定型
的な業務を含め非定型的な営業店での業務を行わせるこ
とが可能になり、店舗の無人化、営業時間の拡大といっ
た要求の解決を図ることができる。
的な業務を含め非定型的な営業店での業務を行わせるこ
とが可能になり、店舗の無人化、営業時間の拡大といっ
た要求の解決を図ることができる。
【0113】(6) :請求項3では、ペン入力装置を備
え、ペン入力装置で入力した手書き文字データをセンタ
へ送信可能にした。従って、例えば、住所変更のように
住所、氏名等の文字を入力する必要がある取引でも、自
動取引装置を利用した対話取引により簡単に行うことが
できる。
え、ペン入力装置で入力した手書き文字データをセンタ
へ送信可能にした。従って、例えば、住所変更のように
住所、氏名等の文字を入力する必要がある取引でも、自
動取引装置を利用した対話取引により簡単に行うことが
できる。
【0114】(7) :請求項4では、スキャナを備え、ス
キャナで入力したイメージデータをセンタへ送信可能に
した。従って、例えば口座開設のように、身分証明書の
提示が必要な取引でも、自動取引装置を利用した対話取
引により簡単に行うことができる。
キャナで入力したイメージデータをセンタへ送信可能に
した。従って、例えば口座開設のように、身分証明書の
提示が必要な取引でも、自動取引装置を利用した対話取
引により簡単に行うことができる。
【0115】(8) :請求項5では、センタ側から受信し
た書類データを印刷出力するための書類用プリンタを備
えた。従って、例えば、ローンの相談のように、センタ
側で作成した書類を印刷して顧客へ渡す必要がある場合
でも、前記自動取引装置を利用した対話取引により簡単
に行うことができる。
た書類データを印刷出力するための書類用プリンタを備
えた。従って、例えば、ローンの相談のように、センタ
側で作成した書類を印刷して顧客へ渡す必要がある場合
でも、前記自動取引装置を利用した対話取引により簡単
に行うことができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例の基本構成図である。
【図3】実施例におけるネットワーク構成図である。
【図4】実施例における自動取引装置の外観図である。
【図5】実施例における自動取引装置の構成図である。
【図6】実施例におけるホスト装置の構成図である。
【図7】実施例の処理フローチャートである。
【図8】実施例の処理説明図(その1)である。
【図9】実施例の処理説明図(その2)である。
【図10】実施例の処理説明図(その3)である。
【図11】実施例における自動取引装置の他の構成例で
ある。
ある。
【図12】従来の自動取引装置の外観図である。
1 自動取引装置 2、11 カメラ 3 ペン入力装置 4 スキャナ 5、13 マイク 6 書類用プリンタ 7 通帳ユニット 9、14 ディスプレイ 10 ホスト装置 15、30 回線(通信回線) 16 スピーカ 19 通信制御部 20 主制御部 21 送受信制御手段 31 勘定系ホスト 37 相談センタ
Claims (5)
- 【請求項1】 回線を介してセンタと接続可能な自動取
引装置において、 センタから受信したデータを表示するディスプレイと、
センタから受信した音声を出力するスピーカと、自動取
引装置の操作者を撮影するカメラと、自動取引装置の操
作者の音声を入力するマイクと、センタから送られたデ
ータ、音声の受信制御、及び前記カメラ、マイクから入
力した画像、音声をセンタへ送信する際の送信制御を行
う送受信制御手段を備え、 自動取引装置の操作者とセンタ側係員との対話による取
引を可能にしたことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 回線を介してセンタと接続可能な自動取
引装置において、 センタから受信した画像を含むデータを表示するディス
プレイと、センタから受信した音声を出力するスピーカ
と、自動取引装置を操作する顧客を撮影するカメラと、
顧客の音声を入力するマイクと、センタから送られた画
像を含むデータ、音声の受信制御、及び前記カメラ、マ
イクから入力した画像、音声をセンタへ送信する際の送
信制御を行う送受信制御手段を備え、 センタから受信した画像を含むデータを前記ディスプレ
イで表示し、前記カメラから入力した画像をセンタへ送
信すると共に、前記マイク及びスピーカを介してセンタ
と音声の送受信を行うことにより、自動取引装置を操作
する顧客とセンタ側係員との対話による取引を可能にし
たことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項3】 ペンによる手書き文字入力が可能なペン
入力装置を備え、前記ペン入力装置で入力した手書き文
字データをセンタへ送信可能にしたことを特徴とする請
求項1、または2記載の自動取引装置。 - 【請求項4】 光学的な情報読み取りにより画像データ
を入力するスキャナを備え、前記スキャナで入力した画
像データをセンタへ送信可能にしたことを特徴とする請
求項1記載の自動取引装置。 - 【請求項5】 センタから受信した書類データを印刷す
るための書類用プリンタを備えていることを特徴とする
請求項1、または2記載の自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17324095A JPH0927064A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17324095A JPH0927064A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927064A true JPH0927064A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15956762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17324095A Pending JPH0927064A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0927064A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2004355646A (ja) * | 2004-07-12 | 2004-12-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無人契約システム |
| JP2005051554A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | 応答コールセンターシステムの顧客端末及びオペレータ端末 |
| US7502752B1 (en) | 1997-08-07 | 2009-03-10 | Citicorp Development Center, Inc. | System and method for delivering financial services |
| WO2011055985A3 (ko) * | 2009-11-04 | 2011-09-09 | 인피언컨설팅 주식회사 | 대중공간에서의 업무 지원용 네트워킹 단말 장치 및 그것을 이용한 보험 업무 지원 시스템 |
| US8112330B1 (en) * | 1997-08-07 | 2012-02-07 | Citibank Development Center, Inc. | System and method for delivering financial services |
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| JP2016157157A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 沖電気工業株式会社 | 拡張ユニット、及び取引装置 |
| WO2017073114A1 (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-04 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置およびそれを備えた自動取引システム |
| US10007908B1 (en) | 1996-10-30 | 2018-06-26 | Citicorp Credit Services, Inc. (Usa) | Method and system for automatically harmonizing access to a software application program via different access devices |
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1995
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