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JPH11506371A - 歯内治療器具セット - Google Patents

歯内治療器具セット

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Publication number
JPH11506371A
JPH11506371A JP8536845A JP53684596A JPH11506371A JP H11506371 A JPH11506371 A JP H11506371A JP 8536845 A JP8536845 A JP 8536845A JP 53684596 A JP53684596 A JP 53684596A JP H11506371 A JPH11506371 A JP H11506371A
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JP
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kit
instrument
root
shank
endodontic
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Pending
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JP8536845A
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English (en)
Inventor
ハース,デレク,イー.
ムーネイハン,ジェリー,エー.
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/40Implements for surgical treatment of the roots or nerves of the teeth; Nerve needles; Methods or instruments for medication of the roots
    • A61C5/42Files for root canals; Handgrips or guiding means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Neurosurgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 歯根管治療を実行する際の使用に適応させられる歯内治療器具のキットと、ここでこのキットの器具は増加する直径と異なるテーパーを持つ。器具は歯根管治療で順次に使用されるように設計されて、テーパーの差異は器具の作業長径全体が形成されるテーパーされた壁に係合することを防止させ、それによって器具の摩擦の負荷と破損の危険を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】 歯内治療器具セット 発明の背景 本発明は、歯に歯根管治療を実行する際の使用に適応し、しかも高い柔軟性と ねじれ破損に対する高い耐性によって特徴づけられる、歯内治療器具の分野に関 する。 歯根管治療法は、病気にかかった歯の冠部を開口して歯根を清掃した後に充填 することができるようにするための周知の手順である。さらに詳細には、歯冠を 開口した後に、一般にヤスリと呼ばれる一連の非常に繊細で柔軟な器具を使用し て、歯根管を清掃して整形する。各々のヤスリは、臨床医により手動でまたは電 動の歯科用ハンドピースにより回転させられ歯根内で往復運動させられ、順に次 第に大きな直径のヤスリが使用され、所望の清掃と整形が実行される。このよう にして歯根が準備されると、典型的にはグッタペルカとして知られるロウのよう な、弾性のある複合物から構成される充填材で強固に充填される。一つの手順で は、グッタペルカは圧縮機と呼ばれる器具上に置かれて、コーティングされた圧 縮機は準備された歯根に挿入されて回転され往復運動されて、そこにグッタペル カを詰める。それから、臨床医はグッタペルカの上部を保護セメントで充填して 、最後に歯冠を装着させる。 前述の形式の歯内治療用ヤスリは、直径が増加するいくつかのヤスリを含むキ ットで臨床医に一般に供給される。特に、ANSI/ADA仕様NO.28−1 988に従うと、先端0.08mm(サイズ08)から先端1.40mm(サイズ1 40)までにわたる直径でヤスリが提供される。そして、直径の増加する多くの ヤスリを含むキットでヤスリは提供され、清掃する特定の歯根の要件に従って特 定のキットからヤスリが臨床医によって順に使用される。また、従来のキットで は、キットの各々のヤスリの作業長径は刃先角を約0.5度から4度の間にテー パーされており、キットのすべてのヤスリのテーパーは同一である。 臨床医には周知のように、歯根管治療の間に手順の誤りと事故が時々発生する 。最も重大なものの一つが歯根内部でのヤスリの破損である。なぜなら残ったヤ スリの断片は歯根から除去できないことが多いからである。そのような破損は、 それが湾曲した歯根内で回転されている間の、ヤスリの急速な曲げから生じる。 それに加えて、形成されている歯根のテーパーされた構造がヤスリのテーパーと 必然的に突き合わされるので、歯根の壁と回転しているヤスリの表面との間にヤ スリの作業長径全体に沿ってロッキング接続が形づくられる。このロッキング接 続は摩擦結合となり、ヤスリに厳しいストレスを与えて破損をもたらす。問題が 特に明白なのは、ヤスリが電動の歯科用ハンドピースによって歯根内で急速に回 転させられるときであるが、ヤスリが手動で回転させられるときにも問題はある と思われる。 最近、ニッケル・チタン合金からなる歯内治療用ヤスリが導入されており、こ れはステンレス鋼の器具と比較して、曲げとねじりに高度な柔軟性を提供し、さ らに破損に対する優れた耐性を提供する。このことについては、歯内治療ジャー ナル、14巻、NO.7、1968年7月号、ページ346−351、「ニチノ ールの歯根管ヤスリの曲げとねじれ属性の初期調査」という題名の記事、および 米国同時継続出願第08/271,645号、現在の米国特許第5,464,3 62号とを参照する。 ニッケル・チタン器具の使用により破損問題が大幅に減少したことが見られる が、器具がハンドピース駆動の機械によって歯根内で急速に回転するときに、形 成されたテーパーされた歯根の壁とテーパーされた器具との間のロッキング接続 を避けるように構成されるテーパーされた歯内治療器具のキットを提供すること が、本発明の目的である。それによって、器具にかかる過大な応力を避けて、歯 根内での器具の破損の危険性をを最小にする。 発明の概要 本発明の上記の目的と他の目的および利点は、各々の器具が近端部と反対側の 誘導端とを持ち、誘導端に隣接する作業長径を規定するようにした細長いシャン クから構成される、歯根管治療を実行する際の使用に適応する歯内治療用器具の キットを備えることにより、ここで図示される具体例によって達成される。各々 の器具の作業長径は、少なくとも一つの連続した螺旋形の切れ刃をその作業長径 に沿って形成していて、キットの器具のシャンクは連続的に増加する直径をその 誘導端に持っている。 また、キットの各々の器具のシャンクの作業長径は、関連する誘導端に向かっ てテーパーされていて、キットの少なくとも一つの器具は、キットの残りの器具 の少なくとも一つのテーパーと異なるテーパーを持っている。 好適実施例では、キットの中の最も小さい直径を持っている器具はあらかじめ 決められたテーパーを持ち、残りの器具は各々、順に次に直径の小さい器具のテ ーパーと異なるテーパーを持つ。こうして、キットの器具が歯科医によって順次 使用されると、手順により使用される2番目およびそれ以降の器具は、以前に使 用された器具によって形成される歯根のテーパーに合致しない。しかし、テーパ ーされた歯根の壁と接触するのは、器具の作業長径の一部だけであり、その作業 長径全体ではない。このように、テーパーされた器具が対応するテーパーされた 歯根に挿入されるときに本質的に生じる係止(ロッキング)効果は発生しない。 好適実施例ではまた、キットの各々の器具の切れ刃は、横断面で見ると湾曲し た凹形壁を規定する螺旋形の縦溝により規定される。したがって切れ刃は、湾曲 した凹形壁の各々の側面エッジに沿って形成される。また螺旋形の周辺ランドは 、軸方向に隣接する縦溝部分の間に置かれる。さらに、好適実施例では、キット の各々の器具のシャンクは、高度な柔軟性を提供し、破損に耐性を持つニッケル ・チタン合金から構成される。 本発明の歯内治療の手順は以下のステップから構成される。上述のキットの器 具の中の選択した一つを歯根管に挿入して、歯根を摘出するように器具を回転さ せ往復運動させて、比較的広い歯冠部分と歯根管の内奥端にある頂端を含む一般 的な円錐形の構造に形成する。そして、選択された最初の一つの器具を歯根から 引き出して、選択された2番目の器具を歯根に挿入し、この選択された2番目の 器具はより大きな直径と、選択された器具の一つのテーパーと異なるテーパーと を持ち、そして、選択された2番目の器具を歯根を摘出するように回転させ往復 運動させて、さらに歯根に一般的な円錐形の構造を形成する。その後、選択され た2番目の器具を歯根から引き出して、選択された3番目の器具を歯根に挿入し 、この選択された3番目の器具はより大きな直径と、選択された2番目の器具の テーパーと異なるテーパーとを持ち、そして選択された3番目の器具を歯根を摘 出するように回転させ往復運動させて、さらに歯根に一般的な円錐形の構造を形 成する。 図面の簡単な説明 本発明のいくつかの目的と利点を記述してきたが、添付した図面と関連させる と、説明が進むにつれて他の目的や利点が現れる。 図1は、本発明に従う機械駆動の歯内治療用器具またはヤスリを利用する歯根 管療法を経験している歯の側面の断面正面図である。 図2は、図1に示した器具の側面正面図であり、回転ハンドピースから取り外 したものを示す。 図3は、器具のシャンクの横断面の断面図である。 図4は、本発明に従う器具のキットの側面の断面図である。 図5−7は、本発明に従う図4に示したキットの器具を使用するための手順の 概要の表示である。 図面の詳細な説明 さらに詳細に図面を参照する。ここで、同じ数字は同じ部品を参照する。本発 明の機能を具体化する歯内治療器具またはヤスリは一般に10に示される。図1 で、器具は、従来の電動の歯科用ハンドピース11の中で、歯Tの典型的な歯根 管の中で動作位置に装填されることとして図示される。器具10はシャンク12 から構成され、これは以下に詳述する金属的な合金から成り典型的に長さ約30 mmである。シャンク12はまた、従来の機械(すなわち電動の歯科用ハンドピ ース)の係合可能ハンドル13を装備する、外部または近傍の端部を含む。ハン ドル直下のシャンクの部分は円筒形で、約0.5から1.6mmの間の直径を持 ち、このシャンク部分は従来設計の調整された深さの表示(図示せず)を含むこ とができる。シャンクはさらに、反対側に末端部または誘導端18(図2で良く 分かる)と、誘導端18に隣接して規定される作業長径19を含む。作業長径は 、誘導端18に向かってわずかにテーパーされており、その刃先角は0.5度と 4度の間にある。 好適実施例ではシャンク12は比較的高い柔軟性を持ち、ニッケル・チタン合 金から成り、ステンレス鋼の1/4から1/5の非常に低い弾性係数を持ち、し かも弾性変形にも非常に広い幅を持つ。この合金は好適には少なくとも約40% のチタンと少なくとも約50%のニッケルから構成されており、最も好適には「 55ニチノール」合金が使用され、これはバランス構成のチタンとともに54− 56重量パーセントのニッケルを含む。この合金は、特異な機械的記憶機能を持 っており、非磁性であり、腐食に耐性があり、1立方インチあたり0.234ポ ンドという比較的低い密度である。 器具10の中の作業長径19はさらに、その作業長径に沿って広がる二つの連 続的な螺旋形の縦溝20から構成される。好適には、米国特許第4,934,9 34号、および同時継続出願中のシリアル番号08/271,645の中でさら に詳述された方法で、縦溝はシャンクの外部表面に機械加工される。この機械加 工操作は、好適には、図3に示すような断面をもたらす。さらに詳細には、横断 面の切断面で見るとき、二つの縦溝20の各々は湾曲した凹形壁21を規定し、 螺旋形のランド22は軸方向に隣接した縦溝部分の間に置かれる。この代わりに 、三角形または四角形の断面(図示せず)を生産する機械加工操作を使用しても よい。 上で注記したように、キットの中に複数の器具10を装備することは先に述べ たように従来から行われており、キットの器具は順次増加するサイズ、すなわち 直径を持つが、テーパーは均一である。器具が歯根管治療を実行する際に連続的 に使用されるように適応させられるので、そのようなパッケージングは臨床医に よる使用を容易にする。順次に増加する直径はハンドル13に印刷されたサイズ 表示によって示すことができる。または従来のようにサイズをハンドルの色によ って示すこともできる。 本発明の重要でかつ新しい機能として、キットの器具10の少なくとも一つは 、キットの残りの器具の中の少なくとも一つのテーパーと異なるテーパーを持つ 。特別の事例として、最も小さい直径を持っているキットの器具は、作業長径1 ミリリットルにつき、例えば0.02mmの差というあらかじめ決められたテー パーを持ち、これは約1度の刃先角をもたらす。キットの残りの器具は次に直径 の小さい器具のテーパーと異なるテーパーを持ち、典型的に両者間の刃先角は約 0.5度と2度の間にあり、最も好適には約0.5度と1度の間である。 本発明を具体化するキットの特定の事例は図5を参照して説明されて、これは サイズ08からサイズ40までの大きさの5個の器具10から構成される。器具 の作業長径は、次のように刃先角を持つようにテーパーされる。 器具のサイズ 刃先角 08 A=1° 10 B=2° 15 C=3° 30 D=2° 40 E=3° 図5−7は、本発明の器具10のキットを利用する典型的な手順を概略で図示 する。これらの図面は本発明の新しい機能を図示するためにより単純化されてい ることが理解されよう。特に、歯根の通常の曲率は示していない。 図5の中で、最初の器具は、図4で示されたキットのサイズ10の器具であり 、約2度のテーパーを持ち、器具の回転によって歯根に形成された歯の根冠内に 示されている。理解されるように、器具の回転が歯根を対応するテーパーに形成 するので、歯根は一般に器具のテーパーに合ったテーパーを持つ。 手順の第二のステップは図6に示されており、ここではサイズ10の器具の直 径より大きな直径と大きなテーパーを持つ、サイズ15の器具が作用して置かれ て、歯根内部で回転する。重要なことは、サイズ15の器具は始めにその作業長 径で単一点Aだけで歯根に係合する。これは歯根の歯冠端部に隣接しており、サ イズ15の器具のテーパーが増加したためである。また、その大きな直径のため に、サイズ15の器具の誘導端は、歯根の頂端までは届かない。サイズ15の器 具の回転により、また歯根内へのその下方進行により、サイズ15の器具は最初 に位置Aで切削し、この切削動作は頂端へと下がっていく。こうして、器具の作 業長径の一部だけが所定の時刻に切削動作に関わり、これによって器具の負荷は 低減される。この負荷が低減することにより、破損の危険を最小にする。 手順の第三のステップは図7に示される。ここではサイズ30の器具が使用さ れ、これはサイズ15の器具より直径は大きいが、テーパーはサイズ15の器具 のテーパーより小さく、しかもサイズ10の器具のテーパーに対応している。こ の場合、サイズ30の器具は歯根の頂端近くの単一の位置Bで歯根と係合して、 器具が下方に動かされるにつれて、切削動作は器具の上方へ移動することに気が つく。ここで再び、器具の作業長径の一部だけが、切削動作の間、ストレスがか かることになる。 図7で示されたような小さいテーパーの器具の使用の別法として、また、図5 で使用したサイズ15の器具のテーパーよりも大きなテーパーを持つ器具を再度 利用することも可能である。この事例の中で、図6を参照して上述したように歯 根は整形される。器具は再び、低減された切削負荷を経験する。 上記のステップは次第に大きな直径の器具で、歯根が適切に整形されて摘出さ れるまで、以前に使用された器具のテーパーと異なるテーパーを持っている各器 具を使用して、続けることができる。 図面と仕様の中で、本発明の好適実施例が説明された。特定の用語を使用した が、これらは一般的にまた説明のために使用しただけであって、制限する目的で はない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月17日 【補正内容】 ニッケル・チタン器具の使用により破損問題が大幅に減少したことが見られる が、器具がハンドピース駆動の機械によって歯根内で急速に回転するときに、形 成されたテーパーされた歯根の壁とテーパーされた器具との間のロッキング接続 を避けるように構成されるテーパーされた歯内治療器具のキットを提供すること が、本発明の目的である。それによって、器具にかかる過大なストレスを避けて 、歯根内での器具の破損の危険性をを最小にする。 EP0,501,255は、いくつかのグループの直径は同じだがわずかにテ ーパーの異なる器具を含む歯内治療器具のキットを開示する。しかし、器具は上 述したようなロッキング接続を避けるようには構成されない。 発明の概要 本発明の上記の目的と他の目的および利点は、各々の器具が近端部と反対側の 誘導端とを持ち、誘導端に隣接する作業長径を規定するようにした細長いシャン クから構成される、歯根管治療を実行する際の使用に適応する歯内治療用器具の キットを備えることにより、ここで図示される具体例によって達成される。各々 の器具の作業長径は、少なくとも一つの連続した螺旋形の切れ刃をその作業長径 に沿って形成していて、キットの器具のシャンクは連続的に増加する直径をその 誘導端に持っている。 また、キットの各々の器具のシャンクの作業長径は、関連する誘導端に向かっ てテーパーされていて、キットの少なくとも一つの器具は、キットの残りの器具 の少なくとも一つのテーパーと異なるテーパーを持っている。 好適実施例では、キットの中の最も小さい直径を持っている器具はあらかじめ 決められたテーパーを持ち、残りの器具は各々、順に次に直径の小さい器具のテ ーパーと異なるテーパーを持つ。こうして、キットの器具が歯科医によって順次 使用されると、手順により使用される2番目およびそれ以降の器具は、以前に使 用された器具によって形成される歯根のテーパーに合致しない。しかし、テーパ ーされた歯根の壁と接触するのは、器具の作業長径の一部だけであり、その作業 長径全体ではない。このように、テーパーされた器具が対応するテーパーされた 歯根に挿入されるときに本質的に生じるロッキング効果は発生しない。 好適実施例ではまた、キットの各々の器具の切れ刃は、横断面で見ると湾曲し た凹形壁を規定する螺旋形の縦溝により規定される。したがって切れ刃は、湾曲 した凹形壁の各々の側面エッジに沿って形成される。また螺旋形の周辺ランドは 、軸方向に隣接する縦溝部分の間に置かれる。さらに、好適実施例では、キット の各々の器具のシャンクは、高度な柔軟性を提供し、破損に耐性を持つニッケル ・チタン合金から構成される。 本発明の歯内治療の手順は以下のステップから構成される。上述のキットの器 具の中の選択した一つを歯根管に挿入して、歯根を摘出するように器具を回転さ せ往復運動させて、比較的広い歯冠部分と歯根管の内奥端にある頂端を含む一般 的な円錐形の構造に形成する。そして、選択された最初の一つの器具を歯根から 引き出して、選択された2番目の器具を歯根に挿入し、この選択された2番目の 器具はより大きな直径と、選択された器具の一つのテーパーと異なるテーパーと を持ち、そして、選択された2番目の器具を歯根を摘出するように回転させ往復 運動させて、さらに歯根に一般的な円錐形の構造を形成する。その後、選択され た2番目の器具を歯根から引き出して、選択された3番目の器具を歯根に挿入し 、この選択された3番目の器具はより大きな直径と、選択された2番目の器具の テーパーと異なるテーパーとを持ち、そして選択された3番目の器具を歯根を摘 出するように回転させ往復運動させて、さらに歯根に一般的な円錐形の構造を形 成する。 図面の簡単な説明 本発明のいくつかの目的と利点を記述してきたが、添付した図面と関連させる と、説明が進むにつれて他の目的や利点が現れる。 図1は、本発明に従う機械駆動の歯内治療用器具またはヤスリを利用する歯根 管療法を経験している歯の側面の断面正面図である。 図2は、図1に示した器具の側面正面図であり、回転ハンドピースから取り外 したものを示す。 図3は、器具のシャンクの横断面の断面図である。 図4は、本発明に従う器具のキットの側面の断面図である。 図5−7は、本発明に従う図4に示したキットの器具を使用するための手順の 概要の表示である。 図面の詳細な説明 さらに詳細に図面を参照する。ここで、同じ数字は同じ部品を参照する。本発 明の機能を具体化する歯内治療器具またはヤスリは一般に10に示される。図1 で、器具は、従来の電動の歯科用ハンドピース11の中で、歯Tの典型的な歯根 管の中で動作位置に装填されることとして図示される。器具10はシャンク12 から構成され、これは以下に詳述する金属的な合金から成り典型的に長さ約30 mmである。シャンク12はまた、従来の機械(すなわち電動の歯科用ハンドピ ース)の係合ハンドル13を装備する、外部または近傍の端部を含む。ハンドル 直下のシャンクの部分は円筒形で、約0.5から1.6mmの間の直径を持ち、 このシャンク部分は従来設計の調整された深さの表示(図示せず)を含むことが できる。シャンクはさらに、反対側に末端部または誘導端18(図2で良く分か る)と、誘導端18に隣接して規定される作業長径19を含む。作業長径は、誘 導端18に向かってわずかにテーパーされており、その刃先角は0.5度と4度 の間にある。 好適実施例ではシャンク12は比較的高い柔軟性を持ち、ニッケ ル・チタン合金から成り、ステンレス鋼の1/4から1/5の非常に低い弾性係 数を持ち、しかも弾性変形にも非常に広い幅を持つ。この合金は好適には少なく とも約40%のチタンと少なくとも約50%のニッケルから構成されており、最 も好適には「55ニチノール」合金が使用され、これはバランス構成のチタンと ともに54−56重量パーセントのニッケルを含む。この合金は、ユニークな機 械的記億を持っており、磁気を帯びておらず、腐食に耐性があり、1立方cmあ たり6.48グラム(1立方インチあたり0.234ポンド)という比較的低い 密度である。 請求の範囲 1.歯根管治療の実行の際の使用に適応させた複数の歯内治療用器具(10 )からなるキットにおいて、 前記器具の各々は、近端部と反対側の誘導端(18)とを持ち前記誘導端に隣 接する作業長径(19)を規定するようにした細長いシャンク(12)から構成 され、各々の前記器具の作業長径は、少なくとも一つの連続した螺旋形の切れ刃 をその作業長径に沿って形成して、キットの全ての器具のシャンクは連続的に増 加する直径をその誘導端に持っていて、 ここにおいて、キットの各々の前記器具のシャンクの作業長径は、関連する誘 導端に向かってテーパー付けされていて、キットの少なくとも一つの器具が、キ ットの残りの器具の少なくとも一つのテーパーと約0.5度と約2度の間だけ異 なるテーパーを持つことを特徴とするキット。 2.請求項1の歯内治療用器具のキットであって、各々の器具のシャンクの 作業長径が約0.5度と約4度の間の刃先角でテーパー付けされていることを特 徴とするキット。 3.請求項2の歯内治療用器具のキットであって、さらに前記シャンクの前 記近端部に搭載されているハンドル(13)から構成されることを特徴とするキ ット。 4.請求項3の歯内治療用器具のキットであって、前記キットの前記器具の 各々の切れ刃の少なくとも一つが、横断面の断面に見られる湾曲した凹形壁(2 1)と、湾曲した凹形壁の各々の側面エッジに沿った切れ刃と、軸方向に隣接す る縦溝部分の間に置かれた螺旋形の周辺大陸状部(22)とを規定する螺旋形の 縦溝(20)によって規定されることを特徴とするキット。 5.請求項4の歯内治療用器具のキットであって、前記キットの前記器具の 各々の前記シャンクがニッケル・チタン合金で構成されることを特徴とするキッ ト。 6.歯根管治療の実行の際の使用に適応される器具が複数の歯内治療器具( 10)からなるキットにおいて、 前記器具の各々が、近端部と反対側の誘導端(18)とを持ち前記誘導端に隣 接する作業長径(19)を規定するようにした細長いシャンク(12)から構成 され、前記器具の各々の作業長径は少なくとも一つの連続した螺旋形の縦溝(2 0)をその作業長径に沿って形成して、縦溝の各々の側面に沿った切れ刃と、隣 接の縦溝部分の間に螺旋形の周辺ランド(22)とを規定するようにして、かつ 、キットの全ての器具のシャンクはその誘導端に連続して増加する直径を持って いて、 キットの前記器具の各々のシャンクの作業長径は、関連する誘導端に向かって テーパー付けされていて、キットの器具はあらかじめ決められたテーパーを持つ 最小の直径を持っていて、キットの残りの器具は順次に次に直径の小さい器具の テーパーと約0.5度と約2度の間だけ異なるテーパーを持っていることを特徴 とするキット。 7.請求項6の歯内治療用器具のキットであって、キットの各々の器具のシ ャンクの作業長径が約0.5度と4度との間の刃先角でテーパー付けされること を特徴とするキット。 8.請求項6の歯内治療器具のキットであって、前記キットの前記器具の各 々のシャンクが、少なくとも40パーセントのチタンと少なくとも約50パーセ ントのニッケルから構成される合金から本質的に成ることを特徴とするキット。 9.請求項8の歯内治療器具のキットであって、前記器具の各々の前記連続 した縦溝は、横断面の断面に見られる湾曲した凹形壁(21)を規定して、前記 切れ刃が湾曲した凹形壁の各々の側面エッジに沿って配置されることを特徴とす るキット。 10.請求項9の歯内治療器具のキットであって、さらに前記キットの前記器 具の各々の前記シャンクの前記近端部に搭載される機械的係合ハンドル(13) から構成されることを特徴とするキット。 11.請求項6の歯科用治療器具のキットにおいて、 前記残りの器具の少なくとも一つが次に順に直径の小さい器具のテーパーより 小さいテーパーを持ち、前記残りの器具の他の一つが、次に順に直径の小さい器 具のテーパーより小さいテーパーを持つことを特徴とするキット。 12.複数の歯内治療器具(10)を提供するステップと、ここで前記器具の 各々は近端部と反対側の誘導端(18)とを持つ細長いシャンク(12)から構 成され、前記誘導端に隣接する作業長径を規定するようにして、前記器具の各々 の作業長径(19)がその作業長径に沿って形成される少なくとも一つの連続し た螺旋形の切れ刃を持ち、器具のシャンクがその誘導端に順次増加する直径を持 っていて、前記器具の各々のシャンクの作業長径が関連する誘導端に向かってテ ーパー付けされていて、器具の中の少なくとも一つが残りの器具の少なくとも一 つのテーパーと異なるテーパーを持っていて、 選択された最初の器具の一つを歯根管に挿入して、器具を回転させ往復運動さ せて歯根を摘出するようにして、比較的広い歯冠部と歯根の内奥の頂端とを含む 一般的な円錐の構造に形成するようにするステップと、 選択された最初の器具の一つを歯根から引き出して、選択された2番目の器具 を歯根に挿入して、この選択された2番目の器具は大きな直径と、最初に選択さ れた器具と異なるテーパーとを持っていて、選択された2番目の器具を回転させ 往復運動させて、歯根を摘出してさらに歯根を一般的な円錐の構造になるように して、その後、選択された2番目の器具を歯根から引き出して、選択された3番 目の器具を歯根に挿入して、ここで選択された3番目の器具は大きな直径を持ち 、2番目のテーパーと異なるテーパーを持ち、選択された3番目の器具を回転さ せ往復運動させて、歯根を摘出してさらに一般的な円錐形の構造を形成するよう にするというステップから構成されることを特徴とする歯内治療方法。 13.請求項12の歯内治療器具のキットであって、キットの少なくともいく つかが、その誘導端に順次増加する直径を持ち、交互に大きいテーパーと小さい テーパーを持つことを特徴とするキット。 14.請求項12の歯内治療の方法であって、3番目と2番目の器具の間のテ ーパーの変化の方向が、2番目と1番目の器具の間のテーパーの変化の方向と逆 であることを特徴とする歯内治療の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,EE,E S,FI,FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SK,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ムーネイハン,ジェリー,エー. アメリカ合衆国,37604 テネシー,ジョ ンソン シティ,ノース マウンテンヴュ ー サークル 711 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯根管治療の実行の際の使用に適応させた複数の歯内治療用器具からな るキットにおいて、 前記器具の各々は、近端部と反対側の誘導端とを持ち、前記誘導端に隣接する 作業長径を規定するようにした細長いシャンクから構成され、各々の前記器具の 作業長径は、少なくとも一つの連続した螺旋形の切れ刃をその作業長径に沿って 形成して、キットの器具のシャンクは連続的に増加する直径をその誘導端に持っ ていて、 ここにおいて、キットの各々の前記器具のシャンクの作業長径は、関連する誘 導端に向かってテーパー付けされていて、キットの少なくとも一つの器具が、キ ットの残りの器具の少なくとも一つのテーパーと異なるテーパーを持つことを特 徴とするキット。 2.請求項1の歯内治療用器具のキットであって、各々の器具のシャンクの 作業長径が約0.5度と約4度の間の刃先角でテーパーされていることを特徴と するキット。 3.請求項2の歯内治療用器具のキットであって、さらに前記シャンクの前 記近端部に搭載されているハンドルから構成されることを特徴とするキット。 4.請求項3の歯内治療用器具のキットであって、前記キットの前記器具の 各々の切れ刃の少なくとも一つが、横断面の断面に見られる湾曲した凹形壁と、 湾曲した凹形壁の各々の側面エッジに沿った切れ刃と、軸方向に隣接する縦溝部 分の間に置かれた螺旋形の周辺大陸状部とを規定する螺旋形の縦溝によって規定 されることを特徴とするキット。 5.請求項4の歯内治療用器具のキットであって、前記キットの前記器具の 各々の前記シャンクがニッケル・チタン合金で構成されることを特徴とするキッ ト。 6.歯根管治療の実行の際の使用に適応される器具が複数の歯内治療器具か らなるキットにおいて、 前記器具の各々が、近端部と反対側の誘導端とを持ち、前記誘導端に隣接する 作業長径を規定するようにした細長いシャンクから構成され、前記器具の各々の 作業長径は少なくとも一つの連続した螺旋形の縦溝をその作業長径に沿って形成 して、縦溝の各々の側面に沿った切れ刃と、隣接の縦溝部分の間に螺旋形の周辺 ランドとを規定するようにして、かつ、キットの器具のシャンクはその誘導端に 連続して増加する直径を持っていて、 キットの前記器具の各々のシャンクの作業長径は、関連する誘導端に向かって テーパー付けされていて、キットの器具はあらかじめ決められたテーパーを持つ 最小の直径を持っていて、キットの残りの器具は順次に次に小さい直径の器具の テーパーと異なるテーパーを持っていることを特徴とするキット。 7.請求項6の歯内治療器具のキットであって、キットの前記残りの器具は 順に次に直径の小さい器具のテーパーと約0.5度と2度の間だけ異なるテーパ ーを持つことを特徴とするキット。 8.請求項6の歯内治療器具のキットであって、前記キットの前記器具の各 々のシャンクが、少なくとも40パーセントのチタンと少なくとも約50パーセ ントのニッケルから構成される合金から本質的に成ることを特徴とするキット。 9.請求項8の歯内治療器具のキットであって、前記器具の各々の前記連続 した縦溝は、横断面の断面に見られる湾曲した凹形壁を規定して、前記切れ刃が 湾曲した凹形壁の各々の側面エッジに沿って配置されることを特徴とするキット 。 10.請求項9の歯内治療器具のキットであって、さらに前記キットの前記器 具の各々の前記シャンクの前記近端部に搭載される機械的係合のハンドルから構 成されることを特徴とするキット。 11.複数の歯内治療器具から構成されるキットを準備するステップと、ここ で前記器具の各々は近端部と反対側の誘導端とを持つ細長いシャンクから構成さ れ、前記誘導端に隣接する作業長径を規定するようにして、前記器具の各々の作 業長径がその作業長径に沿って形成される少なくとも一つの連続した螺旋形の切 れ刃を持ち、キットの器具のシャンクがその誘導端に順次増加する直径を持って いて、キットの前記器具の各々のシャンクの作業長径が関連する誘導端に向かっ てテーパー付けされていて、キットの器具の中の少なくとも一つがキットの残り の器具の少なくとも一つのテーパーと異なるテーパーを持っていて、 選択された最初の器具の一つを歯根管に挿入して、器具を回転させ往復運動さ せて歯根を摘出するようにして、比較的広い歯冠部と歯根の内奥の頂端とを含む 一般的な円錐の構造に形成するようにするステップと、 選択された最初の器具の一つを歯根から引き出して、選択された2番目の器具 を歯根に挿入して、この選択された2番目の器具は大きな直径と、最初に選択さ れた器具と異なるテーパーとを持っていて、選択された2番目の器具を回転させ 往復運動させて、歯根を摘出してさらに歯根を一般的な円錐の構造になるように する、というステップから構成されることを特徴とする歯内治療方法。 12.請求項11の歯内治療方法であって、さらに、 選択された2番目の器具を歯根から引き出して、選択された3番目の器具を歯 根に挿入し、この選択された3番目の器具はより大きな直径と、選択された2番 目の器具のテーパーと異なるテーパーとを持ち、選択された3番目の器具を回転 させ往復運動させて、歯根を摘出してさらに歯根に一般的な円錐形の構造を形成 するようにするステップから構成されることを特徴とする歯内治療方法。
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