【発明の詳細な説明】
非水性の粒子含有液体洗剤組成物
発明の分野
本発明は、性質として非水性であり、漂白剤および／または他の洗剤組成物助
剤のような粒状物質の安定な分散物の形態をした、液体洗濯洗剤製品に関する。
発明の背景
液体洗剤製品は、乾燥粉末または粒状洗剤製品の場合よりも使う上で便利であ
るとしばしば考えられる。したがって、液体洗剤は消費者に実質的に好まれてい
た。このような液体洗剤製品は容易に計量でき、洗浄水に速やかに溶解し、洗濯
される衣類の汚れた部分に濃縮溶液または分散液として容易に適用させることが
でき、非散性である。しかも、それらは顆粒製品よりも貯蔵スペースを通常とら
ない。加えて、液体洗剤は、粒状または顆粒洗剤製品の製造によく用いられる乾
燥操作に対して変質なしでは耐えられない物質を、それらの処方に配合させ得た
。
液体洗剤は顆粒洗剤製品にまさるいくつかの利点を有しているが、それらは本
来的にいくつかの欠点も有している。特に、顆粒製品で互いに適合しうる洗剤組
成物成分は、液体、特に水性液体環境だと互いに相互作用または反応しやすい。
このため、酵素、界面活性剤、香料、増白剤、溶媒と、特にブリーチおよびブリ
ーチ活性剤のような成分は、許容される程度の化学安定性を有した液体洗剤製品
中に配合することが特に困難である。
液体洗剤製品で洗剤組成物成分の化学的適合性を高めるための１つのアプロー
チは、非水性（または無水）液体洗剤組成物を処方することであった。このよう
な非水性製品において、通常固体の洗剤組成物成分の少くとも一部は液体製品に
溶解しないままとなりやすく、このためそれらが液体マトリックスに溶解された
場合よりも互いに反応しにくい。ペルオキシゲン漂白剤のような反応性物質を含
有するものを含めた非水性液体洗剤組成物は、例えば１９８６年１０月１７日付
で発行されたHepworthらの米国特許第４，６１５，８２０号；１９９０年５月２
９日付で発行されたSchultz らの米国特許第４，９２９，３８０号；１９９１年
４月１６日付で発行されたSchultz らの米国特許第５，００８，０３１号；１９
８１年６月１０日付で公開されたElder らのＥＰ‐Ａ‐０３０，０９６；１９９
２年６月１１日付で公開されたHallらのＷＯ ９２／０９６７８；および１９９
３年１０月１３日付で公開されたSanderson らのＥＰ‐Ａ‐５６５，０１７明細
書に開示されている。
たとえ諸成分の化学的適合性が非水性液体洗剤組成物で高められるとしても、
このような組成物の物理的安定性は問題になることがある。これは、分散した不
溶性固体粒子物質が分散物から降下し、液体洗剤製品を入れた容器の底に沈んで
相分離する傾向が、このような製品にあるからである。このタイプの問題の１つ
の帰結として、十分な正しいタイプおよび量の界面活性剤物質を非水性液体洗剤
製品中に配合することに伴う困難さもある。界面活性剤物質は、もちろん、それ
らが許容される布帛クリーニング性能をこのような組成物に付与する上で適する
ように、但しこのような物質の利用が許容しえない程度の組成物相分離に至って
はならないように、選択されねばならない。増粘剤または粘度調節剤のような相
安定剤は、このような製品にその物理的安定性を高めるために加えることができ
る。しかしながら、このような物質は、このような洗剤組成物の洗濯／クリーニ
ング性能に寄与せずに、製品のコストおよびかさを高めることがある。
前記からみて、商業的に許容される相安定性と洗剤組成物洗濯、クリーニング
または漂白性能と一緒に、高度の化学的な、例えばブリーチおよび酵素の安定性
を有した非水性液体製品の形態で、液体の粒子含有洗剤組成物を特定した上で提
供する必要性が明らかに続いている。したがって、本発明の目的は、このような
特に望ましい化学的および物理的安定性と顕著な布帛洗濯／漂白性能とを有する
非水性の粒子含有液体洗剤製品を提供することである。
発明の要旨
本発明は、構築された界面活性剤含有液相の全体に分散された、固体で実質上
不溶性の粒状物質の安定な懸濁物からなる、非水性液体洗剤組成物を提供する。
このような組成物は、Ａ）組成物の約１０〜９０重量％の、２種の特定タイプの
界面活性剤を含有した界面活性剤混合物、Ｂ）組成物の約２０〜８０重量％の２
成分非水性希釈物、およびＣ）組成物の約１〜６５重量％の、１タイプ以上の粒
状物質を含んでなる。
組成物の界面活性剤混合物成分は、ｉ）アルカリ金属またはアルカノールアミ
ンアルキルポリアルコキシレートサルフェート（アルキル基は約１０〜２２の炭
素原子を有し、ポリアルコキシレート鎖は約１〜１５のＣ2‐Ｃ4アルキレンオキ
シド部分を有している）；およびii）下記式のポリヒドロキシ脂肪酸アミド：
（上記式中ＲはＣ9‐Ｃ17アルキルまたはアルケニルであり、ｐは１〜６であり
、Ｚは還元糖またはそのアルコキシル化誘導体から誘導されたグリシチルである
）の双方からなる。これらの成分は、約５：１〜１：１のサルフェート対アミド
重量比で界面活性剤混合物中に存在している。
組成物の非水性液体希釈物成分は、ｉ）式Ｒ1（ＯＣmＨ2m）nＯＨのアルコー
ルアルコキシレート（Ｒ1はＣ2‐Ｃ16アルキル基であり、ｍは２〜４であり、ｎ
は約２〜１２である）；およびii）非水性低極性有機溶媒の双方からなる。これ
らの成分は、約５０：１〜１：５０のアルコールアルコキシレート対有機溶媒
重量比で非水性液体希釈物中に存在している。
組成物の非水性液相に懸濁される粒状物質は約０．１〜１５００ミクロンの大
きさであり、本非水性組成物に実質上不溶性である。この不溶性粒状物質には好
ましくはペルオキシゲン漂白剤を含むが、ブリーチ活性剤、補助的なアニオン系
界面活性剤、有機洗剤ビルダー、無機アルカリ源と、これら粒状物質タイプの組
合せも含んでいてよい。
発明の具体的な説明
本発明の非水性液体洗剤組成物は、固相としてあるタイプの粒状物質を分散さ
せた、界面活性剤‐および低極性溶媒‐含有液相からなる。本洗剤組成物の液相
および固相の必須および任意成分と、組成物形態、製法および用法は、以下で更
に詳細に記載されている：すべての濃度および比率は、他で指摘されないかぎり
重量ベースによる。液相
本洗剤組成物の液相は、あるタイプの非水性液体希釈物と組合せて、あるタイ
プの界面活性剤混合物を必ず含有している。
（Ａ）必須界面活性剤混合物
本洗剤組成物の液相の一部として必ず利用される界面活性剤混合物は、特定タ
イプのアニオン系界面活性剤および特定タイプのノニオン系界面活性剤の組合せ
からなる。アニオン系界面活性剤はアルキルポリアルコキシレートサルフェート
であり、ノニオン系はポリヒドロキシ脂肪酸アミドである。
ｉ）アルキルポリアルコキシレートサルフェート成分
アルキルポリアルコキシレートサルフェートは、アルコキシル化アルキルサル
フェートまたはアルキルエーテルサルフェートとしても知られている。このよう
な物質は下記式に相当するものである：
Ｒ2‐Ｏ‐（ＣmＨ2mＯ）n‐ＳＯ3Ｍ
上記式中Ｒ2はＣ10‐Ｃ22アルキル基であり、ｍは２〜４であり、ｎは約１〜１
５であり、Ｍは塩形成カチオンである。好ましくは、Ｒ2はＣ12‐Ｃ18アルキル
であり、ｍは２であり、ｎは約１〜１０であり、Ｍはナトリウム、カリウム、ア
ンモニウム、アルキルアンモニウムまたはアルカノールアンモニウムである。最
も好ましくは、Ｒ2はＣ12‐Ｃ16であり、ｍは２であり、ｎは約１〜６であり、
Ｍはナトリウムである。アンモニウム、アルキルアンモニウムおよびアルカノー
ルアンモニウム対イオンは、本組成物で用いられる固相物質がペルオキシゲン漂
白剤を含むときに、避けることが好ましい。
アルキルエーテルサルフェートは、様々なＲ2鎖長と様々な程度のアルコキシ
ル化からなる混合物の形で通常用いられる。しばしば、このような混合物では一
部アルコキシル化されていないアルキルサルフェート物質、即ち上記アルコキシ
ル化アルキルサルフェート式（ｎ＝０）の界面活性剤も含有している。このよう
な未アルコキシル化アルキルサルフェートアニオン系界面活性剤は、本発明の組
成物の非水性液相でアルキルエーテルサルフェート物質の溶解性を低下させがち
である。したがって、本界面活性剤混合物のアルキルエーテルサルフェート界面
活性剤成分は未アルコキシル化アルキルサルフェート物質のこのような成分を約
５０重量％以下で含むことが好ましい。好ましくは約３０重量％以下、最も好ま
しくは約２０重量％以下のアニオン系界面活性剤成分が未アルコキシル化アルキ
ルサルフェートである。
界面活性剤混合物で用いられるアルキルポリアルコキシレートサルフェート物
質は、本組成物の約１〜７０重量％の程度で通常存在する。更に好ましくは、こ
の物質はアルキルポリエトキシレートサルフェートであり、本組成物の約５〜４
０重量％である。最も好ましくは、このアルキルポリエトキシレートサルフェー
トは本組成物の約１０〜３０重量％である。
ii）ポリヒドロキシ脂肪酸アミド成分
本洗剤組成物の液相に溶解された必須界面活性剤混合物の第二成分は、ポリヒ
ドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤からなる。このタイプのノニオン系界面活性剤
の物質は、下記式に相当するものである：
上記式中ＲはＣ9-17アルキルまたはアルケニルであり、ｐは１〜６であり、Ｚは
還元糖またはそのアルコキシル化誘導体から誘導されたグリシチルである。この
ような物質にはＣ12‐Ｃ18Ｎ‐メチルグルカミドがある。例はＮ‐メチルＮ‐１
‐デオキシグルシチルココアミドおよびＮ‐メチルＮ‐１‐デオキシグルシチル
オレアミドである。ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの製造方法は公知であり、例え
ばWilsonの米国特許第２，９６５，５７６号およびSchwartzの米国特許第２，７
０３，７９８号明細書でみられ、その開示は参考のため本明細書に組み込まれる
。その物質自体とそれらの製法も１９９２年１２月２６日付で発行されたHonsa
の米国特許第５，１７４，９３７号明細書で更に詳細に記載されており、その特
許も参考のため本明細書に組み込まれる。
界面活性剤混合物に用いられるポリヒドロキシ脂肪酸アミドノニオン系は、組
成物の約１〜２０重量％の程度で通常存在する。更に好ましくは、ポリヒドロキ
シ脂肪酸アミドノニオン系は、本組成物の約５〜１５重量％である。
iii）サルフェート対アミド比
本洗剤組成物の液相に用いられる界面活性剤混合物の中で、アルキルポリアル
コキシレートサルフェートおよびポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は約５
：１〜１：１のサルフェート対アミド比で用いられねばならない。更に好ましく
は、界面活性剤混合物内のサルフェート対アミド比は約３：１〜１：１である。
iv）界面活性剤混合物濃度
本洗剤組成物の液相の界面活性剤混合物成分の量は、他の組成物成分の種類お
よび量に応じて、更には最終的に形成される組成物の望ましいレオロジー性質に
応じて変わる。通常、この界面活性剤混合物は組成物の約１０〜９０重量％から
なる量で用いられる。更に好ましくは、界面活性剤混合物は組成物の約１５〜５
０重量％である。
（Ｂ）非水性液体希釈物
洗剤組成物の液相を形成するために、前記された界面活性剤混合物は非水性液
体希釈物と混ぜ合わされるが、それ自体は２種の必須成分を含んでいる。これら
２種の成分は、液体アルコールアルコキシレート物質と非水性低極性有機溶媒で
ある。
ｉ）アルコールアルコキシレート
本組成物を形成するために用いられる液体希釈物の１つの必須成分は、アルコ
キシル化脂肪アルコール物質からなる。このような物質もそれ自体がノニオン系
界面活性剤である。このような物質は下記一般式に相当する：
Ｒ1（ＣmＨ2mＯ）nＯＨ
上記式中Ｒ1はＣ8‐Ｃ16アルキル基であり、ｍは２〜４であり、ｎは約２〜１２
である。好ましくは、Ｒ1は一級または二級のアルキル基であって、約９〜１５
の炭素原子、更に好ましくは約１０〜１４の炭素原子を有している。好ましくは
、アルコキシル化脂肪アルコールも分子当たり約２〜１２のエチレンオキシド部
分、更に好ましくは分子当たり約３〜１０のエチレンオキシド部分を有したエト
キシル化物質である。
液体希釈物のアルコキシル化脂肪アルコール成分は、しばしば約３〜１７の範
囲で親水性‐親油性バランス（ＨＬＢ）を有する。更に好ましくは、この物質の
ＨＬＢは約６〜１５、最も好ましくは約８〜１５の範囲である。
本組成物で非水性液体希釈物の必須成分の１つとして有用な脂肪アルコールア
ルコキシレートの例には、炭素原子１２〜１５のアルコールから作られて、約７
モルのエチレンオキシドを有したものがある。このような物質は、Shell Chemic
al Companyから商品名 Neodol ２５‐７および Neodol ２３‐６．５で市販され
ている。他の有用なNeodolには、約５モルのエチレンオキシドと共にそのアルキ
ル鎖に平均１１の炭素原子を有するエトキシル化脂肪アルコール、Neodol １‐
５；約９モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化一級Ｃ12‐Ｃ13アルコー
ル、Neodol ２３‐９；および、約１０モルのエチレンオキシドを有するエトキ
シル化Ｃ9‐Ｃ11一級アルコール、Neodol ９１‐１０がある。このタイプのアル
コールエトキシレートも、Shell Chemical Companyから商品名Dobanol で販売さ
れている。Dobanol ９１‐５は平均５モルのエチレンオキシドを有したエトキシ
ル化Ｃ9‐Ｃ11脂肪アルコールであり、Dobanol ２５‐７は１モルの脂肪アルコ
ール当たり平均７モルのエチレンオキシドを有したエトキシル化Ｃ12‐Ｃ15脂肪
アルコールである。
適切なエトキシル化アルコールの他の例には Tergitol １５‐Ｓ‐７および T
ergitol １５‐Ｓ‐９があり、双方ともUnion Carbide Corporation から市販さ
れている直鎖二級アルコールエトキシレートである。前者は７モルのエチレンオ
キシドを有したＣ11‐Ｃ15直鎖二級アルカノールの混合エトキシル化産物であり
、後者は類似産物であるけれども、９モルのエチレンオキシドが反応されている
。
本組成物で有用な他のタイプのアルコールエトキシレートは Neodol ４５‐１
１のような高分子量ノニオン系であり、高級脂肪アルコールの類似したエチレン
オキシド縮合産物であって、その高級脂肪アルコールは１４〜１５の炭素原子で
、１モル当たりのエチレンオキシド基の数は約１１である。このような産物もSh
ell Chemical Companyから販売されている。
本非水性組成物で液体希釈物の一部として必ず利用されるアルコールアルコキ
シレート成分は、組成物の約１〜６０重量％の程度で通常存在する。更に好まし
くは、アルコールアルコキシレート成分は本組成物の約５〜４０重量％である。
最も好ましくは、必ず利用されるアルコールアルコキシレート成分は本洗剤組成
物の約１０〜２５重量％である。
ii）非水性低極性有機溶媒
本洗剤組成物の液相の一部を形成している液体希釈物の第二必須成分は、非水
性低極性有機溶媒からなる。“溶媒”という用語は、組成物の液相の非界面活性
キャリアまたは希釈物部分を意味するために、本明細書では用いられている。本
組成物の必須および／または任意成分の一部は“溶媒”含有液相に実際に溶解す
るが、他の成分は“溶媒”含有液相内に分散された粒状物質として存在する。こ
のため、“溶媒”という用語は、溶媒物質がそこに加えられたすべての洗剤組成
物成分を実際に溶解させうることを要する意味ではない。
本発明で溶媒として用いられる非水性有機物質は、低極性の液体であるものを
いう。本発明の目的にとり、“低極性”液体とは、本組成物に用いられる好まし
いタイプの粒状物質の１つ、即ちペルオキシゲン漂白剤、過ホウ酸ナトリウムま
たは過炭酸ナトリウムを溶解させる傾向を、あるにしてもほとんど有しないもの
をいう。このため、エタノールのような比較的極性のある溶媒は利用すべきでな
い。本発明の非水性液体洗剤組成物で有用な低極性溶媒の適切なタイプには、ア
ルキレングリコールモノ低級アルキルエーテル、低分子量ポリエチレングリコー
ル、低分子量メチルエステルおよびアミド等がある。
本発明で使用上好ましいタイプの非水性低極性溶媒は、モノ、ジ、トリまたは
テトラＣ2‐Ｃ3アルキレングリコールモノＣ2‐Ｃ6アルキルエーテルからなる。
このような化合物の具体例には、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、テ
トラエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエ
チルエーテルおよびジプロピレングリコールモノブチルエーテルがある。ジエチ
レングリコールモノブチルエーテルおよびジプロピレングリコールモノブチルエ
ーテルが特に好ましい。そのタイプの化合物は商品名 Dowanol、Carbitolおよび
Cellosolveで市販されている。
本発明で有用なもう１つの好ましいタイプの非水性低極性有機溶媒は、低分子
量ポリエチレングリコール（ＰＥＧ）からなる。このような物質は少くとも約１
５０の分子量を有したものである。分子量約２００〜６００のＰＥＧが最も好ま
しい。
更にもう１つの好ましいタイプの無極性非水性溶媒は、低分子量メチルエステ
ルからなる。このような物質は一般式：Ｒ1‐Ｃ（Ｏ）‐ＯＣＨ3（Ｒ1は１〜約
１８である）のものである。適切な低分子量メチルエステルの例には、酢酸メチ
ル、プロピオン酸メチル、オクタン酸メチルおよびドデカン酸メチルがある。
用いられる非水性低極性有機溶媒は、もちろん、本液体洗剤組成物で用いられ
る他の組成物成分、例えばブリーチおよび／または活性剤と適合性かつ非反応性
であるべきだ。このような溶媒成分は、組成物の約１〜６０重量％の量で通常利
用される。更に好ましくは、非水性低極性有機溶媒は組成物の約５〜４０重量％
、最も好ましくは組成物の約１０〜２５重量％である。
iii）アルコールアルコキシレート対溶媒比
液体希釈物内におけるアルコールアルコキシレート対有機溶媒の比率は、最終
的に形成される洗剤組成物のレオロジー性質を変えるために用いることができる
。通常、アルコールアルコキシレート対有機溶媒の比率は約５０：１〜１：５０
である。更に好ましくは、この比率は約２：１〜１：２である。
iv）液体希釈物濃度
界面活性剤混合物の濃度に関して、本組成物中における全液体希釈物の量は、
他の組成物成分のタイプおよび量と望ましい組成物性質により決定される。通常
、
液体希釈物は本組成物の約２０〜８０重量％である。更に好ましくは、液体希釈
物は組成物の約４０〜６０重量％である。固相
本非水性洗剤組成物は、液相内に分散および懸濁された粒状物質の固相も必ず
含んでいる。通常、このような粒状物質は約０．１〜１５００ミクロンの大きさ
である。更に好ましくは、このような物質は約５〜２００ミクロンの大きさであ
る。
本発明で利用される粒状物質は、粒状形だと組成物の非水性液相に実質上不溶
性である、１タイプ以上の洗剤組成物成分からなる。利用できる粒状物質のタイ
プは、以下で詳細に記載されている：
（Ａ）任意のブリーチ活性剤と組み合わされるペルオキシゲン漂白剤
本洗剤組成物の固相を形成する上で有用な粒状物質の最も好ましいタイプは、
ペルオキシゲン漂白剤の粒子からなる。このようなペルオキシゲン漂白剤は種類
上有機でもまたは無機でもよい。無機ペルオキシゲン漂白剤はブリーチ活性剤と
組み合わせてしばしば利用される。
有用な有機ペルオキシゲン漂白剤には、過カルボン酸漂白剤とその塩がある。
このクラスの剤の適切な例には、モノペルオキシフタル酸マグネシウム六水和物
、ｍ‐クロロ過安息香酸のマグネシウム塩、４‐ノニルアミノ‐４‐オキソペル
オキシ酪酸およびジペルオキシドデカン二酸がある。このような漂白剤は、１９
８４年１１月２０日付で発行されたHartman の米国特許第４，４８３，７８１号
；１９８５年２月２０日付で公開されたBanks らの欧州特許出願ＥＰ‐Ａ‐１３
３，３５４；および１９８３年１１月１日付で発行されたChung らの米国特許第
４，４１２，９３４号明細書に開示されている。高度に好ましい漂白剤には、１
９８７年１月６日付で発行されたBurns らの米国特許第４，６３４，５５１号明
細書に記載されているような、６‐ノニルアミノ‐６‐オキソペルオキシカプロ
ン酸
（ＮＡＰＡＡ）もある。
無機ペルオキシゲン漂白剤も、本洗剤組成物に粒状形で用いてよい。無機漂白
剤が実際上好ましい。このような無機ペルオキシゲン化合物には、アルカリ金属
ペルボレートおよびペルカーボネート物質、最も好ましくはペルカーボネートが
ある。例えば、ナトリウムペルボレート（例えば、一または四水和物）が使用で
きる。適切な無機漂白剤には、ナトリウムまたはカリウムカーボネートペルオキ
シヒドレートおよび相当する“ペルカーボネート”ブリーチ、ナトリウムピロホ
スフェートペルオキシヒドレート、尿素ペルオキシヒドレートと、過酸化ナトリ
ウムもある。ペルサルフェートブリーチ（例えば、DuPont製造のOXONE）も用い
てよい。しばしば、無機ペルオキシゲンブリーチはシリケート、ボレート、サル
フェートまたは水溶性界面活性剤でコートされる。例えば、コートされたペルカ
ーボネート粒子はＦＭＣ、Solvay Interox、Tokai Denka およびDegussa のよう
な様々な市販元から市販されている。
無機ペルオキシゲン漂白剤、例えばペルボレート、ペルカーボネート等は、ブ
リーチ活性剤に相当するペルオキシ酸を（布帛洗濯／漂白向けで本組成物の使用
中に）水溶液中においてその場で形成する、ブリーチ活性剤と組み合わされるこ
とが好ましい。活性剤の様々な非制限例は、１９９０年４月１０日付で発行され
たMao らの米国特許第４，９１５，８５４号；および１９８３年１１月１日付で
発行されたChung らの米国特許第４，４１２，９３４号明細書に開示されている
。ノナノイルオキシベンゼンスルホネート（ＮＯＢＳ）およびテトラアセチルエ
チレンジアミン（ＴＡＥＤ）活性剤が典型的である。その混合物も用いてよい。
他の典型的なブリーチとそれに有用な活性剤に関しては、更に前記の米国特許第
４，６３４，５５１号明細書参照。
他の有用なアミド系ブリーチ活性剤は下記式のものである：
Ｒ1Ｎ（Ｒ5）Ｃ（Ｏ）Ｒ2Ｃ（Ｏ）Ｌまたは
Ｒ1Ｃ（Ｏ）Ｎ（Ｒ5）Ｒ2Ｃ（Ｏ）Ｌ
上記式中Ｒ1は約６〜約１２の炭素原子を有するアルキル基であり、Ｒ2は１〜
約６の炭素原子を有するアルキレンであり、Ｒ5はＨ、あるいは約１〜約１０の
炭素原子を有するアルキル、アリールまたはアルカリールであり、Ｌは適切な脱
離基である。脱離基は、ペルヒドロライシス（perhydrolysis）アニオンによる
ブリーチ活性剤の求核攻撃の結果として、ブリーチ活性剤から放出される基であ
る。好ましい脱離基はフェノールスルホネートである。
上記式のブリーチ活性剤の好ましい例には、前記の米国特許第４，６３４，５
５１号明細書に記載されているような、（６‐オクタンアミドカプロイル）オキ
シベンゼンスルホネート、（６‐ノナンアミドカプロイル）オキシベンゼンスル
ホネート、（６‐デカンアミドカプロイル）オキシベンゼンスルホネートおよび
それらの混合物がある。このような混合物は、（６‐Ｃ8‐Ｃ10アルカミドカプ
ロイル）オキシベンゼンスルホネートとして、本発明では特徴付けられる。
もう１つのクラスの有用なブリーチ活性剤は、参考のため本明細書に組込まれ
る、１９９０年１０月３０日付で発行されたHodge らの米国特許第４，９６６，
７２３号明細書に開示されているベンゾオキサジンタイプ活性剤からなる。ベン
ゾオキサジンタイプの高度に好ましい活性剤は以下である：
更にもう１つのクラスの有用なブリーチ活性剤には、アシルラクタム活性剤、
特に下記式のアシルカプロラクタムおよびアシルバレロラクタムがある：
上記式中Ｒ6はＨ、あるいは１〜約１２の炭素原子を有するアルキル、アリール
、アルコキシアリールまたはアルカリール基である。高度に好ましいラクタム活
性剤には、ベンゾイルカプロラクタム、オクタノイルカプロラクタム、３，５，
５‐トリメチルヘキサノイルカプロラクタム、ノナノイルカプロラクタム、デカ
ノイルカプロラクタム、ウンデセノイルカプロラクタム、ベンゾイルバレロラク
タム、オクタノイルバレロラクタム、デカノイルバレロラクタム、ウンデセノイ
ルバレロラクタム、３，５，５‐トリメチルヘキサノイルバレロラクタムおよび
それらの混合物がある。過ホウ酸ナトリウム中に吸着された、ベンゾイルカプロ
ラクタムを含めたアシルカプロラクタムについて開示する、参考のため本明細書
に組込まれる、１９８５年１０月８日付で発行されたSanderson の米国特許第４
，５４５，７８４号明細書も更に参照。
ペルオキシゲン漂白剤が本発明の必須粒状物質の全部または一部として用いら
れるならば、それらは組成物の通常約１〜３０重量％である。更に好ましくは、
ペルオキシゲン漂白剤は組成物の約１〜２０重量％である。最も好ましくは、ペ
ルオキシゲン漂白剤は組成物の約３〜１５重量％の程度で存在する。利用される
ならば、ブリーチ活性剤は組成物の約０．５〜２０重量％、更に好ましくは約１
〜１０％である。しばしば、活性剤は漂白剤対活性剤のモル比が約１：１〜１０
：１、更に好ましくは約１．５：１〜５：１の範囲となるように用いられる。加
えて、ブリーチ活性剤は、クエン酸のようなある酸と凝集されたときに、より化
学的に安定であることがわかった。
（Ｂ）補助アニオン系界面活性剤
本非水性液体洗剤組成物に懸濁させうるもう１つの可能なタイプの粒状物質に
は、非水性液相に完全または部分的に不溶性である補助アニオン系界面活性剤が
ある。このような溶解性を有する最も一般的なタイプのアニオン系界面活性剤は
、一級または二級アルキルサルフェートアニオン系界面活性剤からなる。このよ
うな界面活性剤は、高級Ｃ8‐Ｃ20脂肪アルコールのサルフェート化により製造
されるものである。
慣用的な一級アルキルサルフェート界面活性剤は下記一般式を有している：
ＲＯＳＯ3 -Ｍ+
上記式中Ｒは典型的には直鎖または分岐鎖の直鎖Ｃ8‐Ｃ20ヒドロカルビル基で
あり、Ｍは水溶解性カチオンである。好ましくは、ＲはＣ10‐Ｃ14アルキルであ
り、Ｍはアルカリ金属である。最も好ましくは、Ｒは約Ｃ12であり、Ｍはナトリ
ウムである。
慣用的な二級アルキルサルフェートも、本組成物の固相の必須アニオン系界面
活性剤成分として利用してよい。慣用的な二級アルキルサルフェート界面活性剤
は、分子のヒドロカルビル“主鎖”に沿ってサルフェート部分をランダムに分布
させた物質である。このような物質は下記構造で表される：
ＣＨ3（ＣＨ2）n（ＣＨＯＳＯ3 -Ｍ+）（ＣＨ2）mＣＨ3
上記式中ｍおよびｎは２以上の整数であり、ｍ＋ｎの合計は典型的には約９〜１
５であり、Ｍは水溶解性カチオンである。
必須粒状物質の全部または一部として利用されるならば、アルキルサルフェー
トのような補助アニオン系界面活性剤は通常組成物の約１〜１０重量％、更に好
ましくは組成物の約１〜５重量％である。粒状物質の全部または一部として用い
られるアルキルサルフェートは、本液相の一部として必ず利用されるアルキルエ
ーテルサルフェート界面活性剤成分の一部を形成しうる未アルコキシル化アルキ
ルサルフェート物質とは別に製造されて、本組成物に加えられる。
（Ｃ）有機ビルダー物質
本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁させうる粒状物質のもう１つの可能なタ
イプは、本組成物の洗濯／漂白使用中に遭遇する水硬度、カルシウムまたは他の
イオンの作用を打ち消すように働く有機洗剤ビルダー物質からなる。このような
物質の例には、アルカリ金属シトレート、サクシネート、マロネート、脂肪酸、
カルボキシメチルサクシネート、カルボキシレート、ポリカルボキシレートおよ
びポリアセチルカルボキシレートがある。具体例には、オキシジコハク酸、メリ
ット酸、ベンゼンポリカルボン酸およびクエン酸のナトリウム、カリウムおよび
リチウム塩がある。他の例には、商品名Dequest でMonsantoから販売されている
ような有機ホスフェートタイプ金属封鎖剤と、アルカンヒドロキシホスホネート
がある。シトレート塩が高度に好ましい。
他の適切な有機ビルダーには、ビルダー性質を有することが知られた高分子量
ポリマーおよびコポリマーがある。例えば、このような物質には、ＢＡＳＦから
商標名Sokalan で販売されるような、適切なポリアクリル酸、ポリマレイン酸、
ポリアクリル酸／ポリマレイン酸コポリマーとそれらの塩がある。
もう１つの適切なタイプの有機ビルダーは、高級脂肪酸の水溶性塩、即ち“石
鹸”からなる。これらには、約８〜約２４の炭素原子、好ましくは約１２〜約１
８の炭素原子を有する高級脂肪酸のナトリウム、カリウム、アンモニウムおよび
アルキロールアンモニウム塩のようなアルキル金属石鹸がある。石鹸は、油脂の
直接ケン化によるか、または遊離脂肪酸の中和により製造される。特に有用なの
は、ココナツ油および獣脂由来の脂肪酸の混合物のナトリウムおよびカリウム塩
、即ちナトリウムまたはカリウム獣脂およびココナツ石鹸である。
必須粒状物質の全部または一部として利用されるならば、不溶性有機洗剤ビル
ダーは本組成物の通常約２〜２０重量％である。更に好ましくは、このようなビ
ルダー物質は組成物の約４〜１０重量％である。
（Ｄ）無機アルカリ源
本発明の非水性液体洗剤組成物に懸濁させうる粒状物質のもう１つの可能なタ
イプは、通常このような組成物から形成される洗浄水溶液を通常性質上アルカリ
性にするように働く物質からなる。このような物質は洗剤ビルダー、即ち洗浄性
能に対する水硬度の有害作用を打ち消す物質として作用しても、またはしなくて
もよい。
適切なアルカリ源の例には、水溶性アルカリ金属カーボネート、ビカーボネー
ト、ボレート、シリケートおよびメタシリケートがある。環境保護理由からは好
ましくないけれども、水溶性リン酸塩もアルカリ源として利用される。これらに
は、アルカリ金属ピロホスフェート、オルトホスフェート、ポリホスフェートお
よびホスホネートがある。これらすべてのアルカリ源の中では、炭酸ナトリウム
のようなアルカリ金属カーボネートが最も好ましい。
アルカリ源は、水和しうる塩の形ならば、本発明の非水性液体洗剤組成物で乾
燥剤としても作用することがある。乾燥剤でもあるアルカリ源の存在は、水によ
る不活化をうけやすいペルオキシゲン漂白剤のような組成物成分を化学的に安定
化させるという効果を発揮する。
粒状物質成分の全部または一部として利用されるならば、アルカリ源は通常本
組成物の約１〜１５重量％である。更に好ましくは、アルカリ源は組成物の約２
〜１０重量％である。このような物質は、水溶性ではあるが、本発明の非水性洗
剤組成物に通常不溶性である。このため、このような物質は別個な粒子の形で非
水性液相に通常分散される。任意の組成物成分
前記のような必須組成物液相および固相成分に加えて、本洗剤組成物は様々な
任意成分を含有できるし、好ましくは含有する。このような任意成分は液体でも
または固体形態でもよい。任意成分は液相に溶解させても、あるいは微粒子また
は液滴の形で液相内に分散させてもよい。本組成物で場合により利用される物質
の一部は、下記のように更に詳細に記載されている：
（ａ）任意の界面活性剤
必ず利用される界面活性剤混合物物質と液体希釈剤のアルコールエトキシレー
ト成分のほかにも、本洗剤組成物は、前記のアルキルサルフェートに加えて、他
のタイプの界面活性剤物質も含有してよい。このような追加界面活性剤は、もち
ろん、他の組成物成分と適合しなければならず、組成物レオロジー、安定性また
は性能に実質上悪影響を与えてはならない。任意の界面活性剤には、アニオン系
、ノニオン系、カチオン系および／または両性タイプがある。用いられるならば
、任意の界面活性剤は通常本組成物の約１〜２０重量％、更に好ましくは本組成
物の約５〜１０重量％である。
本洗剤組成物に場合により加えられるアニオン系界面活性剤物質の１つの一般
的タイプは、カルボキシレートタイプアニオン系からなる。カルボキシレートタ
イプアニオン系には、Ｃ10‐Ｃ18アルキルアルコキシカルボキシレート（特に、
ＥＯ １〜５エトキシカルボキシレート）およびＣ10‐Ｃ18サルコシネート、特
にオレオイルサルコシネートがある。場合により用いられるアニオン系界面活性
剤物質のもう１つの一般的タイプは、スルホン化アニオン系界面活性剤からなる
。このような物質にはＣ8‐Ｃ18アルキルベンゼンスルホネート、Ｃ8‐Ｃ18パラ
フィンスルホネートおよびＣ8‐Ｃ18オレフィンスルホネートがある。
好ましいタイプの任意ノニオン系界面活性剤は、エチレンオキシド（ＥＯ）‐
プロピレンオキシド（ＰＯ）ブロックポリマーである界面活性剤からなる。この
タイプの物質は、商品名Pluronicで販売されている周知のノニオン系界面活性剤
である。これらの物質は、得られるブロックポリマーの界面活性を調整するため
に、ポリプロピレングリコール鎖の末端にエチレンオキシド部分のブロックを加
えることにより形成される。このタイプのＥＯ‐ＰＯブロックポリマーノニオン
系は、Davidsohn and Milwidsky,Synthetic Detergents,7th Ed.,Longman Scien
tific and Technical(1987),pp.34-36 およびpp.189-191と、米国特許第２，６
７４，６１９号および第２，６７７，７００号明細書で更に詳細に記載されてい
る。これらすべての文献は参考のため本明細書に組み込まれる。これらのPluron
icタイプノニオン系界面活性剤は、本洗剤組成物の液相に分散された粒状物質に
とり有効な懸濁剤として機能すると考えられる。
（ｂ）任意の無機洗剤ビルダー
本洗剤組成物は、前記されたもの以外に、アルカリ源としても機能する１タイ
プ以上の無機洗剤ビルダーも場合により含有している。このような任意の無機ビ
ルダーには、例えばゼオライトのようなアルミノシリケートがある。アルミノシ
リケートゼオライトと、洗剤ビルダーとしてのそれらの用途は、１９８６年８月
１２日付で発行されたCorkill らの米国特許第４，６０５，５０９号明細書で更
に詳しく記載されており、その開示は参考のため本明細書に組み込まれる。この
’５０９号米国特許明細書に記載されたような結晶積層シリケートも、本洗剤組
成物で使用に適している。利用されるならば、任意の無機洗剤ビルダーは本組成
物の約２〜１５重量％である。
（ｃ）任意酵素
本洗剤組成物は、場合により１タイプ以上の洗剤酵素も含有する。このような
酵素には、プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼおよびリパーゼがある。この
ような物質は当業界で公知であり、市販されている。それらは懸濁物“マルム”
（marume）または“小球”の形態で本発明の非水性液体洗剤組成物中に配合され
る。もう１つの適切なタイプの酵素は、ノニオン系界面活性剤中酵素のスラリー
の形態のもの、例えばNovo Nordiskから商品名“ＳＬ”で販売される酵素、また
はNovo Nordiskから商品名“ＬＤＰ”で販売されるマイクロカプセル化酵素から
なる。
慣用的な酵素小球の形態で本組成物に加えられる酵素が、本発明で使用上特に
好ましい。このような小球は通常約１００〜１０００ミクロン、更に好ましくは
約２００〜８００ミクロンの大きさであり、組成物の非水性液相全体に懸濁され
る。本発明の組成物中における小球は、他の酵素形と比較して、経時的な酵素活
性の保持に関して特に望ましい酵素安定性を示すことがわかった。このため、酵
素小球を利用した組成物は、酵素が水性液体洗剤中に配合されたときにしばしば
用いられねばならないような、慣用的な酵素安定剤を含有させる必要はない。
用いられるならば、酵素は組成物グラム当たり重量で約１０ｍｇ以内、更に典
型的には約０．０１〜約５ｍｇの活性酵素を供給するために十分なレベルで、本
発明の非水性液体組成物中に通常配合される。換言すれば、本発明の非水性液体
洗剤組成物は、典型的には約０．００１〜５重量％、好ましくは０．０１〜１％
の市販酵素製品を含む。例えば、プロテアーゼ酵素は組成物グラム当たり０．０
０５〜０．１ Anson単位（ＡＵ）の活性を供給するために十分なレベルで、この
ような市販製品中に通常存在している。
（ｄ）任意のキレート化剤
本洗剤組成物は、本非水性洗剤組成物内で金属イオン、例えば鉄および／また
はマンガンをキレート化させるように働くキレート化剤も場合により含有する。
こうすると、このようなキレート化剤は、ペルオキシゲン漂白剤のような組成物
成分を不活化させやすい金属不純物と組成物中で錯体を形成するように作用する
。有用なキレート化剤には、アミノカルボキシレート、ホスホネート、アミノホ
スホネート、多官能性置換芳香族キレート化剤とそれらの混合物がある。
任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、エチレンジア
ミン四酢酸、Ｎ‐ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニトリロ三酢酸、
エチレンジアミン四プロピオン酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエチレ
ントリアミン五酢酸、エチレンジアミン二コハク酸およびエタノールジグリシン
がある。これら物質のアルカリ金属塩が好ましい。
アミノホスホネートも少くとも低レベルの全リンが洗剤組成物で認められると
きに本発明の組成物でキレート化剤として使用に適しており、それにはDEQUEST
としてエチレンジアミンテトラキス（メチレンホスホネート）がある。好ましく
は、これらのアミノホスホネートでは約６を超える炭素原子を有したアルキルま
たはアルケニル基を含まない。
好ましいキレート化剤には、ヒドロキシエチルジホスホン酸（ＨＥＤＰ）、ジ
エチレントリアミン五酢酸（ＤＴＰＡ）、エチレンジアミン二コハク酸（ＥＤＤ
Ｓ）、ジピコリン酸（ＤＰＡ）およびそれらの塩がある。キレート化剤も、もち
ろん、布帛洗濯／漂白向けで本組成物の使用中に洗剤ビルダーとして作用するこ
とがある。キレート化剤は、用いられるのであれば、本組成物の約０．１〜４重
量％である。更に好ましくは、キレート化剤は本組成物の約０．２〜２重量％で
ある。
（ｅ）任意の増粘、粘度調節および／または分散剤
本洗剤組成物は、その固体粒子成分を懸濁状態で維持しうる組成物の能力を高
めるように働くポリマー物質も場合により含有する。このため、このような物質
は増粘剤、粘度調節剤および／または分散剤として作用する。このような物質は
しばしばポリマーポリカルボキシレートであるが、ポリビニルピロリドン（ＰＶ
Ｐ）のような他のポリマー物質を含む。
ポリマーポリカルボキシレート物質は、適切な不飽和モノマーを、好ましくは
それらの酸形で重合または共重合させることにより製造できる。重合して適切な
ポリマーポリカルボキシレートを形成することができる不飽和モノマー酸には、
アクリル酸、マレイン酸（または無水マレイン酸）、フマル酸、イタコン酸、ア
コニチン酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸がある。ビニル
メチルエーテル、スチレン、エチレン等のようなカルボキシレート基を有しない
モノマーセグメントの、上記ポリマーポリカルボキシレート中における存在は、
このようなセグメントがポリマーの約４０重量％以上を占めないならば適切であ
る。
特に適切なポリマーポリカルボキシレートは、アクリル酸から誘導することが
できる。本発明で有用なこのようなアクリル酸ベースポリマーは、重合アクリル
酸の水溶性塩である。酸形のこのようなポリマーの平均分子量は、好ましくは約
２０００〜１０，０００、更に好ましくは約４０００〜７０００、最も好ましく
は約４０００〜５０００である。このようなアクリル酸ポリマーの水溶性塩には
、例えばアルカリ金属塩がある。このタイプの可溶性ポリマーは公知物質である
。洗剤組成物中におけるこのタイプのポリアクリレートの使用は、例えば１９６
７年３月７日付で発行されたDoehl の米国特許第３，３０８，０６７号明細書に
開示されている。このような物質もビルダー機能を果たすことがある。
利用されるならば、任意の増粘、粘度調節および／または分散剤は、約０．１
〜４重量％の程度で本組成物中に存在すべきである。更に好ましくは、このよう
な物質は本洗剤組成物の約０．５〜２重量％である。
（ｆ）任意の液体ブリーチ活性剤
本洗剤組成物は、室温で形態が液体であって、本洗剤組成物の非水性液相に液
体として加えることができるブリーチ活性剤も場合により含有する。１つのこの
ような液体ブリーチ活性剤はアセチルトリエチルシトレート（ＡＴＣ）である。
他の例にはグリセロール三酢酸およびノナノイルバレロラクタムがある。液体ブ
リーチ活性剤は、本組成物の非水性液相に溶解させることができる。
（ｇ）任意の増白剤、起泡抑制剤および／または香料
本洗剤組成物は、慣用的な増白剤、起泡抑制剤、シリコーン油、ブリーチ触媒
および／または香料物質も場合により含有する。このような増白剤、起泡抑制剤
、
シリコーン油、ブリーチ触媒および香料は、もちろん、非水性環境下で他の組成
物成分と適合性かつ非反応性でなければならない。存在するならば、増白剤、起
泡抑制剤および／または香料は、典型的には本組成物の約０．１〜２重量％であ
る。適切なブリーチ触媒にはＵＳ５，２４６，６２１、ＵＳ５，２４４，５９４
、ＵＳ５，１１４，６０６およびＵＳ５，１１４，６１１に開示されたマンガン
ベース錯体がある。組成物形態
示されたような本非水性液体洗剤組成物は、非水性液相全体に懸濁および分散
された固相として、粒子形で漂白剤および／または他の物質の形態をとる。通常
、非水性液相は組成物の約３５〜９９重量％、更に好ましくは約５０〜９５％で
あり、分散された固相は組成物の約１〜６５重量％、更に好ましくは約５〜５０
％である。
本発明の粒子含有液体洗剤組成物は、特徴として実質上非水性（または無水）
である。非常に少量の水が必須または任意成分で不純物としてこのような組成物
中に配合されていることがあるが、水の量は本組成物の約５重量％を決して超え
るべきでない。更に好ましくは、本非水性洗剤組成物の水分は約１重量％以下で
ある。
本発明の粒子含有非水性液体洗剤組成物は、このような組成物の市販および使
用条件下で比較的粘稠かつ相安定性である。しばしば、本組成物の粘度は約３０
０〜５０００ｃｐｓ、更に好ましくは約５００〜３０００ｃｐｓである。本発明
の目的から、粘度は５０ｒｐｍでＲＶ＃５スピンドルを用いてBrookfield Visco
meter で測定される。組成物製法および用法
本発明の非水性液体洗剤組成物は、その必須および任意成分をいずれか都合よ
い順序で混ぜ、得られた成分組合せをミックス、例えば撹拌して本発明の相安定
性組成物を形成させることにより製造できる。このような組成物を製造する典型
的なプロセスにおいて、必須およびある好ましい任意成分は特定の順序である条
件下に混ぜ合わされる。
このような典型的製造プロセスの第一ステップにおいて、界面活性剤混合物の
２必須成分の共溶融混合物が、低極性有機溶媒の一部または全部と一緒に、アル
キルポリアルコキシレートサルフェートアニオン系界面活性剤およびポリヒドロ
キシ脂肪酸アミドノニオン系界面活性剤の混合物を加熱することにより形成され
る。このような共溶融混合物は、界面活性剤／溶媒混合物を約３０〜１００℃の
温度に加熱することにより通常形成できる。アルコールアルコキシレートノニオ
ン系はこの時点で加えられるが、但し混合物の温度はこのような添加中に８０℃
を超えてはならない。
第二プロセスステップにおいて、前記のように形成された共溶融混合物は約２
分間〜２０時間にわたり約４０〜１００℃の温度で剪断撹拌下に維持される。場
合により、真空がこの時点で混合物に適用しうる。
第三プロセスステップにおいて、共溶融／希釈物の混合物は約０〜３０℃の温
度に冷却される。この冷却ステップは構築された界面活性剤含有液体ベースを形
成するように働き、その中に本洗剤組成物の粒状物質が添加および分散されうる
。
粒状物質は、剪断撹拌の条件下で維持された液体ベースと粒状物質を混ぜるこ
とにより、第四プロセスステップで加えられる。２タイプ以上の粒状物質が加え
られるときには、ある添加順序が保たれることが好ましい。例えば、剪断撹拌が
維持されながら、必ずすべてのアルキルサルフェートアニオン系界面活性剤、例
えばナトリウムラウリルサルフェートが大きさ約０．２〜１０００ミクロンの粒
子の形で添加できる。あらゆるアルキルサルフェート粒子の添加後に、実質上す
べての有機ビルダー、例えばシトレートおよび／または脂肪酸、および／または
アルカリ源、例えば炭酸ナトリウムの粒子が、剪断撹拌下で組成物成分のこの混
合物を維持し続けながら添加できる。次いで、他の任意の固形成分がこの時点で
組成物に添加できる。混合物の撹拌が続けられ、必要ならば、液相内で不溶性固
相粒子の均一な分散を形成するためにこの時点で増加させることができる。
前記固体物質の一部または全部がこの撹拌混合物に加えられた後、再び混合物
が剪断撹拌下に維持されながら、高度に好ましいペルオキシゲン漂白剤の粒子が
組成物に加えられる。すべてのまたはほとんどの他成分、特にアルカリ源粒子が
加えられた後で、あるいは最後にペルオキシゲン漂白剤物質を加えることにより
、ペルオキシゲンブリーチについて望ましい安定効果が得られる。酵素小球が配
合されるならば、それらは最後に非水性液体マトリックスに加えられることが好
ましい。
最終プロセスステップとして、すべての粒状物質の添加後に、混合物の撹拌が
必須粘度と相安定性を有した組成物を形成する上で十分な時間にわたり続けられ
る。しばしば、これには約１〜３０分間にわたる撹拌を要する。
前記された組成物製造操作のバリエーションとして、１種以上の固体成分は１
種以上の液体成分の少量とプレミックスされた粒子のスラリーとして撹拌混合物
に加えてもよい。このため、アルコールアルコキシレートおよび／または非水性
低極性溶媒の少量フラクションと、有機ビルダー物質の粒子および／または無機
アルカリ源の粒子および／またはブリーチ活性剤の粒子とのプレミックスが別に
形成されて、組成物成分の撹拌混合物にスラリーとして加えられてもよい。この
ようなスラリープレミックスの添加は、それ自体が同様の方式で形成されたプレ
ミックススラリーの一部であるペルオキシゲン漂白剤および／または酵素粒子の
添加よりも先にすべきである。
前記のように製造された本発明の組成物は、布帛の洗濯および漂白用に洗浄水
溶液を形成する上で用いることができる。通常、このような組成物の有効量は、
このような洗濯／漂白水溶液を形成するために、好ましくは慣用的な布帛洗濯自
動洗濯機で、水に加えられる。次いで、こうして形成された洗浄／漂白水溶液は
、好ましくは撹拌下で、洗濯および漂白される布帛と接触させられる。
洗濯／漂白水溶液を形成するために水に加えられる本液体洗剤組成物の有効量
は、水溶液中で約５００〜７０００ｐｐｍの組成物を形成するために十分な量で
ある。更に好ましくは、約１０００〜３０００ｐｐｍの本洗剤組成物が洗浄／漂
白水溶液に入れられる。
例
下記例は本発明の組成物について示すが、必ずしも本発明の範囲を制限または
限定したりする意味ではない。
例Ｉ
本発明による組成物を形成するために用いられる液体ベースと、本発明の２種
類の炭酸ナトリウム含有処方物を調製する。これらの組成は表Ｉに記載されてい
る。
組成物Ａ、即ち、本発明の組成物の液体ベースは、その成分のすべてを５０℃
で共溶融および混合することにより製造する。それは半透明に構築された液体で
あって、その中には起泡が封じ込められたままである。組成物ＢおよびＣは、組
成物Ａベース液体の上に炭酸ナトリウム粒子を加えることにより形成する。組成
物ＢおよびＣは双方とも非常に優れた固体懸濁性を示す。炭酸ナトリウム粒子の
ほとんどは室温で４週間の貯蔵後も製品内に懸濁したままである。
例II
表IIに示されたような組成を有するブリーチ含有非水性液体洗濯洗剤を製造す
る。
このような組成物は前記のような一般的手法で製造する。この組成物は、通常
の布帛洗濯操作で用いられたときに優れたしみおよび汚れ除去性能を発揮する、
安定な無水重質液体洗濯洗剤である。
例III
表III に示されたような組成を有するブリーチ含有非水性液体洗濯洗剤を製造
する。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Non-aqueous particle-containing liquid detergent composition
Field of the invention
The present invention is non-aqueous in nature and aids in bleaching and / or other detergent compositions.
Liquid laundry detergent product in the form of a stable dispersion of a particulate material such as an agent.
Background of the Invention
Liquid detergent products are more convenient to use than dry powder or granular detergent products.
It is often thought. Therefore, liquid detergents are virtually preferred by consumers
Was. Such liquid detergent products can be easily weighed, dissolve quickly in wash water,
Can be easily applied as a concentrated solution or dispersion to soiled parts of clothing
Can and is non-scattering. Moreover, they usually take up more storage space than granular products.
Absent. In addition, liquid detergents are commonly used in the manufacture of granular or granular detergent products.
Materials that could not withstand the drying operation without alteration could be incorporated into their formulations
.
Liquid detergents have several advantages over granular detergent products, but they
It also has some disadvantages. In particular, detergent sets compatible with each other in granular products
The constituent components are likely to interact or react with one another in a liquid, especially an aqueous liquid environment.
For this reason, enzymes, surfactants, fragrances, brighteners and solvents, especially bleach and
Ingredients such as leach activators are liquid detergent products with an acceptable degree of chemical stability
It is particularly difficult to incorporate them into them.
One approach to enhance the chemical compatibility of detergent composition components in liquid detergent products
Chi was to formulate a non-aqueous (or anhydrous) liquid detergent composition. like this
In some non-aqueous products, at least some of the components of the normally solid detergent composition
Easy to remain undissolved, so they are dissolved in the liquid matrix
Less likely to react with each other than in cases. Contains reactive substances such as peroxygen bleach
Non-aqueous liquid detergent compositions, including those having, for example,
No. 4,615,820 issued to Hepworth et al .; May 2, 1990
U.S. Patent No. 4,929,380 issued to Schultz et al.
U.S. Patent No. 5,008,031 to Schultz et al., Issued April 16, 19;
EP-A-030,096; 199 by Elder et al., Published on June 10, 1981.
Hall et al., WO 92/09678, published June 11, 2002; and 199.
EP-A-565,017 specification of Sanderson et al. Published on October 13, 2003.
It is disclosed in the book.
Even if the chemical compatibility of the components is enhanced with a non-aqueous liquid detergent composition,
The physical stability of such compositions can be problematic. This is a
The soluble solid particulate material falls from the dispersion and sinks to the bottom of the container containing the liquid detergent product.
This is because such products have a tendency to phase separate. One of this type of problem
As a consequence of sufficient surfactant type and quantity of non-aqueous liquid detergent
There are also difficulties associated with incorporation into products. Surfactant substances, of course,
Are suitable for imparting acceptable fabric cleaning performance to such compositions.
As such, however, the use of such materials has led to unacceptable composition phase separation.
Must be chosen so that they do not run out. Phases such as thickeners or viscosity modifiers
Stabilizers can be added to such products to increase their physical stability
You. However, such materials may cause the laundry / cleaning of such detergent compositions.
The cost and bulk of the product without contributing to its performance.
In view of the foregoing, commercially acceptable phase stability and detergent compositions for washing and cleaning
Or high chemical, e.g. bleach and enzyme stability, along with bleaching performance
After specifying a liquid particle-containing detergent composition in the form of a non-aqueous liquid product with
The need to provide is clearly continuing. Therefore, the purpose of the present invention is to
Has particularly desirable chemical and physical stability and outstanding fabric wash / bleach performance
It is to provide a non-aqueous particle-containing liquid detergent product.
Summary of the Invention
The present invention relates to a solid, substantially dispersed, solid phase comprising a surfactant-containing liquid phase.
A non-aqueous liquid detergent composition comprising a stable suspension of insoluble particulate matter.
Such a composition comprises: A) about 10-90% by weight of the composition of two specific types;
A surfactant mixture containing a surfactant, B) about 20-80% by weight of the composition of 2
Component non-aqueous diluent, and C) about 1-65% by weight of the composition of one or more types of granules
A substance.
The surfactant mixture component of the composition comprises: i) an alkali metal or alkanolamine.
Alkyl polyalkoxylate sulfate (the alkyl group is
And the polyalkoxylate chain has about 1 to 15 carbon atoms.Two-CFourAlkylene oxy
And ii) a polyhydroxy fatty acid amide of the formula:
(Where R is C9-C17Alkyl or alkenyl, p is 1-6
, Z is glycityl derived from a reducing sugar or its alkoxylated derivative
). These components comprise about 5: 1 to 1: 1 sulfate to amide.
It is present in the surfactant mixture by weight.
The non-aqueous liquid diluent component of the composition comprises:1(OCmH2m)nOH alcohol
Alkoxylate (R1Is CTwo-C16An alkyl group, m is 2 to 4, n
Is about 2-12); and ii) a non-aqueous low-polarity organic solvent. this
These components comprise about 50: 1 to 1:50 alcohol alkoxylate to organic solvent
Present in non-aqueous liquid dilutions by weight.
The particulate matter suspended in the non-aqueous liquid phase of the composition can be as large as about 0.1 to 1500 microns.
And is substantially insoluble in the non-aqueous composition. Good for this insoluble particulate matter
Preferably containing peroxygen bleach, but with bleach activators, supplemental anionic
Surfactants, organic detergent builders, inorganic alkali sources and combinations of these particulate types
A combination may be included.
Detailed description of the invention
The non-aqueous liquid detergent composition of the present invention comprises a particulate solid material dispersed as a solid phase.
A surfactant- and low polar solvent-containing liquid phase. Liquid phase of the detergent composition
The essential and optional components of the solid and the solid phase, as well as the composition form, preparation and use are further described below.
Details are given in: All concentrations and ratios, unless otherwise noted
On a weight basis.Liquid phase
The liquid phase of the detergent composition may be combined with certain types of non-aqueous
Necessarily contain a surfactant mixture.
(A)Essential surfactant mixture
The surfactant mixture necessarily used as part of the liquid phase of the detergent composition
Combination of Ip's anionic surfactants and certain types of nonionic surfactants
Consists of Anionic surfactant is alkyl polyalkoxylate sulfate
And the nonionic is a polyhydroxy fatty acid amide.
i)Alkyl polyalkoxylate sulfate component
Alkyl polyalkoxylate sulfates are alkoxylated alkyl salts
Also known as phosphate or alkyl ether sulfate. like this
Such substances correspond to the following formula:
RTwo-O- (CmH2mO)n-SOThreeM
R in the above formulaTwoIs CTen-Ctwenty twoM is 2 to 4 and n is about 1 to 1
5 and M is a salt-forming cation. Preferably, RTwoIs C12-C18Alkyl
M is 2, n is about 1 to 10, and M is sodium, potassium, a
Ammonium, alkyl ammonium or alkanol ammonium. Most
Also preferably, RTwoIs C12-C16Where m is 2 and n is about 1-6,
M is sodium. Ammonium, alkyl ammonium and alkano
Luammonium counterion is a solid phase material used in this composition
When containing whitening agents, it is preferable to avoid them.
Alkyl ether sulfates have various RTwoChain length and varying degrees of alkoxy
It is usually used in the form of a mixture consisting of Often, in such mixtures,
Partially non-alkoxylated alkyl sulphate material, ie the alkoxy
A surfactant of the alkylated sulphate formula (n = 0) is also included. like this
The novel non-alkoxylated alkyl sulfate anionic surfactant is a compound of the present invention.
Tends to reduce the solubility of alkyl ether sulfate materials in the non-aqueous liquid phase of the product.
It is. Therefore, the alkyl ether sulfate interface of the surfactant mixture
The activator component comprises such components of the non-alkoxylated alkyl sulfate material.
It is preferred that the content be 50% by weight or less. Preferably about 30% by weight or less, most preferably
About 20% by weight or less of an anionic surfactant component
Rusulfate.
Alkyl polyalkoxylate sulfates used in surfactant mixtures
The quality is usually present on the order of about 1-70% by weight of the composition. More preferably, this
Is an alkyl polyethoxylate sulfate, and about 5 to 4 parts of the present composition.
0% by weight. Most preferably, the alkyl polyethoxylate sulfate
Is about 10 to 30% by weight of the composition.
ii)Polyhydroxy fatty acid amide component
The second component of the essential surfactant mixture dissolved in the liquid phase of the detergent composition is polyphenol.
Consists of a droxy fatty acid amide surfactant. Nonionic surfactant of this type
Is equivalent to the formula:
In the above formula, R is C9-17Alkyl or alkenyl, p is 1 to 6, and Z is
Glycityl derived from reducing sugars or alkoxylated derivatives thereof. this
For such substances C12-C18There is N-methylglucamide. Example is N-methyl N-1
-Deoxyglucityl cocoamide and N-methyl N-1-deoxyglucityl
Oleamide. Methods for producing polyhydroxyfatty acid amides are known, for example,
See, for example, Wilson U.S. Pat. No. 2,965,576 and Schwartz U.S. Pat.
03,798, the disclosure of which is incorporated herein by reference.
. The substance itself and their preparation are also described in Honsa issued on December 26, 1992.
No. 5,174,937, which is incorporated herein by reference.
Permission is also incorporated herein by reference.
The polyhydroxy fatty acid amide nonionics used in the surfactant mixture are
It is usually present in the order of about 1 to 20% by weight of the composition. More preferably, polyhydroxy
Cyfatty acid amide nonionics are about 5-15% by weight of the composition.
iii)Sulfate to amide ratio
Among the surfactant mixtures used in the liquid phase of the present detergent composition, alkylpolyal
Coxylate sulfate and polyhydroxy fatty acid amide surfactant are about 5
: 1 to 1: 1 sulfate to amide ratio must be used. More preferred
Has a sulfate to amide ratio in the surfactant mixture of about 3: 1 to 1: 1.
iv)Surfactant mixture concentration
The amount of the surfactant mixture component in the liquid phase of the present detergent composition depends on the type of other composition components and
And the desired rheological properties of the final composition, depending on the
It changes according to. Typically, this surfactant mixture comprises from about 10 to 90% by weight of the composition.
Used in certain amounts. More preferably, the surfactant mixture comprises about 15 to 5 parts of the composition.
0% by weight.
(B)Non-aqueous liquid diluent
To form the liquid phase of the detergent composition, the surfactant mixture described above is a non-aqueous liquid
Combined with body diluents, it itself contains two essential ingredients. these
The two components are a liquid alcohol alkoxylate material and a non-aqueous low polarity organic solvent
is there.
i)Alcohol alkoxylate
One essential component of the liquid diluent used to form the composition is alcohol
Consists of a xylated fatty alcohol substance. Such substances are themselves nonionic
It is a surfactant. Such substances correspond to the general formula:
R1(CmH2mO)nOH
R in the above formula1Is C8-C16M is 2 to 4 and n is about 2 to 12
It is. Preferably, R1Is a primary or secondary alkyl group and is about 9-15
And more preferably about 10 to 14 carbon atoms. Preferably
And the alkoxylated fatty alcohol also has about 2 to 12 ethylene oxide moieties per molecule.
Ethene having more than about 3 to 10 ethylene oxide moieties per molecule, more preferably
It is a xylated substance.
The alkoxylated fatty alcohol component of the liquid diluent often ranges from about 3-17.
The box has a hydrophilic-lipophilic balance (HLB). More preferably, the substance
The HLB ranges from about 6 to 15, most preferably about 8 to 15.
Fatty alcohols useful as one of the essential components of the non-aqueous liquid diluent in the present composition
Examples of lucoxylates are those made from alcohols of 12 to 15 carbon atoms, and
Some have moles of ethylene oxide. Such substances are available from Shell Chemic
marketed by Al Company under the trade names Neodol 25-7 and Neodol 23-6.5
ing. Other useful Neodols include their alkyls with about 5 moles of ethylene oxide.
Neodol 1-, an ethoxylated fatty alcohol with an average of 11 carbon atoms in the chain
5; ethoxylated primary C having about 9 moles of ethylene oxide12-C13Alcow
And Neodol 23-9; and ethoxy with about 10 moles of ethylene oxide.
Silylated C9-C11There is a primary alcohol, Neodol 91-10. This type of al
Coal ethoxylate is also sold by Shell Chemical Company under the trade name Dobanol.
Have been. Dobanol 91-5 is an ethoxy with an average of 5 moles of ethylene oxide
Conversion C9-C11Is a fatty alcohol, Dobanol 25-7 is a 1 mole fatty alcohol
C having an average of 7 moles of ethylene oxide per mole of ethylene oxide12-CFifteenfat
Alcohol.
Other examples of suitable ethoxylated alcohols include Tergitol 15-S-7 and T
ergitol 15-S-9, both commercially available from Union Carbide Corporation.
Straight-chain secondary alcohol ethoxylate. The former is 7 mol ethylene oxide
C with oxide11-CFifteenA mixed ethoxylated product of linear secondary alkanols
, Although the latter is a similar product, 9 moles of ethylene oxide have been reacted
.
Another type of alcohol ethoxylate useful in the present composition is Neodol 45-1
Ethylene similar to higher fatty alcohols, which is a high molecular weight nonionic like 1
An oxycondensation product whose higher fatty alcohol has 14 to 15 carbon atoms
The number of ethylene oxide groups per mole is about 11. Such products are also Sh
Available from ell Chemical Company.
Alcohol alcohol that is always used as part of the liquid diluent in the non-aqueous composition
The sylate component is usually present on the order of about 1-60% by weight of the composition. More preferred
Alternatively, the alcohol alkoxylate component is from about 5 to 40% by weight of the composition.
Most preferably, the alcohol alkoxylate component necessarily used is the detergent composition
About 10-25% by weight of the product.
ii)Non-aqueous low polar organic solvent
The second essential component of the liquid diluent that forms part of the liquid phase of the detergent composition is a non-aqueous
It consists of a low polar organic solvent. The term “solvent” refers to the non-surface-active properties of the liquid phase of the composition
It is used herein to mean a carrier or diluent moiety. Book
Some of the essential and / or optional components of the composition actually dissolve in the "solvent" containing liquid phase
However, other components are present as particulate matter dispersed within the "solvent" containing liquid phase. This
Therefore, the term "solvent" refers to any detergent composition to which a solvent substance has been added.
It does not mean that the material components can actually be dissolved.
The non-aqueous organic substance used as a solvent in the present invention is a low-polarity liquid.
Say. For the purposes of the present invention, a "low polarity" liquid is a preferred liquid used in the present compositions.
One type of particulate material, namely peroxygen bleach, sodium perborate or
Or have little, if any, tendency to dissolve sodium percarbonate
Say. For this reason, relatively polar solvents such as ethanol should not be used.
No. Suitable types of low polarity solvents useful in the non-aqueous liquid detergent compositions of the present invention include:
Luylene glycol mono-lower alkyl ether, low molecular weight polyethylene glycol
, Low molecular weight methyl esters and amides.
Preferred types of non-aqueous low polarity solvents for use in the present invention are mono, di, tri or
Tetra CTwo-CThreeAlkylene glycol mono CTwo-C6Consists of alkyl ether.
Specific examples of such compounds include diethylene glycol monobutyl ether,
Triethylene glycol monobutyl ether, dipropylene glycol monoe
There are butyl ether and dipropylene glycol monobutyl ether. Dieci
Len glycol monobutyl ether and dipropylene glycol monobutyl ether
Are preferred. Compounds of that type are trade names Dowanol, Carbitol and
Commercially available on Cellosolve.
Another preferred type of non-aqueous, low polar organic solvent useful in the present invention is
Consisting of polyethylene glycol (PEG). At least about 1 such substance
It had a molecular weight of 50. PEG having a molecular weight of about 200 to 600 is most preferred.
New
Yet another preferred type of non-polar non-aqueous solvent is low molecular weight methyl ester.
Consisting of Such substances have the general formula: R1-C (O) -OCHThree(R1Is 1 to about
18). Examples of suitable low molecular weight methyl esters include methyl acetate
, Methyl propionate, methyl octanoate and methyl dodecanoate.
The non-aqueous low-polar organic solvent used is, of course, used in the present liquid detergent composition.
Compatible and non-reactive with other composition components such as bleach and / or active agents
Should be. Such solvent components are usually employed in amounts of about 1-60% by weight of the composition.
Used. More preferably, the non-aqueous low polar organic solvent comprises from about 5% to 40% by weight of the composition.
, Most preferably about 10 to 25% by weight of the composition.
iii)Alcohol alkoxylate to solvent ratio
The ratio of alcohol alkoxylate to organic solvent in the liquid diluent is final
Can be used to alter the rheological properties of a chemically formed detergent composition
. Typically, the ratio of alcohol alkoxylate to organic solvent is about 50: 1 to 1:50.
It is. More preferably, the ratio is between about 2: 1 and 1: 2.
iv)Liquid diluent concentration
With respect to the concentration of the surfactant mixture, the amount of the total liquid dilution in the composition is
It is determined by the type and amount of other composition components and the desired composition properties. Normal
,
The liquid diluent is about 20-80% by weight of the composition. More preferably, liquid dilution
Is about 40-60% by weight of the composition.Solid phase
The non-aqueous detergent composition must have a solid phase of particulate matter dispersed and suspended in the liquid phase.
Contains. Typically, such particulate matter is about 0.1-1500 microns in size.
It is. More preferably, such materials are between about 5 and 200 microns in size.
You.
The particulate material utilized in the present invention, when in particulate form, is substantially insoluble in the non-aqueous liquid phase of the composition.
Consisting of one or more types of detergent composition components. Available particulate matter ties
The steps are described in detail below:
(A)Peroxygen bleach combined with optional bleach activator
The most preferred type of particulate material useful in forming the solid phase of the detergent composition is
Consists of particles of peroxygen bleach. These types of peroxygen bleach
It may be organic or inorganic. Inorganic peroxygen bleach is a bleach activator
Often used in combination.
Useful organic peroxygen bleaches include percarboxylic acid bleaches and salts thereof.
Suitable examples of this class of agents include magnesium monoperoxyphthalate hexahydrate
, Magnesium salt of m-chloroperbenzoic acid, 4-nonylamino-4-oxoper
There are oxybutyric acid and diperoxide decandioic acid. Such bleaches are available from 19
Hartman, U.S. Pat. No. 4,483,781, issued Nov. 20, 1984.
European Patent Application EP-A-13 by Banks et al., Published on February 20, 1985;
And Chung et al., US Pat. No. 3,354,354, issued Nov. 1, 1983.
No. 4,412,934. Highly preferred bleaches include 1
No. 4,634,551 issued to Burns et al. On Jan. 6, 987.
6-nonylamino-6-oxoperoxycapro as described in the specification
Acid
(NAPAA).
Inorganic peroxygen bleaches may also be used in the detergent composition in particulate form. Inorganic bleaching
Agents are practically preferred. Such inorganic peroxygen compounds include alkali metals
Perborate and percarbonate materials, most preferably percarbonate
is there. For example, sodium perborate (eg, mono- or tetrahydrate) can be used
Wear. Suitable inorganic bleaches include sodium or potassium carbonate peroxy.
Citrate and the corresponding "percarbonate" bleach, sodium pyropho
Sulfate peroxyhydrate, urea peroxyhydrate and sodium peroxide
There are also um. Also use persulfate bleach (eg, OXONE manufactured by DuPont)
May be. Often, inorganic peroxygen bleach is silicate, borate, monkey
Coated with fate or water-soluble surfactant. For example, coated perca
Carbonate particles such as FMC, Solvay Interox, Tokai Denka and Degussa
Are commercially available from various commercial sources.
Inorganic peroxygen bleaches such as perborate, percarbonate, etc.
A peroxy acid corresponding to a reach activator is used (for use in fabric washing / bleaching,
In combination with the bleach activator, which forms in situ in aqueous solution.
Is preferred. Various non-limiting examples of activators are issued on April 10, 1990.
Mao et al., U.S. Pat. No. 4,915,854; and Nov. 1, 1983.
No. 4,412,934 issued to Chung et al.
. Nonanoyloxybenzenesulfonate (NOBS) and tetraacetyl
Tylenediamine (TAED) activators are typical. Mixtures thereof may also be used.
For other typical bleaching and active agents useful therein, see further US Pat.
See 4,634,551.
Other useful amide bleach activators are of the formula:
R1N (RFive) C (O) RTwoC (O) L or
R1C (O) N (RFive) RTwoC (O) L
R in the above formula1Is an alkyl group having about 6 to about 12 carbon atoms;TwoIs 1
Alkylene having about 6 carbon atoms;FiveIs H, or about 1 to about 10
Alkyl, aryl or alkaryl having a carbon atom, wherein L is
Is a leaving group. The leaving group is due to perhydrolysis anion
A group released from a bleach activator as a result of a nucleophilic attack on the bleach activator.
You. A preferred leaving group is phenolsulfonate.
Preferred examples of bleach activators of the above formula include the aforementioned U.S. Pat. No. 4,634,5.
(6-Octanamidocaproyl) oxo as described in US Pat.
Sibenzene sulfonate, (6-nonanamidocaproyl) oxybenzene sulf
Phonate, (6-decaneamidocaproyl) oxybenzenesulfonate and
There is a mixture of them. Such a mixture is (6-C8-CTenAlkamid Cap
It is characterized in the present invention as (loyl) oxybenzenesulfonate.
Another class of useful bleach activators is incorporated herein by reference.
U.S. Pat. No. 4,966, issued Oct. 30, 1990 to Hodge et al.
No. 723 discloses a benzoxazine type activator. Ben
Highly preferred activators of the zoxazine type are:
Yet another class of useful bleach activators includes acyl lactam activators,
In particular there are acylcaprolactams and acylvalerolactams of the formula:
R in the above formula6Is H, or alkyl, aryl having 1 to about 12 carbon atoms
, An alkoxyaryl or an alkaryl group. Highly favorable lactam activity
Benzoylcaprolactam, octanoylcaprolactam, 3,5,
5-trimethylhexanoylcaprolactam, nonanoylcaprolactam, deca
Noilcaprolactam, undecenoylcaprolactam, benzoylvalerolac
Tam, Octanoylvalerolactam, Decanoylvalerolactam, Undecenoy
Luvalerolactam, 3,5,5-trimethylhexanoylvalerolactam and
There is a mixture of them. Benzoylcapro adsorbed in sodium perborate
This specification discloses, for reference, acylcaprolactams, including lactams.
No. 4, Sanderson, issued Oct. 8, 1985, incorporated herein by reference.
545,784.
Peroxygen bleach is used as all or part of the essential particulate material of the present invention.
If present, they are usually from about 1 to 30% by weight of the composition. More preferably,
Peroxygen bleach is about 1-20% by weight of the composition. Most preferably,
Luxygen bleach is present on the order of about 3 to 15% by weight of the composition. Used
If so, the bleach activator may comprise about 0.5-20% by weight of the composition, more preferably about 1%.
〜１０10%. Often, the activator has a bleach to activator molar ratio of about 1: 1 to 10
: 1, more preferably in the range of about 1.5: 1 to 5: 1. Addition
Instead, bleach activators become more agglomerated when coagulated with certain acids, such as citric acid.
Was found to be chemically stable.
(B)Auxiliary anionic surfactant
Another possible type of particulate matter that can be suspended in the non-aqueous liquid detergent composition
Is an auxiliary anionic surfactant that is completely or partially insoluble in the non-aqueous liquid phase.
is there. The most common type of anionic surfactant having such solubility is
, A primary or secondary alkyl sulfate anionic surfactant. This
Surfactants such as high-grade C8-C20Manufactured by sulphating fatty alcohols
Is what is done.
Conventional primary alkyl sulphate surfactants have the general formula:
ROSOThree -M+
In the above formula, R is typically a linear or branched linear C8-C20With hydrocarbyl groups
Yes, and M is a water-soluble cation. Preferably, R is CTen-C14Alkyl
And M is an alkali metal. Most preferably, R is about C12And M is Natori
Um.
Conventional secondary alkyl sulphates are also essential anionic interfaces of the solid phase of the composition.
It may be used as an activator component. Conventional secondary alkyl sulphate surfactants
Distributes the sulfate moiety randomly along the hydrocarbyl "backbone" of the molecule
Substance. Such a material is represented by the following structure:
CHThree(CHTwo)n(CHOSOThree -M+) (CHTwo)mCHThree
In the above formula, m and n are integers of 2 or more, and the sum of m + n is typically about 9-1.
5, and M is a water-soluble cation.
If used as all or part of essential particulate matter, alkyl sulfate
Auxiliary anionic surfactants such as methacrylates are usually about 1 to 10% by weight of the composition, more preferably
Preferably it is about 1-5% by weight of the composition. Used as all or part of particulate matter
The alkyl sulfate used is an alkyl sulfate that is always used as part of the liquid phase.
Unalkoxylated alkyls that can form part of the tersulphate surfactant component
Manufactured separately from the lusulfate material and added to the composition.
(C)Organic builder substances
Another possible type of particulate matter that can be suspended in the non-aqueous liquid detergent composition of the present invention.
Ip can be used to control the water hardness, calcium or other properties encountered during the wash / bleach use of the composition.
Consists of an organic detergent builder substance that acts to counteract the action of ions. like this
Examples of substances include alkali metal citrates, succinates, malonates, fatty acids,
Carboxymethyl succinate, carboxylate, polycarboxylate and
And polyacetyl carboxylate. Specific examples include oxydisuccinic acid,
Sodium, potassium and citrate, benzenepolycarboxylic and citric acid
There is a lithium salt. Another example is sold by Monsanto under the trade name Dequest
Such an organic phosphate type sequestering agent and an alkane hydroxyphosphonate
There is. Citrate salts are highly preferred.
Other suitable organic builders include high molecular weights known to have builder properties
There are polymers and copolymers. For example, such substances include
Suitable polyacrylic acid, polymaleic acid, as sold under the trade name Sokalan,
There are polyacrylic / polymaleic acid copolymers and their salts.
Another suitable type of organic builder is a water-soluble salt of a higher fatty acid,
Soaps. These include from about 8 to about 24 carbon atoms, preferably from about 12 to about 1
Sodium, potassium, ammonium and higher fatty acids having 8 carbon atoms
There are alkyl metal soaps such as alkylol ammonium salts. Soap of oil and fat
Produced by direct saponification or by neutralization of free fatty acids. Especially useful
Are the sodium and potassium salts of a mixture of fatty acids derived from coconut oil and tallow
Ie sodium or potassium tallow and coconut soap.
Insoluble organic detergent building if used as all or part of essential particulate matter
The brew is usually about 2 to 20% by weight of the composition. More preferably, such a bead
The rudder material is about 4-10% by weight of the composition.
(D)Inorganic alkali source
Another possible type of particulate matter that can be suspended in the non-aqueous liquid detergent composition of the present invention.
Ip is typically used in washing aqueous solutions formed from such compositions, usually alkaline in nature.
Consists of substances that act to render sex. Such substances are detergent builders, i.e. detergency
With or without a substance that counteracts the harmful effects of water hardness on performance
Is also good.
Examples of suitable alkali sources include water-soluble alkali metal carbonates, bicarbonates.
Silicates, borates, silicates and metasilicates. Good for environmental protection reasons
Although not preferred, water-soluble phosphates are also utilized as sources of alkalinity. To these
Are alkali metal pyrophosphates, orthophosphates, polyphosphates
And phosphonates. Of all these alkali sources, sodium carbonate
Most preferred are alkali metal carbonates such as
The alkali source, if in the form of a hydratable salt, is dried with the non-aqueous liquid detergent composition of the present invention.
May act as a desiccant. The presence of an alkaline source, which is also a desiccant,
Chemically stable components such as peroxygen bleach, which are susceptible to inactivation
It has the effect of converting
If used as all or part of the particulate matter component, the source of alkalinity is usually
About 1 to 15% by weight of the composition. More preferably, the source of alkalinity is about 2% of the composition.
-10% by weight. Such materials are water-soluble, but the non-aqueous wash of the present invention.
It is usually insoluble in the agent composition. For this reason, such substances are non-dispersed in the form of discrete particles.
Usually dispersed in the aqueous liquid phase.Optional composition ingredients
In addition to the essential composition liquid phase and solid phase components as described above, the detergent compositions
Optional components can be, and preferably are, included. Such optional components may be liquid
Or it may be in solid form. Optional components can be dissolved in the liquid phase,
May be dispersed in the liquid phase in the form of droplets. Substances optionally used in the composition
Some are described in more detail as follows:
(A)Any surfactant
Alcohol ethoxylate of surfactant mixture material and liquid diluent always used
Besides the above-mentioned alkyl sulfate,
May also be included. Such additional surfactants are
Of course, it must be compatible with the other composition components, and the composition rheology, stability or
Shall not substantially affect performance. Optional surfactants include anionic
, Nonionic, cationic and / or amphoteric types. If used
The optional surfactant is usually present in an amount of about 1 to 20% by weight of the composition, more preferably the composition.
About 5-10% by weight of the product.
One general class of anionic surfactant materials optionally added to the present detergent compositions
The target type consists of a carboxylate type anion system. Carboxylate
Ip anions include CTen-C18Alkyl alkoxy carboxylate (especially,
EO 1-5 ethoxycarboxylate) and CTen-C18Sarcosinate, special
Has oleoyl sarcosinate. Optional anionic surfactant
Another common type of agent material consists of sulfonated anionic surfactants
. Such substances include C8-C18Alkylbenzenesulfonate, C8-C18Para
Finsulfonate and C8-C18There are olefin sulfonates.
A preferred type of optional nonionic surfactant is ethylene oxide (EO)-
Consists of a surfactant that is a propylene oxide (PO) block polymer. this
A type of substance is a well-known nonionic surfactant sold under the trade name Pluronic
It is. These substances are used to adjust the surface activity of the resulting block polymer.
A block of ethylene oxide at the end of the polypropylene glycol chain.
Formed. This type of EO-PO block polymer nonion
The system is Davidsohn and Milwidsky, Synthetic Detergents, 7th Ed., Longman Scien
tific and Technical (1987), pp. 34-36 and 189-191, and U.S. Pat.
74,619 and 2,677,700.
You. All of these references are incorporated herein by reference. These Pluron
The ic type nonionic surfactant is used for forming a granular substance dispersed in the liquid phase of the present detergent composition.
It is thought to function as an effective suspending agent.
(B)Any inorganic detergent builder
The detergent composition of the present invention, in addition to those described above, can be used as an alkali source.
In some cases, it also contains an inorganic detergent builder or more. Any such inorganic plastic
Luders include, for example, aluminosilicates such as zeolites. Aminoshi
Like zeolites and their use as detergent builders, August 1986
Updated in U.S. Patent No. 4,605,509 to Corkill et al.
And its disclosure is incorporated herein by reference. this
The crystalline laminated silicate as described in the '509 U.S. Pat.
Suitable for use in adult products. If used, any inorganic detergent builder may be of this composition
About 2 to 15% by weight of the product.
(C)Optional enzyme
The detergent composition optionally also contains one or more detergent enzymes. like this
Enzymes include proteases, amylase, cellulase and lipase. this
Such materials are known in the art and are commercially available. They are suspension "malm"
Formulated in the non-aqueous liquid detergent composition of the present invention in the form of
You. Another suitable type of enzyme is a slurry of the enzyme in a nonionic surfactant.
In the form of, for example, an enzyme sold under the trade name "SL" by Novo Nordisk, or
Is from a microencapsulated enzyme sold by Novo Nordisk under the trade name "LDP"
Become.
Enzymes added to the composition in the form of conventional enzyme globules are particularly useful for use in the present invention.
preferable. Such globules are usually about 100-1000 microns, more preferably
About 200-800 microns in size and suspended throughout the non-aqueous liquid phase of the composition
You. The globules in the compositions of the present invention are characterized by the activity of the enzyme over time as compared to other enzyme forms.
It has been found to exhibit particularly desirable enzyme stability with respect to the preservation of sex. For this reason,
Compositions using elementary globules are often used when enzymes are incorporated into aqueous liquid detergents.
It is not necessary to include a conventional enzyme stabilizer, which must be used.
If used, the enzyme should be within about 10 mg by weight per gram of the composition,
Typically, this level is sufficient to provide from about 0.01 to about 5 mg of active enzyme.
It is usually formulated in the non-aqueous liquid composition of the invention. In other words, the non-aqueous liquid of the present invention
Detergent compositions typically comprise about 0.001-5% by weight, preferably 0.01-1%.
Including commercially available enzyme products. For example, protease enzymes can be used at 0.0
At a level sufficient to provide from 0.5 to 0.1 Anson units (AU) of activity.
It is usually present in such commercial products.
(D)Any chelating agent
The detergent composition may contain metal ions such as iron and / or iron in the non-aqueous detergent composition.
Also optionally contains a chelating agent that acts to chelate manganese.
In this way, such chelating agents can be used in compositions such as peroxygen bleach.
Acts to form a complex in the composition with metal impurities that are likely to inactivate components
. Useful chelating agents include aminocarboxylates, phosphonates, aminophos
There are sulphonates, polyfunctionally substituted aromatic chelators and mixtures thereof.
Aminocarboxylates useful as any chelating agent include ethylene dia
Mintetraacetic acid, N-hydroxyethylethylenediaminetriacetic acid, nitrilotriacetic acid,
Ethylenediaminetetrapropionic acid, triethylenetetraamine hexaacetic acid, diethyl
Triaminepentaacetic acid, ethylenediamine disuccinic acid and ethanol diglycine
There is. Alkali metal salts of these substances are preferred.
Aminophosphonates also have at least low levels of total phosphorus found in detergent compositions
Suitable for use as chelating agents in the compositions of the present invention, including DEQUEST
Is ethylenediaminetetrakis (methylene phosphonate). Preferably
Are alkyl or alkyl groups having more than about 6 carbon atoms in these aminophosphonates.
Or alkenyl groups.
Preferred chelating agents include hydroxyethyl diphosphonic acid (HEDP),
Ethylenetriaminepentaacetic acid (DTPA), ethylenediaminedisuccinic acid (EDD
S), dipicolinic acid (DPA) and their salts. Chelating agent
Of course, it can act as a detergent builder during use of this composition for fabric washing / bleaching.
There is. The chelating agent, if used, is present in about 0.1 to 4 layers of the composition.
%. More preferably, the chelating agent is present in about 0.2 to 2% by weight of the composition.
is there.
(E)Optional thickening, viscosity controlling and / or dispersing agents
The detergent composition enhances the ability of the composition to maintain its solid particulate components in suspension.
Polymeric materials that act to reduce the temperature are also optionally included. Because of this, such substances
Acts as a thickener, viscosity modifier and / or dispersant. Such a substance
Often a polymeric polycarboxylate, polyvinylpyrrolidone (PV
P).
The polymeric polycarboxylate material comprises a suitable unsaturated monomer, preferably
It can be produced by polymerizing or copolymerizing in the acid form. Polymerized and suitable
Unsaturated monomeric acids that can form polymeric polycarboxylates include:
Acrylic acid, maleic acid (or maleic anhydride), fumaric acid, itaconic acid,
There are conitic, mesaconic, citraconic and methylenemalonic acids. vinyl
Does not have carboxylate groups such as methyl ether, styrene, ethylene, etc.
The presence of the monomer segment in the polymer polycarboxylate is
It is appropriate if such segments do not account for more than about 40% by weight of the polymer.
You.
Particularly suitable polymeric polycarboxylates can be derived from acrylic acid.
it can. Such acrylic acid-based polymers useful in the present invention are polymerized acrylic
It is a water-soluble salt of an acid. The average molecular weight of such polymers in the acid form is preferably about
2000-10,000, more preferably about 4000-7000, most preferably
Is about 4000-5000. Such water-soluble salts of acrylic acid polymers include
For example, alkali metal salts. This type of soluble polymer is a known substance
. The use of polyacrylates of this type in detergent compositions is e.g.
No. 3,308,067 to Doehl, issued Mar. 7, 2007
It has been disclosed. Such substances may also perform a builder function.
If utilized, any thickening, viscosity controlling and / or dispersing agents may be used at about 0.1
It should be present in the composition on the order of ４4% by weight. More preferably, such
Such substances are about 0.5-2% by weight of the detergent composition.
(F)Any liquid bleach activator
The detergent composition is liquid in form at room temperature and is liquid in the non-aqueous liquid phase of the detergent composition.
It also optionally contains a bleach activator which can be added as a body. One of this
One such liquid bleach activator is acetyl triethyl citrate (ATC).
Other examples include glycerol triacetic acid and nonanoyl valerolactam. Liquid
The reach active can be dissolved in the non-aqueous liquid phase of the composition.
(G)Optional whitening agents, foam inhibitors and / or fragrances
The detergent composition comprises a conventional whitening agent, foam inhibitor, silicone oil, bleach catalyst
And / or optionally a fragrance material. Such whitening agents, foam inhibitors
,
Silicone oils, bleach catalysts and fragrances, of course, have other compositions in non-aqueous environments.
It must be compatible and non-reactive with the material components. Brightener, if present
Suds suppressors and / or fragrances typically comprise about 0.1 to 2% by weight of the composition.
You. Suitable bleach catalysts include US 5,246,621, US 5,244,594.
Disclosed in US 5,114,606 and US 5,114,611
There are base complexes.Composition form
The non-aqueous liquid detergent composition as indicated is suspended and dispersed throughout the non-aqueous liquid phase.
As a solid phase, it takes the form of bleach and / or other substances in particulate form. Normal
The non-aqueous liquid phase comprises about 35-99% by weight of the composition, more preferably about 50-95%.
And the dispersed solid phase is about 1-65% by weight of the composition, more preferably about 5-50%
%.
The particle-containing liquid detergent composition of the present invention is characterized in that it is substantially non-aqueous (or anhydrous).
It is. Very small amounts of water are essential or optional and such impurities as impurities
May be present in the composition, but the amount of water never exceeds about 5% by weight of the composition.
Should not be. More preferably, the water content of the non-aqueous detergent composition is less than about 1% by weight.
is there.
The non-aqueous liquid detergent compositions containing particles of the present invention are commercially available and useable of such compositions.
Relatively viscous and phase-stable under application conditions. Often, the viscosity of the composition is about 30
0 to 5000 cps, and more preferably about 500 to 3000 cps. The present invention
The viscosity was 50 rpm and the Brookfield Visco using an RV # 5 spindle for the purpose of
It is measured by meter.Composition preparation and usage
The non-aqueous liquid detergent composition of the present invention comprises any of its essential and optional ingredients in any convenient manner.
Mix in the desired order and mix the resulting component combinations, e.g., by stirring to achieve the phase stability of the present invention.
It can be produced by forming a hydrophilic composition. Typical for producing such compositions
In a typical process, the essential and certain preferred optional ingredients are in a particular order.
It is mixed under the matter.
In the first step of such a typical manufacturing process, the surfactant mixture
The co-melt mixture of the two essential components is mixed with some or all of the low-polarity organic solvent
Killed polyalkoxylate sulfate anionic surfactants and polyhydro
Formed by heating a mixture of xy fatty acid amide nonionic surfactants
You. Such a co-melt mixture is prepared by mixing the surfactant / solvent mixture at about 30-100 ° C.
It can usually be formed by heating to a temperature. Alcohol alkoxylate nonio
The system is added at this point, except that the temperature of the mixture is 80 ° C. during such addition.
Must not exceed.
In the second process step, the eutectic mixture formed as described above is reduced to about 2
Maintained under shear agitation at a temperature of about 40-100 ° C. for minutes to 20 hours. Place
Optionally, a vacuum may be applied to the mixture at this point.
In the third process step, the co-melt / dilution mixture is heated to a temperature of about 0-30 ° C.
Cooled every time. This cooling step forms a structured surfactant-containing liquid base.
To which the particulate matter of the detergent composition can be added and dispersed
.
Particulate matter is a mixture of particulate matter and a liquid base maintained under conditions of shear agitation.
And are added in the fourth process step. More than two types of particulate matter
Preferably, a certain order of addition is maintained. For example, shear stirring
Always maintain all alkyl sulfate anionic surfactants, e.g.
For example, sodium lauryl sulfate is about 0.2-1000 microns in size
It can be added in the form of a child. Substantially after addition of any alkyl sulfate particles
All organic builders, such as citrates and / or fatty acids, and / or
Particles of an alkali source, such as sodium carbonate, cause this mixing of the composition components under shear stirring.
It can be added while maintaining the compound. Then any other solid components at this point
It can be added to the composition. Stirring of the mixture is continued and, if necessary, insoluble solids in the liquid phase.
It can be increased at this point to form a uniform dispersion of the phase particles.
After some or all of the solid material has been added to this stirred mixture,
Are maintained under shear agitation while highly preferred peroxygen bleach particles are
Added to the composition. All or most other ingredients, especially alkali source particles
By adding peroxygen bleach material after or at the end
, A desired stabilizing effect on peroxygen bleach. Enzyme globules
If combined, they are preferably added last to the non-aqueous liquid matrix.
Good.
As a final process step, after all the particulate matter has been added, the mixture is stirred.
Continued for a time sufficient to form a composition having the essential viscosity and phase stability
You. Often this requires stirring for about 1 to 30 minutes.
As a variation of the composition manufacturing operation described above, one or more solid components
Stirred mixture as a slurry of particles premixed with a small amount of one or more liquid components
May be added. For this reason, alcohol alkoxylates and / or non-aqueous
A small fraction of a low-polarity solvent and particles and / or inorganic of organic builder substances
Separate premix with alkali source particles and / or bleach activator particles
Once formed, it may be added as a slurry to the stirred mixture of composition components. this
The addition of such a slurry premix can be achieved by using a preform formed in a similar manner.
Of peroxygen bleach and / or enzyme particles that are part of the mix slurry
Should precede the addition.
The composition of the present invention prepared as described above may be used in washing water for washing and bleaching fabrics.
It can be used in forming a solution. Usually, an effective amount of such a composition is:
To form such an aqueous washing / bleaching solution, preferably a conventional fabric washing machine is used.
In a dynamic washing machine, added to the water. The aqueous washing / bleaching solution thus formed is then
, Preferably under agitation, with the fabric to be washed and bleached.
Effective amount of the present liquid detergent composition added to water to form an aqueous wash / bleach solution
Is in an amount sufficient to form about 500-7000 ppm of the composition in aqueous solution.
is there. More preferably, about 1000-3000 ppm of the detergent composition is washed / dried.
Put in white aqueous solution.
An example
The following examples illustrate compositions of the invention, but do not necessarily limit or limit the scope of the invention.
It does not mean to be limited.
Example I
A liquid base used to form the composition according to the invention and two of the invention
A class of sodium carbonate containing formulations are prepared. These compositions are listed in Table I.
You.
Composition A, the liquid base of the composition of the present invention, has all of its components at 50 ° C.
And by co-melting and mixing. It is a translucent structured liquid
There, the foam is still contained. Compositions B and C are
Formed by adding sodium carbonate particles over product A base liquid. composition
Articles B and C both show very good solid suspendability. Of sodium carbonate particles
Most remain suspended in the product after storage for 4 weeks at room temperature.
Example II
Produce a bleach-containing non-aqueous liquid laundry detergent having a composition as shown in Table II.
You.
Such compositions are prepared by the general techniques described above. This composition is usually
Demonstrates excellent stain and stain removal performance when used in fabric washing operations.
It is a stable anhydrous heavy liquid laundry detergent.
Example III
Produce a bleach-containing non-aqueous liquid laundry detergent having a composition as shown in Table III
I do.
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フロントページの続き
(72)発明者 ジェフリース，ブライアン
ベルギー国ベー−2000、アントワーペン、
ドルッケリストラート、６
(72)発明者 メイアー，アクセル
ベルギー国ベー−1040、ブリュッセル、リ
ュ、デ、コンフェデレ、28────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(72) Inventor Jeffries, Brian
Belgium-2000, Antwerp,
Drucke List, 6
(72) Meir, Axel
Belgian Be-1040, Brussels, Li
, De, confedere, 28