JPH11243986A - アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エステルを酵素的に製造する方法およびこの種の脂肪酸 - Google Patents
アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エステルを酵素的に製造する方法およびこの種の脂肪酸Info
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- JPH11243986A JPH11243986A JP10359046A JP35904698A JPH11243986A JP H11243986 A JPH11243986 A JP H11243986A JP 10359046 A JP10359046 A JP 10359046A JP 35904698 A JP35904698 A JP 35904698A JP H11243986 A JPH11243986 A JP H11243986A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D307/34—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D307/56—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D307/62—Three oxygen atoms, e.g. ascorbic acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/02—Oxygen as only ring hetero atoms
- C12P17/04—Oxygen as only ring hetero atoms containing a five-membered hetero ring, e.g. griseofulvin, vitamin C
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アスコルビル脂肪酸エステルを高められた収
率で、殊に工業的に重要な規模に関連して製造するため
の改善された方法ならびに新規の置換された脂肪酸アス
コルビルエステルを提供すること。 【解決手段】 アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エス
テルを酵素的に製造する場合に、アスコルビン酸と脂肪
酸アルキルエステルとを溶剤または懸濁液中で大気に対
して減少された圧力および生成される反応アルコールの
沸点を上廻る温度で反応させる。
率で、殊に工業的に重要な規模に関連して製造するため
の改善された方法ならびに新規の置換された脂肪酸アス
コルビルエステルを提供すること。 【解決手段】 アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エス
テルを酵素的に製造する場合に、アスコルビン酸と脂肪
酸アルキルエステルとを溶剤または懸濁液中で大気に対
して減少された圧力および生成される反応アルコールの
沸点を上廻る温度で反応させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の対象は、位置選択性
脂肪酸エステルを酵素的に製造する方法および選択され
た脂肪酸アスコルビルエステルである。
脂肪酸エステルを酵素的に製造する方法および選択され
た脂肪酸アスコルビルエステルである。
【0002】
【従来の技術】化学的方法でのアスコルビル脂肪酸エス
テルの製造は、極端な条件下、例えば硫酸中またはフッ
化水素中でのみ成功している。例えば、ドイツ連邦共和
国特許出願公開第2743526号明細書A1、ドイツ
連邦共和国特許出願公開第3308922号明細書A1
またはドイツ連邦共和国特許第2854353号明細書
C3参照。この種の方法は、工業的に実施するには、懸
念すべきものである。生成物は、費用のかかる精製を必
要とする。また、前記方法により得られる生成物は、常
法の後処理後に使用者によって受け入れられない臭気を
有している。
テルの製造は、極端な条件下、例えば硫酸中またはフッ
化水素中でのみ成功している。例えば、ドイツ連邦共和
国特許出願公開第2743526号明細書A1、ドイツ
連邦共和国特許出願公開第3308922号明細書A1
またはドイツ連邦共和国特許第2854353号明細書
C3参照。この種の方法は、工業的に実施するには、懸
念すべきものである。生成物は、費用のかかる精製を必
要とする。また、前記方法により得られる生成物は、常
法の後処理後に使用者によって受け入れられない臭気を
有している。
【0003】欧州特許第0401704号明細書B1に
は、アスコルビン酸を水100〜10000ppmの存
在下に有機酸またはそのエステルと、有機溶剤中でエス
テルヒドラーゼの存在下で反応させることを含む、アス
コルビン酸の有機エステルの製造法が記載されている。
しかし、この欧州特許明細書に報告された第1表〜第4
表中の収率は、2%の値を上廻らず、したがってこの方
法は、工業的には、採用されなかった。
は、アスコルビン酸を水100〜10000ppmの存
在下に有機酸またはそのエステルと、有機溶剤中でエス
テルヒドラーゼの存在下で反応させることを含む、アス
コルビン酸の有機エステルの製造法が記載されている。
しかし、この欧州特許明細書に報告された第1表〜第4
表中の収率は、2%の値を上廻らず、したがってこの方
法は、工業的には、採用されなかった。
【0004】フミュー(C. Humeau)他、Biotechnology
Letters, 第17巻、No. 10、第1091〜1094頁
には、生物触媒としてカンディダ・アンタルティカ(Ca
ndida Antartica)から得られる固定化リパーゼを用い
た非水性媒体中でのアスコルビルパルミテートの合成が
記載されている。酵素的合成は、完全に位置選択的であ
ることが記載されている。パルミチン酸−メチルエステ
ルをアシル供与体として使用した場合には、アスコルビ
ン酸の68%が変換されることが記載されている。この
値は、アスコルビン酸とアシル供与体との初期物質量比
が1モル対5モルでありかつ使用濃度が極めて僅かであ
る場合に得られる。しかし、相応する試験を後処理する
ことにより、はるかに僅かな反応収率が生じ、したがっ
てこの方法も、アスコルビン酸の脂肪酸エステルの工業
的製造には、不適当なものである。
Letters, 第17巻、No. 10、第1091〜1094頁
には、生物触媒としてカンディダ・アンタルティカ(Ca
ndida Antartica)から得られる固定化リパーゼを用い
た非水性媒体中でのアスコルビルパルミテートの合成が
記載されている。酵素的合成は、完全に位置選択的であ
ることが記載されている。パルミチン酸−メチルエステ
ルをアシル供与体として使用した場合には、アスコルビ
ン酸の68%が変換されることが記載されている。この
値は、アスコルビン酸とアシル供与体との初期物質量比
が1モル対5モルでありかつ使用濃度が極めて僅かであ
る場合に得られる。しかし、相応する試験を後処理する
ことにより、はるかに僅かな反応収率が生じ、したがっ
てこの方法も、アスコルビン酸の脂肪酸エステルの工業
的製造には、不適当なものである。
【0005】1997年6月30日から7月1日にかけ
てデトモルド(Detmold)において開催された”Biokonv
ersion nachwachsender Rohstoffe”についての第1回
研究集会での基礎資料中に、ハーゼ(B. Haase)他は、
糖エステルの酵素的合成を紹介した。酵素(リパーゼ)
触媒による選択的エステル化によってまさに位置異性体
純粋の良好に定義された生成物を生じることができるこ
とにますます成功していることが示されている。糖基の
例としては、具体的な製造法の記載なしに6−O−アシ
ル−L−アスコルビン酸が挙げられている。
てデトモルド(Detmold)において開催された”Biokonv
ersion nachwachsender Rohstoffe”についての第1回
研究集会での基礎資料中に、ハーゼ(B. Haase)他は、
糖エステルの酵素的合成を紹介した。酵素(リパーゼ)
触媒による選択的エステル化によってまさに位置異性体
純粋の良好に定義された生成物を生じることができるこ
とにますます成功していることが示されている。糖基の
例としては、具体的な製造法の記載なしに6−O−アシ
ル−L−アスコルビン酸が挙げられている。
【0006】特開平4−141093号公報、Mitsubis
hi Rayon Co. Ltd.、には、脂肪酸をアスコルビン酸を
用いて酵素的触媒の使用下に、水と一緒に共沸混合物を
形成させる溶剤中でエステル化することが記載されてい
る。収率は、反応水が反応の間に除去されないことによ
り、単に72時間の反応時間後に37%にすぎないかま
たは同じ反応時間後に18%にすぎない。その上、この
方法は、反応混合物中の含水量を200〜2000pp
mの濃度範囲内に制御することを必要とする。
hi Rayon Co. Ltd.、には、脂肪酸をアスコルビン酸を
用いて酵素的触媒の使用下に、水と一緒に共沸混合物を
形成させる溶剤中でエステル化することが記載されてい
る。収率は、反応水が反応の間に除去されないことによ
り、単に72時間の反応時間後に37%にすぎないかま
たは同じ反応時間後に18%にすぎない。その上、この
方法は、反応混合物中の含水量を200〜2000pp
mの濃度範囲内に制御することを必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これに応じて、本発明
の課題は、アスコルビル脂肪酸エステルを高められた収
率で、殊に工業的に重要な規模に関連して製造するため
の改善された方法ならびに新規の置換された脂肪酸アス
コルビルエステルを提供することである。
の課題は、アスコルビル脂肪酸エステルを高められた収
率で、殊に工業的に重要な規模に関連して製造するため
の改善された方法ならびに新規の置換された脂肪酸アス
コルビルエステルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明の第
1の特徴によれば、アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸
エステルを酵素的に製造する方法によって解決され、こ
の場合には、脂肪酸アルキルエステルを溶剤または懸濁
液中で大気に対して減少された圧力および生成される反
応アルコールの沸点を上廻る温度での反応条件でアスコ
ルビン酸とエステル交換される。
1の特徴によれば、アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸
エステルを酵素的に製造する方法によって解決され、こ
の場合には、脂肪酸アルキルエステルを溶剤または懸濁
液中で大気に対して減少された圧力および生成される反
応アルコールの沸点を上廻る温度での反応条件でアスコ
ルビン酸とエステル交換される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による方法は、新規で公知
のアスコルビル脂肪酸エステルを公知技術水準に対して
高められた収率および著量で製造することを可能にす
る。アスコルビン酸と脂肪酸アルキルエステルとからな
る反応混合物の場合には、遊離アルコールを留去させる
ために、適当な溶剤または懸濁液を有する反応系中で、
エステル化反応もしくはエステル交換反応を触媒する酵
素の存在下に真空に引かれる。この結果、反応平衡は生
成物側に移行するという作用が生じ、したがって全体的
に生成物の収率は、特開平4−141093号公報に記
載の公知技術水準と比較して明らかに高められる。本発
明によれば、意外なことに、80%を上廻るまでの範囲
の収率が可能である。反応アルコールの除去により、質
量作用の法則から原理的に導き出すことができる改善を
明らかに凌駕する方法の改善が生じることが見い出され
た。原因が予想できることから、強酸の含水アスコルビ
ン酸溶液の形成は、回避することができるであろう。特
開平4−141093号公報の場合とは異なり、本発明
による方法は、減圧の使用によって水が場合により別の
反応生成物と一緒に除去されるとしても、含水量の制御
を必要としない。
のアスコルビル脂肪酸エステルを公知技術水準に対して
高められた収率および著量で製造することを可能にす
る。アスコルビン酸と脂肪酸アルキルエステルとからな
る反応混合物の場合には、遊離アルコールを留去させる
ために、適当な溶剤または懸濁液を有する反応系中で、
エステル化反応もしくはエステル交換反応を触媒する酵
素の存在下に真空に引かれる。この結果、反応平衡は生
成物側に移行するという作用が生じ、したがって全体的
に生成物の収率は、特開平4−141093号公報に記
載の公知技術水準と比較して明らかに高められる。本発
明によれば、意外なことに、80%を上廻るまでの範囲
の収率が可能である。反応アルコールの除去により、質
量作用の法則から原理的に導き出すことができる改善を
明らかに凌駕する方法の改善が生じることが見い出され
た。原因が予想できることから、強酸の含水アスコルビ
ン酸溶液の形成は、回避することができるであろう。特
開平4−141093号公報の場合とは異なり、本発明
による方法は、減圧の使用によって水が場合により別の
反応生成物と一緒に除去されるとしても、含水量の制御
を必要としない。
【0010】上記の記載のように、刊行物から、リパー
ゼが6−アスコルビルパルミテートの合成を位置特異的
に触媒しうることは、公知である。しかし、報告された
反応系の生産性は、a)低い濃度およびb)低すぎる収
率のために工業的規模での製造にとっては不十分であ
る。本発明による方法の場合には、よりいっそう高い濃
度を使用することができ、かつ反応体の1つ、即ち不足
量で存在する反応体の1つを殆んど完全に反応させるこ
とができる。
ゼが6−アスコルビルパルミテートの合成を位置特異的
に触媒しうることは、公知である。しかし、報告された
反応系の生産性は、a)低い濃度およびb)低すぎる収
率のために工業的規模での製造にとっては不十分であ
る。本発明による方法の場合には、よりいっそう高い濃
度を使用することができ、かつ反応体の1つ、即ち不足
量で存在する反応体の1つを殆んど完全に反応させるこ
とができる。
【0011】酵素的反応は、化学的プロセスと比較して
温和な条件下で実施され、したがって著しく良好な品質
(無臭)を有する生成物を製造することができる。本発
明による方法は、殊に油酸またはリノール酸から誘導さ
れる不飽和脂肪酸の製造に良好に利用することができ
る。
温和な条件下で実施され、したがって著しく良好な品質
(無臭)を有する生成物を製造することができる。本発
明による方法は、殊に油酸またはリノール酸から誘導さ
れる不飽和脂肪酸の製造に良好に利用することができ
る。
【0012】特に好ましくは、本発明の範囲内で食品中
および化粧品中での酸化防止剤としての使用にとって特
に好適であるのは、8〜24個の炭素原子を有する直鎖
状または分枝鎖状の置換されたかまたは置換されていな
い不飽和のモノまたはポリ脂肪酸エステルから選択され
た脂肪酸アルキルエステルから導出されるアスコルビン
酸の位置選択的な脂肪酸エステルである。本発明の範囲
内で特に好ましいのは、脂肪酸基が12〜18個のC原
子を有するようなアスコルビン酸エステルである。脂肪
酸アルキルエステルのアルキル基は、アルキル基中に有
利に1〜3個のC原子を有している。この範囲内で特に
好ましいのは、メタノールである。本発明によれば、特
に良好に不飽和の置換された脂肪酸アスコルビルエステ
ル、例えばヒドロキシ置換エステル、例えばリシノール
エステルを製造することができる。
および化粧品中での酸化防止剤としての使用にとって特
に好適であるのは、8〜24個の炭素原子を有する直鎖
状または分枝鎖状の置換されたかまたは置換されていな
い不飽和のモノまたはポリ脂肪酸エステルから選択され
た脂肪酸アルキルエステルから導出されるアスコルビン
酸の位置選択的な脂肪酸エステルである。本発明の範囲
内で特に好ましいのは、脂肪酸基が12〜18個のC原
子を有するようなアスコルビン酸エステルである。脂肪
酸アルキルエステルのアルキル基は、アルキル基中に有
利に1〜3個のC原子を有している。この範囲内で特に
好ましいのは、メタノールである。本発明によれば、特
に良好に不飽和の置換された脂肪酸アスコルビルエステ
ル、例えばヒドロキシ置換エステル、例えばリシノール
エステルを製造することができる。
【0013】アスコルビン酸としては、有利にL−アス
コルビン酸またはD−アスコルビン酸、殊にL−アスコ
ルビン酸が使用される。
コルビン酸またはD−アスコルビン酸、殊にL−アスコ
ルビン酸が使用される。
【0014】アスコルビン酸と脂肪酸アルキルエステル
との物質量比は、幅広の範囲内で変動することができ
る。即ち、本発明の特に好ましい実施態様は、アスコル
ビン酸と脂肪酸アルキルエステルとの物質量比が10モ
ル対1モル〜1モル対10モルの範囲内に調節されるこ
とにある。この範囲内で特に好ましくは、物質量比は、
1モル対1モル〜1モル対5モルの範囲内で調節され
る。
との物質量比は、幅広の範囲内で変動することができ
る。即ち、本発明の特に好ましい実施態様は、アスコル
ビン酸と脂肪酸アルキルエステルとの物質量比が10モ
ル対1モル〜1モル対10モルの範囲内に調節されるこ
とにある。この範囲内で特に好ましくは、物質量比は、
1モル対1モル〜1モル対5モルの範囲内で調節され
る。
【0015】本発明により使用すべき酵素は、公知技術
水準から公知であり、かつ市場で入手することができ
る。例えば、WO 90/09451、第8頁第2段落
には、相応する酵素が記載されており、これは、ノボジ
ム(Novozym(登録商標))435またはキラジメ(Chi
razyme)L−2の商品名で入手することができる。上記
のWO 90/09451には、リパーゼ、エステラー
ゼまたはプロテアーゼから選択された酵素、殊に固定化
酵素が記載されている。本発明の範囲内で特に好ましい
のは、エステル結合、殊にエステル結合の加水分解、合
成および/または交換に対して定義された酵素触媒反応
の反応性を有するリパーゼである。ノボ・ノルディスク
社(Novo Nordisk)の製品ノボジム(Novozym(登録商
標))435は、熱安定性の固定化リパーゼ系であり、
これは、市場で入手することができ、かつ特に有利に本
発明の範囲内で使用される。
水準から公知であり、かつ市場で入手することができ
る。例えば、WO 90/09451、第8頁第2段落
には、相応する酵素が記載されており、これは、ノボジ
ム(Novozym(登録商標))435またはキラジメ(Chi
razyme)L−2の商品名で入手することができる。上記
のWO 90/09451には、リパーゼ、エステラー
ゼまたはプロテアーゼから選択された酵素、殊に固定化
酵素が記載されている。本発明の範囲内で特に好ましい
のは、エステル結合、殊にエステル結合の加水分解、合
成および/または交換に対して定義された酵素触媒反応
の反応性を有するリパーゼである。ノボ・ノルディスク
社(Novo Nordisk)の製品ノボジム(Novozym(登録商
標))435は、熱安定性の固定化リパーゼ系であり、
これは、市場で入手することができ、かつ特に有利に本
発明の範囲内で使用される。
【0016】溶剤または懸濁剤の種類は、本発明の範囲
内で広範な範囲内で変動することができる。場合によっ
ては、望ましい生成物が系中で十分に溶解する場合に
は、液状の反応体、例えば脂肪酸アルキルエステルは、
溶剤または懸濁剤として殊にアスコルビン酸に対して使
用することもできる。本発明の範囲内で特に好ましく
は、沸点が反応条件の際に生成される反応アルコールの
沸点よりも高く、殊に少なくとも10K高い溶剤または
懸濁剤が使用される。本発明の範囲内で反応アルコール
の蒸留による除去が必要とされる場合には、化学的な知
識をもつ平均的な当業者が常用している全ての常法を使
用することができる。この場合には、例えば適当な連行
剤を用いての反応アルコールの共沸蒸留による除去、超
蒸発(Pervaporation)または吸収剤の使用が維持され
る。本発明の範囲内で特に好ましいのは、アルコール、
ケトンまたはエーテル、特に有利に第三アルコールから
選択された溶剤または懸濁剤である。それというのも、
これらは特に高い沸点を有しているからである。この立
場では特に、2−メチル−2−ブタノール、ジプロピル
エーテル、2−ブタノンまたはエチレングリコールジメ
チルエーテルを挙げることができる。
内で広範な範囲内で変動することができる。場合によっ
ては、望ましい生成物が系中で十分に溶解する場合に
は、液状の反応体、例えば脂肪酸アルキルエステルは、
溶剤または懸濁剤として殊にアスコルビン酸に対して使
用することもできる。本発明の範囲内で特に好ましく
は、沸点が反応条件の際に生成される反応アルコールの
沸点よりも高く、殊に少なくとも10K高い溶剤または
懸濁剤が使用される。本発明の範囲内で反応アルコール
の蒸留による除去が必要とされる場合には、化学的な知
識をもつ平均的な当業者が常用している全ての常法を使
用することができる。この場合には、例えば適当な連行
剤を用いての反応アルコールの共沸蒸留による除去、超
蒸発(Pervaporation)または吸収剤の使用が維持され
る。本発明の範囲内で特に好ましいのは、アルコール、
ケトンまたはエーテル、特に有利に第三アルコールから
選択された溶剤または懸濁剤である。それというのも、
これらは特に高い沸点を有しているからである。この立
場では特に、2−メチル−2−ブタノール、ジプロピル
エーテル、2−ブタノンまたはエチレングリコールジメ
チルエーテルを挙げることができる。
【0017】また、溶剤または懸濁剤は、付加的な分散
剤としてアスコルビン酸に使用される乳化剤もしくは界
面活性剤を含有していてもよい。本発明の範囲内で、界
面活性剤の化合物には、例えば非イオン界面活性剤、脂
肪酸−または脂肪アルコールエトキシレート、アルキル
ポリグルコシドまたはポリグリセリンエステル、陰イオ
ン界面活性剤、例えば脂肪酸塩、アルキルスルフェー
ト、アルキルホスフェートならびに脂肪酸アスコルビル
エステル自体および両性イオン界面活性剤、例えばココ
アミドプロピレンベタインまたはアミノオキシドを挙げ
ることができる。
剤としてアスコルビン酸に使用される乳化剤もしくは界
面活性剤を含有していてもよい。本発明の範囲内で、界
面活性剤の化合物には、例えば非イオン界面活性剤、脂
肪酸−または脂肪アルコールエトキシレート、アルキル
ポリグルコシドまたはポリグリセリンエステル、陰イオ
ン界面活性剤、例えば脂肪酸塩、アルキルスルフェー
ト、アルキルホスフェートならびに脂肪酸アスコルビル
エステル自体および両性イオン界面活性剤、例えばココ
アミドプロピレンベタインまたはアミノオキシドを挙げ
ることができる。
【0018】特に20〜90℃の範囲内、殊に40〜7
0℃の範囲内の温度で実施される反応に引続いて、得ら
れたエステルは、自体公知の方法で後処理されることが
できる。エステル化反応それ自体は、特に1バール未
満、殊に400ミリバール未満、特に250ミリバール
未満の圧力で実施される。反応アルコールを蒸留により
混合物から除去するために、圧力が僅かになればなるほ
ど、必要とされる温度は、周知のようにますます低くな
る。
0℃の範囲内の温度で実施される反応に引続いて、得ら
れたエステルは、自体公知の方法で後処理されることが
できる。エステル化反応それ自体は、特に1バール未
満、殊に400ミリバール未満、特に250ミリバール
未満の圧力で実施される。反応アルコールを蒸留により
混合物から除去するために、圧力が僅かになればなるほ
ど、必要とされる温度は、周知のようにますます低くな
る。
【0019】本発明によれば、アスコルビン酸の高濃縮
された懸濁液を選択された溶剤または懸濁剤中で反応さ
せることは可能である。従って、本発明の範囲内で特に
好ましくは、アスコルビン酸は、溶剤または懸濁剤の量
に対して1.5〜70重量%、殊に1.5〜50重量%
の量で使用される。
された懸濁液を選択された溶剤または懸濁剤中で反応さ
せることは可能である。従って、本発明の範囲内で特に
好ましくは、アスコルビン酸は、溶剤または懸濁剤の量
に対して1.5〜70重量%、殊に1.5〜50重量%
の量で使用される。
【0020】
【実施例】例1: 6−アスコルビルパルミテート アスコルビン酸5.76gをメチルパルミテート44.
23gおよび2−メチル−2−ブタノール144ml中
で70℃で攪拌した。次に、触媒ノボジム(Novozym
(登録商標))435 1gを添加し、かつ200ミリ
バールの真空に引いた。15時間の反応時間の間、生成
されるメタノールをビグロー(Vigreux)カラムを介し
て留去した。反応の終了後、触媒を濾別し、2−メタノ
ール−2−ブタノールを留去した。残留分のヘキサンが
生じ、それによって不溶性の生成物6−アスコルビルパ
ルミテートを沈殿させた。アスコルビン酸に対して80
%の収率に相応する生成物10.8gが得られた。
23gおよび2−メチル−2−ブタノール144ml中
で70℃で攪拌した。次に、触媒ノボジム(Novozym
(登録商標))435 1gを添加し、かつ200ミリ
バールの真空に引いた。15時間の反応時間の間、生成
されるメタノールをビグロー(Vigreux)カラムを介し
て留去した。反応の終了後、触媒を濾別し、2−メタノ
ール−2−ブタノールを留去した。残留分のヘキサンが
生じ、それによって不溶性の生成物6−アスコルビルパ
ルミテートを沈殿させた。アスコルビン酸に対して80
%の収率に相応する生成物10.8gが得られた。
【0021】例2: 6−アスコルビルリシノレート アスコルビン酸5.5gをメチルリシノレート39gお
よび2−メチル−2−ブタノール155.5ml中で7
0℃で攪拌した。次に、触媒ノボジム(Novozym(登録
商標))435 1gを添加し、かつ250ミリバール
の真空に引いた。20時間の反応時間の間、生成される
メタノールをビグロー(Vigreux)カラムを介して留去
した。その後、触媒を濾別し、2−メタノール−2−ブ
タノールを留去した。生成物をヘキサンで精製した。ア
スコルビン酸に対して83%の収率に相応する生成物1
1.8gが得られた。
よび2−メチル−2−ブタノール155.5ml中で7
0℃で攪拌した。次に、触媒ノボジム(Novozym(登録
商標))435 1gを添加し、かつ250ミリバール
の真空に引いた。20時間の反応時間の間、生成される
メタノールをビグロー(Vigreux)カラムを介して留去
した。その後、触媒を濾別し、2−メタノール−2−ブ
タノールを留去した。生成物をヘキサンで精製した。ア
スコルビン酸に対して83%の収率に相応する生成物1
1.8gが得られた。
Claims (17)
- 【請求項1】 アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エス
テルを酵素的に製造する方法において、アスコルビン酸
と脂肪酸アルキルエステルとを溶剤または懸濁液中で大
気に対して減少された圧力および生成される反応アルコ
ールの沸点を上廻る温度で反応させることを特徴とす
る、アスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エステルを酵素
的に製造する方法。 - 【請求項2】 アスコルビン酸を、8〜24個のC原子
を有する直鎖状または分枝鎖状の置換されたかまたは置
換されていない不飽和のモノまたはポリ脂肪酸エステル
から選択された脂肪酸アルキルエステルと反応させる、
請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 脂肪酸基が12〜18個のC原子を有す
る脂肪酸アルキルエステルを使用する、請求項1記載の
方法。 - 【請求項4】 アルキル基が1〜3個のC原子を有する
脂肪酸アルキルエステルを使用する、請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】 置換された不飽和脂肪酸アルキルエステ
ル、殊にヒドロキシ置換された脂肪酸アルキルエステル
を使用する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 アスコルビン酸のリシノール酸エステル
を得る、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 アスコルビン酸と脂肪酸アルキルエステ
ルとの物質量比を10モル対1モル〜1モル対10モル
の範囲内で調節する、請求項1から6までのいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項8】 物質量比を1モル対1モル〜1モル対5
モルの範囲内で調節する、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 リパーゼ、エステラーゼまたはプロテア
ーゼから選択された加水分解酵素、殊に固定化酵素を使
用する、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項10】 沸点が生成される反応アルコールの沸
点を上廻る、殊に少なくとも10K上廻る溶剤または懸
濁剤を使用する、請求項1から9までのいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項11】 溶剤または懸濁剤をケトンおよびエー
テル、殊に第三アルコール、有利に2−メチル−2−ブ
タノール、ジプロピルエーテル、2−ブタノンまたはエ
チレングリコールジメチルエーテルから選択する、請求
項1から10までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項12】 反応を20〜90℃、殊に40〜70
℃の範囲内で実施する、請求項1から11までのいずれ
か1項に記載の方法。 - 【請求項13】 反応を1バール未満、殊に400ミリ
バール未満、有利に250ミリバール未満の圧力で実施
する、請求項1から12までのいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項14】 アスコルビン酸を溶剤または懸濁剤の
量に対して1.5〜70重量%、殊に1.5〜50重量
%の量で使用する、請求項1から13までのいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項15】 8〜24個のC原子を有する直鎖状ま
たは分枝鎖状の置換された不飽和のモノまたはポリ脂肪
酸基を有するアスコルビン酸の位置選択性脂肪酸エステ
ル。 - 【請求項16】 脂肪酸基がヒドロキシ置換されてい
る、請求項15記載の脂肪酸エステル。 - 【請求項17】 リシノール酸アスコルビルエステル。
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