JPH11168488A - ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法 - Google Patents
ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法Info
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- JPH11168488A JPH11168488A JP9335765A JP33576597A JPH11168488A JP H11168488 A JPH11168488 A JP H11168488A JP 9335765 A JP9335765 A JP 9335765A JP 33576597 A JP33576597 A JP 33576597A JP H11168488 A JPH11168488 A JP H11168488A
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- switching
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 LAN内に設置されたハブの故障時に通信機
能を阻害することなく保守できるようにする。 【解決手段】 一群の端末11a〜11hを1個のハブ
切換装置12を介して2個のハブ13A,13Bに切換
可能に接続し、ハブ切換装置12の切換スイッチ24で
全ポート部27a〜27hについて両ハブ13A,13
Bを切換える。これにより、一方のハブ13Aの故障時
に、他方のハブ13Bに切換えて通信可能な状態にして
おき、その間に、ゆっくりと一方のハブ13Aを修理で
きる。
能を阻害することなく保守できるようにする。 【解決手段】 一群の端末11a〜11hを1個のハブ
切換装置12を介して2個のハブ13A,13Bに切換
可能に接続し、ハブ切換装置12の切換スイッチ24で
全ポート部27a〜27hについて両ハブ13A,13
Bを切換える。これにより、一方のハブ13Aの故障時
に、他方のハブ13Bに切換えて通信可能な状態にして
おき、その間に、ゆっくりと一方のハブ13Aを修理で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローカルエリア
ネットワーク(以下単に「LAN」と略称する)におい
てケーブル同士を集線するハブ(HUB:集線装置)を
切換えるためのハブ切換装置、これを用いた配線システ
ム及びハブ切換装置の使用方法に関する。
ネットワーク(以下単に「LAN」と略称する)におい
てケーブル同士を集線するハブ(HUB:集線装置)を
切換えるためのハブ切換装置、これを用いた配線システ
ム及びハブ切換装置の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
コンピュータネットワーク等における通信技術の発展に
伴い、1つの室内や建物内において、コンピュータや周
辺機器等の端末同士を接続するいわゆるLANの構築が
盛んである。このLANには、図5のように、各端末1
同士が対等な関係でデータのやりとりを行うピアツーピ
ア方式のものや、図6のように、管理機能を司るサーバ
2を中心として複数の端末(クライアント機器)1が接
続されるクライアント/サーバ方式のものなどがあり、
いずれの方式のLANについても、複数のケーブル3同
士を集線するためのハブ(HUB:集線装置)4が必要
となる。
コンピュータネットワーク等における通信技術の発展に
伴い、1つの室内や建物内において、コンピュータや周
辺機器等の端末同士を接続するいわゆるLANの構築が
盛んである。このLANには、図5のように、各端末1
同士が対等な関係でデータのやりとりを行うピアツーピ
ア方式のものや、図6のように、管理機能を司るサーバ
2を中心として複数の端末(クライアント機器)1が接
続されるクライアント/サーバ方式のものなどがあり、
いずれの方式のLANについても、複数のケーブル3同
士を集線するためのハブ(HUB:集線装置)4が必要
となる。
【0003】このハブ4は、10BASE−T等のLA
Nにおいてスター型配線形態を実現するために不可欠な
ものであって、図7のように、各端末1からのツイスト
ペアケーブル3を1箇所に集めて配線管理するようにな
っている。
Nにおいてスター型配線形態を実現するために不可欠な
ものであって、図7のように、各端末1からのツイスト
ペアケーブル3を1箇所に集めて配線管理するようにな
っている。
【0004】ここで、1個のハブ4が故障した際、従来
においては、特別の保守技術力を有する担当者が急いで
修理を行うようになっていたが、少なくとも修理中は、
故障したハブ4に接続されている各端末1は通信を行う
ことができないことから、各端末1は修理を待ってから
通信せざるを得ず、不便であった。しかも、担当者が不
在の場合には、各端末1の待ち時間は多大となってい
た。逆に担当者にすれば不在時間をできるだけ少なくし
なければならないといった不都合が生じていた。
においては、特別の保守技術力を有する担当者が急いで
修理を行うようになっていたが、少なくとも修理中は、
故障したハブ4に接続されている各端末1は通信を行う
ことができないことから、各端末1は修理を待ってから
通信せざるを得ず、不便であった。しかも、担当者が不
在の場合には、各端末1の待ち時間は多大となってい
た。逆に担当者にすれば不在時間をできるだけ少なくし
なければならないといった不都合が生じていた。
【0005】そこで、この発明の課題は、通信機能を有
するLAN(配線システム)において、1個のハブが故
障した際に、特別の保守技術力を有する担当者でなくて
も誰でもが容易に通信機能を復帰することの可能なハブ
切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置
の使用方法を提供することにある。
するLAN(配線システム)において、1個のハブが故
障した際に、特別の保守技術力を有する担当者でなくて
も誰でもが容易に通信機能を復帰することの可能なハブ
切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置
の使用方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、互いに同数の信号入出力のポ
ートをそれぞれ備える第1のハブ及び第2のハブに接続
されるとともに、複数の端末が接続可能とされ、前記端
末からのデータ信号を前記第1のハブと第2のハブとに
切換えて送受信するハブ切換装置であって、前記第1の
ハブの各ポートにそれぞれケーブルを通じて接続される
第1の接続端子と、前記第2のハブの各ポートにそれぞ
れケーブルを通じて接続される第2の接続端子と、前記
複数の端末に接続可能とされた第3の接続端子とをそれ
ぞれ有せしめられて、前記第1のハブ及び前記第2のハ
ブのそれぞれの前記ポートと同数に設けられたポート部
と、前記各ポート部の前記第3の接続端子のそれぞれに
ついて、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに
接続切換を行う複数のスイッチング素子と、前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の切換スイッチとを備えるもので
ある。
請求項1に記載の発明は、互いに同数の信号入出力のポ
ートをそれぞれ備える第1のハブ及び第2のハブに接続
されるとともに、複数の端末が接続可能とされ、前記端
末からのデータ信号を前記第1のハブと第2のハブとに
切換えて送受信するハブ切換装置であって、前記第1の
ハブの各ポートにそれぞれケーブルを通じて接続される
第1の接続端子と、前記第2のハブの各ポートにそれぞ
れケーブルを通じて接続される第2の接続端子と、前記
複数の端末に接続可能とされた第3の接続端子とをそれ
ぞれ有せしめられて、前記第1のハブ及び前記第2のハ
ブのそれぞれの前記ポートと同数に設けられたポート部
と、前記各ポート部の前記第3の接続端子のそれぞれに
ついて、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに
接続切換を行う複数のスイッチング素子と、前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の切換スイッチとを備えるもので
ある。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記切換スイッ
チが、ハブ切換装置の本体の外部に現れて設置されたも
のである。
チが、ハブ切換装置の本体の外部に現れて設置されたも
のである。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記ポート部中
の前記第1の接続端子、前記第2の接続端子及び前記第
3の接続端子は、識別可能に互いに色分けして着色され
たものである。
の前記第1の接続端子、前記第2の接続端子及び前記第
3の接続端子は、識別可能に互いに色分けして着色され
たものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記単一の切換
スイッチに並列して遠隔操作装置が接続され、当該遠隔
操作装置は、前記ハブ切換装置12における前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッチを有し
てなるものである。
スイッチに並列して遠隔操作装置が接続され、当該遠隔
操作装置は、前記ハブ切換装置12における前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッチを有し
てなるものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、前記ハブ切換装
置の前記全ポート部の前記第1の接続端子が、複数の第
1のケーブルを介してそれぞれ前記第1のハブの前記各
ポートに接続され、前記ハブ切換装置の前記全ポート部
の前記第2の接続端子が、複数の第2のケーブルを介し
てそれぞれ前記第2のハブの前記各ポートに接続され、
前記ハブ切換装置の任意の前記ポート部の前記第3の接
続端子が、第3のケーブルを介して所望の前記端末に接
続されてなるものである。
置の前記全ポート部の前記第1の接続端子が、複数の第
1のケーブルを介してそれぞれ前記第1のハブの前記各
ポートに接続され、前記ハブ切換装置の前記全ポート部
の前記第2の接続端子が、複数の第2のケーブルを介し
てそれぞれ前記第2のハブの前記各ポートに接続され、
前記ハブ切換装置の任意の前記ポート部の前記第3の接
続端子が、第3のケーブルを介して所望の前記端末に接
続されてなるものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、通常使用時にお
いて、前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第1の
接続端子を、複数の第1のケーブルを介してそれぞれ前
記第1のハブの前記各ポートに接続し、前記ハブ切換装
置の前記全ポート部の前記第2の接続端子を、複数の第
2のケーブルを介してそれぞれ前記第2のハブの前記各
ポートに接続し、前記ハブ切換装置の任意の前記ポート
部の前記第3の接続端子を、第3のケーブルを介して所
望の前記端末に接続し、前記単一の切換スイッチの切換
設定により、前記複数のスイッチング素子の全てについ
て、前記第3の接続端子を前記第1の接続端子及び前記
第2の接続端子の一方に一括して接続しておき、前記第
1の接続端子及び前記第2の接続端子の前記一方に接続
された側のハブに故障が生じた際に、前記単一の切換ス
イッチを切換操作して、前記複数のスイッチング素子の
全てについて、前記第3の接続端子を前記第1の接続端
子及び前記第2の接続端子の他方に一括して切換接続す
ることにより、前記第1の接続端子及び前記第2の接続
端子の前記一方に接続された側のハブの故障を修理可能
とするものである。
いて、前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第1の
接続端子を、複数の第1のケーブルを介してそれぞれ前
記第1のハブの前記各ポートに接続し、前記ハブ切換装
置の前記全ポート部の前記第2の接続端子を、複数の第
2のケーブルを介してそれぞれ前記第2のハブの前記各
ポートに接続し、前記ハブ切換装置の任意の前記ポート
部の前記第3の接続端子を、第3のケーブルを介して所
望の前記端末に接続し、前記単一の切換スイッチの切換
設定により、前記複数のスイッチング素子の全てについ
て、前記第3の接続端子を前記第1の接続端子及び前記
第2の接続端子の一方に一括して接続しておき、前記第
1の接続端子及び前記第2の接続端子の前記一方に接続
された側のハブに故障が生じた際に、前記単一の切換ス
イッチを切換操作して、前記複数のスイッチング素子の
全てについて、前記第3の接続端子を前記第1の接続端
子及び前記第2の接続端子の他方に一括して切換接続す
ることにより、前記第1の接続端子及び前記第2の接続
端子の前記一方に接続された側のハブの故障を修理可能
とするものである。
【0012】請求項7に記載の発明は、前記単一の切換
スイッチに並列して遠隔操作装置が接続され、当該遠隔
操作装置は、前記ハブ切換装置12における前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッチを有し
てなり、当該遠隔操作用切換スイッチの切換設定によ
り、前記複数のスイッチング素子の全てについて、前記
第3の接続端子を前記第1の接続端子及び前記第2の接
続端子の一方に一括して接続しておき、前記第1の接続
端子及び前記第2の接続端子の前記一方に接続された側
のハブに故障が生じた際に、前記遠隔操作装置の前記遠
隔操作用切換スイッチを切換操作して、前記複数のスイ
ッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子を前
記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の他方に一括
して切換接続することにより、前記第1の接続端子及び
前記第2の接続端子の前記一方に接続された側のハブの
故障を修理可能とするものである。
スイッチに並列して遠隔操作装置が接続され、当該遠隔
操作装置は、前記ハブ切換装置12における前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに一括し
て切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッチを有し
てなり、当該遠隔操作用切換スイッチの切換設定によ
り、前記複数のスイッチング素子の全てについて、前記
第3の接続端子を前記第1の接続端子及び前記第2の接
続端子の一方に一括して接続しておき、前記第1の接続
端子及び前記第2の接続端子の前記一方に接続された側
のハブに故障が生じた際に、前記遠隔操作装置の前記遠
隔操作用切換スイッチを切換操作して、前記複数のスイ
ッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子を前
記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の他方に一括
して切換接続することにより、前記第1の接続端子及び
前記第2の接続端子の前記一方に接続された側のハブの
故障を修理可能とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一の実施の形態
のハブ切換装置が使用された配線システムを示す図、図
2はハブ切換装置の内部回路図である。この配線システ
ムは、図1の如く、一群の端末11a〜11hを1個の
ハブ切換装置12を介して2個のハブ13A,13Bに
切換可能に接続し、さらにこの2個のハブ13A,13
Bの両方をトランシーバまたはモジュラ等の接続インタ
フェース14A,14Bを介して基幹ライン15に接続
されてなるものである。
のハブ切換装置が使用された配線システムを示す図、図
2はハブ切換装置の内部回路図である。この配線システ
ムは、図1の如く、一群の端末11a〜11hを1個の
ハブ切換装置12を介して2個のハブ13A,13Bに
切換可能に接続し、さらにこの2個のハブ13A,13
Bの両方をトランシーバまたはモジュラ等の接続インタ
フェース14A,14Bを介して基幹ライン15に接続
されてなるものである。
【0014】ここで、接続対象となる端末11a〜11
hは、サーバやクライアントとなるコンピュータ機器ま
たはプリンタ装置等の周辺機器等であって、10BAS
E−Tまたはトークンリング等の規格に応じた通信機能
を備えたものである。
hは、サーバやクライアントとなるコンピュータ機器ま
たはプリンタ装置等の周辺機器等であって、10BAS
E−Tまたはトークンリング等の規格に応じた通信機能
を備えたものである。
【0015】また、2個のハブ13A,13Bは、いず
れも各接続端子同士がスター型に配線される構造を有す
る一般的なもので、両者はポート数が同じのものが使用
されており、例えばいずれも8ポート方式等の一般的な
ものを使用すればよい。このうち、一方の第1のハブ1
3Aは常用に使用され、他方の第2のハブ13Bは予備
用に使用されるものである。
れも各接続端子同士がスター型に配線される構造を有す
る一般的なもので、両者はポート数が同じのものが使用
されており、例えばいずれも8ポート方式等の一般的な
ものを使用すればよい。このうち、一方の第1のハブ1
3Aは常用に使用され、他方の第2のハブ13Bは予備
用に使用されるものである。
【0016】ハブ切換装置12は、図2の如く、各ハブ
13A,13Bのポート数と同数の二端子リレー21a
〜21h(スイッチング素子)と、これらの二端子リレ
ー21a〜21hの各コイル22a〜22hに対して所
定の電源部23からの電源供給の可否を切換える切換ス
イッチ24と、切換スイッチ24の切換状態を報知する
ためのパイロットランプ25と、切換スイッチ24の閉
成開成によって電源部23からパイロットランプ25へ
の電源供給をオンオフ制御するランプ用リレー26と、
二端子リレー21a〜21hの各接点から内部配線が引
出されて外部接続可能とされたポート部27a〜27h
とを備えてなるものである。
13A,13Bのポート数と同数の二端子リレー21a
〜21h(スイッチング素子)と、これらの二端子リレ
ー21a〜21hの各コイル22a〜22hに対して所
定の電源部23からの電源供給の可否を切換える切換ス
イッチ24と、切換スイッチ24の切換状態を報知する
ためのパイロットランプ25と、切換スイッチ24の閉
成開成によって電源部23からパイロットランプ25へ
の電源供給をオンオフ制御するランプ用リレー26と、
二端子リレー21a〜21hの各接点から内部配線が引
出されて外部接続可能とされたポート部27a〜27h
とを備えてなるものである。
【0017】ここで、まずハブ切換装置12のポート部
27a〜27hについて説明すると、この複数のポート
部27a〜27hは、図1及び図2の如く、それぞれ3
個ずつのモジュラージャック27Aa〜27Ah,27
Ba〜27Bh,27Ca〜27Chが形成されてい
る。このうちのAジャック27Aa〜27Ah(第1の
接続端子)は、全て、第1のハブ13Aのポートのモジ
ュラージャック31a〜31hに対応付けられており、
それぞれツイストペアケーブル32a〜32h(第1の
ケーブル)を通じて両者が結線される。また、Bジャッ
ク27Ba〜27Bh(第2の接続端子)は、全て、第
2のハブ13Bのポートのモジュラージャック33a〜
33hに対応付けられており、それぞれツイストペアケ
ーブル34a〜34h(第2のケーブル)を通じて両者
が結線される。さらに、Cジャック27Ca〜27Ch
(第3の接続端子)は、全て、ツイストペアケーブル3
5a〜35h(第3のケーブル)を通じて各端末11a
〜11hのモジュラージャックに接続される。
27a〜27hについて説明すると、この複数のポート
部27a〜27hは、図1及び図2の如く、それぞれ3
個ずつのモジュラージャック27Aa〜27Ah,27
Ba〜27Bh,27Ca〜27Chが形成されてい
る。このうちのAジャック27Aa〜27Ah(第1の
接続端子)は、全て、第1のハブ13Aのポートのモジ
ュラージャック31a〜31hに対応付けられており、
それぞれツイストペアケーブル32a〜32h(第1の
ケーブル)を通じて両者が結線される。また、Bジャッ
ク27Ba〜27Bh(第2の接続端子)は、全て、第
2のハブ13Bのポートのモジュラージャック33a〜
33hに対応付けられており、それぞれツイストペアケ
ーブル34a〜34h(第2のケーブル)を通じて両者
が結線される。さらに、Cジャック27Ca〜27Ch
(第3の接続端子)は、全て、ツイストペアケーブル3
5a〜35h(第3のケーブル)を通じて各端末11a
〜11hのモジュラージャックに接続される。
【0018】そして、配線接続時の識別性を高めるた
め、ハブ切換装置12の各ポート部27a〜27hのA
ジャック27Aa〜27Ahは赤色に、Bジャック27
Ba〜27Bhは黄色に、Cジャック27Ca〜27C
hは青色に色分けされている。
め、ハブ切換装置12の各ポート部27a〜27hのA
ジャック27Aa〜27Ahは赤色に、Bジャック27
Ba〜27Bhは黄色に、Cジャック27Ca〜27C
hは青色に色分けされている。
【0019】また、二端子リレー21a〜21hは、電
源部23からの電源が切換スイッチ24の開閉に従って
コイル22a〜22hに供給されるかどうかによって、
負荷側の電気的オン/オフが機械式接触により切換制御
される接点型電磁リレー部品が使用されており、各コイ
ル22a〜22hが並列に接続されて電源部23及び切
換スイッチ24に接続されると共に、各二端子リレー2
1a〜21hの一対の切換接点A,Bのうち、A接点が
各ポート部27a〜27hのAジャック27Aa〜27
Ahに接続され、B接点が各ポート部27a〜27hの
Bジャック27Ba〜27Bhに接続され、これらA,
B接点に接続されるC接触子が各ポート部27a〜27
hのCジャック27Ca〜27Chに接続されている。
そして、各コイル22a〜22hに電流が供給されてい
ない間は、各端末11a〜11hに接続されるC接触子
が常用の第1のハブ13Aに接続されるA接点側に接続
される一方、コイル22a〜22hに電流が供給されて
いる間、C接触子が予備用の第2のハブ13Bに接続さ
れるB接点側に接続されるものである。
源部23からの電源が切換スイッチ24の開閉に従って
コイル22a〜22hに供給されるかどうかによって、
負荷側の電気的オン/オフが機械式接触により切換制御
される接点型電磁リレー部品が使用されており、各コイ
ル22a〜22hが並列に接続されて電源部23及び切
換スイッチ24に接続されると共に、各二端子リレー2
1a〜21hの一対の切換接点A,Bのうち、A接点が
各ポート部27a〜27hのAジャック27Aa〜27
Ahに接続され、B接点が各ポート部27a〜27hの
Bジャック27Ba〜27Bhに接続され、これらA,
B接点に接続されるC接触子が各ポート部27a〜27
hのCジャック27Ca〜27Chに接続されている。
そして、各コイル22a〜22hに電流が供給されてい
ない間は、各端末11a〜11hに接続されるC接触子
が常用の第1のハブ13Aに接続されるA接点側に接続
される一方、コイル22a〜22hに電流が供給されて
いる間、C接触子が予備用の第2のハブ13Bに接続さ
れるB接点側に接続されるものである。
【0020】そして、切換スイッチ24は、図1の如
く、ハブ切換装置12の本体正面の外部に現れて配置さ
れた開閉接点であって、ハブ切換装置12本体の正面壁
に長円形に切欠かれたスリット24a内にスイッチノブ
24bが遊嵌され、このスイッチノブ24bがスリット
24aの一端(上端)位置のAスイッチ接点側と、スリ
ット24aの他端(下端)位置のBスイッチ接点側に倒
動自在とされた残留スイッチである。そして、一方の接
点であるAスイッチ接点が開接点、他方の接点であるB
スイッチ接点が閉接点とされており、当該切換スイッチ
24の閉成時(Bスイッチ接点側)にのみ、全ての二端
子リレー21a〜21hの各コイル22a〜22hへ電
源部23からの電源を供給するようになっている。
く、ハブ切換装置12の本体正面の外部に現れて配置さ
れた開閉接点であって、ハブ切換装置12本体の正面壁
に長円形に切欠かれたスリット24a内にスイッチノブ
24bが遊嵌され、このスイッチノブ24bがスリット
24aの一端(上端)位置のAスイッチ接点側と、スリ
ット24aの他端(下端)位置のBスイッチ接点側に倒
動自在とされた残留スイッチである。そして、一方の接
点であるAスイッチ接点が開接点、他方の接点であるB
スイッチ接点が閉接点とされており、当該切換スイッチ
24の閉成時(Bスイッチ接点側)にのみ、全ての二端
子リレー21a〜21hの各コイル22a〜22hへ電
源部23からの電源を供給するようになっている。
【0021】そして、ハブ切換装置12の各ポート部2
7a〜27hに接続されるツイストペアケーブル32a
〜32h、34a〜34h、35a〜35hは、接続端
子となるモジュラープラグが、ハブ切換装置12のポー
ト部27a〜27hの各モジュラージャック27Aa〜
27Ah,27Ba〜27Bh,27Ca〜27Chに
対応して着色されたものが使用される。具体的には、ツ
イストペアケーブル32a〜32hのモジュラープラグ
はAジャック27Aa〜27Ahと同色の赤色に、ツイ
ストペアケーブル34a〜34hのモジュラープラグは
Bジャック27Ba〜27Bhと同色の黄色に、ツイス
トペアケーブル35a〜35hのモジュラープラグはC
ジャック27Ca〜27Chと同色の青色にそれぞれ着
色されたものが使用される。
7a〜27hに接続されるツイストペアケーブル32a
〜32h、34a〜34h、35a〜35hは、接続端
子となるモジュラープラグが、ハブ切換装置12のポー
ト部27a〜27hの各モジュラージャック27Aa〜
27Ah,27Ba〜27Bh,27Ca〜27Chに
対応して着色されたものが使用される。具体的には、ツ
イストペアケーブル32a〜32hのモジュラープラグ
はAジャック27Aa〜27Ahと同色の赤色に、ツイ
ストペアケーブル34a〜34hのモジュラープラグは
Bジャック27Ba〜27Bhと同色の黄色に、ツイス
トペアケーブル35a〜35hのモジュラープラグはC
ジャック27Ca〜27Chと同色の青色にそれぞれ着
色されたものが使用される。
【0022】なお、図2中の電源部23としては、例え
ば100vの交流電流が使用される。また、同図中の符
号37はヒューズ、符号38a,38bは図3に示した
リモート(遠隔操作)装置41でのスイッチ切替信号を
入力する入力端子、符号39a,39bは同じくリモー
ト装置41側にスイッチ切替確認信号を送信するための
外部端子である。
ば100vの交流電流が使用される。また、同図中の符
号37はヒューズ、符号38a,38bは図3に示した
リモート(遠隔操作)装置41でのスイッチ切替信号を
入力する入力端子、符号39a,39bは同じくリモー
ト装置41側にスイッチ切替確認信号を送信するための
外部端子である。
【0023】ここで、リモート装置41は、遠隔操作に
てハブ切換装置のスイッチ切替を行うものであって、図
3の如く、A(開)側と/B(閉)側の接点を切り替え
る切替スイッチ42と、この切替スイッチ42により開
閉切り替えされる常開リレー43と、この常開リレー4
3に並列に接続された点灯ランプ44と、この点灯ラン
プ44とを有しており、常開リレー43の両端は、前述
した入力端子38a,38bに接続されてランプ用リレ
ー26や各二端子リレー21a〜21h(スイッチング
素子)の各コイル22a〜22hに接続されている。ま
た、点灯ランプ44の一端には外部接続端子45a,4
5bが直列に形成されており、前述した端子39a,3
9bを通じてランプ用リレー26に接続されている。そ
して、リモート装置41側において切替スイッチ42を
B(閉)側に切り替えると、常開リレー43が閉状態に
切り替わってハブ切換装置12の切換スイッチ24を切
り替えたのと同様の接続動作状態となり、またハブ切換
装置12内のランプ用リレー26のオン切り替えに伴っ
て、パイロットランプ25に電流が流れるとともに外部
接続端子45a,45bを通じて点灯ランプ44にも電
流が流れ、リモート装置41側でもハブ切換装置12内
の動作を点灯ランプ44の点灯により確認できるように
なっている。
てハブ切換装置のスイッチ切替を行うものであって、図
3の如く、A(開)側と/B(閉)側の接点を切り替え
る切替スイッチ42と、この切替スイッチ42により開
閉切り替えされる常開リレー43と、この常開リレー4
3に並列に接続された点灯ランプ44と、この点灯ラン
プ44とを有しており、常開リレー43の両端は、前述
した入力端子38a,38bに接続されてランプ用リレ
ー26や各二端子リレー21a〜21h(スイッチング
素子)の各コイル22a〜22hに接続されている。ま
た、点灯ランプ44の一端には外部接続端子45a,4
5bが直列に形成されており、前述した端子39a,3
9bを通じてランプ用リレー26に接続されている。そ
して、リモート装置41側において切替スイッチ42を
B(閉)側に切り替えると、常開リレー43が閉状態に
切り替わってハブ切換装置12の切換スイッチ24を切
り替えたのと同様の接続動作状態となり、またハブ切換
装置12内のランプ用リレー26のオン切り替えに伴っ
て、パイロットランプ25に電流が流れるとともに外部
接続端子45a,45bを通じて点灯ランプ44にも電
流が流れ、リモート装置41側でもハブ切換装置12内
の動作を点灯ランプ44の点灯により確認できるように
なっている。
【0024】上記構成のハブ切換装置を含む配線システ
ムの使用方法を説明する。
ムの使用方法を説明する。
【0025】通常の使用時においては、予備用の第2の
ハブ13B及びこれに対応する接続インタフェース14
Bは使用されず、常用の第1のハブ13A及びこれに対
応する接続インタフェース14Aを通じて通信を行うよ
うになっている。すなわち、通常時においては、ハブ切
換装置12の切換スイッチ24は図2中Aスイッチ接点
側に設定されて開状態となっており、電源部23からの
電源電流は各二端子リレー21a〜21h内のコイル2
2a〜22hに流れることはなく、したがって全ての二
端子リレー21a〜21h内のC接触子はA接点側に設
定された状態が保持されている。これにより、ハブ切換
装置12のポート部27a〜27hにおいては、Cジャ
ック27Ca〜27ChはAジャック27Aa〜27A
hに電気的に導通した状態に保持されている。その結
果、各ポート部27a〜27hのCジャック27Ca〜
27Chに接続された端末11a〜11hは、二端子リ
レー21a〜21h及びポート部27a〜27hのAジ
ャック27Aa〜27Ahを介して第1のハブ13Aに
接続される。
ハブ13B及びこれに対応する接続インタフェース14
Bは使用されず、常用の第1のハブ13A及びこれに対
応する接続インタフェース14Aを通じて通信を行うよ
うになっている。すなわち、通常時においては、ハブ切
換装置12の切換スイッチ24は図2中Aスイッチ接点
側に設定されて開状態となっており、電源部23からの
電源電流は各二端子リレー21a〜21h内のコイル2
2a〜22hに流れることはなく、したがって全ての二
端子リレー21a〜21h内のC接触子はA接点側に設
定された状態が保持されている。これにより、ハブ切換
装置12のポート部27a〜27hにおいては、Cジャ
ック27Ca〜27ChはAジャック27Aa〜27A
hに電気的に導通した状態に保持されている。その結
果、各ポート部27a〜27hのCジャック27Ca〜
27Chに接続された端末11a〜11hは、二端子リ
レー21a〜21h及びポート部27a〜27hのAジ
ャック27Aa〜27Ahを介して第1のハブ13Aに
接続される。
【0026】かかる配線状態において、各端末11a〜
11h同士のグループ内通信を行う場合、発信元のいず
れかの端末11a〜11hから発信されたデータ信号
は、対応するツイストペアケーブル35a〜35h、ポ
ート部27a〜27hのCジャック27Ca〜27C
h、二端子リレー21a〜21h、ポート部27a〜2
7h及びツイストペアケーブル32a〜32hを通じて
常用の第1のハブ13Aのいずれかのポートのモジュラ
ージャック31a〜31hに入力される。第1のハブ1
3A内では、スター型の配線構造となっているため、入
力されたデータ信号は、他のポートのモジュラージャッ
ク31a〜31hに電気的に接続されて出力される。そ
して、他のツイストペアケーブル32a〜32h、Aジ
ャック27Aa〜27Ah、二端子リレー21a〜21
h、Cジャック27Ca〜27Ch及びツイストペアケ
ーブル35a〜35hを通じて他の端末11a〜11h
に送信され、送信先の端末11a〜11hがデータ信号
を認識し、所定の処理を実行する。
11h同士のグループ内通信を行う場合、発信元のいず
れかの端末11a〜11hから発信されたデータ信号
は、対応するツイストペアケーブル35a〜35h、ポ
ート部27a〜27hのCジャック27Ca〜27C
h、二端子リレー21a〜21h、ポート部27a〜2
7h及びツイストペアケーブル32a〜32hを通じて
常用の第1のハブ13Aのいずれかのポートのモジュラ
ージャック31a〜31hに入力される。第1のハブ1
3A内では、スター型の配線構造となっているため、入
力されたデータ信号は、他のポートのモジュラージャッ
ク31a〜31hに電気的に接続されて出力される。そ
して、他のツイストペアケーブル32a〜32h、Aジ
ャック27Aa〜27Ah、二端子リレー21a〜21
h、Cジャック27Ca〜27Ch及びツイストペアケ
ーブル35a〜35hを通じて他の端末11a〜11h
に送信され、送信先の端末11a〜11hがデータ信号
を認識し、所定の処理を実行する。
【0027】また、基幹ライン15を通じて他のグルー
プの端末にデータ信号を送信する場合(グループ外通
信)についても、データ信号を上記と同様の経路で第1
のハブ13Aに送信した後、接続インタフェース14A
を通じて基幹ライン15に送出される。
プの端末にデータ信号を送信する場合(グループ外通
信)についても、データ信号を上記と同様の経路で第1
のハブ13Aに送信した後、接続インタフェース14A
を通じて基幹ライン15に送出される。
【0028】ここで、常用の第1のハブ13Aにショー
トや断線等の何らかの故障が発生した場合、グループ内
外の通信が不能状態になる。この場合、通信機能を復帰
させるためには、従来と同様に、即座に第1のハブ13
Aを修理してもよいが、通常、第1のハブ13Aの回路
上の故障理由を正確に認識したり、その故障作業を実行
するには一定の時間を要する。また、このような修理技
術を有している保守担当者が不在の場合などは、他のユ
ーザーが修理を行うことは困難である場合が多い。
トや断線等の何らかの故障が発生した場合、グループ内
外の通信が不能状態になる。この場合、通信機能を復帰
させるためには、従来と同様に、即座に第1のハブ13
Aを修理してもよいが、通常、第1のハブ13Aの回路
上の故障理由を正確に認識したり、その故障作業を実行
するには一定の時間を要する。また、このような修理技
術を有している保守担当者が不在の場合などは、他のユ
ーザーが修理を行うことは困難である場合が多い。
【0029】そこで、この実施の形態の配線システムで
は、ハブ切換装置12の正面に現れている切換スイッチ
24を、Aスイッチ接点(開接点)からBスイッチ接点
(閉接点)に切換える。
は、ハブ切換装置12の正面に現れている切換スイッチ
24を、Aスイッチ接点(開接点)からBスイッチ接点
(閉接点)に切換える。
【0030】ハブ切換装置12内では、図2の如く、切
換スイッチ24の閉成により電源部23からの電源電流
が各二端子リレー21a〜21hのコイル22a〜22
hに供給され、電磁誘導作用により各二端子リレー21
a〜21h内のC接触子がA接点側からB接点側に切換
わる。これにより、ハブ切換装置12の各ポート部27
a〜27hにおけるCジャック27Ca〜27Chは、
第1のハブ13Aが接続されるAジャック27Aa〜2
7Ah側との電気的導通が解除され、第2のハブ13B
が接続されるBジャック27Ba〜27Bh側に導通す
ることになる。すなわち、各端末11a〜11hは、各
ツイストペアケーブル35a〜35h、ハブ切換装置1
2の各ポート部27a〜27hの各Cジャック27Ca
〜27Ch、各二端子リレー21a〜21h、各Bジャ
ック27Ba〜27Bh及び各ツイストペアケーブル3
4a〜34hを通じて第2のハブ13Bに接続される。
その結果、各端末11a〜11h同士のグループ内通信
及び基幹ライン15を通じたグループ外通信は、ハブ切
換装置12及び第2のハブ13Bを通じて行われること
になる。
換スイッチ24の閉成により電源部23からの電源電流
が各二端子リレー21a〜21hのコイル22a〜22
hに供給され、電磁誘導作用により各二端子リレー21
a〜21h内のC接触子がA接点側からB接点側に切換
わる。これにより、ハブ切換装置12の各ポート部27
a〜27hにおけるCジャック27Ca〜27Chは、
第1のハブ13Aが接続されるAジャック27Aa〜2
7Ah側との電気的導通が解除され、第2のハブ13B
が接続されるBジャック27Ba〜27Bh側に導通す
ることになる。すなわち、各端末11a〜11hは、各
ツイストペアケーブル35a〜35h、ハブ切換装置1
2の各ポート部27a〜27hの各Cジャック27Ca
〜27Ch、各二端子リレー21a〜21h、各Bジャ
ック27Ba〜27Bh及び各ツイストペアケーブル3
4a〜34hを通じて第2のハブ13Bに接続される。
その結果、各端末11a〜11h同士のグループ内通信
及び基幹ライン15を通じたグループ外通信は、ハブ切
換装置12及び第2のハブ13Bを通じて行われること
になる。
【0031】この状態では、第1のハブ13Aは一切通
信に関与していないことから、第1のハブ13Aが故障
中であっても通信作業に影響を与えることはない。した
がって、配線システムの通信機能を遮断することなく、
保守担当者は、自分の空き時間が開いたときにゆっくり
と故障の修理を行うことができる。
信に関与していないことから、第1のハブ13Aが故障
中であっても通信作業に影響を与えることはない。した
がって、配線システムの通信機能を遮断することなく、
保守担当者は、自分の空き時間が開いたときにゆっくり
と故障の修理を行うことができる。
【0032】また、切換スイッチ24のAスイッチ接点
からBスイッチ接点への切換は、極めて簡単な動作で行
うことができるので、必ずしも保守担当者の手を借りて
切換スイッチ24の切換動作を行う必要がない。したが
って、第1のハブ13Aに故障が生じてから配線システ
ムの通信機能を復帰させるための手間及び時間は殆どな
く、故障後に誰でもが通信機能を容易に且つ迅速に復帰
できる。
からBスイッチ接点への切換は、極めて簡単な動作で行
うことができるので、必ずしも保守担当者の手を借りて
切換スイッチ24の切換動作を行う必要がない。したが
って、第1のハブ13Aに故障が生じてから配線システ
ムの通信機能を復帰させるための手間及び時間は殆どな
く、故障後に誰でもが通信機能を容易に且つ迅速に復帰
できる。
【0033】また、リモート装置41側で遠隔操作を行
う場合、リモート装置41側において切替スイッチ42
をB(閉)側に切り替えると、常開リレー43が閉状態
に切り替わってハブ切換装置12の切換スイッチ24を
切り替えたのと同様の接続動作状態となり、また、上記
したハブ切換装置12内のランプ用リレー26のオン切
り替えに伴って、パイロットランプ25に電流が流れる
とともに外部接続端子45a,45bを通じて点灯ラン
プ44にも電流が流れ、リモート装置41側でもハブ切
換装置12内の動作を点灯ランプ44の点灯により確認
できる。
う場合、リモート装置41側において切替スイッチ42
をB(閉)側に切り替えると、常開リレー43が閉状態
に切り替わってハブ切換装置12の切換スイッチ24を
切り替えたのと同様の接続動作状態となり、また、上記
したハブ切換装置12内のランプ用リレー26のオン切
り替えに伴って、パイロットランプ25に電流が流れる
とともに外部接続端子45a,45bを通じて点灯ラン
プ44にも電流が流れ、リモート装置41側でもハブ切
換装置12内の動作を点灯ランプ44の点灯により確認
できる。
【0034】ここで、図3は一例としてハブ切換装置1
2から電源を受けるようなシステムを構成した場合を示
したものであるが、その他、リモート装置41側で電源
を持った構成としてもよい。
2から電源を受けるようなシステムを構成した場合を示
したものであるが、その他、リモート装置41側で電源
を持った構成としてもよい。
【0035】さらに、リモート装置41によるメンテナ
ンスの効果を最大限に活用するため、図4の如く、リモ
ート装置41及びハブ切換装置12をモデム装置51を
介して公衆回線52に接続することで、支店に技術者が
不在のときなどに本店の技術者が遠隔から切り替えてメ
ンテナンスを行うことができる。その結果、支店が多く
あるような場合にも、技術者を多く配置する必要がな
く、時間のロスも無くなるといった効果がある。
ンスの効果を最大限に活用するため、図4の如く、リモ
ート装置41及びハブ切換装置12をモデム装置51を
介して公衆回線52に接続することで、支店に技術者が
不在のときなどに本店の技術者が遠隔から切り替えてメ
ンテナンスを行うことができる。その結果、支店が多く
あるような場合にも、技術者を多く配置する必要がな
く、時間のロスも無くなるといった効果がある。
【0036】なお、上記実施の形態では、ハブ切換装置
12内において接点型の二端子リレー21a〜21hを
使用した例について接続したが、例えばソリッドステー
トリレー等の無接点リレーを組合わせてA端子とB端子
とを切換える二端子リレーを構成してもよい。二端子リ
レーの高速使用時の接触信頼性に注意して設計すれば、
高速ネットワークシステムに利用できる。
12内において接点型の二端子リレー21a〜21hを
使用した例について接続したが、例えばソリッドステー
トリレー等の無接点リレーを組合わせてA端子とB端子
とを切換える二端子リレーを構成してもよい。二端子リ
レーの高速使用時の接触信頼性に注意して設計すれば、
高速ネットワークシステムに利用できる。
【0037】また、ハブ13A,13Bの例として8ポ
ートのものを接続したが、これに限るものではなく、例
えば4ポート等のものを使用してもよい。
ートのものを接続したが、これに限るものではなく、例
えば4ポート等のものを使用してもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1、請求項5及び請求項6に記載
の発明によれば、通常使用時において、ハブ切換装置の
全ポート部の第1の接続端子を、複数の第1のケーブル
を介してそれぞれ第1のハブの各ポートに接続し、ハブ
切換装置の全ポート部の第2の接続端子を、複数の第2
のケーブルを介してそれぞれ第2のハブの各ポートに接
続し、ハブ切換装置の任意のポート部の第3の接続端子
を、第3のケーブルを介して所望の端末に接続し、単一
の切換スイッチの切換設定により、複数のスイッチング
素子の全てについて、第3の接続端子を第1の接続端子
及び第2の接続端子の一方に一括して接続しておくこと
で、接続された側の一方のハブのみを使用することと
し、当該一方のハブに故障が生じた際に、単一の切換ス
イッチを切換操作して、他方のハブに接続切換を行うこ
とができ、その間に通信を行いながらも、一方のハブの
故障の修理をゆっくりと行うことができる。
の発明によれば、通常使用時において、ハブ切換装置の
全ポート部の第1の接続端子を、複数の第1のケーブル
を介してそれぞれ第1のハブの各ポートに接続し、ハブ
切換装置の全ポート部の第2の接続端子を、複数の第2
のケーブルを介してそれぞれ第2のハブの各ポートに接
続し、ハブ切換装置の任意のポート部の第3の接続端子
を、第3のケーブルを介して所望の端末に接続し、単一
の切換スイッチの切換設定により、複数のスイッチング
素子の全てについて、第3の接続端子を第1の接続端子
及び第2の接続端子の一方に一括して接続しておくこと
で、接続された側の一方のハブのみを使用することと
し、当該一方のハブに故障が生じた際に、単一の切換ス
イッチを切換操作して、他方のハブに接続切換を行うこ
とができ、その間に通信を行いながらも、一方のハブの
故障の修理をゆっくりと行うことができる。
【0039】また、切換スイッチでの接続切換は極めて
簡単な動作で行うことができるので、必ずしも保守担当
者の手を借りて切換スイッチの切換動作を行う必要がな
い。したがって、一方のハブに故障が生じてから配線シ
ステムの通信機能を復帰させるための手間及び時間は殆
どなく、故障後に誰でもが通信機能を容易に且つ迅速に
復帰できる。
簡単な動作で行うことができるので、必ずしも保守担当
者の手を借りて切換スイッチの切換動作を行う必要がな
い。したがって、一方のハブに故障が生じてから配線シ
ステムの通信機能を復帰させるための手間及び時間は殆
どなく、故障後に誰でもが通信機能を容易に且つ迅速に
復帰できる。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、切換スイ
ッチをハブ切換装置の本体の外部に現れて設置している
ので、当該切換スイッチの接続切換作業が極めて容易に
なる。
ッチをハブ切換装置の本体の外部に現れて設置している
ので、当該切換スイッチの接続切換作業が極めて容易に
なる。
【0041】請求項3に記載の発明によれば、ポート部
中の第1の接続端子、第2の接続端子及び第3の接続端
子を互いに色分けして着色しているので、これらの端子
の接続に際して識別が容易となり、配線間違いを防止で
きる。
中の第1の接続端子、第2の接続端子及び第3の接続端
子を互いに色分けして着色しているので、これらの端子
の接続に際して識別が容易となり、配線間違いを防止で
きる。
【0042】請求項4及び請求項7に記載の発明によれ
ば、単一の切換スイッチに並列して遠隔操作装置を接続
し、当該遠隔操作装置に、ハブ切換装置12内の単一の
切換スイッチと同様の遠隔操作用切換スイッチを設けて
いるので、この遠隔操作用切換スイッチの操作により、
ハブ切換装置12から離れた場所から第3の接続端子を
第1の接続端子と第2の接続端子とに容易に一括して切
換えることが可能となるという効果がある。
ば、単一の切換スイッチに並列して遠隔操作装置を接続
し、当該遠隔操作装置に、ハブ切換装置12内の単一の
切換スイッチと同様の遠隔操作用切換スイッチを設けて
いるので、この遠隔操作用切換スイッチの操作により、
ハブ切換装置12から離れた場所から第3の接続端子を
第1の接続端子と第2の接続端子とに容易に一括して切
換えることが可能となるという効果がある。
【図1】この発明の一の実施の形態のハブ切換装置が使
用された配線システムを示す図である。
用された配線システムを示す図である。
【図2】ハブ切換装置の内部の回路構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図3】リモート装置の回路構成を示す回路図である。
【図4】ハブ切換装置が公衆回線に接続された例を示す
図である。
図である。
【図5】一般的なLANを示す配線図である。
【図6】一般的なLANを示す配線図である。
【図7】従来例において複数の端末がハブに接続されて
いる状態を示す図である。
いる状態を示す図である。
11a〜11h 端末 12 ハブ切換装置 13A 第1のハブ 13B 第2のハブ 14A,14B 接続インタフェース 15 基幹ライン 21a〜21h 二端子リレー 22a〜22h コイル 23 電源部 24 切換スイッチ 24a スリット 24b スイッチノブ 25 パイロットランプ 26 ランプ用リレー 27a〜27h ポート部 27Aa〜27Ah Aジャック 27Ba〜27Bh Bジャック 27Ca〜27Ch Cジャック 31a〜31h モジュラージャック 32a〜32h ツイストペアケーブル 33a〜33h モジュラージャック 34a〜34h ツイストペアケーブル 35a〜35h ツイストペアケーブル
Claims (7)
- 【請求項1】 互いに同数の信号入出力のポートをそれ
ぞれ備える第1のハブ及び第2のハブに接続されるとと
もに、複数の端末が接続可能とされ、前記端末からのデ
ータ信号を前記第1のハブと第2のハブとに切換えて送
受信するハブ切換装置であって、 前記第1のハブの各ポートにそれぞれケーブルを通じて
接続される第1の接続端子と、前記第2のハブの各ポー
トにそれぞれケーブルを通じて接続される第2の接続端
子と、前記複数の端末に接続可能とされた第3の接続端
子とをそれぞれ有せしめられて、前記第1のハブ及び前
記第2のハブのそれぞれの前記ポートと同数に設けられ
たポート部と、 前記各ポート部の前記第3の接続端子のそれぞれについ
て、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子とに接続
切換を行う複数のスイッチング素子と、 前記複数のスイッチング素子の全てについて、前記第3
の接続端子を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子
とに一括して切換えるための単一の切換スイッチとを備
えるハブ切換装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のハブ切換装置であっ
て、前記切換スイッチは、ハブ切換装置の本体の外部に
現れて設置されたことを特徴とするハブ切換装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のハブ切
換装置であって、前記ポート部中の前記第1の接続端
子、前記第2の接続端子及び前記第3の接続端子は、識
別可能に互いに色分けして着色されたことを特徴とする
ハブ切換装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載のハブ切
換装置であって、 前記単一の切換スイッチに並列して遠隔操作装置が接続
され、 当該遠隔操作装置は、前記ハブ切換装置12における前
記複数のスイッチング素子の全てについて、前記第3の
接続端子を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子と
に一括して切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッ
チを有してなることを特徴とするハブ切換装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載のハブ切換装置を用いた配線システムであって、 前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第1の接続端
子が、複数の第1のケーブルを介してそれぞれ前記第1
のハブの前記各ポートに接続され、 前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第2の接続端
子が、複数の第2のケーブルを介してそれぞれ前記第2
のハブの前記各ポートに接続され、 前記ハブ切換装置の任意の前記ポート部の前記第3の接
続端子が、第3のケーブルを介して所望の前記端末に接
続されてなることを特徴とする配線システム。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のハブ切換装置の使用方法であって、 通常使用時において、 前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第1の接続端
子を、複数の第1のケーブルを介してそれぞれ前記第1
のハブの前記各ポートに接続し、 前記ハブ切換装置の前記全ポート部の前記第2の接続端
子を、複数の第2のケーブルを介してそれぞれ前記第2
のハブの前記各ポートに接続し、 前記ハブ切換装置の任意の前記ポート部の前記第3の接
続端子を、第3のケーブルを介して所望の前記端末に接
続し、 前記単一の切換スイッチの切換設定により、前記複数の
スイッチング素子の全てについて、前記第3の接続端子
を前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の一方に
一括して接続しておき、 前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の前記一方
に接続された側のハブに故障が生じた際に、前記単一の
切換スイッチを切換操作して、前記複数のスイッチング
素子の全てについて、前記第3の接続端子を前記第1の
接続端子及び前記第2の接続端子の他方に一括して切換
接続することにより、前記第1の接続端子及び前記第2
の接続端子の前記一方に接続された側のハブの故障を修
理可能とすることを特徴とするハブ切換装置の使用方
法。 - 【請求項7】 請求項6に記載のハブ切換装置の使用方
法であって、 前記単一の切換スイッチに並列して遠隔操作装置が接続
され、 当該遠隔操作装置は、前記ハブ切換装置12における前
記複数のスイッチング素子の全てについて、前記第3の
接続端子を前記第1の接続端子と前記第2の接続端子と
に一括して切換えるための単一の遠隔操作用切換スイッ
チを有してなり、 当該遠隔操作用切換スイッチの切換設定により、前記複
数のスイッチング素子の全てについて、前記第3の接続
端子を前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の一
方に一括して接続しておき、 前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子の前記一方
に接続された側のハブに故障が生じた際に、前記遠隔操
作装置の前記遠隔操作用切換スイッチを切換操作して、
前記複数のスイッチング素子の全てについて、前記第3
の接続端子を前記第1の接続端子及び前記第2の接続端
子の他方に一括して切換接続することにより、前記第1
の接続端子及び前記第2の接続端子の前記一方に接続さ
れた側のハブの故障を修理可能とすることを特徴とする
ハブ切換装置の使用方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9335765A JPH11168488A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法 |
| US09/200,854 US6343080B1 (en) | 1997-05-12 | 1998-11-30 | Devices for switching over electrical connections |
| EP98403041A EP0928087A1 (en) | 1997-12-05 | 1998-12-04 | Devices for switching over electrical connections |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9335765A JPH11168488A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11168488A true JPH11168488A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18292215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9335765A Pending JPH11168488A (ja) | 1997-05-12 | 1997-12-05 | ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6343080B1 (ja) |
| EP (1) | EP0928087A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11168488A (ja) |
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1997
- 1997-12-05 JP JP9335765A patent/JPH11168488A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-30 US US09/200,854 patent/US6343080B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-04 EP EP98403041A patent/EP0928087A1/en not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0928087A1 (en) | 1999-07-07 |
| US6343080B1 (en) | 2002-01-29 |
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