JPH03203071A - 磁気ディスク装置におけるサーボ信号書き込み方法およびサーボディスク媒体 - Google Patents
磁気ディスク装置におけるサーボ信号書き込み方法およびサーボディスク媒体Info
- Publication number
- JPH03203071A JPH03203071A JP34446089A JP34446089A JPH03203071A JP H03203071 A JPH03203071 A JP H03203071A JP 34446089 A JP34446089 A JP 34446089A JP 34446089 A JP34446089 A JP 34446089A JP H03203071 A JPH03203071 A JP H03203071A
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- JP
- Japan
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- servo
- track
- track pitch
- magnetic disk
- outer side
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
データヘッドの位置決めの基準となるサーボ面にサーボ
信号を書き込む方法およびサーボディスク媒体に関し、 TPTマージンが磁気ディスクのインナー側においても
アウター側においても同等となるようにすることで、ト
ラックピッチを狭小化できしかも記録/再生時にエラー
が発生するのを防止可能とすることを目的とし、 磁気ディスク装置のサーボ面にサーボヘッドで位置決め
サーボ信号を書き込む際に、 トランクピッチが、磁気ディスクのインナー側では狭く
なり、アウター側では広くなるように、連続的にトラッ
クピッチを変化させて書き込むように構成する。
信号を書き込む方法およびサーボディスク媒体に関し、 TPTマージンが磁気ディスクのインナー側においても
アウター側においても同等となるようにすることで、ト
ラックピッチを狭小化できしかも記録/再生時にエラー
が発生するのを防止可能とすることを目的とし、 磁気ディスク装置のサーボ面にサーボヘッドで位置決め
サーボ信号を書き込む際に、 トランクピッチが、磁気ディスクのインナー側では狭く
なり、アウター側では広くなるように、連続的にトラッ
クピッチを変化させて書き込むように構成する。
〔産業上の利用分野]
磁気ディスク装置においてデータヘッドでデータ面に情
報を記録/再生する際に、目的のシリンダーにデータヘ
ッドをシークし位置決めするには、サーボ面からサーボ
信号を読み出して、シリンダー位置を検出するトラック
追従方式が採用されている。本発明は、このようにデー
タヘッドの位置決めの基準となるサーボ面にサーボ信号
を書き込む方法およびサーボディスク媒体に関する。
報を記録/再生する際に、目的のシリンダーにデータヘ
ッドをシークし位置決めするには、サーボ面からサーボ
信号を読み出して、シリンダー位置を検出するトラック
追従方式が採用されている。本発明は、このようにデー
タヘッドの位置決めの基準となるサーボ面にサーボ信号
を書き込む方法およびサーボディスク媒体に関する。
磁気ディスク装置における記録密度を上げるには、トラ
ックピッチを狭めることが要請されるが、磁気ディスク
におけるアウター側のトラックピッチが制限され、その
結果トラックピッチの狭小化が困難となっている。
ックピッチを狭めることが要請されるが、磁気ディスク
におけるアウター側のトラックピッチが制限され、その
結果トラックピッチの狭小化が困難となっている。
第5図は従来のサーボ面でヘッドの位置決めが行なわれ
、情報が記録された磁気ディスク面を示す平面図である
。1は磁気ディスクであり、データ面2には、そのイン
ナー側iからアウター側0まで、一定のトラックピッチ
でデータが書き込まれている。
、情報が記録された磁気ディスク面を示す平面図である
。1は磁気ディスクであり、データ面2には、そのイン
ナー側iからアウター側0まで、一定のトラックピッチ
でデータが書き込まれている。
3.4は予め書き込まれている情報を読み出したときの
出力レベルを示す波形であり、3がインナー側の出力波
形、4がアウター側の出力波形である。
出力レベルを示す波形であり、3がインナー側の出力波
形、4がアウター側の出力波形である。
この出力レベルの測定は、磁気ディスク上の測定すべき
トランクの周辺すべてをDCイレーズしておき、オント
ラック位置にデータを書き込んだ状態で、読み出しヘッ
ドを、測定しようとするトラックを横切る方向に移動さ
せながら、出力レベルを読み出すことで行なわれる。第
6図はその結果であり、アウター側においては、実線で
示すように、出力レベルが高くしかもトラックを横切る
方向の拡がりも大きい。これに対し、インナー側におい
ては、破線で示すように、出力レベルが低くしかもトラ
ックを横切る方向の拡がりも狭い。
トランクの周辺すべてをDCイレーズしておき、オント
ラック位置にデータを書き込んだ状態で、読み出しヘッ
ドを、測定しようとするトラックを横切る方向に移動さ
せながら、出力レベルを読み出すことで行なわれる。第
6図はその結果であり、アウター側においては、実線で
示すように、出力レベルが高くしかもトラックを横切る
方向の拡がりも大きい。これに対し、インナー側におい
ては、破線で示すように、出力レベルが低くしかもトラ
ックを横切る方向の拡がりも狭い。
このようにアウター側のトラックはど出力レベルが高く
かつ拡がりが広いのは、アウター側はど磁気ディスクの
周速が速いこと等に起因する。
かつ拡がりが広いのは、アウター側はど磁気ディスクの
周速が速いこと等に起因する。
(発明が解決しようとする課B)
磁気ディスクにおけるインナー側のトラックとアウター
側のトランクは、それぞれ円板上の軌跡である一周の長
さが異なっているが、書き込まれるデータ最大周波数は
、いずれも同じである。そのため、アウター側はど出力
レベルが高くかつ拡がりが広くなることで、BPI(円
周上の1インチ当たりの最大情報記録密度)は、円板の
半径に反比例することになる。
側のトランクは、それぞれ円板上の軌跡である一周の長
さが異なっているが、書き込まれるデータ最大周波数は
、いずれも同じである。そのため、アウター側はど出力
レベルが高くかつ拡がりが広くなることで、BPI(円
周上の1インチ当たりの最大情報記録密度)は、円板の
半径に反比例することになる。
このようにBPIが変わると、トラックずれに対するマ
ージン、すなわちTPIマージンも変わる。
ージン、すなわちTPIマージンも変わる。
第7図はTPIマージンの測定法を示す図である。
まず、磁気ディスク上の測定すべきトラックNとN−1
、N+1の周辺をすべてDCイレーズする。
、N+1の周辺をすべてDCイレーズする。
次に(1)のように、Nトラックにデータを記録した後
、(2)のようにN−1)ラックにノイズデータを記録
する。ついで(3)のように、Nトランクのデータを再
生してエラーの有無を確認する。その結果、エラーは発
生しなかったものとすると、(4)のようにN−1トラ
ツクをわずかにNトラック寄りにオフトランクしてから
、ノイズデータを記録する。
、(2)のようにN−1)ラックにノイズデータを記録
する。ついで(3)のように、Nトランクのデータを再
生してエラーの有無を確認する。その結果、エラーは発
生しなかったものとすると、(4)のようにN−1トラ
ツクをわずかにNトラック寄りにオフトランクしてから
、ノイズデータを記録する。
そして前記の場合と同様に、(5)において、Nトラッ
クのデータを再生してエラーの有無を確認する。
クのデータを再生してエラーの有無を確認する。
このときもエラーが発生しなかったものとすると、(6
)においてN−1トラツクをさらにわずかにオフトラッ
クしてから、ノイズデータを記録した後、(7)におい
てNトラックのデータを再生し、エラーの有無を確認す
る。
)においてN−1トラツクをさらにわずかにオフトラッ
クしてから、ノイズデータを記録した後、(7)におい
てNトラックのデータを再生し、エラーの有無を確認す
る。
このような作業を繰り返した結果、(9)のように3度
目のオフトラックの後のNトラックにおけるデータ再生
のときにエラーが発生したものとすると、TPIマージ
ンの限界は、2度目のオフトラック量までとなる。
目のオフトラックの後のNトラックにおけるデータ再生
のときにエラーが発生したものとすると、TPIマージ
ンの限界は、2度目のオフトラック量までとなる。
このようなTPIマージンの測定を、N+1トラツクと
Nトラックとの間においても行なう。
Nトラックとの間においても行なう。
このようにして、隣接トラックが徐々に接近しても正確
に記録/再生できる限界すなわちTPIマージンを測定
すると、前記のようにTPIマージンは、書き拡がりの
大きいアウター側トラックはど狭くなる。
に記録/再生できる限界すなわちTPIマージンを測定
すると、前記のようにTPIマージンは、書き拡がりの
大きいアウター側トラックはど狭くなる。
すなわち、トランク間隔は磁気ディスク上のすべての面
で一定なため、出力レベルの拡がり幅が広いアウター側
においては、隣接トラックとの間で干渉を受けやすいの
で、それだけトラックずれに対するマージンが狭くなる
。逆にインナー側においては、出力レベルの拡がり幅が
狭く、隣接トランクとの間で干渉を受けにくいので、そ
れだけTPIマージンに余裕ができる。
で一定なため、出力レベルの拡がり幅が広いアウター側
においては、隣接トラックとの間で干渉を受けやすいの
で、それだけトラックずれに対するマージンが狭くなる
。逆にインナー側においては、出力レベルの拡がり幅が
狭く、隣接トランクとの間で干渉を受けにくいので、そ
れだけTPIマージンに余裕ができる。
ところで、磁気ディスク装置の高記録密度化に伴ってト
ラック数の増大化が行なわれるが、これはトラックピッ
チの減少となり、位置決め精度、サーマルオフトランク
等のトラックずれに対するマージンも同様に減少するた
め、高性能化のネックとなっている。
ラック数の増大化が行なわれるが、これはトラックピッ
チの減少となり、位置決め精度、サーマルオフトランク
等のトラックずれに対するマージンも同様に減少するた
め、高性能化のネックとなっている。
ところが、前記のように、磁気ディスクのアウター側に
おいては、TPIマージンが狭いために、アウター側ト
ラックと同じピッチで全酊のトラックピッチを設定しな
ければならず、その結果インナー側のトラックはTP!
マージンに余裕が有りすぎ、高記録密度化に反すること
になる。
おいては、TPIマージンが狭いために、アウター側ト
ラックと同じピッチで全酊のトラックピッチを設定しな
ければならず、その結果インナー側のトラックはTP!
マージンに余裕が有りすぎ、高記録密度化に反すること
になる。
本発明の技術的課題は、このようにTPIマージンが異
なるためにトラックピッチを狭小化できないことに着目
し、TPIマージンが磁気ディスクのインナー側におい
てもアウター側においても同等となるようにすることで
、トラックピッチを狭小化できしかも記録/再生時にエ
ラーが発生するのを防止可能とすることにある。
なるためにトラックピッチを狭小化できないことに着目
し、TPIマージンが磁気ディスクのインナー側におい
てもアウター側においても同等となるようにすることで
、トラックピッチを狭小化できしかも記録/再生時にエ
ラーが発生するのを防止可能とすることにある。
第1図は本発明による磁気ディスク装置におけるサーボ
信号書き込み方法およびサーボディスク媒体の基本原理
を説明する図である。図において、横軸はサーボ面にお
けるトラック方向であり、左端iがインナー側、右端0
がアウター側である。
信号書き込み方法およびサーボディスク媒体の基本原理
を説明する図である。図において、横軸はサーボ面にお
けるトラック方向であり、左端iがインナー側、右端0
がアウター側である。
縦軸は、トラックピッチである。この図において、実線
5が本発明によりサーボ面に書き込まれるトラックピッ
チであり、最アウター側のトラック0のトラックピッチ
がpoで、最インナー側のトラックiのトラックピッチ
がpnとなっている。そして、pn<p(1となってい
る。すなわち、実線5から明らかなように、本発明によ
れば、サーボ面にサーボヘッドで位置決めサーボ信号を
書き込む際に、トラックピッチが、磁気ディスクのイン
ナー側では狭くなり、アウター側では広くなるように、
しかもリニアにトラックピッチを変化させて書き込むよ
うになっている。
5が本発明によりサーボ面に書き込まれるトラックピッ
チであり、最アウター側のトラック0のトラックピッチ
がpoで、最インナー側のトラックiのトラックピッチ
がpnとなっている。そして、pn<p(1となってい
る。すなわち、実線5から明らかなように、本発明によ
れば、サーボ面にサーボヘッドで位置決めサーボ信号を
書き込む際に、トラックピッチが、磁気ディスクのイン
ナー側では狭くなり、アウター側では広くなるように、
しかもリニアにトラックピッチを変化させて書き込むよ
うになっている。
[作用]
破線6ば、従来の方法でサーボ面に位置決め用のサーボ
信号を書き込む場合のトラックピッチであり、サーボ面
のインナー側もアウター側も同等のトラックピッチとな
っている。
信号を書き込む場合のトラックピッチであり、サーボ面
のインナー側もアウター側も同等のトラックピッチとな
っている。
これに対し、本発明のサーボディスク媒体では、インナ
ー側のトラックピッチが狭く、アウター側のトラ・ンク
ビンチが広くなっている。そして、インナー側とアウタ
ー側との間は、連続的にトラックピッチが変化している
。
ー側のトラックピッチが狭く、アウター側のトラ・ンク
ビンチが広くなっている。そして、インナー側とアウタ
ー側との間は、連続的にトラックピッチが変化している
。
このように、インナー側ではトラックピッチを狭くし、
アウター側は広くすることで、TPIマージンは全トラ
ンクにわたって均等となる。
アウター側は広くすることで、TPIマージンは全トラ
ンクにわたって均等となる。
従来のように一定のトラックピッチでサーボ信号を書き
込んだ場合は、前記のように、アウター側はどTPIマ
ージンが狭い。例えば、第2図(a)のように、アウタ
ー側トラックのTPIマージンが±4μmで、インナー
側トラックのそれが±8μmであったと仮定すると、T
PIマージンを全トランクにわたって均一にするには1
、実線5で示すように、アウター側のトラックピッチを
2μm広げ、インナー側のトラックピッチを2μm狭め
ればよい。その結果、第2図(ロ)のように、アウター
側トラックのTPIマージンは従来より2μmだけ余裕
がでて、±6μmとなる。また、インナー側トラックの
TPIマージンは、従来より2μmだけ縮小して、±6
μmとなる。結局、インナー側からアウター側まで、全
トラックにわたって、TPIマージンが一定となり、し
かもTPIマージンの最も狭かったアウター側は、従来
より2μmだけ余裕がでることになる。したがって、ア
ウター側のTPIマージンが従来どおり4μmで足りる
ものと仮定すると、トランクピンチを2μmずつ狭小化
できることになり、記録密度を格段と向上できることに
なる。それでし)で、全トランクにわたってTPIマー
ジンが±4μmと一定するため、記録/再生時のエラー
を招く恐れはない。
込んだ場合は、前記のように、アウター側はどTPIマ
ージンが狭い。例えば、第2図(a)のように、アウタ
ー側トラックのTPIマージンが±4μmで、インナー
側トラックのそれが±8μmであったと仮定すると、T
PIマージンを全トランクにわたって均一にするには1
、実線5で示すように、アウター側のトラックピッチを
2μm広げ、インナー側のトラックピッチを2μm狭め
ればよい。その結果、第2図(ロ)のように、アウター
側トラックのTPIマージンは従来より2μmだけ余裕
がでて、±6μmとなる。また、インナー側トラックの
TPIマージンは、従来より2μmだけ縮小して、±6
μmとなる。結局、インナー側からアウター側まで、全
トラックにわたって、TPIマージンが一定となり、し
かもTPIマージンの最も狭かったアウター側は、従来
より2μmだけ余裕がでることになる。したがって、ア
ウター側のTPIマージンが従来どおり4μmで足りる
ものと仮定すると、トランクピンチを2μmずつ狭小化
できることになり、記録密度を格段と向上できることに
なる。それでし)で、全トランクにわたってTPIマー
ジンが±4μmと一定するため、記録/再生時のエラー
を招く恐れはない。
次に本発明による磁気ディスク装置におけるサーボ信号
書き込み方法およびサーボディスク媒体が実際上どのよ
うに具体化されるかを実施例で説明する。第3図は本発
明の方法でサーボ面にサーボ信号を書き込むためのサー
ボトランクライターを示すブロック図である。1は磁気
ディスクであり、一つの面1sがサーボ面になっている
。h・・・はデータヘッド、hsはサーボヘッドである
。データ面にデータを記録/再生したり、サーボ面にサ
ーボ信号を書き込むには、キャリッジ7で各ヘッドが一
斉に、磁気ディスク1の半径方向にシークされる。
書き込み方法およびサーボディスク媒体が実際上どのよ
うに具体化されるかを実施例で説明する。第3図は本発
明の方法でサーボ面にサーボ信号を書き込むためのサー
ボトランクライターを示すブロック図である。1は磁気
ディスクであり、一つの面1sがサーボ面になっている
。h・・・はデータヘッド、hsはサーボヘッドである
。データ面にデータを記録/再生したり、サーボ面にサ
ーボ信号を書き込むには、キャリッジ7で各ヘッドが一
斉に、磁気ディスク1の半径方向にシークされる。
サーボ信号を書き込む場合は、キャリッジの位置決めサ
ーボ回路8によって、キャリッジの駆動回路9を制御し
て、キャリッジ7を移動させる。
ーボ回路8によって、キャリッジの駆動回路9を制御し
て、キャリッジ7を移動させる。
同時に、レーザ測長回路10によって、キャリッジ7の
移動量を測定し、所定の移動量に達したら、サーボ信号
を書き込む。
移動量を測定し、所定の移動量に達したら、サーボ信号
を書き込む。
キャリッジ7をアウター側からインナー側に、またはそ
の逆向きに移動させるには、CPU 11によって制御
されるトラックカウンター12で、トラック数をカウン
トしながら、所定量ずつキャリッジ7を移動させるよう
に、キャリッジ位置決めサーボ回路8に制御信号を送る
。このとき、本発明では、トラックピッチリニア補正回
路13を、トラックカウンター12とキャリッジ位置決
めサーボ回路8との間に設けて、トラック位置に応じて
トラックピッチを補正するようにしている。すなわち、
第1図、第2図で説明したように、アウター側のトラッ
クはどトラックピッチが次第に増大するように補正が行
なわれる。その結果、この装置でサーボ面Isにサーボ
信号を書き込んだ磁気ディスク装置においては、データ
面のアウター側とインナー側との間のTPIマージンが
一定となる。
の逆向きに移動させるには、CPU 11によって制御
されるトラックカウンター12で、トラック数をカウン
トしながら、所定量ずつキャリッジ7を移動させるよう
に、キャリッジ位置決めサーボ回路8に制御信号を送る
。このとき、本発明では、トラックピッチリニア補正回
路13を、トラックカウンター12とキャリッジ位置決
めサーボ回路8との間に設けて、トラック位置に応じて
トラックピッチを補正するようにしている。すなわち、
第1図、第2図で説明したように、アウター側のトラッ
クはどトラックピッチが次第に増大するように補正が行
なわれる。その結果、この装置でサーボ面Isにサーボ
信号を書き込んだ磁気ディスク装置においては、データ
面のアウター側とインナー側との間のTPIマージンが
一定となる。
第4図は、このようにしてトラックピッチを補正してサ
ーボ信号を書き込んでなるサーボ面を利用して、データ
ヘッドを位置決めし、データを書き込んだデータ面を示
す図である。
ーボ信号を書き込んでなるサーボ面を利用して、データ
ヘッドを位置決めし、データを書き込んだデータ面を示
す図である。
トラックピッチは、インナー側(左側)においては狭く
、アウター側(右側)では広くなっている。すなわち、
pn<pn−、<・・・< pt < P l< po
となっている。一方、第7図で説明した要領で出力レベ
ルを測定した場合、インナー側のトラ・ンクにおいては
出力レベルの高さも拡がりも小さいのに対し、アウター
側のトラックでは、出力レベルの高さも拡がりも大きい
。このように出力レベルの拡がりの大きいトラックでは
、トラックピッチが大きく、拡がりの狭いトランクでは
、トラックピッチが狭いので、TPIマージンとしては
、全トラックにわたって一定となる。
、アウター側(右側)では広くなっている。すなわち、
pn<pn−、<・・・< pt < P l< po
となっている。一方、第7図で説明した要領で出力レベ
ルを測定した場合、インナー側のトラ・ンクにおいては
出力レベルの高さも拡がりも小さいのに対し、アウター
側のトラックでは、出力レベルの高さも拡がりも大きい
。このように出力レベルの拡がりの大きいトラックでは
、トラックピッチが大きく、拡がりの狭いトランクでは
、トラックピッチが狭いので、TPIマージンとしては
、全トラックにわたって一定となる。
本実施例では、トラックピッチをリニアに補正する場合
について説明したが、曲線状であってもよい。
について説明したが、曲線状であってもよい。
以上のように本発明によれば、サーボ面にサーボ信号を
書き込むときに、サーボトラックライターに、トラック
ピッチを連続的に変える機能を付加することで、アウタ
ー側はどトラックビ・ンチが大きくなるようにしている
。そのため、データの記録/再生時に、データ面におい
てもアウター側はどトラックピッチが大きくなり、その
結果TPIマージンが全トラックにわたって一定となり
、トラックピッチを全体的に狭くして高記録密度化を実
現でき、しかも記録/再生時のエラーを招く恐れもない
。また、サーボトラックライターに、トラックピッチを
連続的に変える機能を付加するだけで足りるため、安価
にかつ簡単に実現できる。
書き込むときに、サーボトラックライターに、トラック
ピッチを連続的に変える機能を付加することで、アウタ
ー側はどトラックビ・ンチが大きくなるようにしている
。そのため、データの記録/再生時に、データ面におい
てもアウター側はどトラックピッチが大きくなり、その
結果TPIマージンが全トラックにわたって一定となり
、トラックピッチを全体的に狭くして高記録密度化を実
現でき、しかも記録/再生時のエラーを招く恐れもない
。また、サーボトラックライターに、トラックピッチを
連続的に変える機能を付加するだけで足りるため、安価
にかつ簡単に実現できる。
第1図は本発明による磁気ディスク装置におけるサーボ
信号書き込み方法およびサーボディスク媒体の基本原理
を説明する図、 第2図は従来方法と本発明の方法とのTPIマージンを
比較する図、 第3図は本発明の方法でサーボ信号を書き込む装置の実
施例を示すブロック図、 第4図は本発明の方法によってサーボ信号を書き込んだ
磁気ディスク装置におけるデータ面のトラックピッチと
出力レベルを示す図、 第5図は従来のデータ面における再生出力レベルを示す
図、 第6図は再生出力レベルを示す図、 第7図はTPIマージンの測定方法を示す図である。 図において、1は磁気ディスク、ISはサーボ面、2は
データ面、iはディスクのインナー側、Oはディスクの
アウター側、3はインナー側トラックの再生出力レベル
、4はアウター側トラックの再生出力レベル、5は本発
明によるトラックピッチ、6は従来のトラックピッチを
それぞれ示す。
信号書き込み方法およびサーボディスク媒体の基本原理
を説明する図、 第2図は従来方法と本発明の方法とのTPIマージンを
比較する図、 第3図は本発明の方法でサーボ信号を書き込む装置の実
施例を示すブロック図、 第4図は本発明の方法によってサーボ信号を書き込んだ
磁気ディスク装置におけるデータ面のトラックピッチと
出力レベルを示す図、 第5図は従来のデータ面における再生出力レベルを示す
図、 第6図は再生出力レベルを示す図、 第7図はTPIマージンの測定方法を示す図である。 図において、1は磁気ディスク、ISはサーボ面、2は
データ面、iはディスクのインナー側、Oはディスクの
アウター側、3はインナー側トラックの再生出力レベル
、4はアウター側トラックの再生出力レベル、5は本発
明によるトラックピッチ、6は従来のトラックピッチを
それぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスク装置のサーボ面にサーボヘッドで位置
決めサーボ信号を書き込む際に、トラックピッチが、磁
気ディスクのインナー側では狭くなり、アウター側では
広くなるように、連続的にトラックピッチを変化させて
書き込むことを特徴とする磁気ディスク装置におけるサ
ーボ信号書き込み方法。 2、磁気ディスク装置に設けられるサーボディスク媒体
であって、 トラックピッチが、ディスク媒体のインナー側では狭く
なり、アウター側では広くなるように、連続的にトラッ
クピッチを変化させて書き込まれて成ることを特徴とす
る磁気ディスク装置におけるサーボディスク媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34446089A JPH03203071A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 磁気ディスク装置におけるサーボ信号書き込み方法およびサーボディスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34446089A JPH03203071A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 磁気ディスク装置におけるサーボ信号書き込み方法およびサーボディスク媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03203071A true JPH03203071A (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=18369441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34446089A Pending JPH03203071A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 磁気ディスク装置におけるサーボ信号書き込み方法およびサーボディスク媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03203071A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07220404A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ処理システム及びデータ記憶方法 |
| EP0713210A1 (en) * | 1994-11-16 | 1996-05-22 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk apparatus |
| EP0902422A3 (en) * | 1997-08-18 | 1999-12-08 | Fujitsu Limited | Servo track writing on a disk |
| US7667920B2 (en) | 2007-12-28 | 2010-02-23 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Correcting a track pitch error with a subsequent servo-write pass |
| US7733589B2 (en) | 2004-12-22 | 2010-06-08 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Alternate cylinder table to improve adjacent track interference problem |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641560A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-18 | Nippon Shiyuuhenki Kk | Servo-signal writing system |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34446089A patent/JPH03203071A/ja active Pending
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