JPS61183358A - フタロシアニン化合物 - Google Patents
フタロシアニン化合物Info
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- JPS61183358A JPS61183358A JP2378885A JP2378885A JPS61183358A JP S61183358 A JPS61183358 A JP S61183358A JP 2378885 A JP2378885 A JP 2378885A JP 2378885 A JP2378885 A JP 2378885A JP S61183358 A JPS61183358 A JP S61183358A
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- Japan
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- phthalocyanine
- compound
- film
- langmuir
- synthesis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は基板上に均一な薄膜を形成できるフタロシアニ
ン化合物に関するものである。
ン化合物に関するものである。
ラングミュアのトラフ法を用いて固体基板に有機化合物
類の薄膜を作製できることは周知である。
類の薄膜を作製できることは周知である。
このようにして製造される薄膜は、多くの用途応用、特
にエレクトロニクスおよび生物学の分野において興味不
快ものがある。
にエレクトロニクスおよび生物学の分野において興味不
快ものがある。
英国特許第1572182号明細書には、基板上の有機
物質の硬度の分子配向を有するシートないし膜からなる
電気、電気化学または光化学デバイスの製法が記載され
ており、この方法は平面非局在化π電子系を有する有機
物質の極めて薄い層を低頭な液体の表面上に形成し、そ
の層を貫いて基板を繰り返して通過させてその有機物質
の膜を基板上に沈着させることからなる。同一の方法に
より基板に施された有機物質の薄膜を含むデバイスも英
国特許1572181号明細書に記載されている。
物質の硬度の分子配向を有するシートないし膜からなる
電気、電気化学または光化学デバイスの製法が記載され
ており、この方法は平面非局在化π電子系を有する有機
物質の極めて薄い層を低頭な液体の表面上に形成し、そ
の層を貫いて基板を繰り返して通過させてその有機物質
の膜を基板上に沈着させることからなる。同一の方法に
より基板に施された有機物質の薄膜を含むデバイスも英
国特許1572181号明細書に記載されている。
前記の両英国特許明細書において膜形成用に提案されて
いる有機物質としては、多用のホモ環状および複素環状
かごうう物が含まれている。
いる有機物質としては、多用のホモ環状および複素環状
かごうう物が含まれている。
ここに極めて有用な性質を有する膜としてフタロシアニ
ン化合物が上記の方法で調整できることが判明した。
ン化合物が上記の方法で調整できることが判明した。
フタロシアニン化合物類の薄膜の電子的性質は、近年に
おけるいくつかの研究の主題になってきている。たとえ
ば、ファンおよびファルクナー氏は金膜とアルミニウム
またはインジウム膜との間に金属不含有のフタロシアニ
ンまたはその亜鉛錯体の膜(厚さ約3000オーゲスト
ローム)を挟んだ薄膜セルの光起電力および整流につい
ての性質を研究している(J、Chem、Phys、、
69.3334−3341 (1978)。また両氏
は金属不含有フタロシアニン、亜鉛フタロシアニンおよ
びニッケルフタロシアニンの各薄膜(40〜3000オ
ーゲストローム)の半導体電極としての性質を研究した
(J、Amer、Chem、Soc、 + 101.4
779 (1979) )。これらの研究において、
フタロシアニンの薄膜は、真空昇華によって基板上に蒸
着された。
おけるいくつかの研究の主題になってきている。たとえ
ば、ファンおよびファルクナー氏は金膜とアルミニウム
またはインジウム膜との間に金属不含有のフタロシアニ
ンまたはその亜鉛錯体の膜(厚さ約3000オーゲスト
ローム)を挟んだ薄膜セルの光起電力および整流につい
ての性質を研究している(J、Chem、Phys、、
69.3334−3341 (1978)。また両氏
は金属不含有フタロシアニン、亜鉛フタロシアニンおよ
びニッケルフタロシアニンの各薄膜(40〜3000オ
ーゲストローム)の半導体電極としての性質を研究した
(J、Amer、Chem、Soc、 + 101.4
779 (1979) )。これらの研究において、
フタロシアニンの薄膜は、真空昇華によって基板上に蒸
着された。
一層最近には英国特許出願GB2077437 A明細
書にアンモニアガス用センサが記載されており、そのセ
ンサの作動はくし型電極上に重ねた銅フタロシアニン層
(100〜10.000オーゲストローム)の電気抵抗
の変化に依存している。そのフタロシアニン層を沈着さ
せる方法は開示されていない。
書にアンモニアガス用センサが記載されており、そのセ
ンサの作動はくし型電極上に重ねた銅フタロシアニン層
(100〜10.000オーゲストローム)の電気抵抗
の変化に依存している。そのフタロシアニン層を沈着さ
せる方法は開示されていない。
基板への薄膜の付着における重要なファクターはその膜
が均一な厚さであるべきこと、および特に膜に穴がない
ことである。このファクターは極薄膜の調整においては
益々重要となる。別の重要なファクターは膜厚の調整に
再現性があることである。これらの点において、従来の
フタロシアニン化合物を用いて従来開示された沈着方法
、たとえば真空昇華や溶剤蒸発法は完全には満足すべき
ものではなかった。
が均一な厚さであるべきこと、および特に膜に穴がない
ことである。このファクターは極薄膜の調整においては
益々重要となる。別の重要なファクターは膜厚の調整に
再現性があることである。これらの点において、従来の
フタロシアニン化合物を用いて従来開示された沈着方法
、たとえば真空昇華や溶剤蒸発法は完全には満足すべき
ものではなかった。
本発明のフタロシアニン化合物は均一なかつ再現性のあ
る厚さのフタロシアニン膜を調整可能にする点において
上記問題を軽減する。さらには、本発明の方法は、他の
方法で都合よ(また信頼性をもって調整しうるのよりも
薄いフタロシアニン膜の調整を可能とし、またメモリー
構造を含む一層効果的な電子写真、光起電および他の光
デバイスやデバイスの製造を容易に提供することができ
る。したがって、本発明によれば、適当な液体の表面上
にフタロシアニン化合物の薄層を形成し、その薄層を貫
いて基板を通過させであるいは薄層と基板とを水平に接
触させることにより、基板の表面上にフタロシアニン化
合物の薄膜を新着させることからなる、いわゆるラング
ミュア・プロジェット法により形成される基板上のフタ
ロシアニン化合物あるいは適当な溶媒に溶解させたフタ
ロシアニン化合物の溶液を高速で回転させたフタロシア
ニン化合物の溶液を高速で回転している基板上にスピン
コードすることにより形成される基板上のフタロシアニ
ン化合物が提供される。
る厚さのフタロシアニン膜を調整可能にする点において
上記問題を軽減する。さらには、本発明の方法は、他の
方法で都合よ(また信頼性をもって調整しうるのよりも
薄いフタロシアニン膜の調整を可能とし、またメモリー
構造を含む一層効果的な電子写真、光起電および他の光
デバイスやデバイスの製造を容易に提供することができ
る。したがって、本発明によれば、適当な液体の表面上
にフタロシアニン化合物の薄層を形成し、その薄層を貫
いて基板を通過させであるいは薄層と基板とを水平に接
触させることにより、基板の表面上にフタロシアニン化
合物の薄膜を新着させることからなる、いわゆるラング
ミュア・プロジェット法により形成される基板上のフタ
ロシアニン化合物あるいは適当な溶媒に溶解させたフタ
ロシアニン化合物の溶液を高速で回転させたフタロシア
ニン化合物の溶液を高速で回転している基板上にスピン
コードすることにより形成される基板上のフタロシアニ
ン化合物が提供される。
フタロシアニン類は明確に分類された一層の化合物であ
り、たとえばアカデミツク・プレス社発行に、フェアタ
ラマン編「ザ・ケミストリ・オブ・シンセチンク・ダイ
ズ」の第■巻、第1118〜1142号および第V間、
第241〜282頁に記載されている。また最近の底置
としてシー・アール・シー・社発行のF、H,moxz
ax、へル、トーマス著「ザ・フタロシアニン環」の第
■、■間に記載されている。
り、たとえばアカデミツク・プレス社発行に、フェアタ
ラマン編「ザ・ケミストリ・オブ・シンセチンク・ダイ
ズ」の第■巻、第1118〜1142号および第V間、
第241〜282頁に記載されている。また最近の底置
としてシー・アール・シー・社発行のF、H,moxz
ax、へル、トーマス著「ザ・フタロシアニン環」の第
■、■間に記載されている。
そこに記載されている置換基Rおよびこれまでに公知の
置換基Rとして、 R=F :C1:Br:S03 H:SO2NHR’
:SOt NR’R”: SR’ : CH5I
NH5! : CH2NR’R”: CH3I SH:
NHt :NO2:CONH2:C02H:CHt
OH:CH20R’(R’、R3はアルキルまたはアリ
ールのような炭化水素)がある。
置換基Rとして、 R=F :C1:Br:S03 H:SO2NHR’
:SOt NR’R”: SR’ : CH5I
NH5! : CH2NR’R”: CH3I SH:
NHt :NO2:CONH2:C02H:CHt
OH:CH20R’(R’、R3はアルキルまたはアリ
ールのような炭化水素)がある。
ところで、フタロシアニン化合物を電子写真、光電気デ
バイス、ガスセンサなど固体素子の機能薄膜材料として
使用する場合にはフタロシアニン分子に配向、配列機能
を持たせる必要がある。一般に無置換のフタロシアニン
は溶解性が極端に低く作製法によって種々の結晶系を持
つことから、目的機能に応じた材料設計(分子配列、分
子制御、薄膜、単結晶化、加工性)に制限がある。上記
のこれまでの報告されている置換基Rの中で電子的機能
発現に必要なフタロシアニン環のファン・デア・ヴアー
ルス厚み(3,3〜3.4人)で高い自己−次元スタッ
ク性を持ち、かつラングミエア・プロジェクト膜化やス
ピンコード膜化に必要な高い溶解性とを同時に満足させ
る置換基はまだ知られていない、さらには、基板上にお
いてフタロシアニンが特定配向軸を持つような置換基系
、また電子線紫外線によってパターン形成を行うフタロ
シアニン化合物系は全く知られていない。
バイス、ガスセンサなど固体素子の機能薄膜材料として
使用する場合にはフタロシアニン分子に配向、配列機能
を持たせる必要がある。一般に無置換のフタロシアニン
は溶解性が極端に低く作製法によって種々の結晶系を持
つことから、目的機能に応じた材料設計(分子配列、分
子制御、薄膜、単結晶化、加工性)に制限がある。上記
のこれまでの報告されている置換基Rの中で電子的機能
発現に必要なフタロシアニン環のファン・デア・ヴアー
ルス厚み(3,3〜3.4人)で高い自己−次元スタッ
ク性を持ち、かつラングミエア・プロジェクト膜化やス
ピンコード膜化に必要な高い溶解性とを同時に満足させ
る置換基はまだ知られていない、さらには、基板上にお
いてフタロシアニンが特定配向軸を持つような置換基系
、また電子線紫外線によってパターン形成を行うフタロ
シアニン化合物系は全く知られていない。
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、上述の条
件を満足させるために、水素結合性置換基(アミド、ウ
レタン、尿素)あるいは双極性置換基(エステル)とア
ルキルアリル基とを化学結合させた置換基をフタロシア
ニンの側鎖として導入したことを特徴とし、その目的は
電子材料に適した一次元スタック性、高い溶解性および
二軸配向性を有するフタロシアニン化合物を提供するこ
とにある。
件を満足させるために、水素結合性置換基(アミド、ウ
レタン、尿素)あるいは双極性置換基(エステル)とア
ルキルアリル基とを化学結合させた置換基をフタロシア
ニンの側鎖として導入したことを特徴とし、その目的は
電子材料に適した一次元スタック性、高い溶解性および
二軸配向性を有するフタロシアニン化合物を提供するこ
とにある。
本発明をさらに詳しく説明する。
本発明によるフタロシアニン化合物は、下記の一般式に
おいて示されるものである。
おいて示されるものである。
一般式:
(式中、R1−R8は側鎖または水素を示し、Mは水素
または金属イオンを示す) 上述のフタロシアニン誘導体のR,−’−Reは側鎖ま
たは水素であれば、基本的に限定されるものではないが
、たとえばR1−R8は、 HII H H−CNR’ 、−NCR’ 、−COR’ 、−NC
NR’II HII IIo
OO などの結合基を有し、前記R′は、 (a) Cn He n + 1 (n =1〜
24)のアルキル基、 (b) Cn R2n +1−II Fm (n
=1〜24、請=1〜47)の弗素含有アルキル基、 (C) 上記(a)、山)の構造中に芳香環を有する
アルキル基のいずかの側鎖であるのが好ましい。
または金属イオンを示す) 上述のフタロシアニン誘導体のR,−’−Reは側鎖ま
たは水素であれば、基本的に限定されるものではないが
、たとえばR1−R8は、 HII H H−CNR’ 、−NCR’ 、−COR’ 、−NC
NR’II HII IIo
OO などの結合基を有し、前記R′は、 (a) Cn He n + 1 (n =1〜
24)のアルキル基、 (b) Cn R2n +1−II Fm (n
=1〜24、請=1〜47)の弗素含有アルキル基、 (C) 上記(a)、山)の構造中に芳香環を有する
アルキル基のいずかの側鎖であるのが好ましい。
さらにMは水素または金属イオンであれば基本的に限定
されるものではない。たとえば、F、1.M。
されるものではない。たとえば、F、1.M。
ser+A、L、Thomas、 ” The Ph
thalocyanines 、 CRC(1983)
に挙げられた元素などを用いることができる。すなわち
、たとえばMはH2、Mgs TtOlvOlCr、
Mn5Fe、 Co、Nis C13% Znなどの金
属イオンであることができる。
thalocyanines 、 CRC(1983)
に挙げられた元素などを用いることができる。すなわち
、たとえばMはH2、Mgs TtOlvOlCr、
Mn5Fe、 Co、Nis C13% Znなどの金
属イオンであることができる。
また、前記一般式に示した置換位置1〜4に前記置換基
R1〜R8が4〜8個導入されているフタロシアニン化
合物であることができる。
R1〜R8が4〜8個導入されているフタロシアニン化
合物であることができる。
以下、本発明のフタロシアニン化合物の製造例(合成例
)およびラングミュア・プロジェット膜化、スピンコー
ド膜化、パターン形成例、ならびにそれらを利用したデ
バイスの具体例について説明する。
)およびラングミュア・プロジェット膜化、スピンコー
ド膜化、パターン形成例、ならびにそれらを利用したデ
バイスの具体例について説明する。
まず、以下の合成例1において全般的な合成スキームを
示す。
示す。
この合成例1においては配位元素(M)としてNi”の
みを示すが、これに限定されるものではないことは上述
の通りである。
みを示すが、これに限定されるものではないことは上述
の通りである。
r’16r1 rj Or1合成例2 (
化合物3,4の合成) (1) 化合物1の合成 ニトロフタル酸無水物15.7g、尿素40g、塩化ニ
ッケル2.6g、モリブデン酸アンモニウム1.0gを
0−ジクロルベンゼン中140〜180℃にて約1日反
応させた。生成物を常法にしたがって処理した。収量1
7.3 g、元素分析値(%) 、C,46,69:
H,2,34: N、21.07 、計算値(Ca
S! H工2N120a Ni+4H20) C,46
,69: H,2,45: N、20.411R(KB
r ) ; !’NOg 1335.1520 c
m−1゜(2)化合物2の合成 前記化合物1 7.5gを濃硫酸50m1、塩化第一ス
ズ19g、エタノール100 ml中、1日還流させた
。
化合物3,4の合成) (1) 化合物1の合成 ニトロフタル酸無水物15.7g、尿素40g、塩化ニ
ッケル2.6g、モリブデン酸アンモニウム1.0gを
0−ジクロルベンゼン中140〜180℃にて約1日反
応させた。生成物を常法にしたがって処理した。収量1
7.3 g、元素分析値(%) 、C,46,69:
H,2,34: N、21.07 、計算値(Ca
S! H工2N120a Ni+4H20) C,46
,69: H,2,45: N、20.411R(KB
r ) ; !’NOg 1335.1520 c
m−1゜(2)化合物2の合成 前記化合物1 7.5gを濃硫酸50m1、塩化第一ス
ズ19g、エタノール100 ml中、1日還流させた
。
生成物を常法にしたがって処理した。収量5.8g、元
素分析値;実測値C,52,07: H,3,19:
N、23.05=計算値(C31!H20Nz2Ni+
6H20)C,51,99: H,2,73: N、2
2.72IR(KBr ) ; vNO23350,
3200ccm”。
素分析値;実測値C,52,07: H,3,19:
N、23.05=計算値(C31!H20Nz2Ni+
6H20)C,51,99: H,2,73: N、2
2.72IR(KBr ) ; vNO23350,
3200ccm”。
(3) 化合物3の合成(R=−Cl8H37)前記
化合物2 0.7g、 Cs s H3? COCl
4.0g、ピリジン 3抛l中、2日還流させた。常
法にしたがって生成物を処理した。収量 1.0g、分
析値(%):実測値C,72,34: H,9,23:
N、8.78 (計算値CxoaHxeaNzzO4
Ni+4H20)C,71,07: H,9,50:
N、9.20IR(Mar ) pc =01625c
m−”(4)化合物4の合成(R= Cl8H37)
化合物2 0.7 g、CzaH37NGO4,0g、
ピリジン30sl中2日還流させた。常法にしたがって
、生成物を処理した。収量 1.2g、分析値(%)実
測値C,69,53:H,9,80:N、11.41
:計算値(Cto sHs s sN 180 aN
i+4Hio ) C+68.81 : H,9,4
1: N、11.88IR(KBr ) pc =0
1720.1670 cta−’合成N3 化合物8.
9の合成 (1)化合物5の合成 カルボキシフタル酸無水物 16.8 g、尿素 40
g1塩化ニツケル 2.6g、モリブデン酸アンモニウ
ム 1.0 gを0−ジクロルベンゼン中、140〜1
80℃にて約1日反応させた。生成物を常法にしたがっ
て処理した。収量14.7 g、分析値(%)実測値C
,48,82:H,3,06:N、18.93 :計
算値(C36H2o N 1204 Ni+4H20
) Cl48.47 :014゜07 : N、 1
8.83 IR(KBr ) pc =0 1660 cm−
’(2)化合物6の合成 前記化合物5 8.0gをIN KOH80m1SH2
080m1に加え、3時間還流した後、IN IC11
00m1.1120 100m1を加えた。常法にした
がって精製処理を行った。収量 2.8g、分析値(%
)実測値C,46,10:H,3,08:N、12.5
8 :計算値(C3e Hs eN aOaNi+1
01120 )C,46,38:H,3,89:N、1
2.01 1R(KBr ) vC=0 1700 cm−’(
3)化合物7の合成 前記化合物β−5,0gをSOClg 20m1、ベ
ンゼン40 ml中に1週間還流した。常法りしたがっ
て精製処理を行った。収量 5.2g、分析値(%)実
測値C,51,98:H,1,30:N、13.80
:計算値(Ca6H12N go 4C14Ni+10
Hto ) C+52.67 :H。
化合物2 0.7g、 Cs s H3? COCl
4.0g、ピリジン 3抛l中、2日還流させた。常
法にしたがって生成物を処理した。収量 1.0g、分
析値(%):実測値C,72,34: H,9,23:
N、8.78 (計算値CxoaHxeaNzzO4
Ni+4H20)C,71,07: H,9,50:
N、9.20IR(Mar ) pc =01625c
m−”(4)化合物4の合成(R= Cl8H37)
化合物2 0.7 g、CzaH37NGO4,0g、
ピリジン30sl中2日還流させた。常法にしたがって
、生成物を処理した。収量 1.2g、分析値(%)実
測値C,69,53:H,9,80:N、11.41
:計算値(Cto sHs s sN 180 aN
i+4Hio ) C+68.81 : H,9,4
1: N、11.88IR(KBr ) pc =0
1720.1670 cta−’合成N3 化合物8.
9の合成 (1)化合物5の合成 カルボキシフタル酸無水物 16.8 g、尿素 40
g1塩化ニツケル 2.6g、モリブデン酸アンモニウ
ム 1.0 gを0−ジクロルベンゼン中、140〜1
80℃にて約1日反応させた。生成物を常法にしたがっ
て処理した。収量14.7 g、分析値(%)実測値C
,48,82:H,3,06:N、18.93 :計
算値(C36H2o N 1204 Ni+4H20
) Cl48.47 :014゜07 : N、 1
8.83 IR(KBr ) pc =0 1660 cm−
’(2)化合物6の合成 前記化合物5 8.0gをIN KOH80m1SH2
080m1に加え、3時間還流した後、IN IC11
00m1.1120 100m1を加えた。常法にした
がって精製処理を行った。収量 2.8g、分析値(%
)実測値C,46,10:H,3,08:N、12.5
8 :計算値(C3e Hs eN aOaNi+1
01120 )C,46,38:H,3,89:N、1
2.01 1R(KBr ) vC=0 1700 cm−’(
3)化合物7の合成 前記化合物β−5,0gをSOClg 20m1、ベ
ンゼン40 ml中に1週間還流した。常法りしたがっ
て精製処理を行った。収量 5.2g、分析値(%)実
測値C,51,98:H,1,30:N、13.80
:計算値(Ca6H12N go 4C14Ni+10
Hto ) C+52.67 :H。
1.47 : N、 13.64
IR(KBr ) J/C=0 1740 cm+’
(4)化合物8の合成(R=C1s Ha 7 )前記
化合物6 0.7g、CxsHsrOH3g、ピリジン
50 mlにて2日間還流した。常法にしたがって精製
処理を行った。収量 0.2g、分析値(%)実測値C
,71,15:H,8,35:N、 6.80 :計
算値(C108H1G N5OeNi+4■s10
) C,70,91: L8.01 : N、 6.1
2IR(KBr ) I’C=0 1720 cm−
1(5)化合物9の合成(R=C1aH37)前記化合
物6 0.7g、Cl8H37N0g 3g、ピリジ
ン401にて2日間還流した。常法にしたがって処理を
行った。収量 1.0 g、分析値(%)実測値C,7
0,21:H,8,64:N、10.49 :計算値(
C1o eHx e aN +20 aNi+ 481
!0 )C+71.07 : H,9,50: N、
9.20IR(KBr ) sC=0 1625
crg’合成例4 (化合物13および14の合成)(
1)化合物10の合成 ピロメリット酸無水物 17.5 g、尿素 50g、
塩化ニッケル 2.6g、モリブデン酸アンモニウム
1.0 gをトリクロルベンゼン200a+1中、14
0〜180℃にて1日反応させた。生成物を常法にした
がって処理した。収量23.4 g、分析値(%)実測
値C,44,02:H,4,20:N、18.77
:計算値(Can Ht AN s eOaPJi+1
0HgO) C+43.85 =11.4.05 :
N、20.44 IR(KBr ) pc =0 1660 cta−
”(2)化合物11の合成 前記化合物10 5.0 g、濃硫酸20 ral、H
g。
(4)化合物8の合成(R=C1s Ha 7 )前記
化合物6 0.7g、CxsHsrOH3g、ピリジン
50 mlにて2日間還流した。常法にしたがって精製
処理を行った。収量 0.2g、分析値(%)実測値C
,71,15:H,8,35:N、 6.80 :計
算値(C108H1G N5OeNi+4■s10
) C,70,91: L8.01 : N、 6.1
2IR(KBr ) I’C=0 1720 cm−
1(5)化合物9の合成(R=C1aH37)前記化合
物6 0.7g、Cl8H37N0g 3g、ピリジ
ン401にて2日間還流した。常法にしたがって処理を
行った。収量 1.0 g、分析値(%)実測値C,7
0,21:H,8,64:N、10.49 :計算値(
C1o eHx e aN +20 aNi+ 481
!0 )C+71.07 : H,9,50: N、
9.20IR(KBr ) sC=0 1625
crg’合成例4 (化合物13および14の合成)(
1)化合物10の合成 ピロメリット酸無水物 17.5 g、尿素 50g、
塩化ニッケル 2.6g、モリブデン酸アンモニウム
1.0 gをトリクロルベンゼン200a+1中、14
0〜180℃にて1日反応させた。生成物を常法にした
がって処理した。収量23.4 g、分析値(%)実測
値C,44,02:H,4,20:N、18.77
:計算値(Can Ht AN s eOaPJi+1
0HgO) C+43.85 =11.4.05 :
N、20.44 IR(KBr ) pc =0 1660 cta−
”(2)化合物11の合成 前記化合物10 5.0 g、濃硫酸20 ral、H
g。
50 ml中で44時間還流した。常法にしたがって処
理を行った。収量 2.7g、分析値(%)実測値C,
47,49:H,3,11:N、12.50 :計算値
(C40Hx sN so s eNi+12H2o
) C,47,50:H,3,99:N、11.07 (3)化合物12の合成 前記化合物112.7g 、 SOClg 10m1、
ベンゼン20 ml中、1週間還流した。常法にしたが
って処理を行った。収量 2.8g、分析値(%)実測
値C952,80:H,1,20:N、12.80 :
計算値(C40H8N s O4C14Ni) C,5
2,17: 11.0.88 : N、12.16IR
(KBr ) pc =0 1750 cm−”(4
)化合物13の合成(RwC1aHa7)前記化合物1
20.7g、 C工5H3yOH5,Og、ピリジン4
0 sol中、1週間還流した。常法にしたがって精製
処理を行った。収量 0.87 g、分析値(%)実測
値C,?6.81 :H,5,86:N、 4.45
:計算値(CxsaHxssNsOsNi+10Hg
O)C。
理を行った。収量 2.7g、分析値(%)実測値C,
47,49:H,3,11:N、12.50 :計算値
(C40Hx sN so s eNi+12H2o
) C,47,50:H,3,99:N、11.07 (3)化合物12の合成 前記化合物112.7g 、 SOClg 10m1、
ベンゼン20 ml中、1週間還流した。常法にしたが
って処理を行った。収量 2.8g、分析値(%)実測
値C952,80:H,1,20:N、12.80 :
計算値(C40H8N s O4C14Ni) C,5
2,17: 11.0.88 : N、12.16IR
(KBr ) pc =0 1750 cm−”(4
)化合物13の合成(RwC1aHa7)前記化合物1
20.7g、 C工5H3yOH5,Og、ピリジン4
0 sol中、1週間還流した。常法にしたがって精製
処理を行った。収量 0.87 g、分析値(%)実測
値C,?6.81 :H,5,86:N、 4.45
:計算値(CxsaHxssNsOsNi+10Hg
O)C。
??、65 : )1.5.52 : N、 3.
94IR(KBr ) pc −01715cm
−”(4)化合物14の合成(R=01sH3y)前記
化合物−超0.7g 、Cx s Ha 7 NHs
5.Og−。
94IR(KBr ) pc −01715cm
−”(4)化合物14の合成(R=01sH3y)前記
化合物−超0.7g 、Cx s Ha 7 NHs
5.Og−。
ピリジン40 ml中、1日間還流した。常法にしたが
って精製処理を行った。収量 1.2g、分析値(%)
実測値C,76,30:H,6,80:N、 ?、55
:計算値 (C五 84HzeaN teoaNi
+12HgO)C,75,21: H,5,63: N
、 7.62IR(KBr ) pc =0 164
5 cm+−1以下同様にして化合物3.4.8.9.
13.14の誘導体として第1表に示すRおよびMを用
いてフタロシアニン化合物を合成した。後述の第1表に
R,Mと溶解性を示す。
って精製処理を行った。収量 1.2g、分析値(%)
実測値C,76,30:H,6,80:N、 ?、55
:計算値 (C五 84HzeaN teoaNi
+12HgO)C,75,21: H,5,63: N
、 7.62IR(KBr ) pc =0 164
5 cm+−1以下同様にして化合物3.4.8.9.
13.14の誘導体として第1表に示すRおよびMを用
いてフタロシアニン化合物を合成した。後述の第1表に
R,Mと溶解性を示す。
なお上述の合成例はここに記載されたものに限定される
ものではなく、たとえばベンゼン置換側鎖が4ないし8
に限らず、フタロシアニン環形成実施例の合成条件をコ
ントロールすることによりn=l〜8の間のものにも適
応されるのはいうまでもない。
ものではなく、たとえばベンゼン置換側鎖が4ないし8
に限らず、フタロシアニン環形成実施例の合成条件をコ
ントロールすることによりn=l〜8の間のものにも適
応されるのはいうまでもない。
第1表
第1表(転)き)
第1表較き)
第1表頷き)
第1表較き)
実施例1 〔薄膜化〕
合成例3にしたがって合成した化合物9として置換位置
2に−CONHCz a II 37を導入したフタロ
シアニン化合物のクロロホルム溶液(l mmol/l
)を水面上に展開しウィルヘルミー型バランスで検出し
ながら、累積条件(水温20℃、P117、表面圧 1
5dyne/、基板移動速度7 m/min )にて基
板上に垂直浸漬法によってY型ラングミュア・プロジェ
クト膜を作製した。
2に−CONHCz a II 37を導入したフタロ
シアニン化合物のクロロホルム溶液(l mmol/l
)を水面上に展開しウィルヘルミー型バランスで検出し
ながら、累積条件(水温20℃、P117、表面圧 1
5dyne/、基板移動速度7 m/min )にて基
板上に垂直浸漬法によってY型ラングミュア・プロジェ
クト膜を作製した。
第1図に化合物9のラングミュア・プロジェット膜の偏
光可視スペクトル(第1図(a)、山))および基板上
におけるフタロシアニン環の配列(第1図(C))を示
す。
光可視スペクトル(第1図(a)、山))および基板上
におけるフタロシアニン環の配列(第1図(C))を示
す。
ところで銅フタロシアニンはモノマー状態でλmax
679 鶴(クロルナフタレン中)を示すが、会合して
β−形結晶(フタロシアニン環がスリップしてスタック
)を取ると、λ1llax 720.645 flの二
つの大きな吸収を持つことが知られている〔(J」、シ
ャープ、H,アブコビッッ+J、Phys、Chem、
177、PP477/481 (1973) )。
679 鶴(クロルナフタレン中)を示すが、会合して
β−形結晶(フタロシアニン環がスリップしてスタック
)を取ると、λ1llax 720.645 flの二
つの大きな吸収を持つことが知られている〔(J」、シ
ャープ、H,アブコビッッ+J、Phys、Chem、
177、PP477/481 (1973) )。
一方フタロシアニン環を酸素やフン素でリンクした一次
元直線スタックポリマーや一次元直線スタック構造を取
る電荷移動錯体ニッケルフタロシアニン・■3錯体の可
視吸収スペクトルは一様に対応する七ツマー状態のそれ
に比較して短波長側で、ブロードで一本の吸収体を持つ
ことが知られている( (C,J、シエラムら、J、A
m、Chem、Soc、、105.PP 1551−1
567 (1983)〕。第1図より化合物9の系はこ
れらの一次元直線スタック形フタロシアニン化合物と同
様化合物9のモノマー状態のλ670 nmに比べ、短
波長側にλmax 608 nmのブロードな吸収を持
つ。このことは化合物9の会合系は、環側鎖として導入
した水素結合能を有するアルキル2級アミド基が効果的
にフタロシアニン分子間に働いて、−次元直線スタック
構造をとっていると考えられる。面間隔はX線回析(C
uKα線)より、3.4人と求められた。
元直線スタックポリマーや一次元直線スタック構造を取
る電荷移動錯体ニッケルフタロシアニン・■3錯体の可
視吸収スペクトルは一様に対応する七ツマー状態のそれ
に比較して短波長側で、ブロードで一本の吸収体を持つ
ことが知られている( (C,J、シエラムら、J、A
m、Chem、Soc、、105.PP 1551−1
567 (1983)〕。第1図より化合物9の系はこ
れらの一次元直線スタック形フタロシアニン化合物と同
様化合物9のモノマー状態のλ670 nmに比べ、短
波長側にλmax 608 nmのブロードな吸収を持
つ。このことは化合物9の会合系は、環側鎖として導入
した水素結合能を有するアルキル2級アミド基が効果的
にフタロシアニン分子間に働いて、−次元直線スタック
構造をとっていると考えられる。面間隔はX線回析(C
uKα線)より、3.4人と求められた。
第2図にNiフタロシアニン許容遷移モーメントの中で
可視領域には台とLがあり、その強度、エネルギは同じ
である。したがって、化合物9のラングミュア・プロジ
ェット膜の基板における配列は偏光回折により入射各θ
=0°にて吸収弛度が最大になることから、第1図(C
1に示すように基板のX軸方向にフタロシアニン環の一
次元直線スタック軸が一致するように配列し、また面間
隔3.4人とウアン・デトヴ1−ルス厚みに相当する距
離でスタックしている。
可視領域には台とLがあり、その強度、エネルギは同じ
である。したがって、化合物9のラングミュア・プロジ
ェット膜の基板における配列は偏光回折により入射各θ
=0°にて吸収弛度が最大になることから、第1図(C
1に示すように基板のX軸方向にフタロシアニン環の一
次元直線スタック軸が一致するように配列し、また面間
隔3.4人とウアン・デトヴ1−ルス厚みに相当する距
離でスタックしている。
実施例2 〔薄膜化〕
上記実施例1と同一のフタロシアニン化合物クロロホル
ム溶液(1mmol / It )を水面上に展開し、
ウイルヘルミー形バランスで検出しながら、累積条件(
水温20℃、P117.、、表面圧15 dyne/c
m)にて基板上に水平付着法にて、X形うングミュアプ
ロジェット膜を作製した。
ム溶液(1mmol / It )を水面上に展開し、
ウイルヘルミー形バランスで検出しながら、累積条件(
水温20℃、P117.、、表面圧15 dyne/c
m)にて基板上に水平付着法にて、X形うングミュアプ
ロジェット膜を作製した。
得られた膜の偏光特性よりλmax 608 nmにお
いて、二色比1.1が得られ、僅かに配向したフタロシ
アニン膜が得られた。
いて、二色比1.1が得られ、僅かに配向したフタロシ
アニン膜が得られた。
実施例3 〔薄膜化〕
上記実施例1と同一のフタロシアニン化合物のクロロホ
ルム溶液(10〜50m mol / II )を基板
上に適量滴下し、基板を500〜11000rpで回転
させながら、スピンコードし、ピンホールのない厚みO
,OS〜0.60μmの均一なフタロシアニン薄膜を作
製した。
ルム溶液(10〜50m mol / II )を基板
上に適量滴下し、基板を500〜11000rpで回転
させながら、スピンコードし、ピンホールのない厚みO
,OS〜0.60μmの均一なフタロシアニン薄膜を作
製した。
得られた膜の偏光特性よりλmax 608 nmにお
いて、二色比1.0が得られ、ランダム配向したフタロ
シアニン膜であった。
いて、二色比1.0が得られ、ランダム配向したフタロ
シアニン膜であった。
以下同様にして合成例の化合物に付いて可溶性の溶媒に
溶解し、ラングミュア−・プロジェット膜化あるいはス
ピンコード膜化に関する実施例と特性を以下の第2表に
示す。
溶解し、ラングミュア−・プロジェット膜化あるいはス
ピンコード膜化に関する実施例と特性を以下の第2表に
示す。
下記の表より明らかなように、ラングミュア・プロジェ
ット法によれば本発明のフタロシアニン化合物単独また
は長鎖アルキルカルボン酸、長鎖アルカンとの混合状態
において二軸配向した面間隔3.4〜3.6人の均一な
薄膜を作製することができる。またスピンコード法によ
ればランダム配向ではあるが、ピンホールのない均一な
薄膜をlことができる。
ット法によれば本発明のフタロシアニン化合物単独また
は長鎖アルキルカルボン酸、長鎖アルカンとの混合状態
において二軸配向した面間隔3.4〜3.6人の均一な
薄膜を作製することができる。またスピンコード法によ
ればランダム配向ではあるが、ピンホールのない均一な
薄膜をlことができる。
第2表
第2表競き)
第2表(社)き)
第2表頷き)
第2表較き)
第2表頷き)
実施例75〔パターン形成例〕
合成例3にしたがって合成した化合物9で置換位置−C
ONHCx s H37を導入いたフタロシアニン化合
物Aおよび合成例2にしたがって合成した化合物3で置
換位置に−NHCOCx s H37を導入したフタロ
シアニン化合物Bのラングミュア・プロジェット膜(シ
リコン基板)の電子線感度曲線を第3図に示す。第3図
中、1は化合物Aのクロロホルム/ヘキサン=4、クロ
ロホルム/メタノール=6で現像した場合、2aはクロ
ロホルム/メタノール−4で現像した場合、2bはクロ
ロホルム/メタノール=3で現像した場合を示す。電子
線照射により不溶化するネガ形特性を示した。ゲル化点
Doと分子量りとの積で表す反応性(Do−Mw)と解
像性指数γを代表的ネガ型ポリマーレジストCMSと比
較して(S、 Imamura ら、J、Electr
ochem。
ONHCx s H37を導入いたフタロシアニン化合
物Aおよび合成例2にしたがって合成した化合物3で置
換位置に−NHCOCx s H37を導入したフタロ
シアニン化合物Bのラングミュア・プロジェット膜(シ
リコン基板)の電子線感度曲線を第3図に示す。第3図
中、1は化合物Aのクロロホルム/ヘキサン=4、クロ
ロホルム/メタノール=6で現像した場合、2aはクロ
ロホルム/メタノール−4で現像した場合、2bはクロ
ロホルム/メタノール=3で現像した場合を示す。電子
線照射により不溶化するネガ形特性を示した。ゲル化点
Doと分子量りとの積で表す反応性(Do−Mw)と解
像性指数γを代表的ネガ型ポリマーレジストCMSと比
較して(S、 Imamura ら、J、Electr
ochem。
Soc、、 131 、PP 1122 1129 (
1984) ) 、10〜20倍の高い反応性と高いγ
値を示した。そこで化合物Bをラングミュア・プロジェ
ット法により70層累積した薄膜(シリコン基板)を電
子線描画装置にてパターン書込みを行い、その後クロロ
ホルム/メタノール(3/1 )の混合溶媒にて室温3
0秒現像処理を行い、解像度1μmのライン&スペース
をえた。第4図にそれを示す。同様に化合物Aについて
もラングミュア・プロジェット膜の電子線照射により解
像度1μmのライン&スペースのパターンを得た。
1984) ) 、10〜20倍の高い反応性と高いγ
値を示した。そこで化合物Bをラングミュア・プロジェ
ット法により70層累積した薄膜(シリコン基板)を電
子線描画装置にてパターン書込みを行い、その後クロロ
ホルム/メタノール(3/1 )の混合溶媒にて室温3
0秒現像処理を行い、解像度1μmのライン&スペース
をえた。第4図にそれを示す。同様に化合物Aについて
もラングミュア・プロジェット膜の電子線照射により解
像度1μmのライン&スペースのパターンを得た。
他のラングミュア・プロジェット膜形成可能なフタロシ
アニン化合物についても電子線照射により累積膜がネガ
型パターン形成能を示すことが確認された。
アニン化合物についても電子線照射により累積膜がネガ
型パターン形成能を示すことが確認された。
このように本発明によるフタロシアニン化合物は位置次
元直線スタ・ツク性と高い溶解性を有し、それ単独ある
いは他の長鎖化合物との複合性能でラングミュア・プロ
ジェット法やスピンコード法により、微細パターン形成
を行うことができる。
元直線スタ・ツク性と高い溶解性を有し、それ単独ある
いは他の長鎖化合物との複合性能でラングミュア・プロ
ジェット法やスピンコード法により、微細パターン形成
を行うことができる。
このような特性を固体素子機能材料として使用した応用
例を以下に示す。ここでは実施例1 (薄膜化)に挙げ
た不化合物とラングミュア・プロジェット膜化条件なら
びに実施例75(パターン形成)に挙げた方法を用いて
素子化した。
例を以下に示す。ここでは実施例1 (薄膜化)に挙げ
た不化合物とラングミュア・プロジェット膜化条件なら
びに実施例75(パターン形成)に挙げた方法を用いて
素子化した。
応用例1−ガスセンサー
第5図にセンサの構造を示す。光学研磨した石英基板5
1上にフタロシアニン化合物のラングミュア・プロジェ
ット膜を8層累積し、その上に100μmギャップの金
クシ型電極52を蒸着した。第6図に検出ガスとして窒
素で希釈したNotガスに対す名感度曲線(第1図(a
))および応答曲線(第1図(b))を示す。図中、A
はガス導入、Bはガス排出を示す。均一な超薄膜(20
0人厚)であるため低ガス濃度でも関知することができ
、かつ応答がよい。
1上にフタロシアニン化合物のラングミュア・プロジェ
ット膜を8層累積し、その上に100μmギャップの金
クシ型電極52を蒸着した。第6図に検出ガスとして窒
素で希釈したNotガスに対す名感度曲線(第1図(a
))および応答曲線(第1図(b))を示す。図中、A
はガス導入、Bはガス排出を示す。均一な超薄膜(20
0人厚)であるため低ガス濃度でも関知することができ
、かつ応答がよい。
応用例2−エレクトロルミネッセンス−第7図に金/ラ
ングミュア・プロジェット膜/n−GaPのMISダイ
オード構造におけるエレクトロルミネッセンスの挙動を
示す。Aは6層膜、Bは2層膜、Cは20層膜の場合を
示す。ここでフタロシアニンは絶縁材料として用いてい
る。最大発行強度を示す最適の膜厚が存在し、最大変換
効率は2XIO−3%である。膜には第1図に示すよう
にλ=608 nmにおいて異方性吸収を持つため、G
aPからの600 nmの発光は偏光性(二色比1.2
)を有している。
ングミュア・プロジェット膜/n−GaPのMISダイ
オード構造におけるエレクトロルミネッセンスの挙動を
示す。Aは6層膜、Bは2層膜、Cは20層膜の場合を
示す。ここでフタロシアニンは絶縁材料として用いてい
る。最大発行強度を示す最適の膜厚が存在し、最大変換
効率は2XIO−3%である。膜には第1図に示すよう
にλ=608 nmにおいて異方性吸収を持つため、G
aPからの600 nmの発光は偏光性(二色比1.2
)を有している。
応用例3−整流性、スウィチング特性−ここで使用して
いるフタロシアニン化合物の酸化還元電位は位置次元導
電体ドナーとしてよく使われるテトラチアフルバレンよ
りも高く、良い電子供与体として働く。一方、これに対
しアントラキノンに長鎖アルキルアミドを導入するとラ
ングミュア・プロジェット膜形成能を持つ電子供与体と
して働く。また長鎖アルキル基は適度な絶縁部(ここで
は約25人)として作用する。したがって第8図に示す
ような構造にするとラングミュア・プロジェット法で、
まず水平付着法により金電極81上にアントラキノン層
82を1層材着させ、次ぎに、フタロシアニン層83を
1層、そして垂直法においてフタロシアニン層83を1
層、最後に金81を蒸着すると、PIN類似構造にあり
、低電界強度では整流性を示す。また高電界強度ではフ
タロシアニン層とアントラキノン層との間で不完全な電
荷移動を起こし混合原子価状態となって、高い電導度状
態が出現する。しきい値を過ぎると、今度は逆にフタロ
シアニンからアントラキノンへの完全な電荷移動により
、百び高抵抗状態へと変化する。
いるフタロシアニン化合物の酸化還元電位は位置次元導
電体ドナーとしてよく使われるテトラチアフルバレンよ
りも高く、良い電子供与体として働く。一方、これに対
しアントラキノンに長鎖アルキルアミドを導入するとラ
ングミュア・プロジェット膜形成能を持つ電子供与体と
して働く。また長鎖アルキル基は適度な絶縁部(ここで
は約25人)として作用する。したがって第8図に示す
ような構造にするとラングミュア・プロジェット法で、
まず水平付着法により金電極81上にアントラキノン層
82を1層材着させ、次ぎに、フタロシアニン層83を
1層、そして垂直法においてフタロシアニン層83を1
層、最後に金81を蒸着すると、PIN類似構造にあり
、低電界強度では整流性を示す。また高電界強度ではフ
タロシアニン層とアントラキノン層との間で不完全な電
荷移動を起こし混合原子価状態となって、高い電導度状
態が出現する。しきい値を過ぎると、今度は逆にフタロ
シアニンからアントラキノンへの完全な電荷移動により
、百び高抵抗状態へと変化する。
この特異な挙動を第9図に示す。
このような特性はアントラキノンとフタロシアニンのス
ピンコード膜では観測できなかった。すなわちラングミ
ュア・プロジェット法による均一で最適化された厚みの
膜の性質によってのみ実現される。
ピンコード膜では観測できなかった。すなわちラングミ
ュア・プロジェット法による均一で最適化された厚みの
膜の性質によってのみ実現される。
応用例4 −光電変換−
第10図に示すような素子構成とし、フタロシアニンを
100層(吸光度0.42/608 nm) 101を
ラングミュア・プロジェット垂直法で累積し、続いて第
8図に示す長鎖アルキルアミドアントラキノン102を
同様に20層累積した。この上に金103を蒸着した。
100層(吸光度0.42/608 nm) 101を
ラングミュア・プロジェット垂直法で累積し、続いて第
8図に示す長鎖アルキルアミドアントラキノン102を
同様に20層累積した。この上に金103を蒸着した。
石英基板105側より単色光104を入射させたときの
光電流スペクトルおよび電流密度−電圧特性を第11図
(a) (b)にそれぞれ示す。変換効率0゜1%程度
だが、このセルで光電変換能が認められた。
光電流スペクトルおよび電流密度−電圧特性を第11図
(a) (b)にそれぞれ示す。変換効率0゜1%程度
だが、このセルで光電変換能が認められた。
応用例5 −感光体−
第12図に示すような素子構成としてラングミュア・プ
ロジェット垂直法により、ステンレス基板121上にブ
ロッキング層としてアラギン酸122を10層(250
人)累積し、次ぎに電荷発生層としてフタロシアニン1
23を100層、絶縁層としてアラキシン酸10層12
4、さらに電荷移動層として長鎖アルキルアミドアント
ラキノン125(第8図参照)100層累積させた。こ
の積層感光体を5KVの放電で負に帯電させ、表面電位
の光減衰特性を測定した。結果を第13図に示す。図中
へは光照射オンを示し、破線は暗減衰を示す。610
nmにおいて、0.1 μJ/crAの半減露光量、表
面電位350vの特性を得た。このような高特性の原因
として電荷発生層、電荷移動層、プロ・7キング層、絶
縁層を分子サイズで厚みを均一に制御できることにある
と考えられる。
ロジェット垂直法により、ステンレス基板121上にブ
ロッキング層としてアラギン酸122を10層(250
人)累積し、次ぎに電荷発生層としてフタロシアニン1
23を100層、絶縁層としてアラキシン酸10層12
4、さらに電荷移動層として長鎖アルキルアミドアント
ラキノン125(第8図参照)100層累積させた。こ
の積層感光体を5KVの放電で負に帯電させ、表面電位
の光減衰特性を測定した。結果を第13図に示す。図中
へは光照射オンを示し、破線は暗減衰を示す。610
nmにおいて、0.1 μJ/crAの半減露光量、表
面電位350vの特性を得た。このような高特性の原因
として電荷発生層、電荷移動層、プロ・7キング層、絶
縁層を分子サイズで厚みを均一に制御できることにある
と考えられる。
以上説明したように本発明によるフタロシアニン化合物
は従来のフタロシアニン化合物に比較して、水素結合基
(2級アミド、ウレタン、尿素基)やエステル基の持つ
強い相互作用力と、それらに直結したアルキル基やアリ
ル基の有する可溶化力を側鎖として導入したため、ウア
ン・ヴアールス厚み3.4人程度の面間隔で1次元直線
スタック性と溶解炭とを同時に満足させることができる
。
は従来のフタロシアニン化合物に比較して、水素結合基
(2級アミド、ウレタン、尿素基)やエステル基の持つ
強い相互作用力と、それらに直結したアルキル基やアリ
ル基の有する可溶化力を側鎖として導入したため、ウア
ン・ヴアールス厚み3.4人程度の面間隔で1次元直線
スタック性と溶解炭とを同時に満足させることができる
。
この性質を用いてラングミュア・プロジェット膜化技術
により、分子サイズで均一で欠陥のない良質な配向薄膜
を得ることができる。またラングミュア・プロジェット
膜薄膜は電子線照射によりネガ型の微細パターンを形成
できる。さらには、ラングミュア・プロジェット薄膜化
技術により、分子サイズ(15〜30人程度)で膜厚を
任意に制御できるため、ガスセンサ、エレクトロルミネ
ッセンス、整流、スウィチング特性、光電変換特性、感
光体などの固体素子において、最適の膜厚にすることが
でき、かつ他の機能物質との組み合わせで、特異な性質
の発現が認められる。
により、分子サイズで均一で欠陥のない良質な配向薄膜
を得ることができる。またラングミュア・プロジェット
膜薄膜は電子線照射によりネガ型の微細パターンを形成
できる。さらには、ラングミュア・プロジェット薄膜化
技術により、分子サイズ(15〜30人程度)で膜厚を
任意に制御できるため、ガスセンサ、エレクトロルミネ
ッセンス、整流、スウィチング特性、光電変換特性、感
光体などの固体素子において、最適の膜厚にすることが
でき、かつ他の機能物質との組み合わせで、特異な性質
の発現が認められる。
以上述べたように、本発明により得られたフタロシアニ
ン化合物は薄膜を応用した固体素子上に他に比類のない
顕著な効果が得られる。
ン化合物は薄膜を応用した固体素子上に他に比類のない
顕著な効果が得られる。
第1図は化合物9 (置換基−CONHC18H37)
のラングミュア・プロジェットY型の偏光可視吸収スペ
クトルおよび基板上における配列配向モデルを示す図、
第2図はニッケルフタロシアニンの許容遷移モーメント
、第3図は化合物B :化合物3 (置換基−NIIC
OCs a If s ? )および化合物A :化合
物9 (置換基−CONHC18I! 37 )のラン
グミュア・プロジェット膜薄膜の電子線照射における感
度曲線、第4図は化合物Bのラングミュア・プロジェッ
ト薄膜(70層累積)の電子線照射によるパターン(1
μmライン&スペース)、第5図はガスセンサの構造を
示す図、第6図は検出感度曲線(ガス’NO2/N2)
、第7囚金/フタロシアニン・ラングミュア・プロジェ
ット膜/n−capti造のエレクトロルミネッセンス
特性(正バイヤス印加時)、第8図は整流スウィチング
素子の構成図、第9図は電流電圧特性、第10図は光電
変換素子の構成図、第11図は作用スペクトル及び電流
密度−電圧特性、第12図は感光体の構成図、第13図
は表面電位の光減衰特性を示す図である。 出願人代理人 雨 宮 正 季第1図 第2図 第3図 第6図 No2カスJIA(ppm) (b) (分) 第7図 第8図 へ7’35 ”+7’35 第12図 第73図 光鉱!r!r時間c打) 第9図 一 ロ 0
のラングミュア・プロジェットY型の偏光可視吸収スペ
クトルおよび基板上における配列配向モデルを示す図、
第2図はニッケルフタロシアニンの許容遷移モーメント
、第3図は化合物B :化合物3 (置換基−NIIC
OCs a If s ? )および化合物A :化合
物9 (置換基−CONHC18I! 37 )のラン
グミュア・プロジェット膜薄膜の電子線照射における感
度曲線、第4図は化合物Bのラングミュア・プロジェッ
ト薄膜(70層累積)の電子線照射によるパターン(1
μmライン&スペース)、第5図はガスセンサの構造を
示す図、第6図は検出感度曲線(ガス’NO2/N2)
、第7囚金/フタロシアニン・ラングミュア・プロジェ
ット膜/n−capti造のエレクトロルミネッセンス
特性(正バイヤス印加時)、第8図は整流スウィチング
素子の構成図、第9図は電流電圧特性、第10図は光電
変換素子の構成図、第11図は作用スペクトル及び電流
密度−電圧特性、第12図は感光体の構成図、第13図
は表面電位の光減衰特性を示す図である。 出願人代理人 雨 宮 正 季第1図 第2図 第3図 第6図 No2カスJIA(ppm) (b) (分) 第7図 第8図 へ7’35 ”+7’35 第12図 第73図 光鉱!r!r時間c打) 第9図 一 ロ 0
Claims (1)
- (1)下記の一般式で示されることを特徴とするフタロ
シアニン化合物。 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、▲数式、化学式、表等があります▼ などの結合基を有し、前記R’は、 (a)−CnH_2n_+_1(n=2〜24)のアル
キル基、 (b)−CnH_2n_+_1_−_mFm(n=1〜
24、m=1〜47)の弗素含有アルキル基、 (c)上記(a)、(b)の構造中に芳香環を有するア
ルキル基のいずかの側鎖であり、MはH_2及びMg、
TiO、VO、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、
Znなどの金属であり、置換位置1〜4に前記置換基R
_1〜R_8が4〜8個導入されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のフタロシアニン化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2378885A JPS61183358A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | フタロシアニン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2378885A JPS61183358A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | フタロシアニン化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183358A true JPS61183358A (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12120061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2378885A Pending JPS61183358A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | フタロシアニン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183358A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02502099A (ja) * | 1987-02-13 | 1990-07-12 | イギリス国 | 置換フタロシアニン |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2378885A patent/JPS61183358A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02502099A (ja) * | 1987-02-13 | 1990-07-12 | イギリス国 | 置換フタロシアニン |
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