JPH01112066A - ベルト式無段変速機 - Google Patents
ベルト式無段変速機Info
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- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
プーリを移動させるために油圧を用いたベルト式無段変
速機に関するものである。
の一例を示している。図において、(1)は入力軸を示
し、この入力軸(1)には、軸上に固定された固定プー
リ(2)と、軸方向進退自在の可動プーリ (3)とを
備えた駆動プーリユニット(4)が設けられている。ま
た、この入力軸(1)には、エンジン(図示せず)によ
って発生した回転動力が、多板式の油圧クラッチ(5)
を介して伝達されるようになっている。
(6)にも、軸上に固定された固定プーリ (7)と、
軸方向進退自在の可動プーリ (8)とを備えた被動プ
ーリユニット(9)が設けられている、この被動プーリ
ユニット(9)と駆動プーリユニット(4)との間には
、無端ベルト(10)が巻き掛けられており、これらに
よってベルト式無段変速機構(11)が構成されている
。なお、前記の出力軸(6)の軸端部分暢は中間プーリ
(12)が設けられており、この中間プーリ(12)に
巻回されたVベルト(13)を介して、発電機等の作業
機(14)が駆動されるようになっている。
る制御システムは次のようになっている。
ら吐出した圧油は、背圧弁付クラッチ用調圧弁(16)
により一定圧に調圧された後、切換弁(17)の入力ボ
ートへと供給され、ている、この切換弁(17)の出力
ポートの一つは、前記駆動プーリユニット(4)の固定
プーリ (2)に臨んで配置された中立ブレーキ(1日
)にブレーキ用油路(19)を介して接続されている。
つは、前記の油圧クラッチ(5)へクラッチ用油路(2
0)を介して接続されるとともに、もう一つの出力ポー
トが前記背圧弁付クラッチ用調圧弁(16)の上部背圧
室(16a)へ背圧油路(21)を介して接続されてい
る。なお、この背圧弁付クラッチ用調圧弁(16)の吐
出側には、上記駆動プーリユニット(4)へ供給する作
動油を調圧するための背圧弁付ブーり用調圧弁(22)
が直列接続され、この背圧弁付ブーり用調圧弁(22)
によって一定圧に調圧された圧油が、前記切換弁(17
)のもう一つの入力ボートへ供給されるようになってい
る。なお、この背圧弁付プーリ用調圧弁(22)の上部
背圧室(22a)にも、前記の背圧油路(21)が接続
されるようになっている。また、この背圧弁付プーリ用
調圧弁(22)の吐出側には、通常タイプの潤滑油調圧
弁(23)が直列接続され、この潤滑油調圧弁(23)
によって一定圧に調圧された油が、潤滑油として各部に
供給されるようになっている。
の中間部分にコントローラ(24)によって電気的に制
御される変速切換弁(25)を備えた駆動プーリユニッ
ト用作動油路(27)を介して、駆動プーリユニット(
4)に設けた可動ブーり油圧室(26)に接続されてい
る。この変速切換弁(25)は、上記のコントローラ(
24)から昇圧信号が出力されると、前記の切換弁(1
7) と可動プーリ油圧室(26)を互いに連通状態と
するようになっている。その状態では、上記の背圧弁付
プーリ用調圧弁(22)によって設定された一定圧の作
動油が、駆動プーリユニット用作動油路(27)を通っ
て可動プーリ油圧室(26)に供給されることになる。
変速切換弁(25)へ出力されると、上記可動プーリ油
圧室(26)の作動油が変速切換弁(25)へ逆流し、
ドレン開放されることになる。
ユニット用作動油路(27)から分岐した被動プーリユ
ニット用作動油路(28)を流れる作動油は、同じく前
記のコントローラ(24)によって電気的に制御される
公知の圧力調整器(29)に供給されるとともに、この
圧力調整器(29)によって調圧された作動油が、上記
の被動プーリユニット(9)の可動プーリ油圧室(31
)へ制御圧油路り30)を介して供給されるよう−にな
っている。
体的な構造を示しである。すなわち、この圧力調整器(
29)のケース本体(32)には、被動プーリ用作動油
路(28)を介して前記の油圧ポンプ(15)へ通じる
ボー) (A)(B)が並列状態に設けられるとともに
、このケース本体(32)に設けたボート(C)に前記
の制御圧油路(30)が接続されるようになっている。
3)が軸方向摺動自在に内挿されるとともに、同じくケ
ース本体(32)の中間部分にもサーボピストン(34
)が軸方向摺動自在に内挿されている。
圧弁体(33)との間に介装した調圧弁ばねを示してい
る。そして、上記のサーボピストン(34)には、その
左端側に傾斜状カム面(36a)が形成されたコントロ
ールシャフト(36)の右端側が内挿されている。この
コントロールシャフト(36)は、その中間部分に設け
たウオームギヤ(37)を介して連動連結されたDCモ
ータ(38)を、コントローラ(24)からの制御信号
によって駆動することにより、軸方向に進退動作するよ
うになっている。
移動すると、前記の調圧弁体(33)を付勢する調圧弁
ばね(35)の付勢力が大きくなり、それによって前記
のポート(C)から吐出される作動油の圧力が高くなり
、逆に左方へ移動すると上記圧力は低下することになる
。その場合における吐出圧力は、コントロールシャフト
(36〉の移動量、言い換えればコントロールシャフト
(36)の軸方向の位置によって決定される。なお、こ
のものでは、調圧性能を安定させるために、調圧弁ばね
側の空洞部(39)へ通じる小径のオリフィス(4o)
を上記の調圧弁体(33)に設けて、前記ポート(A)
から流入する圧油の一部を、そのオリフィス(40)を
介して上記空洞部(39)へと逃がすようになっている
。上記のオリフィス(4o)を経由して上記の空洞部(
39)へ排出された油は、この空洞部(39)に常時連
通するようにケース本体(32)に設けたポート(D>
から常時排出し続けるようになっている。
シャフト(36)の前記傾斜状カム面(36a)へ常時
接触するように付勢された検出用ガイドピン(41)を
有するコントロールシャフト位置検出センサ(42)が
付設されている。すなわち、上記の検出用ガイドピン(
41)は、DCモータ(38)によって駆動される上記
のコントロールシャフト(36)の進退動作に従って傾
斜状カム面(36a )を摺動しながら進退するように
なっており、それによってコントロールシャフト(36
)の軸方向の位置が、上記のコントロールシャフト位置
検出センサ(42)によって電気的に検出され、コント
ローラ(24)へフィードバック出力されるようになっ
ている。この場合において、コントロールシャフト(3
6)の軸方向の位置が前記のポート(C)からの吐出圧
力に対応しているから、コントロールシャフト位置検出
センサ(24)からの位置検出信号を代用特性として、
上記のポート(C)を介して前記の可動プーリ油圧室(
31)に供給する圧油の圧力が間接的に検出されること
になる。
は、前記の被動プーリユニット(9)の可動プーリ油圧
室(31)の圧力状態を決める制御データ、この場合に
はコントロールシャフト位置検出センサ(42)によっ
て検出されるコントロールシャフト(36)の位置デー
タが、その被動プーリユニット(9)のベルト有効半径
に対応して予め記憶されている。
のまわりには、入力軸(1)の回転数を検出するための
入力軸回転数検出センサ(44)と、この駆動プーリユ
ニット(4)の可動プーリ (3)の位置を検出するた
めの可動プーリ位置検出センサ(45)とが配置され、
これらによって検出された検出信号が前記のコントロー
ラ(24)へと各々入力されるようになっている。
おいて、前記の出力軸(6)から一定回転数の回転動力
を取り出す場合には、次のような制御が行なわれる。
ーマル位置から動作位置に操作すると、中立ブレーキ用
油路(20)がドレン開放されて中立ブレーキ(18)
が解除する一方、クラッチ用油路(20)を介して前記
の油圧クラッチ(5)へ作動油が供給され、それによっ
て油圧クラッチ(5)が接続状態になって、駆動プーリ
ユニット(4)の入力軸(1)にエンジン動力が伝達さ
れるとともに、前記のコントローラ(24)によって制
御される変速切換弁(25)及び圧力調整器(29)に
も、駆動プーリユニット用作動油供給油路(27)及び
被動プーリユニット用作動油供給油路(28)を介して
作動油が供給されることになる。そして、入力軸回転数
検出センサ(44)からの入力軸回転数信号を受けたコ
ントローラ(24)が、前記の変速切換弁(25)を開
閉制御して、前記の可動プーリ位置検出センサ(45)
からの検出信号によって駆動プーリユニット(4)が目
標とする出力軸回転数に対応するベルト有効半径となる
ように、駆動プーリユニット(4)の可動プーリ油圧室
(26)に作動油を供給するとともに、前記の圧力調整
器(29)のDCモータ(38)に制御出力して、前記
被動プーリュニッ)(9)の可動プーリ(8)が、上記
駆動プーリユニット(4)のベルト有効半径に対応する
ベルト有効半径となる位置に移動するように、この被動
プーリユニット(9)の可動プーリ油圧室(31)へ、
圧力調整器(29)からの作動油を供給するようになっ
ている。
ンサ(44)及び可動プーリ位置検出センサ(45)か
らの各検出信号に変化がないときには、コントローラ(
24)は出力軸回転数が一定回転数であると判断して、
前記のコントロールシャフト位置検出センサ(42)か
らのフィードバック信号に基づいてコントロールシャフ
ト(36)を定位置に保持する制御信号を前記のDCモ
ータ(38)へと出力するようになっている。
ローラ(24)は、変速切換弁(25)をドレン制御し
て駆動プーリユニットく4)の作動油圧室(26)の作
動油圧を開放する一方、前記の圧力調整器(29)のD
Cモータ(38)へ、コントロールシャフト(36)を
昇圧方向、すなわち第4図の右方へ移動させる制御信号
を出力する。そうすると、前記のサーボピストン(34
)がコントロールシャツl−(36)とともに軸方向へ
移動し、それによって調圧弁体(33)に作用する調圧
弁ばね(35)の付勢力が増大して調整圧力が上昇する
とともに、ポート(A)から流入した圧油が、ポート(
C)を介して被動プーリユニット(9)の可動プーリ油
圧室(31)に供給され、その可動プーリ油圧室(21
)の作動油圧が、駆動プーリユニット(4)の可動プー
リ油圧室(26)における作動油圧より相対的に高くな
る。したがって、被動プーリユニット(9)では、可動
プーリ(8)が固定プーリ (7)の方へ移動してベル
ト有効半径が増大する一方、駆動プーリユニット(4)
では、可動プーリ (3)が無端ベルト(10)に押さ
れて反固定プーリ側に移動してベルト有効半径が減少す
°ることになり、入力軸回転数の上昇分を相殺して出力
軸回転数が設定回転数に維持される。
整器(29)のDCモータ(38)へ、今度はコントロ
ールシャフト(36)を減圧側へ移動させる制御信号が
コントローラ(24)から出力される。すなわち、前記
のサーボピストン(34)は、コントロールシャフト(
28)の移動に伴って第4図の左方に移動することにな
るから、調圧弁体(33)を付勢する調圧弁ばね(35
)の付勢力は今度は小さくなり、それによって調整圧力
が低下するとともに、被動プーリユニット(9)の可動
ブ−リ油圧室(31)の圧油がポート(C)へと逆流し
て、調圧弁体(33)に設けた前記のオリフィス(40
)を通ってケース本体(32)のボート(D)から排出
される。したがって、被動プーリユニット(9)におけ
る可動プーリ油圧室(31)の作動油圧が、駆動プーリ
ユニット(4)の可動プーリ油圧室(26)における作
動油圧よりも相対的に低下し、それによって駆動プーリ
ユニット(4)では、可動プーリ(3)が固定プーリ
(2)の方へ移動してベルト有効半径が増大する一方、
被動プーリユニット(9)では、上記無端ベルト(10
)に押されて反固定ブーり側への力を受ける可動プーリ
(8)が、固定プーリ (7)から遠ざかる方へ移動
してベルト有効半径が減少し、入力軸回転数の低下を補
償して出力軸回転数を設定回転数に維持するようになっ
ている。
数が低下したときには、上記したように被動プーリユニ
ット(9)の前記可動プーリ(8)が、無端ベル!−(
10)に押されて反固定プーリ側へ移動するように力を
受けることになる。そのため、コントローラ(24)は
、前記のDCモータ(38)を用いてコントロールシャ
フト(36)を減圧方向に移動させることにより、サー
ボピストン(34)を調圧弁体(33)から遠ざけるよ
うに移動させるようになっている。したがって、調圧弁
体(33)も、第6図に示すように、付勢力の小さくな
った調圧弁ばね(35)に追従して左方へ移動すること
になる。そうして、前記の可動プーリ油圧室(31)か
らボート(C)へ逆流した作動油は、図の矢印で示すよ
うに、調圧弁体(33)に設けたオリフィス(40)を
通って前記の空洞部(39)へと流出した後、その空洞
部(39)を経てポート(D)から排出されるようにな
っている。
きには、それに相応して被動プーリユニット(9)の可
動プーリ (8)も余り移動させなくてもよいから、可
動ブーり油圧室(31)の作動油圧も余り減少させなく
ても良く、従来構造の圧力調整器(29)でも充分対応
することが出来ることになる。
に相応して前記の可動プーリ油圧室(31)の作動油圧
も急激に低下させる必要がある。
)からポート(C)へ逆流した作動油は、前記のオリフ
ィス(40)に邪魔されることから、可動プーリ油圧室
(31)の作動油圧が一時的に大きくなり、その過大圧
力が設定油圧まで低下するまでの応答時間が長くなって
、油圧急減少時における過渡応答性が良くないという問
題点があった。
ば、当然のことながら単位時間あたりの放油能力が増大
して、油圧減少時の過渡応答性が改善されることにはな
るが、そのオリフィス(40)を通った圧油が前記のボ
ート(D)から大量にリークすることになり、今度は油
圧上昇時の過渡応答性が悪化するという不都合がある。
ト式無段変速機において、油圧急減少時ばかりでなく油
圧上昇時にも過渡応答性を向上させることを目的として
成されたものである。
リ(8)に油圧を付勢して、両プーリ(7)(8)間の
間隔を油圧の増減によって変更自在としたベルト式無段
変速機の作動油供給油路(28) (30)に、前記
可動プーリ (8)に油圧を付勢する作動油を低圧側油
路(47)に絞り流出させるオリフィス(40)と、同
じく可動プーリ (8)への油圧の付勢中は開弁し、か
つ可動プーリ(8)への油圧の消勢中は可動プーリ油圧
室(31)を前記のオリフィス(40)とは並列状態で
低圧側油路(47)に連通させるように開弁する開閉弁
(33)とを設けて、前記可動プーリ(8)への過剰な
作動油供給量の検出に応じて駆動されるアクチュエータ
(38)によって上記の開閉弁(33)を強制的に開弁
するようにしている。
リ (8)への過剰な作動油の供給量を低圧側油路(4
7)へ逃がすことができるから、油圧急減少時における
過渡応答性が向上して、油圧の過上昇を防止できること
になる。一方、可動プーリ(8)に圧油を供給するとき
に前記の開閉弁(33)を閉成すれば、可動プーリ (
8)に供給される圧油はオリフィス(40)のみを通っ
て低圧側油路(47)へ排出されるだけであるから、油
圧上昇時における過渡応答性も向上して、迅速に油圧を
立ち上がらせることが出来ることになる。
支えがない限り従来例と同一の符号を使用している。
ム構成は、第4図に示したものと基本的に相違がない。
若干相違することになる。
、第5図従来例と殆ど同一構造をしている。
ス本体(32)に内挿したコントロールシャツ) (3
6)を駆動するためのDCモータ(38)と、同じくコ
ントロールシャフト(36)の軸方向の位置を検出する
ためのコントロールシャフト位置検出センサ(42)が
取り付けられている。また、ケース本体(32)の前後
中間部分に、前記のコントロールシャフト(36)の軸
方向の摺動動作に追従して移動するサーボピストン(3
4)を内挿する点についても相違がな(、同じくケース
本体(32)の右端側に調圧弁体(33)を摺動自在に
内挿して、この調圧弁体(33) とサーボピストン(
34)との間に調圧弁ばね(35)を介装する点につい
ても相違がない。この場合においても、コントロールシ
ャフト位置検出センサ(42)からコントローラ(24
)へフィードバンク入力されたコントロールシャフト(
36)の位置検出信号に基づいて、DCモータ(38)
への制御信号がコントローラ(24)から出力されるよ
うになっており、それによってコントロールシャフト(
36)が軸方向に進退動作して、上記のサーボピストン
(34) と調圧弁体(33)との間に介装した調圧弁
ばね(35)の付勢力を変化させるようになっている。
ース本体(32)の右端側に設けたボート(A)には、
前記の油圧ポンプ(15)から吐出された作動油の一部
が、この実施例における作動油供給油路の一部をなす被
動プーリユニット用作動油路(28)を介して供給され
ている。なお、この場合においても、上記の被動プーリ
ユニット用作動油路(28)を介して供給された作動油
の残部は、同じくケース本体(32)に設けたポー1−
(B)にも供給されている。
に、反調圧弁ばね側に位置する長平方向の凹穴(46)
が形成されている。この凹穴(46)の底面に、調圧弁
体(33)と上記のサーボピストン(34)との間に形
成される空洞部(39)に通じる小径状のオリフィス(
40)が形成されている。そして、上記の空洞部(39
)に常時連通するようにケース本体(32)に設けたポ
ート(D)には、この実施例における低圧側油路として
のドレン油路(47)が接続されている。また、調圧弁
体(33)の外周部分には、長手方向に添った縦長の環
状溝(48)が形成され、この環状溝(48)と上記の
凹穴(46)とは横穴(50) (50)を介して互
いに連通している。なお、(5I)は、子の一端側が上
記の凹穴(46)の底面に当接する調整ばねを示してい
る。
様にして作動油供給油路を構成する制御圧油路(30)
を介して、被動プーリユニット(9)の可動プーリ(8
)を移動させるための可動プーリ油圧室(31)に連通
している。
(D)との中間部分において、その内端側が前記の調圧
弁体(33)の周壁部分に面して開口するポート(E)
がケース本体(32)に設けられている。このボート(
E)は、上記のポート(D)と並列状態で前記のドレン
油路(47)に連通している。
制御状態では、前記のDCモータ(38)に連動したサ
ーボピストン(34)の後退動作によって調圧弁ばね(
35)の付勢力が弱まるから、それに対応して調圧弁体
(33)が、第2図に示すように、前記の調整ばね(5
1)に押されて後退動作するようになっている。したが
って、前記の被動プーリユニット用作動油路(28)を
介してボート(A)に供給された高圧の作動油は、調圧
弁体(33)が移動した後に形成される調圧弁室(52
)に流入するとともに、前記の調圧弁ばね(35)の付
勢力に対応して低圧に調圧された制御油が、前記の環状
溝(48)を経由してボート(C)へと吐出されるよう
になっている。なお、このような状態では、上記のポー
ト(E)は調圧弁体(33)によって常時基がれた状態
となっている。ポート(A)から調圧弁室(52)へ流
入した作動油の一部は、前記のオリフィス(40)を経
てボート(D)からドレン油路(47)へと排出される
ことになる。
おいて、入力軸回転数が急激に低下したことが入力軸回
転数検出センサ(44)からの検出信号によって判別さ
れると、コントローラ(24)は変速切換弁(25)に
昇圧信号を出力し、それによって駆動プーリユニット(
4)の可動プーリ油圧室(26)には高圧の作動油が供
給されて、可動プーリ(3)が相対する固定プーリ (
2)に近づくように移動することになる。そうすると、
被動プーリユニット(9)の可動プーリ (8)には、
固定プーリ (7)から遠ざかるように移動するような
力が作用することになる。したがって、可動プーリ油圧
室(31)は過剰な作動油が供給された状態となる。こ
のようなベルト式無段変速機構(11)の急激な変動は
、前記の可動ブーり位置検出センサ(45)により、駆
動プーリユニット(4)の可動プーリ (3)の急激な
移動として検出され、コントローラ(24)へと入力さ
れる。したがって、コントローラ(24)は、この可動
プーリ位置検出センサ(45)からの入力信号を代用特
性として、被動プーリユニット(9)の可動プーリ油圧
室(31)への作動油供給量の過剰状態を判断し、前記
のDCモータ(38)へ更に減圧信号を出力する。した
がって、前記のサーボピストン(34)がコントロール
シャフト(36)に追従して後退動作することになり、
それによって調圧弁ばね(35)の付勢力が更に弱まる
ことから、上記の調圧弁体(33)が、第3図に示すよ
うに、更に後退動作することになり、それまで閉鎖され
ていたボート(E)が、調圧弁体(33)の環状溝(4
8)を介してボート(C)と連通状態になる。したがっ
て、被動プーリユニット(9)の可動プーリ油圧室(3
1)からポート(C)へ逆流した作動油は、前記の環状
ts (48)を経てポート(E)へと大量に流出し、
前記のドレン油路(47)へと排出されることになるか
ら、上記の可動プーリ油圧室(31)に過大な油圧が立
ち上がることがない。
として機能することになる。
ボート(A)が調圧弁体(33)の環状溝(48)を介
してポート(C)に連通ずるようになっており、それに
よって大量の作動油が、被動プーリユニット(9)の可
動プーリ油圧室(31)へと急速に供給されることにな
る。
が、過剰な作動油が供給された状態になったときには、
その作動油が前記のアクチュエータによって開弁された
開閉弁を経て急速に排出されることになるから、特に油
圧急減少時における過渡応答性が良好となって、この種
のベルト式無段変速機における整定速度変動率が極めて
低減され、極めて高い整定性を有する発電機等をも駆動
することができるという優れた効果が得られることとな
ったものである。
速機の油圧回路において、従来使用している圧力調整器
のケース本体に若干の変更を加えて、ドレン用のボート
をもう一つ追加するとともに、そのケース本体に内挿し
た調圧弁体を開閉弁として利用するようにすれば、上記
した効果を余り改造コストを要することなく実現するこ
とができるという利点がある。
施例において、被動プーリユニットに接続した圧力調整
器の一部切欠断面図、第2図は、通常制御時における調
圧弁体の位置を示す被動プーリユニットに接続した圧力
調整器の要部断面図、第3図は、油圧急減少時における
調圧弁体の位置を示す被動プーリユニット(9)に接続
した圧力調整器の要部断面図、第4図は、この種のベル
ト式無段変速機のシステム回路図、第5図は、第4図の
ベルト式無段変速機の被動プーリユニットに接続した従
来の圧力調整器の一部切欠断面図、第6図は、この従来
例における油圧急減少時の調圧弁体を位置を示す被動プ
ーリユニットに接続した圧力調整器の一部切欠断面図で
ある。 (7)・・・固定プーリ、(8)・・・可動プーリ、(
28)・・・被動プーリユニット用作動油路、(30)
・・・制御圧油路、(31)・・・可動プーリ油圧室、
(33)・・・調圧弁体、(38)・・・DCモータ、
(40)・・・オリフィス、 (45)・・・可動プーリ位置検出センサ、(47)・
・・ドレン油路。
Claims (1)
- 固定プーリに対向する可動プーリに油圧を付勢して、両
プーリ間の間隔を油圧の増減によって変更自在としたベ
ルト式無段変速機の作動油供給油路に、前記可動プーリ
に油圧を付勢する作動油を低圧側油路に絞り流出させる
オリフィスと、可動プーリへの油圧の付勢中は開弁し、
かつ同じく可動プーリへの油圧の消勢中は可動プーリ油
圧室を前記のオリフィスとは並列状態で低圧側油路に連
通させるように開弁する開閉弁とを設けて、前記可動プ
ーリへの過剰な作動油供給量の検出に応じて駆動される
アクチュエータによって上記の開閉弁を強制的に開弁す
るようにしたことを特徴とするベルト式無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271504A JPH01112066A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ベルト式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271504A JPH01112066A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ベルト式無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01112066A true JPH01112066A (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=17500981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62271504A Pending JPH01112066A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | ベルト式無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01112066A (ja) |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP62271504A patent/JPH01112066A/ja active Pending
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