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JPH1152863A - 布製品の貸与供給方法及びデ−タコ−ド印刷シ−ト - Google Patents

布製品の貸与供給方法及びデ−タコ−ド印刷シ−ト

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Publication number
JPH1152863A
JPH1152863A JP9227302A JP22730297A JPH1152863A JP H1152863 A JPH1152863 A JP H1152863A JP 9227302 A JP9227302 A JP 9227302A JP 22730297 A JP22730297 A JP 22730297A JP H1152863 A JPH1152863 A JP H1152863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
data code
cloth product
printing sheet
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9227302A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Moriyama
順一 森山
Toshimitsu Tachibana
俊光 橘
Katsuya Kume
克也 久米
Shigesato Itou
栄聡 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP9227302A priority Critical patent/JPH1152863A/ja
Priority to AT98114938T priority patent/ATE215886T1/de
Priority to DE69804726T priority patent/DE69804726T2/de
Priority to EP98114938A priority patent/EP0895870B1/en
Priority to CA002244592A priority patent/CA2244592C/en
Priority to US09/131,674 priority patent/US6152374A/en
Publication of JPH1152863A publication Critical patent/JPH1152863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/10Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself by an adhesive layer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5254Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユニホーム等の布製品にばバーコード印刷シー
トを貼着し、その布製品をバーコードによる管理のもと
で貸与及び洗濯を繰り返して供給する場合、100回も
の洗濯を行っても、依然としてバーコードの成功率10
0%の読み取りを可能として貸与を円滑に行い得るよう
にする。 【解決手段】布製品にデータコード印刷シートを貼着
し、その布製品をデータコードによる管理のもとで貸与
及び洗濯を繰り返して供給する方法において、上記デー
タコード印刷シートに、粘度平均分子量が50万〜10
00万の超高分子ポリエチレンの多孔質層をインク受容
層とし、平均表面粗さRaが5μm以下で、収縮率また
はpH10〜11のアリカリ水溶液中での収縮率が5%
以下であり、インク受容層にデータコードを印刷してな
るデータコード印刷シートを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本発明は、布製品、例えば、仕事服等の
ユニホ−ムを貸与供給する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】布製品、例えば、仕事服等のユニホ−ム
を貸与供給(レンタル)する場合、貸与終了ごとにクリ
−ニングを行い、再度貸与することを繰り返している。
周知の通り、商品の販売管理には、バ−コ−ド方式が汎
用されており、上記ユニホ−ムのレンタル管理にもバ−
コ−ド方式の使用が考えられる。本出願人においては、
バ−コ−ド印刷シ−トとして、粒度平均分子量が30万
〜1000万の超高分子ポリエチレンからなる、平均孔
径100μm以下の多孔質層をインク受容層とし、この
インク受容層層に熱転写方式等でバ−コ−ドを印刷して
なるものを既に提案した(特開平9−39141号)。
このバ−コ−ド印刷シ−トにおいては、超高分子ポリ
エチレン自体が優れた耐摩耗性を有し、かつインクが多
孔内に含浸保持されているために、抜群の耐摩耗性を呈
し、オ−バコ−トなしでも商品移送中での頻繁な払拭接
触に耐え得る、インク受容層の熱伝導率が低く熱転写
印刷に要する熱エネルギ−を少なくでき、熱転写ヘッド
の蓄熱量を低減でき、熱転写印刷を容易に行い得る等の
利点を有する。
【0003】そこで、本発明者等は、上記ユニホ−ム等
のレンタル管理に、上記特開平9−39141号により
開示したバ−コ−ド印刷シ−トを使用することを試み
た。このバ−コ−ド印刷シ−トにおいては、人工汗で濡
らした布で一万回擦っても、100%の成功率で読み取
り得る高い耐摩耗性を呈する。特に、表面粗さRaが小
さいものほど、単位面積当りのインクの接触面積が大き
くなり、インクの多孔質層内への浸透が促され、かつ、
熱転写印刷ヘッドからの熱伝達の均一化が図られるの
で、インクとインク受容層との結合強度が高められて耐
摩耗性の一層の向上が期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等の検討結果によれば、上記超高分子ポリエチレン多
孔質層をインク受容層とするバ−コ−ド印刷シ−トであ
って、平均表面粗さRaが5μm以下と小なるものを使
用しても、一回70℃×30分の洗濯を100回行う
と、バ−コ−ドリ−ダによる成功率100%の読み取り
が不可となるケ−スが多い。この原因を究明するため
に、更に、鋭意検討した結果、インク受容層の熱収縮性
に原因があることを知った。
【0005】上記超高分子ポリエチレン多孔質層のイン
ク受容層は、超高分子ポリエチレン粉体の多孔焼結体を
フィルム状に切削したり、超高分子ポリエチレンの押出
し成形シ−トを延伸加工することにより製作され、その
製作過程において分子鎖が強制的に伸ばされた状態で固
化凍結されるために、熱収縮性の帯有は不可避的であ
る。この熱収縮性に基づいて発生する最大の熱応力f
は、熱収縮率をk、ヤング率をeとすれば、f=keで
与えられ、超高分子ポリエチレンのヤング率が大であっ
ても、多孔組織のもとでのヤング率が著しく小であるか
ら、前記の熱応力keも低くなる。
【0006】かかる低熱応力にもかかわらず、上記の実
験結果で判明した熱収縮性への依存性は、多回数の洗濯
中での頻繁な界面活性剤やアリカリ及び高温度(70℃
程度)溶剤との接触により、超高分子ポリエチレンの応
力亀裂が促され、上記低熱応力のもとでも、超高分子ポ
リエチレン多孔質組織が崩壊されるためであると推定さ
れる。
【0007】本発明の目的は、ユニホ−ム等の布製品に
ばバ−コ−ド印刷シ−トを貼着し、その布製品をバ−コ
−ドによる管理のもとで貸与及び洗濯を繰り返して供給
する場合、100回もの洗濯を行っても、依然としてバ
−コ−ドの成功率100%の読み取りを可能として貸与
を円滑に行い得るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る布製品の貸
与供給方法は、布製品にデ−タコ−ド印刷シ−トを貼着
し、その布製品をデ−タコ−ドによる管理のもとで貸与
及び洗濯を繰り返して供給する方法において、上記デ−
タコ−ド印刷シ−トに、粒度平均分子量が50万〜10
00万の超高分子ポリエチレンの多孔質層をインク受容
層とし、平均表面粗さRaが5μm以下で、収縮率また
はpH10〜11のアリカリ水溶液中での収縮率が5%
以下であり、インク受容層にデ−タコ−ドを印刷してな
るデ−タコ−ド印刷シ−トを用いることを特徴とする構
成である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における貸与供給対象の布
製品としては、作業服等のユニホ−ム、ホテルやレスト
ラン等で使用するシ−ツや寝具やテ−ブルクロス、病院
で使用するシ−ツや寝具等を挙げることができる。洗濯
は、水と洗剤を使用するランドリ−の使用も可能である
が、水以外の溶剤、例えば、石油炭化水素、塩化炭化水
素等を用いるドライクリ−ニングを使用することが好ま
しく、ドライクリ−ニングの場合、陰イオン系または非
イオン系界面活性剤を主とした洗剤を使用しつつ、溶剤
濃度をコントロ−ルして水溶性汚れも除去することがで
きる。洗濯においては、炭酸ナトリウム等のアルカリ性
物質を用い、汚れの油脂類等の遊離脂肪酸をケン化して
可溶化し、また澱粉質等の含水炭化系汚れを膨潤させて
水中に除去させることもできる。本発明により布製品の
貸与供給するには、粒度平均分子量が50万〜1000
万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均表面
粗さRaが5μm以下で、空気接触下での熱収縮率また
はpH10〜11のアリカリ水溶液中での熱収縮率が5
%以下であるインク受容層にバ−コ−ドを印刷してなる
バ−コ−ド印刷シ−トを布製品に貼着し、その布製品を
バ−コ−ドによる管理のもとで貸与及び洗濯を繰り返し
て行く。
【0010】図1は本発明において使用するバ−コ−ド
印刷シ−トの一例を示している。図1において、1はイ
ンク受容層を示し、粒度平均分子量が50万〜1000
万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であって、平均表
面粗さRa〔触針の先端半径2μmの触針式表面粗さ測
定器をカットオフ0.8mm、速度0.3mm/秒で移
動させ、触針の上下動の変位の平均値を測定〕が5μm
以下で、空気接触下での通常の収縮率またはpH10〜
11のアリカリ水溶液中での収縮率が5%以下とされて
いる。2は印刷されたバ−コ−ドを示し、多孔層1内に
インクが含浸保持されている。3は支持体としての不透
光層、例えば白色層、4は支持体3の裏面に設けられた
接着剤層である。
【0011】上記インク受容層は、超高分子ポリエチレ
ンシ−トを延伸する方法、超高分子ポリエチレン粉体
(平均粒径100μm以下)の多孔焼結体をフィルム状
に切削する方法、微粒子分散超高分子ポリエチレンフィ
ルムまたは塗工層から微粒子を溶出処理等により除去す
る方法、超高分子ポリエチレン粉末を加熱下で融着する
方法(特許第2020026号)等により得ることがで
き、インク受容層の形成方法に応じ、支持体上にコ−テ
ング等により直接形成すること、別途成形して支持体上
にラミネ−トすることを選択できる。上記インク受容層
の多孔質は、通常連続気泡構造であり、気孔率は通常1
0〜80%、好ましくは、20〜70%とされる(10
%以下では、インクが含浸され難くなり、80%以上で
は、機械的強度が不充分となる)。上記インク受容層の
厚みは、通常10〜500μm、好ましくは20〜30
0μm、特に好ましくは30〜200μmとされる(1
0μm以下では、インクの含浸深さが浅くなって含浸イ
ンクの保持性が不足し、500μm以上では剪断による
層内破壊が生じ易くなる)。上記インク受容層のインク
浸透性を向上させるためにコロナ処理、プラズマ処理、
ケミカルエッチング処理を施すこと、耐熱性を向上させ
るために電子照射により架橋させること等も可能であ
る。上記インク受容層には着色剤や酸化防止剤を配合す
ることができ、通常着色剤の配合量は超高分子ポリエチ
レン100重量部に対し30重量部以下とされ、酸化防
止剤の配合量は超高分子ポリエチレン100重量部に対
し10重量部以下とされる。着色剤としては、インクの
着色剤とのコントラストが強いものが使用され、後述す
るインクの着色剤から選択でき、酸化防止剤としては、
例えば、芳香族アミン類、硫黄系化合物、リン系化合
物、ヒドラジン類、オキサミド類を使用できる。
【0012】上記インク受容層とバ−コ−ドとのコント
ラストを強くするために、インク受容層に着色顔料(白
色顔料)を配合することの外、インク受容層内に白色の
不透光層、例えば、紙、不織布、樹脂フィルム、金属シ
−ト、金属ネット等を介在させることも可能である。こ
の紙としては、上質紙、ア−ト紙、コ−ト紙等の天然
紙、ポリプロピレン等の合成紙を挙げることができる。
また、樹脂フィルムの樹脂としては、エチレンセルロ−
スやセルロ−スアセテ−ト等のセルロ−ス系樹脂、他種
のポリエチレンやポリプロピレンやエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体等のオレフイン系樹脂、ポリスチレンやポリ
塩化ビニル等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレ
−トやポリスチレンナフタレ−ト等のポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、キシレン
系樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリカ−ボネ−トア
クリル系樹脂、ポリアリレ−ト等を挙げることができ
る。更に、同上樹脂として、ポリイミド、ポリエ−テル
エ−テルケトン、ポリエ−テルスルホン、ポリエ−テル
イミド、ポリスルホン、ポリフェニレンサルファイド、
ポリアミドイミド、芳香族ポリアミド、ポリパラバン
酸、シリコ−ン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂等の耐
熱性樹脂やエポキシアクリル系樹脂、ウレタンアクリル
系樹脂、ポリエステルアクリル系樹脂、アクリル酸エス
テル系樹脂、アルキッドアクリル系樹脂、シリコ−ンア
クリル系樹脂、ポリエチレン/ポリオ−ル系樹脂、アミ
ノアルキッド系樹脂等の紫外線硬化系樹脂も挙げること
ができる。
【0013】上記バ−コ−ドの印刷は、熱転写方式やイ
ンクジェツト方式によって行うことができる。インクに
は、1種または2種以上の着色剤とポリオレフィンをロ
−ルミルやポットミル等の混練機で加熱混合したものを
使用でき、適宜、溶剤により流動性を調製することがで
きる。ポリオレフィンには、例えば、粘度平均分子量が
500〜30万、好ましくは1000〜1万のポリエチ
レンやポリプロピレンを使用できる。着色剤には、無機
系または有機系が使用される。無機系としてはカ−ボン
等の黒色物の外、シリカ、チタニア、アルミナ、亜鉛
華、ジリコニア、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、マ
イカ等の白色物、酸化マンガン/アルミナ、酸化クロム
/酸化錫、酸化鉄、硫化カドミウム/硫化セレン等の赤
色物、酸化コバルト、ジルコニア/酸化バナジウム、酸
化クロム/五酸化二バナジウム等の青色物、酸化クロム
/酸化コバルト/酸化鉄/酸化マンガン、クロム酸塩、
過マンガン酸塩等の黒色物、ジリコニウム/珪素/プラ
セオジム、バナジウム/錫、クロム/チタン/アンチモ
ン等の黄色物、酸化クロム、コバルト/クロム、アルミ
ナ/クロム等の緑色物、アルミニウム/マンガン、鉄/
珪素/ジリコニウム等の桃色物等を挙げることができ
る。有機系としては、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔
料、トリフェニルメタン系顔料、バット系染色顔料、キ
ナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料等を挙げる
ことができる。これら顔料の添加料は、通常ポリオレフ
ィン100重量部に対し、50〜500重量部、好まし
くは100〜300重量部とされる。上記熱転写印刷に
おいて使用する印字リボンには、支持基材(例えば、ポ
リレエステル、ポリイミド、フッ素樹脂のフィルムや
布)にインクを塗布または含浸したものを用いることが
でき(塗布厚みは通常0.2〜5μm、好ましくは0.
8〜1.5μm)、インク層の密着性を向上するため
に、支持基材にワックス塗布等のアンダ−コ−ティグを
施すことが好ましい。上記印刷には、熱転写方式以外に
ジエット方式等の使用も可能であり、印刷方式の如何に
よっては、パタ−ン付与後に、熱ロ−ル等による加熱加
圧処理でインクの多孔インク受容層内への浸透を増進す
こともできる。上記インク受容層に印刷するデ−タコ−
ドのパタ−ンには、通常バ−コ−ドが使用されるが、ド
ットコ−ド等を使用することも可能である。
【0014】図1における接着剤層4には、感圧型の使
用も可能であるが、ホットメルト型を使用することが好
ましく、このホットメルト型としては、例えば、エチレ
ン/酢酸ビニル系、ポリオレフィン系、ポリアミド系、
スチレン系、エラストマ−系、ポリエステル系、ポリウ
レタン系等を挙げることができ、その厚みは通常1〜5
00μmとされる。
【0015】本発明によりユニホ−ム等の布製品を貸与
供給するには、上記のバ−コ−ド印刷シ−トを布製品に
アイロン等で接着剤層により貼着し、このバ−コ−ド貼
着ユニホ−ムを工場や病院等に貸与し、所定の使用期間
を待って回収し、洗濯し、この洗濯で洗剤による浸透作
用(洗剤溶液の繊維と汚れとの間への浸透)、吸着作用
(洗剤分子の親油基が垢や油汚れに吸着する)、膨潤作
用(前記洗剤分子の吸着により垢や油汚れが膨潤され、
繊維から離れる)、分散作用(繊維から分離された膨潤
垢が機械的に細断され、この細断粒子が洗剤分子で包囲
されて繊維への再付着が防止される)及び乳化作用(前
記分散が更に進んで微粒子化と洗剤分子による完全包囲
が促される)等と溶剤の流動による機械的作用で汚れを
除去していく。アルカリ性物質を用い、汚れの油脂類等
の遊離脂肪酸をケン化して可溶化し、そのセッケンで澱
粉質等の含水炭素系汚れを膨潤させて水中に除去させる
こともできる。この洗濯後は、再貸与を行い、以後、回
収−洗濯−貸与を繰り返していく。
【0016】本発明においては、バ−コ−ド印刷シ−ト
に、粒度平均分子量が50万〜1000万の超高分子ポ
リエチレンの多孔質層であり、平均表面粗さRaが5μ
m以下で、収縮率が5%以下であるインク受容層にバ−
コ−ドを印刷したものを使用しており、次の実施例から
明らかな通り、業務用洗濯機で100回洗濯したのちで
も、バ−コ−ドの読み取りが可能であり、1回/1週間
の割合で洗濯を行うものとしても、約2年も円滑にバ−
コ−ド管理できる。
【0017】多孔質インク受容層の平均表面粗さRaを
小にすることは、単位面積当りのインクの接触面積を大
きくでき、インクの多孔質層内への浸透を促し得、か
つ、熱転写印刷ヘッドからの熱伝達の均一化を図りえる
ので、インクとインク受容層との結合強度を高め得、バ
−コ−ドの読み取り感度の保持に有効である。しかしな
がら、次の実施例と比較例との対比から明らかなよう
に、多孔質インク受容層の平均表面粗さRaを5μm以
下というように小さくしても、収縮率が5%を越える
と、バ−コ−ドの読み取りを満足に行い得ない。その理
由としては、インク受容層に洗濯時の加熱(70℃程
度)や貼着時の加熱で発生する熱応力が通常では不問に
される弱応力であっても、界面活性剤やアルカリとの接
触のもとでは、超高分子ポリエチレンの応力亀裂が進行
し、インク受容層とインクとの結合界面が崩壊されてバ
−コ−ドの表示が不鮮明化されていくものと推定され
る。
【0018】なお、収縮率ξは所定温度下での加熱で収
縮が進行しなくなったときの寸法L0と初期寸法Lとか
ら、ξ=(L−L0)×100/Lで与えられるが、加
熱温度を130℃とし、この温度での加熱後30分での
寸法をL0とし求めることができる。また、請求項にお
ける「pH10〜11のアリカリ水溶液中での収縮率5
%以下」の条件は、上記したアルカリ物質使用による洗
濯を行う場合の条件であり、その洗濯条件はpH10〜
11、温度100℃以下である。
【0019】
【実施例】各実施例及び比較例で使用したバ−コ−ド印
刷シ−トは次の通りである。 〔実施例1〕粒度平均分子量が約350万の超高分子ポ
リエチレン(融点135℃)粉末(平均粒径30μm)
を金型に充填し、160℃で加熱焼結して連続気孔の多
孔質丸棒を成形し、冷却後、旋盤で切削して、表面平均
粗さ1μm,収縮率1%,平均孔径20μm,気孔率2
5%,厚み100μmの超高分子ポリエチレン多孔質フ
ィルムを得、このフィルムを厚さ40μmの白色超高分
子ポリエチレンフィルム(非多孔、収縮率2%)にラミ
ネ−トした。このラミネ−トシ−トのインク受容層(超
高分子ポリエチレン多孔質フィルム層)に市販の熱転写
プリンタ−とインクシ−ト(粒度平均分子量が約800
0のホリエチレン100重量部とカ−ボン粉100重量
部とを約200℃で混合したインクを厚さ6μmのポリ
エステルフィルム上にグラビア塗工機で厚さ0.6μm
にて塗布したもの)を用いてバ−コ−ドを印刷すること
によりバ−コ−ド印刷シ−トを作成した。
【0020】〔実施例2〕実施例1に対し加熱焼結条件
を変え、超高分子ポリエチレン多孔質フィルムとして、
表面平均粗さ2μm,収縮率1.5%,平均孔径30μ
m,気孔率35%,厚み100μmのものを使用した以
外、実施例1に同じとした。 〔実施例3〕実施例1に対し加熱焼結条件を変え、超高
分子ポリエチレン多孔質フィルムとして、表面平均粗さ
0.5μm,収縮率1%,平均孔径20μm,気孔率5
%,厚み100μmのものを使用した以外、実施例1に
同じとした。 〔実施例4〕実施例1に対し加熱焼結条件を変え、超高
分子ポリエチレン多孔質フィルムとして、表面平均粗さ
5μm,収縮率1.5%,平均孔径60μm,気孔率3
5%,厚み100μmのものを使用した以外、実施例1
に同じとした。
【0021】上記の各実施例のバ−コ−ド印刷シ−トを
10着のユニホ−ム(綿1/ポリエステル1の混紡)に
190℃×10秒で貼着し、業務用洗濯機で70℃×3
0分を1回とする洗濯を10回、30回、50回及び1
00回行った時点でのバ−コ−ドリ−ダによるバ−コ−
ドの読み取り成功率を求めたところ、表1の通り、10
0回後でも100%の読み取り成功率であり、長期にわ
たり円滑なバ−コ−ド管理が可能なことが明らかであ
る。
【0022】 表1 洗濯10回目 洗濯30回目 洗濯50回目 洗濯100回目 実施例1 100% 100% 100% 100% 実施例2 100% 100% 100% 100% 実施例3 100% 100% 100% 100% 実施例4 100% 100% 100% 100% 比較例1 100% 70% 20% 0% 比較例2 100% 50% 10% 0% 実施例5 100% 100% 100% 100%
【0023】〔比較例1〕実施例1に対し加熱焼結条件
を変え、超高分子ポリエチレン多孔質フィルムとして、
表面平均粗さ1μm,収縮率6%,平均孔径30μm,
気孔率35%,厚み100μmのものを使用した以外、
実施例1に同じとした。 〔比較例2〕実施例1に対し加熱焼結条件を変え、超高
分子ポリエチレン多孔質フィルムとして、表面平均粗さ
7μm,収縮率1.5%,平均孔径30μm,気孔率3
5%,厚み100μmのものを使用した以外、実施例1
に同じとした。これら比較例のバ−コ−ド印刷シ−トに
ついても、実施例と同様にして洗濯を行い、バ−コ−ド
の読み取り成功率を求めたところ、表1の通りであっ
た。
【0024】比較例1では、表面平均粗さが1μmとい
うように小さくても、収縮率が5%を越えているため
に、洗濯50以上では読み取り成功率が20%以下であ
り、信頼性のあるバ−コ−ド管理は不可であり、比較例
2では、収縮率が1.5%という低収縮率であっても、
表面平均粗さが7μmというように大きいために、洗濯
30以上で読み取り成功率が50%以下であり、といて
い信頼性のあるバ−コ−ド管理は望めない。
【0025】〔実施例5〕粒度平均分子量200万の超
高分子ポリエチレンフィルムを延伸処理して得た表面平
均粗さ0.8μm,収縮率2.5%,平均孔径10〜9
0μm,気孔率20%,厚み100μmの超高分子ポリ
エチレン多孔質フィルムをインク受容層として使用した
以外、実施例1と同じとしてバ−コ−ド印刷シ−トを製
作した。この実施例品についても、実施例1〜4と同様
にして洗濯を行い、バ−コ−ドの読み取り成功率を求め
たところ、表1の通りであり、多孔質超高分子ポリエチ
レンのインク受容層に延伸法によるものを使用しても、
焼結切削法(実施例1〜4)によるものを使用する場合
と同様、100回の洗濯後でも、依然としてバ−コ−ド
を100%成功率で読み取り得ることが明らかである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ユニホ−ム等の布製品
にバ−コ−ド印刷シ−トを貼着し、その布製品をバ−コ
−ドによる管理のもとで貸与及び洗濯を繰り返して供給
する場合、その繰返し回数が100回を越え、100回
以上の洗濯を行っても、バ−コ−ドを100%の読み取
り成功率で読み取ることができ、バ−コ−ドによる高信
頼性の管理のもとで、レンタル事業を円滑に営むことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用するバ−コ−ド印刷シ−ト
の一例を示す図面である。
【符号の説明】
1 インク受容層 2 バ−コ−ド 3 支持体 4 接着剤層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】布製品、例えば、仕事服等のユニホーム
を貸与供給(レンタル)する場合、貸与終了ごとにクリ
ーニングを行い、再度貸与することを繰り返している。
周知の通り、商品の販売管理には、バーコード方式が汎
用されており、上記ユニホームのレンタル管理にもバー
コード方式の使用が考えられる。本出願人においては、
バーコード印刷シートとして、粘度平均分子量が30万
〜1000万の超高分子ポリエチレンからなる、平均孔
径100μm以下の多孔質層をインク受容層とし、この
インク受容層層に熱転写方式等でバーコードを印刷して
なるものを既に提案した(特開平9−39141号)。
このバーコード印刷シートにおいては、超高分子ポリ
エチレン自体が優れた耐摩耗性を有し、かつインクが多
孔内に含浸保持されているために、抜群の耐摩耗性を呈
し、オーバコートなしでも商品移送中での頻繁な払拭接
触に耐え得る、インク受容層の熱伝導率が低く熱転写
印刷に要する熱エネルギーを少なくでき、熱転写ヘッド
の蓄熱量を低減でき、熱転写印刷を容易に行い得る等の
利点を有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る布製品の貸
与供給方法は、布製品にデータコード印刷シートを貼着
し、その布製品をデータコードによる管理のもとで貸与
及び洗濯を繰り返して供給する方法において、上記デー
タコード印刷シートに、粘度平均分子量が50万〜10
00万の超高分子ポリエチレンの多孔質層をインク受容
層とし、平均表面粗さRaが5μm以下で、収縮率また
はpH10〜11のアリカリ水溶液中での収縮率が5%
以下であり、インク受容層にデータコードを印刷してな
るデータコード印刷シートを用いることを特徴とする構
成である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における貸与供給対象の布
製品としては、作業服等のユニホーム、ホテルやレスト
ラン等で使用するシーツや寝具やテーブルクロス、病院
で使用するシーツや寝具等を挙げることができる。洗濯
は、水と洗剤を使用するランドリーの使用も可能である
が、水以外の溶剤、例えば、石油炭化水素、塩化炭化水
素等を用いるドライクリーニングを使用することが好ま
しく、ドライクリーニングの場合、陰イオン系または非
イオン系界面活性剤を主とした洗剤を使用しつつ、溶剤
濃度をコントロールして水溶性汚れも除去することがで
きる。洗濯においては、炭酸ナトリウム等のアルカリ性
物質を用い、汚れの油脂類等の遊離脂肪酸をケン化して
可溶化し、また澱粉質等の含水炭化系汚れを膨潤させて
水中に除去させることもできる。本発明により布製品の
貸与供給するには、粘度平均分子量が50万〜1000
万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均表面
粗さRaが5μm以下で、空気接触下での熱収縮率また
はpH10〜11のアリカリ水溶液中での熱収縮率が5
%以下であるインク受容層にバーコードを印刷してなる
バーコード印刷シートを布製品に貼着し、その布製品を
バーコードによる管理のもとで貸与及び洗濯を繰り返し
て行く。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図1は本発明において使用するバーコード
印刷シートの一例を示している。図1において、1はイ
ンク受容層を示し、粘度平均分子量が50万〜1000
万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であって、平均表
面粗さRa〔触針の先端半径2μmの触針式表面粗さ測
定器をカットオフ0.8mm、速度0.3mm/秒で移
動させ、触針の上下動の変位の平均値を測定〕が5μm
以下で、空気接触下での通常の収縮率またはpH10〜
11のアリカリ水溶液中での収縮率が5%以下とされて
いる。2は印刷されたバーコードを示し、多孔層1内に
インクが含浸保持されている。3は支持体としての不透
光層、例えば白色層、4は支持体3の裏面に設けられた
接着剤層である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明においては、バーコード印刷シート
に、粘度平均分子量が50万〜1000万の超高分子ポ
リエチレンの多孔質層であり、平均表面粗さRaが5μ
m以下で、収縮率が5%以下であるインク受容層にバー
コードを印刷したものを使用しており、次の実施例から
明らかな通り、業務用洗濯機で100回洗濯したのちで
も、バーコードの読み取りが可能であり、1回/1週間
の割合で洗濯を行うものとしても、約2年も円滑にバー
コード管理できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【実施例】各実施例及び比較例で使用したバーコード印
刷シートは次の通りである。 〔実施例1〕粘度平均分子量が約350万の超高分子ポ
リエチレン(融点135℃)粉末(平均粒径30μm)
を金型に充填し、160℃で加熱焼結して連続気孔の多
孔質丸棒を成形し、冷却後、旋盤で切削して、表面平均
粗さ1μm,収縮率1%,平均孔径20μm,気孔率2
5%,厚み100μmの超高分子ポリエチレン多孔質フ
ィルムを得、このフィルムを厚さ40μmの白色超高分
子ポリエチレンフィルム(非多孔、収縮率2%)にラミ
ネートした。このラミネートシートのインク受容層(超
高分子ポリエチレン多孔質フィルム層)に市販の熱転写
プリンターとインクシート(粘度平均分子量が約800
0のホリエチレン100重量部とカーボン粉100重量
部とを約200℃で混合したインクを厚さ6μmのポリ
エステルフィルム上にグラビア塗工機で厚さ0.6μm
にて塗布したもの)を用いてバーコードを印刷すること
によりバーコード印刷シートを作成した。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】〔実施例5〕粘度平均分子量200万の超
高分子ポリエチレンフィルムを延伸処理して得た表面平
均粗さ0.8μm,収縮率2.5%,平均孔径10〜9
0μm,気孔率20%,厚み100μmの超高分子ポリ
エチレン多孔質フィルムをインク受容層として使用した
以外、実施例1と同じとしてバーコード印刷シートを製
作した。この実施例品についても、実施例1〜4と同様
にして洗濯を行い、バーコードの読み取り成功率を求め
たところ、表1の通りであり、多孔質超高分子ポリエチ
レンのインク受容層に延伸法によるものを使用しても、
焼結切削法(実施例1〜4)によるものを使用する場合
と同様、100回の洗濯後でも、依然としてバーコード
を100%成功率で読み取り得ることが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 19/02 C08J 9/24 CES // C08J 9/24 CES G06K 19/00 A (72)発明者 伊藤 栄聡 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布製品にデ−タコ−ド印刷シ−トを貼着
    し、その布製品をデ−タコ−ドによる管理のもとで貸与
    及び洗濯を繰り返して供給する方法において、上記デ−
    タコ−ド印刷シ−トに、粒度平均分子量が50万〜10
    00万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均
    表面粗さRaが5μm以下で、収縮率が5%以下である
    インク受容層にデ−タコ−ドを印刷してなるデ−タコ−
    ド印刷シ−トを用いることを特徴とする布製品の貸与供
    給方法。
  2. 【請求項2】粒度平均分子量が50万〜1000万の超
    高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均表面粗さR
    aが5μm以下で、収縮率が5%以下であるインク受容
    層にデ−タコ−ドを印刷してなることを特徴とするデ−
    タコ−ド印刷シ−ト。
  3. 【請求項3】布製品にデ−タコ−ド印刷シ−トを貼着
    し、その布製品をデ−タコ−ドによる管理のもとで貸与
    及び洗濯を繰り返して供給する方法において、上記デ−
    タコ−ド印刷シ−トに、粒度平均分子量が50万〜10
    00万の超高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均
    表面粗さRaが5μm以下で、pH10〜11のアリカ
    リ水溶液中での収縮率が5%以下であるインク受容層に
    デ−タコ−ドを印刷してなるデ−タコ−ド印刷シ−トを
    用いることを特徴とする布製品の貸与供給方法。
  4. 【請求項4】粒度平均分子量が50万〜1000万の超
    高分子ポリエチレンの多孔質層であり、平均表面粗さR
    aが5μm以下で、pH10〜11のアリカリ水溶液中
    での収縮率が5%以下であるインク受容層にデ−タコ−
    ドを印刷してなることを特徴とするデ−タコ−ド印刷シ
    −ト。
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