JPH09284664A - 番組情報構成方法および番組情報構成装置 - Google Patents
番組情報構成方法および番組情報構成装置Info
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- JPH09284664A JPH09284664A JP8092355A JP9235596A JPH09284664A JP H09284664 A JPH09284664 A JP H09284664A JP 8092355 A JP8092355 A JP 8092355A JP 9235596 A JP9235596 A JP 9235596A JP H09284664 A JPH09284664 A JP H09284664A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル放送の番組をディジタル記録する
際に、番組選択に必要な情報を記録するのに占有する記
録媒体の帯域を節約する。 【解決手段】 番組記録時に、受信したデータから番組
連関表を抽出し、抽出された番組連関表をもとにして、
記録する番組の記述のみを記述した記録用の番組連関表
を新たに構成し、新たに構成された番組連関表を記録媒
体に記録する。記録する番組のみを記述した番組連関表
を新たに構成することで、記録媒体において番組連関表
が占有する記録帯域を節約できる。
際に、番組選択に必要な情報を記録するのに占有する記
録媒体の帯域を節約する。 【解決手段】 番組記録時に、受信したデータから番組
連関表を抽出し、抽出された番組連関表をもとにして、
記録する番組の記述のみを記述した記録用の番組連関表
を新たに構成し、新たに構成された番組連関表を記録媒
体に記録する。記録する番組のみを記述した番組連関表
を新たに構成することで、記録媒体において番組連関表
が占有する記録帯域を節約できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送の
受信及び記録方法及びディジタル放送の受信及び記録装
置に関するものである。
受信及び記録方法及びディジタル放送の受信及び記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここ数年、各国でディジタル放送の規格
化作業が盛んに行われている。米国ではアト゛ハ゛ンスト゛テレヒ゛シ
゛ョン(ATV)、欧州ではテ゛ィシ゛タルヒ゛テ゛オフ゛ロート゛キャスティンク゛
(DVB)と呼ばれる放送方式が規格化されており、こ
れらの方式に準拠したディジタル放送サービスが数年後
に開始される予定である。日本においても電波産業会
(ARIB)において、日本のディジタル放送の規格化作業
が進行中である。これらの放送方式のベースになってい
るのがMPEG2規格であり、MPEG2規格は199
4年に国際標準となった。
化作業が盛んに行われている。米国ではアト゛ハ゛ンスト゛テレヒ゛シ
゛ョン(ATV)、欧州ではテ゛ィシ゛タルヒ゛テ゛オフ゛ロート゛キャスティンク゛
(DVB)と呼ばれる放送方式が規格化されており、こ
れらの方式に準拠したディジタル放送サービスが数年後
に開始される予定である。日本においても電波産業会
(ARIB)において、日本のディジタル放送の規格化作業
が進行中である。これらの放送方式のベースになってい
るのがMPEG2規格であり、MPEG2規格は199
4年に国際標準となった。
【0003】まず、MPEG2のシステム規格書、シ゛ェネ
リック コーテ゛ィンク゛ オフ゛ ムーヒ゛ンク゛ ヒ゜クチャース゛ アント゛ アソオシエイテット゛オ
ーテ゛ィオ:システムス゛ レコメンテ゛ーション H.222.0, アイエスオー/アイイーシー 138
18-1(GENERIC CODING OF MOVING PICTURES AND ASSOCI
ATED AUDIO: SYSTEMS Recommendation H.222.0, ISO/IE
C 13818-1)に基づいて、番組受信、番組表示に関わる
部分を概説する。受信時の番組選択に必要な情報とし
て、MPEG2ではフ゜ロク゛ラム スヘ゜シフィック インフォメーション(PS
I)と呼ばれるテーブルを規定している。MPEG2で
規定されるPSIのテーブルには以下の3種類がある。
これらは全て、MPEG2のセクションタイプのデータ
である。
リック コーテ゛ィンク゛ オフ゛ ムーヒ゛ンク゛ ヒ゜クチャース゛ アント゛ アソオシエイテット゛オ
ーテ゛ィオ:システムス゛ レコメンテ゛ーション H.222.0, アイエスオー/アイイーシー 138
18-1(GENERIC CODING OF MOVING PICTURES AND ASSOCI
ATED AUDIO: SYSTEMS Recommendation H.222.0, ISO/IE
C 13818-1)に基づいて、番組受信、番組表示に関わる
部分を概説する。受信時の番組選択に必要な情報とし
て、MPEG2ではフ゜ロク゛ラム スヘ゜シフィック インフォメーション(PS
I)と呼ばれるテーブルを規定している。MPEG2で
規定されるPSIのテーブルには以下の3種類がある。
これらは全て、MPEG2のセクションタイプのデータ
である。
【0004】 PAT(Program Association Table):番組連関表 PMT(Program Map Table) :番組マップ表 CAT(Conditional Access Table) :条件付きアクセス表 PAT、PMTのデータフォーマットを、それぞれ表
1、表2に示す。
1、表2に示す。
【0005】
【表1】
【0006】
【表2】
【0007】ある物理チャネル(トランスポートストリ
ーム)のPATは、その物理チャネルに属する番組番号
(program_number)と、PMTを指し示すパケットID
(PMT_PIDもしくはprogram_map_PID)の関係を
示すテーブルである。PMTは番組番号と、その番組を
構成するディジタルストリームの成分(ビデオデータ、
オーディオデータ、クロック基準データ)の関係を示す
テーブルである。PAT、PMTを構成するパラメータ
の詳細な説明はMPEG2のシステム規格書に委ねる。
ーム)のPATは、その物理チャネルに属する番組番号
(program_number)と、PMTを指し示すパケットID
(PMT_PIDもしくはprogram_map_PID)の関係を
示すテーブルである。PMTは番組番号と、その番組を
構成するディジタルストリームの成分(ビデオデータ、
オーディオデータ、クロック基準データ)の関係を示す
テーブルである。PAT、PMTを構成するパラメータ
の詳細な説明はMPEG2のシステム規格書に委ねる。
【0008】また、欧州のDVBの規格においても、受
信時の番組選択を補助するサーヒ゛ス インフォメーション(SI)と
呼ばれるテーブルが規定されている。SIが規定されて
いるDVBの仕様書は、テ゛ィシ゛タル フ゛ロート゛キャスティンク゛ システムス
゛ フォー テレヒ゛シ゛ョン, サウント゛ アント゛テ゛ータ サーヒ゛ス; スヘ゜シフィケーション
フォー サーヒ゛ス インフォメーション(SI) イン テ゛ィシ゛タル ヒ゛テ゛オ フ゛ロート゛キャス
ティンク゛(DVB) システムス゛,ヒ゜ーアールイーティーエス 300 468, シ゛ュン 1995
(Digital broadcasting systems for television, sou
nd and data service; Specification for Service Inf
ormation(SI) in Digital Video Broadcasting(DVB) sy
stems, prETS300 468, June 1995")である。ディジタ
ル受信機において、MPEG2規定のPSIだけでも、
最低限の番組選択機能は実現できるが、DVBでは、S
Iを導入することで、PSIのみを用いた場合に比べて
より簡便な番組選択の実現をめざしている。番組選択を
サポートする最も有力なSIとして以下に2種類示す。
DVBのSIもMPEG2 PSIと同様、MPEG2
で規定されるセクションタイプのデータである。
信時の番組選択を補助するサーヒ゛ス インフォメーション(SI)と
呼ばれるテーブルが規定されている。SIが規定されて
いるDVBの仕様書は、テ゛ィシ゛タル フ゛ロート゛キャスティンク゛ システムス
゛ フォー テレヒ゛シ゛ョン, サウント゛ アント゛テ゛ータ サーヒ゛ス; スヘ゜シフィケーション
フォー サーヒ゛ス インフォメーション(SI) イン テ゛ィシ゛タル ヒ゛テ゛オ フ゛ロート゛キャス
ティンク゛(DVB) システムス゛,ヒ゜ーアールイーティーエス 300 468, シ゛ュン 1995
(Digital broadcasting systems for television, sou
nd and data service; Specification for Service Inf
ormation(SI) in Digital Video Broadcasting(DVB) sy
stems, prETS300 468, June 1995")である。ディジタ
ル受信機において、MPEG2規定のPSIだけでも、
最低限の番組選択機能は実現できるが、DVBでは、S
Iを導入することで、PSIのみを用いた場合に比べて
より簡便な番組選択の実現をめざしている。番組選択を
サポートする最も有力なSIとして以下に2種類示す。
DVBのSIもMPEG2 PSIと同様、MPEG2
で規定されるセクションタイプのデータである。
【0009】 SDT(Service Description Table):番組記述表 EIT(Event Information Table) :イベント情報表 SDTはある物理チャネル(トランスポートストリー
ム)の番組(サービス)に関して記述する。SDTのフ
ォーマットを表3に示す。
ム)の番組(サービス)に関して記述する。SDTのフ
ォーマットを表3に示す。
【0010】
【表3】
【0011】次に、これらのテーブルを用いた番組のデ
ィジタル記録の、一般的なしくみを説明する。ここで
は、単一番組の記録についてまず、説明する。
ィジタル記録の、一般的なしくみを説明する。ここで
は、単一番組の記録についてまず、説明する。
【0012】ディジタル記録するためのシステムが、受
信装置とディジタルビデオカセットレコーダ(ディジタ
ルVCR)で構成されるとする。従来の構成を図12に
示す。ディジタル放送の受信装置(受信端末)は通常、
ディジタルセットトップボックス(ディジタルSTB)
あるいは、インテグレイテッドレシーバーデコーダー
(IRD)と呼ばれるものである。ディジタル受信装置
には、通常、高速インタフェースと呼ばれる外部機器用
のインタフェースが設けられ、ディジタルVCRなどの
機器を接続するのに用いられる。図12において、1は
復調部で、受信したビットストリームをディジタル復調
するものである。2は、チャネルデコード部で、ビタビ
デコード、デインタリーブ、誤り訂正などを行い、MP
EG2のトランスポートパケットを再生するものであ
る。3は番組指定部で、記録する番組の番組番号を指定
するものである。4はPAT抽出・解析部で、PATの
抽出及び解析を行うものである。5はPMT抽出・解析
部で、PMTの抽出及び解析を行うものである。6は記
録用パケット抽出部で、ディジタルVCRに記録するビ
デオデータやオーディオデータなどのストリームデータ
を抽出するものである。7はPAT修正部で、記録する
番組に応じてPATの内容を書き換えるものである。8
は高速インタフェースで、受信装置から、記録するスト
リームデータをディジタルVCRに向けて出力するもの
である。9はディジタルVCRで、受信装置から出力さ
れたビットストリームを記録するものである。
信装置とディジタルビデオカセットレコーダ(ディジタ
ルVCR)で構成されるとする。従来の構成を図12に
示す。ディジタル放送の受信装置(受信端末)は通常、
ディジタルセットトップボックス(ディジタルSTB)
あるいは、インテグレイテッドレシーバーデコーダー
(IRD)と呼ばれるものである。ディジタル受信装置
には、通常、高速インタフェースと呼ばれる外部機器用
のインタフェースが設けられ、ディジタルVCRなどの
機器を接続するのに用いられる。図12において、1は
復調部で、受信したビットストリームをディジタル復調
するものである。2は、チャネルデコード部で、ビタビ
デコード、デインタリーブ、誤り訂正などを行い、MP
EG2のトランスポートパケットを再生するものであ
る。3は番組指定部で、記録する番組の番組番号を指定
するものである。4はPAT抽出・解析部で、PATの
抽出及び解析を行うものである。5はPMT抽出・解析
部で、PMTの抽出及び解析を行うものである。6は記
録用パケット抽出部で、ディジタルVCRに記録するビ
デオデータやオーディオデータなどのストリームデータ
を抽出するものである。7はPAT修正部で、記録する
番組に応じてPATの内容を書き換えるものである。8
は高速インタフェースで、受信装置から、記録するスト
リームデータをディジタルVCRに向けて出力するもの
である。9はディジタルVCRで、受信装置から出力さ
れたビットストリームを記録するものである。
【0013】以上のように構成された従来例の動作を説
明する。まず、番組指定部3は、記録する番組番号を指
定する。PAT抽出・解析部4はPATを抽出して、記
録する番組の番組番号(program_number)に対応したPM
T_PID(program_map_PID)を取り出す。PMT抽出
・解析部5は、PAT抽出・解析部4で取り出されたP
MT_PIDを持ったPMTパケットを抽出し、記録す
る番組を構成するエレメンタリパケット(ビデオ、オー
ディオ、データ)のPID、すなわち、エレメンタリP
IDを取り出す。記録用パケット抽出部6は、PMT抽
出・解析部5で取り出されたエレメンタリPIDを持っ
たエレメンタリパケットを抽出する。PAT修正部7
は、PAT抽出・解析部4で抽出されたPATについ
て、指定番組番号に関する記述だけ、すなわち、指定番
組番号とPMT_PIDとの対応を示す記述だけを残し
て、あとの部分は無効にする。
明する。まず、番組指定部3は、記録する番組番号を指
定する。PAT抽出・解析部4はPATを抽出して、記
録する番組の番組番号(program_number)に対応したPM
T_PID(program_map_PID)を取り出す。PMT抽出
・解析部5は、PAT抽出・解析部4で取り出されたP
MT_PIDを持ったPMTパケットを抽出し、記録す
る番組を構成するエレメンタリパケット(ビデオ、オー
ディオ、データ)のPID、すなわち、エレメンタリP
IDを取り出す。記録用パケット抽出部6は、PMT抽
出・解析部5で取り出されたエレメンタリPIDを持っ
たエレメンタリパケットを抽出する。PAT修正部7
は、PAT抽出・解析部4で抽出されたPATについ
て、指定番組番号に関する記述だけ、すなわち、指定番
組番号とPMT_PIDとの対応を示す記述だけを残し
て、あとの部分は無効にする。
【0014】高速インタフェース8は記録用パケット抽
出部6から出力される記録用パケット、PMT抽出・解
析部から出力される、指定番組の番組番号に対応したP
MT_PIDを持ったPMT、PAT修正部7から出力
される書き換えられたPATをディジタルVCRに出力
する。
出部6から出力される記録用パケット、PMT抽出・解
析部から出力される、指定番組の番組番号に対応したP
MT_PIDを持ったPMT、PAT修正部7から出力
される書き換えられたPATをディジタルVCRに出力
する。
【0015】ここで、図12に示す構成で、仮に、3番
組を同時に記録する場合を想定する。記録する3番組の
番組番号を番組番号a,b,c(a、b、cは互いに異
なる自然数)とする。これらの番組番号は視聴者が選択
する。いま仮に、program_number=aに関する記述が、
セクション番号section_number=pで示されるセクショ
ンに、番組番号=bに関する記述が、section_number=q
で示されるセクションに、番組番号=cに関する記述
が、section_number=r(p、q、rは互いに異なる
値)で示されるセクションに記述されているとする。す
なわち、記録用に選択した番組番号に関する記述が、P
ATの別々のセクションに属するとする。この様子を図
13に示す。ここで、PATはL個(L−1はp、q、
r以上の自然数)のセクションで構成されているとす
る。すなわち、last_section_number = L-1である。デ
ィジタルVCRに記録する際に、どの番組が記録される
かを示すために、記録する番組に相当するセクションの
記述、すなわち番組番号とPMT_PIDの対応の記述
だけをPATから抽出して、高速インタフェースを介し
てVCRに記録する必要がある。
組を同時に記録する場合を想定する。記録する3番組の
番組番号を番組番号a,b,c(a、b、cは互いに異
なる自然数)とする。これらの番組番号は視聴者が選択
する。いま仮に、program_number=aに関する記述が、
セクション番号section_number=pで示されるセクショ
ンに、番組番号=bに関する記述が、section_number=q
で示されるセクションに、番組番号=cに関する記述
が、section_number=r(p、q、rは互いに異なる
値)で示されるセクションに記述されているとする。す
なわち、記録用に選択した番組番号に関する記述が、P
ATの別々のセクションに属するとする。この様子を図
13に示す。ここで、PATはL個(L−1はp、q、
r以上の自然数)のセクションで構成されているとす
る。すなわち、last_section_number = L-1である。デ
ィジタルVCRに記録する際に、どの番組が記録される
かを示すために、記録する番組に相当するセクションの
記述、すなわち番組番号とPMT_PIDの対応の記述
だけをPATから抽出して、高速インタフェースを介し
てVCRに記録する必要がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例では、記
録しようとする番組の情報が前述のように、PATの別
々のセクションに記述されている場合には、ディジタル
受信装置は、それら該当するセクションをすべて、高速
インタフェース経由で、ディジタルVCRに出力する必
要がある。そして、ディジタルVCRは、ディジタル受
信装置から出力された前記該当セクション(セクション
p、セクションq、セクションr)をすべて記録する必
要がある。
録しようとする番組の情報が前述のように、PATの別
々のセクションに記述されている場合には、ディジタル
受信装置は、それら該当するセクションをすべて、高速
インタフェース経由で、ディジタルVCRに出力する必
要がある。そして、ディジタルVCRは、ディジタル受
信装置から出力された前記該当セクション(セクション
p、セクションq、セクションr)をすべて記録する必
要がある。
【0017】あるトランスポートストリームのPATを
構成するセクションの内容を考えると、セクションを構
成するデータのうち、section_number以外は、ループ内
の記述を除いて、各セクションでほぼ共通である。この
ような複数のセクションの共通部分を記録することは、
ディジタルVCR記録帯域面から考えると、非効率的で
ある。ここでは、PATを例にとって説明したが、セク
ションのループがservice_id(program_numberと同義)
ごとに回るという意味で、DVBのSDTの記録につい
ても、PATと同様な課題がある。
構成するセクションの内容を考えると、セクションを構
成するデータのうち、section_number以外は、ループ内
の記述を除いて、各セクションでほぼ共通である。この
ような複数のセクションの共通部分を記録することは、
ディジタルVCR記録帯域面から考えると、非効率的で
ある。ここでは、PATを例にとって説明したが、セク
ションのループがservice_id(program_numberと同義)
ごとに回るという意味で、DVBのSDTの記録につい
ても、PATと同様な課題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の番組情報構成方法は、番組記録時に、受信
したデ−タから番組連関表を抽出するステップと、記録
する番組を指定するステップと、前記抽出された番組連
関表をもとにして記録する一つまたは複数の番組の情報
のみを記述した番組連関表をあらたに構成するステップ
と、前記あらたに構成された番組連関表を出力するステ
ップとを備えることを特徴とする。
に、本発明の番組情報構成方法は、番組記録時に、受信
したデ−タから番組連関表を抽出するステップと、記録
する番組を指定するステップと、前記抽出された番組連
関表をもとにして記録する一つまたは複数の番組の情報
のみを記述した番組連関表をあらたに構成するステップ
と、前記あらたに構成された番組連関表を出力するステ
ップとを備えることを特徴とする。
【0019】また、上記課題を解決するために、本発明
の番組情報構成方法は、番組記録時に、受信したデ−タ
から番組記述表を抽出するステップと、記録する番組を
指定するステップと、前記抽出された番組記述表をもと
にして記録する一つまたは複数の番組の情報のみを記述
する番組記述表をあらたに構成するステップと、前記あ
らたに構成された番組記述表を出力するステップとを備
えることを特徴とする。
の番組情報構成方法は、番組記録時に、受信したデ−タ
から番組記述表を抽出するステップと、記録する番組を
指定するステップと、前記抽出された番組記述表をもと
にして記録する一つまたは複数の番組の情報のみを記述
する番組記述表をあらたに構成するステップと、前記あ
らたに構成された番組記述表を出力するステップとを備
えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0021】(実施の形態1)図1に本発明の、番組情
報構成装置の第一の実施形態の構成図を示す。
報構成装置の第一の実施形態の構成図を示す。
【0022】101は復調部で、受信した、ディジタル
変調されたビットストリームをディジタル復調する復調
部である。ディジタル変調の方式として、衛星放送では
QPSK、CATVではQAM、地上波放送ではOFD
M、VSBなどがある。102はチャネルデコード部
で、ビタビデコード、デインタリーブ、誤り訂正などを
行い、トランスポートパケットを再生するものである。
103は番組指定部で、記録する番組の番組番号などを
指定するものである。104はPAT抽出・解析部で、
トランスポートストリームからPATを抽出し、指定さ
れた番組番号に対応したPMT_PID(program_map_
PID)が何であるかを解析し取り出すものである。
変調されたビットストリームをディジタル復調する復調
部である。ディジタル変調の方式として、衛星放送では
QPSK、CATVではQAM、地上波放送ではOFD
M、VSBなどがある。102はチャネルデコード部
で、ビタビデコード、デインタリーブ、誤り訂正などを
行い、トランスポートパケットを再生するものである。
103は番組指定部で、記録する番組の番組番号などを
指定するものである。104はPAT抽出・解析部で、
トランスポートストリームからPATを抽出し、指定さ
れた番組番号に対応したPMT_PID(program_map_
PID)が何であるかを解析し取り出すものである。
【0023】105はPMT抽出・解析部で、PAT抽
出・解析部104で取り出されたPMT_PIDをもっ
たPMTをトランスポートストリームから抽出し、指定
された番組番号に対応したエレメンタリPID(ビデ
オ、オーディオ、データなど番組を構成するパケットの
識別子)及び、PCR_PID(時間基準信号を含むパ
ケット識別子)をPMTから解析、抽出するものであ
る。106は記録用パケット抽出部で、ビデオパケッ
ト、オーディオパケット、データパケット、PCRパケ
ット、EIT(Event Information Table)やSDT(S
ervice Description Table)などのSI(Service Info
rmation)パケットを、トランスポートストリームから
抽出するものである。107は記録用PAT構成部で、
記録用のPATを構成するものである。108は記録部
用出力部で、記録するパケットを出力するものである。
109は記録部で、記録部用出力部108から出力され
たパケットをディジタル記録するものである。記録部1
09の例として、民生用機器では、DVHS(Digital
VHS)、DVC(Digital Video Cassette)などがあ
る。
出・解析部104で取り出されたPMT_PIDをもっ
たPMTをトランスポートストリームから抽出し、指定
された番組番号に対応したエレメンタリPID(ビデ
オ、オーディオ、データなど番組を構成するパケットの
識別子)及び、PCR_PID(時間基準信号を含むパ
ケット識別子)をPMTから解析、抽出するものであ
る。106は記録用パケット抽出部で、ビデオパケッ
ト、オーディオパケット、データパケット、PCRパケ
ット、EIT(Event Information Table)やSDT(S
ervice Description Table)などのSI(Service Info
rmation)パケットを、トランスポートストリームから
抽出するものである。107は記録用PAT構成部で、
記録用のPATを構成するものである。108は記録部
用出力部で、記録するパケットを出力するものである。
109は記録部で、記録部用出力部108から出力され
たパケットをディジタル記録するものである。記録部1
09の例として、民生用機器では、DVHS(Digital
VHS)、DVC(Digital Video Cassette)などがあ
る。
【0024】以上のように構成された番組情報構成装置
の第一の実施形態の動作を述べる。第一の実施形態の処
理の流れ図を図2に示す。復調部101、及びチャネル
デコード部102で、受信したビットストリームをトラ
ンスポートストリームパケットにする。以降の処理を図
2の流れ図を用いて説明する。
の第一の実施形態の動作を述べる。第一の実施形態の処
理の流れ図を図2に示す。復調部101、及びチャネル
デコード部102で、受信したビットストリームをトラ
ンスポートストリームパケットにする。以降の処理を図
2の流れ図を用いて説明する。
【0025】番組指定部103で、記録する番組番号
(program_number)を指定(複数指定でもよい)する
(ステップn11)。ここで指定された番組番号を番組
番号a,番組番号b,番組番号c(a,b,cは互いに
異なる自然数)の3番組とする。
(program_number)を指定(複数指定でもよい)する
(ステップn11)。ここで指定された番組番号を番組
番号a,番組番号b,番組番号c(a,b,cは互いに
異なる自然数)の3番組とする。
【0026】PAT抽出・解析部104は、まず、PI
D=0であるPATの中から指定番組番号が記述された
セクションを抽出する(ステップn12)。ここで、P
ATがL個(Lは自然数)のセクションから構成され(l
ast_section_number=L-1)、番組番号aの記述がセクシ
ョン番号0(section_number=0)のセクション、番組番号
bの記述がセクション番号1(section_number=1)のセク
ション、番組番号cの記述がセクション番号L−1(sec
tion_number=L-1)のセクションに書かれているとする。
PAT抽出・解析部104は次に、セクション0、セク
ション1、セクションL−1からそれぞれ、指定番組番
号a,b,cに対応したPMT_PIDを取り出す(ス
テップn13)。番組番号aに対応したPMT_PID
をpa、番組番号bに対応したPMT_PIDをpb、
番組番号cに対応したPMT_PIDをpcとする。そ
して、PMT抽出・解析部105は、3つの番組番号に
対応したPMT_PID pa、pb、pcをもったそ
れぞれのPMTを抽出して、記録するそれぞれの番組番
号に対応したエレメンタリPID(elementary_PID)を
抽出する(ステップn15)。そして、記録用パケット
抽出部106は、PMT抽出・解析部105で抽出され
た3番組のエレメンタリPIDをもったパケット(ビデ
オパケット、オーディオパケット、データパケットなど
番組を構成するパケット)、およびSI(Service Info
rmation)などの番組に付属する情報を含んだパケットを
抽出する(ステップn16)。
D=0であるPATの中から指定番組番号が記述された
セクションを抽出する(ステップn12)。ここで、P
ATがL個(Lは自然数)のセクションから構成され(l
ast_section_number=L-1)、番組番号aの記述がセクシ
ョン番号0(section_number=0)のセクション、番組番号
bの記述がセクション番号1(section_number=1)のセク
ション、番組番号cの記述がセクション番号L−1(sec
tion_number=L-1)のセクションに書かれているとする。
PAT抽出・解析部104は次に、セクション0、セク
ション1、セクションL−1からそれぞれ、指定番組番
号a,b,cに対応したPMT_PIDを取り出す(ス
テップn13)。番組番号aに対応したPMT_PID
をpa、番組番号bに対応したPMT_PIDをpb、
番組番号cに対応したPMT_PIDをpcとする。そ
して、PMT抽出・解析部105は、3つの番組番号に
対応したPMT_PID pa、pb、pcをもったそ
れぞれのPMTを抽出して、記録するそれぞれの番組番
号に対応したエレメンタリPID(elementary_PID)を
抽出する(ステップn15)。そして、記録用パケット
抽出部106は、PMT抽出・解析部105で抽出され
た3番組のエレメンタリPIDをもったパケット(ビデ
オパケット、オーディオパケット、データパケットなど
番組を構成するパケット)、およびSI(Service Info
rmation)などの番組に付属する情報を含んだパケットを
抽出する(ステップn16)。
【0027】記録用PAT構成部107は、PAT抽出
・解析部104で抽出された、セクション番号0、1、
L−1のPATセクションにそれぞれ記述された番組番
号a,b,cに関する記述を記録用の新しい1個のPA
Tセクションにまとめて書き込む(ステップn17)。
この様子を図3に示す。図3に示すように、記録用の新
しいPATセクションでは、section_number=0,last_se
ction_number=0とする。また、記録用の新しいPATセ
クションのtable_idフィールドからcurrent_next_indic
atorフィールドは、例えばセクション番号0のPATセ
クションのものをそのまま使う。
・解析部104で抽出された、セクション番号0、1、
L−1のPATセクションにそれぞれ記述された番組番
号a,b,cに関する記述を記録用の新しい1個のPA
Tセクションにまとめて書き込む(ステップn17)。
この様子を図3に示す。図3に示すように、記録用の新
しいPATセクションでは、section_number=0,last_se
ction_number=0とする。また、記録用の新しいPATセ
クションのtable_idフィールドからcurrent_next_indic
atorフィールドは、例えばセクション番号0のPATセ
クションのものをそのまま使う。
【0028】記録部用出力部108は、記録用パケット
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
トやSIパケット、PMT抽出・解析部105で抽出さ
れた記録番組のPMTパケット、記録用PAT構成部で
構成された記録用PATを、トランスポ−トパケット状
態(1パケットあたり188バイト)で、記録部109
に向けて出力する。
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
トやSIパケット、PMT抽出・解析部105で抽出さ
れた記録番組のPMTパケット、記録用PAT構成部で
構成された記録用PATを、トランスポ−トパケット状
態(1パケットあたり188バイト)で、記録部109
に向けて出力する。
【0029】記録部用出力部108では、記録用PAT
構成部107で新しく構成した1個のセクションから成
る記録用PATを、図4に示すようにトランスポートパ
ケットのペイロードの先頭に配置する。すなわち、poin
ter_field=0とする。pointer_fieldはトランスポートパ
ケット内で、4バイトのトランスポートヘッダの直後に
位置し、セクションデータがpointer_fieldの直後から
数えて何バイト目から始まるかを示す指標である。poin
ter_field=0は、pointer_fieldの直後からセクションデ
ータが始まることを意味する。そして、トランスポ−ト
パケットのうち、記録用PATを配置した残りの部分は
例えば、すべて「1」で埋めれば(スタッフィングすれ
ば)よい。
構成部107で新しく構成した1個のセクションから成
る記録用PATを、図4に示すようにトランスポートパ
ケットのペイロードの先頭に配置する。すなわち、poin
ter_field=0とする。pointer_fieldはトランスポートパ
ケット内で、4バイトのトランスポートヘッダの直後に
位置し、セクションデータがpointer_fieldの直後から
数えて何バイト目から始まるかを示す指標である。poin
ter_field=0は、pointer_fieldの直後からセクションデ
ータが始まることを意味する。そして、トランスポ−ト
パケットのうち、記録用PATを配置した残りの部分は
例えば、すべて「1」で埋めれば(スタッフィングすれ
ば)よい。
【0030】図12の従来例では、記録する場合に、選
択指定された複数の番組番号それぞれ複数のPATセク
ションに記述されていると、指定された番組に関する記
述、及び、ほぼ内容が重複したセクションデータの共通
部分を受信したPATセクションのまま記録したが、こ
の実施例では、選択指定された番組番号に関する記述を
書いた1セクションのPATを構成して記録すること
で、セクションデ−タの共通部分を1つにでき、記録媒
体の帯域を効率的に利用できる。PATのセクションデ
ータの共通部分とは、table_idフィールド〜last_secti
on_numberフィールドまでの64ビットである。
択指定された複数の番組番号それぞれ複数のPATセク
ションに記述されていると、指定された番組に関する記
述、及び、ほぼ内容が重複したセクションデータの共通
部分を受信したPATセクションのまま記録したが、こ
の実施例では、選択指定された番組番号に関する記述を
書いた1セクションのPATを構成して記録すること
で、セクションデ−タの共通部分を1つにでき、記録媒
体の帯域を効率的に利用できる。PATのセクションデ
ータの共通部分とは、table_idフィールド〜last_secti
on_numberフィールドまでの64ビットである。
【0031】(実施の形態2)図5に、本発明の、第二
の実施形態の構成図を示す。
の実施形態の構成図を示す。
【0032】第一の実施形態と同一の機能を持ち、、動
作するものは同一の符号を付けてある。
作するものは同一の符号を付けてある。
【0033】復調部101、チャネルデコード部10
2、番組指定部103、PAT抽出・解析部104、P
MT抽出・解析部105、記録用パケット抽出部10
6、記録部109の構成、及び動作は第一の実施形態と
同一である。
2、番組指定部103、PAT抽出・解析部104、P
MT抽出・解析部105、記録用パケット抽出部10
6、記録部109の構成、及び動作は第一の実施形態と
同一である。
【0034】201はSDT抽出・解析部で、トランス
ポートストリームからSDT(Service Description Ta
ble)を抽出し、解析するものである。202は記録用
SDT構成部で、記録用のSDTを構成するものであ
る。203は記録部用出力部で、記録するパケットを出
力するものである。ここで、記録部用出力部203は、
第一の実施形態の記録部用出力部108と若干動作が異
なるが、詳細は後述する。
ポートストリームからSDT(Service Description Ta
ble)を抽出し、解析するものである。202は記録用
SDT構成部で、記録用のSDTを構成するものであ
る。203は記録部用出力部で、記録するパケットを出
力するものである。ここで、記録部用出力部203は、
第一の実施形態の記録部用出力部108と若干動作が異
なるが、詳細は後述する。
【0035】以上のように構成された番組情報構成装置
の第二の実施形態の動作を述べる。第二の実施形態の処
理の流れを図6に示す。ステップn11〜n16は第一
の実施形態と同一である。第二の実施形態では、番組指
定部103で、記録する番組番号(番組番号a、番組番
号b、番組番号c)を指定した(ステップn11)後、
SDT抽出・解析部201はまず、PID=0x11
(16進数表現)であるSDTの中から指定番組番号が
記述されたセクションを抽出する(ステップn21)。
ここで、SDTがM個のセクションから構成され(last
_section_number=M-1)、番組番号aの番組に関する記
述がセクション番号l(section_number=l)のセクショ
ン、番組番号bの番組に関する記述がセクション番号m
(section_number=m)のセクション、番組番号cの番組
に関する記述がセクション番号n(section_number=n)
のセクションに書かれているとする。ただし、l、m、
nはM−1以下の自然数である。SDT抽出・解析部2
01は次に、SDTのうちのセクションl、セクション
m、セクションnから、指定番組番号a、b、cに関す
る記述を取り出す。この指定番組番号a、b、cに関す
る記述は、SDTの最初及び2番目のループ内の記述で
ある。この記述の内容を表4に示す。
の第二の実施形態の動作を述べる。第二の実施形態の処
理の流れを図6に示す。ステップn11〜n16は第一
の実施形態と同一である。第二の実施形態では、番組指
定部103で、記録する番組番号(番組番号a、番組番
号b、番組番号c)を指定した(ステップn11)後、
SDT抽出・解析部201はまず、PID=0x11
(16進数表現)であるSDTの中から指定番組番号が
記述されたセクションを抽出する(ステップn21)。
ここで、SDTがM個のセクションから構成され(last
_section_number=M-1)、番組番号aの番組に関する記
述がセクション番号l(section_number=l)のセクショ
ン、番組番号bの番組に関する記述がセクション番号m
(section_number=m)のセクション、番組番号cの番組
に関する記述がセクション番号n(section_number=n)
のセクションに書かれているとする。ただし、l、m、
nはM−1以下の自然数である。SDT抽出・解析部2
01は次に、SDTのうちのセクションl、セクション
m、セクションnから、指定番組番号a、b、cに関す
る記述を取り出す。この指定番組番号a、b、cに関す
る記述は、SDTの最初及び2番目のループ内の記述で
ある。この記述の内容を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】ここで、表4中service_idは番組番号(pr
ogram_number)と同じことを意味する。表4における、
指定番組番号に関するservice_id以外のパラメータ(フ
ィールド)の意味の説明はDVBのSIの仕様書に委ね
る。
ogram_number)と同じことを意味する。表4における、
指定番組番号に関するservice_id以外のパラメータ(フ
ィールド)の意味の説明はDVBのSIの仕様書に委ね
る。
【0038】記録用SDT構成部202は、SDT抽出
・解析部201で抽出された、セクション番号l、m、
nのSDTセクションにそれぞれ記述された番組番号
a、b、cに関する記述を、記録用の新しい1個のSD
Tセクションにまとめて書き込む。(ステップn22)
この様子を図7に示す。図7に示すように、記録用の新
しいSDTでは、section_number=0,last_section_numb
er=0とする。また、記録用の新しいSDTセクション
の、最初のループ以前のsection_number,last_section_
number以外のフィールドは、例えばセクション番号lの
SDTセクションのものを使う。
・解析部201で抽出された、セクション番号l、m、
nのSDTセクションにそれぞれ記述された番組番号
a、b、cに関する記述を、記録用の新しい1個のSD
Tセクションにまとめて書き込む。(ステップn22)
この様子を図7に示す。図7に示すように、記録用の新
しいSDTでは、section_number=0,last_section_numb
er=0とする。また、記録用の新しいSDTセクション
の、最初のループ以前のsection_number,last_section_
number以外のフィールドは、例えばセクション番号lの
SDTセクションのものを使う。
【0039】記録部用出力部203は、記録用パケット
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
トやSDT以外のSIパケット、PAT抽出・解析部1
04で抽出されたPATパケット、PMT抽出・解析部
105で抽出された記録番組のPMTパケット、及び記
録用SDT構成部202で構成された記録用SDTのパ
ケットをトランスポートパケット状態(1パケットあた
り188バイト)で、記録部109に向けて出力する
(ステップn23)。
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
トやSDT以外のSIパケット、PAT抽出・解析部1
04で抽出されたPATパケット、PMT抽出・解析部
105で抽出された記録番組のPMTパケット、及び記
録用SDT構成部202で構成された記録用SDTのパ
ケットをトランスポートパケット状態(1パケットあた
り188バイト)で、記録部109に向けて出力する
(ステップn23)。
【0040】記録部用出力部203では、記録用SDT
構成部202で新しく構成した1個のセクションから成
る記録用SDTを図8に示すように、トランスポートパ
ケットのペイロードの先頭に配置する。すなわち、poin
ter_field=0とする。そしてトランスポートパケットの
うち、記録用SDTを配置した残りの部分は例えば、す
べて「1」で埋めれば(スタッフィングすれば)よい。
構成部202で新しく構成した1個のセクションから成
る記録用SDTを図8に示すように、トランスポートパ
ケットのペイロードの先頭に配置する。すなわち、poin
ter_field=0とする。そしてトランスポートパケットの
うち、記録用SDTを配置した残りの部分は例えば、す
べて「1」で埋めれば(スタッフィングすれば)よい。
【0041】この実施例では、選択指定された番組番号
に関する記述を書いた1セクションのSDTを構成して
記録することで、セクションデ−タの共通部分を1つに
でき、記録媒体の帯域を効率的に利用できる。SDTの
セクションデータの共通部分とは、table_idフィールド
〜2個目のreserved_future_useフィールドまでの88
ビットである。
に関する記述を書いた1セクションのSDTを構成して
記録することで、セクションデ−タの共通部分を1つに
でき、記録媒体の帯域を効率的に利用できる。SDTの
セクションデータの共通部分とは、table_idフィールド
〜2個目のreserved_future_useフィールドまでの88
ビットである。
【0042】(実施の形態3)図9に、本発明の第三の
実施形態の構成図を示す。
実施形態の構成図を示す。
【0043】第一の実施形態と同一の機能を持ち、動作
するものは同一の符号を付けてある。
するものは同一の符号を付けてある。
【0044】復調部101、チャネルデコード部10
2、番組指定部103、PAT抽出・解析部104、P
MT抽出・解析部105、記録用パケット抽出部10
6、記録部109の構成、及び動作は第一の実施形態と
同一である。
2、番組指定部103、PAT抽出・解析部104、P
MT抽出・解析部105、記録用パケット抽出部10
6、記録部109の構成、及び動作は第一の実施形態と
同一である。
【0045】301は記録用テーブル構成部で、PS
I、SIテーブルの情報をもとにして、記録用のテーブ
ルを構成するものである、302は記録部用出力部で、
記録するパケットを出力するものである。ここで、記録
部用出力部302は、第一の実施形態の記録部用出力部
108、第二の実施形態の記録部用出力部203と若干
動作が異なるが、詳細は後述する。
I、SIテーブルの情報をもとにして、記録用のテーブ
ルを構成するものである、302は記録部用出力部で、
記録するパケットを出力するものである。ここで、記録
部用出力部302は、第一の実施形態の記録部用出力部
108、第二の実施形態の記録部用出力部203と若干
動作が異なるが、詳細は後述する。
【0046】以上のように構成された番組情報構成装置
の第三の実施形態の動作を述べる。第三の実施形態の処
理の流れを図10に示す。図10において、ステップn
11〜n16は第一の実施形態と同一である。第三の実
施形態では、番組指定部103で、記録する番組番号
(番組番号a、番組番号b、番組番号c)を指定した
(ステップn11)後、PSIテーブル、及びSIテー
ブルから記録番組番号に関する記述を抽出して、記録用
のテーブルにまとめて構成する(ステップn31)。
の第三の実施形態の動作を述べる。第三の実施形態の処
理の流れを図10に示す。図10において、ステップn
11〜n16は第一の実施形態と同一である。第三の実
施形態では、番組指定部103で、記録する番組番号
(番組番号a、番組番号b、番組番号c)を指定した
(ステップn11)後、PSIテーブル、及びSIテー
ブルから記録番組番号に関する記述を抽出して、記録用
のテーブルにまとめて構成する(ステップn31)。
【0047】記録部用出力部302は、記録用パケット
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
ト、PAT抽出・解析部104で抽出されたPATのパ
ケット、PMT抽出・解析部105で抽出されたPMT
のパケット、及び記録用テーブル構成部301で構成さ
れた記録用のテーブルをトランスポートパケット状態
(1パケットあたり188バイト)で、記録部109に
向けて出力する(ステップn32)。
抽出部106で抽出された記録用のエレメンタリパケッ
ト、PAT抽出・解析部104で抽出されたPATのパ
ケット、PMT抽出・解析部105で抽出されたPMT
のパケット、及び記録用テーブル構成部301で構成さ
れた記録用のテーブルをトランスポートパケット状態
(1パケットあたり188バイト)で、記録部109に
向けて出力する(ステップn32)。
【0048】記録部用出力部302では、記録用テーブ
ル構成部301で新しく構成した1個のセクションから
なる記録用テーブルを図11に示すように、トランスポ
ートパケットのペイロードの先頭に配置する。すなわ
ち、pointer_field=0とする。記録用テーブルが1個の
トランスポートパケットで収まらない場合は、図11に
示すように、複数のトランスポートパケットに跨らせ
る。このようにすれば、記録用テーブルをトランスポー
トパケット状態で記録する際に、記録帯域を節約でき
る。
ル構成部301で新しく構成した1個のセクションから
なる記録用テーブルを図11に示すように、トランスポ
ートパケットのペイロードの先頭に配置する。すなわ
ち、pointer_field=0とする。記録用テーブルが1個の
トランスポートパケットで収まらない場合は、図11に
示すように、複数のトランスポートパケットに跨らせ
る。このようにすれば、記録用テーブルをトランスポー
トパケット状態で記録する際に、記録帯域を節約でき
る。
【0049】この実施例では、記録部に記録する記録用
テーブルをトランスポートパケットのペイロードの先頭
に配置することで、記録用テーブルの記録帯域の節約が
できる。
テーブルをトランスポートパケットのペイロードの先頭
に配置することで、記録用テーブルの記録帯域の節約が
できる。
【0050】なお、第一〜第三の実施形態では、記録す
る番組数を3として説明したが、記録番組数は3以外で
あってもよい。また、第一から第三の実施形態の説明に
おいて、記録部の例として、ディジタルVCRを挙げた
が、記録部はディジタル記録ができる記録媒体であれば
何であってもよい。また、第一〜第三の実施形態を個別
に説明したが、第一〜第三の実施形態を任意に組み合わ
せてもよい。
る番組数を3として説明したが、記録番組数は3以外で
あってもよい。また、第一から第三の実施形態の説明に
おいて、記録部の例として、ディジタルVCRを挙げた
が、記録部はディジタル記録ができる記録媒体であれば
何であってもよい。また、第一〜第三の実施形態を個別
に説明したが、第一〜第三の実施形態を任意に組み合わ
せてもよい。
【0051】
【発明の効果】受信したトランスポートストリームの番
組情報の中から、記録する番組に関する記述のみを抽出
し、新たな記録用の番組情報を構成することで、記録媒
体における番組情報データを記録するのに必要な帯域を
節約できる。また記録用の番組情報をトランスポートパ
ケットのペイロードの先頭から格納することで、記録媒
体における番組情報データの記録帯域をさらに節約でき
る。
組情報の中から、記録する番組に関する記述のみを抽出
し、新たな記録用の番組情報を構成することで、記録媒
体における番組情報データを記録するのに必要な帯域を
節約できる。また記録用の番組情報をトランスポートパ
ケットのペイロードの先頭から格納することで、記録媒
体における番組情報データの記録帯域をさらに節約でき
る。
【図1】本発明の第一の実施形態の構成を示す図
【図2】本発明の第一の実施形態の処理の流れを示す図
【図3】記録用PAT構成部の処理を説明する図
【図4】記録用PATのトランスポートパケットへの配
置の仕方を示す図
置の仕方を示す図
【図5】本発明の第二の実施形態の構成を示す図
【図6】本発明の第二の実施形態の処理の流れを示す図
【図7】記録用SDT構成部の処理を説明する図
【図8】記録用SDTのトランスポートパケットへの配
置の仕方を示す図
置の仕方を示す図
【図9】本発明の第三の実施形態の構成を示す図
【図10】本発明の第三の実施形態の処理の流れを示す
図
図
【図11】記録用テーブルのトランスポートパケットへ
の配置の仕方を示す図
の配置の仕方を示す図
【図12】従来例の構成を示す図
【図13】PATにおいて複数のセクションに番組の記
述がされていることを説明する図
述がされていることを説明する図
101 復調部 102 チャネルデコード部 103 番組指定部 104 PAT抽出・解析部 105 PMT抽出・解析部 106 記録用パケット出力部 107 記録用PAT構成部 108 記録部用出力部 109 記録部 201 SDT抽出・解析部 202 記録用SDT構成部 203 記録部用出力部 301 記録用テーブル構成部 302 記録部用出力部
Claims (16)
- 【請求項1】番組記録時に、 受信したデ−タから番組連関表を抽出するステップと、 記録する番組を指定するステップと、 前記抽出された番組連関表をもとにして記録する一つま
たは複数の番組の情報のみを記述した番組連関表をあら
たに構成するステップと、 前記あらたに構成された番組連関表を出力するステップ
とを備えることを特徴とする番組情報構成方法。 - 【請求項2】一つまたは複数の番組の情報のみを記述し
た番組連関表をあらたに構成するステップが、 記録する複数の番組の情報を、受信した番組連関表の複
数個のセクションから抽出するステップと、 複数個のセクションから抽出された前記複数の番組の情
報を一つのセクションにまとめるステップとを備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の番組情報構成方法。 - 【請求項3】あらたに構成された番組連関表を出力する
ステップにおいて、あらたに構成された番組連関表を、
出力するデ−タの所定位置に配置することを特徴とする
請求項1記載の番組情報構成方法。 - 【請求項4】番組記録時に、 受信したデ−タから番組記述表を抽出するステップと、 記録する番組を指定するステップと、 前記抽出された番組記述表をもとにして記録する一つま
たは複数の番組の情報のみを記述する番組記述表をあら
たに構成するステップと、 前記あらたに構成された番組記述表を出力するステップ
とを備えることを特徴とする番組情報構成方法。 - 【請求項5】一つまたは複数の番組の情報のみを記述し
た番組記述表をあらたに構成するステップが、 記録する複数の番組の情報を、受信した番組記述表の複
数個のセクションから抽出するステップと、 複数個のセクションから抽出された前記複数の番組の情
報を一つのセクションにまとめるステップとを備えるこ
とを特徴とする請求項4記載の番組情報構成方法。 - 【請求項6】あらたに構成された番組記述表を出力する
ステップにおいて、あらたに構成された番組記述表を、
出力するデ−タの所定位置に配置することを特徴とする
請求項4記載の番組情報構成方法。 - 【請求項7】番組記録時に、 受信したデ−タから番組情報を抽出するステップと、 前記抽出された番組情報に基づいてあらたな記録用番組
情報表を作成するステップと、 前記記録用番組情報表をデ−タの所定位置に配置するス
テップを備えることを特徴とする番組情報構成方法。 - 【請求項8】出力するデ−タの所定位置が、パケットの
先頭であることを特徴とする請求項3、6、または7記
載の番組情報構成方法。 - 【請求項9】番組記録時に、 受信したデ−タから番組連関表を抽出する手段と、 記録する番組を指定する手段と、 前記抽出された番組連関表をもとにして記録する一つま
たは複数の番組の情報のみを記述した番組連関表をあら
たに構成する手段と、 前記あらたに構成された番組連関表を出力する手段とを
備えることを特徴とする番組情報構成装置。 - 【請求項10】一つまたは複数の番組の情報のみを記述
した番組連関表をあらたに構成する手段が、 記録する複数の番組の情報を、受信した番組連関表の複
数個のセクションから抽出する手段と、 複数個のセクションから抽出された前記複数の番組の情
報を一つのセクションにまとめる手段とを備えることを
特徴とする請求項9記載の番組情報構成装置。 - 【請求項11】あらたに構成された番組連関表を出力す
る手段において、あらたに構成された番組連関表を、出
力するデ−タの所定位置に配置することを特徴とする請
求項9記載の番組情報構成装置。 - 【請求項12】番組記録時に、 受信したデ−タから番組記述表を抽出する手段と、 記録する番組を指定する手段と、 前記抽出された番組記述表をもとにして記録する一つま
たは複数の番組の情報のみを記述する番組記述表をあら
たに構成する手段と、 前記あらたに構成された番組記述表を出力する手段とを
備えることを特徴とする番組情報構成装置。 - 【請求項13】一つまたは複数の番組の情報のみを記述
した番組記述表をあらたに構成する手段が、 記録する複数の番組の情報を、受信した番組記述表の複
数個のセクションから抽出する手段と、 複数個のセクションから抽出された前記複数の番組の情
報を一つのセクションにまとめる手段とを備えることを
特徴とする請求項12記載の番組情報構成装置。 - 【請求項14】あらたに構成された番組記述表を出力す
る手段において、あらたに構成された番組記述表を、出
力するデ−タの所定位置に配置することを特徴とする請
求項12記載の番組情報構成装置。 - 【請求項15】番組記録時に、 受信したデ−タから番組情報を抽出する手段と、 前記抽出された番組情報に基づいてあらたな記録用番組
情報表を作成する手段と、 前記記録用番組情報表をデ−タの所定位置に配置する手
段を備えることを特徴とする番組情報構成装置。 - 【請求項16】出力するデ−タの所定位置が、パケット
の先頭であることを特徴とする請求項11、14、また
は15記載の番組情報構成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235596A JP3265980B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 番組情報構成方法および番組情報構成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235596A JP3265980B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 番組情報構成方法および番組情報構成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09284664A true JPH09284664A (ja) | 1997-10-31 |
| JP3265980B2 JP3265980B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=14052101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09235596A Expired - Fee Related JP3265980B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 番組情報構成方法および番組情報構成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3265980B2 (ja) |
Cited By (34)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999011059A1 (fr) * | 1997-08-21 | 1999-03-04 | Sony Corporation | Recepteur, procede d'extraction d'emission et procede de reception |
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