JP2000503834A - 無線リンク確立方法 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
固定リレーステーションの無いネットワークでさえ簡単に無線リンクを確立するために、デジタル無線ネットワークの少なくとも二台のネットワーク加入機の間での無線リンクを確立する方法は、個々のネットワーク加入機が個々の位置依存位置識別が割り当てられるように設計される。これにより、全てのネットワーク加入機の位置が互いに対して相対的に決定される。
Description
【発明の詳細な説明】
無線リンク確立方法
本発明は、デジタルリレー無線ネットワークの少なくとも二台の加入機間の無
線リンク確立方法に関する。
ここで論ずる種類の方法は、例えば、C、D1、D2及びEプラス移動体無線
ネットワークのような無線ネットワークに関連して既知となっている。すなわち
、これら既知のネットワークは、リレーステーション(中継局)の形態での固定
無線設備を備える。無線リンクの確立は、外部無線ネットワーク管理の範囲内で
外部切り替え方法により発生する。これらの移動体無線ネットワークにおいて、
加入機の位置確認(Lokalisaion)及び加入機同士の接続は、中央切り替え設備に
より行われる。
無線リンクを確立するときには、中央リレーステーションがネットワーク加入
機と一定の相互接続状態にあるので、無線ネットワーク領域が個々のネットワー
クセルに分割されるという点で、中央リレーステーションは基本的役割を果たす
。従って、ネットワーク加入機の位置は、リレーステーション、更には、中央リ
レーステーションに対する応答の結果として、それぞれのリレーステーションに
常時知らされる。
無線リンクが二台のネットワーク加入機間で確立されるときに、二台のネット
ワーク加入機は中央切り替え方法により最初に位置確認がなされる。続いて、ネ
ットワーク加入機間の無線リンクが、演算又は決定され、次に提供される。可能
なステージを介する接続パスの予備演算又は予備決定は、「ルーチング」と名付
けられる。
既知の方法では、移動体無線装置と既知の無線ネットワークのそれぞれのセル
の固定リレーステーションとの間で動作する。従って、既知の無線ネットワーク
の場合には、個々の移動体無線装置又は無線端末の外部で、例えば、中央演算コ
ンピュータのような外部オペレータステーションが必須に使用される、外部的
かつ中央的に制御される方法が適用されることが必須である。
既知のネットワーク内で無線リンクを確立する既知の方法には、無線リンクの
確立に常時固定送信リレーやリレーステーションが必要であるという問題がある
。このため、既知のタイプの無線ネットワークが設定又は新たに確立される場合
には、最初に固定リレーステーションのネットワークをカバーする領域を確立す
る必要がある。このことは、新たな実施に関してネットワークシステムの柔軟性
を大きく減少させることになる。
従って、本発明の目的は、固定リレーステーションがないネットワークでさえ
簡単に無線リンクを確立することを可能にする上記種類の無線リンクを確立する
方法を開示することである。
本発明によると、上記目的は、請求項1のステップを備える方法により達成さ
れる。従って、上記種類の方法は、全てのネットワーク加入機の相対位置を決定
するように個別の位置依存位置識別(位置依存位置ID)が個々のネットワーク
加入機に割り当てられるように設計される。
本発明によれば、個別の位置依存位置識別が個々のネットワーク加入機に割り
当てられると、無線リンクの簡単な確立が実現できることが確認された。これに
関連して、本発明による個別の位置依存位置識別を割り当てることにより個々の
ネットワーク加入機の位置が決定されることが、必須である。
相対的な位置識別を割り当てる結果として、一人のネットワーク加入機から他
のネットワーク加入機への無線リンクを段階的に確立できる。もはや、別々の固
定リレーステーションを設ける必要はない。無線リンクを確立するために、発信
元加入機は、自己の位置識別及び宛先加入機の位置識別のみを知ることが必要で
ある。自己の位置識別の知識により、発信元加入機から宛先加入機へ発信された
無線信号を目的にかなうように再送する更なるネットワーク加入機を介して無線
リンクは発信元加入機及び宛先加入機間で確立される。
本発明の方法が適用可能なリレー無線ネットワークは、ドイツ国特許出願第1
95 35 021.9号で知られている。この出願は、端末装置及びリレーの
双方として働く個々の移動体無線装置を備えたリレー無線ネットワークを開示
している。本発明による位置識別の割当の結果として、既知のリレー無線ネット
ワーク内でネットワーク加入機へ位置依存及び方向依存的にアドレス可能であり
、宛先指向又は方向的方法でネットワーク加入機同士が相互接続可能である。
本発明では、ネットワーク加入機の位置確認及びネットワーク加入機間の無線
パスの割当は、固定リレーステーション及び確立された無線ネットワークセルに
よっては正確には実現されない。無線リンクを確立する間に、方向性により、更
なるネットワーク加入機を介する無線パスの連続するステージを段階的に決定す
ることにより、希望する宛先加入機への無線パスの方向が予め決定される。無線
リンクが確立又は提供される場合には、無線パスの最終ステージが確立されたと
きだけ無線リンクが最終的に決定される。この結果、無線パスの可能な幾つかの
ステージが同時に選択され、マルチパス伝搬が生じるか又は複数の並行無線リン
クが確立される。
従って、本発明の方法では、固定リレーステーションのないネットワークでさ
え簡単な方法で無線リンクの確立を容易にする無線リンク確立方法が明示される
。
無線リンクの簡単な確立に関して、無線リンク機構に参加しているネットワー
ク加入機が他のネットワーク加入機の位置識別と比較して自己の位置識別を知る
ことには利点がある。この結果、個々のネットワーク加入機は、ネットワーク加
入機に割り当てられた位置識別を記憶してもよい。
位置識別を特に簡単に割り当てるには、予め決定可能な位置により無線信号発
信信号送信機の相対位置を決定するようにすればよい。このためには、少なくと
も三台の信号送信器が提供されればよい。無線信号送信機は、所定の瞬間又は所
定の時間間隔の後に無線信号を発信してもよい。予め決定可能な位置により無線
信号を受信する結果、無線信号送信機に対する受信中のネットワーク加入機の位
置が簡単な方法で決定できるようになる。これにより明瞭な位置識別及び位置識
別の明瞭な割り当てが可能となる。
無線信号送信機が無線ネットワーク領域の境界に分散して配置されたときには
、位置依存位置識別の特に信頼できる割り当てが実現できる。この場合、無線信
号送信機は、同一線上にある必要はない。
無線信号を確実に送信又は確実に受信するには、ネットワーク加入機が、無線
信号送信機から直接あるいは他のネットワーク加入機を介して送信される無線信
号を受信するようにすればよい。換言すれば、全てのネットワーク加入機は、位
置識別割り当てるための無線信号の送信機としても使用される。これに関して、
送信機として働くネットワーク加入機により、信号送信機の無線信号は雪崩のよ
うに再送されることになる。
異なる信号送信機からの無線信号を特に明瞭に区別することを考慮すれば、信
号送信機からの無線信号を、再送中に送信機依存又は予め決定可能な遅延時間で
再送するようにしてもよい。しかしながら、これにより、異なるネットワーク加
入機を介して送信され空間的に近接した無線信号送信機から受信無線信号の分離
を明らかに改良することができる。
無線信号送信機は、ある時間間隔で、おそらく月単位で、あるいは、実質的に
それより短い時間間隔で、無線信号を送信する。無線信号は、時間同期信号であ
り、リレー無線ネットワークの全ての送信機により雪崩のように再送される。こ
のような雪崩のような再送は、ドイツ国特許出願第196 08 846.1号
に開示されているように、リレー切り替えの無い無線受信手順に従って発生する
。この場合、各無線信号送信機は個々に送信し、全ての無線信号送信機は、例え
ば、所定のプログラムされた瞬間に又は所定の時間間隔の後に、順次送信する。
無線ネットワーク領域内での送信中に、信号送信機の無線信号は、無線信号源
を特に良好に区別するために、それらの情報内容の位置依存及び/又は方向依存
操作を受ける。無線信号源に関するより優れた区別に加え、特に区別可能な位置
識別を割り当てるようにしてもよい。このような操作では、過渡時間遅延を含む
ようにしてもよい。
送信機間の情報通信では、信号送信機の無線信号に、ネットワーク加入機によ
る送信中に、送信機として働くネットワーク加入機からの更なるデータを含んで
送信するようにしてもよい。
異なる信号送信機からの無線信号を特に明瞭に区別することを考慮すれば、異
なる信号送信機の無線信号を、異なる無線周波数、及び/又は異なる論理符号化
、及び/又は異なる情報内容、及び/又は異なる時間間隔、及び/又は異なる
送信シーケンスで送信し、ネットワーク加入機により互いに物理的に区別され得
るにしてもよい。この場合には、ネットワーク加入機は各受信無線信号を発信す
る無線信号送信機を明瞭に決定できることが原則として必須である。
従って、所定の時間シーケンスで異なる信号送信機の無線信号を受信する各送
信機は、受信機の位置に依存する信号シーケンスを受信する。到来する無線信号
の時間間隔から受信機の位置を明瞭に決定することが可能である。ネットワーク
領域内の位置及び方向の関数としてのリレー(中継)遅延により、ネットワーク
加入機に割り当てられた位置識別が明らかとなる。
例えば、三台の無線信号送信機がある場合に、リレー遅延を考慮して第1の信
号送信機の無線信号が一秒後にそれぞれのネットワーク加入機に到達し、第2の
信号送信機の無線信号が3秒後に到達し、第3の信号送信機の無線信号が5秒後
に到達するようにしてもよい。これにより、1−3−5の位置識別を生成するこ
とが可能である。
位置識別生成を更に考慮すれば、送信回数に依存して増加する登録値又は引数
の増加から無線信号内で生成されるようにしてもよい。換言すると、数値は、例
えば、それぞれの無線信号の各送信中に1だけ増加される。例えば、3台の無線
信号送信機がある場合には、位置識別は、次に示すように、それぞれの無線信号
の送信のそれぞれの回数としてもよい。例えば、第1の無線信号が三回送信し、
第2の無線信号が10回送信し、第3の無線信号が20回送信した場合には、3
−10−20の位置識別が可能となる。従って、無線ネットワーク領域での再送
中に、信号送信機の無線信号は、それぞれの送信機による連続した登録(レジス
トレーション)を介して無線信号を含む登録引数の位置依存及び/又は方向依存
変化を受ける。換言すると、位置シーケンスの位置依存及び方向依存の修正が達
成される。この場合に、各送信機は、年代順にステップ数をカウントするか又は
送信中にステップ数をカウントし続け、それを送信機信号の情報要素として修正
又は追加する。ステップ数の連続カウントにより、これらの位置識別は位置と方
向の関数としてネットワーク領域にわたって明瞭となる。
もし無線信号送信機が地上位置決めシステム(GPS)の人工衛星で構成され
れば、位置識別の第3の可能性を達成することができる。このシステムでは、
ネットワーク加入機は、信号としてそれらの絶対的な地理上の位置を受信する。
その位置は、地理上の経度及び地理上の緯度のパラメータを含む。この場合に、
位置識別は、GPSを介して受信される地理上の位置データのみで構成してもよ
い。
GPSによる位置識別を実現するためには、ネットワークに配置される無線信
号送信機から信号を受信のための設備ハードウエアよりも、設備ハードウエアが
より高価にならざるを得ない。しかしながら、このシステムでは、位置識別シス
テムの雪崩的な設定を不要にするので、ネットワーク負荷を大きく減少させる。
ネットワーク加入機の位置確認をするためにGPSを使用すれば、高い空間分離
が提供されので、応急サービス、救助サービス等による救助のための緊急状態に
おいて、ネットワーク加入機の確実な位置確認が可能となる。従って、ネットワ
ーク加入機の位置へのこのような緊急サービスの直接のガイダンスが簡単な方法
で可能となる。
上述のように、ネットワーク加入機による受信があると、信号送信機の無線信
号は、位置識別を形成する位置シーケンスの形式で所定の位置指定時間シーケン
スを生成する。この場合には、個々のネットワーク加入機がおそらく幾つかの送
信機を介して一つの送信機から繰り返し発信される無線信号を受信しないことが
必要である。そうでなければ、もはや明瞭な位置識別が許容されないからである
。一人のネットワーク加入機におけるこのような複数の信号の発生を回避するた
めに、本出願人のドイツ国特許出願第196 08 846.1において既に開
示したような無線受信手順を適用することが可能である。
有利な方法としては、位置識別はzipコードと比較しうるルーチンコードと
してもよい。このようなルーチンコードの形成については、既に上記出願で開示
している。ルーチンコードは、文字シーケンス及び/又は数字のシーケンスを含
み、異なる信号送信機から到着する位置シーケンス又は無線信号の時間シーケン
スから直接生成することができる。この場合に、ルーチンコードの数のシーケン
スは、ネットワーク加入機により受信されたときに、互いに対する又は無線信号
の所定の基準信号に対する信号送信機からの異なる無線信号における時間差の数
値としてもよい。
他の例として、前述のルーチンコードの数のシーケンスは、登録引数の数値、
特に信号送信機の異なる無線信号の再送信中のステップ数で構成するようにして
もよい。更に他の例として、ルーチンコードの数のシーケンスは、地理上の位置
データ、特にネットワーク加入機により受信される地理上の経度及び地理上の緯
度で構成するようにしてもよい。これらのルーチンコードは、無線ネットワーク
領域のアドレスとして受信位置のネットワーク加入機に割り当てられる。従って
、ルーチンコードは、ルーチンコードの位置依存及び方向依存システムを形成す
る。無線リンクを開始又は確立するときに、ネットワーク加入機は、これらのル
ーチンコードで希望の宛先加入機をアドレスできる。
無線リンクを確立するためには、ネットワーク加入機は、自己の位置識別を知
ると共に、発信加入機及び宛先加入機の位置識別を知ることが必要である。これ
により、送信機として働くと共に、無線リンクが発信元加入機と宛先加入機との
間で確立されるとアドレスされるネットワーク加入機はそのルーチンコード、宛
先加入機のルーチンコード、発信元又はもし必要ならば前の送信機のルーチンコ
ードを互いに比較し、その後再送を実行するか否かを決定することができる。換
言すると、アドレスされたネットワーク加入機又は送信機は、宛先加入機識別、
発信元加入機識別及び自己の識別を互いに比較する。この処理では、送信機は、
自己の位置識別が発信元送信機の位置識別よりも宛先加入機識別により類似する
か否かをチックする。もしそうなら、送信機は再送する。そうでない場合は、そ
の送信機による再送を中止する。送信機が更に送信する場合には、送信機は、発
信元送信機よりも宛先加入機へより近くにある。送信機がそれぞれの発信元送信
機よりも宛先加入機から更に遠くに移動されると、その送信機による更なる送信
はもはや役に立たない。後者の場合には、発信元送信機自体は、送信を続ける。
この原理は、望ましい無線リンクを連続的に確立することを可能とする。
比較及び/又は決定処理は、ルーチンコードの類似度比較、特にファジー論理
決定処理に基づいてなされるようにしてもよい。
このように、他の通信パス、特に信頼できる通信を生成するために、無線リン
クが提供されると、マルチパス伝搬を生成することが可能である。
位置識別をネットワーク加入機へ割り当てるためにGPSが使用されるなら
ば、位置識別又はルーチンコードは、例えば、地理上の経度及び緯度で構成され
るようにしてもよい。これらの地理上の位置データにより、あるいは異なる種類
の位置識別及び/又はルーチンコードでさえ、無線リンクが提供されると、発信
元加入機から宛先加入機へ自動的に送信されうる。その結果、例えばADAC(
全ドイツ自動車協会)のような応急及び/又は救急サービスの自動情報を実現す
ることができる。これにより、例えば、発信元の加入機がその正確な位置を知ら
ない場合や、大興奮や健康を損なっているためにもはやその位置を正確に送信で
きないような緊急状態においても、発信元加入機の簡単な位置確認が可能となる
。無線リンクを確立すると、このような自動位置決定が既知の無線ネットワーク
システムに提供される。これは、例えば、従来の移動体電話にGPSチップを備
えることにより実現することができる。
無線リンクを確立するための本発明の方法は、上述の種類の従来の移動体電話
ネットワークにも適用することができる。この場合には、ネットワーク加入機の
対応する位置識別により固定リレーステーションを設ける必要はない。これによ
り中央ネットワーク管理を不要とすることができる。
以下、類似度比較に関する可能な方法の実施の形態について説明する。この方
法は、無線リンクの確立に参加し続けるべきか否か、又はそれを中止することが
より有利であるか否かを決定するために、アドレスされた送信機により類似度比
較が実行されるものである。
まず、発信元加入機は、必要な無線パラメータAで接続をするための無線呼び
出しを送受信範囲又は制限範囲の送信機環境へ送信する。パラメータAは、発信
元識別A2の一部として位置シーケンス又は位置識別A2Q:(q1,...,qn)及び宛
先加入機識別の一部としてA1:(z1,...,zn)を含む。これらの位置シーケンス
又は位置識別は、時間間隔のシーケンス、又はステップ数シーケンス、又は地理
上のパラメータのシーケンスや地上ベースあるいは人工衛星ベースの信号送信機
の位置データで構成される。宛先加入機の識別A1は、宛先加入機の全ての位置
識別を有する一種の電話帳により加入者(ユーザ)や発信元加入機に知られてい
る。このような電話帳は、発信元加入機が電子メモリの形式で入手することがで
きる。
電話帳は、位置識別の割り当て手順の終了毎に、実現される。この割り当て手順
は、日々、時間毎に、又はより短い時間間隔で発生する。例えば、その方法は、
ステップ番号パラメータqn及びznのみにより次に説明される。しかしながら、
その方法を前述の種類の位置識別に同様に適用することもできる。それぞれの適
用用途は、技術的及び経済的側面に関して評価すればよい。
アドレスされた受信可能な送信機は、ルーチンコードの各位置zn又は宛先加
入機の識別A1を自己のルーチンコードA2Zの対応する位置qZn及び発信元加入
機又は前の送信機のルーチンコードA2Qの対応する位置qQnと比較する。この結
果、ステップ数シーケンスA1とA2Z,A2Qとの間の数学的ステップ数の差シー
ケンスDA1,A2Z,DA1,A2Qが形成される。
ZA1,A2Z:(dn A1,A2Z)=DA1,A2Z:(z1−qZ1,...,Zn−qZn)
DA1,A2Q:(dn A1,A2Q)=DA1,A2Q:(z1−qQ1,...,Zn−qQn)
差dnは関数Fによりマッピングされ、イメージF(dn)はSに追加される。
F(dn)= 量(dn A1,A2Z)=量(dn A1,A2Q)では 0
ステップ数シーケンスの差シーケンスの関数値F(dn)の合計Sは、
S = Sumn=O to n=s(F(dn))
であり、無線呼び出しを再送するために送信機の決定のための尺度(測定値)を
提供する。加算制限は、ネットワーク領域で使用される無線信号送信機の数であ
る。測定値Sが正であるならば、送信機は、基本的に無線呼び出しを再送できる
。測定値Sが中立又は負の場合は再送しない。送信機がルーチンコード比較の結
果をそれぞれの発信元、即ち発信元加入機又は前の送信機へ戻す場合には、発信
元
加入機又は前の送信機は最も大きい可能性のある測定値を有する送信機を選択し
、一方向伝搬の範囲内で無線呼び出しを送信するために目的に沿う方法で選択す
る。各ケース毎に、送信において最も大きな決定測定値を有する到達可能な送信
機が選択されると、特定の目的に沿う空間リンクがマルチパス伝搬の存在を必要
とせずに確立される。
この無線通信方法は、雪崩のような無線接続ピックアップを防止する。代わり
に、無線接続ピックアップは、空間的に目的に沿うように発生する。決定プロセ
スに依存して、無線接続ピックアップは、マルチパス伝搬としてあるいは目的に
沿う一方向伝搬として設計されるようにしてもよい。本発明の無線通信方法にお
いて、発信元加入機は、宛先加入機の位置識別のみが必要である。
宛先加入機の位置識別は、更新された無線信号送信の後更新又は修正されて既
に提供されている無線リンクの送信機及び発信元加入機へ送信される。
本発明の方法でー無線ネットワークのアドレッシングは、ネットワークの加入
機指定アドレス部及び位置指定アドレス部で構成されるようにしてもよい。
本発明は、移動体及び移動するネットワーク加入機のための既存の無線リンク
もサポートする。位置識別又はルーチンコードがプロトコルに従って無線交信に
おいても送信されるので、移動中のネットワーク加入機が最初の無線接続地に到
着すると、同時に位置確認される。これは、ネットワーク加入機が位置識別やル
ーチンコードの展開を演算又は推定することを可能とし、ルーチンコードアドレ
ッシングにより無線リンクを宛先加入機の最も近い位置へ向けることを可能とす
る。
移動しているネットワーク加入機及びこのような無線通信パスを訂正しなけれ
ばならないことの問題は、もし必要ならば、ネットワーク加入機が固定リレー及
び移動体端末で構成される無線通信装置を持つことで回避できる。この場合には
、リレーは位置識別が提供されると共に、端末の移動にもかかわらず端末への無
線通信パスを個々に閉じればよい。このように、リレーはホームリレーの意味に
おいて無線リンクのための固定アドレッシングポイントとして常時利用できる。
最後に、位置識別を割り当てる上記の単に任意に選択された実施の形態は本発
明の教示のみを説明するために提供されたものであり、本発明をこれらの実施の
形態に限定するものではないことが特に強調されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1998年7月7日(1998.7.7)
【補正内容】
請求の範囲
1.デジタルリレー無線ネットワークの少なくとも2台のネットワーク加入機間
で無線リンクを確立する方法であって、全てのネットワーク加入機の位置が互い
に対して決定されるされるように個々の位置依存位置識別が個々のネットワーク
加入機に割り当てられる無線リンク確立方法において、
各ネットワーク加入機は、自己の位置識別並びに発信元加入機及び宛先加入機
の位置識別を知り、送信機として働くと共に発信元加入機と宛先加入機との間で
無線リンクが確立されるときにアドレスされるネットワーク加入機は、自己の位
置識別、前記宛先加入機の位置識別、及び前記発信元加入機の位置識別又は、も
しあるならば前の送信機の位置識別、を互いに比較し、自己の位置識別が前記発
信元加入機又は前記前の送信機の位置識別よりも前記宛先加入機の位置識別によ
り類似する場合に再送を実行し、そうでない場合には、再送を実行せずに前記発
信元加入機又は前記前の送信機を介して送信が継続されることを特徴とする無線
リンク確立方法。
2.前記ネットワーク加入機へ割り当てられる位置識別は、前記個々のネットワ
ーク加入機に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
3.前記位置は、予め決定可能な位置の無線信号発信送信機に対して決定される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
4.少なくとも3台の無線信号送信機が設けられることを特徴とする請求項3に
記載の方法。
5.前記無線信号送信機は、所定の瞬間に又は所定の時間間隔の後に無線信号を
発信することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の方法。
6.前記無線信号送信機は、ネットワーク領域にこの領域の境界に分散して配置
されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。
7.前記ネットワーク加入機は、前記無線信号送信機により直接又は他のネット
ワーク加入機を介して送信される前記無線信号を受信することを特徴とする請求
項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。
8.前記無線信号送信機の無線信号は、送信機として働く前記ネットワーク加入
機により雪崩のように再送されることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいず
れか1項に記載の方法。
9.前記無線信号送信機の無線信号は、再送中に、送信機依存又は予め決定可能
な遅延時間で再送されることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の方法。
10.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク
領域において該無線信号送信機の情報内容の位置依存及び/又は方向依存操作を
受けることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の方法。
11.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク
領域において位置依存及び/又は方向依存の過渡時問遅延を受けることを特徴と
する請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の方法。
12.前記無線信号送信機の無線信号は、前記ネットワーク加入機による送信中
に、該送信機の更なるデータも送信することを特徴とする請求項7乃至請求項1
1のいずれか1項に記載の方法。
13.異なる無線信号送信機の前記無線信号は、異なる無線周波数、及び/又は
異なる論理符号化、及び/又は異なる情報内容、及び/又は異なる時間間隔、及
び/又は異なる送信シーケンスに関して前記ネットワーク加入機により互いに物
理的に区別されることを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか1項に記
載の方法。
14.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク
領域において前記個々の送信機により更にカウントされることにより前記無線信
号を含む登録引数の位置依存及び又は方向依存の修正を受けることを特徴とする
請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載の方法。
15.前記無線信号送信機は、地上位置決めシステム(GPS)の人工衛星を備
えることを特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載の方法。
16.前記位置識別は、前記GPSから受信した地理上の位置データを含むこと
を特徴とする請求項15に記載の方法。
17.前記位置識別の数のシーケンスは、前記ネットワーク加入機による前記受
信時の互いに対する、又は前記無線信号の所定の基準信号に対する、前記無線信
号送信機からの異なる無線信号の時間差で構成されることを特徴とする請求項1
乃至16のいずれか1項に記載の方法。
18.前記位置識別の数のシーケンスは、前記無線信号送信機の異なる無線信号
の前記再送中の登録引数、特にステップ数の数値で構成されることを特徴とする
請求項1乃至16のいずれか1項に記載の方法。
19.前記位置識別の数のシーケンスは、前記ネットワーク加入機により受信さ
れる地理上の位置データの数値、特に地理上の経度及び地理上の緯度で構成され
ることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の方法。
20.前記位置識別は、前記無線ネットワーク領域におけるアドレスとして受信
位置の前記ネットワーク加入機に割り当てられることを特徴とする請求項1乃至
請求項19のいずれか1項に記載の方法。
21.前記位置識別は、位置依存及び方向依存の位置識別システムを形成するこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項20のいずれか1項に記載の方法。
22.前記ネットワーク加入機は、無線リンクが提供されるときに、前記位置識
別又はアドレスで希望の宛先加入機をアドレスすることを特徴とする請求項1乃
至請求項21のいずれか1項に記載の方法。
23.前記比較及び又は決定を行う処理は、前記位置識別の類似度、特にファジ
ー理決定処理に基づくことを特徴とする請求項1乃至請求項22のいずれか1項
に記載の方法。
24.前記無線リンクが提供されるときに、前記位置識別又は前記発信元加入機
の地理上の位置データは、前記発信元加入機から前記宛先加入機へ自動的に送信
されることを特徴とする請求項1乃至請求項23のいずれか1項に記載の方法。
【手続補正書】
【提出日】1999年3月18日(1999.3.18)
【補正内容】
明細書の翻訳文第6頁第19行目に記載の「一人のネットワーク加入機」を『
一台のネットワーク加入機』と補正する。
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.デジタルリレー無線ネットワークの少なくとも2台のネットワーク加入機間 で無線リンクを確立する方法であって、全てのネットワーク加入機の位置が互い に対して決定されるされるように個々の位置依存位置識別が個々のネットワーク 加入機に割り当てられることを特徴とする無線リンク確立方法。 2.前記ネットワーク加入機へ割り当てられる位置識別は、前記個々のネットワ ーク加入機に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記位置は、予め決定可能な位置の無線信号送信機に対して決定されること を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。 4.少なくとも3台の無線信号送信機が設けられることを特徴とする請求項3に 記載の方法。 5.前記無線信号送信機は、所定の瞬間に又は所定の時間間隔の後に無線信号を 発信することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の方法。 6.前記無線信号送信機は、ネットワーク領域にこの領域の境界に分散して配置 されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。 7.前記ネットワーク加入機は、前記無線信号送信機により直接又は他のネット ワーク加入機を介して送信される前記無線信号を受信することを特徴とする請求 項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。 8.前記無線信号送信機の無線信号は、送信機として働く前記ネットワーク加入 機により雪崩のように再送されることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいず れか1項に記載の方法。 9.前記無線信号送信機の無線信号は、再送中に、送信機依存又は予め決定可能 な遅延時間で再送されることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の方法。 10.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク 領域において該無線信号送信機の情報内容の位置依存及び/又は方向依存操作を 受けることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の方法。 11.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク 領域において位置依存及び/又は方向依存の過渡時間遅延を受けることを特徴と する請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の方法。 12.前記無線信号送信機の無線信号は、前記ネットワーク加入機による送信中 に、該送信機の更なるデータも送信することを特徴とする請求項7乃至請求項1 1のいずれか1項に記載の方法。 13.異なる無線信号送信機の前記無線信号は、異なる無線周波数、及び/又は 異なる論理符号化、及び/又は異なる情報内容、及び/又は異なる時間間隔、及 び/又は異なる送信シーケンスに関して前記ネットワーク加入機により互いに物 理的に区別されることを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか1項に記 載の方法。 14.前記無線信号送信機の無線信号は、前記再送中に、前記無線ネットワーク 領域において前記個々の送信機により更にカウントされることにより前記無線信 号を含む登録引数の位置依存及び又は方向依存の修正を受けることを特徴とする 請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載の方法。 15.前記無線信号送信機は、地上位置決めシステム(GPS)の人工衛星を備 えることを特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載の方法。 16.前記位置識別は、前記GPSから受信した地理上の位置データを含むこと を特徴とする請求項15に記載の方法。 17.前記無線信号送信機の無線信号は、前記ネットワーク加入機による受信中 に、前記位置識別を形成する位置シーケンスの形態で所定の位置指定時間シーケ ンスを生成することを特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれか1項に記載 の方法。 18.前記位置識別は、ルーチンコードであることを特徴とする請求項1乃至請 求項17のいずれか1項に記載の方法。 19.前記ルーチンコードは、文字のシーケンス及び/又は数のシーケンスで構 成され、前記位置シーケンスから直接生成されうることを特徴とする請求項18 に記載の方法。 20.前記ルーチンコードの数のシーケンスは、前記ネットワーク加入機による 前記受信中の互いに対する、又は前記無線信号の所定の基準信号に対する、前記 信号送信機からの異なる無線信号の時間差で構成されることを特徴とする請求項 19に記載の方法。 21.前記ルーチンコードの数のシーケンスは、前記無線信号送信機による異な る無線信号の前記再送中の登録引数、特にステップ数の数値で構成されることを 特徴とする請求項19に記載の方法。 22.前記ルーチンコードの数のシーケンスは、前記ネットワーク加入機により 受信される地理上の位置データ、特に地理上の経度及び地理上の緯度で構成され ることを特徴とする請求項19に記載の方法。 23.前記ルーチンコードは、前記無線ネットワーク領域におけるアドレスとし て受信位置の前記ネットワーク加入機に割り当てられることを特徴とする請求項 18乃至請求項22のいずれか1項に記載の方法。 24.前記ルーチンコードは、ルーチンコードの位置依存及び方向依存システム を形成することを特徴とする請求項18乃至請求項23のいずれか1項に記載の 方法。 25.前記ネットワーク加入機は、無線リンクが提供されるときに、前記ルーチ ンコード又はアドレスで希望の宛先加入機をアドレスすることを特徴とする請求 項18乃至請求項24のいずれか1項に記載の方法。 26.送信機として働くと共に発信元加入機と宛先加入機との間で無線リンクが 確立されるときにアドレスされるネットワーク加入機は、自己のルーチンコード 、前記宛先加入機のルーチンコード及び前記発信元加入機のルーチンコード又は もしあるならば前の送信機のルーチンコードを互いに比較し、引き続いて再送を 実行すべきか否かを決定することを特徴とする請求項18乃至請求項25のいず れか1項に記載の方法。 27.前記比較及び又は決定を行う処理は、前記ルーチンコードの類似度、特に ファジー論理決定処理に基づくことを特徴とする請求項26に記載の方法。 28.前記無線リンクが提供されるときに、前記位置識別及び/又はルーチンコ ード、又は前記発信元加入機の地理上の位置データは、前記発信元加入機から前 記宛先加入機へ自動的に送信されることを特徴とする請求項1乃至請求項27の いずれか1項に記載の方法。
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