JPS61172235A - 光磁気記録媒体の記録再生装置 - Google Patents
光磁気記録媒体の記録再生装置Info
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- JPS61172235A JPS61172235A JP1208185A JP1208185A JPS61172235A JP S61172235 A JPS61172235 A JP S61172235A JP 1208185 A JP1208185 A JP 1208185A JP 1208185 A JP1208185 A JP 1208185A JP S61172235 A JPS61172235 A JP S61172235A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、光磁気記録媒体の記録再生装置に関し、特に
光磁気ディスク装置において、各種情報が表・裏画面に
記録できる光磁気記録媒体を用いるのに好適な光磁気記
録媒体の記録再生装置に関するものである。
光磁気ディスク装置において、各種情報が表・裏画面に
記録できる光磁気記録媒体を用いるのに好適な光磁気記
録媒体の記録再生装置に関するものである。
従来、光磁気記録媒体を用いる光磁気ディスク装置は、
情報の記録、再生、消去が光磁気記録媒体の性質上、何
回でも繰返して実行できることなどから多く使用されて
いる。なお、光磁気ディスクの原理は、光磁気記録媒体
に記録または消去するときには、光磁気記録媒体の磁性
膜にレーザー光を照射して、部分的にキューリ一点以上
に加熱し、磁化を消滅させ、その後磁気ヘッドから記録
または消去磁場を与えて、冷却し、磁性膜の消滅させた
部分に再び磁場に添う磁化(記録)を行う。
情報の記録、再生、消去が光磁気記録媒体の性質上、何
回でも繰返して実行できることなどから多く使用されて
いる。なお、光磁気ディスクの原理は、光磁気記録媒体
に記録または消去するときには、光磁気記録媒体の磁性
膜にレーザー光を照射して、部分的にキューリ一点以上
に加熱し、磁化を消滅させ、その後磁気ヘッドから記録
または消去磁場を与えて、冷却し、磁性膜の消滅させた
部分に再び磁場に添う磁化(記録)を行う。
一方、再生するときには、光ヘッドからレーザー光を磁
性膜に照射することにより、磁化の向きが周囲と異なる
部分においてはカー(Kerr)効果によって偏向が変
化するので、そこから反射されてくる光量を検出して再
生する方法である。
性膜に照射することにより、磁化の向きが周囲と異なる
部分においてはカー(Kerr)効果によって偏向が変
化するので、そこから反射されてくる光量を検出して再
生する方法である。
また、大容量化に伴って、2枚の基板1a、1.bを第
4図に示すように、接着剤(接着層3)で貼り、 合
わせる、または基板の両面に磁性膜とその保護l1l(
または保護板)を貼付するなどして、表裏の磁性膜2a
、2bに情報が記録できるようにすることも考えられる
。
4図に示すように、接着剤(接着層3)で貼り、 合
わせる、または基板の両面に磁性膜とその保護l1l(
または保護板)を貼付するなどして、表裏の磁性膜2a
、2bに情報が記録できるようにすることも考えられる
。
しかし、第4図の磁性膜2a、2b内に矢印で示したよ
うに、磁性膜の磁化の向きが互に逆向きあるいは対向す
る形式で使用すると、記録、再生を行った後、用済みと
なった情報を光磁気記録媒体から全て消去して再利用す
る場合には、表・裏面を別々に、各々の向きに磁化(消
去)する必要があり、長い消去時間、多くの手間を要す
。また、一枚基板の表・裏に貼付した磁性膜に対して、
対向する向きにそれぞれを磁化させるのは困難な作業で
ある。そのため、光磁気記録媒体の記録情報が一括して
両面全てを消去でき、再利用の容易な記録再生装置が待
たれていた。
うに、磁性膜の磁化の向きが互に逆向きあるいは対向す
る形式で使用すると、記録、再生を行った後、用済みと
なった情報を光磁気記録媒体から全て消去して再利用す
る場合には、表・裏面を別々に、各々の向きに磁化(消
去)する必要があり、長い消去時間、多くの手間を要す
。また、一枚基板の表・裏に貼付した磁性膜に対して、
対向する向きにそれぞれを磁化させるのは困難な作業で
ある。そのため、光磁気記録媒体の記録情報が一括して
両面全てを消去でき、再利用の容易な記録再生装置が待
たれていた。
一方、光磁気記録媒体の表裏を判別する方法としては、
光磁気ディスクに対して記録用磁性膜と別に強磁性体を
取付けて、その磁界をそれ専用の磁気ヘッドで読取り、
表・裏面を判別する方法がある(特開昭59−1123
27号、特開昭59−119552号公報)。
光磁気ディスクに対して記録用磁性膜と別に強磁性体を
取付けて、その磁界をそれ専用の磁気ヘッドで読取り、
表・裏面を判別する方法がある(特開昭59−1123
27号、特開昭59−119552号公報)。
しかし、上記方法では強磁性体が必要となるために光磁
気ディスクの製造コストが高くなり、同様に専用の磁気
ヘッドが必要となるために装置の部品数が増えると同時
に、コストアップになっていた。
気ディスクの製造コストが高くなり、同様に専用の磁気
ヘッドが必要となるために装置の部品数が増えると同時
に、コストアップになっていた。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、記録
再生装置に用いる光磁気記録媒体を初期あるいは消去時
において表裏同一向きに磁化するときに、情報の記録、
再生、消去を誤った面に行ってしまうことなく、光磁気
記録媒体の両面全てを消去する一括消去が迅速かつ容易
に行えると共に、その再利用も容易にできる光磁気記録
媒体の記録再生装置を提供することにある。
再生装置に用いる光磁気記録媒体を初期あるいは消去時
において表裏同一向きに磁化するときに、情報の記録、
再生、消去を誤った面に行ってしまうことなく、光磁気
記録媒体の両面全てを消去する一括消去が迅速かつ容易
に行えると共に、その再利用も容易にできる光磁気記録
媒体の記録再生装置を提供することにある。
=4−
上記目的を達成するため、本発明の光磁気記録媒体の記
録再生装置は、光と磁気エネルギーによって各種情報を
記録、再生、消去することのできる光磁気記録媒体を備
えた記録再生装置において、上記光磁気記録媒体におけ
る磁性膜の垂直磁化の方向が、上記消去および初期時に
おいては表・裏面とも同−向きである光磁気記録媒体を
備えることに特徴がある。
録再生装置は、光と磁気エネルギーによって各種情報を
記録、再生、消去することのできる光磁気記録媒体を備
えた記録再生装置において、上記光磁気記録媒体におけ
る磁性膜の垂直磁化の方向が、上記消去および初期時に
おいては表・裏面とも同−向きである光磁気記録媒体を
備えることに特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す光磁気記録媒体の一
括消去あるいは初期磁化をする装置の構成断面図、第3
図は光磁気記録媒体の他の構成例を示す断面図である。
括消去あるいは初期磁化をする装置の構成断面図、第3
図は光磁気記録媒体の他の構成例を示す断面図である。
第2図、第3図において、11.lla、llbは基板
、12a、12bは磁性膜、13は接着層、14a、1
4bはコイル、15a、15bは鉄心、16a、16b
は保護板(または保護膜)である。
、12a、12bは磁性膜、13は接着層、14a、1
4bはコイル、15a、15bは鉄心、16a、16b
は保護板(または保護膜)である。
光磁気記録媒体の初期磁化あるいは一括消去をするとき
は、先ず、第2図に示すように光磁気記録媒体をコイル
14a、14bと鉄心15a、15bで構成する2つの
電磁石の間に挿入し、その電磁石から消去するための磁
力を発生させて、基板11a、llb上にツー1〜され
ている表・裏面の磁性膜12a、12bを、それぞれ一
括に同一(同図では上向き)方向に磁化(消去)する。
は、先ず、第2図に示すように光磁気記録媒体をコイル
14a、14bと鉄心15a、15bで構成する2つの
電磁石の間に挿入し、その電磁石から消去するための磁
力を発生させて、基板11a、llb上にツー1〜され
ている表・裏面の磁性膜12a、12bを、それぞれ一
括に同一(同図では上向き)方向に磁化(消去)する。
なお、第3図に示すように、基板11の表、裏にそれぞ
れ磁性膜12a、12bをコートし、その上に保護板1
6a。
れ磁性膜12a、12bをコートし、その上に保護板1
6a。
16bを貼付した構成の光磁気記録媒体であっても、同
様に磁化(消去)する。また、電磁石が小さく光磁気記
録媒体が大きい場合は、いずれか一方を移動させて媒体
全面を磁化(消去)する。さらに、本実施例では磁化(
消去)に電磁石を用いたが、これに限るものではない。
様に磁化(消去)する。また、電磁石が小さく光磁気記
録媒体が大きい場合は、いずれか一方を移動させて媒体
全面を磁化(消去)する。さらに、本実施例では磁化(
消去)に電磁石を用いたが、これに限るものではない。
第1図は、本発明の一実施例を示す光磁気ディスク装置
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
第1図において、17はレーザー光、18は絞込みレン
ズ、19は電磁コイル、20は切換部、21は光磁気デ
ィスク(光磁気記録媒体)である。
ズ、19は電磁コイル、20は切換部、21は光磁気デ
ィスク(光磁気記録媒体)である。
光磁気ディスク装置は、光磁気ディスク21に情報を記
録するときには、先ず、コリメートされたレーザー光1
7を絞込みレンズ18で調節して磁性膜12bにスポッ
トに照射する。それと同時に切換部20が入力した信号
で電磁コイル19を励磁して、記録磁場I]wを図示す
る矢印方向に発生させ、磁性膜12b内でレーザー照射
されている部分を他と異なる向きに磁化(記録)する。
録するときには、先ず、コリメートされたレーザー光1
7を絞込みレンズ18で調節して磁性膜12bにスポッ
トに照射する。それと同時に切換部20が入力した信号
で電磁コイル19を励磁して、記録磁場I]wを図示す
る矢印方向に発生させ、磁性膜12b内でレーザー照射
されている部分を他と異なる向きに磁化(記録)する。
次に消去するときは、上述と同様、スポット状に照射す
ると同時に、切換部20が入力した信号で電磁コイル1
9を励磁して、消去磁場HEを図示する矢印方向に発生
させ、磁性膜12b内でレーザー照射されている部分を
他と同様の向きに磁化(消去)する。
ると同時に、切換部20が入力した信号で電磁コイル1
9を励磁して、消去磁場HEを図示する矢印方向に発生
させ、磁性膜12b内でレーザー照射されている部分を
他と同様の向きに磁化(消去)する。
続いて再生するときは、コリメートされたレーザー光1
7を絞込みレンズ18で調節して、記録されている磁性
膜1.2bの部分にスボッ1−に照射し、前述のカー効
果を利用して、そこから反射される光量を検出して再生
する。
7を絞込みレンズ18で調節して、記録されている磁性
膜1.2bの部分にスボッ1−に照射し、前述のカー効
果を利用して、そこから反射される光量を検出して再生
する。
また、光磁気ディスク21に対して、図示する面とは逆
の面に記録、消去、再生するときは、電磁コイル19か
ら発生させる記録磁場HVi’ +消去磁場HEの向き
が反対方向となるように、切換部20において信号によ
って励磁する電流の方向を変えた後、上述と同様に実行
する。
の面に記録、消去、再生するときは、電磁コイル19か
ら発生させる記録磁場HVi’ +消去磁場HEの向き
が反対方向となるように、切換部20において信号によ
って励磁する電流の方向を変えた後、上述と同様に実行
する。
このように、光磁気ディスクの表・裏面が同一磁化方向
であっても、その磁化方向を後述する方法で検出し、そ
の検出結果によって記録磁場Hw+消去磁場HEを適切
な向きに切換えることにより、光磁気ディスク装置は、
従来と同様、情報の記録。
であっても、その磁化方向を後述する方法で検出し、そ
の検出結果によって記録磁場Hw+消去磁場HEを適切
な向きに切換えることにより、光磁気ディスク装置は、
従来と同様、情報の記録。
再生、消去を実行することができる。
次に、表裏同一向きに磁化された光磁気ディスク(光磁
気記録媒体)21の磁性膜の垂直磁化方向を検出(また
は認識)して、その表、裏面を判別する方法について述
べる。
気記録媒体)21の磁性膜の垂直磁化方向を検出(また
は認識)して、その表、裏面を判別する方法について述
べる。
第5図、第6図は、光磁気ディスク21の垂直磁化方向
を磁気ヘッドにより検出する例である。
を磁気ヘッドにより検出する例である。
第5図、第6図において、30は磁力線、31は磁化の
向き、32は磁気ヘッド、33はコイルである。
向き、32は磁気ヘッド、33はコイルである。
光磁気ディスクは、初期磁化工程などにおいて、8一
基板11上に付着した垂直の磁化膜12が、例えば、図
示する上向き(磁化の向き31)に磁化されている場合
には、図示するように、磁力線30を発生させる。
示する上向き(磁化の向き31)に磁化されている場合
には、図示するように、磁力線30を発生させる。
磁気ヘッド32は、移動されることにより、コイル33
が上記磁力線30を横切り、フレミングの法則による電
流を発生して、コイル33から出力する。
が上記磁力線30を横切り、フレミングの法則による電
流を発生して、コイル33から出力する。
光磁気ディスク装置は、その出力電流が磁化の向き31
(の上または下向き)によって流れる方向が変わるので
、その流れる方向を監視することにより、実装された光
磁気ディスクが表または裏面であるかを容易に判別する
ことができる。なお、光磁気ディスク21が第5図のよ
うに基板11上に磁性膜12が付着されたもの(片面タ
イプ)、または、第6図のように基板1.la、11b
lに磁性膜12a、12bが付着された後に接着剤(接
着層13)で貼付されたちのく両面タイプ)でも、同様
に検出し、判別することができる。
(の上または下向き)によって流れる方向が変わるので
、その流れる方向を監視することにより、実装された光
磁気ディスクが表または裏面であるかを容易に判別する
ことができる。なお、光磁気ディスク21が第5図のよ
うに基板11上に磁性膜12が付着されたもの(片面タ
イプ)、または、第6図のように基板1.la、11b
lに磁性膜12a、12bが付着された後に接着剤(接
着層13)で貼付されたちのく両面タイプ)でも、同様
に検出し、判別することができる。
このように、装置に取り付けられている磁気へツー1〇
− ド32を利用するので、光磁気ディスク21の表・裏の
判別は、簡単に実現できる。
− ド32を利用するので、光磁気ディスク21の表・裏の
判別は、簡単に実現できる。
第7図〜第9図は、光磁気ディスク21の垂直磁化方向
をテスト記録し、それを再生することにより認識する例
である。なお、同図中における11〜32は、前述のも
のと同じである。
をテスト記録し、それを再生することにより認識する例
である。なお、同図中における11〜32は、前述のも
のと同じである。
光磁気ディスク装置は、第7図に示す構成であり、先ず
、光磁気ディスク21内にナス1〜領域を設け、その領
域にレーザー光17と磁気ヘッド32により、第8図に
示すような正、負両方の磁場、例えば、正、負を各3パ
ルスずつ交互に印加して磁化(記録)する。なお、正、
負の磁場を印加する方法としては、上記の他に、■パル
ス交互あるいは正と負のパルスを違えて行っても良い。
、光磁気ディスク21内にナス1〜領域を設け、その領
域にレーザー光17と磁気ヘッド32により、第8図に
示すような正、負両方の磁場、例えば、正、負を各3パ
ルスずつ交互に印加して磁化(記録)する。なお、正、
負の磁場を印加する方法としては、上記の他に、■パル
ス交互あるいは正と負のパルスを違えて行っても良い。
続いて、上記領域にレーザー光17を照射して、そこか
らの反射光を検出し、例えば、第8図に示すような再生
信号を再生する。この結果、正の磁場方向で磁化(記録
)した部分から再生信号が得られない、つまり記録でき
なかったことから光磁気ディスク21の磁性膜12は、
既に正方向に磁化されていることが分かる。これにより
、実装された光磁気ディスクが表または裏面であるかを
容易に判別することができる。なお、」二連したように
、第7図に示す片面タイプの光磁気ディスク21、第9
図に示す両面タイプの光磁気ディスク21も、同様に記
録し再生して、判別することができる。
らの反射光を検出し、例えば、第8図に示すような再生
信号を再生する。この結果、正の磁場方向で磁化(記録
)した部分から再生信号が得られない、つまり記録でき
なかったことから光磁気ディスク21の磁性膜12は、
既に正方向に磁化されていることが分かる。これにより
、実装された光磁気ディスクが表または裏面であるかを
容易に判別することができる。なお、」二連したように
、第7図に示す片面タイプの光磁気ディスク21、第9
図に示す両面タイプの光磁気ディスク21も、同様に記
録し再生して、判別することができる。
また、表裏判別を終了した後は、テスI〜領域を次回の
判別に使用できるように、テスト記録した信号を消去し
ておく。
判別に使用できるように、テスト記録した信号を消去し
ておく。
このように、記録などの動作を開始する前に、指定のテ
スト領域に対して、正、負の磁場を印加し、その再生信
号の有、無から光磁気ディスクの表・裏が簡単に判別で
きる。
スト領域に対して、正、負の磁場を印加し、その再生信
号の有、無から光磁気ディスクの表・裏が簡単に判別で
きる。
上述した判別法の他に、■光磁気ディスク(光磁気記録
媒体)のラベルに記入する。■媒体に反射物を貼付し、
それを光検知器で検出して区別する。■媒体を収納する
カセツ1−に上記ラベルまたは反射物を取付けて、」1
記と同様に表裏判別するなどの方法がある。
媒体)のラベルに記入する。■媒体に反射物を貼付し、
それを光検知器で検出して区別する。■媒体を収納する
カセツ1−に上記ラベルまたは反射物を取付けて、」1
記と同様に表裏判別するなどの方法がある。
以」二説明したように、本発明によれば、表裏同一向き
に磁化された光磁気記録媒体の磁性膜の磁化方向を検出
して、その磁化方向に適合する向きに記録磁場を切換え
て印加し、各種情報を記録(磁化)させるので、情報の
記録、再生、消去を誤った面に実施することなく1両面
タイプの光磁気記録媒体の消去ならびに初期磁化を一括
して行えると共に、光磁気記録媒体の再利用は容易化す
る。
に磁化された光磁気記録媒体の磁性膜の磁化方向を検出
して、その磁化方向に適合する向きに記録磁場を切換え
て印加し、各種情報を記録(磁化)させるので、情報の
記録、再生、消去を誤った面に実施することなく1両面
タイプの光磁気記録媒体の消去ならびに初期磁化を一括
して行えると共に、光磁気記録媒体の再利用は容易化す
る。
また、磁性膜が片面だけの場合においても、その初期磁
化の方向を検知できるので、誤って記録することがない
。
化の方向を検知できるので、誤って記録することがない
。
第1図、第7図は、本発明の一実施例を示す光磁気ディ
スク装置の構成ブロック図、第2図は光磁気記録媒体の
一括消去あるいは初期磁化する装置の構成断面図、第3
図、第9図は光磁気記録媒体の構成例を示す断面図、第
4図は従来の光磁気記録媒体の構成例を示す断面図、第
5図、第6図は光磁気ディスクの同一垂直磁化方向を磁
気ヘッドでの検出例を説明するための図、第8図は磁場
−13= 方向とその再生信号を示す図である。 la、 ]、b、 11 、 11a、 11b:基
板、2a。 2b、 L 2. 12a、 12b:磁性膜、3
,13:接着層、1.4a、14b、33:コイル、1
5a。 15b:鉄心、16a、16b:保護板(または保護膜
)、17:レーザー光、18:絞込みレンズ、19:電
磁コイル、20:切換部、21:光磁気ディスク(光磁
気記録媒体)、30:磁力線、3I:磁化の向き、32
:磁気ヘッド。 特許出願人 株式会社日立製作所 第 1 図 第 2 図 第3′図
スク装置の構成ブロック図、第2図は光磁気記録媒体の
一括消去あるいは初期磁化する装置の構成断面図、第3
図、第9図は光磁気記録媒体の構成例を示す断面図、第
4図は従来の光磁気記録媒体の構成例を示す断面図、第
5図、第6図は光磁気ディスクの同一垂直磁化方向を磁
気ヘッドでの検出例を説明するための図、第8図は磁場
−13= 方向とその再生信号を示す図である。 la、 ]、b、 11 、 11a、 11b:基
板、2a。 2b、 L 2. 12a、 12b:磁性膜、3
,13:接着層、1.4a、14b、33:コイル、1
5a。 15b:鉄心、16a、16b:保護板(または保護膜
)、17:レーザー光、18:絞込みレンズ、19:電
磁コイル、20:切換部、21:光磁気ディスク(光磁
気記録媒体)、30:磁力線、3I:磁化の向き、32
:磁気ヘッド。 特許出願人 株式会社日立製作所 第 1 図 第 2 図 第3′図
Claims (6)
- (1)光と磁気エネルギーによって各種情報を記録、再
生、消去することのできる光磁気記録媒体を備えた記録
再生装置において、上記光磁気記録媒体における磁性膜
の垂直磁化の方向が、上記消去および初期時においては
表・裏面とも同一向きである光磁気記録媒体を備えるこ
とを特徴とする光磁気記録媒体の記録再生装置。 - (2)前記光磁気記録媒体は、磁性膜の垂直磁化の方向
を知るために記録、再生、消去ができるテスト領域を有
していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
光磁気記録媒体の記録再生装置。 - (3)光と磁気エネルギーによって各種情報を記録、再
生、消去することのできる光磁気記録媒体を備えた記録
再生装置において、上記光磁気記録媒体における磁性膜
の垂直磁化の方向が、上記消去および初期時においては
表・裏面とも同一向きである光磁気記録媒体と、上記垂
直磁化の方向を検出して上記光磁気記録媒体の表・裏を
判別する表裏判別手段と、該判別結果によって上記磁気
エネルギーの印加方向を切換える切換手段を備えること
を特徴とする光磁気記録媒体の記録再生装置。 - (4)前記表裏判別手段は、磁性膜の垂直磁化から生じ
た磁束を磁気ヘッドで検出することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載の光磁気記録媒体の記録再生装置。 - (5)前記表裏判別手段は、前記テスト領域に前記磁気
エネルギーの方向を変えて記録し、該記録情報を再生し
て、表・裏面を判別することを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載の光磁気記録媒体の記録再生装置。 - (6)前記表裏判別手段は、片面にのみ磁性膜が設けら
れている光磁気記録媒体の垂直磁化の方向も検出できる
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の光磁気記
録媒体の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208185A JPS61172235A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光磁気記録媒体の記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208185A JPS61172235A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光磁気記録媒体の記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172235A true JPS61172235A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11795631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1208185A Pending JPS61172235A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 光磁気記録媒体の記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61172235A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4807204A (en) * | 1986-07-07 | 1989-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording medium having pairs of mutually corresponding recording segments, and apparatus for recording information on the medium |
| JPH01300446A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Tosoh Corp | 光磁気ディスク初期化装置 |
| US5231614A (en) * | 1989-01-13 | 1993-07-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magneto-optical eraser |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1208185A patent/JPS61172235A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4807204A (en) * | 1986-07-07 | 1989-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Magneto-optical recording medium having pairs of mutually corresponding recording segments, and apparatus for recording information on the medium |
| JPH01300446A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Tosoh Corp | 光磁気ディスク初期化装置 |
| US5231614A (en) * | 1989-01-13 | 1993-07-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magneto-optical eraser |
| US5319619A (en) * | 1989-01-13 | 1994-06-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Photomagnetic eraser |
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