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JPH10283992A - 直流アークランプ - Google Patents

直流アークランプ

Info

Publication number
JPH10283992A
JPH10283992A JP10103340A JP10334098A JPH10283992A JP H10283992 A JPH10283992 A JP H10283992A JP 10103340 A JP10103340 A JP 10103340A JP 10334098 A JP10334098 A JP 10334098A JP H10283992 A JPH10283992 A JP H10283992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lamp according
anode
cathode
longitudinal section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP10103340A
Other languages
English (en)
Inventor
Andreas Dr Genz
ゲンツ アンドレアス
Frank Werner
ウエルナー フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JPH10283992A publication Critical patent/JPH10283992A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/32Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/84Lamps with discharge constricted by high pressure
    • H01J61/86Lamps with discharge constricted by high pressure with discharge additionally constricted by close spacing of electrodes, e.g. for optical projection

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に映写用途に関して改良された作動特性を
有する直流アークランプを提供する。 【解決手段】 直流アークランプの封入物が、点弧ガ
ス、水銀及びハロゲンの他に、補助成分としてカドミウ
ム及び/又は亜鉛を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも点弧ガ
ス、水銀及びハロゲンから成る封入物を有する直流アー
クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】最近特に映写用途のためにかかるアーク
ランプを改良することに益々関心が持たれている。映写
用途の場合、一方では場所的に出来るだけ集中した光発
生と、他方ではこの場所範囲における光発生の均一性と
にとりわけ関心が持たれている。その際、いわゆる色分
解作用が極めて重要である。この概念でもって、発生し
た光の種々のスペクトル範囲もしくは色のために光発生
の重心の場所的分離が示され、これは映写用途に関して
は境界又は周縁範囲の色ぶちに投射された像を表す光品
質を悪化させる。
【0003】色分解作用はランプ作動中に直流アークラ
ンプの陽極と陰極との間に作用する直流電界によって惹
き起こされる。この直流電界は陽極と陰極との間の光発
生用金属イオンの濃度分布に影響する。これによって陽
極と陰極との間の金属イオンの空間的分布が大抵不均一
になる。しかも、種類の異なった金属イオンのために種
々異なった濃度分布が現れる。種類の異なった金属イオ
ンはランプの全光束に対して異なったスペクトル寄与を
するので、結局は不所望な色分解作用が生ずることにな
る。
【0004】さらに、本発明はハロゲン含有の封入物を
有する直流アークランプに関する。このためにランプ作
動中に金属ハロゲン化物が放電管の内部に存在する。金
属ハロゲン化物は対応する元素金属より高い蒸気圧を有
する。しかも、アーク長さmm当たり代表的には約80
W以上の高い比アーク出力は光を発生する金属にハロゲ
ン化物の高い蒸気圧を生ぜしめる。これによって一方で
はランプの高い光束が保証される。他方では高い蒸気圧
が一般に色分解作用も高める。
【0005】他の重要な品質規準(映写範囲のみでな
く)は基本色の青色、緑色及び赤色の良好な色再現性に
対する十分な量と、目標とする色温度である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
映写用途に関して改良された作動特性を有する直流アー
クランプ、及び改良された映写装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題は、本発
明によれば、少なくとも次の成分、点弧ガス、水銀及び
ハロゲンから成る封入物を有し、補助成分としてカドミ
ウム及び/又は亜鉛を含む直流アークランプ、かかる映
写ランプを有する映写装置によって解決される。
【0008】一方では良好な赤色演色性のために、他方
では例えば5000〜8000ケルビン、好ましくは6
000〜7000ケルビンの所望の色温度を設定するこ
とができるようにするために、光内に十分な赤色成分を
入れてやることは重要であることが判明している。
【0009】発生した光における赤色成分は本発明によ
る直流アークランプの封入物内のリチウムによって高め
ることができる。しかしながら、リチウムは主に非常に
長波の放出を示す、即ち非常に深紅の成分に導く。何ら
かの方法で形作られたビジュアルな効果に導く全ての用
途においては、例えば映写又は照明においては、純粋に
物理的スペクトル出力成分だけでなく、さらにいわゆる
V(λ)−視感効率特性線で表される人間の目の生理的
感度も考慮されなければならない。人間の目のスペクト
ル感度は長波の縁部では明らかに減少する。従って、赤
色成分がリチウム放出を頼みにしている限り、所望のか
つ最終的に関心を持たれた光束を発生させるためには、
相応して高められたスペクトル出力が発生させられなけ
ればならない。
【0010】さらに、ランプ封入物へのリチウムの添加
は上述の色分解作用を高めることが判明している。
【0011】メタルハライド直流アークランプの封入物
は、点弧ガス(例えばアルゴン)及びハロゲン(例えば
臭素又はヨウ素)の他に、必要なランプ電圧を構成する
ために水銀を必ず含まなければならないので、水銀の緑
色成分が考慮されなければならない。水銀量によって予
め与えられる緑色成分は、色温度設定の際に赤色で相殺
されなければならないが、このことが上述の問題を難し
くする。
【0012】本発明によってカドミウム又は亜鉛がラン
プ封入物内に使用される場合、これによって意外にも赤
色成分が増やされると共に、さらに同時に色分解作用が
減らされる。カドミウム又は亜鉛の添加は赤色成分のた
めの(単独の)リチウム添加に比較して色分解問題の重
要な改良を可能にし、そして同じ電力の場合には光束の
改良を可能にする。
【0013】水銀は本発明と関連して他の両2B元素の
カドミウム及び亜鉛に対する代替手段として適していな
い。何故ならば、水銀は或る量で同様に色分解を減少さ
せるが、光の緑色成分を過度に増やし過ぎるからであ
る。
【0014】亜鉛はカドミウム及び水銀に比べて環境協
調性が良いという利点を提供する。カドミウムは赤色演
色性が良いので特定の用途には有利である。本発明によ
れば、個別例においては最適なランプデータと環境の見
地との間の決定の可能性が残される。
【0015】本発明によれば、CdもしくはZnのため
に特に好ましい濃度とっては、管容積当たり0.05〜
3.0μmol/mlが考慮される。
【0016】プロジェクタへの種々のランプ電力入力に
関してはCdもしくはZnのための特に次の濃度範囲が
有効である。
【0017】
【表2】 ランプの電力入力 濃度〔μmol/ml〕 使用領域 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 170Wより小 0.3〜3.0 一般家庭、消費市場 170〜300W 0.2〜2.0 業務範囲 300〜3000W 0.05〜1.0 専門的な大画像映写 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0018】上記値の全ては概略値である。濃度データ
はCdもしくはZnの個別濃度の合計に関係し、その場
合両個別成分の一方の濃度がゼロであってもよい。
【0019】本発明の他の構成としてはイットリウム成
分が上述の本発明による基本組成と共に特に有利であ
る。この利点は第1に光束の改良である。さらに、第2
はランプの長寿命化、第3はランプが作動老化してもラ
ンプ光束は僅かしか減少しない点(いわゆるメンテナン
ス)である。イットリウムは本発明の上述の基本作用を
達成するためには必要ではないが、光束、寿命及びメン
テナンスに関しては意外に有効な選択的添加物であるこ
とが判明している。
【0020】他の選択的な添加物としては、特に色温度
の設定及び基本色の増大のために種々の化学元素が考え
られる。とりわけリチウムに関する欠点の上述の説明に
よって、リチウムが本発明では排除されるものと解釈し
てはならない。リチウムは或る量では“赤色元素”とし
て存在することができ、本発明によりカドミウムもしく
は亜鉛を使用することによって必要な量を少なくするこ
とができる。
【0021】特に考慮された用途では大抵の場合スペク
トルに高い青色成分が望まれる。本発明による優れた
“青色元素”はインジウムである。
【0022】とりわけ光束を増加させるための他の選択
的な添加物は希土類金属、とりわけジスプロシウム、な
らびにタリウムである。
【0023】金属ハロゲン化物の化合物を形成すること
によって所望の蒸気圧を設定するためのハロゲンとして
好ましくはヨウ素及び/又は臭素が考慮される。
【0024】封入物系に勝る本発明の観点はランプの幾
何形状である。
【0025】多くの適用範囲において、特に映写装置の
場合、光発生の出来るだけ良い局部化が重要であり、そ
れゆえ本発明はショートアークランプを基礎にしてい
る。出来るだけ短いアーク長さを持つことによってのみ
点状光源に十分良好に近づけることができ、それによっ
て映写の場合、又はランプから放出された光が光学系に
よって伝送される他の用途の場合も良い光学品質が得ら
れる。
【0026】その他に、光発生の場所的な広がりにおけ
る均一性に関しては、より厳密に言えばショートアーク
ランプの場合のように良好な局部化においても、本発明
によればさらに、ランプ内、特にガラス球内壁における
温度分布を出来るだけ均一にすることが重要であことが
判明した。これはとりわけランプ内の陰極と陽極との間
の区間に沿った温度勾配に関係する。この温度勾配は封
入物を含むガラス球の幾何形状を適切に選定すると明ら
かに減少させることができる。そこでその幾何形状は直
流アークランプの電極の温度分布の非対称性に整合させ
るために本発明によれば非対称形にされる。
【0027】即ち、直流アークランプにおいて陽極は原
理的に陰極より非常に多くの熱負荷を受け、従って高温
になる。陽極がこの熱負荷に耐えることができるように
するために、直流アークランプにおける陽極は一般に陰
極より極めてがっしりと構成される。特に陽極は一般に
大きな直径を持っている。
【0028】ガラス球を対称に構成した場合、一方では
陽極温度がより高温であることと、他方では直径のより
大きな陽極はガラス球内壁及びより大きな熱伝導・熱放
射表面に対して僅かな距離しか持っていないこととによ
って、陽極側では、特にガラス球内壁でもランプの温度
が著しく高温になるという欠点があることが判明してい
る。このことは放電及び光発生の物理的パラメータに影
響する。目的はガラス球内壁の最高温度個所と最低温度
個所との温度差を出来るだけ小さくすることである。温
度分布が均一であると、一方では光放出が均一になり、
他方では温度を、光効率に対する要求ならびに寿命及び
メンテナンスに対する要求を満たす最適値に設定するこ
とができる。
【0029】本発明によれば、ランプの温度均一性はガ
ラス球内壁を陽極の周囲が陰極の周囲より広くなるよう
にすることによって改良される。このことは電極の選定
された形状に応じて、及び製造技術的な観点に依存し
て、種々異なった具体的な幾何学形状でもって達成する
ことができ、その場合幾何学的に簡単な、従って容易に
製造可能なガラス球形状が好ましい。
【0030】とりわけ上記映写用途に関しては、既に述
べたように、出来るだけ短いアーク長さを得ることであ
る。その場合、アーク長さはランプ電力に関係する。本
発明によれば、アーク長さに関係した80以上、10
0、120又は最高に150W/mmの比出力を持つシ
ョートアークランプが特に好ましい。ガラス球サイズと
の関連はあまり重要ではない。何故ならば、ガラス球サ
イズはガラス球材料の熱負荷容量によって決定され、従
って将来材料改良(石英ガラスの代わりにセラミック
ス)が行われると明らかに小さくすることができるから
である。
【0031】ガラス球形状の非対称性のための定量的に
好ましい範囲は、縦断面の陽極側半部面と陰極側半部面
との比によって説明することができる。それに関しては
実施形態で説明されるように、縦断面においてガラス球
内部長さを中心で分割しかつランプ長手軸線に垂直な平
面の両側に位置する面積が意図され、ランプ長手軸線は
ガラス球内部長さの半部にそれぞれ含まれ、ガラス球内
壁によって制限される。この比は好ましくは1.1以上
であり、さらに好ましくは1.5以下である。
【0032】しばしばガラス球成形機内の型は簡単な形
状作成を行うためにガラス球形状に一致し縦断面におい
て曲率半径によって描くことのできる内面が設けられ
る。特にしばしばガラス球の陽極側端部及び陰極側端部
は(図1の実施形態に示されているように)縦断面の曲
率半径によって描くことができ、その場合本発明によれ
ば縦断面の陽極側曲率半径が陰極側曲率半径より小さ
い、好ましくは陰極側曲率半径の50%〜80%の大き
さであると好ましい。即ち、ガラス球は陽極側が大きく
湾曲しているか、もしくは少なく平坦状に延びている。
それゆえ、陽極側では広いガラス球形状が得られる。湾
曲の縦断面湾曲中心はランプ長手軸線の上側と下側とで
符合している必要がなく、陽極側と陰極側とで異なった
位置に位置していても良い。何故ならば、そうしないと
より小さな曲率半径によってより細いガラス球形状が生
ずるからである。
【0033】ランプ内の温度勾配を取除くという本発明
によって達成しようとするもくろみは、原理的には陰極
側ガラス球端部に適当な反射及び/又は吸収性蓄熱被膜
を設けることによっても達成することができる。この措
置は原理的に本発明によるガラス球の非対称性に加えて
さらに問題になる。
【0034】しかしながら、非対称の場合そのような蓄
熱被膜を完全に断念することができる。その利点はそれ
によってランプの製造は少なくとも1つの作業工程が簡
単になることである。即ち、ガラス球の非対称性は、従
来の機能シーケンスを他のやり方に変えることなくガラ
ス球成形機内の相応する成形工具による適当な形状付与
によって達成することができる。他の利点は影を生ずる
のが防止される点である。
【0035】
【実施例】図1には本発明によるランプの具体的な実施
例が示されている。この実施例を説明する際に開示され
る特徴事項は個々にも又は他との組み合わせにおいても
本発明にとっては重要である。
【0036】図1は長手軸線2を有しこの長手軸線2に
沿って陽極4及び陰極5が位置してている直流ショート
アークランプの縦断面図を示す。長手方向においてガラ
ス球内壁3によって密閉されたガラス球内室の中央部
に、即ちガラス球内部長さ7を二等分するように、ラン
プ長手軸線2に垂直な中心平面1が記入されている。
【0037】図1はガラス球がこの中心平面1に関して
非対称に形成されていることを明らかに示している。ガ
ラス球内室3の内部において図1内で中心平面1の左側
と右側とに位置する縦断面領域にそれぞれ相当する縦断
面の陽極側半部面と縦断面の陰極側半部面とは実際に異
なっている。
【0038】さらに、図1は、縦断面におけるガラス球
の陽極側湾曲を描いている曲率半径8が対応する陰極側
曲率半径9より明らかに小さいことを示している。曲率
半径8は曲率半径9の50%〜80%の大きさであると
好ましい。さらに、ランプ長手軸線2の上側と下側とに
おける対応する縦断面湾曲中心点は符合しておらず、し
かも陽極側と陰極側とで異なった位置に位置しているこ
とが示されている。但し、ランプはランプ長手軸線2を
中心に回転対称形をしている。
【0039】このような非対称形のガラス球形状によっ
て、ガラス球は陰極5に比較して非常に太い陽極4の周
囲に十分な間隔が得られ、それゆえ全体として長手方向
に一様な温度分布が生ずるようになる。
【0040】最後に、図1は陽極4と陰極5との距離、
即ちアーク長さ6が非常に短く選定されていることを示
しており、この場合4mmの曲率半径8、6mmの曲率
半径9及び270Wのランプ電力(比出力180W/m
m)に比較して1.5mmである。ガラス球内部長さ7
はこの場合アーク長さ6の10倍足らずの大きさであ
る。35Vのランプ電圧の場合、65W/cm2 の管壁
負荷で0.7mlの封入物容積から18klmが得られ
る。
【0041】次の封入物を用いることによって6800
Kの色温度が現れた。200mbarのアルゴン、20
mgの水銀、0.11mgのヨウ化カドミウム(CdI
2 )(mlのガラス球容積当たり約0.43μmolの
Cdに相当)、0.42mgの臭化水銀(HgB
2 )、0.12mgのヨウ化水銀(HgI2 )、0.
05mgのヨウ化インジウム(InI2 )、0.05m
gのヨウ化リチウム(LiI2 )、0.11mgのジス
プロシウム、ならびに0.05mgのイットリウム。カ
ドミウムはモル等価的に亜鉛によって置換することがで
きる。ヨウ化タリウムを0.2mg/mlの値まで添加
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 中心平面 2 長手軸線 3 ガラス球内壁 4 陽極 5 陰極 6 アーク長さ 7 ガラス球内部長さ 8 陽極側曲率半径 9 陰極側曲率半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス ゲンツ ドイツ連邦共和国 12159 ベルリン フ レーゲシユトラーセ 11 (72)発明者 フランク ウエルナー ドイツ連邦共和国 13583 ベルリン ア ンデアカツペ 126アー

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも次の成分、点弧ガス、水銀及
    びハロゲンから成る封入物を有する直流アークランプに
    おいて、補助成分としてカドミウム及び/又は亜鉛を含
    むことを特徴とする直流アークランプ。
  2. 【請求項2】 封入物成分としてイットリウムを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のランプ。
  3. 【請求項3】 封入物成分としてリチウムを含むことを
    特徴とする請求項1又は2記載のランプ。
  4. 【請求項4】 封入物成分としてインジウムを含むこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のラ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 封入物成分として希土類金属、特にジス
    プロシウムを含むことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1つに記載のランプ。
  6. 【請求項6】 封入物成分としてタリウムを含むことを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のラン
    プ。
  7. 【請求項7】 ハロゲンはヨウ素及び/又は臭素の形態
    で存在することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    1つに記載のランプ。
  8. 【請求項8】 CdもしくはZnのための全濃度は、ラ
    ンプ管のml容積当たり0.05〜3.0μmolの範
    囲であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1
    つに記載のランプ。
  9. 【請求項9】 電力入力に応じて表1に記載の次の濃度
    範囲が決められることを特徴とする請求項8記載のラン
    プ。 【表1】 ランプの電力入力 濃度〔μmol/ml〕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 170Wより小 0.3〜3.0 170〜300W 0.2〜2.0 300〜3000W 0.05〜1.0
  10. 【請求項10】 片側に蓄熱被膜を備えていることを特
    徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載のラン
    プ。
  11. 【請求項11】 ランプ長手軸線(2)に垂直な平面
    (1)に関して、ガラス球内壁(3)は陽極(4)の周
    囲が陰極(5)の周囲より広くなるように非対称に形成
    されたガラス球を有することを特徴とする請求項1乃至
    9のいずれか1つに記載のランプ。
  12. 【請求項12】 ショートアークランプとして使用され
    ることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1つに
    記載のランプ。
  13. 【請求項13】 アーク長さ(6)に関連した比出力は
    80W/mmより大きいことを特徴とする請求項12記
    載のランプ。
  14. 【請求項14】 縦断面の陽極側半部面と縦断面の陰極
    側半部面との比は1.1より大きいことを特徴とする請
    求項11乃至13のいずれか1つに記載のランプ。
  15. 【請求項15】 比は1.5より小さいことを特徴とす
    る請求項14記載のランプ。
  16. 【請求項16】 縦断面の陽極側曲率半径(8)は縦断
    面の陰極側曲率半径(9)より小さいことを特徴とする
    請求項11乃至15のいずれか1つに記載のランプ。
  17. 【請求項17】 縦断面の陽極側曲率半径(8)は縦断
    面の陰極側曲率半径(9)の50%〜80%の大きさで
    あることを特徴とする請求項16記載のランプ。
  18. 【請求項18】 水平に延びるランプ長手軸線(2)を
    有することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1
    つに記載のランプ。
  19. 【請求項19】 映写用電球として請求項1乃至18の
    いずれか1つに記載のランプを使用することを特徴とす
    る映写装置。
JP10103340A 1997-04-04 1998-03-31 直流アークランプ Abandoned JPH10283992A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19714009A DE19714009A1 (de) 1997-04-04 1997-04-04 Gleichstrombogenlampe
DE19714009.2 1997-04-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10283992A true JPH10283992A (ja) 1998-10-23

Family

ID=7825485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10103340A Abandoned JPH10283992A (ja) 1997-04-04 1998-03-31 直流アークランプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6051929A (ja)
EP (2) EP1069594B1 (ja)
JP (1) JPH10283992A (ja)
DE (3) DE19714009A1 (ja)

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