JPS59108052A - 塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59108052A JPS59108052A JP21708082A JP21708082A JPS59108052A JP S59108052 A JPS59108052 A JP S59108052A JP 21708082 A JP21708082 A JP 21708082A JP 21708082 A JP21708082 A JP 21708082A JP S59108052 A JPS59108052 A JP S59108052A
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- JP
- Japan
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- vinyl chloride
- chloride resin
- parts
- polyester
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化ビニル樹脂組成物に関するものである。
従来、塩化ビニル樹脂に使用されている可塑剤としては
フタル酸エステル類、脂肪族ポリエステル類およびエポ
キシ化合物等多数のものが挙げられるが、その中でも最
も多く用いられているものは、DOP(ジオクチルフタ
レート)を始めとするフタル酸エステル誘導体である。
フタル酸エステル類、脂肪族ポリエステル類およびエポ
キシ化合物等多数のものが挙げられるが、その中でも最
も多く用いられているものは、DOP(ジオクチルフタ
レート)を始めとするフタル酸エステル誘導体である。
これらのフタル酸エステルは優れたaJ塑塑性性能有し
ている反面抽出性、移行性が大きく、ガソリンやオイル
などによって容易に抽出される欠陥があった。
ている反面抽出性、移行性が大きく、ガソリンやオイル
などによって容易に抽出される欠陥があった。
またこれらのフタル酸エステルを含有する塩化ビニル樹
脂を他の合成樹脂と接触せしめた状態で放置しておくと
、塩化ビニル樹脂から可塑剤が他の樹脂の方へ移行する
ため、その樹脂の変質や劣化を起こす場合がしばしば見
受けられた。
脂を他の合成樹脂と接触せしめた状態で放置しておくと
、塩化ビニル樹脂から可塑剤が他の樹脂の方へ移行する
ため、その樹脂の変質や劣化を起こす場合がしばしば見
受けられた。
更に厚生省告示第178号において、油脂性の食品包装
或いは輸送用ホースなどの材料として塩化ビニル樹脂を
用いる場合、n−ヘキサンなどによる抽出量が規定され
ている。
或いは輸送用ホースなどの材料として塩化ビニル樹脂を
用いる場合、n−ヘキサンなどによる抽出量が規定され
ている。
一方、可塑剤の移行性等の問題を解消する目的で従来か
ら種々の分子量のポリカプロラクトンを塩化ビニル樹脂
にブレンドして機械的強度、配抽出性、耐油性および耐
寒性等に優れた塩化ビニル樹脂組成物を得ることは既に
知られている。
ら種々の分子量のポリカプロラクトンを塩化ビニル樹脂
にブレンドして機械的強度、配抽出性、耐油性および耐
寒性等に優れた塩化ビニル樹脂組成物を得ることは既に
知られている。
しかしながら、前記した従来用いられたポリカプロラク
トンは直釧状のものであり、分枝しているとしても低分
子量のものであった。そのため、塩化ビニルポリカプロ
ラクトンの強い配向性のた臼 めに配食しやすく塩ビシートとした場合の経時硬化が大
きく現われ、物性の安定性に対して満足できるものでは
なかった。
トンは直釧状のものであり、分枝しているとしても低分
子量のものであった。そのため、塩化ビニルポリカプロ
ラクトンの強い配向性のた臼 めに配食しやすく塩ビシートとした場合の経時硬化が大
きく現われ、物性の安定性に対して満足できるものでは
なかった。
本発明者等は前記従来の欠点を解消すべく、特殊なポリ
カプロラクトンを開発し、このポリカプロラクトンを塩
化ビニル樹脂に特定量混和することにより、相溶性が極
めてよく、耐熱性にもすぐれ経時硬化の少ないポリ塩化
ビニル樹脂組成物が得られることを知見して本発明に到
達した。
カプロラクトンを開発し、このポリカプロラクトンを塩
化ビニル樹脂に特定量混和することにより、相溶性が極
めてよく、耐熱性にもすぐれ経時硬化の少ないポリ塩化
ビニル樹脂組成物が得られることを知見して本発明に到
達した。
すなわち、本発明は環員数4乃至7のラクトン類を三官
能以上で分子量1,000〜7,000の縮合系ポリエ
ステルを開始剤として重合することによって得た分子量
10,000〜too、oooのポリエステルポリオー
ルを塩化ビニル樹脂と混合せしめて成ることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂組成物である。
能以上で分子量1,000〜7,000の縮合系ポリエ
ステルを開始剤として重合することによって得た分子量
10,000〜too、oooのポリエステルポリオー
ルを塩化ビニル樹脂と混合せしめて成ることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂組成物である。
本発明で使用する環員数4乃至7のラクトン類としては
、1個以上のメチル基を置換基として有するかまたは有
しない環員数4乃至7のラクトン、例えばβ−プロピオ
ラクトン、ピパロラクトン、J−バレロラクトン、6−
カプロラクトン、メチル−6−カプロラクトン、ジメチ
ル−e−カプロラクトン、トリメチル−6−カプロラク
トンなどが挙げられる。
、1個以上のメチル基を置換基として有するかまたは有
しない環員数4乃至7のラクトン、例えばβ−プロピオ
ラクトン、ピパロラクトン、J−バレロラクトン、6−
カプロラクトン、メチル−6−カプロラクトン、ジメチ
ル−e−カプロラクトン、トリメチル−6−カプロラク
トンなどが挙げられる。
また本発明で用いる三官能以上で分子量1,000〜7
,000の縮合系ポリエステルとは、ジオールおよびジ
カルボン酸またはオキシカルボン酸を重縮合させて得ら
れるものである。 本発明で用いるジオールの例として
は側鎖を有しない炭素数2ないし10のアルキレンジf
−ル、側0にメチル基を有する炭素数3カいし8のジオ
ールたとえば1.2−フロピレンゲリコール、1,3−
フロピレンゲリコール、ネオペンチルクリコール、トリ
メチルベンタンジオールなどが挙げられる。これらのジ
オールの使用は、実質的に線状ポリエステルジオールを
与えるだめに必須であるが、後記するポリエステルジオ
ールと有機ジイソシアネートの反応においてゲル化を起
こさない範囲でトリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトールなどの多価アルコールヲ該ポリエステルジオー
ルの製造時にジオールと併用してもよい。
,000の縮合系ポリエステルとは、ジオールおよびジ
カルボン酸またはオキシカルボン酸を重縮合させて得ら
れるものである。 本発明で用いるジオールの例として
は側鎖を有しない炭素数2ないし10のアルキレンジf
−ル、側0にメチル基を有する炭素数3カいし8のジオ
ールたとえば1.2−フロピレンゲリコール、1,3−
フロピレンゲリコール、ネオペンチルクリコール、トリ
メチルベンタンジオールなどが挙げられる。これらのジ
オールの使用は、実質的に線状ポリエステルジオールを
与えるだめに必須であるが、後記するポリエステルジオ
ールと有機ジイソシアネートの反応においてゲル化を起
こさない範囲でトリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトールなどの多価アルコールヲ該ポリエステルジオー
ルの製造時にジオールと併用してもよい。
また、ジカルボン酸としては仙銹を有しない炭素数4な
いし12の飽和脂肪族ジカルボン酸、たとえばコハク酸
、ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、スイリン酸
、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンニ酸(und
@eans dlole acid)、ドデカンニ酸(
dodecans dlole acid )、などが
用いられる。そのほかに、メチルアジピン酸、ジメチル
アジピン酸などが用いられる。不飽和ジカルボン酸寸た
はその酸無水物も使用することができる。たとえば炭素
数4ないし5の不飽和ジカルボン酸と共にトリカルボン
酸、テトラカルボン酸の如きよυ多塩基性の酸の使用も
、ゲル化に影響を及はさない範囲で使用しても差支えな
い。
いし12の飽和脂肪族ジカルボン酸、たとえばコハク酸
、ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、スイリン酸
、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンニ酸(und
@eans dlole acid)、ドデカンニ酸(
dodecans dlole acid )、などが
用いられる。そのほかに、メチルアジピン酸、ジメチル
アジピン酸などが用いられる。不飽和ジカルボン酸寸た
はその酸無水物も使用することができる。たとえば炭素
数4ないし5の不飽和ジカルボン酸と共にトリカルボン
酸、テトラカルボン酸の如きよυ多塩基性の酸の使用も
、ゲル化に影響を及はさない範囲で使用しても差支えな
い。
次に、オキシカルボン酸としてはグリコール酸をはじめ
とする炭素数2ないし6の■−ヒドロキシアルカン酸が
用いられる。
とする炭素数2ないし6の■−ヒドロキシアルカン酸が
用いられる。
塩化ビニルを主体とする共重合体とは塩化ビニル70〜
99.9重fj: %とこれと共重合し得る単量体0.
1〜30重量係とハフ重合したものを意味する。塩化ビ
ニルと共重合し得る単量体としては、酢酸ビニル、塩化
ビニリデン、アクリロニトリル、ジエチルマレエート、
シフチルマレエート、ジエチルフマレート、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート
、ブチルメタアクリレート等が挙げられる。
99.9重fj: %とこれと共重合し得る単量体0.
1〜30重量係とハフ重合したものを意味する。塩化ビ
ニルと共重合し得る単量体としては、酢酸ビニル、塩化
ビニリデン、アクリロニトリル、ジエチルマレエート、
シフチルマレエート、ジエチルフマレート、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート
、ブチルメタアクリレート等が挙げられる。
本発明で使用で使用する分子*10,000〜100.
000のポリエステルポリオールと塩化ビニル樹脂との
混合重量比は100 : so〜100:200である
。
000のポリエステルポリオールと塩化ビニル樹脂との
混合重量比は100 : so〜100:200である
。
また前記分子量10,000〜ioo、oooのポリエ
ステルポリオールと塩化ビニル樹脂とから本発明の樹脂
組成物を製造するには、ミキシジグロール、押出成形機
等により加熱混練してつくる。
ステルポリオールと塩化ビニル樹脂とから本発明の樹脂
組成物を製造するには、ミキシジグロール、押出成形機
等により加熱混練してつくる。
なお、本発明の樹脂組成物には必要に応じて、安定剤、
充填剤、着色剤、滑剤、化学発泡剤など添加使用するこ
とができる。
充填剤、着色剤、滑剤、化学発泡剤など添加使用するこ
とができる。
本発明の塩化ビニル樹脂組成物は、塩化ビニル樹脂に可
塑剤を添加したものに比較して可塑剤の移行性の問題が
なく、耐熱性、耐候性がすぐれている。
塑剤を添加したものに比較して可塑剤の移行性の問題が
なく、耐熱性、耐候性がすぐれている。
1だ、直鎖状の低分子量ポリカプロラクトンを塩化ビニ
ル樹脂に配合したものと比較して耐熱性、耐候性がすぐ
れ、さらに物性の経時変化が少ない。
ル樹脂に配合したものと比較して耐熱性、耐候性がすぐ
れ、さらに物性の経時変化が少ない。
したがって、本発明の塩化ビニル樹脂組成物は可塑剤の
移行が問題とされるような各種フィルム、シート、チュ
ーブ、ホース、バッキング等の材料として極めて有効で
ある。
移行が問題とされるような各種フィルム、シート、チュ
ーブ、ホース、バッキング等の材料として極めて有効で
ある。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例中の部は重量部規準である。
実施例1
1.3ブタンジオール9.8モルとアジピン酸9モルと
を重縮合させることにより、分子量2550酸価11の
ポリエステルを得た。開始剤として、このポリエステル
を227部とシ、これに6−カプロラクトン890部を
加え、更に前記配合物の総重量の0.14の触媒(ジフ
ェニル錫ジラウレート)を加えて、150℃〜200℃
で14時間反応させ、更に1時間未反応物を減圧留去し
、分子量約13ooo酸価0.5のポリカプロラクトン
Aを得た。
を重縮合させることにより、分子量2550酸価11の
ポリエステルを得た。開始剤として、このポリエステル
を227部とシ、これに6−カプロラクトン890部を
加え、更に前記配合物の総重量の0.14の触媒(ジフ
ェニル錫ジラウレート)を加えて、150℃〜200℃
で14時間反応させ、更に1時間未反応物を減圧留去し
、分子量約13ooo酸価0.5のポリカプロラクトン
Aを得た。
次い−Cイ1記、1.ヵオ。51 )A Oう、重合度
1050の環化ビニル樹脂100部、ステアリン酸カル
シウム1.3部およびステアリン酸亜鉛1.3部を16
5℃の加熱ロール上で12分間混練した。
1050の環化ビニル樹脂100部、ステアリン酸カル
シウム1.3部およびステアリン酸亜鉛1.3部を16
5℃の加熱ロール上で12分間混練した。
得られた混線シートを更に175℃の熱プレスに入れ、
200 h / caの圧力で5分間熱プレスし、厚さ
約1閂の試験用シートを得た。
200 h / caの圧力で5分間熱プレスし、厚さ
約1閂の試験用シートを得た。
得られた試験用シートについて100チモジユラス、抗
張力、伸度、抽出性、耐熱性を測定した。
張力、伸度、抽出性、耐熱性を測定した。
その結果は第−表の通υであった。
々65部、50部とり、重合度1050の塩化ビニル樹
脂100部、ステアリン酸カルシウム1.3部およびス
テアリン酸亜鉛1.3部を165℃の加熱ロール上で1
2分間混練した。
脂100部、ステアリン酸カルシウム1.3部およびス
テアリン酸亜鉛1.3部を165℃の加熱ロール上で1
2分間混練した。
得られた混線シートを更に175℃の熱プレスに入れ、
200 h / caの圧力で5分間熱プレスし、厚さ
約1間の試験用シートを得た。
200 h / caの圧力で5分間熱プレスし、厚さ
約1間の試験用シートを得た。
得られた試験用シートについて100チモジユラス、抗
張力、伸度、抽出性、耐熱性を測定した。
張力、伸度、抽出性、耐熱性を測定した。
その結果は第−表の通りであった。
実施例4
1.3ブタンジオール4.86モルと1.6ヘキサンジ
オール3.24モル及びアジピン酸7.5モルを重縮合
させることによシ分子量55. OO酸価07のポリエ
ステルを得た。
オール3.24モル及びアジピン酸7.5モルを重縮合
させることによシ分子量55. OO酸価07のポリエ
ステルを得た。
開始剤として、先に得られたポリエステル444部取り
、これに6−カプロラクトン870部を加え、更に、前
記配合物の総重量の01%の触媒(テトラブチルチタネ
ート)を加え、150〜2oo℃で13時間反応させ、
更に1時間未反応物を減圧留去し、分子量15000、
酸価0.6のポリカプロラクトンB1050の塩化ビニ
ル樹脂100部、ステアリン酸カルシウム1.3部およ
びステアリン酸亜鉛1.3部を165℃の加熱ロール上
で12分間混練した。
、これに6−カプロラクトン870部を加え、更に、前
記配合物の総重量の01%の触媒(テトラブチルチタネ
ート)を加え、150〜2oo℃で13時間反応させ、
更に1時間未反応物を減圧留去し、分子量15000、
酸価0.6のポリカプロラクトンB1050の塩化ビニ
ル樹脂100部、ステアリン酸カルシウム1.3部およ
びステアリン酸亜鉛1.3部を165℃の加熱ロール上
で12分間混練した。
以下、実施例1と同様にして試験シートを作成し、物性
を測定した。、 その結果fi第−表の通りであった。
を測定した。、 その結果fi第−表の通りであった。
実施例5
ネオペンチルグリコール9.07モルとセバシン酸84
モルを重縮合させることにより、分子量3900、酸価
o9のポリエステルを得た。
モルを重縮合させることにより、分子量3900、酸価
o9のポリエステルを得た。
開始剤として、先に得られ°たポリエステルを120部
取り、これに6−カプロラクトンを246部加え、更に
前記配合物のa重量の0.1%の触ts(シフチル錫ジ
アセテート)を加え、150〜120℃で14時間反応
させ、更に1時間未反応物を減圧留去し、分子量約11
900、酸価0,8のポリカプロラクトンCを得た。
取り、これに6−カプロラクトンを246部加え、更に
前記配合物のa重量の0.1%の触ts(シフチル錫ジ
アセテート)を加え、150〜120℃で14時間反応
させ、更に1時間未反応物を減圧留去し、分子量約11
900、酸価0,8のポリカプロラクトンCを得た。
次いで前記ポリカプロラクトA o部、重合度1050
の塩化ビニル樹脂100部、ステアリン酸カルシウム1
.3部丸・よびステアリン酸亜鉛1.3部を165℃の
加熱ロール上で12分間#、 irj!シた。
の塩化ビニル樹脂100部、ステアリン酸カルシウム1
.3部丸・よびステアリン酸亜鉛1.3部を165℃の
加熱ロール上で12分間#、 irj!シた。
以下実施例1と同様にして試験シートを作成し、物性を
測定した。
測定した。
その結果は第−表の通υであった。
比較例1〜4
DOP、Do人、エポキシ化大豆油およびポリエステル
系可塑剤を夫々80部取り、これを重合度1050の塩
化ビニル樹脂100部、ステアリス酸カルミウム13部
およびステアリン酸カルシウム1.3部およびステアリ
ン酸亜鉛13部に加え165℃の加熱ロールで10分間
混練した。′ 得られた混練シートを更に175℃の熱プレスに入れ、
200に9/−の圧力で5分間熱プレスし、厚さ約1
mmの試験用シートを得た。
系可塑剤を夫々80部取り、これを重合度1050の塩
化ビニル樹脂100部、ステアリス酸カルミウム13部
およびステアリン酸カルシウム1.3部およびステアリ
ン酸亜鉛13部に加え165℃の加熱ロールで10分間
混練した。′ 得られた混練シートを更に175℃の熱プレスに入れ、
200に9/−の圧力で5分間熱プレスし、厚さ約1
mmの試験用シートを得た。
得られたシートを実施例1と同様にして物性を測定した
。 その結果は第−表の通りであった。
。 その結果は第−表の通りであった。
比較例5
エチレングリコール4.25部を開始剤として、これに
ジメチル−−カプロラクトン150部を加え、更に触妨
−(カルシウムメトオキラド)0.08部を加え、15
0〜200℃で72時間反応させ、更に1時間未反応゛
物を減圧留去し、分子量2220酸価2.9のポリカプ
ロラクトンDを得た◇次いで前記ポリカブ・ラクト六〇
部、重合度1050の塩化ビニル樹脂100部、ステア
リン酸カルシウム1.3部およびステアリン酸亜鉛1.
3を165℃の加熱ロール上で12分間混練した。
ジメチル−−カプロラクトン150部を加え、更に触妨
−(カルシウムメトオキラド)0.08部を加え、15
0〜200℃で72時間反応させ、更に1時間未反応゛
物を減圧留去し、分子量2220酸価2.9のポリカプ
ロラクトンDを得た◇次いで前記ポリカブ・ラクト六〇
部、重合度1050の塩化ビニル樹脂100部、ステア
リン酸カルシウム1.3部およびステアリン酸亜鉛1.
3を165℃の加熱ロール上で12分間混練した。
以下実施例1と同様にして試験シートを作成し、物性を
測定した。
測定した。
その結果は第−表の通りであった。
第 −表
注1)ポリエステル;l■塑剤:平均分子:t 200
0、大日精化工業■製2)硬 度 ・・・・・・・・・
・ JI8に6301に準じる。
0、大日精化工業■製2)硬 度 ・・・・・・・・・
・ JI8に6301に準じる。
3)抗 長 力 ・・ ・ ・・ JISK63旧に準
じる。
じる。
4)伸 度 、。、、、、、、、、 JI8に630
1に準じる。
1に準じる。
5)100%モ1ジュラス、、、JISK6301に準
じる。
じる。
6)抽 出 性 1.1100.厚生省告示178に基
づく。
づく。
特許出願人 大日精化工業株式会社
’Rj::”’
Claims (1)
- 環員数4乃至7のラクトン類を三官能以上で分子量1,
000〜7,000の縮合系ポリエステルを開始剤とし
て重台することによって得た分子量i o、o o o
〜100,000のポリエステルポリオールを塩化ビニ
ル樹脂と混合せしめて成ることを特徴とする塩化ビニル
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21708082A JPS59108052A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21708082A JPS59108052A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59108052A true JPS59108052A (ja) | 1984-06-22 |
| JPS6410014B2 JPS6410014B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=16698508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21708082A Granted JPS59108052A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59108052A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040162A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-02 | Daicel Chem Ind Ltd | ポリエステル系可塑剤 |
| JPS60217250A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-30 | Dainichi Seika Kogyo Kk | 塩化ビニル樹脂シ−ト |
| JPS6448845A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-23 | Mitsubishi Kasei Vinyl | Vinyl chloride resin packing |
| JPH01158060A (ja) * | 1987-09-07 | 1989-06-21 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリエステル系可塑剤 |
| CN104987620A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-21 | 金宝丽科技(苏州)有限公司 | 一种纤维增强复合pvc材料及其制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036454A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-05 |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP21708082A patent/JPS59108052A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036454A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-05 |
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| CN104987620A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-10-21 | 金宝丽科技(苏州)有限公司 | 一种纤维增强复合pvc材料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410014B2 (ja) | 1989-02-21 |
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