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JPWO2019130422A1 - 作業機 - Google Patents

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Abstract

トレイ型部品供給装置と、保持ヘッドと、前記保持ヘッドを移動させる移動装置と、基板を保持する基板保持装置と、制御装置とを備え、基板を裏面側から支持するための支持ピンが、前記トレイ型部品供給装置のトレイに載置されており、前記制御装置は、前記トレイに載置された前記支持ピンが前記保持ヘッドにより保持され、保持された支持ピンが前記基板保持装置にセットされるように、前記保持ヘッドと前記移動装置との作動を制御する作業機。

Description

本発明は、トレイにより供給された部品を基板に装着する作業機に関するものである。
基板への部品の装着作業を実行する作業機には、下記特許文献に記載されているように、トレイにより供給された部品を基板に装着するものがある。
特開2009−182025号公報
装着作業を実行する作業機では、通常、基板が基板保持装置により保持されており、基板保持装置に保持された基板が、裏面側から支持ピンにより支持されている。これにより、装着作業時における基板の撓み等が防止される。そこで、本明細書の課題は、支持ピンにより適切に基板を支持することである。
上記課題を解決するために、本明細書は、トレイ型部品供給装置と、保持ヘッドと、前記保持ヘッドを移動させる移動装置と、基板を保持する基板保持装置と、制御装置とを備え、基板を裏面側から支持するための支持ピンが、前記トレイ型部品供給装置のトレイに載置されており、前記制御装置は、前記トレイに載置された前記支持ピンが前記保持ヘッドにより保持され、保持された支持ピンが前記基板保持装置にセットされるように、前記保持ヘッドと前記移動装置との作動を制御する作業機を開示する。
上記課題を解決するために、本明細書は、トレイ型部品供給装置と、保持ヘッドが着脱可能に装着されるスライダに取り付けられた保持具と、前記スライダに装着された保持ヘッドを移動させる移動装置と、基板を保持する基板保持装置と、基板を裏面側から支持するための支持ピンをストックするためのストッカと、制御装置とを備え、前記支持ピンが、前記トレイ型部品供給装置のトレイに載置されており、前記制御装置は、前記トレイに載置された支持ピンと、前記ストッカにストックされている支持ピンとが前記保持具により選択的に保持され、保持された支持ピンが前記基板保持装置にセットされるように、前記保持具が取り付けられた前記移動装置の作動を制御し、前記保持具は、前記支持ピンの保持専用のものである作業機を開示する。
本開示によれば、トレイに載置された支持ピンが、保持ヘッド若しくは保持具により保持され、基板保持装置にセットされる。これにより、例えば、トレイに多くの支持ピンを載置しておくことで、より適切に基板を支持することが可能となる。
部品実装機を示す斜視図である。 部品装着装置を示す斜視図である。 部品保持具を示す図である。 制御装置を示すブロック図である。 ストッカが配設された基材搬送保持装置を示す斜視図である。 複数のバックアップピンが載置されたトレイを示す概略図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<部品実装機の構成>
図1に、部品実装機10を示す。部品実装機10は、回路基材12に対する部品の実装作業を実行するための装置である。部品実装機10は、装置本体20、基材搬送保持装置22、部品装着装置24、マークカメラ26、パーツカメラ28、部品供給装置30、ばら部品供給装置32、制御装置(図4参照)36を備えている。なお、回路基材12として、回路基板、三次元構造の基材等が挙げられ、回路基板として、プリント配線板、プリント回路板等が挙げられる。
装置本体20は、フレーム部40と、そのフレーム部40に上架されたビーム部42とによって構成されている。基材搬送保持装置22は、フレーム部40の前後方向の中央に配設されており、搬送装置50とクランプ装置52とを有している。搬送装置50は、回路基材12を搬送する装置であり、クランプ装置52は、回路基材12を保持する装置である。これにより、基材搬送保持装置22は、回路基材12を搬送するとともに、所定の位置において、回路基材12を固定的に保持する。なお、以下の説明において、回路基材12の搬送方向をX方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY方向と称し、鉛直方向をZ方向と称する。つまり、部品実装機10の幅方向は、X方向であり、前後方向は、Y方向である。
部品装着装置24は、ビーム部42に配設されており、2台の作業ヘッド60,62と作業ヘッド移動装置64とを有している。作業ヘッド移動装置64は、X方向移動装置68とY方向移動装置70とZ方向移動装置72とを有している。そして、X方向移動装置68とY方向移動装置70とによって、2台の作業ヘッド60,62は、一体的にフレーム部40上の任意の位置に移動させられる。また、各作業ヘッド60,62は、スライダ74,76に着脱可能に装着されており、Z方向移動装置72は、スライダ74,76を個別に上下方向に移動させる。つまり、作業ヘッド60,62は、Z方向移動装置72によって、個別に上下方向に移動させられる。
また、各作業ヘッド60,62の下端面には、図2に示すように、部品保持具77が取り付けられている。部品保持具77は、所謂チャックであり、図3に示すように、本体部78と1対の爪部79とを含む。1対の爪部79は、本体部78の下面から下方に延び出すように配設されており、互いに接近・離間可能にスライドする。これにより、部品保持具77は、1対の爪部79を接近させることで、1対の爪部79によって部品を狭持し、1対の爪部79を離間させることで、1対の爪部79の間から部品を離脱する。なお、部品保持具77は、作業ヘッド60,62に着脱可能とされている。また、部品保持具77として、爪部79のスライド量の異なる部品保持具77が複数種類、用意されている。このため、保持対象の部品の大きさに応じて、作業ヘッド60,62に装着される部品保持具77を交換することで、寸法の異なる部品を適切に把持することができる。
マークカメラ26は、図2に示すように、下方を向いた状態でスライダ74に取り付けられており、作業ヘッド60とともに、X方向,Y方向およびZ方向に移動させられる。これにより、マークカメラ26は、フレーム部40上の任意の位置を撮像する。パーツカメラ28は、図1に示すように、フレーム部40上の基材搬送保持装置22と部品供給装置30との間に、上を向いた状態で配設されている。これにより、パーツカメラ28は、作業ヘッド60,62の吸着ノズル66に把持された部品を撮像する。
部品供給装置30は、図1に示すように、フレーム部40の前後方向での一方側の端部に配設されている。部品供給装置30は、トレイ型部品供給装置86とフィーダ型部品供給装置(図4参照)87とを有している。トレイ型部品供給装置86は、タワーの内部に複数のトレイを収容しており、それら複数のトレイのうちの任意のものをタワーから排出し、そのトレイ上に載置された状態の部品、例えば、大型部品や異型部品などのトレイ部品を作業ヘッドに供給する。また、フィーダ型部品供給装置87は、テープフィーダ、スティックフィーダ(図示省略)によって部品、例えば、小型部品や角チップなどのフィーダ部品を供給する装置である。
ばら部品供給装置32は、図1に示すように、フレーム部40の前後方向での他方側の端部に配設されている。ばら部品供給装置32は、ばらばらに散在された状態の複数の部品を整列させて、整列させた状態で部品を供給する装置である。つまり、任意の姿勢の複数の部品を、所定の姿勢に整列させて、所定の姿勢の部品を供給する装置である。
制御装置36は、図4に示すように、コントローラ100、複数の駆動回路102、画像処理装置106を備えている。複数の駆動回路102は、上記搬送装置50、クランプ装置52、作業ヘッド60,62、作業ヘッド移動装置64、トレイ型部品供給装置86、フィーダ型部品供給装置87、ばら部品供給装置32に接続されている。コントローラ100は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路102に接続されている。これにより、基材搬送保持装置22、部品装着装置24等の作動が、コントローラ100によって制御される。また、コントローラは、画像処理装置106にも接続されている。画像処理装置106は、マークカメラ26およびパーツカメラ28によって得られた画像データを処理するものであり、コントローラ100は、画像データから各種情報を取得する。
<部品実装機の作動>
部品実装機10では、上述した構成によって、基材搬送保持装置22に保持された回路基材12に対して部品の装着作業が行われる。部品実装機10では、種々の部品を回路基材12に装着することが可能であるが、リード部品(図3参照)110を回路基材12に装着する場合について、以下に説明する。
具体的には、回路基材12が、作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、マークカメラ26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。これにより、回路基材12の保持位置の誤差に関する情報が得られる。また、部品供給装置30若しくは、ばら部品供給装置32が、所定の供給位置において、リード部品110を供給する。そして、作業ヘッド60,62の何れかが、部品の供給位置の上方に移動し、部品保持具77によってリード部品110を保持する。
続いて、部品を保持した作業ヘッド60,62が、パーツカメラ28の上方に移動し、パーツカメラ28によって、部品保持具77に保持されたリード部品110が撮像される。これにより、リード部品110のリード(図3参照)112の先端位置に関する情報が得られる。そして、部品保持具77に保持されたリード部品110のリード112の先端位置と、回路基材12に形成された貫通穴(図3参照)120の位置とが、XY方向での座標において一致するように、X方向移動装置68及びY方向移動装置70の作動が制御される。続いて、Z方向移動装置72の作動が制御され、リード部品110を保持した部品保持具77が下降される。これにより、部品保持具77に保持されたリード部品110のリード112が、回路基材12の貫通穴120に挿入され、回路基材12に装着される。
このように、部品実装機10では、リード部品110が回路基材12に装着されるが、回路基材12の貫通穴120の内径が、リード部品110のリード112の外径より僅かに大きい場合に、リード112は貫通穴120に圧入される。この際、リード112の圧入に伴って、回路基材12が撓む虞があるため、回路基材12を保持する基材搬送保持装置22に、バックアップピン(図5参照)126が配設されており、そのバックアップピン126により、回路基材12は裏面側から支持されている。
なお、バックアップピン126は、従来の部品実装機では、ストッカに収容されており、ストッカに収容されているバックアップピン126が、バックアップピン専用のチャッカーにより保持され、基材搬送保持装置22にセットされていた。具体的には、従来の部品実装機では、図5に示す基材搬送保持装置150が採用されている。この基材搬送保持装置150には、基材搬送保持装置150の側方に、コンベアベルト152の延びる方向に沿って、ストッカ156が配設されている。ストッカ156には、1列に並んだ状態で複数の収容凹部158が形成されており、各収容凹部158は、バックアップピン126を収容可能な大きさとされている。そして、複数の収容凹部158のうちの任意のものに、バックアップピン126が収容されている。ちなみに、ストッカ156には、20個の収容凹部158が形成されている。つまり、ストッカ156に、最大で20個のバックアップピン126を収容することができる。
また、従来の部品実装機で用いられる作業ヘッドのスライダ74,76には、バックアップピン専用のチャッカーが配設されている。そして、作業ヘッド移動装置64の作動が制御されることで、収容凹部158に収容されているバックアップピン126がチャッカーにより保持され、保持されたバックアップピン126が、基材搬送保持装置150に配設されている載置テーブル159の上に載置される。載置テーブル159は、基材搬送保持装置150の1対のコンベアベルト152の間に配設されており、載置テーブル159の上にバックアップピン126が載置されることで、基材搬送保持装置150により保持された回路基材12が、裏面側からバックアップピン126により支持される。これにより、リード部品110が回路基材12に装着される際、つまり、リード112が回路基材12の貫通穴120に圧入される際の回路基材12の撓みを防止することができる。なお、リード部品に限らず、回路基材12は適切な数や種類のバックアップピン126で支持される。
しかしながら、回路基材12の寸法,回路基材12に形成された貫通穴120の数等によって、回路基材12の撓みを適切に防止できない虞がある。詳しくは、リード112の貫通穴120への圧入時の回路基材12の撓みを適切に抑制するために、貫通穴120の近くにおいて回路基材12をバックアップピン126により支持する必要がある。一方で、ストッカ156には、最大で20個のバックアップピン126しか収容されていない。このため、装着作業時に、20個以上の貫通穴120にリード112が圧入される場合には、各貫通穴120の近くにおいて、回路基材12をバックアップピン126により支持することができず、回路基材12の撓みを適切に抑制できない虞がある。
また、回路基材12の寸法は大きい場合には、装着作業時に回路基材12の撓みも大きくなることから、多くのバックアップピン126により回路基材12を支持することが望まれる。しかしながら、ストッカ156に収容可能なバックアップピン126の数が制限されているため、多くのバックアップピン126を載置テーブル159に載置することでできず、バックアップピン126による支持密度が低下し、回路基材12の撓みを適切に抑制できない虞がある。
このため、ストッカ156に多くのバックアップピン126を収容できるように、ストッカ156を大型化するにも限度があり、コンベアベルト152の巾を超えてX軸方向に大きくすることは部品実装機の巾寸法を大きくせざるを得ず、Y方向に複数列のストッカとすると、たとえば、Y方向に複数列のコンベアが配置された図5のような機械構成の場合においても、Y方向に並んだコンベアの取り付けピッチが広くなるなどして延いては、ストッカ156の配設スペースにより、部品実装機が大型化する虞がある。さらに言えば、従来の部品実装機では、バックアップピン126を把持するための専用のチャッカーが作業ヘッドとは別にスライダに個別に設けられており、無駄の多い設計とされていた。
このように、従来の部品実装機では、バックアップピン126の使用に関して、種々の問題があった。そこで、部品実装機10では、部品を載置するためのトレイ型部品供給装置86のトレイと、部品を把持するための部品保持具77とを利用することで、上記問題の解決が図られている。
具体的には、図6に示すように、トレイ160に複数のバックアップピン126を載置し、そのトレイ160を、トレイ型部品供給装置86のタワーに収容しておく。ちなみに、図6のトレイ160には、バックアップピン126が、5×7列で載置されており、35個のバックアップピン126がトレイ160に載置されている。そして、バックアップピン載置時に、バックアップピン126が載置されたトレイ160が、トレイ型部品供給装置86のタワーから作業ヘッド60,62がトレイ型部品供給装置86に載置されたバックアップピン126を保持可能な供給位置に排出される。
また、作業ヘッド60,62には、バックアップピン126を把持可能なスライド量の爪部79を有する部品保持具77が、装着されている。そこで、作業ヘッド移動装置64の作動が制御されることで、トレイ160に載置されているバックアップピン126が、部品保持具77により把持される。そして、部品保持具77により把持されたバックアップピン126が、基材搬送保持装置22の載置テーブル159の上の任意の位置に載置される。
このように、トレイ160の上にバックアップピン126を載置しておいて、そのバックアップピン126を基材搬送保持装置22の載置テーブル159にセットすることで、バックアップピン126を収容するためのストッカ156を更に大きくする必要が無くなる。更には、ストッカ156を設ける必要が無くなる。これにより、ストッカ156の配設スペースを更に広げる必要が無い、あるいは、ストッカ156を無くすことが可能となり、部品実装機10のコンパクト化を図ることが可能となる。
また、トレイ160には、ストッカ156より多くのバックアップピン126を載置することができるため、多くの数や種類のバックアップピン126を、ストッカ156あるいはバックアップピン126が載置されたトレイ160から選択的に基材搬送保持装置22にセットすることが可能となる。これにより、回路基材12の撓みを適切に抑制することが可能となる。なお、バックアップピン126を2以上のトレイ160に載置し、それら2以上のトレイ160において、バックアップピン126を供給することで、更に多くの数や種類のバックアップピン126を基材搬送保持装置22にセットすることができる。
さらに、部品実装機10では、部品を保持するための部品保持具77によって、バックアップピン126が把持され、把持されたバックアップピン126が、基材搬送保持装置22にセットされる。これにより、バックアップピン126を把持するための専用のチャッカーを配設する必要が無くなり、無駄を省くことが可能となる。
なお、任意の数や種類のバックアップピン126が基材搬送保持装置22にセットされ、そのバックアップピン126がセットされた基材搬送保持装置22に、回路基材12が搬送され、保持されることで、部品の装着作業が開始される。この際、バックアップピン126の把持に用いられた部品保持具77が、装着予定の部品を把持可能である場合には、部品保持具77は交換されることなく、その部品保持具77により装着作業が実行される。つまり、バックアップピン126の把持に用いられた部品保持具77の爪部79のスライド量が、装着予定の部品を把持可能なスライド量である場合に、その部品保持具77は、バックアップピン126と装着予定の部品とを選択的に把持する保持具として用いられる。これにより、1つの部品保持具77を、バックアップピン126を把持するための保持具と、装着予定の部品を把持するための保持具として兼用させることが可能となる。
一方、バックアップピン126の把持に用いられた部品保持具77が、装着予定の部品あるいは、基材搬送保持装置22にセットする予定のバックアップピン126を把持不能である場合には、その部品保持具77が、作業ヘッド60,62から取り外される。そして、装着予定の部品を把持可能な部品保持具77が、作業ヘッド60,62に装着され、部品の装着作業が開始される。つまり、バックアップピン126の把持に用いられた部品保持具77の爪部79のスライド量が、装着予定の部品あるいは、セットする予定のバックアップピン126を把持不能なスライド量である場合、若しくは、爪部79の形状が装着予定の部品あるいは、セットする予定のバックアップピン126を把持することに不適である場合に、バックアップピン126を把持可能な第1の部品保持具77から、装着予定の部品あるいは、セットする予定のバックアップピン126を把持可能な第2の部品保持具77に交換される。このように、部品保持具77を交換することで、バックアップピン126と装着予定の部品あるいは、セットする予定のバックアップピン126との各々を適切に保持することが可能となる。
なお、部品実装機10は、作業機の一例である。基材搬送保持装置22は、基板保持装置の一例である。制御装置36は、制御装置の一例である。作業ヘッド60,62は、保持ヘッドの一例である。作業ヘッド移動装置64は、移動装置の一例である。部品保持具77は、部品保持具の一例である。トレイ型部品供給装置86は、トレイ型部品供給装置の一例である。リード部品110は、リード部品の一例である。バックアップピン126は、支持ピンの一例である。トレイ160は、トレイの一例である。
また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、1つのトレイ160にバックアップピン126のみが載置されているが、1つのトレイ160にバックアップピン126と装着予定の部品とを載置してもよい。また、1つのトレイ160に複数種類のバックアップピン126を載置してもよい。
また、上記実施例では、部品保持具77、つまり、チャックによりバックアップピン126が保持されているが、吸着ノズルによりバックアップピン126を保持してもよい。つまり、本発明に適用される部品保持具として、吸着ノズルを採用してもよい。また、部品を保持する部品保持具77,吸着ノズル等でなく、バックアップピン126を保持するための専用の保持具を、作業ヘッド60,62、スライダ74,76等に取り付けてもよい。この場合には、バックアップピン126を保持するための専用の保持具によって、バックアップピン126が保持される。
10:部品実装機(作業機) 22:基材搬送保持装置(基板保持装置) 36:制御装置 60:作業ヘッド 62:作業ヘッド 64:作業ヘッド移動装置(移動装置) 77:部品保持具 86:トレイ型部品供給装置 110:リード部品 126:バックアップピン(支持ピン) 160:トレイ

Claims (5)

  1. トレイ型部品供給装置と、
    保持ヘッドと、
    前記保持ヘッドを移動させる移動装置と、
    基板を保持する基板保持装置と、
    制御装置と
    を備え、
    基板を裏面側から支持するための支持ピンが、前記トレイ型部品供給装置のトレイに載置されており、
    前記制御装置は、
    前記トレイに載置された前記支持ピンが前記保持ヘッドにより保持され、保持された支持ピンが前記基板保持装置にセットされるように、前記保持ヘッドと前記移動装置との作動を制御する作業機。
  2. 前記保持ヘッドが、部品保持具を有しており、
    前記部品保持具が、
    前記支持ピンと、前記基板への装着予定の部品とを選択的に保持する請求項1に記載の作業機。
  3. 前記保持ヘッドが、部品保持具を有しており、
    前記支持ピンを保持する第1の部品保持具と、前記基板への装着予定の部品を保持する第2の部品保持具とが、前記保持ヘッドに着脱可能に装着される請求項1に記載の作業機。
  4. 前記部品保持具が、リード部品を保持し、
    前記作業機は、
    前記部品保持具により保持されたリード部品のリードを、前記支持ピンにより支持された基板の貫通穴に挿入する作業を行う請求項2または請求項3に記載の作業機。
  5. トレイ型部品供給装置と、
    保持ヘッドが着脱可能に装着されるスライダに取り付けられた保持具と、
    前記スライダに装着された保持ヘッドを移動させる移動装置と、
    基板を保持する基板保持装置と、
    基板を裏面側から支持するための支持ピンをストックするためのストッカと、
    制御装置と
    を備え、
    前記支持ピンが、前記トレイ型部品供給装置のトレイに載置されており、
    前記制御装置は、
    前記トレイに載置された支持ピンと、前記ストッカにストックされている支持ピンとが前記保持具により選択的に保持され、保持された支持ピンが前記基板保持装置にセットされるように、前記保持具が取り付けられた前記移動装置の作動を制御し、
    前記保持具は、前記支持ピンの保持専用のものである作業機。












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