JPS59121286A - マニホ−ルド及びその製造方法 - Google Patents
マニホ−ルド及びその製造方法Info
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- JPS59121286A JPS59121286A JP57228574A JP22857482A JPS59121286A JP S59121286 A JPS59121286 A JP S59121286A JP 57228574 A JP57228574 A JP 57228574A JP 22857482 A JP22857482 A JP 22857482A JP S59121286 A JPS59121286 A JP S59121286A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマニホールド及びその製造方法に関するもので
ある。
ある。
工作機械−に油圧パルプに不可欠なマニホールドは、設
計、工作加工が極めて難しいものとして知られている。
計、工作加工が極めて難しいものとして知られている。
立体形状の鋳込み品(インゴット)は重量大で加工のつ
どクレーンで動かす必要があシ作業が大変であるうえに
、加工に際し通路(例えば油圧路)の交差部位近辺にデ
ッドゾーンが残るとそこに切粉がたまシやすく洗い出し
が困芦であり、デッドゾーンを廃するには上記通路を一
面部側から他面部側へ貫通形成し、交差部位近辺にまで
逆に棒を入れてがら盲蓋をするという工作加工が多くの
通路の交差部位近辺に要求されるものであり、加工費も
かさむという不具合がある。そこで対策としてマニホー
ルド全体を分割形成し最終的に組合わせて立体形状、例
えばブロック形状、のマニホールドにするという技術が
提案されたが、内部の通路の接続状態は二次面よシもむ
しろ三次面に近く極めて複雑なものなので、との文割組
合わせ式のマニホールドは実用に向かないものであった
。
どクレーンで動かす必要があシ作業が大変であるうえに
、加工に際し通路(例えば油圧路)の交差部位近辺にデ
ッドゾーンが残るとそこに切粉がたまシやすく洗い出し
が困芦であり、デッドゾーンを廃するには上記通路を一
面部側から他面部側へ貫通形成し、交差部位近辺にまで
逆に棒を入れてがら盲蓋をするという工作加工が多くの
通路の交差部位近辺に要求されるものであり、加工費も
かさむという不具合がある。そこで対策としてマニホー
ルド全体を分割形成し最終的に組合わせて立体形状、例
えばブロック形状、のマニホールドにするという技術が
提案されたが、内部の通路の接続状態は二次面よシもむ
しろ三次面に近く極めて複雑なものなので、との文割組
合わせ式のマニホールドは実用に向かないものであった
。
本発明はこのような従来技術の不具合を解消すべく開発
されたもので、設計、加工容易それでいて高精度のマニ
ホールド及びその製造方法を提供せんとするものであり
、複雑な通路を予めパイプ群で形成しておいてこれらパ
イプ群を鋳込み本体で内部に鋳込み、全体を一つの立体
形状のものとすることを要旨としている。そしてより具
体的には、本発明(第1発明)に係るマニホールドは、
多岐に連通する&1路を内部に備えたパイプ群上、そし
てこれらパイプ群を鋳込み且つ相手方部品に対し接続必
要な各パイプの先端部を対応する外面部に臨ませた状態
で全体を所望立体形状に一体化しまた金属材、樹脂材な
どの鋳込み本体とから構成されるものであり、更に本発
明(第2発明)に係るマニホールドの製造方法は、多岐
に連通ずる通路をパイプ群で予め形成すること、最終製
品としての各面部に上記パイプ群のうち対応するパイプ
の先端部を臨ませて各々相手方部品と接続自在にするこ
と、そしてパイプ群を金属材、樹脂材などで鋳込み全体
を所望の立体形状に一体化することから構成されるもの
である。
されたもので、設計、加工容易それでいて高精度のマニ
ホールド及びその製造方法を提供せんとするものであり
、複雑な通路を予めパイプ群で形成しておいてこれらパ
イプ群を鋳込み本体で内部に鋳込み、全体を一つの立体
形状のものとすることを要旨としている。そしてより具
体的には、本発明(第1発明)に係るマニホールドは、
多岐に連通する&1路を内部に備えたパイプ群上、そし
てこれらパイプ群を鋳込み且つ相手方部品に対し接続必
要な各パイプの先端部を対応する外面部に臨ませた状態
で全体を所望立体形状に一体化しまた金属材、樹脂材な
どの鋳込み本体とから構成されるものであり、更に本発
明(第2発明)に係るマニホールドの製造方法は、多岐
に連通ずる通路をパイプ群で予め形成すること、最終製
品としての各面部に上記パイプ群のうち対応するパイプ
の先端部を臨ませて各々相手方部品と接続自在にするこ
と、そしてパイプ群を金属材、樹脂材などで鋳込み全体
を所望の立体形状に一体化することから構成されるもの
である。
以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。
第1図〜第6図は(第1発明)及びその製造方法(第2
発BA)の一実施例を示す図であり、このマニホールド
1は主にパイプ群2と、そしてテ1ノ込み本体3とから
主に構成される、パイプ群2は内部に多岐に連通ずる通
路4を備え、複数のパイプ5を溶接その他の手段にて接
続して「多岐管」とすることによりマニホールド1に要
求される複雑な通路4〔例えば油圧路〕を形成するもの
である。
発BA)の一実施例を示す図であり、このマニホールド
1は主にパイプ群2と、そしてテ1ノ込み本体3とから
主に構成される、パイプ群2は内部に多岐に連通ずる通
路4を備え、複数のパイプ5を溶接その他の手段にて接
続して「多岐管」とすることによりマニホールド1に要
求される複雑な通路4〔例えば油圧路〕を形成するもの
である。
鋳込み本体3は、マニホールド1のいわばボデーを形成
するもので、パイプ群2を内部に鋳込み且つ最終製品と
してマニホールド1に夾求される立体形状のものを金属
材、樹脂材などを利用して形成するものである。そして
上記パイプ群2は各パイプ5のそれぞれの先端部5a〜
5jを鋳込み本体3の対応する外面部7〔最終製品とし
ての面部〕VC@ませておき、相手方部品(例えば油圧
パルプ)に対して接続自在とするものである。各パイプ
5の先端部5a〜5jは鋳込み本体6で鋳込まれる際、
外面部7にあって多少位置のズし・を起すこともあるが
、相手方部品との接続にパイプやホース(特にフレキシ
ブルホース)の如く多少の位置ズレを吸収テきる接続手
段を採用する?:々で不都合は生じないものである。
するもので、パイプ群2を内部に鋳込み且つ最終製品と
してマニホールド1に夾求される立体形状のものを金属
材、樹脂材などを利用して形成するものである。そして
上記パイプ群2は各パイプ5のそれぞれの先端部5a〜
5jを鋳込み本体3の対応する外面部7〔最終製品とし
ての面部〕VC@ませておき、相手方部品(例えば油圧
パルプ)に対して接続自在とするものである。各パイプ
5の先端部5a〜5jは鋳込み本体6で鋳込まれる際、
外面部7にあって多少位置のズし・を起すこともあるが
、相手方部品との接続にパイプやホース(特にフレキシ
ブルホース)の如く多少の位置ズレを吸収テきる接続手
段を採用する?:々で不都合は生じないものである。
以上のようなマニホールド1の製造方法(第2発明)を
、第1図〜第6図を参照して次に説明すると、まず多岐
に連通する通路4をパイプ群2で形成する。これには複
数のパイプ5を溶接その他の手段にて「多岐管」とすれ
ばよく溶接時ないし溶接後の酸化を防止するKはパイプ
5内に予め窒素ガスなどの不活性ガスを封入し内部で移
動させればよい。又、第4図で示すような三方管の如き
ジヨイント8を利用し、ネジ込み乃至は溶接にて各パイ
プ9,10.11を接続し「多岐管Jとしてもよい 特
に第5図で示すように口径り異なるパイプ12.13を
接続する場合、溶接困難なのでパイプ12.13の各口
径に合わせた口径を翁するジヨイント14を利用すると
「多岐管」の形成が容易である。
、第1図〜第6図を参照して次に説明すると、まず多岐
に連通する通路4をパイプ群2で形成する。これには複
数のパイプ5を溶接その他の手段にて「多岐管」とすれ
ばよく溶接時ないし溶接後の酸化を防止するKはパイプ
5内に予め窒素ガスなどの不活性ガスを封入し内部で移
動させればよい。又、第4図で示すような三方管の如き
ジヨイント8を利用し、ネジ込み乃至は溶接にて各パイ
プ9,10.11を接続し「多岐管Jとしてもよい 特
に第5図で示すように口径り異なるパイプ12.13を
接続する場合、溶接困難なのでパイプ12.13の各口
径に合わせた口径を翁するジヨイント14を利用すると
「多岐管」の形成が容易である。
次にマニホールド1の最終製品として相手方部品に対し
接続が必要とされるパイプ群2の各パイプ5の先端部5
8〜5.1を対応する外面部7〔最終製品としての面部
〕に臨捷せ外部に各接続口15を露呈せしめるよう1ノ
ζする。この時、先端部5a〜5jには第6図で示すよ
うにナツト状のジヨイント16を取付けておき、このジ
ヨイント16を外面部Z上に露呈させ、相手方部品のホ
ース、パイプ17を接続容易とすることができる。
接続が必要とされるパイプ群2の各パイプ5の先端部5
8〜5.1を対応する外面部7〔最終製品としての面部
〕に臨捷せ外部に各接続口15を露呈せしめるよう1ノ
ζする。この時、先端部5a〜5jには第6図で示すよ
うにナツト状のジヨイント16を取付けておき、このジ
ヨイント16を外面部Z上に露呈させ、相手方部品のホ
ース、パイプ17を接続容易とすることができる。
さらに上記パイプ群2を金属材、樹脂材などで鋳込み、
全体を所望の立体形状に一体化するものである、素材と
してはアルミニウム(%に再生アルミニウム)、合成樹
脂、鋳物、81.ダクタイル鋳鉄などが利用し、やず〈
アルミニウムを採用した場合には極めて軽葉のマニホー
ルド1を構成することができる。尚、鋳込み(C際して
は通常の鋳込み技術を採J11すればよいので、その詳
細は省略するが、本発明(第1、第2発明)では鋳込み
本体3での「巣」の発生を無視し得るので、従来の鋳込
みに比べ容易に鋳込むことができる一又、パイプ群2を
構成する複数のパイプ5と鋳込み本体3との材質は特に
前者では通路4内を流れる流体の種類、物性、温度等(
で応じて、又後者で(ri鋳込みの1妃の湯度、最終製
品としての全体の重量、マニホールド1としての用途、
機能等に応じて適宜決定されるものである。
全体を所望の立体形状に一体化するものである、素材と
してはアルミニウム(%に再生アルミニウム)、合成樹
脂、鋳物、81.ダクタイル鋳鉄などが利用し、やず〈
アルミニウムを採用した場合には極めて軽葉のマニホー
ルド1を構成することができる。尚、鋳込み(C際して
は通常の鋳込み技術を採J11すればよいので、その詳
細は省略するが、本発明(第1、第2発明)では鋳込み
本体3での「巣」の発生を無視し得るので、従来の鋳込
みに比べ容易に鋳込むことができる一又、パイプ群2を
構成する複数のパイプ5と鋳込み本体3との材質は特に
前者では通路4内を流れる流体の種類、物性、温度等(
で応じて、又後者で(ri鋳込みの1妃の湯度、最終製
品としての全体の重量、マニホールド1としての用途、
機能等に応じて適宜決定されるものである。
第7図〜第10図はマニホールド(第1発明)及びその
製造方法(第2発明)の他の実施例を示す図である8こ
の実施例では、マニホールド1が、パイプ群2と、相手
方部品20に対し精度の要求される面部21,21こ配
された表面板23と、鋳込み本体6とから主に構成され
ている。このような表面板26以外は先に説明した第1
図〜第6図の実施例と略同様につき同じ部分を共通符号
で示すに止め重複説明を省略し、先の実施例と異なると
ころを以下で説明する。
製造方法(第2発明)の他の実施例を示す図である8こ
の実施例では、マニホールド1が、パイプ群2と、相手
方部品20に対し精度の要求される面部21,21こ配
された表面板23と、鋳込み本体6とから主に構成され
ている。このような表面板26以外は先に説明した第1
図〜第6図の実施例と略同様につき同じ部分を共通符号
で示すに止め重複説明を省略し、先の実施例と異なると
ころを以下で説明する。
表面板23は最終製品としてのマニホールド1において
相手方部品20、例えば油圧パルプ、に対し精度の要求
される面部VC間されるもので、図示の例では断面り字
型を有する表面板26が二面部2i、22に配されてい
る。
相手方部品20、例えば油圧パルプ、に対し精度の要求
される面部VC間されるもので、図示の例では断面り字
型を有する表面板26が二面部2i、22に配されてい
る。
この表面板23 (rt上記パイプ群2のうち対応する
ハ1′ブ5の先端部59〜5dを、裏面側より接続をせ
て表面側にパイプ接続【コ24を形成するもので、マニ
ホールド1が六面体の場合−面を鋳込み面として残すと
とvc シて二面にまで表面板26を配することが可能
である。そして上記表面板23を必要としない面部25
,26゜27.28にはパイプ群2のうち対応するパイ
プ5の先端部50〜5jまでを臨ませておき、その各パ
イプ接続口29を相手方部品2oに対し接続自在として
おくものである。
ハ1′ブ5の先端部59〜5dを、裏面側より接続をせ
て表面側にパイプ接続【コ24を形成するもので、マニ
ホールド1が六面体の場合−面を鋳込み面として残すと
とvc シて二面にまで表面板26を配することが可能
である。そして上記表面板23を必要としない面部25
,26゜27.28にはパイプ群2のうち対応するパイ
プ5の先端部50〜5jまでを臨ませておき、その各パ
イプ接続口29を相手方部品2oに対し接続自在として
おくものである。
以上に於いて、複数のパイプ5を接続するのVC第4図
及び第5図で説明したジヨイント8゜14を使用したシ
、又各パイプ接続口24 、29に第6図で説明したジ
ヨイント16を使用することは勿論可能であり、これら
ジヨイント8゜14.16を使用した場合の利点は先に
述べた通りである。
及び第5図で説明したジヨイント8゜14を使用したシ
、又各パイプ接続口24 、29に第6図で説明したジ
ヨイント16を使用することは勿論可能であり、これら
ジヨイント8゜14.16を使用した場合の利点は先に
述べた通りである。
ところで、この実施例では、精度の要求される面部21
,22に表面板26を配置することを特色としており、
この表面板23はそこに臨ませるパイプ接続口24の平
面上での「位置精度」に加えて、そこへ直接相手方部品
2oを取付は固定する場合に備えて「表面精度」、「取
付は固定精度」等の「精度」も保証することになる。表
面板23としては、例えば厚さ10〜30mmtの鋼板
を採用し、その表面側23aを研削、研摩加工して第1
0図で示すように相手方部品(例えば油圧パルプ)20
を直接止めネジ30で取付は固定することができる。こ
のような場合、表面板23の表面側23aをいわゆる「
鏡面」仕上げとし相手方部品20の取付は面31との密
着性、シール性が得られるようにするものとし、そこに
臨むパイプ接続口24の周囲にはローリング32を設け
るのみで十分シール性が保証されるようにし、更に、厚
さtを利用して止めネジ60を十分固定できるようにす
るとよい。
,22に表面板26を配置することを特色としており、
この表面板23はそこに臨ませるパイプ接続口24の平
面上での「位置精度」に加えて、そこへ直接相手方部品
2oを取付は固定する場合に備えて「表面精度」、「取
付は固定精度」等の「精度」も保証することになる。表
面板23としては、例えば厚さ10〜30mmtの鋼板
を採用し、その表面側23aを研削、研摩加工して第1
0図で示すように相手方部品(例えば油圧パルプ)20
を直接止めネジ30で取付は固定することができる。こ
のような場合、表面板23の表面側23aをいわゆる「
鏡面」仕上げとし相手方部品20の取付は面31との密
着性、シール性が得られるようにするものとし、そこに
臨むパイプ接続口24の周囲にはローリング32を設け
るのみで十分シール性が保証されるようにし、更に、厚
さtを利用して止めネジ60を十分固定できるようにす
るとよい。
以上のようなマニホールド1の製造方法を次に説明する
と、まず先の実施例と同様に多岐に連通ずる通路4をパ
イプ群2で形成する。
と、まず先の実施例と同様に多岐に連通ずる通路4をパ
イプ群2で形成する。
次にマニホールド1の最終製品として相手方部品20に
対し精度の要求される面部21,22には、表面板23
を配し、上記パイプ群2のうち対応するパイプ先端部5
8〜5dを、その裏面側より接続して表面板26の表面
側23aヘパイブ接続口24を形成しておき、また表面
板26の不要な面部25〜28には対応するパイプ先端
部50〜5jを臨ませ同じくマニホールド1の最終製品
としての相手方部品に対する接続口29を残すようにす
る。
対し精度の要求される面部21,22には、表面板23
を配し、上記パイプ群2のうち対応するパイプ先端部5
8〜5dを、その裏面側より接続して表面板26の表面
側23aヘパイブ接続口24を形成しておき、また表面
板26の不要な面部25〜28には対応するパイプ先端
部50〜5jを臨ませ同じくマニホールド1の最終製品
としての相手方部品に対する接続口29を残すようにす
る。
さらに、上記パイプ群2を表面板23ごと金属材、樹脂
材々どで鋳込み、全体を所望の立体形状に一体化するも
のである。このようにして、パイプ群2は鋳込み本体6
の内部に完全に鋳込まれて完全に一体化され、壕だ表面
板23もその裏面側が鋳込みの際鋳込み本体3と接する
ことにより一体化されるが、表面板26の裏面側に脚な
いしは突起(図示せず)を形成し鋳込み本体6内に喰込
むようにすれば鋳込み本体6とのさらに完全な一体化を
計ることが可能である。
材々どで鋳込み、全体を所望の立体形状に一体化するも
のである。このようにして、パイプ群2は鋳込み本体6
の内部に完全に鋳込まれて完全に一体化され、壕だ表面
板23もその裏面側が鋳込みの際鋳込み本体3と接する
ことにより一体化されるが、表面板26の裏面側に脚な
いしは突起(図示せず)を形成し鋳込み本体6内に喰込
むようにすれば鋳込み本体6とのさらに完全な一体化を
計ることが可能である。
その他については先の実施例と略同様につき説明を省略
する。
する。
本発明は以上説明してきたような内容のものなので、従
来のマニホールド乃至その糸°(進方法に比べて格段の
効果が期待できるものであり、その内の主な効果を列挙
すれば以下の通りである。
来のマニホールド乃至その糸°(進方法に比べて格段の
効果が期待できるものであり、その内の主な効果を列挙
すれば以下の通りである。
(a)通路は、パイプ同士の溶接接合や曲折形成或はジ
ヨイントの使用によりパイプ群の内部で多岐に連通する
ものとして形成するので、シール性(非漏洩)が良好で
ある上にインゴットを切削や穿孔加工するものではない
ので加工容易であり、デンドゾ=7の残る心配や切粉の
たまる心配も不要で、し2かも二次面に限らず三次面の
どの様な複雑な内容の通路でも極めて簡単に形成でき、 (b)相手方部品に対して精度の要求される面部には予
め表面板を配するので、パイプ゛の先端部、即ち通路の
接続口の位置精度及び相手方部品を取付は固定するだめ
の表面精度、取付は固定精度が十二分に期待でき、 (c)パイプ群で通路を確実に形成することで、パイプ
群を内部に鋳込む鋳込み本体の材質を比較的自由に選択
できるようになり経済的である上に、例えばアルミニウ
ム材を選択すれば従来の約1の重量となシ軒量化がもた
らす゛効果はマ=ホールドのみにとどまらず、この軽量
のマニホールドを備える機器自体の軽量化にも寄与でき
、(d)軽量なのでクレーンによる工作加工が不要であ
り (e)パイプ群で通路が確実に形成されているので、鋳
込み本体に巣の発生する心配も不要で仮令巣が発生して
も無視でき、 (f)油圧、水圧、空圧機器にとどまらず、マニホール
ドを必要とするものに対し汎用性のある高精贋のマニホ
ールド′を、比較的短かい時間で、経済的に形成できる
ものである。
ヨイントの使用によりパイプ群の内部で多岐に連通する
ものとして形成するので、シール性(非漏洩)が良好で
ある上にインゴットを切削や穿孔加工するものではない
ので加工容易であり、デンドゾ=7の残る心配や切粉の
たまる心配も不要で、し2かも二次面に限らず三次面の
どの様な複雑な内容の通路でも極めて簡単に形成でき、 (b)相手方部品に対して精度の要求される面部には予
め表面板を配するので、パイプ゛の先端部、即ち通路の
接続口の位置精度及び相手方部品を取付は固定するだめ
の表面精度、取付は固定精度が十二分に期待でき、 (c)パイプ群で通路を確実に形成することで、パイプ
群を内部に鋳込む鋳込み本体の材質を比較的自由に選択
できるようになり経済的である上に、例えばアルミニウ
ム材を選択すれば従来の約1の重量となシ軒量化がもた
らす゛効果はマ=ホールドのみにとどまらず、この軽量
のマニホールドを備える機器自体の軽量化にも寄与でき
、(d)軽量なのでクレーンによる工作加工が不要であ
り (e)パイプ群で通路が確実に形成されているので、鋳
込み本体に巣の発生する心配も不要で仮令巣が発生して
も無視でき、 (f)油圧、水圧、空圧機器にとどまらず、マニホール
ドを必要とするものに対し汎用性のある高精贋のマニホ
ールド′を、比較的短かい時間で、経済的に形成できる
ものである。
第1図〜第6図はこの発明(第1、第2発明)の一実施
例を示すもので: 第1図はパイプ群による通路の形成状態を示す斜視図、 第2図はパイプ群を鋳込んだ鋳込み本体を示すマニホー
ルドの全体斜視図、 第3図は第2図中の矢示1−111線に沿う拡大断面図
、 第4図及び第5図はジヨイントを用いたパイプの接続状
態を示す斜視図、 第6図はパイプの先端部にジヨイントを用いた状態を示
す鋳込み本体の外面部近辺の部分拡大断面図、 第7図〜第10図はこの発明の他の実施例を示すもので
二 第7図はパイプ群と表面ζノとの接続状態を示す斜視図
、 第8図はパイプ群と表面板とを鋳込み本体で鋳込んだ状
態を示す斜視図、 第9図は第8図中の矢示IX rXff4VC沿う拡
大断面図、そして 第10図は表面板への相手′j−!部品の取付は状態を
示す拡大部分断面図である。 1 ・・・ マニホールド 2 ・・・ パイプ群 6 ・・・ 鋳込み本体 4 ・・・ 通路 5 ・・ パイプ 5a〜5j ・・・ パイプの先端部8 .14.1
6・・ ジョイント 15.24.29・・・ ノく イ ブ接続ロ20
・・・ 相手方部品 26 ・・・ 表面板 60 ・・ 止めネジ 第1図 第2図 巧3図 第4図 第6図 第5図 第7図 第8図 第9図 1 手続補正書(自発) 特8.庁長、殿 昭和
59年 3月2881、事件の表示 昭和57年特許願第228574号 2、発明の名称 マニホールド及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 コ−り旧朱氏会社 4、代理人 6、補正の内容 59−′、/−・ −′、−−
例を示すもので: 第1図はパイプ群による通路の形成状態を示す斜視図、 第2図はパイプ群を鋳込んだ鋳込み本体を示すマニホー
ルドの全体斜視図、 第3図は第2図中の矢示1−111線に沿う拡大断面図
、 第4図及び第5図はジヨイントを用いたパイプの接続状
態を示す斜視図、 第6図はパイプの先端部にジヨイントを用いた状態を示
す鋳込み本体の外面部近辺の部分拡大断面図、 第7図〜第10図はこの発明の他の実施例を示すもので
二 第7図はパイプ群と表面ζノとの接続状態を示す斜視図
、 第8図はパイプ群と表面板とを鋳込み本体で鋳込んだ状
態を示す斜視図、 第9図は第8図中の矢示IX rXff4VC沿う拡
大断面図、そして 第10図は表面板への相手′j−!部品の取付は状態を
示す拡大部分断面図である。 1 ・・・ マニホールド 2 ・・・ パイプ群 6 ・・・ 鋳込み本体 4 ・・・ 通路 5 ・・ パイプ 5a〜5j ・・・ パイプの先端部8 .14.1
6・・ ジョイント 15.24.29・・・ ノく イ ブ接続ロ20
・・・ 相手方部品 26 ・・・ 表面板 60 ・・ 止めネジ 第1図 第2図 巧3図 第4図 第6図 第5図 第7図 第8図 第9図 1 手続補正書(自発) 特8.庁長、殿 昭和
59年 3月2881、事件の表示 昭和57年特許願第228574号 2、発明の名称 マニホールド及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 コ−り旧朱氏会社 4、代理人 6、補正の内容 59−′、/−・ −′、−−
Claims (2)
- (1) 多岐に連通ずる通路を内部に備えたパイプ群
と、そして これらパイプ潜、を餌込み且つ相手方部品に対し接続必
要な各バイブの先端部を対応する外面部に臨ませた状態
で全体を所望立体形状に一体化した金属材、樹脂材庁と
の鋳込み本体とから成るマニホールド。 - (2) 多岐に連通する通路をパイプ群で予め形成し
、 最終製品としての面部に上記パイプ群のうち対応するパ
イプの先端部を臨ませて各々相手方部品と接続自在と1
〜.そして パイプ群を金属材、樹脂拐などで鋳込み全体を所望の立
体形状に一体化するマニホールドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57228574A JPS59121286A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | マニホ−ルド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57228574A JPS59121286A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | マニホ−ルド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121286A true JPS59121286A (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16878492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57228574A Pending JPS59121286A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | マニホ−ルド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121286A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01216197A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-30 | Diesel Kiki Co Ltd | 配管固定プレートの製造方法 |
| JP2017129204A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 高砂電気工業株式会社 | 流路マニホールド及び流路マニホールドの製造方法 |
| CN110506180A (zh) * | 2017-03-20 | 2019-11-26 | 赛多利斯史泰迪北美股份有限公司 | 流体输送组件、流体输送系统和相关方法 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57228574A patent/JPS59121286A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01216197A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-30 | Diesel Kiki Co Ltd | 配管固定プレートの製造方法 |
| JP2017129204A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 高砂電気工業株式会社 | 流路マニホールド及び流路マニホールドの製造方法 |
| CN110506180A (zh) * | 2017-03-20 | 2019-11-26 | 赛多利斯史泰迪北美股份有限公司 | 流体输送组件、流体输送系统和相关方法 |
| CN110506180B (zh) * | 2017-03-20 | 2021-12-31 | 赛多利斯史泰迪北美股份有限公司 | 流体输送组件、流体输送系统和相关方法 |
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