JPH01299432A - 薄膜庄力センサ - Google Patents
薄膜庄力センサInfo
- Publication number
- JPH01299432A JPH01299432A JP12851388A JP12851388A JPH01299432A JP H01299432 A JPH01299432 A JP H01299432A JP 12851388 A JP12851388 A JP 12851388A JP 12851388 A JP12851388 A JP 12851388A JP H01299432 A JPH01299432 A JP H01299432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detecting element
- pressure
- thin film
- cavity
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属ダイヤフラム上に絶縁膜を介して歪ゲー
ジを設けた薄膜圧力センサに関するものである。
ジを設けた薄膜圧力センサに関するものである。
上記薄膜圧力センサは第6図、第7図に示すようになっ
ていて、例えばステンレスにて構成した金属ダイヤフラ
ム1上に絶縁膜2として酸化シリコン膜を約10μm程
度積層する。そしてその上に多結晶シリコンを0.4〜
1.0μm程度積層してからパターニングして歪ゲージ
R1+ R2+ R3r R4を形成し、最後に、各歪
ゲージR1〜R4をブリッジ回路に接続するように、例
えばアルミニウム薄膜からなる金属電極3を形成する。
ていて、例えばステンレスにて構成した金属ダイヤフラ
ム1上に絶縁膜2として酸化シリコン膜を約10μm程
度積層する。そしてその上に多結晶シリコンを0.4〜
1.0μm程度積層してからパターニングして歪ゲージ
R1+ R2+ R3r R4を形成し、最後に、各歪
ゲージR1〜R4をブリッジ回路に接続するように、例
えばアルミニウム薄膜からなる金属電極3を形成する。
このような構成の薄膜圧力センサの金属ダイヤフラム1
の内側の空胴部に圧力が負荷されると、これの圧力検出
部に歪が生じ、これめ上に形成された歪ゲージの抵抗値
が変化し、この変化量により上記圧力を検出する。
の内側の空胴部に圧力が負荷されると、これの圧力検出
部に歪が生じ、これめ上に形成された歪ゲージの抵抗値
が変化し、この変化量により上記圧力を検出する。
従来の上記薄膜圧力センサにあっては第3図に示すよう
に、この薄膜圧力センサを歪ゲージR4〜R4を形成し
た圧力検出部に対して軸方向に近い位置1ごて拘束具4
にて拘束されていた。
に、この薄膜圧力センサを歪ゲージR4〜R4を形成し
た圧力検出部に対して軸方向に近い位置1ごて拘束具4
にて拘束されていた。
上記従来の薄膜圧力センサにあっては、拘束具4による
拘束位置が圧力検出部に対して軸方向に近かったため、
拘束箇所の変形の影響を受けて正確な圧力を検出するこ
とができなかった。
拘束位置が圧力検出部に対して軸方向に近かったため、
拘束箇所の変形の影響を受けて正確な圧力を検出するこ
とができなかった。
すなわち、第3図に示すように、圧力検出部に対して軸
方向に近い位置をそれぞれ径が異なる拘束具4a、4b
、4c、4dにて拘束した場合におけるそれぞれの場合
で、圧力検出部が第5図に示すように変形したときのこ
の部分の応力分布は第4図に示すようになり、各拘束具
4a〜4d対する応力分布はa % b SCs dと
なり、拘束具4a〜4dの相違による応力分布の変化が
大きく、印加圧力と歪ゲージR1〜R4の出力との直線
性が悪く、拘束具48〜4dの大きさ、形状によって検
出値に差が出てしまう。
方向に近い位置をそれぞれ径が異なる拘束具4a、4b
、4c、4dにて拘束した場合におけるそれぞれの場合
で、圧力検出部が第5図に示すように変形したときのこ
の部分の応力分布は第4図に示すようになり、各拘束具
4a〜4d対する応力分布はa % b SCs dと
なり、拘束具4a〜4dの相違による応力分布の変化が
大きく、印加圧力と歪ゲージR1〜R4の出力との直線
性が悪く、拘束具48〜4dの大きさ、形状によって検
出値に差が出てしまう。
このことは、同一の拘束具であっても、これの取付は位
置が軸心と直角方向にわずかにずれた場合でも、その検
出値に誤差が出てしまうことになり、このため拘束具4
の取付は位置には高い機械的精度が要求されていた。
置が軸心と直角方向にわずかにずれた場合でも、その検
出値に誤差が出てしまうことになり、このため拘束具4
の取付は位置には高い機械的精度が要求されていた。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、拘束具
による取付は位置が軸直角方向に少し位ずれても検出値
に誤差が生じず、機械加工、組立作業が容易になるよう
にした薄膜圧力センサを提供することを目的とするもの
である。
による取付は位置が軸直角方向に少し位ずれても検出値
に誤差が生じず、機械加工、組立作業が容易になるよう
にした薄膜圧力センサを提供することを目的とするもの
である。
上記目的を達成するために、本発明に係る薄膜圧力セン
サは、金属ダイヤフラムの圧力検出部に絶縁膜を介して
歪ゲージを設けた薄膜圧力センサにおいて、上記金属ダ
イヤフラムの拘束具により拘束される拘束部を、上記圧
力検出部に対して軸方向にずれた位置に設けた構成とな
っている。
サは、金属ダイヤフラムの圧力検出部に絶縁膜を介して
歪ゲージを設けた薄膜圧力センサにおいて、上記金属ダ
イヤフラムの拘束具により拘束される拘束部を、上記圧
力検出部に対して軸方向にずれた位置に設けた構成とな
っている。
拘束具による拘束位置が軸直角方向にずれても圧力検出
部に作用する応力分布は一定となる。
部に作用する応力分布は一定となる。
本発明の実施例を第1図、第2図に基づいて説明する。
なお、この実施例において、上記従来例、と同一部材は
同一符号を付して説明を省略する。
同一符号を付して説明を省略する。
図中5は金属ダイヤフラムであり、これの頂部に薄肉の
圧力検出部5aが形成され、この圧力検出部5aに上記
従来例と同様の絶縁膜2及び歪ゲージR4〜R4が取付
けである。この金属ダイヤフラム5は従来と同様にこれ
の外周部を拘束具6にて拘束することにより固定部材に
取付けられるが、その拘束部7は、検出部5aに対して
軸方向にずれた位置に設けられている。
圧力検出部5aが形成され、この圧力検出部5aに上記
従来例と同様の絶縁膜2及び歪ゲージR4〜R4が取付
けである。この金属ダイヤフラム5は従来と同様にこれ
の外周部を拘束具6にて拘束することにより固定部材に
取付けられるが、その拘束部7は、検出部5aに対して
軸方向にずれた位置に設けられている。
そのずれ量は検出部5aの半径寸法前後以上が望ましい
。
。
金属ダイヤフラム5・の内側には上記検出部5aを構成
するための空胴8が設けであるが、この空胴8の検出部
側の隅部は円弧状になっていて、この部分に応力集中が
生じないようになってい lる。なおこの部分を円弧状
のかわりにテーバ状にしてもよい。
するための空胴8が設けであるが、この空胴8の検出部
側の隅部は円弧状になっていて、この部分に応力集中が
生じないようになってい lる。なおこの部分を円弧状
のかわりにテーバ状にしてもよい。
上記構成において、空胴8内に所定の圧力、例えば50
0kg/cシの圧力が作用すると、検出部5aが変形し
、その変形量に応じて歪ゲージR1〜R4にて上記圧力
が検出される。そして、このときの検出部5aに作用す
る応力分布は第2図に示すようになる。この応力分布は
、上記拘束具6が軸直角方向に少し位ずれても、この拘
束部7が上記検出部5aに対して軸方向にずれているの
で、変化せず、拘束具6の取付は位置に関係なく一定で
ある。
0kg/cシの圧力が作用すると、検出部5aが変形し
、その変形量に応じて歪ゲージR1〜R4にて上記圧力
が検出される。そして、このときの検出部5aに作用す
る応力分布は第2図に示すようになる。この応力分布は
、上記拘束具6が軸直角方向に少し位ずれても、この拘
束部7が上記検出部5aに対して軸方向にずれているの
で、変化せず、拘束具6の取付は位置に関係なく一定で
ある。
本発明によれば、拘束具6による取付は位置が軸直角方
向に少し位ずれたとしても検出値に誤差が生じることが
なくなり、金属ダイヤフラム5の拘束部5a及び拘束具
6の機械加工及び組立てが容易になる。また検出精度も
向上することができる。
向に少し位ずれたとしても検出値に誤差が生じることが
なくなり、金属ダイヤフラム5の拘束部5a及び拘束具
6の機械加工及び組立てが容易になる。また検出精度も
向上することができる。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はその圧
力分布図、第3図は従来例を示す断面図、第4図はその
圧力分布図、第5図は作用説明図、第6図、第7図は薄
膜圧力センサの要部を示す平面図と断面図である。 2は絶縁膜、5は金属ダイヤフラム、5aは圧力検出部
、R1−R4は歪ゲージ。 第1図 第2図 σ【I 第3図 第 5 図
力分布図、第3図は従来例を示す断面図、第4図はその
圧力分布図、第5図は作用説明図、第6図、第7図は薄
膜圧力センサの要部を示す平面図と断面図である。 2は絶縁膜、5は金属ダイヤフラム、5aは圧力検出部
、R1−R4は歪ゲージ。 第1図 第2図 σ【I 第3図 第 5 図
Claims (1)
- 金属ダイヤフラム5の圧力検出部5aに絶縁膜2を介し
て歪ゲージR_1、R_2、R_3、R_4を設けた薄
膜圧力センサにおいて、上記金属ダイヤフラム5の拘束
具6により拘束される拘束部を、上記圧力検出部5aに
対して軸方向にずれた位置に設けたことを特徴とする薄
膜圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12851388A JPH01299432A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 薄膜庄力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12851388A JPH01299432A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 薄膜庄力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01299432A true JPH01299432A (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=14986602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12851388A Pending JPH01299432A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 薄膜庄力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01299432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03211434A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-17 | Nissan Motor Co Ltd | ダイアフラム型圧力センサ |
| JP2001108553A (ja) * | 1999-10-07 | 2001-04-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 圧力測定用センサ |
| DE19736306C2 (de) * | 1996-08-27 | 2001-05-17 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Herstellung von Drucksensoren |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP12851388A patent/JPH01299432A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03211434A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-17 | Nissan Motor Co Ltd | ダイアフラム型圧力センサ |
| DE19736306C2 (de) * | 1996-08-27 | 2001-05-17 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Herstellung von Drucksensoren |
| JP2001108553A (ja) * | 1999-10-07 | 2001-04-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 圧力測定用センサ |
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