JPS6238881A - 回転するピストンを備えたピストンポンプ - Google Patents
回転するピストンを備えたピストンポンプInfo
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- JPS6238881A JPS6238881A JP61129353A JP12935386A JPS6238881A JP S6238881 A JPS6238881 A JP S6238881A JP 61129353 A JP61129353 A JP 61129353A JP 12935386 A JP12935386 A JP 12935386A JP S6238881 A JPS6238881 A JP S6238881A
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- Japan
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- piston
- axis
- recess
- crank
- rolling element
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 17
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B7/00—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving
- F04B7/04—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving in which the valving is performed by pistons and cylinders coacting to open and close intake or outlet ports
- F04B7/06—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving in which the valving is performed by pistons and cylinders coacting to open and close intake or outlet ports the pistons and cylinders being relatively reciprocated and rotated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シリンダ孔内で往復運動すると共に回転する
ピストンと、このピストンに継手によって結合された回
転するクランクとを備えたピストンポンプであって、ピ
ストンの軸線とクランクの回転の軸線とが交差しており
、クランクとピストンとが回転駆動可能に互いに連結さ
れており、継手装置がころが9面を有しており、このこ
ろがり面がクランク及びピストンのところに設けられて
いる形式のものに関する。
ピストンと、このピストンに継手によって結合された回
転するクランクとを備えたピストンポンプであって、ピ
ストンの軸線とクランクの回転の軸線とが交差しており
、クランクとピストンとが回転駆動可能に互いに連結さ
れており、継手装置がころが9面を有しており、このこ
ろがり面がクランク及びピストンのところに設けられて
いる形式のものに関する。
回転するピストンを備えたポンプの利点は、ピストンが
回転スプールとして有効である制御ピストンポンプを形
成することができることにある。この種のポンプは最小
の運動する部分を有しかつ極めて堅牢である。回転スプ
ールとしての機能を確保するためには、クランクとピス
トンとの間の継手は、角度変化が可能であるようにかつ
ピストンができるだけ遊びなくかつ確実に回転するよう
に形成されなければならない。
回転スプールとして有効である制御ピストンポンプを形
成することができることにある。この種のポンプは最小
の運動する部分を有しかつ極めて堅牢である。回転スプ
ールとしての機能を確保するためには、クランクとピス
トンとの間の継手は、角度変化が可能であるようにかつ
ピストンができるだけ遊びなくかつ確実に回転するよう
に形成されなければならない。
従って継手には特別な要求が課せられる。
従来の技術
西独国特許第509222号明細書に開始された公知ポ
ンプでは、クランクが玉継手を介してピストンに結合さ
れている。玉継手は玉とソケットとの間に生じる不断の
滑り運動ゆえに摩耗しやすく、従って迅速に玉継手内に
遊びが生じる。その結果、騒音が発生し、吐出特性が変
動する。それゆえ良好な潤滑を施すか又は短い寿命を甘
受しなければならない。
ンプでは、クランクが玉継手を介してピストンに結合さ
れている。玉継手は玉とソケットとの間に生じる不断の
滑り運動ゆえに摩耗しやすく、従って迅速に玉継手内に
遊びが生じる。その結果、騒音が発生し、吐出特性が変
動する。それゆえ良好な潤滑を施すか又は短い寿命を甘
受しなければならない。
ヨーロッパ特許出願公開第0116165号(EP−O
8,011<Sl 65号〕明細書に開示されたポンプ
では、クランクとピストンとの間の継手内の滑り運動が
著しく回避され、これによって寿命が伸びている。上述
の文献に記載された解決手段によれば、円錐面が平らな
面上を転動する。これによれば確かに両転動面間の圧着
性が良好となるが、しかしそれは所定の傾斜位置角度に
おいてのみである。それゆえ、このポンプの吐出行程を
軸の傾斜位置の変化によって安易に変化させることはで
きない。さらにヨーロッパ特許出願公開第011611
5号明細書によれば、傾斜位置の変化を許容する解決手
段が開示されている。その場合、一方の転勤面がトーラ
ス面、他方の転勤面がこのトーラス面と係合する溝とし
て形成されている。吸込行程、時の力の伝達のためにば
ねが設けられており、これはトーラス面を溝内に圧着せ
しめる。構造上の理由でトーラスの横断面が小さいため
、圧着性は特別効果的ではない。さらに、吸込時に生じ
る力を転勤面を介して伝達することができない。
8,011<Sl 65号〕明細書に開示されたポンプ
では、クランクとピストンとの間の継手内の滑り運動が
著しく回避され、これによって寿命が伸びている。上述
の文献に記載された解決手段によれば、円錐面が平らな
面上を転動する。これによれば確かに両転動面間の圧着
性が良好となるが、しかしそれは所定の傾斜位置角度に
おいてのみである。それゆえ、このポンプの吐出行程を
軸の傾斜位置の変化によって安易に変化させることはで
きない。さらにヨーロッパ特許出願公開第011611
5号明細書によれば、傾斜位置の変化を許容する解決手
段が開示されている。その場合、一方の転勤面がトーラ
ス面、他方の転勤面がこのトーラス面と係合する溝とし
て形成されている。吸込行程、時の力の伝達のためにば
ねが設けられており、これはトーラス面を溝内に圧着せ
しめる。構造上の理由でトーラスの横断面が小さいため
、圧着性は特別効果的ではない。さらに、吸込時に生じ
る力を転勤面を介して伝達することができない。
本発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、吐出行程を変化させるために、ピスト
ン軸線とクランク軸線との間の角度を調節することがで
き、かつあらゆる調節位置において効果的な圧着性が生
じるように冒頭に述べた形式のピストンポンプを改良す
ると共に、吸込行程時に生じる力を転勤面を介して伝達
することができるように構成することにある。
ン軸線とクランク軸線との間の角度を調節することがで
き、かつあらゆる調節位置において効果的な圧着性が生
じるように冒頭に述べた形式のピストンポンプを改良す
ると共に、吸込行程時に生じる力を転勤面を介して伝達
することができるように構成することにある。
問題点を解決するだめの手段
ており、かつ、この凹部内に凸状の転動体が係合してお
9、この転動体の表面の曲率が凹部の表面の曲率に比し
て太き(、かつ、凹部間の相対運動時に凹部の縁が互い
に接触しないように、かつ回転運動の周方向で凹部と転
動体との間に確実係合が生じるように、かつ吐出行程方
向で転動体を介して力が伝達されるように凹部が形成さ
れかつ配置されていることにある。
9、この転動体の表面の曲率が凹部の表面の曲率に比し
て太き(、かつ、凹部間の相対運動時に凹部の縁が互い
に接触しないように、かつ回転運動の周方向で凹部と転
動体との間に確実係合が生じるように、かつ吐出行程方
向で転動体を介して力が伝達されるように凹部が形成さ
れかつ配置されていることにある。
吸込行程方向でも凹部と転動体との確実な嵌合が生じ、
これによってクランクからピストンへ引張力が伝達され
るように凹部の縁が形成されると有利である(特許請求
の範囲第2項)。
これによってクランクからピストンへ引張力が伝達され
るように凹部の縁が形成されると有利である(特許請求
の範囲第2項)。
この構成の利点は、吸込力の克服のためにばねが不要で
あることにある。しかし、吸込時の力の伝達が行なわれ
ないように構成されてもよい。
あることにある。しかし、吸込時の力の伝達が行なわれ
ないように構成されてもよい。
この場合には、冒頭に述べた公知のポンプと同様に、吸
込行程時に生じる力を受面めるばねを設げる必要がある
。
込行程時に生じる力を受面めるばねを設げる必要がある
。
凹部は有利には縦長に形成され、かつ特許請求の範囲第
6項に記載の如くに形成される。このような縦長の凹部
によれば、円形のクランク軌道の幅と、ピストンに設け
られた凹部が運動するだ円の短軸との相違が補償される
。クランクの軸線とピストンの軸線との間の角度が小さ
い場合、クランクの円軌道の直径と、ピストンのだ円軌
道の短軸の長さとの相違が極めてわずかであるので、凹
部を縦長に形成する必要がない。さらに、後で述べるよ
うな凹部の接線方向の配置でも、凹部を縦長に形成する
必要がない。
6項に記載の如くに形成される。このような縦長の凹部
によれば、円形のクランク軌道の幅と、ピストンに設け
られた凹部が運動するだ円の短軸との相違が補償される
。クランクの軸線とピストンの軸線との間の角度が小さ
い場合、クランクの円軌道の直径と、ピストンのだ円軌
道の短軸の長さとの相違が極めてわずかであるので、凹
部を縦長に形成する必要がない。さらに、後で述べるよ
うな凹部の接線方向の配置でも、凹部を縦長に形成する
必要がない。
転動体は有利には玉から成る(特許請求の範囲第4項)
。玉状の転動体は特に製作容易である。良好な強度を有
する玉は購入可能である。
。玉状の転動体は特に製作容易である。良好な強度を有
する玉は購入可能である。
玉軸受に使用される玉が適当である。転動体の形状は玉
形でなくてもよい。例えば円盤形の転動体が考慮される
。
形でなくてもよい。例えば円盤形の転動体が考慮される
。
本発明の別の実施態様では、有利に弾性的なクリップ部
材が設けられ、これによって、凹部を備えた凹部体を転
動体に対して保持することができる(特許請求の範囲第
5項)。これによって、凹部が転動体から離れることが
確実に回避される。しかし、必ずしもクリップ部材が必
要ではない。吸込行程力の伝達のために確実係合が存在
しない場合にクリップ部材が使用される。クリップ部材
及びその配置のだめの効果的な構成は特許請求の範囲第
6項〜第8項に記載されている。クリップ部材の代9に
、クランクとピストンとの間に特別な支持部材を設ける
ことができる。これはピストンの軸線から間隔をおいて
配置され、吸込行程時に場合によって生じるような負の
トルクの伝達のために役立てられる。
材が設けられ、これによって、凹部を備えた凹部体を転
動体に対して保持することができる(特許請求の範囲第
5項)。これによって、凹部が転動体から離れることが
確実に回避される。しかし、必ずしもクリップ部材が必
要ではない。吸込行程力の伝達のために確実係合が存在
しない場合にクリップ部材が使用される。クリップ部材
及びその配置のだめの効果的な構成は特許請求の範囲第
6項〜第8項に記載されている。クリップ部材の代9に
、クランクとピストンとの間に特別な支持部材を設ける
ことができる。これはピストンの軸線から間隔をおいて
配置され、吸込行程時に場合によって生じるような負の
トルクの伝達のために役立てられる。
クランクの軸線とピストンの軸線との間の角が変化可能
である場合(特許請求の範囲第9項)、特許請求の範囲
第10項及び同第11項に記載の構成が特に有利である
。シリンダ孔を備えたシリンダ体の回転によって傾斜角
が変化し、角度が例えば特許請求の範囲第11項に基づ
いて選択されるならば値零にもなることができる。
である場合(特許請求の範囲第9項)、特許請求の範囲
第10項及び同第11項に記載の構成が特に有利である
。シリンダ孔を備えたシリンダ体の回転によって傾斜角
が変化し、角度が例えば特許請求の範囲第11項に基づ
いて選択されるならば値零にもなることができる。
この位置では吐出は生じない。
実施例
ポンプはポンプケーシング1、駆動モータ2、ポンプ軸
3、シリンダ4及びピストン5を備えている。
3、シリンダ4及びピストン5を備えている。
駆動モータ2は電動機から成り、そのケーシングからモ
ータ軸6の端部が突出している。駆動モー、夕2には中
間リング7がねじ8によって固定されている。中間リン
グ7にはポンプケーシング1がねじ9によってフランジ
固定されている。モータ軸6には継手10が設げられて
おり、これはねじ11によってモータ軸6に締付は固定
されている。継手10は円筒形の突出部12を備えてお
り、この突出部に連行面13が設けられている。連行面
13にピン14が接しており、これはポンプ軸3に設け
た孔を貫通している。
ータ軸6の端部が突出している。駆動モー、夕2には中
間リング7がねじ8によって固定されている。中間リン
グ7にはポンプケーシング1がねじ9によってフランジ
固定されている。モータ軸6には継手10が設げられて
おり、これはねじ11によってモータ軸6に締付は固定
されている。継手10は円筒形の突出部12を備えてお
り、この突出部に連行面13が設けられている。連行面
13にピン14が接しており、これはポンプ軸3に設け
た孔を貫通している。
ポンプ軸3はポンプケーシング1内で玉軸受15によっ
て支承されており、玉軸受はスナップリング16によっ
てポンプケーシング内で軸方向で止められている。ポン
プ軸3の軸方向の固定のために、ポンプ軸に配置された
スナップリング17と、ポンプ軸に設けられた肩とが役
立てられている。玉軸受は駆動モータ2へ向かって軸パ
ツキン19によってシールされており、かつポンプケー
シング1の内室へ向って軸パツキン20によってシール
されている。
て支承されており、玉軸受はスナップリング16によっ
てポンプケーシング内で軸方向で止められている。ポン
プ軸3の軸方向の固定のために、ポンプ軸に配置された
スナップリング17と、ポンプ軸に設けられた肩とが役
立てられている。玉軸受は駆動モータ2へ向かって軸パ
ツキン19によってシールされており、かつポンプケー
シング1の内室へ向って軸パツキン20によってシール
されている。
ポンプケーシング1の内部の室21の左方へのシールの
ために、パツキン装置22が設げられている。このパツ
キン装置22にすべりリング23が所属しており、これ
は弾性的な0リングパツキン24全介してポンプケーシ
ング内の肩に支持されている。すベシリング23にはパ
ツキンリング25が摺動しており、これはポンプ軸3に
対して弾性的なOリングパツキン26によってシールさ
れている。パツキンリング25は圧縮コイルばね27に
よって圧縮されており、これはその右側(図面で)の端
部で構成部材に支持されている。この構成部材は後で説
明と する機能ゆえにクランク28呼ぶべきものである。クラ
ンク28とピストン5との間に継手装置が配置されてお
り、これが狭い意味で本発明(12〕 の対象である。この継手装置に、すでに述べたクランク
28、玉30、凹部体31及びばねリング32が所属し
ている。凹部体31はぎストン5の頭33内に挿入され
てピン34によって固定されている。シリンダ体4はポ
ンプケーシング1の斜めの孔35内に収容されている。
ために、パツキン装置22が設げられている。このパツ
キン装置22にすべりリング23が所属しており、これ
は弾性的な0リングパツキン24全介してポンプケーシ
ング内の肩に支持されている。すベシリング23にはパ
ツキンリング25が摺動しており、これはポンプ軸3に
対して弾性的なOリングパツキン26によってシールさ
れている。パツキンリング25は圧縮コイルばね27に
よって圧縮されており、これはその右側(図面で)の端
部で構成部材に支持されている。この構成部材は後で説
明と する機能ゆえにクランク28呼ぶべきものである。クラ
ンク28とピストン5との間に継手装置が配置されてお
り、これが狭い意味で本発明(12〕 の対象である。この継手装置に、すでに述べたクランク
28、玉30、凹部体31及びばねリング32が所属し
ている。凹部体31はぎストン5の頭33内に挿入され
てピン34によって固定されている。シリンダ体4はポ
ンプケーシング1の斜めの孔35内に収容されている。
この孔の軸線36はシリンダ体4の軸線と合致しており
、かつポンプ軸3の軸線37に斜めに交差している。シ
リンダ体4は軸方向で左向きにポンプケーシングの肩3
8への当付けによって固定されており、かつ軸方向で右
向きにリング39によって固定されている。リング39
はねじ40によってポンプケーシングに固定されている
。2つのパツキンリング41.42によって、室21が
右方ヘシールされている。
、かつポンプ軸3の軸線37に斜めに交差している。シ
リンダ体4は軸方向で左向きにポンプケーシングの肩3
8への当付けによって固定されており、かつ軸方向で右
向きにリング39によって固定されている。リング39
はねじ40によってポンプケーシングに固定されている
。2つのパツキンリング41.42によって、室21が
右方ヘシールされている。
シリンダ体4内にシリンダ孔43が設げられており、シ
リンダ孔43内でピストン5が摺動可能である。シリン
ダ孔43は右方へ閉鎖栓44によってシールされており
、これは部分的にシリンダ孔43内に係合しており、か
つその係合した部分にパツキンリング45を収容するだ
めの環状溝を備えている。シリンダ孔43はなめらかに
形成されている。ピストン5の軸線と合致しているシリ
ンダ孔43の軸線46は常にシリンダ体の軸線36に対
して斜めである。軸線36と軸線46との傾斜角は、軸
線36と軸線37との傾斜角に等しい。
リンダ孔43内でピストン5が摺動可能である。シリン
ダ孔43は右方へ閉鎖栓44によってシールされており
、これは部分的にシリンダ孔43内に係合しており、か
つその係合した部分にパツキンリング45を収容するだ
めの環状溝を備えている。シリンダ孔43はなめらかに
形成されている。ピストン5の軸線と合致しているシリ
ンダ孔43の軸線46は常にシリンダ体の軸線36に対
して斜めである。軸線36と軸線46との傾斜角は、軸
線36と軸線37との傾斜角に等しい。
シリンダ体4内にはさらに孔47が設けられており、こ
れはシリンダ孔43と交差している。
れはシリンダ孔43と交差している。
入口は吸込口48を形成しており、出口は吐出口49を
形成している。ピストンには縦スリット50が形成され
ており、これは吸込口48と吐出口49とにオーバラッ
プすることができる。
形成している。ピストンには縦スリット50が形成され
ており、これは吸込口48と吐出口49とにオーバラッ
プすることができる。
吐出口49は孔51を介して溝52に連通しており、溝
はシリンダ体4の周方向に延びている。
はシリンダ体4の周方向に延びている。
シリンダ体4の各回転位置で溝52は接続孔53に連通
ずる。接続孔には圧力導管が接続可能である。吸込口4
Bは室21に連通しており、この室内に吸込導管のだめ
の接続孔54が開口している。
ずる。接続孔には圧力導管が接続可能である。吸込口4
Bは室21に連通しており、この室内に吸込導管のだめ
の接続孔54が開口している。
調節リング55がシリンダ体4に装着されてねじ56に
よって軸方向に固定されている。この調節リング55は
シリンダ体4を簡便に回動せしめる。
よって軸方向に固定されている。この調節リング55は
シリンダ体4を簡便に回動せしめる。
以下に図面について継手装置29の詳細を説明する。
まず、第7図及び第8図について本継手装置のジオメト
リについて説明する。第7図にはポンプ軸3及びピスト
ン5が略示されている。継手装置のうち玉30が2つの
互いに異なる位置で示されている。ピストンの軸線46
はポンプ軸3の軸線37と交差している。傾斜角は符号
αで示されている。継手装置は軸線37を中心に半径r
αの円軌道上を循環する。ピストン5はポンプ軸3と同
方向に回転する。回転方向は矢印57.58で示されて
いる。ポンプ軸3はトルクMKによって駆動される。ピ
ストンは継手装置を介してポンプ軸3と同じ回転数で回
転させられる。ピストンに軸方向力FKが作用する。こ
れは第7図に矢印で表わされている。ポンプ軸3に固定
された、継手装置290部分は円軌道上を循環する。こ
の円軌道は第8図に符号59で示されている。ピストン
に結合された、継手装置の部分は線84で規定された平
面内でだ円軌道を描いて循環する。だ円の長軸61は2
・rαの長さを有する。だ円の短軸は2・rα・cos
αの長さを有する。それゆえ、両側における相違aはr
α−rα・cosα、要するにrα(1−cosα)と
なる。それゆえ、円軌道59とだ円軌道600幅の相違
全体は2・rα(1−cosα)となる。このだ円軌道
60はrα・cosαの半径を有する円筒の斜めの切口
とも見ることができる。
リについて説明する。第7図にはポンプ軸3及びピスト
ン5が略示されている。継手装置のうち玉30が2つの
互いに異なる位置で示されている。ピストンの軸線46
はポンプ軸3の軸線37と交差している。傾斜角は符号
αで示されている。継手装置は軸線37を中心に半径r
αの円軌道上を循環する。ピストン5はポンプ軸3と同
方向に回転する。回転方向は矢印57.58で示されて
いる。ポンプ軸3はトルクMKによって駆動される。ピ
ストンは継手装置を介してポンプ軸3と同じ回転数で回
転させられる。ピストンに軸方向力FKが作用する。こ
れは第7図に矢印で表わされている。ポンプ軸3に固定
された、継手装置290部分は円軌道上を循環する。こ
の円軌道は第8図に符号59で示されている。ピストン
に結合された、継手装置の部分は線84で規定された平
面内でだ円軌道を描いて循環する。だ円の長軸61は2
・rαの長さを有する。だ円の短軸は2・rα・cos
αの長さを有する。それゆえ、両側における相違aはr
α−rα・cosα、要するにrα(1−cosα)と
なる。それゆえ、円軌道59とだ円軌道600幅の相違
全体は2・rα(1−cosα)となる。このだ円軌道
60はrα・cosαの半径を有する円筒の斜めの切口
とも見ることができる。
傾斜角αにおけるピストン行程は図面に二重矢印で示さ
れている。第7図から判るように、ピストン行程は傾斜
角αに依存して変化する。
れている。第7図から判るように、ピストン行程は傾斜
角αに依存して変化する。
傾斜角αが小さくなるにつれてピストン行程も小さくな
る。傾斜角が零であると、ピストンは回転するがもはや
往復運動しない。従って吐出量は零となる。円軌道59
とだ円軌道60との相違a1ハ継手装置の特別な構成全
要求する。こ ・れについて以下に詳しく説明する。
る。傾斜角が零であると、ピストンは回転するがもはや
往復運動しない。従って吐出量は零となる。円軌道59
とだ円軌道60との相違a1ハ継手装置の特別な構成全
要求する。こ ・れについて以下に詳しく説明する。
第2図に継手装置29が拡大図示されている。
クランク28は軸線37を中心に回転する。クランク2
8に凹部体64が設けられており、これに凹部65が形
成されており、この凹部に玉30が係合する。ピストン
5にも凹部体66が設けられており、これに凹部67が
形成されており、この凹部67は凹部65と同じ形状を
有している0両方の凹部体64.65は切断されたばね
リング68によって玉30に圧着されている。この目的
のために、凹部体64.66の外側に溝69.70が形
成されており、この溝にばねリング68が係合している
。
8に凹部体64が設けられており、これに凹部65が形
成されており、この凹部に玉30が係合する。ピストン
5にも凹部体66が設けられており、これに凹部67が
形成されており、この凹部67は凹部65と同じ形状を
有している0両方の凹部体64.65は切断されたばね
リング68によって玉30に圧着されている。この目的
のために、凹部体64.66の外側に溝69.70が形
成されており、この溝にばねリング68が係合している
。
第5図は第6図に示す凹部65“全上面図でみたもので
ある。凹部65″の長さtは幅すに比して長(、少なく
とも令rα(1−cosα〕である。第5図の■−■線
に沿った断面において、凹部の半径rM(第2図参照)
は玉30″の半径rKよジわずかに大きい。しかし半径
rMはいがなる場合も玉の半径rKよりも大きい。従っ
て玉は凹部内で転動することができる。凹部の縦方向に
対して平行な凹部断面は一点鎖線72.73の領域にお
ける短い直線区分と、これに続く曲線区分とから成り、
直線区分の長さは少なくともl rα(1−cosα)
であり、曲線区分の半径はrMである。一点鎖線72.
73の間の領域で凹部は円形横断面を備えたトラフの形
状を有しており、この円の半径は玉の半径に比してわず
かに大きいだけである。凹部の縦方向は、円軌道59と
だ円軌道60との相違a〔第8図参照〕を補償すること
ができるように、要するにクランク及びピストンの軸線
に対してほぼ半径方向に向けられなければならない。
ある。凹部65″の長さtは幅すに比して長(、少なく
とも令rα(1−cosα〕である。第5図の■−■線
に沿った断面において、凹部の半径rM(第2図参照)
は玉30″の半径rKよジわずかに大きい。しかし半径
rMはいがなる場合も玉の半径rKよりも大きい。従っ
て玉は凹部内で転動することができる。凹部の縦方向に
対して平行な凹部断面は一点鎖線72.73の領域にお
ける短い直線区分と、これに続く曲線区分とから成り、
直線区分の長さは少なくともl rα(1−cosα)
であり、曲線区分の半径はrMである。一点鎖線72.
73の間の領域で凹部は円形横断面を備えたトラフの形
状を有しており、この円の半径は玉の半径に比してわず
かに大きいだけである。凹部の縦方向は、円軌道59と
だ円軌道60との相違a〔第8図参照〕を補償すること
ができるように、要するにクランク及びピストンの軸線
に対してほぼ半径方向に向けられなければならない。
ポンプ稼動時に玉30は両方の凹部65,67内でロー
リング運動を行ない、そのさい同時に凹部65及び凹部
67内で転動する。吸込行程と吐出行程とから成る1作
業サイクル中に玉30は両方の凹部65.67内でころ
がる。ころが9運動は吸込行程から吐出行程への移り換
り時に力の方向が逆転することによって生じる。
リング運動を行ない、そのさい同時に凹部65及び凹部
67内で転動する。吸込行程と吐出行程とから成る1作
業サイクル中に玉30は両方の凹部65.67内でころ
がる。ころが9運動は吸込行程から吐出行程への移り換
り時に力の方向が逆転することによって生じる。
ころがり運動にとって重要なことはさらに、凹部65,
67の曲率が玉表面の曲率に比してわずかに小さいこと
である。凹部の縦方向と直角方向との相違はわずかであ
るが、第2図には誇張して示されている。回転方向で曲
率がわずかにしか相違していないため、ピストンの回転
駆動に関して著しい遊びは生じない。回転方向に対して
直角方向には若干の遊びを設け、ピストンに設けた凹部
がだ円軌道を描けるように考慮される。だ円軌道60と
円軌道59との相違〔第8図参照〕の半分は凹部65内
で、かつ半分は凹部67内で補償される。ポンプ軸3の
回転中に玉はわずかに凹部に対して相対的に往復運動す
る。
67の曲率が玉表面の曲率に比してわずかに小さいこと
である。凹部の縦方向と直角方向との相違はわずかであ
るが、第2図には誇張して示されている。回転方向で曲
率がわずかにしか相違していないため、ピストンの回転
駆動に関して著しい遊びは生じない。回転方向に対して
直角方向には若干の遊びを設け、ピストンに設けた凹部
がだ円軌道を描けるように考慮される。だ円軌道60と
円軌道59との相違〔第8図参照〕の半分は凹部65内
で、かつ半分は凹部67内で補償される。ポンプ軸3の
回転中に玉はわずかに凹部に対して相対的に往復運動す
る。
凹部65,67の縁65a、67aはそれぞれ一平面内
に在り、両方の凹部体64.66の間の相対運動時に互
いに衝突しないよ5fi相互間隔を有している。第5図
に示したような形状を有する縁65a、67aは互いに
平行に向かい合っていると、縁に対して平行な玉30の
赤道から等間隔で位置し、要するにほぼ緯線を形成する
。しかし、縁65a、67aは正確な円形ではなく、若
干長円形に形成されている(第5図参照)。尚、第5図
の長円形は誇張されて描かれている。
に在り、両方の凹部体64.66の間の相対運動時に互
いに衝突しないよ5fi相互間隔を有している。第5図
に示したような形状を有する縁65a、67aは互いに
平行に向かい合っていると、縁に対して平行な玉30の
赤道から等間隔で位置し、要するにほぼ緯線を形成する
。しかし、縁65a、67aは正確な円形ではなく、若
干長円形に形成されている(第5図参照)。尚、第5図
の長円形は誇張されて描かれている。
第6図には、ポンプ軸3とピストン5との完全な1回転
中の継手装置の種々の位置が示されている。第6図で符
号VTで示した前死点ではピストン5がその吐出行程を
終了する。ピストンは可能な限りシリンダ孔内に突入す
る。この位置では玉30″は凹部65”の内端部と、凹
部6T′の外端部とに接触する。このことは図面でギャ
ップ74.75によって表わされている。
中の継手装置の種々の位置が示されている。第6図で符
号VTで示した前死点ではピストン5がその吐出行程を
終了する。ピストンは可能な限りシリンダ孔内に突入す
る。この位置では玉30″は凹部65”の内端部と、凹
部6T′の外端部とに接触する。このことは図面でギャ
ップ74.75によって表わされている。
要するに凹部の長さが完全に利用されている。
この前死点VTでは円軌道59とだ円軌道60とが重な
る。
る。
矢印76の方向へポンプ軸37が角90°回転すると、
継手装置は符号Bで示す位置に達する。玉30″は凹部
65″、67“の長手中央部に位置する。さらに第6図
及び第8図で符号HTで(2]) 示す後死点まで回転すると、玉30″は再び両方の凹部
の端部に接触する。この場合、玉30″が接触する凹部
の端部は前死点のときとは逆になる。要するに玉30′
は凹部65″の外端部と凹部67″の内端部とに接触す
る。さらに角90°回転すると、継手装置は位置Cに達
し、玉30″は再び両方の凹部の長手中央部に位置する
。凹部が縦長に形成されているために、円軌道59とだ
円軌道60の差異が補償される。
継手装置は符号Bで示す位置に達する。玉30″は凹部
65″、67“の長手中央部に位置する。さらに第6図
及び第8図で符号HTで(2]) 示す後死点まで回転すると、玉30″は再び両方の凹部
の端部に接触する。この場合、玉30″が接触する凹部
の端部は前死点のときとは逆になる。要するに玉30′
は凹部65″の外端部と凹部67″の内端部とに接触す
る。さらに角90°回転すると、継手装置は位置Cに達
し、玉30″は再び両方の凹部の長手中央部に位置する
。凹部が縦長に形成されているために、円軌道59とだ
円軌道60の差異が補償される。
図示の実施例では、吸込行程時に生じる力も玉30を介
してピストン5に伝達される。第2図に示すように、玉
30が凹部65.67内に係合しているため、吸込行程
方向S(第2図参照〕でも確実係合が生じ、これは付加
的にばねリング68によつ、て確保される。ばねリング
68の平面は玉30のほぼ中心点Mを通る。
してピストン5に伝達される。第2図に示すように、玉
30が凹部65.67内に係合しているため、吸込行程
方向S(第2図参照〕でも確実係合が生じ、これは付加
的にばねリング68によつ、て確保される。ばねリング
68の平面は玉30のほぼ中心点Mを通る。
第6図に示す実施例では、第2図に示す実施例とは異な
る方向に向いた凹部78.79内に玉77が係合してい
る。この凹部78.79も縦長に形成されており、これ
によってクランク80の円軌道とピストン81のだ円軌
道との相違全補償することができる。しかし、この場合
は第6図から判るように、吸込行程の方向Sでピストン
を引張る力は玉を介して伝達されない。
る方向に向いた凹部78.79内に玉77が係合してい
る。この凹部78.79も縦長に形成されており、これ
によってクランク80の円軌道とピストン81のだ円軌
道との相違全補償することができる。しかし、この場合
は第6図から判るように、吸込行程の方向Sでピストン
を引張る力は玉を介して伝達されない。
しかし、凹部78.79に玉77に圧着するばねリング
82ゆえに、吸込行程が可能である。
82ゆえに、吸込行程が可能である。
この場合生じる力はげねリング82によって受止められ
なげればならない。第6図に示すこの実施例の利点は、
吐出行程のために特に効果的である。
なげればならない。第6図に示すこの実施例の利点は、
吐出行程のために特に効果的である。
第2図に示す実施例では、凹部65の縁65aが1平面
内に位置していることはすでに述べたが、この平面はク
ランクの軸線37を中心軸とする仮想円錐の母線に接す
る面を形成している。凹部67の縁67aは同様に、ピ
ストン5の軸線5aを中心軸とする仮想円錐の母線に接
する1平面内に在る。凹部の縁65a、67aがそれぞ
れ位置する両方の平面は前述とは異なる方向に向いてい
てもよい。例えば軸線37及び35a’(il−中心軸
とする仮想円筒の母線に接す(23) る平面内に縁65a、67aが位置していてもよい。こ
の場合には、ばねリング並びに凹部の縦長の構成を省略
することができる。
内に位置していることはすでに述べたが、この平面はク
ランクの軸線37を中心軸とする仮想円錐の母線に接す
る面を形成している。凹部67の縁67aは同様に、ピ
ストン5の軸線5aを中心軸とする仮想円錐の母線に接
する1平面内に在る。凹部の縁65a、67aがそれぞ
れ位置する両方の平面は前述とは異なる方向に向いてい
てもよい。例えば軸線37及び35a’(il−中心軸
とする仮想円筒の母線に接す(23) る平面内に縁65a、67aが位置していてもよい。こ
の場合には、ばねリング並びに凹部の縦長の構成を省略
することができる。
第3図は第2図に示す原理に相応する「接線方向の位置
」に在る平面内の縁を示す。しかしこの場合、クランク
の軸線37′若しくはぎストンの軸線5’aeそれぞれ
中心軸とする仮想円錐は第2図の場合より著しく鈍(円
錐角が大きい)である。円錐角が極めて太きいため、ば
ねリング82が有効である。
」に在る平面内の縁を示す。しかしこの場合、クランク
の軸線37′若しくはぎストンの軸線5’aeそれぞれ
中心軸とする仮想円錐は第2図の場合より著しく鈍(円
錐角が大きい)である。円錐角が極めて太きいため、ば
ねリング82が有効である。
第4図に、第2図に示す部分に類似した部分が同一数字
に「“」を付した符号で示されている。第4図に示され
た極端位置では、凹部体61の凹部65″の縁65//
aは、クランク2「′の軸線3γ′を含む1平面に対し
て平行な1平面内に位置している。凹部体6「′の凹部
67”の縁67″はピストンの軸線を含む1平面に対し
て平行な1平面内に位置している。この極端位置では、
負のトルクの場合に凹部体64″、6σ′を玉30″に
接触保持するためにリング6rが必要である。
に「“」を付した符号で示されている。第4図に示され
た極端位置では、凹部体61の凹部65″の縁65//
aは、クランク2「′の軸線3γ′を含む1平面に対し
て平行な1平面内に位置している。凹部体6「′の凹部
67”の縁67″はピストンの軸線を含む1平面に対し
て平行な1平面内に位置している。この極端位置では、
負のトルクの場合に凹部体64″、6σ′を玉30″に
接触保持するためにリング6rが必要である。
第2図及び第6図に示す、いわば「接線方向の配置」と
、第4図に示す、いわば「半径方向の配置」との間に任
意の配置が可能であり、その配置においては、凹部の縁
を含む平面が、特許請求の範囲第1項の規定の範囲内で
図示の位置からすべての方向に偏位することができる。
、第4図に示す、いわば「半径方向の配置」との間に任
意の配置が可能であり、その配置においては、凹部の縁
を含む平面が、特許請求の範囲第1項の規定の範囲内で
図示の位置からすべての方向に偏位することができる。
本ポンプは次のように作動する。モータ軸6の回転時に
、ポンプ軸3が継手10によって連行される。これによ
ってクランク28も回転して玉30を介してピストン5
を連行する。第1図にピストンの前死点が示されており
、この前死点においてピストンの縦スリット50は吸込
口48に接続される。さらに回転すると、ピストンが引
込み、位置Bを経て後死点HTに達する。そのさい、シ
リンダ室は孔47、ピストン5に設けられた縦スリット
50及び孔83を介して送出媒体によって充てんされる
。後死点HTを経た後、シリンダ孔43内の室は再び減
少し、送出媒体は縦スリット50及び孔51を介して接
続孔53に達する。吐出行程時には縦スリット50は吐
出口49に接続される。
、ポンプ軸3が継手10によって連行される。これによ
ってクランク28も回転して玉30を介してピストン5
を連行する。第1図にピストンの前死点が示されており
、この前死点においてピストンの縦スリット50は吸込
口48に接続される。さらに回転すると、ピストンが引
込み、位置Bを経て後死点HTに達する。そのさい、シ
リンダ室は孔47、ピストン5に設けられた縦スリット
50及び孔83を介して送出媒体によって充てんされる
。後死点HTを経た後、シリンダ孔43内の室は再び減
少し、送出媒体は縦スリット50及び孔51を介して接
続孔53に達する。吐出行程時には縦スリット50は吐
出口49に接続される。
第1図(はポンプ軸の軸線37とピストンの軸線46と
の間の角αが最大であるシリンダ体回転位置が図示され
ている。シリンダ体4の回転によって角度が減少し、最
終的には零となることができる。この平行な向きは、軸
線36.と軸線46との間の角が軸線36と軸線37と
の間の角に等しいために可能である。第2図及び第6図
の実施例では切断されたばねリング68若しくは82が
図示されているが、このばねリングの代りに、閉じたリ
ングを使用することもできる。この種のリングは著しく
大きな引張力に耐えることができる。
の間の角αが最大であるシリンダ体回転位置が図示され
ている。シリンダ体4の回転によって角度が減少し、最
終的には零となることができる。この平行な向きは、軸
線36.と軸線46との間の角が軸線36と軸線37と
の間の角に等しいために可能である。第2図及び第6図
の実施例では切断されたばねリング68若しくは82が
図示されているが、このばねリングの代りに、閉じたリ
ングを使用することもできる。この種のリングは著しく
大きな引張力に耐えることができる。
図示の実施例では転動体が玉として形成されているが、
玉とは異なる形状の、隆起した表面を有する物体、例え
ば円盤を転動体として使用することもできる。
玉とは異なる形状の、隆起した表面を有する物体、例え
ば円盤を転動体として使用することもできる。
本発明の作用・効果
本発明によれば冒頭に述べた形式の公知のポンプと異な
り、ピストンの転勤面及びクランクの転動面がじかに互
いに転動せず、むしろ付加的な緩着された転動体が設け
られる。このような基本構造では、クランクの軸線とピ
ストンの軸線との間の角度の調節時に圧着比が変化せず
、従って傾斜位置を変化させることができる。しかし、
調節を行なわない場合でも、転動体及び凹部が簡単に製
作されるため、本ポンプは有利である。転動体の曲率と
凹部の面の曲率とが互いに異なるため、転動体は両凹部
内で同時に転勤運動を行ない、そのさいすベシ摩擦が回
避される。圧着比はすべての調節位置で効果的である。
り、ピストンの転勤面及びクランクの転動面がじかに互
いに転動せず、むしろ付加的な緩着された転動体が設け
られる。このような基本構造では、クランクの軸線とピ
ストンの軸線との間の角度の調節時に圧着比が変化せず
、従って傾斜位置を変化させることができる。しかし、
調節を行なわない場合でも、転動体及び凹部が簡単に製
作されるため、本ポンプは有利である。転動体の曲率と
凹部の面の曲率とが互いに異なるため、転動体は両凹部
内で同時に転勤運動を行ない、そのさいすベシ摩擦が回
避される。圧着比はすべての調節位置で効果的である。
凹部の面の曲率と転動体の曲率とが互いに著しく近寄る
ことができるため、ヘルツの圧力は比較的わずかであり
、これによって、潤滑が悪い場合でもリンクの長い寿命
が得られる。
ことができるため、ヘルツの圧力は比較的わずかであり
、これによって、潤滑が悪い場合でもリンクの長い寿命
が得られる。
第1図は本発明の1実施例に基づくポンプの縦断面図、
第2図は第1図中一点鎖線で囲った部分の拡大部分断面
図、第6図は本発明の別の実施例の第2図同様の拡大部
分断面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿って断面
して第2図に対して角90°回転させた図、第5図は第
6固装部の略示説明図である。 1°・・ポンプケーシング、2・・・駆動モータ、3・
・・ポンプ軸、4・・・シリンダ体、5・・・ぎストン
、山部、13・・・連行面、14・・・ピン、15・・
・玉軸受、16.17・・・スナップリング、18・・
・肩、19.20・・・軸パツキン、21・・・室、2
2・・・パツキン装置、23・・・すべりリング、24
・・・0リングパツキン、25・・・パツキンリング、
26・・・0リングパツキン、27・・・圧縮コイルば
ね、28・・・クランク、29山継手装置、3o・・・
玉、31・・・凹部体、32・・・ばねリング、33・
・・頭、34・・・ピン、35・・・孔、35a・・・
軸線、36,37・・・軸線、38・・・肩、39・・
・リング、4o・・・ねじ、41.42・・・パツキン
リング、43・・・シリ7ダ孔、44・・・閉鎖栓、4
5・・・パツキンリング、46・・・軸線、47・・・
孔、48・・・吸込口、49・・・吐出口、50・・縦
スリット、51・・・孔、52・・・溝、53.54・
・・接続孔、55・・・調節リング、57.58・・・
矢印、59・・・円軌道、60・・・だ円軌道、61・
・・長軸、64・・・凹部体、65・・・凹部、66・
・・凹部体、6γ・・・凹部、68・・・ばねリング、
69.70・・・溝、78.79・・・凹部、80.8
1・・・凹部体、82・・・リング 6Q’a 、 6’?”a−・・縁 FlO,6 30〃・・・転動体
−65”967”・・・凹部
第2図は第1図中一点鎖線で囲った部分の拡大部分断面
図、第6図は本発明の別の実施例の第2図同様の拡大部
分断面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿って断面
して第2図に対して角90°回転させた図、第5図は第
6固装部の略示説明図である。 1°・・ポンプケーシング、2・・・駆動モータ、3・
・・ポンプ軸、4・・・シリンダ体、5・・・ぎストン
、山部、13・・・連行面、14・・・ピン、15・・
・玉軸受、16.17・・・スナップリング、18・・
・肩、19.20・・・軸パツキン、21・・・室、2
2・・・パツキン装置、23・・・すべりリング、24
・・・0リングパツキン、25・・・パツキンリング、
26・・・0リングパツキン、27・・・圧縮コイルば
ね、28・・・クランク、29山継手装置、3o・・・
玉、31・・・凹部体、32・・・ばねリング、33・
・・頭、34・・・ピン、35・・・孔、35a・・・
軸線、36,37・・・軸線、38・・・肩、39・・
・リング、4o・・・ねじ、41.42・・・パツキン
リング、43・・・シリ7ダ孔、44・・・閉鎖栓、4
5・・・パツキンリング、46・・・軸線、47・・・
孔、48・・・吸込口、49・・・吐出口、50・・縦
スリット、51・・・孔、52・・・溝、53.54・
・・接続孔、55・・・調節リング、57.58・・・
矢印、59・・・円軌道、60・・・だ円軌道、61・
・・長軸、64・・・凹部体、65・・・凹部、66・
・・凹部体、6γ・・・凹部、68・・・ばねリング、
69.70・・・溝、78.79・・・凹部、80.8
1・・・凹部体、82・・・リング 6Q’a 、 6’?”a−・・縁 FlO,6 30〃・・・転動体
−65”967”・・・凹部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シリンダ孔(43)内で往復運動すると共に回転す
るピストン(5)と、このピストン(5)に継手によつ
て結合された回転するクランク(28、28′、28″
)とを備えたピストンポンプであつて、ピストン(5)
の軸線(5a)とクランク(28、28′、28″)の
回転の軸線(37、37′、37″)とが交差しており
、クランク(28、28′、28″)とピストン(5)
とが回転駆動可能に互いに連結されており、継手装置(
29、29′、29″)がころがり面を有しており、こ
のころがり面がクランク(28、28′、28″)及び
ピストン(5)のところに設けられている形式のものに
おいて、クランク(28)及びピストン(5)の前記こ
ろがり面が凹部(65、67;78、79;65″、6
7″)として形成されており、かつ、この凹部内に凸状
の転動体 (30;30″、77)が係合しており、この転動体の
表面の曲率が凹部の表面の曲率に比して大きく、かつ、
凹部間の相対運動時に凹部の縁(65a、67a;78
a、79a;65″a、67″a)が互いに接触しない
ように、かつ回転運動の周方向で凹部と転動体との間に
確実係合が生じるように、かつ吐出行程方向で転動体を
介して力が伝達されるように凹部が形成されかつ配置さ
れていることを特徴とする回転するピストンを備えたピ
ストンポンプ。 2、凹部(65、67)と転動体(30)との確実係合
が吸込行程方向でも生じ、これによつてクランク(28
)からピストン(5)へ引張力が伝達されるように凹部
(65、67)の縁(65a、67a)が形成されかつ
配置されている特許請求の範囲第1項記載のピストンポ
ンプ。 5、凹部(65、67;78、79;65″、67″)
がその運動軌道(59、60)に対して直角方向に縦長
に形成されており、凹部の寸法(l)はその縦方向で少
なくとも1/2・r・(1−cosα)だけ、凹部の縦
方向に対して直角な方向の寸法(b)に比して大きく、
この場合、rはクランク半径、αはピストンの軸線(4
6)とクランク(28:28′:28″)の回転の軸線
(37;37′;37″)との間の角度である特許請求
の範囲第1項から第2項までのいずれか1項記載のピス
トンポンプ。 4、転動体(30、77)が玉から成り、凹部(65、
67;78、79;65″、67″)が、少なくとも回
転方向に対して接線方向の横断面でみて円形横断面を有
している特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
か1項記載のピストンポンプ。 5、凹部(65、67;78、79;65″、67″)
を有する凹部体(64、66;80、81;64″、6
6″)を抱き締めて、凹部を転動体に弾性的に圧着する
弾性的なクリップ部材(68;82;68″)が設けら
れている特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
か1項記載のピストンポンプ。 6、クリップ部材が弾性的なリングから成る特許請求の
範囲第5項記載のピストンポンプ。 7、弾性的なリング(68;82;68″)が凹部体(
64、66;80、81:64″、66″)の溝(69
、70;69″、70″)内に係合しており、かつこれ
によつて、その平面に対して直角なその位置が固定され
ている特許請求の範囲第6項記載のピストンポンプ。 8、リング(68;82;68″)の平面が少なくとも
転動体(30;77;30″)の中心点を通つている特
許請求の範囲第7項記載のピストンポンプ。 9、クランク(28;28′;28″)の回転の軸線(
37;37′;37″)とピストンの軸線(46、5a
)との間の角(α)が変化可能であるようにピストン(
5)とポンプ軸(3)とが互いに調節可能である特許請
求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項記載のピ
ストンポンプ。 10、シリンダ孔(43)が、回転可能なシリンダ体(
4)内に形成されており、シリンダ体はポンプケーシン
グ(1)内に支承されており、シリンダ体(4)の軸線
(36)がクランク(28)の軸線(37)に対して傾
斜しており、かつ、シリンダ孔(43)の軸線 (46)がシリンダ体(4)の回転の軸線 (36)に対して傾斜している特許請求の範囲第9項記
載のピストンポンプ。 11、シリンダ孔(43)の軸線(46)とシリンダ体
の軸線(36)との間の角度が、シリンダ体の軸線(3
6)とクランク(28)の軸線(37)との間の角度に
等しい特許請求の範囲第10項記載のピストンポンプ。
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