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JPS6193834A - 随時置換されていてもよいケイ皮酸の製造方法 - Google Patents

随時置換されていてもよいケイ皮酸の製造方法

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Publication number
JPS6193834A
JPS6193834A JP60226023A JP22602385A JPS6193834A JP S6193834 A JPS6193834 A JP S6193834A JP 60226023 A JP60226023 A JP 60226023A JP 22602385 A JP22602385 A JP 22602385A JP S6193834 A JPS6193834 A JP S6193834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
catalyst
reaction
carbon atoms
optionally substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60226023A
Other languages
English (en)
Inventor
アルフオンス・ドルラルス
ハインツ・ウルリツヒ・ブランク
ヘルベルト・ノルト
ビクトル・トレシヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6247851&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6193834(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS6193834A publication Critical patent/JPS6193834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/06Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of zinc, cadmium or mercury
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J31/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • B01J31/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • B01J31/04Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing carboxylic acids or their salts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2231/00Catalytic reactions performed with catalysts classified in B01J31/00
    • B01J2231/30Addition reactions at carbon centres, i.e. to either C-C or C-X multiple bonds
    • B01J2231/34Other additions, e.g. Monsanto-type carbonylations, addition to 1,2-C=X or 1,2-C-X triplebonds, additions to 1,4-C=C-C=X or 1,4-C=-C-X triple bonds with X, e.g. O, S, NH/N
    • B01J2231/3411,2-additions, e.g. aldol or Knoevenagel condensations

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は随時置換されていてもよいベンズフル(″′1
及11’rf7″″″′it*txt+皮酸0触媒的製
造方法並びに対応するJ!!、mlカルボン酸及び/ま
たはその無水物を含有するC t−C2−一カルボン酸
の鉄及び/または亜鉛塩の群の触媒に関する。
一般に、ケイ皮酸はいわゆるパーキン法(Perkin
  process)[ホーベン−ウニイル(Houb
en−Weyl)、第4版、第8巻、442頁以下(1
952);オーガニック・リアクション(Org。
React、ン1,210−26511942);及び
ウルマンズ書エンシクロベーディエ・デアeテクニツシ
エン壷ヘミ−(U llmjnns  Eneyelo
pMdieder  teehnischen  Ch
ea+1e(IJl1層ain’s  Encyclo
paedia   of   I ndusLrial
   Chemistry)、 第3版、第191!!
!、36頁(1969)]によって、対応するベンXア
ルデヒド、無水酢酸及1/フル力リ性縮合剤から工業的
に製造される。
パーキン法の欠点はアルカリ金属アセテートの多量の処
理、の大過剰の無水酢酸及び長い反応時開である。
また、ベンズアルデヒド及びケテンを酢酸カリウムの存
在下においで反応させて第一の生成物を生成させ、この
ものがらケイ皮酸的25%を単離し得ることは公知であ
る[クヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエ
ティー(J、 Am、 Cbe+a、 Soc、  5
5.275  (1933)]、同様の条件下で、また
ケイ皮酸30%及びスチレン70%が得られた〔オーガ
ニック・シンセシス(Organic  S ynth
esis)、第1巻、215及び216頁(1942)
、シー魯ディーψハード(C,D、 Hurd)、シー
ーエルートーマス(C0L、Tbomas)]。
酢酸す1リウムの添加下に60℃においてベンズアルデ
ヒドとケテンとを反応させ、大に反応生成物を沸、αに
加熱することはインダストリアル・アンド・エンジニア
リング・ケミスFリ−(I nd。
Eng、Che−、)41.768(19493により
公知である。これによってケイ皮酸が40%の収率で得
られる。
この反応のための触媒として三7ツ化ホウ素を使用し得
ることは禾国特ff第2,484,067号<1969
>から公知である。これによってケイ皮酸が42%の収
率で得られる。
触媒の存在下においてベンXアルデヒドとケテンとの公
知の反応においては、スチレン含有量の高い生成物を生
ずゐ。
随時置換されていてもよいベンズアルデヒドとケテンと
の反応に対しで、炭素原子2〜20aを有するモノ−ま
たはジカルボン酸の鉄属1/または亜鉛塩、並びに対応
する遊離カルボン酸及び/またはその無水物を含有する
触媒が見出だされた。
かかる触媒を用いて、随時!換されていてもよいケイ皮
酸を高収率で製造することが可能である。
本発明に従って用いる鉄及び亜鉛塩は好ましくは式 %式% 式中、Xはカルボキシまたは水素を表わし、そして Aは炭素原子1〜18個を有する飽和または不飽和脂肪
族炭化水素、炭素原子5〜12個を有する脂環式炭化水
素、炭素原子7〜18個を有する芳香脂肪族炭化水素ま
たは炭素原子6〜12個を有する芳香族炭化水系からな
る群より誘導される2価の基を表わし、そして、Xがカ
ルボキシル基を表わす場合、また単一結合を表わすそと
がでさる、 のモ/−またはノカルボン酸の塩である。
2価の基が誘導される飽和脂肪族炭化水素は一般に炭素
原子1〜18個、好ましくは1〜12個を有する直鎖状
または分枝鎖状の炭化水素である。
例として次の飽和脂肪族炭化水素を挙げることができる
二メタン、エタン、プロパン、ブタン、インブタン、ペ
ンタン、インペンタン、ヘキサン、インヘキサン、ヘプ
タン、イソへブタン、オクタン、イソオクタン、ノナン
、イソノナン、デカン、イソデカン、ウンデカン、イン
ウンデカン、ドデカン及びイソデカン。
2価の基が誘導される不飽和脂肪族炭化水素は、一般に
炭素原子2〜18個、好ましくは2〜12及び1個また
は2個、好ましくは1個の二重結合を有する直鎖状また
は分枝鎖状の炭化水素である。
次の不飽和脂肪族基を例といて挙げることがでさる二重
テン、ブaペン、ブテン、ヘプタデセン、tcrt、 
−フ+レン及びネオベンチレン。
M環式基は一般に炭素原子5〜12個、好ましくは5〜
8個を有する環式炭化水素基である0次の脂環式基を例
として挙げることができる:シクロベンチレン、シクロ
ヘキシレン、シクロヘキシレン及びシクロヘキシレン。
芳香脂肪族基は一般にフルキレン部分及び芳香族部分か
らなる基である。アルキレン部分は炭素原子1〜12個
、好ましくは1〜6個及び適当ならば、1個または2個
、好ましくは1個の二重結合を有する直鎖状または分枝
鎖状の飽和または不飽和炭化水素基であることができる
。芳香族部分は例えば炭素原子6〜12個を有するベン
ゼン系からの基であることができる1次の芳香脂肪族基
を例として挙げることができる:ベンシレン及びキシリ
レン。
芳香族基は一般に炭素原子6〜12個を有するベンゼン
系がらの基である0次の基を例として挙げることがでさ
る:フェニレン、ナフチレン及ゾビフェニレン、並びに
トルイレン及びキシリレン、フェニレン基が好ましい。
本発明に従って用いる鉄及び/または亜鉛塩は特に好ま
しくは式 %式% 式中、Bは炭素原子1〜12個を有する飽和脂肪族基、
炭素原子5個または6個を有する脂環式基、炭素原子7
〜9gRを有する芳香脂肪族基及び炭素原子1〜12個
を有する芳香族基よりなる群からの2価の基を表わすこ
とができる、 のモノカルボン酸の塩である。
例として次のモノ−またはノカルボン酸の鉄及び/また
は亜鉛塩を挙げることがでさる:酢酸、プロピオン酸、
イソ酪酸、パレリアン酸、インバレリ7ン酸、ピバリン
酸、エチルメチル−酢酸、2−エチル−酪酸、ドデカン
酸、ステア1jン酸、乳酸、グリコール酸、ヘキサヒド
ロ安息香酸、安息香酸、フェニル酢酸、ケイ皮酸、シュ
ウ酸、マロン酸、コハク酸、7ノビン酸及び7タル酸。
本発明に従い、触媒として鉄または亜鉛塩を用いること
ができる。勿論、鉄及び亜鉛塩の混合物を用いることが
できる。
本発明による触媒においては、鉄及び/または亜鉛塩は
対応する量の遊離カルボン酸及び/またはその無水物を
含有する0本触媒は好ましくは遊離カルボン酸及び/ま
たはその無水物の80重製%まで含有する6本触媒は殊
に好ましくは、全触媒を基準にして、遊離カルボン酸及
び/またはその無水物1〜50重景%重量有する。
本触媒は、亜鉛または2価もしくは3価の鉄の中性また
は塩基性塩、好ましくは中性塩に対応する量のカルボン
酸または無水物を加えることによって賀遺することがで
きる。
しかしながら、カルボン酸またはその無水物を含有する
本発明による触媒をまたその場で生成させ得るために、
カルボン酸または無水物を加えることが絶対に必要なこ
とではない。
上記含量のiaカルボン酸は、例元ば装置の表面の吸着
した水分として反応媒質中に含まれる少量の水または結
晶水によって、塩から生じさせることができる、更に、
触媒に加入し得る酢酸はケテンとの反応において水から
生成される。
しかしながら、本発明による反応に対しでは、鉄または
亜鉛と対応する含量の遊離カルボン酸及び/またはその
無水物との塩は反応開始時に加えることが好ましい。
勿論、またその91造工程からの未だ酸含量を有するモ
ノ−またはジカルボン酸の鉄及び/または亜鉛塩を使用
することもできる。鉄及び亜鉛塩は一般に対応する酸化
物または炭酸塩及び対応するカルボン酸から製yrLさ
れる。
水、カルボン酸及びカルボン酸無水物を反応中に排除す
る場合、反応は実際に開始せぬか、または不十分に進行
する。
触媒の存在下において随時置換されていてもよいベンズ
アルデヒドとケテンとを反応させることにより対応する
ケイ皮酸を製造するための本発明による方法は、対応す
る遊離カルボン酸及び/またはその無水物を含有する炭
素原子2〜20個の(モ/−またはジカルボン酸の鉄属
V/または亜鉛塩よりなる群からの触媒を用い、そして
次に反応生成物を酸または塩基性触媒の存在下において
100〜250℃の温度範囲で処理することを特徴とす
る。
本発明によろ方法は次の反応式によって説明することが
でさる: 本発明による触媒の存在下における随時置換されていて
もよいベンズアルデヒドとケテンとの反応においては、
第一の生成物を生じ、このものから本発明による方法で
シンナムアルデヒドが!!遺される。
一般に第一の生成物は本質的に末端アセチルまたはアセ
トキシ基を有し且つ平均分子fi1000〜1500を
有するβ−ヒドロキシ−β−7二二ルーブaピオン酸の
オリゴマー性ポリエステルであり、このものを淡い着色
した粘稠な生成物として単離することができる。
しかしながら、負の(negative)e換基を有す
るベンズアルデヒドの場合、また第一の生成物はβ−ア
リール−β−プロピオラクトンの形態であることもでき
る。
しかしながら、本発明による方法に対しては、第一の生
成物を単離する必要はない、随時置換されたベンズアル
デヒドとケテンとの反応、次に第一の生成物の反応は一
般にワン−ボッ) (one−p。
【)反応として行われる。
本発明による方法に対する随時置換されていてもよいベ
ンズアルデヒドとして、その反応性に基ずいて使用可能
な全てのベンズアルデヒドを用いろことができろ。
本発明による方法に対して好ましいベンズアルデヒドは
、好ましは1個の〇−位置が未置換である式 式中、Rl + Riは同一もしくは相異なるものであ
り、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、低級アル
キル、低級アルコキシまたは随時置換されていてもよい
フェニルを表わし、芳II族環は2個の隣接基に融合す
ることができるか、或いは2個の隣接基は連結して基−
0−CHI−0− であることができる、 の化合物である。
ハロゲンは一般にフッ素、塩素、臭素またはヨウ素、好
ましくは塩素または臭素である。
低級アルキルは例えば炭素原子1〜6個を有する直鎖状
または分技頷状の炭化水素基を表わす。
例として次の低級アルキル基を挙げることがでさる:メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、ペンチル、インペンチル、ヘキシル及びインヘ
キシル。
低級アルコキシ基は例えば炭素原子1〜6個を有するフ
ルキルエーテル基を表わす1例として次の低級アルコキ
シ基を挙げることがでさる:メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、インプロポキシ、インブトキシ、ペントキシ、
インペントキシ、ヘキソキシ及びインヘキソキシ、メト
キシ及びエトキシ基が好ましい。
フェニル基は随時置換されていてもよい、挙げ得るW1
換基の例は次のものである:炭素原子約6個までを有す
る低級アルキル、炭素原子約6個までを有する低級フル
コキシ及びハaデン。
芳香族環が2個の隣接基Rl + R%に融合している
場合、例えばす7タレン系が存在する。
2個の隣接基R1〜R’が連結して基−0−CB。
−〇−である場合、例えばメチレンーノオキシーフェニ
ル系が存在する。
殊に好ましいベンズアルデヒドは、好ましくは1個の0
−位置が未置換である式。
式中、R@〜R1は同一もしくは相異なるものであり、
水素、フッ素、塩素、14素、ニドa1メチル、エチル
、メトキシ、エトキシまたはフェニルを表わし、2個の
隣接基は連結して基 −0−CH,−0− であることができる、 の化合物である。
例として次の随時ffl換されていてもよいベンズアル
デヒドを挙げることがでさる:ベンズアルデヒド、o−
1■−及び9−フルオロベンズ7ルテ6ヒト、o−1I
I−及C/l)−クロロベンズ7ルデヒト、。
−1m−及びp−10モベンズ7ルデヒド、0+、醜−
及びp−ヨードベンズアルデヒド、3−プaモー4−フ
ルオロベンズアルデヒド、2−クロロ−6−フルオロベ
ンズアルデヒド、2.4−12,5+、2.6−及び3
+5−ジクロロベンズアルデヒド、2,3.4−12,
4.5−12.3.6−#、V3゜4.5−)リクロロ
ベンズアルデヒド、ペンタクaロベンズアルデヒド、o
−1″−−/it/p−)リルベンズアルデヒド、3−
及び4−エチルベンXアルデヒド、4−イソプロピル−
及V4−フェニルベンズアルデ辷ド、4−1チルベンズ
アルデヒド、2−13−1及び4−ノドキシベンズ7ル
デヒド、4−エトキン−14−プロポキシ−14−ブト
キシ−及び4−フェノキシ−ベンズアルデヒド、ビペロ
ナール、・2,4−ジメトキシ−及び3,4−ノットキ
シ−ベンズアルデヒド%(1%曽−及C/ll−二トロ
ベンxフルテ゛ヒト、4〜アセトキシベンズアルデヒド
、4−ヒドロキン−ベンズアルデヒド、2−ニトロ−4
−クロロベンズアルデヒド、2−二)tff−4−ブロ
モベンズ7ルデヒド、2.4−及び2.6−7ニトロベ
ンズアルデヒド、4−メトキシ−3−ニトロベンズアル
デヒド、4−メチル−2−フルオロベンズアルデヒド、
4−メチル−2,3−ジクロロベンズアルデヒド、4−
メチル−3−ニトロベンズアルデヒド、2.4.6−)
リフチル−3,5−ノニトロペンズアルデヒド、4′−
クロt!−4−ホルミル−ビフェニル、3−メ)キシ−
2−1,3−メトキシ−4−及c/3−メトキシ−6−
ニトロ−ベンズアルデヒド、3゜4.5−)リノ)キシ
ベンズアルデヒド、1−す7トアルデヒド2−す7トア
ルデヒド並びに4−クセローナ7トアルデ辷ド。
ベンXアルデヒドとの反応が殊に好ましい。
本発明による方法に対する随時置換されていてもよいベ
ンズアルデヒドは公知であり、公知の方法によって製造
することができる。
例えばりaム/ニツナル・ラセン上で7七トンまたは酢
酸の^温分解(Houben  Weyl、第474巻
、68頁)よって製造することがでさる〃ス状ケテンが
一般に本発明による方法に対して用いられるが、また不
純物を含みうる工業数品質のものを用いることもできる
一般に、本発明による方法に対して、随時置換されてい
てもよいベンズアルデヒド1モル当りケテン0.40〜
1゜20モル、好ましくは0.50−0.96モルを用
いる。
一般に、本発明による方法に対して、■いるベンズアル
デヒドに基準にしで、本発明による触媒0.1〜10モ
ル%、好ましくは0,5〜4モル%を用いる。
本発明による方法は溶媒を用いて、または用いずに行う
ことができる。殊に、反応条件下で液体であるベンズア
ルデヒドの反応においては、混合を十分に行えるならば
、溶媒を省略することができ、例えば等モル量よりも少
い量(理論量の約50〜80%)のケテンとの反応を行
うことによって混合を確実にすることができる。
しかしながら、本発明による方法は好ましくは溶媒の存
在下において行われる1本発明による方法に対して使用
可能な溶媒は反応成分に対して不(活性である、即ち、
ケテンの二量体化を促進せず且つ反応温度で液体である
溶媒である。
好ましいもにとして挙げ得る溶媒は炭化水素[脂肪族(
CS−Cl2)、芳香族(Cc−C1z)及びアルキル
芳香族(C,〜C,,)]、ハロゲノ炭化水素、エーテ
ル類及びエステル類からなる一連の溶媒、例えば130
℃からの沸、αを有する百油留号、トルエン、二チルベ
ンゼン、シクロヘキシルベンゼン、キシレン、クロロベ
ンゼン、ノクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、メチ
ルナフタレン、ビフ二重ル/ラフ二二ルエーテル混合物
、ジプロピルエーテル、ノブチルエーテル、ノブチルエ
ーテル、酢酸エチル、酢酸ブチル及びグリフール7チル
エーテルーアセテートである。
第一の生成物の後処理を、中間体を単離せずに、常圧下
で行う場合、少なくとも後処理中に適用する温度と同等
に高い浦、αを有する溶媒を用いることが有利である。
また、反応を減圧下で付うか、或いは溶媒を第一の生成
物の後の処理前または後処理中に留去する場合には、低
沸7αを有する溶媒を用いることもできる。
生成したナイ皮酸の水性アルカリ抽出による単離を意図
する場合、用いる溶媒は水性系と可能な限り完全な非混
和性を有すべきである。キシレンまたはツクaaベンゼ
ンの111級異性体混合物が有利であることがわかった
一般にベンズアルデヒドとケテンとの本発明による反応
は一10℃乃至+100℃、好ましくは+20℃乃至+
70’の温度範囲で行われる。一般にこの反応工程は常
圧下で行われる。しかしながら、この反応をやや減圧下
または昇圧下(例えば500!リパール〜10バールの
圧切範囲)で行うことができる。ケテンの速い及び定量
的利用を度々やや外圧下で促進させることができる。
本発明による方法の特定の具体例においては、ベンズア
ルデヒドは定量的に反応せぬが、しかし好ましくは65
〜96%程度のみ反応する。ベンズアルデヒドの消費さ
れなかった部分を後の処理中に定量的に留去することが
でき、そして反応に再循環させることができる。この方
法に遡合した反応方法においでは、ケテンの利用度は実
際に定量的である。
最初の反応段階において得られる第一の生成物を第二の
反応段階において熱を用いて開!2させる。
一般にこのlJ!!裂は100〜250℃、好ましくは
150〜190℃の温度範囲で行われる。
一般にこのlfI裂は常圧下で行われる。しがしながら
、またrW!裂を減圧下または昇圧下(例えば100ミ
リバール乃至25バールの圧力範囲)で行うこともでき
る。
第一の生成物の本発明による後処理は酸または、好まし
くは塩基性触媒の存在下において(デゎれる。
II!l裂に体する酸触媒として強酸を用いることがで
きる。挙げ得る強酸の例は犬のものである:硫酸、塩化
水素、央化水素、トルエンスルホン酸、ピリジウムクロ
ライド及び重亜硫酸ナトリウム。
使用し得る塩基性触媒の例は塩基性アルカリ金属または
アルカリ土類金属化合物、アミンまたは7ザ化合物であ
る6 塩基性アルカリ金属またはアルカリ土類金属化合物の例
はアルカリ土類金属及1アルカリ土類金属酸化物及び水
酸化物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム78液、水酸化カリウム溶液、酸化カル
シウム及び水酸化カルシウム、アルカリ金属炭酸塩、例
えば炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム、脂肪酸のアルカ
リ金属塩、例えば酢酸ナトリウム、酪酸ナトリウム及び
ピバリン酸ナトリツム、並びにアルコレート、例えばナ
トリウムメチレート及びカリウムイソブチレートである
挙げ得るアミン類は第三級窒素塩基、例えばトリブチル
アミン、ジメチルアニリン及び4−ツメチルアミノビリ
ノンである。
7ザ化合物は例えばノ7ザビシクロノネン及びノ7ザビ
シクロウンデセンである。
塩基性触媒として好ましくは水酸化ナトリウムを用いる
第一の生成物の後処理に対する触媒は一般に用いる随#
置換されていでもよいベンズアルデヒド1モル当り0.
05〜0.20モルの量で用いられる。
一般に、第一の生成物の後処理は、随時置換されていて
もよいベンズアルデヒドとケテンとの反応に用いたと同
じ媒質中で行われる。しかしながら、勿論、最初の反応
段階に用いた溶媒を除去し、第二の反応段階に異なる溶
媒を用いるか、或いは溶媒なしに反応を行うことができ
る。
本発明による方法は連続的またはバッチ式で行うことが
できる。
本発明による方法は例えば次の如くして行うことがでさ
る:随時置換されていてもよいベンズアルデヒド及びケ
テンから第一の生成物を生成させるために、本発明によ
る触媒の存在下においで、該ベンXアルデヒドまたはベ
ンズ7ルデヒドt1#液中°に効果的に分布させながら
ケテンガスを導入する。この反応は必要量のケテンを消
費した際に終了する。
第一の生成物の後処理を行う際に、酸または塩基性触媒
を加え、この混合物を所望の開裂温度に加熱する。
生成するケイ皮酸な普通の方法によって単離することが
できる。溶媒を蒸発させ、残った粗製のケイ皮酸を水ま
たは適当な溶媒から再結晶によって精製する事ができる
。同等に、粗製のケイ皮酸な例えばケイ皮酸エステルに
直接処理することができ、次にこのものを適当な方法で
精製または使用することができる0例えばこの方法によ
って次の化合物を有利に!!遣することができる=ティ
皮酸メチル、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチ
ル、溶媒相から希釈水性アルカリ金属炭酸化物またはア
ンモニアによる抽出が度々より有利である。アルカリ金
属ケイ皮酸塩またはケイ皮酸アンモニウムを含む分#l
された水相から、適当ならば該相を透明化用フィルター
に通した後、ケイ皮酸を塩酸または硫酸で酸性にするこ
とによって沈澱させ、そして高品質の結晶として分離す
ることができる。その純度のために、またこの方法によ
って得られるアルカリ金属ケイ皮酸またはケイ皮酸アン
モニウム溶成を、ia酸を中間単離せずに、更に反応に
、例えばフェニルアラニンの製造に用いることができる
本発明による*aされる随時置換されていてもよいケイ
皮酸はトランス型である。
本発明による方法によってケイ皮酸が高収率及1高純度
で得られる。*<べきことに、極めて少量のみの副生成
物、たとえばスチレンが生ずる。
ケイ皮酸及びその核−置換された誘導体は生物学的及V
91薬学的に活性な化合物、甘味剤、光学的明色化剤、
液晶及び多くの目的のための中間体に対する工業的に重
要な出発物買出あるEウルマンズ・エンシクルベヂイエ
・デア・テクイツシエンφヘミ−(Ullmanns 
 Eneyklopidie  der  teehn
ischen   Chemie)(υI1mann’
s   E ncyclopaedia   of  
 I  ndustrial   Chemistry
)、 第 4版、 第24巻、592頁1゜ 実施例1 ベンXアルデヒド106gを、窒素雰囲気下にて攪拌装
置中で、酢酸亜鉛二水和物2&及び酢酸1.5鞘1と共
にトルエン1501に溶解した。加熱によってノケテン
を分裂させることによって実験室で容易に生I#、させ
得るケテンガス[houben−Weyl、第474巻
、80真;及びオーガニック・シンセシス・コレクショ
ン(Org、 5yntheses+Co11、 )第
V巻、679頁参照1を上記の溶液中に30〜40℃で
3〜4時間にわたって通した。がスクロマトグラ7分析
Iこよってベンズアルデヒドの92〜96%の反応が測
定された際、ケテンの添加を止め、次に反応混合物を更
に短時間攪拌し、VAスチール製低圧オートクレーブに
移した。純度92%の水酸化す) +7ウム粉末41K
を加え、トルエン及び過剰量ベンズアルデヒドを下降す
る冷却器を通して受器中に留去した6次に粘性の淡く着
色した残渣を180°Cに1時間加熱し、約10θ℃に
冷却した後、生じた反応生成物を水700論1に採り入
れ、20%アンモニア140m1を添加しで溶解させた
。活性炭約20.の添加後、混合物を60〜70℃で短
時間攪拌し、濾過によって透明にし、炉液を、明らかに
酸性反応を呈するま′1          で、30
%塩酸で酸性にした。これによってケイ皮酸が白色結晶
といて沈澱し、このものを吸引枦別し、少量の酸性にし
た冷水で洗浄し、乾燥室にて70℃乾燥した。
収量:融点133〜134℃の無色結晶性ケイ皮酸10
9g;)ルエン留出物中の再使用可能なベンズアルデヒ
ド8.5gをtJ′慮して、収率は理論量の80.2%
であった。
酢酸亜鉛の代わりに、等毫ル量のイソ酪酸亜鉛、ピバリ
ン酸亜鉛またはプロピオンI’!!亜鉛を用いた場合、
同様にすぐれた品質をもって、同様に良好な収量が得ら
れた。
実施例2 窒′lk雰囲気下で製造したジクロロベンゼン120a
l中のベンズアルデヒド106gの溶液に酢酸亜鉛二水
和物2g及び氷酸亜鉛2a+lを加えた。ケテンガスを
攪拌しながら通し、この間に温度を20℃から40℃ま
で上昇させた。約94%のベンズアルデヒドが反応した
後(ガスクロマトグラフィーにより測定)、続いて混合
物を40℃で更に30分間攪件した。
ケテンの導入を約4時間続けた;反応時間を外部冷却に
よって約半分に減少させることができた。
その後、水酸化ナトリウム粉末4gを加え、この混合物
を180℃に加熱した。この温度で30分間攪拌した後
、これを100℃に冷却し、水700−1及び浪アンモ
ニア水140m1を流入させた。
この混合物を60℃で30分間攪拌し、相を沈降させ、
ノクロロベンゼン相(低部)を除去し、活性炭を用いて
水相を濾過によって透明にした。生じた水の様に透明t
p液を酸性にし、沈澱した結晶性ケイ皮酸を吸引枦別し
、少量の冷水で洗浄し、乾燥室中にて70℃で乾燥した
収量:120.2g;融点133〜134℃の白色結晶
性:99,5%=回収したベンズアルデヒド6.3gを
考慮して、理論量の86%、消費したベンズアルデヒド
を入れ換え、そして乾燥して後、クロロベンゼン相をケ
テン付加反応に再使用することかでbな、酢酸亜鉛の代
わりに、同量の酢酸鉄を用いた場合、同様に良好な品質
のケイ皮酸が理論量の79%の収率で得られた。
酢酸亜鉛の代わりに、プロピオン酸亜鉛、酪酸亜鉛イソ
酪酸亜鉛、ピバリン酸亜鉛及びインバレリアン酸亜鉛に
よって、同様に商収率(理論量の84〜86%)が達成
された。
触媒としてステアリン酸亜鉛、安息香酸亜鉛、ヘキサヒ
ドロ安息香酸亜鉛及びケイ皮酸亜鉛を用いて、理論量の
76〜80%の収率でケイ皮酸が得られた。
実施例3 ベンズアルデヒド212gを酢酸亜鉛二水和物4g及び
氷酢酸41と共に窒素雰囲気下で攪拌した。この混合物
中に合計70gのケテンを20℃から出発して40℃に
上昇させながら4時間にわたって通し、次に混合物を4
0℃で更に30分間攬件した。その後、この反応混合物
に水酸化ナトリウム粉末5gを加え、混合物を攪拌しな
がら徐々に180℃まで加熱し、少量のスチレンで汚染
された過剰量のベンズアルデヒドをやや減圧下で留去し
た。留出物はベンズアルデヒド25.及びスチレン15
,3.からなり(合計67.9g)、そのベンズアルデ
ヒド2″量により、スチレンを除去することなく、再使
用することができた。
残渣を180℃で1#而攪拌した。温度が約100℃に
降下した後、水0.751及び濃アンモニア水145m
1を流入させた8この混合物を溶液になるまで70〜8
0℃で攪拌し、大に活性炭20gを加え、混合物を濾過
した。
水の様に透明な炉液を30%塩酸で酸性にし、沈澱した
ケイ皮酸を室温で吸引炉別し、少量の冷水で洗浄し、乾
燥室中にて60〜70℃で乾燥した。収ji ’、 2
01 、3 g+白色結晶、融点133〜134°C;
含有量:99%=反応したベンズアルデヒドを基準にし
て理論量の89.2%。
実施例4 実施例2に述べた如き方法に従い、但し、第一生成物の
後処理において水酸化ナトリウムの代わりに下記の塩基
または酸触媒を用いた場合、犬の表に示したクイ皮酸の
最過ではない収率が得られた: a水酸化カリウム粉末    84   4b水酸化カ
ルシウム粉末   62   5c、M*a’f酸ナト
リウム    77   5d4−ツメチル7ミ/  
  83   3ビリノン eトリブチルアミン     68   4fノ7ザビ
シクローノネン  84   4gジアザビシクロ−ウ
ンデ  82   4セン h硫酸            78    61塩化
水素〃ス       80    8にトルエンスル
ホンI’!     64    5実施例5 4−クロロベンズアルデヒド140.を酢酸亜M2g及
(/酢酸21と共にジクロロベンゼンl。
O−1に溶解した。4−クロロベンXアルテ゛ヒトの9
0%が反応するまで、ケテンがスを30〜40℃で通し
た。その後、水酸化す) +7ウム粉末3gを加え、こ
の混合物を180’Cに1時ff1l加熱し、120℃
に冷却し、攪拌しながら水600m1及び濃7ンモニ7
120舗1中に注いだ、この混合物を30分間攪拌した
後、水相をノクロロベンゼン相から分離し、活性炭20
gの添加によって透明にし、透明な炉液を塩酸で酸性に
した。白色結晶として沈澱した4−りロローケイ皮酸な
吸引炉別し少量の冷水で洗?L、そして乾燥した。
〃スクロマトグラフ分析によれば、ノクロロベンゼン相
は再使用可能な4−クロロベンズアルデヒド12gを含
有していた。
収量:4−クロロ−ケイ皮Ff!121g1融点248
〜250℃の無色の結晶;=反応した4−クロロベンズ
アルデヒドを基準にして理論量の72.5%。
対応する方法において、Ill!I述するアルデヒドか
ら各々大の表に示した融、αを有する次のr!!換され
たケイ皮酸を得ることがでさた。
ケイ 酸 導      ヴ°C 64−メチル−ケイ皮酸   197〜1987 2−
フルオロ−ケイ皮酸  176〜1788 4−メトキ
シ−ケイ皮酸  172/ 1919 3−ニリローク
イ皮1’i!    Zoo〜202104−フェニル
−ケイ皮酸  222−ケイ皮酸 13  2.4−クロロローケイ皮酸229〜2311
4  4−プロモーケイ皮酸   249〜251特許
出願人  バイエル・アクチェンデゼルンヤ7ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素原子2〜20個を有するモノ−またはジカルボ
    ン酸の鉄及び/または亜鉛塩、並びに対応する遊離カル
    ボン酸及び/またはその無水物を含有することを特徴と
    する随時置換されていてもよいベンズアルデヒドとケテ
    ンとの反応用の触媒。 2、式 X−A−COOH 式中、Xはカルボキシまたは水素を表わし、そして Aは炭素原子1〜18個を有する飽和または不飽和脂肪
    族炭化水素、炭素原子5〜12個を有する脂環式炭化水
    素、炭素原子7〜18個を有する芳香脂肪族炭化水素ま
    たは炭素原子6〜12個を有する芳香族炭化水素からな
    る群より誘導される2価の基を表わし、そして、Xがカ
    ルボキシル基を表わす場合、また単一結合を表わすそと
    ができる、 のモノ−またはジカルボン酸を用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の触媒。 3、全触媒を基準にして遊離カルボン酸及び/またはそ
    の無水物80重量%までを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲1項又は第2項記載の触媒。 4、触媒の存在下において反応により随時置換されてい
    てもよいベンズアルデヒドとケテンとの対応する置換さ
    れていてもよいケイ皮酸を製造するにあたり、対応する
    遊離カルボン酸及び/またはその無水物を含有するモノ
    −またはジカルボン酸の鉄及び/または亜鉛塩よりなる
    群から触媒を用い、そして反応生成物を次いで酸または
    塩基触媒の存在下において100〜250℃の温度範囲
    で処理することを特徴とする該随時置換されていてもよ
    いケイ皮酸の製造方法。 5、随時置換されていてもよいベンズアルデヒドを基準
    にして、触媒0.1〜10モル%を用いることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、反応を溶媒中で行う特許請求の範囲第4項又は第5
    項記載の方法。 7、ケテンとの反応を−10乃至+100℃の温度範囲
    で行なう特許請求の範囲第4〜6項のいずれかに記載の
    方法。 8、塩基性触媒として金属化合物、アルカリ土類金属化
    合物、アミンまたはアゾ化合物を用いる特許請求の範囲
    第4〜7項のいずれかに記載の方法。 9、酸触媒としで強酸を用いる特許請求の範囲第4〜7
    項のいずれかに記載の方法。 10、使用する随時置換されていても上いベンズアルデ
    ヒド1モル当り酸または塩基性触媒0.05〜0.20
    モルを用いる特許請求の範囲第4〜9項のいずれかに記
    載の方法。
JP60226023A 1984-10-13 1985-10-12 随時置換されていてもよいケイ皮酸の製造方法 Pending JPS6193834A (ja)

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