JPH1089904A - Vノッチウェハ位置決め装置 - Google Patents
Vノッチウェハ位置決め装置Info
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- JPH1089904A JPH1089904A JP8266695A JP26669596A JPH1089904A JP H1089904 A JPH1089904 A JP H1089904A JP 8266695 A JP8266695 A JP 8266695A JP 26669596 A JP26669596 A JP 26669596A JP H1089904 A JPH1089904 A JP H1089904A
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- JP
- Japan
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- wafer
- notch
- positioning
- center
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/68—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
- H01L21/682—Mask-wafer alignment
-
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S414/135—Associated with semiconductor wafer handling
- Y10S414/136—Associated with semiconductor wafer handling including wafer orienting means
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 レーザ表面検査装置の回転ステージの回転中
心とVノッチウェハの中心とが合致するように正確に位
置決めできるようにする。 【解決手段】Vノッチウェハ位置決め装置は、Vノッチ
を有するウェハ4の中心と回転ステージの回転中心とが
合致するように少なくとも3つの位置決めピン61〜6
3を用いて位置決めを行う。偏心検出手段は、回転ステ
ージの回転に伴って回転するウェハの外周縁の形状を光
学的に検出することによって、ウェハの中心が回転中心
に対してどのくらい偏心しているのかその偏心量を検出
すると共にVノッチが回転ステージの回転位置のどこに
位置するのかを併せて検出する。偏心検出手段は、回転
ステージ上に配置されたウェハの偏心量に基づいて少な
くとも3つの位置決めピンによる精密位置決めを行うべ
きか否かの判定を行う。
心とVノッチウェハの中心とが合致するように正確に位
置決めできるようにする。 【解決手段】Vノッチウェハ位置決め装置は、Vノッチ
を有するウェハ4の中心と回転ステージの回転中心とが
合致するように少なくとも3つの位置決めピン61〜6
3を用いて位置決めを行う。偏心検出手段は、回転ステ
ージの回転に伴って回転するウェハの外周縁の形状を光
学的に検出することによって、ウェハの中心が回転中心
に対してどのくらい偏心しているのかその偏心量を検出
すると共にVノッチが回転ステージの回転位置のどこに
位置するのかを併せて検出する。偏心検出手段は、回転
ステージ上に配置されたウェハの偏心量に基づいて少な
くとも3つの位置決めピンによる精密位置決めを行うべ
きか否かの判定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウェハ表面に付
着した微小異物を検出するレーザ表面検査装置の回転型
検査テーブルの上にVノッチウェハを位置決めするVノ
ッチウェハ位置決め装置に関する。
着した微小異物を検出するレーザ表面検査装置の回転型
検査テーブルの上にVノッチウェハを位置決めするVノ
ッチウェハ位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高品質高性能の半導体デバイス(超LS
Iなど)を製造する工程(半導体プロセス)において
は、パターンの微細化、多層配線化に伴って、ウェハ表
面の付着物(微小異物)に起因した歩留り低下が著しく
なってきている。従って、半導体プロセスの過程で、ウ
ェハ表面を間接的、直接的に検査することが必要不可欠
の技術となってきている。最近では、レーザ表面検査装
置を用いて、検査対象ウェハを回転させながら、レーザ
ビームをウェハ表面上に照射して、ウェハ中心から外周
に向かってレーザビームを移動させてウェハ表面を走査
して高精度にウェハ表面の異物を検出している。このと
き、検査対象ウェハの中心が回転検査ステージの中心位
置に正確に位置決めされる必要がある。特に、最近の半
導体デバイスの高集積化に伴って、この中心位置の位置
決めには高精度が要求されるようになってきた。
Iなど)を製造する工程(半導体プロセス)において
は、パターンの微細化、多層配線化に伴って、ウェハ表
面の付着物(微小異物)に起因した歩留り低下が著しく
なってきている。従って、半導体プロセスの過程で、ウ
ェハ表面を間接的、直接的に検査することが必要不可欠
の技術となってきている。最近では、レーザ表面検査装
置を用いて、検査対象ウェハを回転させながら、レーザ
ビームをウェハ表面上に照射して、ウェハ中心から外周
に向かってレーザビームを移動させてウェハ表面を走査
して高精度にウェハ表面の異物を検出している。このと
き、検査対象ウェハの中心が回転検査ステージの中心位
置に正確に位置決めされる必要がある。特に、最近の半
導体デバイスの高集積化に伴って、この中心位置の位置
決めには高精度が要求されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、最近では、ウェ
ハの外周部分にオリエンテーション・フラットと呼ばれ
る位置決めのための案内部の代わりに、ウェハ周囲の一
部分に深さ約1mmのV字型の溝(Vノッチ)の設けれ
らたVノッチウェハに対して表面検査を行う場合が多
い。このVノッチウェハの場合は、このVノッチの位置
が回転検査ステージ上のどこに位置するのかを知る必要
があり、従来はVノッチウェハを回転型検査ステージ上
に配置する段階で予め位置決め配置すると共に、ウェハ
中心が回転ステージの中心位置に正確に位置決めされる
ようにしていた。ところが、半導体デバイスの高集積化
に伴って、その位置決め精度に限界がでるようになって
きた。この発明は、半導体製造プロセスにおいて、Vノ
ッチウェハの表面に付着した微小異物を検出するため
に、レーザ表面検査装置の回転ステージの回転中心とV
ノッチウェハの中心とが合致するように正確に位置決め
することのできるVノッチウェハ位置決め装置を提供す
ることを目的とする。
ハの外周部分にオリエンテーション・フラットと呼ばれ
る位置決めのための案内部の代わりに、ウェハ周囲の一
部分に深さ約1mmのV字型の溝(Vノッチ)の設けれ
らたVノッチウェハに対して表面検査を行う場合が多
い。このVノッチウェハの場合は、このVノッチの位置
が回転検査ステージ上のどこに位置するのかを知る必要
があり、従来はVノッチウェハを回転型検査ステージ上
に配置する段階で予め位置決め配置すると共に、ウェハ
中心が回転ステージの中心位置に正確に位置決めされる
ようにしていた。ところが、半導体デバイスの高集積化
に伴って、その位置決め精度に限界がでるようになって
きた。この発明は、半導体製造プロセスにおいて、Vノ
ッチウェハの表面に付着した微小異物を検出するため
に、レーザ表面検査装置の回転ステージの回転中心とV
ノッチウェハの中心とが合致するように正確に位置決め
することのできるVノッチウェハ位置決め装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るVノッチ
ウェハ位置決め装置は、Vノッチを有するウェハの中心
と回転ステージの回転中心とが合致するように少なくと
も3つの位置決めピンを用いて位置決めするVノッチウ
ェハ位置決め装置において、前記回転ステージの回転に
伴って回転する前記ウェハの外周縁の形状を光学的に検
出することによって、前記ウェハの中心が前記回転中心
に対してどのくらい偏心しているのかその偏心量を検出
すると共に前記Vノッチが前記回転ステージの回転位置
のどこに位置するのかを併せて検出する偏心検出手段
と、この偏心検出手段によって検出された前記Vノッチ
の位置に基づいて前記位置決めピンの1つを前記Vノッ
チの切欠き部分に嵌め込ませてから前記3つの位置決め
ピンを用いて位置決めする位置決め手段とを備えたもの
である。偏心検出手段は、回転ステージ上に配置された
ウェハの偏心量に基づいて少なくとも3つの位置決めピ
ンによる精密位置決めを行うべきか否かの判定を行う。
仮に、偏心量が大きくて精密位置決めを行う必要がある
場合には偏心検出手段は予めVノッチが回転ステージの
回転位置のどこに位置するかを検出しているので、その
位置データに基づいて位置決めピンの1つをそのVノッ
チの切欠き部分に嵌め込ませてから、残りの2つの位置
決めピンを用いて精密な位置決めを行うことができる。
これによって、従来のようにVノッチの位置決めを考慮
して回転ステージ上にウェハを配置しなくてもよく、回
転ステージにウェハを配置した後に精密位置決めを行う
ことができる。また、偏心検出手段はVノッチが回転ス
テージ上のどこに位置するかを検出しているので、レー
ザ表面検査装置でウェハを回転させながら検査する場合
でもそのウェハ表面の位置を容易に認識することができ
る。また、精密位置決め後はその位置がVノッチの位置
となるので、同様のことが行える。
ウェハ位置決め装置は、Vノッチを有するウェハの中心
と回転ステージの回転中心とが合致するように少なくと
も3つの位置決めピンを用いて位置決めするVノッチウ
ェハ位置決め装置において、前記回転ステージの回転に
伴って回転する前記ウェハの外周縁の形状を光学的に検
出することによって、前記ウェハの中心が前記回転中心
に対してどのくらい偏心しているのかその偏心量を検出
すると共に前記Vノッチが前記回転ステージの回転位置
のどこに位置するのかを併せて検出する偏心検出手段
と、この偏心検出手段によって検出された前記Vノッチ
の位置に基づいて前記位置決めピンの1つを前記Vノッ
チの切欠き部分に嵌め込ませてから前記3つの位置決め
ピンを用いて位置決めする位置決め手段とを備えたもの
である。偏心検出手段は、回転ステージ上に配置された
ウェハの偏心量に基づいて少なくとも3つの位置決めピ
ンによる精密位置決めを行うべきか否かの判定を行う。
仮に、偏心量が大きくて精密位置決めを行う必要がある
場合には偏心検出手段は予めVノッチが回転ステージの
回転位置のどこに位置するかを検出しているので、その
位置データに基づいて位置決めピンの1つをそのVノッ
チの切欠き部分に嵌め込ませてから、残りの2つの位置
決めピンを用いて精密な位置決めを行うことができる。
これによって、従来のようにVノッチの位置決めを考慮
して回転ステージ上にウェハを配置しなくてもよく、回
転ステージにウェハを配置した後に精密位置決めを行う
ことができる。また、偏心検出手段はVノッチが回転ス
テージ上のどこに位置するかを検出しているので、レー
ザ表面検査装置でウェハを回転させながら検査する場合
でもそのウェハ表面の位置を容易に認識することができ
る。また、精密位置決め後はその位置がVノッチの位置
となるので、同様のことが行える。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に従って説明する。図1は本発明に係るVノッチ
ウェハ位置決め装置の検査ステージ部分の概略構成を示
す図であり、図1(A)は検査ステージを上方向から見
た図であり、図1(B)はその検査ステージを横方向か
ら見た図である。図1において、回転型検査ステージ1
はモータ2によって回転駆動される回転型のステージで
ある。モータ2には回転位置検出用のエンコーダ3が設
けられているので、このエンコーダ3の出力に基づいて
回転型検査ステージ1の回転位置を認識することができ
るようになっている。この回転型検査ステージ1の上に
は、Vノッチウェハ4を吸着固定するためのチャック部
(図示せず)が設けられている。従って、ウェハカセッ
ト内に収納されているVノッチウェハ4はハンドリング
アームなどによって回転型検査ステージ1上に搬送され
てその回転型検査ステージ1の回転中心軸とVノッチウ
ェハ4の中心とが一致するように配置される。ところ
が、ハンドリングアームの位置決め精度がいくらよくて
も、Vノッチウェハ4の中心を回転型検査ステージ1の
回転中心軸に合致するように配置することは非常に困難
である。
付図面に従って説明する。図1は本発明に係るVノッチ
ウェハ位置決め装置の検査ステージ部分の概略構成を示
す図であり、図1(A)は検査ステージを上方向から見
た図であり、図1(B)はその検査ステージを横方向か
ら見た図である。図1において、回転型検査ステージ1
はモータ2によって回転駆動される回転型のステージで
ある。モータ2には回転位置検出用のエンコーダ3が設
けられているので、このエンコーダ3の出力に基づいて
回転型検査ステージ1の回転位置を認識することができ
るようになっている。この回転型検査ステージ1の上に
は、Vノッチウェハ4を吸着固定するためのチャック部
(図示せず)が設けられている。従って、ウェハカセッ
ト内に収納されているVノッチウェハ4はハンドリング
アームなどによって回転型検査ステージ1上に搬送され
てその回転型検査ステージ1の回転中心軸とVノッチウ
ェハ4の中心とが一致するように配置される。ところ
が、ハンドリングアームの位置決め精度がいくらよくて
も、Vノッチウェハ4の中心を回転型検査ステージ1の
回転中心軸に合致するように配置することは非常に困難
である。
【0006】そこで、この実施の形態では、位置決めピ
ン61を具えた偏心検出器5を用いて回転型検査ステー
ジ1に配置されたVノッチウェハ4の中心が回転型検査
ステージ1の回転中心位置からどれだけ偏心しているか
を検出するとともに、Vノッチウェハ4に形成されてい
るVノッチ41の位置を検出するようにしている。すな
わち、偏心検出器5は、Vノッチウェハ4を挟むように
して設けられた光源51と、この光源51からの照明光
を受光するCCD型リニアセンサ52とを有する。そし
て、Vノッチウェハ4の設置された回転型検査ステージ
1を回転させて、CCD型リニアセンサ52でそのVノ
ッチウェハ4の外周縁を検出する。これによって、Vノ
ッチウェハ4のVノッチ41の位置が検出できると共
に、Vノッチウェハ4の中心が回転型検査ステージ1の
回転中心軸からどれだけ偏心しているかを検出すること
ができる。
ン61を具えた偏心検出器5を用いて回転型検査ステー
ジ1に配置されたVノッチウェハ4の中心が回転型検査
ステージ1の回転中心位置からどれだけ偏心しているか
を検出するとともに、Vノッチウェハ4に形成されてい
るVノッチ41の位置を検出するようにしている。すな
わち、偏心検出器5は、Vノッチウェハ4を挟むように
して設けられた光源51と、この光源51からの照明光
を受光するCCD型リニアセンサ52とを有する。そし
て、Vノッチウェハ4の設置された回転型検査ステージ
1を回転させて、CCD型リニアセンサ52でそのVノ
ッチウェハ4の外周縁を検出する。これによって、Vノ
ッチウェハ4のVノッチ41の位置が検出できると共
に、Vノッチウェハ4の中心が回転型検査ステージ1の
回転中心軸からどれだけ偏心しているかを検出すること
ができる。
【0007】偏心検出器5には、Vノッチウェハ4の位
置決め用の位置決めピン61が設けられている。位置決
めピン61は、位置決め器7に設けられた2個の位置決
めピン62及び63と共にVノッチウェハ4に接触する
ことによって、Vノッチウェハ4の中心を回転型検査ス
テージ1の回転中心軸に位置決めするように動作する。
すなわち、図1のような状態で、Vノッチウェハ4の偏
心量を検出した場合にその偏心量が許容範囲内の場合に
は、そのままウェハ表面に付着した微小異物を検出する
ための動作を行うが、偏心量が許容範囲よりも大きい場
合には、偏心検出器5及び位置決め器7を回転型検査ス
テージ1の回転中心軸に向かって徐々に移動させる。す
なわち、位置決めピン61は図面上を左方向に、位置決
めピン62及び63は図面上を右方向にそれぞれ移動す
る。このとき、偏心検出器5の位置決めピン61がVノ
ッチウェハ4のVノッチ41の切欠き部分に嵌まり込む
ような位置に回転型検査ステージ1の回転位置を制御し
ておく必要がある。これによって、偏心検出器5の位置
決めピン61と位置決め器7の位置決めピン62及び6
3は図2のようにVノッチウェハ4の外周縁にそれぞれ
3箇所で接触する。この時に位置決めピン61はVノッ
チ41の切欠き部分に嵌まり込んでいるので、ウェハが
横滑りすることなく正確にステージの回転中心への位置
決めが行われるようになる。
置決め用の位置決めピン61が設けられている。位置決
めピン61は、位置決め器7に設けられた2個の位置決
めピン62及び63と共にVノッチウェハ4に接触する
ことによって、Vノッチウェハ4の中心を回転型検査ス
テージ1の回転中心軸に位置決めするように動作する。
すなわち、図1のような状態で、Vノッチウェハ4の偏
心量を検出した場合にその偏心量が許容範囲内の場合に
は、そのままウェハ表面に付着した微小異物を検出する
ための動作を行うが、偏心量が許容範囲よりも大きい場
合には、偏心検出器5及び位置決め器7を回転型検査ス
テージ1の回転中心軸に向かって徐々に移動させる。す
なわち、位置決めピン61は図面上を左方向に、位置決
めピン62及び63は図面上を右方向にそれぞれ移動す
る。このとき、偏心検出器5の位置決めピン61がVノ
ッチウェハ4のVノッチ41の切欠き部分に嵌まり込む
ような位置に回転型検査ステージ1の回転位置を制御し
ておく必要がある。これによって、偏心検出器5の位置
決めピン61と位置決め器7の位置決めピン62及び6
3は図2のようにVノッチウェハ4の外周縁にそれぞれ
3箇所で接触する。この時に位置決めピン61はVノッ
チ41の切欠き部分に嵌まり込んでいるので、ウェハが
横滑りすることなく正確にステージの回転中心への位置
決めが行われるようになる。
【0008】なお、上述の実施の形態では、ウェハ4の
大きさが単一の場合について説明したが、これに限ら
ず、複数種類の大きさのウェハに対して位置決めを行う
こともできる。この場合、位置決めピン62及び63の
位置をウェハの大きさに応じて複数種類設ければよい。
また、上述の実施の形態では、偏心検出器5に位置決め
ピン61が設けられている場合について説明したが、位
置決めピン61〜63と偏心検出器5の相対的な位置の
関係が予め分かっていれば、この実施の形態のように、
位置決めピン61を偏心検出器5に設ける必要はない。
しかし、この実施の形態のように、位置決めピン61が
偏心検出器5に設けられていれば、偏心検出器5とウェ
ハ4のVノッチ41の位置が一致したところで、精密位
置決めを行えばよく、相対的位置関係の演算などを行わ
なくてもよいという効果がある。
大きさが単一の場合について説明したが、これに限ら
ず、複数種類の大きさのウェハに対して位置決めを行う
こともできる。この場合、位置決めピン62及び63の
位置をウェハの大きさに応じて複数種類設ければよい。
また、上述の実施の形態では、偏心検出器5に位置決め
ピン61が設けられている場合について説明したが、位
置決めピン61〜63と偏心検出器5の相対的な位置の
関係が予め分かっていれば、この実施の形態のように、
位置決めピン61を偏心検出器5に設ける必要はない。
しかし、この実施の形態のように、位置決めピン61が
偏心検出器5に設けられていれば、偏心検出器5とウェ
ハ4のVノッチ41の位置が一致したところで、精密位
置決めを行えばよく、相対的位置関係の演算などを行わ
なくてもよいという効果がある。
【0009】
【発明の効果】本発明のVノッチウェハ位置決め装置に
よれば、レーザ表面検査装置の回転ステージの回転中心
とVノッチウェハの中心とが合致するように正確に位置
決めすることができるという効果がある。
よれば、レーザ表面検査装置の回転ステージの回転中心
とVノッチウェハの中心とが合致するように正確に位置
決めすることができるという効果がある。
【図1】 本発明に係るVノッチウェハ位置決め装置の
検査ステージ部分の概略構成を示す図であり、図1
(A)は検査ステージを上方向から見た図であり、図1
(B)はその検査ステージを横方向から見た図である。
検査ステージ部分の概略構成を示す図であり、図1
(A)は検査ステージを上方向から見た図であり、図1
(B)はその検査ステージを横方向から見た図である。
【図2】 本発明に係るVノッチウェハ位置決め装置の
検査ステージ部分の概略構成を示す図であり、精密位置
決め動作時の状態を示す図である。
検査ステージ部分の概略構成を示す図であり、精密位置
決め動作時の状態を示す図である。
1…回転型検査ステージ、2…モータ、3…エンコー
ダ、4…Vノッチウェハ、41…Vノッチ、5…偏心検
出器、51…光源、52…CCD型ラインセンサ、61
〜63…位置決めピン、7…位置決め器
ダ、4…Vノッチウェハ、41…Vノッチ、5…偏心検
出器、51…光源、52…CCD型ラインセンサ、61
〜63…位置決めピン、7…位置決め器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 21/88 G01N 21/88 E H01L 21/68 H01L 21/68 F // H01L 21/66 21/66 J
Claims (1)
- 【請求項1】 Vノッチを有するウェハの中心と回転ス
テージの回転中心とが合致するように少なくとも3つの
位置決めピンを用いて位置決めするVノッチウェハ位置
決め装置において、 前記回転ステージの回転に伴って回転する前記ウェハの
外周縁の形状を光学的に検出することによって、前記ウ
ェハの中心が前記回転中心に対してどのくらい偏心して
いるのかその偏心量を検出すると共に前記Vノッチが前
記回転ステージの回転位置のどこに位置するのかを併せ
て検出する偏心検出手段と、 この偏心検出手段によって検出された前記Vノッチの位
置に基づいて前記位置決めピンの1つを前記Vノッチの
切欠き部分に嵌め込ませてから前記3つの位置決めピン
を用いて位置決めする位置決め手段とを具えたことを特
徴とするVノッチウェハ位置決め装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266695A JPH1089904A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | Vノッチウェハ位置決め装置 |
| US08/931,549 US5851102A (en) | 1996-09-17 | 1997-09-16 | Device and method for positioning a notched wafer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266695A JPH1089904A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | Vノッチウェハ位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089904A true JPH1089904A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17434408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266695A Pending JPH1089904A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | Vノッチウェハ位置決め装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5851102A (ja) |
| JP (1) | JPH1089904A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009016437A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nitto Denko Corp | 半導体ウエハの欠陥位置検出方法 |
| US7547181B2 (en) | 2004-11-15 | 2009-06-16 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Substrate position correcting method and apparatus using either substrate radius or center of rotation correction adjustment sum |
| KR20110125166A (ko) * | 2010-05-12 | 2011-11-18 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 위치 결정 장치, 기판 처리 장치, 기판 위치 결정 방법, 및 프로그램을 기록한 기억 매체 |
| JP2011258925A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-12-22 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置、基板処理方法及びプログラムを記録した記憶媒体 |
| CN103604335A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-02-26 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 汽车三元催化器总成检具 |
| JP2023114594A (ja) * | 2022-02-07 | 2023-08-18 | 株式会社Screenホールディングス | センタリング装置、センタリング方法および基板処理装置 |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5980195A (en) * | 1996-04-24 | 1999-11-09 | Tokyo Electron, Ltd. | Positioning apparatus for substrates to be processed |
| JP3208562B2 (ja) * | 1997-07-15 | 2001-09-17 | 東京エレクトロン株式会社 | 位置決め装置及び位置決め方法 |
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