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JPH02110081A - 紐状体の巻取装置 - Google Patents

紐状体の巻取装置

Info

Publication number
JPH02110081A
JPH02110081A JP26216088A JP26216088A JPH02110081A JP H02110081 A JPH02110081 A JP H02110081A JP 26216088 A JP26216088 A JP 26216088A JP 26216088 A JP26216088 A JP 26216088A JP H02110081 A JPH02110081 A JP H02110081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
outside
wound
pan
transmission means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26216088A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tensho
天勝 勇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANMOTO KK
Original Assignee
NANMOTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NANMOTO KK filed Critical NANMOTO KK
Priority to JP26216088A priority Critical patent/JPH02110081A/ja
Publication of JPH02110081A publication Critical patent/JPH02110081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は紐状体の巻取装置に間する。特に、−般家庭向
けに販売するのに適した、比較的に少量の軟質ホース(
例えばビニールホース)を渦巻状、複数段に巻き取る装
置に関する。
[従来の技術] 紐状体をパン(受は皿)の上で渦巻状に巻き取る装置は
数多く知られている。例えば、本願出願人自身の出願に
係る発明・考案である特公昭59−12588号、実公
昭59−25804号、同59−31644号、同59
−35484号などがある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これらの装置は本来大型の装置であって、紐状
体を一段にのみ巻き取る装置であり、複数段に巻き取る
ことを予定していない。あえて、これらの装置を小型化
して、軟質ホース、例えばビニールホースを巻き取ろう
とすると、特に2段目から、ホースが相互に付着現象を
起こし、絡まフたり、盛り上がフたり、装置から溢れ出
したりしていた。
その原因は、ビニールホースは表面粘着力が強いせいで
あると考えられている。そこで、その解決策として、ビ
ニールホースな表面処理して付着を少なくすることも考
えられるが、そうするとビニールホースの価格の上昇を
もたらしたり、見栄えが悪くなフたりして、消費者に不
人気であった。
そのため、今でも、ビニールホースを渦巻状、複数段に
巻き取る適当な装置がなく、現在でも手作業によって巻
取速度を加減しながら行なっている。
本願発明はこのビニールホースを渦巻状、複数段に巻き
取る自動装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の紐状体巻取装置は、比較的に粘度の高い紐状体
を渦巻状、複数段に巻き取る装置であって、機枠と、機
枠上の回転パンと、回転パンへの紐状体供給トラバーサ
手段と、機枠内の駆動諸手段からなり、前記機枠内の駆
動諸手段は、モータと、このモータの回転力を前記回転
パンに伝える伝達手段と、前記モータの回転力を前記紐
状体供給トラバーサ手段に伝える伝達手段からなり、さ
らに、前記回転パンへの回転伝達手段及び前記紐状体供
給トラバーサ手段への伝達手段のいずれか一方に予め2
種類の異なる速度を設定するとともに、紐状体がパンの
上で内側から外側へ又は外側から内側へのいずれの方向
に向かっているかの信号に基づき電磁クラッチ切り替え
によって前記速度変化をつけた伝達手段のいずれかを選
択可能であり、以て、紐状体が外側から内側に向かって
巻かれているときには早く供給され、紐状体が内側から
外側に向かって巻かれているときには遅く供給されるこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、回転パンへの回転伝達手段及び紐状体
供給トラバーサ手段への伝達手段のうちいずれか一方に
予め異なる2種類の送り速度を設定する。紐状体がパン
の上で内側から外側へ又は外側から内側へのいずれの方
向に向かっているかの信号に基づき電磁クラッチ切り替
えによって前記速度変化をつけた2種類の伝達手段のい
ずれかを選択可能である。これにより、紐状体が外側か
ら内側に向かって巻かれているときには早く供給され、
紐状体が内側から外側に向かって巻かれているときには
遅く供給されるようにすることができる。
[実施例] 以下、添付の図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本願発明の巻取装置の側面図である。
おおまかに見て、パン(受は皿)2を境にして上下に分
れている。
図面の上半分は、パン2、軟質ホース4(例えばビニー
ルホース)供給トラバーサ装置6などからなり、すべて
公知の部分である。図示の構成は、例えば、本出願人の
先順にかかる特願昭62−266847号の構成と同一
である。この部分は本願発明の重要な要素ではないので
、詳細な説明を省略する。簡単にいえば、回転するパン
2の上に左右にビニールホースを振り分けながら移動す
るトラバーサ装置6(その運動機構については後述する
)を経てビニールホース4が供給され、渦巻き状に、か
つ、複数段に巻き取られていくのである。複数段に巻く
要領は、第1段は内側から外側に向かって、第2段は外
側から内側に向かって、第3段は再び内側から外側へ、
というように交互に繰り返されるやり方による。通常、
4〜6段程度に巻かれて完成状態となる。
図面の下半分が本願発明のパン駆動装置の要部であって
、以下、詳細に述べる。
第1図に示すように、機枠10のほぼ中央に上下軸受1
2で回転自在に円盤取付軸16が保持されている。円盤
取付軸16の先端にパン(ビニールホース巻取回転盤)
2が取り付けられ、上部軸受12の下方に駆動円盤18
が取り付けられている。
機枠ベース20上に巻取兼紐供給用の動力源となるモー
タ22が載置されている。モータ22は電圧の調節によ
り回転速度を容易に変更することが出来る。
第2図の原理図に明瞭に示されているように、モータ2
2からの出力は第1歯付きベルト24を介して第1歯付
き車26およびこれと同軸の第1中間軸28を回転させ
る。第1中間軸28の回転力は左右の第1鎖車30、第
1ベルト車32に伝達され、これらを回転させる。
第1鎖車30の回転力は、減速および伝達機構を経てパ
ン回転用の駆動輪を回転させる。即ち、第1鎖車30と
噛合している第1チエーン34を回転させ、更に、第2
鎖車36、第1連結軸3日、第3鎖車40、第2チエー
ン42、第4鎖車44、第2連結軸46、第5鎖車48
、第3チエーン50の順で回転力が伝達され、第6鎖車
52、第3連結軸53および駆動輪54を回転させる。
第3連結軸53は、ボールスプライン軸となフており、
第6鎖車52及び駆動輪54はこの第3連結軸53に沿
って摺動可能である。駆動輪54はこの第6連結軸53
に沿って半径方向に位置を変えながら駆動盤18の下で
回転しこれに駆動力を与える。
ビニールホース4を乗せるパン(巻取回転盤)2はこの
駆動盤18の上で回転する。
一方、モータ22から図面の左側の第1ベルト車32に
伝達された回転力は、2種類の回転力を取り出すことの
できる可変速機56に伝えられる。
可変速機56は、例えば、市販の三木ダイヤプーリPD
S−04(三木ブーり株式会社製)を使用することがで
きる。この可変速機56の原理は、第2図の原理図に示
されるようなものである。
即ち、第1ベルト車32の回転力はベルト58を介して
第2.第3ベルト車60.62を回転さ仕る。第2ベル
ト車60の回転力は、第4連結軸64.第4ベルト車6
6、第2ベルト68、第5ベルト車70、第5連結軸7
2.第6ベルト車74、第3ベルト76、第7ベルト車
78の順に伝達され、第2中間軸80を回転させる(A
ルート)。このAルートは、後述する電磁クラッチ98
により、トラバーサ6が、例えば、右側に移動している
ときに駆動されるものとする。もちろん、設定の仕方に
よっては、その逆でもよい。
一方、第3ベルト車62を回転させた回転力は、第6連
結軸82.第8ベルト車84、第4ベルト86、第9ベ
ルト車88、第7連結軸90.第10ベルト車92、第
5ベルト94、第11ベルト車96の順に伝達され、第
2中間軸80を回転させる(Bルート)。この日ルート
は、後述する電磁クラッチ98により、トラバーサ6が
、例えば、左側に移動しているときに駆動されるものと
する。もちろん、設定の仕方によっては、その逆でもよ
い。
AルートとBルートは予め異なる送り速度に設定してお
く。例えば、AルートはBルートよりも送り速度を遅く
する。即ち、第2中間軸80の回転を遅くする。送り速
度の設定は可変速機56の調節つまみ55.57による
AルートまたはBルートのどちらを選択するかは、電磁
クラッチ98により決定される。電磁クラッチ98は、
第2中間軸80に第7ベルト車78および第11ベルト
車96と一体となって取り付けられている。トラバーサ
6が左右のいずれに進行しているかの信号に基づき、こ
の電磁クラッチ98が自動的に切り換えられる。この電
磁クラッチ98としては、それ自体公知のもの、例えば
、市販の「ワーナークラッチJ SF−500−BMP
(神鋼電気株式会社製)を使用することができる。以上
の説明から明らかなように、電磁クラッチ9日の自動切
換えにより2種類の回転力が後続の機構に伝達される。
第2中間軸800回転はさらに、減速および伝達機構に
より、トラバーサ6及びコンベア124に連結されてい
る。即ち、第2中間軸80と同軸の第6鎖車100に噛
合している第4チエーン102を介して、第3中間軸1
04、第7鎖車106、第5チエーン108、第8鎖車
110、第4中間軸112を順次回転させる。第4中間
軸112には第1傘歯車114が取り付けられていて、
これにより運動力を水平方向から垂直方向に変換する。
第1傘歯車114から、さらに第2傘歯車116、第3
傘歯車118、第4傘歯車120を経て、紐状体供給ベ
ルト回転軸122及びこれにとりつけられたコンベア1
24を回転させる。
第4中間軸112はボールスプライン軸であり、!・ラ
バーサ6はこの第4中間軸112に沿って摺動可能であ
る。
第2図には示されていないが、第1図に示されているよ
うに、駆動輪54と第4中間軸112は連結棒126に
よって接続されており、同じ方向に同じ速度で摺動する
。したがって、回転パン20回転速度・方向とトラバー
サ6の進行速度・方向の間に調和が保たれる。駆動輪5
4と第4中間軸112に左右方向の摺動運動を起こさせ
るのは、これらが前記の通りボールスプライン軸であり
、かつ、連結棒126の途中にボールねじ128が設け
であるので、このボールねじ128の回転によるのであ
る。ボールねじ128を回転させるのは、例えば、固有
のモータ130によることができる。
電磁クラッチ98の自動切り換えにより、Aルートが選
択されるとき(即ち、紐状体4が内側から外側へ供給さ
れるとき)には比較的に遅い回転力がトラバーサ6のコ
ンベア124に伝わり、Bルートが選択されるとき(即
ち、紐状体4が外側から内側へ供給されるとき)には比
較的に早い回転力が伝わる。
一例をあげると、巻取円盤18の周速とトラバーサ6の
供給コンベア124の送り速度が同速の時を100%と
すると、内側から外側へ紐状体を巻くときのコンベア送
り速度は95〜99%、特に97〜98%が好ましく、
外側から内側へ紐状体を巻くときのコンベア送り速度は
101〜105%、特に、102〜103%が好ましい
。但し、この数値はホースの材質、ホース直径、環境条
件など諸条件により変化するので、それらに合わせて微
調節する必要がある。この微調節は・例えば・可変速機
56の調節つまみ55.57により行なう。
上記説明では、紐状体供給トラバーサ手段6への回転力
伝達手段を2種類に可変速とし、回転パン2への伝達手
段の伝達速度は1種類としている。
しかし、逆に、紐状体供給トラバーサ手段6への回転力
伝達手段の伝達速度を1種類とし、回転パン2への伝達
手段を2種類に可変速とすることも可能である。即ち、
可変速機56およびクラッチ98を回転パン2への伝達
手段側に取り付ければよいのである。
[発明の効果] 本発明によれば、前記するとおり、回転パンへの回転伝
達手段及び紐状体供給トラバーサ手段への伝達手段のう
ちいずれか一方に予め異なる2種類の送り速度を設定す
る。紐状体がパンの上で内側から外側へ又は外側から内
側へのいずれの方向に向かっているかの信号に基づき電
磁クラッチ切り替えによって前記速度変化をつけた2種
類の伝達手段のいずれかを選択可能である。これにより
、紐状体が外側から内側に向かって巻かれているときに
は早く供給され、紐状体が内側から外側に向かって巻か
れているときには遅く供給されるようにすることができ
る。
この構成において、ビニールホースのように粘着力の強
い素材を巻き取ったとき、秩序正しく均一に巻き取るこ
とができる。即ち、内側から外側に向かって巻かれてい
るときには多少隙間ができるが、外側から内側に向かっ
て巻かれるときにはその隙間が締め付けられて適度なも
のとなり、相互に重なって乗り上げたりしない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の紐状体巻取装置の内部側面図である
。 第2図は、駆動諸装置の駆動原理図である。 2190回転バン 489.紐状体 609.紐状体供給トラバーサ手段 io、、、機枠 22、、、モータ 30〜!54.、。 98 。 モータ(22)の回転力を回転 パン(2)に伝える伝達手段 、モータ(22)の回転力を紐 状体供給トラバーサ手段(6) に伝える伝達手段 電磁クラッチ 58〜122゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 比較的に粘度の高い紐状体(4)を渦巻状、複数段に巻
    き取る装置であって、 機枠(10)と、機枠(10)上の回転パン(2)と、
    回転パン(2)への紐状体供給トラバーサ手段(6)と
    、機枠内の駆動諸手段からなり、前記機枠内の駆動諸手
    段は、モータ(22)と、このモータ(22)の回転力
    を前記回転パン(2)に伝える伝達手段(30〜54)
    と、前記モータ(22)の回転力を前記紐状体供給トラ
    バーサ手段(6)に伝える伝達手段(58〜122)か
    らなり、 さらに、前記回転パン(2)への回転伝達手段(30〜
    54)及び前記紐状体供給トラバーサ手段(6)への伝
    達手段(58〜122)のいずれか一方に予め異なる2
    種類の送り速度を設定するとともに、紐状体(4)がパ
    ン(2)の上で内側から外側へ又は外側から内側へのい
    ずれの方向に向かっているかの信号に基づき電磁クラッ
    チ(98)切り替えによって前記速度変化をつけた2種
    類の伝達手段のいずれかを選択可能であり、以て、紐状
    体が外側から内側に向かって巻かれているときには早く
    供給され、紐状体が内側から外側に向かって巻かれてい
    るときには遅く供給されることを特徴とする紐状体巻取
    装置。
JP26216088A 1988-10-17 1988-10-17 紐状体の巻取装置 Pending JPH02110081A (ja)

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