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JPH11102179A - 画像処理装置および方法、並びに伝送媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、並びに伝送媒体

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Publication number
JPH11102179A
JPH11102179A JP9279827A JP27982797A JPH11102179A JP H11102179 A JPH11102179 A JP H11102179A JP 9279827 A JP9279827 A JP 9279827A JP 27982797 A JP27982797 A JP 27982797A JP H11102179 A JPH11102179 A JP H11102179A
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Japan
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image
data
alpha
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JP9279827A
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English (en)
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Inventor
Masaaki Oka
正昭 岡
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Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP27982797A priority Critical patent/JP3580682B2/ja
Priority to US09/160,989 priority patent/US6342882B1/en
Publication of JPH11102179A publication Critical patent/JPH11102179A/ja
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T15/50Lighting effects
    • G06T15/503Blending, e.g. for anti-aliasing

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  • Computer Graphics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半透明の部分を含む画像を正しく描画する。 【解決手段】 アルファテストの条件が満たされなかっ
た場合において実行される描画モードが、複数の描画モ
ードの中から、ユーザの選択に対応して、CPUにより設
定される。アルファテスト回路51は、画像のアルファ
データの値と定数を比較する。そして、その比較結果が
条件に合致するか否かが判定され、その判定の結果、比
較結果が条件に合致しなかったと判定された場合、アル
ファテスト回路51は、設定された描画モードに対応し
て、描画処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法、並びに伝送媒体に関し、特に、複数の描画モー
ドの中から所定のものを設定し、設定された描画モード
に対応して描画処理を行うようにした、画像処理装置お
よび方法、並びに伝送媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータゲーム機等の画像処理装置
においては、所定の画像は、複数のポリゴンの組み合わ
せにより規定されており、ポリゴンを単位として描画す
ることで、オブジェクト全体を描画するようになされて
いる。そして、このような画像処理装置は、仮想空間内
におかれたポリゴンを様々な状態に変化させてモニタ上
に表示することができる。
【0003】図8は、このような画像処理装置の構成例
を示すブロック図である。この例においては、CPU11
は、座標変換、光源計算、またはベクトル演算等の各種
演算を行うとともに、各部を制御するようになされてい
る。また、CPU11には、データ転送を比較的高速に行
うメインバス12と、比較的低速に行うサブバス13が
接続されており、これらを介してデータの授受を行うこ
とができる。サブバス13には、CD-ROMドライブ14が
接続されており、CPU11の命令により、それに装着さ
れた記録媒体としてのCD-ROMから各種のデータまたはプ
ログラムを読みだすことができるようになされている。
【0004】メインバス12には、メインメモリ15、
およびGPU(Graphic Processing Unit)16が接続され
ている。メインメモリ15は、CD-ROMドライブ14から
読みだされたデータや、CPU11の演算結果としてのデ
ータ等を記憶する。GPU16は、メインメモリ15から
適宜データを読み出してレンダリング処理を行い、処理
された画素データをVRAM(Video Random Access Memor
y)17に格納する。GPU16はまた、VRAM17に格納さ
れている画素データを読み出し、D/Aコンバータ18
に供給する。D/Aコンバータ18は、GPU16から供
給される画素データを、デジタル信号からアナログ信号
に変換し、ビデオ信号として図示せぬモニタに出力する
ようになされている。
【0005】このような画像処理装置において、2種類
の画像を重ね合わせて、合成画像を描画する場合、どち
らか一方の画像に半透明の領域(ポリゴン)が存在する
とき、対象となる画像の画素データ(色データ)に付加
されているアルファデータを用いて、2つの画像の画素
データが合成(ブレンド)される。このアルファデータ
は、0.0乃至1.0の範囲の値をとる係数であり、不
透明のポリゴンに対しては値1.0が、透明のポリゴン
に対しては値0.0が、半透明のポリゴンに対しては
0.0乃至1.0(値0.0に近いほど、より透明にな
り、値1.0に近いほど、より不透明になる)の間のい
ずれかの値が、それぞれ付加されている。
【0006】例えば、不透明な画像Fに半透明な画像G
を重ね合わせる場合、画像Fの画素データとアルファデ
ータをそれぞれCdとAdとし、画像Gの画素データお
よびアルファデータをそれぞれCsおよびAsとする
と、ブレンド後の画素データCbは次式で表される。 Cb=As×Cs+(1−As)×Cd・・・・(1)
【0007】このような処理をアルファブレンディング
と称する。
【0008】図9は、このようなアルファブレンディン
グ処理を行う回路としてのGPU16とVRAM17のより詳
細な構成例を示すブロック図である。この例において
は、GPU16は、補間回路21およびアルファブレンデ
ィング回路22により構成され、VRAM17は、Zバッフ
ァ31およびフレームバッファ32を有している。
【0009】補間回路21は、図8のメインメモリ15
から読み出された所定のポリゴンに対して補間処理を行
い、補間されたポリゴンの画素データCsをアルファブ
レンディング回路22に供給するとともに、深さデータ
ZsとアルファデータAsをVRAM17に供給するように
なされている。アルファブレンディング回路22は、補
間回路21から供給されるアルファデータAsを用い
て、VRAM17に記憶されているポリゴンの画素データC
dと補間回路21から供給される画素データCsをブレ
ンドして、画素データCbを生成する。そして、アルフ
ァブレンディング回路22は、生成した画素データCb
をVRAM17に出力する。
【0010】Zバッファ31は、GPU16の補間回路2
1から供給されるポリゴンの深さデータZsのうち、値
がより大きいもの(すなわち、画像の位置がより手前に
あることを示すもの)を記憶するようになされており、
フレームバッファ32は、モニタ上に表示する画像の画
素データを記憶するようになされている。また、VRAM1
7は、補間回路21から供給されるアルファデータAs
を所定の領域に記憶するようになされている。
【0011】図10は、図9のアルファブレンディング
回路22を用いて2つの画像を重ね合わせて合成された
画像を描画する処理例を説明する図である。この例にお
いては、画像110の画素データCdとアルファデータ
Adは予めVRAM17に格納されているものとし、この上
に画像120が重ね合わされるものとする。各画像の図
において左側に示されているものは、それぞれの画像を
規定しているポリゴンの画素データであり、また、図の
右側に示されているものは、それに対応するアルファデ
ータの値を表している。
【0012】この例においては、画像110の領域11
2(ポリゴン)は不透明とされており、それに対応する
アルファデータAdの値は1.0である。画像120の
領域122は、半透明とされており、そのアルファデー
タAsの値は0.5である。また、画像110の領域1
11と画像120の領域121は透明とされており、そ
れぞれのアルファデータAdとAsの値はともに0.0
である。
【0013】アルファブレンディング回路22は、画像
120のアルファデータAsを用いて画像110,12
0の画素データCd,Csをブレンドして画素データC
bを生成する((1)式参照)。そして、生成された画
素データCb、アルファデータAsが画像130として
VRAM17に描画される(書き込まれる)。なお、描画さ
れた画像のアルファデータを、新たにAbと称する。画
像130の画素データCbの値は、領域131と領域1
32では画像110の画素Cdと等しくなり、領域13
3では(0.5×Cs+0.5×Cd)となる。
【0014】この場合、画素データCbは正しくブレン
ドされているが、アルファデータAbは、画像120の
アルファデータAsの値がそのまま描画されている。い
まの場合、不透明な領域112と半透明な領域122が
重ね合わされたので、領域132と領域133に対応す
るアルファデータAbの値は、正しくは、不透明を示す
値1.0でなくてはならない。従って、この場合の描画
処理は正しく行われていない。
【0015】ところで、このような画像の描画処理に、
アルファテストと呼ばれる方法が用いられることがあ
る。図11は、アルファテストを行うための回路を備え
たGPU16およびVRAM17の構成例を示すブロック図で
あり、図9に示した場合と対応する部分には、同一の符
号が付されており、その説明を適宜省略する。この例に
おいては、補間回路21とVRAM17の間に、アルファテ
スト回路23が設けられている。このアルファテスト回
路23には所定の定数C(constant)が設定されてお
り、アルファテスト回路23は、補間回路21から供給
されるアルファデータAsの値とこの定数Cの値とを比
較し、その比較結果が所定の条件に合致するか否かを判
定するようになされており、この判定結果に対応して、
アルファブレンディング回路22によりブレンドされた
画素データCbとアルファデータAsをVRAM17に描画
するか否かを選択するようになされている。
【0016】図12は、例えば、図11のアルファテス
ト回路23の定数Cの値を1.0とし、条件をEQUAL
(等しい)とした場合における合成画像の描画処理例を
説明する図であり、図10に示した場合と対応する部分
には同一の符号を付してあり、その説明を適宜省略す
る。この例においては、アルファテスト回路23によ
り、画像120のアルファデータAsの値と定数Cの値
が比較され、両者が等しいか否かが判定される。いまの
場合、画像120の領域121と122に対応するアル
ファデータAsの値は、それぞれ0.0と0.5である
ので、定数Cの値1.0と等しいアルファデータAsは
存在しない。従って、比較結果が条件EQUAL(1.0)
が充足されないので、アルファテスト回路23は、VRAM
17にライトディセーブルの命令WDを与え、アルファ
ブレンディング回路22によりブレンドされた画素デー
タCbとアルファデータAsをVRAM17に描画しないよ
うにする。そのため、合成後の画像140は、画像11
0と同一となる。従って、この場合の合成画像の描画処
理は正確に行われていないことになる。
【0017】図13は、例えば、図11のアルファテス
ト回路23の定数Cの値を0.0とし、条件をNOT-EQUA
L(等しくない)とした場合における画像の描画処理を
説明する図であり、図10に示した場合と対応する部分
には同一の符号を付してあり、その説明を適宜省略す
る。アルファテスト回路23は、画像120のアルファ
データAsの値と定数Cの値を比較し、いまの場合、領
域122に対応するアルファデータAsの値が条件NOT-
EQUALに合致するので、VRAM17にライトイネーブルの
命令WEを与えることにより、アルファブレンディング
回路22によりブレンドされた画素データCbと領域1
22に対応するアルファデータAsの値0.5を画像1
50としてVRAM17に描画する。
【0018】描画された画像150の領域152および
領域153は、画像110の不透明な領域112と画像
120の半透明の領域122を重ね合わせたものである
から、これに対応するアルファデータAbは、不透明を
示す値1.0でなければならないが、この場合、半透明
を示す値0.5が描画されており、正しい描画処理が行
われていない。
【0019】次に、図14を参照して、画像の深さを考
慮した場合の画像の描画処理例を説明する。これは、各
画素に付加されている深さデータに基づいて画素ごとに
その深さデータの値を比較し、複数の画素が重なる場
合、いちばん手前にある画素のみを描画し、奥にある画
素を描画しないものとする、Zバッファ法と呼ばれる処
理である。各画像の図において左端に示されているもの
は、その画素データであり、中央に示されているもの
は、それに対応するアルファデータの値であり、また、
右端に示されているものは、深さデータの値である。こ
の深さデータの値が大きくなるほど、画素が仮想空間内
においてより手前に位置し、値が0に近づくほど、より
奥に位置することになる。
【0020】この例においては、画像160の領域16
1と領域162のアルファデータのAdの値は、それぞ
れ不透明を示す値1.0と半透明を示す値0.5であ
り、画像170の領域171と領域172のアルファデ
ータのAsの値は、それぞれ不透明を示す値1.0とさ
れている。また、画像160と画像170の深さデータ
ZdとZsの値は、それぞれ100.0と50.0であ
り、これにより、画像160は、画像170よりも手前
に位置することになる。
【0021】まず、画像160の各データが、VRAM17
に描画される。次に、画像160に対して画像170の
画素データがブレンドされる。ところが、Zバッファ3
1に格納されている画像160の深さデータZdの値
と、画像170の深さデータZsの値とが比較される
と、画像170の深さデータZsの値が、画像160の
深さデータZdの値に較べて小さく、画像170の方が
奥にあることを示しているので、画像170の各データ
のVRAM17への描画が禁止されてしまう。そのため、合
成結果としての画像180は、正しくは、画像160の
半透明の領域162ごしに画像170の画像が見えるよ
うな画像とならなけらばならないが、この場合、画像1
60のままとなってしまい、画像の描画処理が正しく行
われていないことになる。
【0022】次に、画像の所定の不透明の領域(ポリゴ
ン)を透明物体として描画する処理例を図15を参照し
て説明する。この例においては、VRAM17に予め画像4
00が格納されているものとする。この画像400のア
ルファデータAdの値と深さデータZdの値は、ともに
0.0とされている。画像310-Aの領域311と領
域312の画素データCsに対応する深さデータZsの
値は、それぞれ100.0と0.0であり、領域311
と領域312のアルファデータAsは、それぞれ不透明
を表す値1.0と透明を表す値0.0である。この不透
明の領域311を透明物体として使用したいものとす
る。また、画像320のアルファデータAsの値は1.
0、深さデータZsの値は50.0とされている。
【0023】なお、いまの場合、アルファブレンディン
グ処理とアルファテスト処理は行われないものとする。
まず、画像310-Aの画素データCs、アルファデー
タAs、および深さデータZsがVRAM17に描画される
と、画像310-Bが得られる。次に、描画された画像
310-Bの上に、画像320の画素データCs、アル
ファデータAs、および深さデータZsが描画される。
ただし、Zバッファ31に格納されている画像310-
Bの領域311に対応する深さデータZdの値100.
0は、画像320の深さデータZsの値50.0に比較
して大きいので、この領域における画像320の描画が
禁止される。このようにして合成された画像500の領
域501のアルファデータAbは、不透明を表す値1.
0となり、透明物体として表現することができない。こ
の領域を透明にするには、画像310-Aの領域311
に対応するアルファデータの値を0.0にしなくてはな
らない。すなわち、領域311を透明色としなければな
らない。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにして、半
透明の部分を含む画像の描画処理が行われるが、従来の
画像処理装置においては、合成された画像の画素データ
とアルファデータの値が、正しく対応しない課題があっ
た。
【0025】また、Zバッファ法により、画像が手前に
あるものと奥にあるものを重ね合わせて描画処理を行う
場合、VRAM17に描画する順序によっては、半透明の部
分を含む画像を描画することができない課題があった。
【0026】さらに、所定の不透明のポリゴンを透明の
ポリゴンとして使用する場合、対応するアルファデータ
の値を、透明を表す値0.0に変換しなくてはならない
ので、同一のデータを使いまわすことができない課題が
あった。
【0027】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、アルファテストを用いて、画像の描画処理
を正しく行えるようにするものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像処
理装置は、画像の複数の描画モードのうち所定のものを
選択する選択手段と、所定の画像を規定するポリゴンの
画素データに付加されている付加情報が、所定の条件に
合致しているか否かを判定する判定手段と、判定手段に
よる判定の結果、付加情報が条件に合致すると判定され
た場合、画素データと付加情報を描画する描画手段と、
判定手段による判定の結果、付加情報が条件に合致しな
いと判定された場合、複数の描画モードのうち選択手段
により選択された描画モードに対応して描画処理を実行
する実行手段とを備えることを特徴とする。
【0029】請求項5に記載の画像処理方法は、画像の
複数の描画モードのうち所定のものを選択する選択ステ
ップと、所定の画像を規定するポリゴンの画素データに
付加されている付加情報が、所定の条件に合致している
か否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおけ
る判定の結果、付加情報が条件に合致すると判定された
場合、画素データと付加情報を描画する描画ステップ
と、判定ステップにおける判定の結果、付加情報が条件
に合致しないと判定された場合、複数の描画モードのう
ち選択ステップにおいて選択された描画モードに対応し
て描画処理を実行する実行ステップとを備えることを特
徴とする。
【0030】請求項6に記載の伝送媒体は、画像の複数
の描画モードのうち所定のものを選択する選択ステップ
と、所定の画像を規定するポリゴンの画素データに付加
されている付加情報が、所定の条件に合致しているか否
かを判定する判定ステップと、判定ステップにおける判
定の結果、付加情報が条件に合致すると判定された場
合、画素データと付加情報を描画する描画ステップと、
判定ステップにおける判定の結果、付加情報が条件に合
致しないと判定された場合、複数の描画モードのうち選
択ステップにおいて選択された描画モードに対応して描
画処理を実行する実行ステップとを有するプログラムを
伝送することを特徴とする。
【0031】請求項1に記載の画像処理装置、請求項5
に記載の画像処理方法、および請求項6に記載の伝送媒
体においては、画像の複数の描画モードのうち所定のも
のが選択され、所定の画像を規定するポリゴンの画素デ
ータに付加されている付加情報が所定の条件に合致する
と判定された場合、画素データと付加情報が描画され、
付加情報が条件に合致しないと判定された場合、選択さ
れた描画モードに対応して描画処理が実行される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0033】請求項1に記載の画像処理装置は、画像の
複数の描画モードのうち所定のものを選択する選択手段
(例えば、図3のステップS11)と、所定の画像を規
定するポリゴンの画素データに付加されている付加情報
が、所定の条件に合致しているか否かを判定する判定手
段(例えば、図1のアルファテスト回路51)と、判定
手段による判定の結果、付加情報が条件に合致すると判
定された場合、画素データと付加情報を描画する描画手
段(例えば、図1のアルファテスト回路51)と、判定
手段による判定の結果、付加情報が条件に合致しないと
判定された場合、複数の描画モードのうち、選択手段に
より選択された描画モードに対応して描画処理を実行す
る実行手段(例えば、図1のアルファテスト回路51)
とを備えることを特徴とする。
【0034】本発明を適用した画像処理装置は、図8に
示した場合と同様の構成となるので、その説明は適宜省
略する。図1は、本は発明の画像処理装置におけるGPU
16とVRAM17の詳細な構成例を示しており、図11に
示した場合と対応する部分には、同一の符号を付してあ
り、その説明を適宜省略する。この例においては、予
め、ユーザの選択入力に対応して、CPU11(図8)に
より、描画モードが設定される。この描画モードとし
て、例えば本発明の実施の形態においては、画素データ
およびアルファデータのどちらもVRAM17に描画しない
ものとするKEEPモード(第1の描画モード)と、画素デ
ータのみを描画し、アルファデータは描画しないとする
RGB-ONLYモード(第2の描画モード)の2種類が用意さ
れている。
【0035】また、画像の深さデータの値を考慮した描
画処理の場合、描画モードとして、画素データ、アルフ
ァデータ、および深さデータのいずれも描画しないとす
るKEEPモード(第1の描画モード)、画素データおよび
アルファデータを描画し、深さデータは描画しないもの
とするFB-ONLYモード(第2の描画モード)、または深
さデータのみを描画し、画素データおよびアルファデー
タは描画しないものとするZB-ONLYモード(第3の描画
モード)、の3種類が用意されている。
【0036】アルファテスト回路51は、補間回路21
から供給されるアルファデータAsの値が所定の定数C
(constant)を含む所定の条件に合致するか否かを判定
し、予め選択された描画モードに対応して画像の描画処
理を実行するようになされている。
【0037】図2は、2種類の画像を重ね合わせて合成
された画像を描画する処理例を説明する図である。この
例においては、VRAM17に予め格納されている画像11
0の領域112は不透明とされており、それに対応する
アルファデータAdの値は1.0である。画像120の
領域122は、半透明とされており、そのアルファデー
タAsの値は0.5である。また、画像110の領域1
11と画像120の領域121は透明とされており、そ
れぞれのアルファデータAdとAsの値はともにに0.
0である。そして、アルファテスト回路51の定数Cの
値は1.0とされ、条件はEQUALとされている。この場
合、図3に示すフローチャートの処理が実行される。
【0038】まず、ステップS11において、CPU11
は、アルファテスト回路51において、条件が満足され
ない場合の描画モードとして、モードの選択指令に対応
して、いまの場合、RGB-ONLYモードを設定する。続い
て、ステップS12において、アルファブレンディング
回路22は、画像120のアルファデータAsを用い
て、画像110の画素データCdと、画像120の画素
データCsをブレンドし、画素データCbを生成する。
【0039】ステップS13において、アルファテスト
回路51は、画像120のアルファデータAsの値と定
数Cの値を比較し、ステップS14に進み、ステップS
13における比較結果が、条件EQUALに合致するか否か
を判定する。ステップS14において、比較結果が条件
に合致すると判定された場合、ステップS15に進み、
アルファテスト回路51は、画素データCbを描画する
命令WE-RGBと、アルファデータAsを描画する命令WE-A
をVRAM17に与えることにより、アルファブレンディン
グ回路22によりブレンドされた画素データCbとアル
ファデータAsをVRAM17に描画するが、いまの場合、
画像120の領域121と122のアルファデータAs
の値は、それぞれ0.0と0.5であり、条件に合致し
ないので、ステップS15の処理は実行されない。
【0040】ステップS14において、ステップS13
における比較結果が条件EQUALに合致しないと判定され
た場合、ステップS16において、アルファテスト回路
51は、ステップS11において選択、設定されたRGB-
ONLYモードに対応して、画素データCbのみを描画し、
アルファデータAsは描画しないものとする命令RGB-ON
LYをVRAM17に与えることにより、ブレンドされた画素
データCbをVRAM17に描画する。これにより、合成後
の画像210は、領域212と領域213(不透明の画
素と、半透明の画素がブレンドされた領域)に対応する
アルファデータAbの値は1.0となり、正しく対応す
ることになる。
【0041】次に、図4を参照して、深さデータの値を
考慮した場合の描画処理例を説明する。この例において
は、定数Cの値は1.0とされ、条件はEQUALとされ、
その条件が満たされなかった場合の描画モードはFB-ONL
Yに設定される。なお、Zバッファ31の初期値は、
0.0であるものとする。画像220-1の領域221
と領域222のアルファデータAdは、それぞれ不透明
を示す値1.0と半透明を示す値0.5である。画像2
30の領域231と領域232のアルファデータAs
は、ともに不透明を示す値1.0とされている。また、
画像220-1と画像230の深さデータZdとZsの
値は、それぞれ100.0と50.0であり、この場
合、画像220-1は、画像230よりも手前にあるこ
とになる。この場合、図5のフローチャートに示す描画
処理が実行される。
【0042】まず、ステップS21において、CPU11
は、アルファテストの条件が満たされなかった場合にお
いて実行される描画モードとして、ユーザの選択に対応
して、いまの場合、FB-ONLYモードを設定する。続い
て、ステップS22において、アルファテスト回路51
は、画像220-1のアルファデータAdの値と定数C
の値とを比較する。そして、ステップS23において、
比較結果が条件EQUALに合致するか否かが判定される
が、いまの場合、領域221のアルファデータAdの値
1.0と定数Cの値1.0との比較結果が条件に合致す
るのでステップS51に進み、領域222のアルファデ
ータAdの値0.5と定数Cの値1.0との比較結果は
条件に合致しないのでステップS25に進む。
【0043】ステップS51において、アルファテスト
回路51は、領域221の画素データCdとアルファデ
ータAdを描画する命令WE-FBと領域221の深さデー
タZdを描画する命令WE-ZBをVRAM17与えることによ
り、領域221の画素データCd、アルファデータA
d、および深さデータZdをVRAM17に描画する。ステ
ップS25では、アルファテスト回路51は、ステップ
21で設定されたFB-ONLYモードに対応して、領域22
2の画素データCdとアルファデータAdを描画する命
令WE-FBをVRAM17に与えることにより、領域222の
画素データCdとアルファデータAdのみをVRAM17に
描画する。これにより、VRAM17には、画像220-2
が格納されることになる。
【0044】次に、ステップS26において、アルファ
ブレンディング回路22は、画像230のアルファデー
タAsに対応して、画像220-2の画素データCd
と、画像230の画素データCsをブレンドし、画素デ
ータCbを生成する。
【0045】アルファテスト回路51は、ステップS2
7において、画像230のアルファデータAsの値と定
数Cの値を比較し、ステップS28において、ステップ
S27における比較結果が、条件EQUALに合致するか否
かを判定する。いまの場合、画像230の領域231と
領域232に対応するアルファデータAsの値は、とも
に1.0であり、定数Cの値と等しいので、条件EQUAL
に合致する。従って、ステップS29に進み、アルファ
テスト回路51は、画素データCbとアルファデータA
sを描画する命令WE-FBと、深さデータZsを描画する
命令WE-ZBをVRAM17与えることにより、画素データC
b、アルファデータAs、および深さデータZsをVRAM
17に描画する。ただし、Zバッファ31に格納されて
いる画像220-2の領域221に対応する深さデータ
Zdの値100.0は、画像230の深さデータZsの
値50.0に比較して大きいので、この領域の部分には
深さデータZdは描画されない。
【0046】ステップS28において、比較結果が条件
に合致しないと判定された場合は、ステップS30にお
いて、アルファテスト回路51は、ステップS21で設
定されたFB-ONLYモードに対応して、画素データCbの
みを描画し、アルファデータAsは描画しないものとす
る命令RGB-ONLYをVRAM17に与え、ブレンドされた画素
データCbをVRAM17に描画するが、いまの場合、この
処理は実行されない。
【0047】これにより、合成後の画像240は、画像
230が、画像220-2の半透明の領域222ごしに
見えるように描画される。このように、描画の順序に関
係なく、半透明の部分を含んだ画像を描画することがで
きる。
【0048】次に、画像の所定の不透明の領域(ポリゴ
ン)を透明物体として描画する処理例を図6を参照して
説明する。この例においては、VRAM17に予め画像40
0が格納されているものとする。この画像400のアル
ファデータの値と深さデータZdの値は、ともに0.0
とされている。画像310-1の領域311と領域31
2の画素データCdに対応する深さデータZdの値は、
それぞれ100.0と0.0であり、領域311と領域
312のアルファデータAdは、それぞれ不透明を表す
値1.0と透明を表す値0.0である。このように、領
域311は不透明の物体であるが、これを透明物体とし
て使用したいものとする。なお、画像320の全ての領
域のアルファデータAsの値は1.0、深さデータZs
の値は50.0とされている。
【0049】ここで、定数C=0.0、かつ条件をEQUA
Lとして描画処理を行うものとする。この場合の描画処
理を図7のフローチャートを参照して説明すると以下の
ようになる。
【0050】まず、ステップS41において、CPU11
は、アルファテストの条件が満たされなかった場合にお
いて実行される描画モードとして、ZB-ONLYモードを設
定する。続いて、ステップS42において、アルファテ
スト回路51は、画像310-1のアルファデータAs
の値と定数Cの値とを比較する。そして、ステップS4
3において、比較結果が条件EQUALに合致するか否かが
判定されるが、いまの場合、領域312のアルファデー
タAsの値0.0と定数Cの値0.0の比較結果は等し
い(EQUAL)となり、条件EQUALに合致するので、ステッ
プS44に進む。一方、領域311のアルファデータA
sの値1.0と定数Cの値0.0との比較結果は等しく
ない(NOT-EQUAL)となり、条件EQUALに合致しないので
ステップS45に進む。
【0051】ステップS44において、アルファテスト
回路51は、命令WE-FBと命令WE-ZBをVRAM17に与える
ことにより、領域312に対応する画素データCs、ア
ルファデータAs、および深さデータZsをVRAM17に
描画する。ステップS45において、アルファテスト回
路51は、ステップ41で設定されたZB-ONLYモードに
対応して、命令WE-ZBをVRAM17に与えることにより、
領域312に対応する深さデータZsのみをVRAM17に
描画する。
【0052】これにより、VRAM17には、画像310-
2が描画されたことになる。そして、この画像310-
2に、画像320が合成されるものとする。ここで、ユ
ーザの選択に対応して、CPU11は、新たに条件をNOT-E
QUALに設定する。
【0053】アルファテスト回路51は、ステップS4
6において、画像320のアルファデータAsの値と定
数Cの値を比較し、ステップS47において、ステップ
S46における比較結果が、条件NOT-EQUALに合致する
か否かを判定する。いまの場合、領域321と領域32
2に対応するアルファデータAsの値は、ともに1.0
であるので、定数Cの値0.0に等しくない(NOT-EQUA
L)。従って条件NOT-EQUALに合致するので、ステップS
48に進み、アルファテスト回路51は、命令WE-FB
と、命令WE-ZBをVRAM17与えることにより、画像32
0の全ての領域の画素データCs、アルファデータA
s、および深さデータZsをVRAM17に描画する。
【0054】ただし、Zバッファ31に格納されている
画像310-2の領域311に対応する深さデータZd
の値100.0は、画像320の深さデータZsの値5
0.0に比較して大きいので、この領域における画像3
20の画素データCsと深さデータZsの描画が禁止さ
れる。なお、いまの場合、ステップS49の処理は考慮
しないものとする。
【0055】これにより、描画された画像600の領域
601に対応するアルファデータAbは、透明を示す値
0.0となり、透明の物体として表現することができ
る。
【0056】このように、例えば、不透明な画像も、以
上に示したような処理を行うことにより、透明の画像と
して描画することができる。すなわち、同一の画像デー
タを、不透明の画像データとしても、透明の画像データ
としても利用することが可能となり、その分のメモリ容
量の節約となる。
【0057】なお、上記したような処理を行うプログラ
ムを伝送する伝送媒体としては、磁気ディスク、CD-RO
M、固体メモリなどの記録媒体の他、ネットワーク、衛
星などの通信媒体を利用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の画像処
理装置、請求項5に記載の画像処理方法、および請求項
6に記載の伝送媒体によれば、画素データに付加されて
いる付加情報が条件に合致すると判定された場合、画素
データと付加情報を描画し、条件に合致しないと判定さ
れた場合、複数の描画モードのうち選択された描画モー
ドに対応して、描画処理を実行するようにしたので、半
透明のポリゴンを含む画像を正しく描画することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像処理装置のGPUとVRAMの
詳細な構成例を示す図である。
【図2】2種類の画像を重ね合わせて合成画像を描画す
る処理を説明する図である。
【図3】図2の処理を説明するフローチャートである。
【図4】画像の深さを考慮して合成画像を描画する処理
を説明する図である。
【図5】図5の処理を説明するフローチャートである。
【図6】画像の不透明の領域を透明物体として描画する
処理例を説明する図である。
【図7】図6の処理を説明するフローチャートである。
【図8】画像処理装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図9】図8のGPUとVRAMのより詳細な構成例を示すブ
ロック図である。
【図10】2種類の画像を重ね合わせて合成画像を描画
する処理例を説明する図である。
【図11】図9のGPUとVRAMにアルファテスト回路を設
けた場合における構成例を示すブロック図である。
【図12】2種類の画像を重ね合わせて合成画像を描画
する処理例を説明する図である。
【図13】2種類の画像を重ね合わせて合成画像を描画
する他の処理例を説明する図である。
【図14】画像の深さを考慮した場合の合成画像の描画
処理例を説明する図である。
【図15】画像の不透明の領域を透明物体として描画す
る処理例を説明する図である。
【符号の説明】
16 GPU, 17 VRAM, 21 補間回路, 22
アルファブレンディング回路, 51 アルファテス
ト回路, 31 Zバッファ, 32 フレームバッフ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の複数の描画モードのうち所定のも
    のを選択する選択手段と、 所定の画像を規定するポリゴンの画素データの付加情報
    が、所定の条件に合致しているか否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段による判定の結果、前記付加情報が前記条
    件に合致すると判定された場合、前記画素データと前記
    付加情報を描画する描画手段と、 前記付加情報が前記条件に合致しないと判定された場
    合、複数の前記モードのうち、前記選択手段により選択
    された描画モードに対応して描画処理を実行する実行手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記描画モードには、 前記画素データと前記付加情報のいずれも描画しないも
    のとする第1の描画モードと、 前記画素データのみを描画する第2の描画モードとが用
    意されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記画素データ、前記付加情報、および
    深さデータのいずれも描画しないものとする第1の描画
    モードと、 前記画素データと前記付加情報のみを描画する第2の描
    画モードと、 前記深さデータのみを描画する第3の描画モードとが用
    意されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記付加情報に基づいていて、第1の画
    像を規定するポリゴンの画素データと第2の画像を規定
    するポリゴンの画素データを合成して第3の画像の画素
    データを生成する生成手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像の複数の描画モードのうち所定のも
    のを選択する選択ステップと、 所定の画像を規定するポリゴンの画素データの付加情報
    が、所定の条件に合致しているか否かを判定する判定ス
    テップと、 前記判定ステップにおける判定の結果、前記付加情報が
    前記条件に合致すると判定された場合、前記画素データ
    と前記付加情報を描画する描画ステップと、 前記付加情報が前記条件に合致しないと判定された場
    合、複数の前記モードのうち、前記選択ステップにおい
    て選択された描画モードに対応して描画処理を実行する
    実行ステップとを備えることを特徴とする画像処理方
    法。
  6. 【請求項6】 画像の複数の描画モードのうち所定のも
    のを選択する選択ステップと、 所定の画像を規定するポリゴンの画素データの付加情報
    が、所定の条件に合致しているか否かを判定する判定ス
    テップと、 前記判定ステップにおける判定の結果、前記付加情報が
    前記条件に合致すると判定された場合、前記画素データ
    と前記付加情報を描画する描画ステップと、 前記付加情報が前記条件に合致しないと判定された場
    合、複数の前記モードのうち、前記選択ステップにおい
    て選択された描画モードに対応して描画処理を実行する
    実行ステップとを有するプログラムを伝送することを特
    徴とする伝送媒体。
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