JP2002252821A - 画像プリントシステム - Google Patents
画像プリントシステムInfo
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- JP2002252821A JP2002252821A JP2001048905A JP2001048905A JP2002252821A JP 2002252821 A JP2002252821 A JP 2002252821A JP 2001048905 A JP2001048905 A JP 2001048905A JP 2001048905 A JP2001048905 A JP 2001048905A JP 2002252821 A JP2002252821 A JP 2002252821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客がポスト型画像出力装置を用いて注文し
たプリント物を別の場所で受け取る場合に、従業者と対
面しないでプリント物を受け取ることができるシステム
を提供する。 【解決手段】 本発明の画像プリントシステムは、画像
データ入手手段1と、注文内容入力手段3と、前記画像
データと前記注文内容に基づいて出力内容指示データ6
を生成する出力内容指示データ生成手段5と、前記出力
内容指示データに従って画像をプリントするプリント手
段7と、プリント物8を引き渡すべき顧客の同一性を確
認できる認証情報10を設定する認証情報設定手段9
と、前記プリント物を保管すると共に前記認証情報を鍵
として施錠される保管手段11と、前記保管手段を開錠
するために認証情報10’を入力する認証情報入力手段
12とを備えている。
たプリント物を別の場所で受け取る場合に、従業者と対
面しないでプリント物を受け取ることができるシステム
を提供する。 【解決手段】 本発明の画像プリントシステムは、画像
データ入手手段1と、注文内容入力手段3と、前記画像
データと前記注文内容に基づいて出力内容指示データ6
を生成する出力内容指示データ生成手段5と、前記出力
内容指示データに従って画像をプリントするプリント手
段7と、プリント物8を引き渡すべき顧客の同一性を確
認できる認証情報10を設定する認証情報設定手段9
と、前記プリント物を保管すると共に前記認証情報を鍵
として施錠される保管手段11と、前記保管手段を開錠
するために認証情報10’を入力する認証情報入力手段
12とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルカ
メラのような撮像装置で撮影した写真画像の画像データ
を記録メディアから読み込むか或いはスキャナーのよう
な画像読取り装置により写真画像を直接読み込んで出力
する、画像プリントシステムに付随するプリント物引き
渡しシステムに関する。
メラのような撮像装置で撮影した写真画像の画像データ
を記録メディアから読み込むか或いはスキャナーのよう
な画像読取り装置により写真画像を直接読み込んで出力
する、画像プリントシステムに付随するプリント物引き
渡しシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ等で撮像した画像
をプリントアウトするには、銀塩写真フィルムと同様
に、撮像した画像を記録した記録媒体をラボに持参して
プリント処理してもらうのが一般的であるが、日にちや
時間がかかる点で利用者を十分に満足させることができ
ない。
をプリントアウトするには、銀塩写真フィルムと同様
に、撮像した画像を記録した記録媒体をラボに持参して
プリント処理してもらうのが一般的であるが、日にちや
時間がかかる点で利用者を十分に満足させることができ
ない。
【0003】また、デジタルカメラ等で撮像した画像は
デジタルデータで記録されるので、家庭にあるパソコン
とプリンターを利用してプリントアウトできる。また、
デジタルカメラ等で撮像したデジタル画像データを、家
庭にあるパソコンを利用してインターネットを経由して
最寄りのラボに送信し、ラボでプリント処理を行い、プ
リント物を受け取りに出向いたり宅配してもらうシステ
ムが提案されている(特開平11−154218号)。
デジタルデータで記録されるので、家庭にあるパソコン
とプリンターを利用してプリントアウトできる。また、
デジタルカメラ等で撮像したデジタル画像データを、家
庭にあるパソコンを利用してインターネットを経由して
最寄りのラボに送信し、ラボでプリント処理を行い、プ
リント物を受け取りに出向いたり宅配してもらうシステ
ムが提案されている(特開平11−154218号)。
【0004】また、デジタルカメラ等で撮像した画像の
デジタルデータを読み込んで出力することができ、且
つ、店舗内や街頭の一角を占める比較的小さなスペース
に設置することができる比較的コンパクトな画像出力装
置が提案されている(以下において「ポスト型画像出力
装置」という)。例えば、特開平10−341303号
には、種類の異なる複数の記録媒体に対応して各種のイ
ンターフェースを備え、各種の記録媒体から画像のデジ
タルデータを読み込んで出力することができるポスト型
画像出力装置が記載されている。ポスト型画像出力装置
は、顧客が自由に操作して所望の写真画像を即時プリン
トアウトし、持ち帰ることができる手軽さを備えてい
る。
デジタルデータを読み込んで出力することができ、且
つ、店舗内や街頭の一角を占める比較的小さなスペース
に設置することができる比較的コンパクトな画像出力装
置が提案されている(以下において「ポスト型画像出力
装置」という)。例えば、特開平10−341303号
には、種類の異なる複数の記録媒体に対応して各種のイ
ンターフェースを備え、各種の記録媒体から画像のデジ
タルデータを読み込んで出力することができるポスト型
画像出力装置が記載されている。ポスト型画像出力装置
は、顧客が自由に操作して所望の写真画像を即時プリン
トアウトし、持ち帰ることができる手軽さを備えてい
る。
【0005】しかしながら、顧客の中には、ポスト型画
像出力装置を用いてプリントの注文だけ済ませて帰るこ
ととし、後日の都合良い時にプリント物を受け取りたい
と考える者もいる。
像出力装置を用いてプリントの注文だけ済ませて帰るこ
ととし、後日の都合良い時にプリント物を受け取りたい
と考える者もいる。
【0006】また、最近ではデジタルカメラに用いる記
録メディアの大容量化が進み、顧客が一回にプリントア
ウトする枚数が非常に多くなる傾向にある。或いは、暑
中見舞や年賀状に写真を載せる場合のように、同じデザ
インの印画物を大量にプリントアウトする場合がある。
このような場合には、プリントアウトが終了するまでの
長い間、顧客をポスト型画像出力装置の前で待たせるば
かりでなく、順番待ちしている次の顧客も待ちくたびれ
てしまう。これではポスト型画像出力装置の手軽さと言
う利点が半減する。
録メディアの大容量化が進み、顧客が一回にプリントア
ウトする枚数が非常に多くなる傾向にある。或いは、暑
中見舞や年賀状に写真を載せる場合のように、同じデザ
インの印画物を大量にプリントアウトする場合がある。
このような場合には、プリントアウトが終了するまでの
長い間、顧客をポスト型画像出力装置の前で待たせるば
かりでなく、順番待ちしている次の顧客も待ちくたびれ
てしまう。これではポスト型画像出力装置の手軽さと言
う利点が半減する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ポスト型画像出力装置
の本体にはプリント物を即時プリントして放出する取出
し口が設けられているが、それとは別にプリント物の受
け渡し場所を設けることにより、注文後に一旦帰って出
直して来た顧客にプリント物を渡すことができる。ま
た、混雑時には、注文を済ませた顧客をポスト型画像出
力装置の本体の前から立ち退かせて別の場所でプリント
物を渡すことにより、プリントアウトの所要時間分だけ
次の顧客の待ち時間を短縮することができる。したがっ
て、業務処理の柔軟性が増す。
の本体にはプリント物を即時プリントして放出する取出
し口が設けられているが、それとは別にプリント物の受
け渡し場所を設けることにより、注文後に一旦帰って出
直して来た顧客にプリント物を渡すことができる。ま
た、混雑時には、注文を済ませた顧客をポスト型画像出
力装置の本体の前から立ち退かせて別の場所でプリント
物を渡すことにより、プリントアウトの所要時間分だけ
次の顧客の待ち時間を短縮することができる。したがっ
て、業務処理の柔軟性が増す。
【0008】しかしながら、ポスト型画像出力装置に新
たにプリント物の受け渡し場所を設けると、従業者は顧
客と対面してその顧客が注文したプリント物を探し出
し、間違いないことを確認し渡さなければならないの
で、業務上の手間が増える。また、顧客側としても、店
舗の営業時間内に出直さなければならないという制約が
課される。
たにプリント物の受け渡し場所を設けると、従業者は顧
客と対面してその顧客が注文したプリント物を探し出
し、間違いないことを確認し渡さなければならないの
で、業務上の手間が増える。また、顧客側としても、店
舗の営業時間内に出直さなければならないという制約が
課される。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みて成し遂げ
られたものであり、顧客がポスト型画像出力装置を用い
て注文したプリント物を別の場所で受け取る場合に、従
業者と対面しないでプリント物を受け取ることができる
システムを提供することにある。
られたものであり、顧客がポスト型画像出力装置を用い
て注文したプリント物を別の場所で受け取る場合に、従
業者と対面しないでプリント物を受け取ることができる
システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像データを入手する画像データ入手手段
と、出力すべき画像に関する注文内容を入力する注文内
容入力手段と、前記画像データと前記注文内容に基づい
て、出力すべき画像及び付随する条件を記録した出力内
容指示データを生成する出力内容指示データ生成手段
と、前記出力内容指示データに従って画像のプリント物
をプリントするプリント手段と、前記プリント物を引き
渡すべき顧客の同一性を確認できる認証情報を設定する
認証情報設定手段と、前記プリント物を保管すると共に
前記認証情報を鍵として施錠される保管手段と、前記保
管手段を開錠するために前記認証情報を入力する認証情
報入力手段と、を備えていることを特徴とする、画像プ
リントシステムを提供する。
に本発明は、画像データを入手する画像データ入手手段
と、出力すべき画像に関する注文内容を入力する注文内
容入力手段と、前記画像データと前記注文内容に基づい
て、出力すべき画像及び付随する条件を記録した出力内
容指示データを生成する出力内容指示データ生成手段
と、前記出力内容指示データに従って画像のプリント物
をプリントするプリント手段と、前記プリント物を引き
渡すべき顧客の同一性を確認できる認証情報を設定する
認証情報設定手段と、前記プリント物を保管すると共に
前記認証情報を鍵として施錠される保管手段と、前記保
管手段を開錠するために前記認証情報を入力する認証情
報入力手段と、を備えていることを特徴とする、画像プ
リントシステムを提供する。
【0011】本発明に係る上記画像プリントシステムに
よれば、顧客が店舗の従業者と対面せずに注文したプリ
ント物を受け取ることができるので、プリント物を引き
渡す担当従業者が不在の時や忙しい時でも、待たされる
ことなくプリント物を受け取ることができる。
よれば、顧客が店舗の従業者と対面せずに注文したプリ
ント物を受け取ることができるので、プリント物を引き
渡す担当従業者が不在の時や忙しい時でも、待たされる
ことなくプリント物を受け取ることができる。
【0012】また、収納ボックスのような保管手段を店
舗の軒先など営業時間外でも顧客がアクセスできる場所
に設置することによって24時間いつでもプリント物を
受け取ることができ、顧客にとって便利である。
舗の軒先など営業時間外でも顧客がアクセスできる場所
に設置することによって24時間いつでもプリント物を
受け取ることができ、顧客にとって便利である。
【0013】一方、店舗側にとっても、従業者の納品業
務にかかる負担を軽減できるので業務の能率向上を図る
ことができる。
務にかかる負担を軽減できるので業務の能率向上を図る
ことができる。
【0014】本発明の一態様においては、前記画像デー
タ入手手段として、画像データを入力する画像データ入
力手段を備えている構成とすることができる。
タ入手手段として、画像データを入力する画像データ入
力手段を備えている構成とすることができる。
【0015】本発明の別の態様においては、前記出力内
容指示データ生成手段が、入手した画像データを加工し
て出力すべき画像を編集する編集手段を含んでいる構成
とすることができる。
容指示データ生成手段が、入手した画像データを加工し
て出力すべき画像を編集する編集手段を含んでいる構成
とすることができる。
【0016】本発明の別の態様においては、前記認証情
報設定手段として、パスワードを任意指定できるパスワ
ード指定手段を備えている構成とすることができる。
報設定手段として、パスワードを任意指定できるパスワ
ード指定手段を備えている構成とすることができる。
【0017】本発明の別の態様においては、前記認証情
報設定手段として、パスワードを自動付与するパスワー
ド付与手段を備えている構成とすることができる。
報設定手段として、パスワードを自動付与するパスワー
ド付与手段を備えている構成とすることができる。
【0018】本発明の別の態様においては、前記保管手
段として、前記認証情報を鍵とする錠付き扉を備える収
納ボックスを備えている構成とすることができる。
段として、前記認証情報を鍵とする錠付き扉を備える収
納ボックスを備えている構成とすることができる。
【0019】本発明の別の態様においては、前記保管手
段として、前記認証情報を鍵として個々に施錠可能な複
数の収納スペースと、各収納スペースに保管されたプリ
ント物が放出される共通の取出し口とを備える配給装置
を備えている構成とすることができる。
段として、前記認証情報を鍵として個々に施錠可能な複
数の収納スペースと、各収納スペースに保管されたプリ
ント物が放出される共通の取出し口とを備える配給装置
を備えている構成とすることができる。
【0020】本発明の別の態様においては、画像プリン
トシステムが、注文された画像を即時プリントするかバ
ックヤードプリントするかを選択する出力方法選択手段
を更に備えると共に、前記プリント手段が、前記出力方
法選択手段により即時プリントすることを選択した時
に、前記出力内容指示データに従って画像のプリント物
を即時プリントする即時プリント手段と、前記出力方法
選択手段によりバックヤードプリントすることを選択し
た時に、前記出力内容指示データに従って画像のプリン
ト物をバックヤードプリントするバックヤードプリント
手段とを含み、前記認証情報設定手段は、前記出力方法
選択手段においてバックヤードプリントを選択した時に
前記認証情報を設定する構成とすることができる。
トシステムが、注文された画像を即時プリントするかバ
ックヤードプリントするかを選択する出力方法選択手段
を更に備えると共に、前記プリント手段が、前記出力方
法選択手段により即時プリントすることを選択した時
に、前記出力内容指示データに従って画像のプリント物
を即時プリントする即時プリント手段と、前記出力方法
選択手段によりバックヤードプリントすることを選択し
た時に、前記出力内容指示データに従って画像のプリン
ト物をバックヤードプリントするバックヤードプリント
手段とを含み、前記認証情報設定手段は、前記出力方法
選択手段においてバックヤードプリントを選択した時に
前記認証情報を設定する構成とすることができる。
【0021】この態様においては、注文頻度が比較的多
い種類のプリント物は本体部に備えられた即時プリント
手段でプリントアウトして顧客に直ちに納品することが
できる。一方、即時プリント手段では対応できないプリ
ント物、又は、即時プリント手段でも対応できるが能率
の悪いプリント物の注文は、顧客の選択により又は画像
プリントシステムの管理者による設定によりバックヤー
ドプリント部に回してプリントアウトし、顧客に納品す
ることができる。さらに、バックヤードプリント手段に
より作成されたプリント物の全部又は一部を保管手段に
保管して施錠することができる。従って、本体部が有す
るポスト型画像出力装置としての手軽さを損なうこと無
く、顧客のニーズに幅広く対応できるプリントメニュー
及び納品体制をとることが可能となる。
い種類のプリント物は本体部に備えられた即時プリント
手段でプリントアウトして顧客に直ちに納品することが
できる。一方、即時プリント手段では対応できないプリ
ント物、又は、即時プリント手段でも対応できるが能率
の悪いプリント物の注文は、顧客の選択により又は画像
プリントシステムの管理者による設定によりバックヤー
ドプリント部に回してプリントアウトし、顧客に納品す
ることができる。さらに、バックヤードプリント手段に
より作成されたプリント物の全部又は一部を保管手段に
保管して施錠することができる。従って、本体部が有す
るポスト型画像出力装置としての手軽さを損なうこと無
く、顧客のニーズに幅広く対応できるプリントメニュー
及び納品体制をとることが可能となる。
【0022】上記態様の一構成例としては、画像プリン
トシステムが、前記画像データ入手手段、前記注文内容
入力手段、前記出力内容指示データ生成手段、前記出力
方法選択手段、前記即時プリント手段、及び、前記認証
情報設定手段を備える本体部と、前記バックヤードプリ
ント手段を備えるバックヤードプリント部と、前記保管
手段、及び、前記認証情報入力手段を備えるストッカー
部とを含み、前記本体部と前記バックヤードプリント部
とが回線を介して接続されている構成とすることができ
る。
トシステムが、前記画像データ入手手段、前記注文内容
入力手段、前記出力内容指示データ生成手段、前記出力
方法選択手段、前記即時プリント手段、及び、前記認証
情報設定手段を備える本体部と、前記バックヤードプリ
ント手段を備えるバックヤードプリント部と、前記保管
手段、及び、前記認証情報入力手段を備えるストッカー
部とを含み、前記本体部と前記バックヤードプリント部
とが回線を介して接続されている構成とすることができ
る。
【0023】上記構成例においては、前記本体部と前記
バックヤードプリント部とが回線を介して接続されてい
ると共に、前記本体部と前記ストッカー部とが回線を介
して接続されている構成とすることができる。
バックヤードプリント部とが回線を介して接続されてい
ると共に、前記本体部と前記ストッカー部とが回線を介
して接続されている構成とすることができる。
【0024】また、上記構成例においては、前記本体
部、前記バックヤードプリント部、及び、前記ストッカ
ー部が、同一店舗内に設置されている構成とすることが
できる。
部、前記バックヤードプリント部、及び、前記ストッカ
ー部が、同一店舗内に設置されている構成とすることが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の概要について図1
を参照して説明する。本発明の画像プリントシステム
は、少なくとも次の各手段、すなわち、(1)画像デー
タを入手する画像データ入手手段1と、(2)出力すべ
き画像に関する注文内容を入力する注文内容入力手段3
と、(3)前記画像データと前記注文内容に基づいて、
出力すべき画像及び付随する条件を記録した出力内容指
示データを生成する出力内容指示データ生成手段5と、
(4)前記出力内容指示データに従って画像のプリント
物をプリントするプリント手段7と、(5)前記プリン
ト物を引き渡すべき顧客の同一性を確認できる認証情報
を設定する認証情報設定手段9と、(6)前記プリント
物を保管すると共に前記認証情報を鍵として施錠される
保管手段11と、(7)前記保管手段を開錠するために
前記認証情報を入力する認証情報入力手段12と、を備
えている。
を参照して説明する。本発明の画像プリントシステム
は、少なくとも次の各手段、すなわち、(1)画像デー
タを入手する画像データ入手手段1と、(2)出力すべ
き画像に関する注文内容を入力する注文内容入力手段3
と、(3)前記画像データと前記注文内容に基づいて、
出力すべき画像及び付随する条件を記録した出力内容指
示データを生成する出力内容指示データ生成手段5と、
(4)前記出力内容指示データに従って画像のプリント
物をプリントするプリント手段7と、(5)前記プリン
ト物を引き渡すべき顧客の同一性を確認できる認証情報
を設定する認証情報設定手段9と、(6)前記プリント
物を保管すると共に前記認証情報を鍵として施錠される
保管手段11と、(7)前記保管手段を開錠するために
前記認証情報を入力する認証情報入力手段12と、を備
えている。
【0026】本発明の画像プリントシステムにおいて
は、先ず、画像データ入力手段1により顧客が持参した
記録媒体やデータベース等の画像ソースから画像データ
2を入手すると共に、注文内容入力手段3によりプリン
ト枚数、プリントサイズ、或いは、画像編集の指示など
を含む注文内容4を入力する。次に、画像データ2と注
文内容4を出力内容指示データ生成手段5によって処理
し、画像を注文通りにプリントするのに必要なデータを
まとめ、出力内容指示データ6を生成させる。出力内容
指示データは、出力すべき画像を記録した画像データ
と、枚数やサイズなどの付随する他の条件を記録したデ
ータとから構成される。
は、先ず、画像データ入力手段1により顧客が持参した
記録媒体やデータベース等の画像ソースから画像データ
2を入手すると共に、注文内容入力手段3によりプリン
ト枚数、プリントサイズ、或いは、画像編集の指示など
を含む注文内容4を入力する。次に、画像データ2と注
文内容4を出力内容指示データ生成手段5によって処理
し、画像を注文通りにプリントするのに必要なデータを
まとめ、出力内容指示データ6を生成させる。出力内容
指示データは、出力すべき画像を記録した画像データ
と、枚数やサイズなどの付随する他の条件を記録したデ
ータとから構成される。
【0027】次に、出力内容指示データ6の内容に従っ
て、プリント手段7により画像をプリントし、プリント
物8を作製する。作製されたプリント物の一部又は全部
は、各注文単位ごとに認証情報設定手段9によりパスワ
ードのような固有の認証情報10が設定され、当該認証
情報を鍵として施錠扉付き収納ボックスのような保管手
段11に保管される。保管手段11はプリント物8を保
管した状態で認証情報10により施錠されるので、一旦
保管されたプリント物8を自由に取出すことはできなく
なる。その後、認証情報入力手段12により真正な認証
情報10’がシステムに入力されると、保管手段11に
より施錠時に設定された認証情報と照合されて鍵として
機能し、保管手段が開錠され、保管されていたプリント
物を顧客が受け取ることができる。
て、プリント手段7により画像をプリントし、プリント
物8を作製する。作製されたプリント物の一部又は全部
は、各注文単位ごとに認証情報設定手段9によりパスワ
ードのような固有の認証情報10が設定され、当該認証
情報を鍵として施錠扉付き収納ボックスのような保管手
段11に保管される。保管手段11はプリント物8を保
管した状態で認証情報10により施錠されるので、一旦
保管されたプリント物8を自由に取出すことはできなく
なる。その後、認証情報入力手段12により真正な認証
情報10’がシステムに入力されると、保管手段11に
より施錠時に設定された認証情報と照合されて鍵として
機能し、保管手段が開錠され、保管されていたプリント
物を顧客が受け取ることができる。
【0028】なお、プリント手段7により作製されたプ
リント物の受け渡し方法は、画像プリントサービスの顧
客及び提供者の要望を考慮して幾つかの選択肢を用意し
ておくのが便利である。例えば、プリント手段として、
即時プリント手段とバックヤードプリント手段を設け、
即時プリント手段を利用する場合には、顧客が注文端末
であるポスト型画像出力装置を操作して画像のプリント
を注文した後、その場所から移動することなく直ちにプ
リント物を受け取ることができるようにし、一方、バッ
クヤードプリント手段を利用する場合には、顧客が注文
端末であるポスト型画像出力装置を操作して画像のプリ
ントを注文した後、別の引渡しコーナーでプリント物を
受け取れるようにすることができる。
リント物の受け渡し方法は、画像プリントサービスの顧
客及び提供者の要望を考慮して幾つかの選択肢を用意し
ておくのが便利である。例えば、プリント手段として、
即時プリント手段とバックヤードプリント手段を設け、
即時プリント手段を利用する場合には、顧客が注文端末
であるポスト型画像出力装置を操作して画像のプリント
を注文した後、その場所から移動することなく直ちにプ
リント物を受け取ることができるようにし、一方、バッ
クヤードプリント手段を利用する場合には、顧客が注文
端末であるポスト型画像出力装置を操作して画像のプリ
ントを注文した後、別の引渡しコーナーでプリント物を
受け取れるようにすることができる。
【0029】この場合には、即時プリント手段により作
製されるプリント物は除外し、バックヤードプリント手
段により作製されるプリント物を保管手段に施錠して保
管してもよい。また、バックヤードプリントされたプリ
ント物は、後日受取り希望のものは勿論のこと、直後に
受け取り希望のものであっても上記保管手段に保管する
ことにより、従業者が顧客の同一性を確認する手間を省
略できるのでサービスの合理化に貢献する。また、上記
保管手段と上記認証情報入力手段を、店舗の営業時間外
でも顧客がアクセスできる場所に設置することにより、
24時間引渡しが可能となる。
製されるプリント物は除外し、バックヤードプリント手
段により作製されるプリント物を保管手段に施錠して保
管してもよい。また、バックヤードプリントされたプリ
ント物は、後日受取り希望のものは勿論のこと、直後に
受け取り希望のものであっても上記保管手段に保管する
ことにより、従業者が顧客の同一性を確認する手間を省
略できるのでサービスの合理化に貢献する。また、上記
保管手段と上記認証情報入力手段を、店舗の営業時間外
でも顧客がアクセスできる場所に設置することにより、
24時間引渡しが可能となる。
【0030】図2は、本発明の画像プリントシステムの
一例(101)である。本発明に属する画像プリントシ
ステム101は、画像のプリント(出力)注文を受け付
けて即時プリントを行うことのできる本体部13と、出
力すべき画像のデータを本体部13から受け取ってバッ
クヤードプリントを行うことのできるバックヤードプリ
ント部14と、バックヤードプリントにより作製された
プリント物を施錠して保管するストッカー部15を含ん
でおり、前記本体部13と前記バックヤードプリント部
14と前記ストッカー部15とが、回線23を介して接
続されている。回線23としては、LAN、イントラネ
ット、インターネットのような様々な規模の専用的な又
は開放的なネットワーク回線を用いることができる。な
お、図2の例では、本体部13とバックヤードプリント
部14とストッカー部15は、それぞれ別々の筐体に収
納され物理的に分離した装置を構成しており、同一店舗
内の違う場所(例えば、本体部14は店舗の入り口付
近、バックヤードプリント部14は店舗奥の支払いカウ
ンターの横、ストッカー部15は店先の街頭に面した場
所)に設置され、LANにより接続されている。
一例(101)である。本発明に属する画像プリントシ
ステム101は、画像のプリント(出力)注文を受け付
けて即時プリントを行うことのできる本体部13と、出
力すべき画像のデータを本体部13から受け取ってバッ
クヤードプリントを行うことのできるバックヤードプリ
ント部14と、バックヤードプリントにより作製された
プリント物を施錠して保管するストッカー部15を含ん
でおり、前記本体部13と前記バックヤードプリント部
14と前記ストッカー部15とが、回線23を介して接
続されている。回線23としては、LAN、イントラネ
ット、インターネットのような様々な規模の専用的な又
は開放的なネットワーク回線を用いることができる。な
お、図2の例では、本体部13とバックヤードプリント
部14とストッカー部15は、それぞれ別々の筐体に収
納され物理的に分離した装置を構成しており、同一店舗
内の違う場所(例えば、本体部14は店舗の入り口付
近、バックヤードプリント部14は店舗奥の支払いカウ
ンターの横、ストッカー部15は店先の街頭に面した場
所)に設置され、LANにより接続されている。
【0031】本体部13は、少なくとも次の各手段、す
なわち、(1)画像データを入力する画像データ入力手
段1a、(2)出力すべき画像に関する注文内容を入力
する注文内容入力手段3、(3)入力された前記画像デ
ータと前記注文内容に基づいて、出力すべき画像及び付
随する条件を記録した出力内容指示データを生成する出
力内容指示データ生成手段5(入力した画像を加工する
ための編集手段16を含む。)、(4)入力された画像
と合成する素材画像を蓄積した素材データベース17、
(5)画像を即時プリントするかバックヤードプリント
するかを選択する出力方法選択手段、及び、(6)前記
出力方法選択手段により即時プリントすることを選択し
た時に、前記出力内容指示データに従って画像のプリン
ト物を即時プリントする即時プリント手段、(7)前記
出力方法選択手段によりバックヤードプリントを選択し
た時に、任意のパスワードを指定するパスワード指定手
段21と、(8)プリントサービスの料金を計算し徴収
する課金手段19と(9)料金徴収後にレシート又はレ
シート兼受付票を顧客に発行するレシート兼受付票発行
手段とを備えている。
なわち、(1)画像データを入力する画像データ入力手
段1a、(2)出力すべき画像に関する注文内容を入力
する注文内容入力手段3、(3)入力された前記画像デ
ータと前記注文内容に基づいて、出力すべき画像及び付
随する条件を記録した出力内容指示データを生成する出
力内容指示データ生成手段5(入力した画像を加工する
ための編集手段16を含む。)、(4)入力された画像
と合成する素材画像を蓄積した素材データベース17、
(5)画像を即時プリントするかバックヤードプリント
するかを選択する出力方法選択手段、及び、(6)前記
出力方法選択手段により即時プリントすることを選択し
た時に、前記出力内容指示データに従って画像のプリン
ト物を即時プリントする即時プリント手段、(7)前記
出力方法選択手段によりバックヤードプリントを選択し
た時に、任意のパスワードを指定するパスワード指定手
段21と、(8)プリントサービスの料金を計算し徴収
する課金手段19と(9)料金徴収後にレシート又はレ
シート兼受付票を顧客に発行するレシート兼受付票発行
手段とを備えている。
【0032】このような本体部としては、例えば、図4
に示すポスト型画像出力装置26を用いることができる
が、その詳細は後述する。
に示すポスト型画像出力装置26を用いることができる
が、その詳細は後述する。
【0033】一方、バックヤードプリント部14は、前
記本体部13の出力方法選択手段によりバックヤードプ
リントすることを選択した時に、前記出力内容指示デー
タに従って画像のプリント物を作成するバックヤードプ
リント手段を少なくとも備えている。バックヤードプリ
ント手段としては必要に応じて様々なプリンターを設置
することができる。
記本体部13の出力方法選択手段によりバックヤードプ
リントすることを選択した時に、前記出力内容指示デー
タに従って画像のプリント物を作成するバックヤードプ
リント手段を少なくとも備えている。バックヤードプリ
ント手段としては必要に応じて様々なプリンターを設置
することができる。
【0034】また、ストッカー部15は、少なくとも次
の各手段、すなわち、(1)前記プリント物を保管する
と共にパスワードを鍵として施錠される保管手段11
と、(2)前記保管手段を開錠するために真正なパスワ
ードを入力するパスワード入力手段12aとを備えてい
る。
の各手段、すなわち、(1)前記プリント物を保管する
と共にパスワードを鍵として施錠される保管手段11
と、(2)前記保管手段を開錠するために真正なパスワ
ードを入力するパスワード入力手段12aとを備えてい
る。
【0035】このようなストッカー部としては、例え
ば、図5に示すような錠付き扉を備える収納ボックス4
4や、図6に示すような個々に施錠開錠可能な複数の収
納スペースを内部に格納すると共に、各収納スペースに
保管されたプリント物を放出するための共通の取出し口
を外面に備える配給装置49を用いることができる。こ
れらの収納ボックスや配給装置の詳細は後述する。
ば、図5に示すような錠付き扉を備える収納ボックス4
4や、図6に示すような個々に施錠開錠可能な複数の収
納スペースを内部に格納すると共に、各収納スペースに
保管されたプリント物を放出するための共通の取出し口
を外面に備える配給装置49を用いることができる。こ
れらの収納ボックスや配給装置の詳細は後述する。
【0036】画像プリントシステム101を利用して所
望の画像をプリントするには、先ず、画像データ入手手
段としての画像データ入力手段1aを用いて、写真画像
を記録した画像データを、本体部13に入力する。入力
されるべき画像データは、主に、デジタルカメラ等で撮
影し、何らかの記録メディアにデジタルデータ化して記
録された写真画像であるが、それに限定されない。例え
ば、パソコンで作成したコンピュータグラフィックスの
画像や、写真をパソコンで編集処理した合成画像などの
デジタル画像データでもよいし、すでにプリント物とな
っている写真画像、合成画像、コンピュータグラフィッ
クスの画像、手書きのイラストであってもよい。
望の画像をプリントするには、先ず、画像データ入手手
段としての画像データ入力手段1aを用いて、写真画像
を記録した画像データを、本体部13に入力する。入力
されるべき画像データは、主に、デジタルカメラ等で撮
影し、何らかの記録メディアにデジタルデータ化して記
録された写真画像であるが、それに限定されない。例え
ば、パソコンで作成したコンピュータグラフィックスの
画像や、写真をパソコンで編集処理した合成画像などの
デジタル画像データでもよいし、すでにプリント物とな
っている写真画像、合成画像、コンピュータグラフィッ
クスの画像、手書きのイラストであってもよい。
【0037】画像データ入力手段1aとしては、例え
ば、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(C
F)、スマートメディア、コンパクトディスク(C
D)、光磁気ディスク(MO)、フロッピー(登録商
標)ディスク(FD)、PCカード等の各記録メディア
に対応する各読み取り機や、デジタルカメラに接続して
当該デジタルカメラのメモリーから画像データを読み取
ることのできるコネクタを用いることができる。画像デ
ータ入力手段1aとしては、ハードコピーやフィルム或
いはその他のプリント物から画像を読み取ってデジタル
データに変換できるスキャナ等の読み出し装置を用いて
もよい。画像データ入力手段1aに記録メディアの読取
装置と共に、画像を直接スキャニングできる画像読取装
置を含めることにより、デジタル画像データを持ってい
ない場合でも本発明の画像プリントシステムを利用する
ことができるようになり、例えば、ネガフィルムを紛失
してしまった場合にはプリント物の写真から手軽に焼き
増しすることができる。本発明の画像プリントシステム
の汎用性を高めるために、画像データ入力手段1aには
種類の異なる複数の読み出し装置を含めるのが好まし
い。
ば、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(C
F)、スマートメディア、コンパクトディスク(C
D)、光磁気ディスク(MO)、フロッピー(登録商
標)ディスク(FD)、PCカード等の各記録メディア
に対応する各読み取り機や、デジタルカメラに接続して
当該デジタルカメラのメモリーから画像データを読み取
ることのできるコネクタを用いることができる。画像デ
ータ入力手段1aとしては、ハードコピーやフィルム或
いはその他のプリント物から画像を読み取ってデジタル
データに変換できるスキャナ等の読み出し装置を用いて
もよい。画像データ入力手段1aに記録メディアの読取
装置と共に、画像を直接スキャニングできる画像読取装
置を含めることにより、デジタル画像データを持ってい
ない場合でも本発明の画像プリントシステムを利用する
ことができるようになり、例えば、ネガフィルムを紛失
してしまった場合にはプリント物の写真から手軽に焼き
増しすることができる。本発明の画像プリントシステム
の汎用性を高めるために、画像データ入力手段1aには
種類の異なる複数の読み出し装置を含めるのが好まし
い。
【0038】画像データ入手手段は何らかのソースから
画像データを入手できる手段であり、上記画像データ入
力手段を1aの他に、例えば、1又は2以上の画像デー
タを記憶し適宜所望の動画データを取り出せる画像デー
タベースなどを設けてもよい。画像データベースは、コ
ンピュータのハードディスク等の記憶装置内に構築する
ことができ、多数の画像データの中から好みのものを容
易に選択できる検索手段を備えていても良い。また、画
像データベースは、本プリントシステム内に設置されて
いてもよいし、本プリントシステムから独立した画像ソ
ースとしてセンターサーバ等に構築されていても良い。
画像データを入手できる手段であり、上記画像データ入
力手段を1aの他に、例えば、1又は2以上の画像デー
タを記憶し適宜所望の動画データを取り出せる画像デー
タベースなどを設けてもよい。画像データベースは、コ
ンピュータのハードディスク等の記憶装置内に構築する
ことができ、多数の画像データの中から好みのものを容
易に選択できる検索手段を備えていても良い。また、画
像データベースは、本プリントシステム内に設置されて
いてもよいし、本プリントシステムから独立した画像ソ
ースとしてセンターサーバ等に構築されていても良い。
【0039】次に、出力すべき画像に関する注文内容
を、注文内容入力手段3を用いて本体部13に入力す
る。注文内容は、画像プリントシステム側で予め用意さ
れており、用意されたなかから顧客が自由に選択するこ
とができる。図示していない表示手段により選択可能な
注文内容を顧客に提示し、注文内容の入力操作を案内す
るのが好ましい。表示手段としては、CRTや液晶パネ
ル等が一般的であるが、操作方法を箇条書きした掲示板
のように、もっと単純なものであってもよい。
を、注文内容入力手段3を用いて本体部13に入力す
る。注文内容は、画像プリントシステム側で予め用意さ
れており、用意されたなかから顧客が自由に選択するこ
とができる。図示していない表示手段により選択可能な
注文内容を顧客に提示し、注文内容の入力操作を案内す
るのが好ましい。表示手段としては、CRTや液晶パネ
ル等が一般的であるが、操作方法を箇条書きした掲示板
のように、もっと単純なものであってもよい。
【0040】注文内容の選択肢としては、例えば、入力
された複数コマ分の画像データのうち何コマ目の画像を
プリントするかの特定、プリント枚数やサイズの決定、
プリカットシール等の特殊印刷を行うか否かの決定、本
プリントシステムが入力画像をトリミング、拡大/縮
小、フレームとの合成などの加工することができる手段
ないし機能を備えている場合にはフレームの種類やレイ
アウト等のデザインその他の素材を用意しておくことが
できる。
された複数コマ分の画像データのうち何コマ目の画像を
プリントするかの特定、プリント枚数やサイズの決定、
プリカットシール等の特殊印刷を行うか否かの決定、本
プリントシステムが入力画像をトリミング、拡大/縮
小、フレームとの合成などの加工することができる手段
ないし機能を備えている場合にはフレームの種類やレイ
アウト等のデザインその他の素材を用意しておくことが
できる。
【0041】注文内容入力手段3としては、例えば、C
RTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパ
ネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような
各種ポインタを用いることができる。また、デジタルカ
メラが備えるDPOF機能(Digital Print Order Form
at)を用いてもよい。
RTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパ
ネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような
各種ポインタを用いることができる。また、デジタルカ
メラが備えるDPOF機能(Digital Print Order Form
at)を用いてもよい。
【0042】画像データ2と注文内容4が入力される
と、本体部13内において出力内容指示データ生成手段
5が実行される。その結果、画像データと注文内容に基
づいて、出力すべき画像及び付随する条件を記録した出
力内容指示データ6が生成する。出力内容指示データと
は、入力された画像データのうち出力したい画像を特定
するデータ或いは入力された画像データを元に加工され
た画像のデータのように出力すべき画像を再生するため
のデータと、プリント枚数、サイズ、用紙の種類などの
ように出力すべき画像データ以外の注文内容のデータか
らなり、注文通りにプリント物を出力するために後述す
る即時プリント手段またはバックヤードプリント手段に
指示する必要のある内容を記録したデータをいう。
と、本体部13内において出力内容指示データ生成手段
5が実行される。その結果、画像データと注文内容に基
づいて、出力すべき画像及び付随する条件を記録した出
力内容指示データ6が生成する。出力内容指示データと
は、入力された画像データのうち出力したい画像を特定
するデータ或いは入力された画像データを元に加工され
た画像のデータのように出力すべき画像を再生するため
のデータと、プリント枚数、サイズ、用紙の種類などの
ように出力すべき画像データ以外の注文内容のデータか
らなり、注文通りにプリント物を出力するために後述す
る即時プリント手段またはバックヤードプリント手段に
指示する必要のある内容を記録したデータをいう。
【0043】出力内容指示データ生成手段5において、
注文内容に編集の指示が無い場合には、入力した画像デ
ータ2がそのまま出力すべき画像データとして認識され
る。また、出力内容指示データ生成手段5は編集手段1
6を備えており、注文内容4に画像を加工する指示が含
まれている場合には、指示内容に従って、素材データベ
ース17に格納されているフレーム等の素材と合成した
り、画像を拡大、移動、回転、変形したり、或いは、そ
の他の加工を行い、出力すべき画像データを編集する。
注文内容に編集の指示が無い場合には、入力した画像デ
ータ2がそのまま出力すべき画像データとして認識され
る。また、出力内容指示データ生成手段5は編集手段1
6を備えており、注文内容4に画像を加工する指示が含
まれている場合には、指示内容に従って、素材データベ
ース17に格納されているフレーム等の素材と合成した
り、画像を拡大、移動、回転、変形したり、或いは、そ
の他の加工を行い、出力すべき画像データを編集する。
【0044】画像プリントシステム101は、プリント
手段として、本体部13内に即時プリント手段7aと、
バックヤードプリント部内にバックヤードプリント手段
7bとを備えており、出力内容指示データ6に基づい
て、どちらかのプリント手段を実行させることにより、
画像のプリント物を出力させることができる。
手段として、本体部13内に即時プリント手段7aと、
バックヤードプリント部内にバックヤードプリント手段
7bとを備えており、出力内容指示データ6に基づい
て、どちらかのプリント手段を実行させることにより、
画像のプリント物を出力させることができる。
【0045】ただし、画像プリントシステム101は、
本体部13に出力方法選択手段18を設けており、顧客
が、或いは、画像プリントシステムの所有者又は管理者
が、出力方法選択手段18を用いて即時プリント手段7
a又はバックヤードプリント手段7bを自由に選び、選
んだ方の出力手段にプリント物を出力させることができ
る。
本体部13に出力方法選択手段18を設けており、顧客
が、或いは、画像プリントシステムの所有者又は管理者
が、出力方法選択手段18を用いて即時プリント手段7
a又はバックヤードプリント手段7bを自由に選び、選
んだ方の出力手段にプリント物を出力させることができ
る。
【0046】ここで、即時プリント手段7aとバックヤ
ードプリント手段7bの役割について説明する。画像プ
リントシステム101においては、注文頻度が比較的多
いプリント物、例えば、標準サイズの写真やプリカット
シールを、本体部13に備えられた即時プリント手段7
aでプリントアウトして顧客に納品できるように設定し
ておく。このような注文頻度が多いプリント物を比較的
少ない枚数だけ出力する場合には、即時プリント手段1
1でプリントアウトした方が手軽である。例えば、デジ
タルカメラで撮影しデジタルデータの形で記録メディア
に記録した画像を、一画像につき1枚ずつ或いは2〜3
枚ずつ出力するような場合や、プリカットシールを1枚
だけ出力するような場合には、即時プリント手段7aで
プリントアウトするほうが手軽である。
ードプリント手段7bの役割について説明する。画像プ
リントシステム101においては、注文頻度が比較的多
いプリント物、例えば、標準サイズの写真やプリカット
シールを、本体部13に備えられた即時プリント手段7
aでプリントアウトして顧客に納品できるように設定し
ておく。このような注文頻度が多いプリント物を比較的
少ない枚数だけ出力する場合には、即時プリント手段1
1でプリントアウトした方が手軽である。例えば、デジ
タルカメラで撮影しデジタルデータの形で記録メディア
に記録した画像を、一画像につき1枚ずつ或いは2〜3
枚ずつ出力するような場合や、プリカットシールを1枚
だけ出力するような場合には、即時プリント手段7aで
プリントアウトするほうが手軽である。
【0047】一方、即時プリント手段7aでは対応でき
ない特殊なプリントや、即時プリント手段11でも対応
できるが能率の悪いプリント物の注文は、バックヤード
プリント手段7bでプリントアウトして顧客に納品でき
るように設定しておく。例えば、バックヤードプリント
手段7bには、大判プリントや、マグカップやTシャツ
へのプリント等の特殊なプリントが可能な印刷装置を設
置したり、或いは、年賀状や暑中見舞のハガキのように
同じ画像を大量に連続印刷するのに適した高速プリンタ
ーを設置することができる。
ない特殊なプリントや、即時プリント手段11でも対応
できるが能率の悪いプリント物の注文は、バックヤード
プリント手段7bでプリントアウトして顧客に納品でき
るように設定しておく。例えば、バックヤードプリント
手段7bには、大判プリントや、マグカップやTシャツ
へのプリント等の特殊なプリントが可能な印刷装置を設
置したり、或いは、年賀状や暑中見舞のハガキのように
同じ画像を大量に連続印刷するのに適した高速プリンタ
ーを設置することができる。
【0048】そして、顧客は通常、出力方法選択手段1
8を用いて即時プリント手段7a又はバックヤードプリ
ント手段7bを自由に選ぶことができる。例えば、図示
していないCRTや液晶パネル等の表示手段に「即時プ
リント出力を行うか?」「バックヤードプリントを行う
か?」などを表示して顧客に出力手段の選択肢を提示
し、タッチパネル等の注文内容入力手段と共通の入力手
段や専用の選択ボタンのような専用の入力手段を顧客に
操作させて選択肢を決定し入力する。顧客は、プリント
枚数が多くてプリントアウトの待ち時間が長い場合や注
文だけ済ませて一刻も早く帰りたい場合などのように、
即時プリント手段を実行させるのに不都合を感じる場合
には、バックヤードプリントを選択することができる。
8を用いて即時プリント手段7a又はバックヤードプリ
ント手段7bを自由に選ぶことができる。例えば、図示
していないCRTや液晶パネル等の表示手段に「即時プ
リント出力を行うか?」「バックヤードプリントを行う
か?」などを表示して顧客に出力手段の選択肢を提示
し、タッチパネル等の注文内容入力手段と共通の入力手
段や専用の選択ボタンのような専用の入力手段を顧客に
操作させて選択肢を決定し入力する。顧客は、プリント
枚数が多くてプリントアウトの待ち時間が長い場合や注
文だけ済ませて一刻も早く帰りたい場合などのように、
即時プリント手段を実行させるのに不都合を感じる場合
には、バックヤードプリントを選択することができる。
【0049】ただし、顧客が大判プリント或いはマグカ
ップやTシャツへのプリント等の特殊なプリントを注文
した場合には、顧客の意志に拘わらず、出力方法選択手
段18は自動的にバックヤードプリントを選択する。
ップやTシャツへのプリント等の特殊なプリントを注文
した場合には、顧客の意志に拘わらず、出力方法選択手
段18は自動的にバックヤードプリントを選択する。
【0050】また、画像プリントシステムの所有者又は
管理者が出力方法選択手段18を使う場合、例えば、管
理者のみが操作可能な管理モードで即時プリント手段と
バックヤードプリントのどちらを選択するかの分岐条件
を設定しておき、顧客の注文内容に応じて出力方法選択
手段18が自動的にどちらかの出力手段に注文を振り分
けるようにするとか、同じく管理モードで即時プリント
手段又はバックヤードプリントのどちらかに固定し、出
力方法選択手段18が決められた方の出力手段だけにプ
リントを実行させるようにすることができる。注文を即
時プリント手段かバックヤードプリントに振り分けるた
めの分岐条件としては、例えば、プリント枚数、時間
帯、要望されているプリントの種類等を設定することが
できる。
管理者が出力方法選択手段18を使う場合、例えば、管
理者のみが操作可能な管理モードで即時プリント手段と
バックヤードプリントのどちらを選択するかの分岐条件
を設定しておき、顧客の注文内容に応じて出力方法選択
手段18が自動的にどちらかの出力手段に注文を振り分
けるようにするとか、同じく管理モードで即時プリント
手段又はバックヤードプリントのどちらかに固定し、出
力方法選択手段18が決められた方の出力手段だけにプ
リントを実行させるようにすることができる。注文を即
時プリント手段かバックヤードプリントに振り分けるた
めの分岐条件としては、例えば、プリント枚数、時間
帯、要望されているプリントの種類等を設定することが
できる。
【0051】以上のようにして顧客が通常の操作モード
で入力した選択肢又はシステムの管理者が管理モードで
入力した選択肢に従って出力方法選択手段18が実行さ
れると即時プリントまたはバックヤードプリントのいず
れかが選択される。出力方法選択手段18により即時プ
リントすることを選択した時には、即時プリント手段7
aが実行され、上記出力内容指示データ6の内容にした
がって画像のプリント物8aが即時プリントされる。一
方、出力方法選択手段18によりバックヤードプリント
することを選択した時には、上記出力内容指示データ6
がバックヤードプリント部14に転送され、当該出力内
容指示データの内容にしたがってバックヤードプリント
手段7bが実行され、画像のプリント物8bがバックヤ
ードプリントされる。なお、出力方法選択手段18は、
注文内容入力手段の後に実行させるのが好ましい。注文
内容が出揃った後でないと、即時プリントとバックヤー
ドプリントのどちらが適切なのか正確に判断しにくいか
らである。
で入力した選択肢又はシステムの管理者が管理モードで
入力した選択肢に従って出力方法選択手段18が実行さ
れると即時プリントまたはバックヤードプリントのいず
れかが選択される。出力方法選択手段18により即時プ
リントすることを選択した時には、即時プリント手段7
aが実行され、上記出力内容指示データ6の内容にした
がって画像のプリント物8aが即時プリントされる。一
方、出力方法選択手段18によりバックヤードプリント
することを選択した時には、上記出力内容指示データ6
がバックヤードプリント部14に転送され、当該出力内
容指示データの内容にしたがってバックヤードプリント
手段7bが実行され、画像のプリント物8bがバックヤ
ードプリントされる。なお、出力方法選択手段18は、
注文内容入力手段の後に実行させるのが好ましい。注文
内容が出揃った後でないと、即時プリントとバックヤー
ドプリントのどちらが適切なのか正確に判断しにくいか
らである。
【0052】即時プリント手段7aとしては、本体部と
してのポスト型画像出力装置の手軽さを最大限に発揮で
きる即時性と、ポスト型画像出力装置の筐体内で実行で
きるコンパクト性を考慮し、注文される頻度が最も多い
プリント物に対応して設定されたプリンターを設置す
る。ポスト型画像出力装置の筐体内に即時プリント手段
を2機以上設置するスペースがある場合には、やはりポ
スト型画像出力装置の手軽さを最大限に発揮できるよう
に、例えば、プリカットシールのプリント物に対応して
設定されたプリンターなどを増設するのが好ましい。
してのポスト型画像出力装置の手軽さを最大限に発揮で
きる即時性と、ポスト型画像出力装置の筐体内で実行で
きるコンパクト性を考慮し、注文される頻度が最も多い
プリント物に対応して設定されたプリンターを設置す
る。ポスト型画像出力装置の筐体内に即時プリント手段
を2機以上設置するスペースがある場合には、やはりポ
スト型画像出力装置の手軽さを最大限に発揮できるよう
に、例えば、プリカットシールのプリント物に対応して
設定されたプリンターなどを増設するのが好ましい。
【0053】一方、バックヤードプリント手段7bとし
ては、ポスト型画像出力装置の筐体内に設置した即時プ
リント手段7aでは実行しきれない注文に対応できるよ
うに、各種のプリンターを設置することができる。例え
ば、プリント枚数が多い場合に対応できるように高速プ
リンターやポスト型画像出力装置の筐体内に設置されて
いるのと同じプリンターを増設することができる。或い
は、大判サイズのプリント物や、マグカップやTシャツ
等のプリント物等の特殊なプリント物が求められた場合
に対応できるように専用プリンターを設置することがで
きる。バックヤードプリント手段7bは、ポスト型画像
出力装置の筐体の外部に設置できるので、比較的サイズ
の大きいプリンターを用いることができ、複数のプリン
ターを増設することも比較的容易である。
ては、ポスト型画像出力装置の筐体内に設置した即時プ
リント手段7aでは実行しきれない注文に対応できるよ
うに、各種のプリンターを設置することができる。例え
ば、プリント枚数が多い場合に対応できるように高速プ
リンターやポスト型画像出力装置の筐体内に設置されて
いるのと同じプリンターを増設することができる。或い
は、大判サイズのプリント物や、マグカップやTシャツ
等のプリント物等の特殊なプリント物が求められた場合
に対応できるように専用プリンターを設置することがで
きる。バックヤードプリント手段7bは、ポスト型画像
出力装置の筐体の外部に設置できるので、比較的サイズ
の大きいプリンターを用いることができ、複数のプリン
ターを増設することも比較的容易である。
【0054】即時プリント手段7a及びバックヤードプ
リント手段7bの具体的な出力方法としては、例えば、
昇華型熱転写法、溶融型熱転写法、インクジェット等の
ように、デジタル化された画像データに基づいてプリン
トを行うのに適した出力方法を利用することができる。
リント手段7bの具体的な出力方法としては、例えば、
昇華型熱転写法、溶融型熱転写法、インクジェット等の
ように、デジタル化された画像データに基づいてプリン
トを行うのに適した出力方法を利用することができる。
【0055】前記出力方法選択手段18によりバックヤ
ードプリントを選択した場合には、顧客が認証情報設定
手段としてのパスワード指定手段9aを用いて任意の文
字列を入力し、当該文字列をパスワード10aとして設
定する。パスワード指定手段9aは、注文に係るプリン
ト物と関連付けてパスワード10aを設定すると共に、
必要に応じて、ストッカー部15の保管手段11内に設
けられた複数の収納スペースの中から注文に係るプリン
ト物を保管すべき収納スペースを決定し、割り振る。パ
スワード指定手段9aの入力機構としては、例えば、C
RTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパ
ネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような
各種ポインタなど、注文内容入力手段3と共通のものを
用いることができる。
ードプリントを選択した場合には、顧客が認証情報設定
手段としてのパスワード指定手段9aを用いて任意の文
字列を入力し、当該文字列をパスワード10aとして設
定する。パスワード指定手段9aは、注文に係るプリン
ト物と関連付けてパスワード10aを設定すると共に、
必要に応じて、ストッカー部15の保管手段11内に設
けられた複数の収納スペースの中から注文に係るプリン
ト物を保管すべき収納スペースを決定し、割り振る。パ
スワード指定手段9aの入力機構としては、例えば、C
RTや液晶パネル等の表示手段と一体化されたタッチパ
ネルや、キーボード、マウスやトラックボールのような
各種ポインタなど、注文内容入力手段3と共通のものを
用いることができる。
【0056】パスワード指定手段9aは、通常、前記出
力方法選択手段18によりバックヤードプリントが選択
された後、出力内容指示データ6をバックヤードプリン
ト部14へ転送する前に実行する。例えば、バックヤー
ドプリントの選択後、CRTや液晶パネル等の動的な或
いは掲示板等の静的な表示手段によりパスワードの入力
方法を顧客に案内して入力を行わせる。パスワードの入
力完了後、顧客に対して受付票を発行すると共に、出力
内容指示データ6をバックヤードプリント部14へ転送
する。
力方法選択手段18によりバックヤードプリントが選択
された後、出力内容指示データ6をバックヤードプリン
ト部14へ転送する前に実行する。例えば、バックヤー
ドプリントの選択後、CRTや液晶パネル等の動的な或
いは掲示板等の静的な表示手段によりパスワードの入力
方法を顧客に案内して入力を行わせる。パスワードの入
力完了後、顧客に対して受付票を発行すると共に、出力
内容指示データ6をバックヤードプリント部14へ転送
する。
【0057】受付票には、プリント物を受け取る際に必
要な照合情報、例えば、注文したプリント物の受付番
号、ストッカー部15の保管手段内に割り振られた保管
位置を特定する番号、及び、設定されたパスワード等を
記載する。受付票に記載する照合情報は、バックヤード
プリントのプリント物8bをストッカー部15に保管す
るために必要な情報でもあり、当該照合情報の一部又は
全部が保管情報として出力内容指示データ6に添付され
バックヤードプリント部14へ転送されると共に、同様
の照合情報が必要に応じてストッカー部15にも転送さ
れる。なお、パスワードの漏洩を防ぐために、ストッカ
ー部15にだけパスワードを転送し、バックヤードプリ
ント部14へ転送される照合情報にはパスワードを含め
ないこととしてもよい。
要な照合情報、例えば、注文したプリント物の受付番
号、ストッカー部15の保管手段内に割り振られた保管
位置を特定する番号、及び、設定されたパスワード等を
記載する。受付票に記載する照合情報は、バックヤード
プリントのプリント物8bをストッカー部15に保管す
るために必要な情報でもあり、当該照合情報の一部又は
全部が保管情報として出力内容指示データ6に添付され
バックヤードプリント部14へ転送されると共に、同様
の照合情報が必要に応じてストッカー部15にも転送さ
れる。なお、パスワードの漏洩を防ぐために、ストッカ
ー部15にだけパスワードを転送し、バックヤードプリ
ント部14へ転送される照合情報にはパスワードを含め
ないこととしてもよい。
【0058】認証情報設定手段は、プリント物を引き渡
すべき顧客の同一性を確認することができ且つストッカ
ー部の保管手段を施錠開錠する鍵として利用できる情報
を設定できるものであればよい。例えば、パスワードを
自動作成して個々の注文それぞれに付与するパスワード
付与手段や、顧客の音声を入力させて声紋パターンを作
成し認証情報として用いる音声登録手段や、顧客の指紋
を入力させて認証情報として用いる指紋登録手段や、視
認できないパスワードを埋め込んだ磁気カード、ICカ
ード等を発行する認証カード発行手段などを、上記パス
ワード指定手段9aに代えて用いることができる。
すべき顧客の同一性を確認することができ且つストッカ
ー部の保管手段を施錠開錠する鍵として利用できる情報
を設定できるものであればよい。例えば、パスワードを
自動作成して個々の注文それぞれに付与するパスワード
付与手段や、顧客の音声を入力させて声紋パターンを作
成し認証情報として用いる音声登録手段や、顧客の指紋
を入力させて認証情報として用いる指紋登録手段や、視
認できないパスワードを埋め込んだ磁気カード、ICカ
ード等を発行する認証カード発行手段などを、上記パス
ワード指定手段9aに代えて用いることができる。
【0059】画像プリントシステム101の本体部1に
は、画像を出力し提供するための対価を徴収するため
に、課金手段19を設けてもよい。課金手段を設ける場
合には、注文内容入力手段を実行した後、より好ましく
は出力方法選択手段及びパスワード指定手段を実行した
後であり、且つ、即時プリント手段又はバックヤードプ
リント手段の実行によりプリント物を出力する前に、課
金手段を実行する。課金手段により徴収すべき金額は、
図示していない表示手段に注文内容と併せて表示し顧客
に提示するのが好ましい。顧客が表示手段による金額表
示に案内されて課金手段に紙幣及び/又は硬貨を投入す
ると、課金手段は受け入れた金額を計算し、おつりを必
要とする場合にはその分を返却する。
は、画像を出力し提供するための対価を徴収するため
に、課金手段19を設けてもよい。課金手段を設ける場
合には、注文内容入力手段を実行した後、より好ましく
は出力方法選択手段及びパスワード指定手段を実行した
後であり、且つ、即時プリント手段又はバックヤードプ
リント手段の実行によりプリント物を出力する前に、課
金手段を実行する。課金手段により徴収すべき金額は、
図示していない表示手段に注文内容と併せて表示し顧客
に提示するのが好ましい。顧客が表示手段による金額表
示に案内されて課金手段に紙幣及び/又は硬貨を投入す
ると、課金手段は受け入れた金額を計算し、おつりを必
要とする場合にはその分を返却する。
【0060】課金手段にはレシート兼受付票発行手段2
1が付随していてもよい。出力方法選択手段により即時
プリントが選択された場合には、レシート兼受付票発行
手段21は、課金手段による手数料の徴収が完了した
後、徴収金額や注文内容を印刷したレシートを自動発行
する。レシート兼受付票発行手段は、利用者がレシート
を必要としない場合に、レシート発行を省略することを
選択できるレシート発行省略手段を備えていてもよい。
その場合には、手数料の徴収が完了した後、図示してい
ない表示手段に「レシートを発行しますか?」などの操
作案内を表示し、発行する又はしない旨の選択肢を実行
するために対応するタッチパネルボタンやキーボードを
利用者に押させる。
1が付随していてもよい。出力方法選択手段により即時
プリントが選択された場合には、レシート兼受付票発行
手段21は、課金手段による手数料の徴収が完了した
後、徴収金額や注文内容を印刷したレシートを自動発行
する。レシート兼受付票発行手段は、利用者がレシート
を必要としない場合に、レシート発行を省略することを
選択できるレシート発行省略手段を備えていてもよい。
その場合には、手数料の徴収が完了した後、図示してい
ない表示手段に「レシートを発行しますか?」などの操
作案内を表示し、発行する又はしない旨の選択肢を実行
するために対応するタッチパネルボタンやキーボードを
利用者に押させる。
【0061】出力方法選択手段によりバックヤードプリ
ントが選択された場合には、レシート兼受付票発行手段
21は、レシートとは別に受付票22を発行するか、或
いは、レシート記載事項と照合情報を記載した受付票2
2を発行する。
ントが選択された場合には、レシート兼受付票発行手段
21は、レシートとは別に受付票22を発行するか、或
いは、レシート記載事項と照合情報を記載した受付票2
2を発行する。
【0062】課金手段19により料金徴収が完了し、レ
シート兼受付票発行手段21によりレシート又は受付票
が発行され、本体部13の図示しない放出口から放出さ
れた後、即時プリント又はバックヤードプリントが行わ
れる。即時プリントが行われる場合には、即時プリント
手段7aに出力内容指示データが転送されてプリント物
8aが作成され、本体部13の図示しない取出し口から
放出される。
シート兼受付票発行手段21によりレシート又は受付票
が発行され、本体部13の図示しない放出口から放出さ
れた後、即時プリント又はバックヤードプリントが行わ
れる。即時プリントが行われる場合には、即時プリント
手段7aに出力内容指示データが転送されてプリント物
8aが作成され、本体部13の図示しない取出し口から
放出される。
【0063】一方、バックヤードプリントが行われる場
合には、バックヤードプリント部14のバックヤードプ
リント手段7bに出力内容指示データが送信されてプリ
ント物8bが作成され、当該プリント物をストッカー部
15に保管するために必要な照合情報が添付されてスト
ッカー部に移送される。ストッカー部15に移送された
プリント物8bは、添付された照合情報に従って保管手
段11内の所定位置に保管され、パスワード又は他の認
証情報を鍵にして施錠される。バックヤードプリント部
14からストッカー部15への移送、及び、ストッカー
部の保管手段11への保管は、人手を使って行っても良
いし、機械制御により自動的に行っても良い。
合には、バックヤードプリント部14のバックヤードプ
リント手段7bに出力内容指示データが送信されてプリ
ント物8bが作成され、当該プリント物をストッカー部
15に保管するために必要な照合情報が添付されてスト
ッカー部に移送される。ストッカー部15に移送された
プリント物8bは、添付された照合情報に従って保管手
段11内の所定位置に保管され、パスワード又は他の認
証情報を鍵にして施錠される。バックヤードプリント部
14からストッカー部15への移送、及び、ストッカー
部の保管手段11への保管は、人手を使って行っても良
いし、機械制御により自動的に行っても良い。
【0064】例えば、バックヤードプリント手段として
のプリンターによりプリント物8bを作成すると共に、
同じプリンター又は別のプリンターにより、プリント物
の受付番号、ストッカー部15の保管手段内に割り振ら
れた保管位置を特定する番号、設定されたパスワード等
の照合情報、及び、注文された画像のサムネイル画像等
を表示した仕分け票をプリントする。店舗の従業者は、
このプリント物8bと仕分け票をストッカー部15に移
送し、仕分け票の記載内容に従ってプリント物を確認
し、指定された保管位置にプリント物を収納し、指定さ
れたパスワードで施錠することができる。
のプリンターによりプリント物8bを作成すると共に、
同じプリンター又は別のプリンターにより、プリント物
の受付番号、ストッカー部15の保管手段内に割り振ら
れた保管位置を特定する番号、設定されたパスワード等
の照合情報、及び、注文された画像のサムネイル画像等
を表示した仕分け票をプリントする。店舗の従業者は、
このプリント物8bと仕分け票をストッカー部15に移
送し、仕分け票の記載内容に従ってプリント物を確認
し、指定された保管位置にプリント物を収納し、指定さ
れたパスワードで施錠することができる。
【0065】或いは、バックヤードプリント手段として
のプリンターによりプリント物8bを作成し、当該プリ
ント物8bをベルトコンベア等の搬送手段により人手を
借りずにストッカー部15に移送すると共に、移送した
プリント物に対応する照合情報を、バックヤードプリン
ト部14からストッカー部15に回線23を介して送信
してもよい。この場合には、ストッカー部15に設けら
れた図示しない制御装置が、プリント物8bを保管手段
内に指定された保管位置へ振り分け、指定されたパスワ
ードで施錠する。
のプリンターによりプリント物8bを作成し、当該プリ
ント物8bをベルトコンベア等の搬送手段により人手を
借りずにストッカー部15に移送すると共に、移送した
プリント物に対応する照合情報を、バックヤードプリン
ト部14からストッカー部15に回線23を介して送信
してもよい。この場合には、ストッカー部15に設けら
れた図示しない制御装置が、プリント物8bを保管手段
内に指定された保管位置へ振り分け、指定されたパスワ
ードで施錠する。
【0066】いずれの場合であっても、個々のプリント
物の照合情報を、本体部13のパスワード指定手段9a
からストッカー部15へ直接転送しておき、バックヤー
ドプリント部から転送されてきた照合情報と確認するこ
とにより、保管作業の能率を上げ、或いは、保管作業の
ミスを減らすことが可能となる。
物の照合情報を、本体部13のパスワード指定手段9a
からストッカー部15へ直接転送しておき、バックヤー
ドプリント部から転送されてきた照合情報と確認するこ
とにより、保管作業の能率を上げ、或いは、保管作業の
ミスを減らすことが可能となる。
【0067】ストッカー部15の保管手段11に保管さ
れたプリント物8bは、ストッカー部のパスワード入力
手段12aを用いて真正なパスワード10’を入力し、
保管手段を開錠することにより受け取ることができる。
また、パスワード入力手段には、先ず、注文したプリン
ト物が保管されている位置を特定する情報、例えば、受
付番号や収納ボックスの番号を入力してから、パスワー
ドを入力するようにしてもよい。
れたプリント物8bは、ストッカー部のパスワード入力
手段12aを用いて真正なパスワード10’を入力し、
保管手段を開錠することにより受け取ることができる。
また、パスワード入力手段には、先ず、注文したプリン
ト物が保管されている位置を特定する情報、例えば、受
付番号や収納ボックスの番号を入力してから、パスワー
ドを入力するようにしてもよい。
【0068】パスワード入力手段12aとしては、数字
や文字の入力キーや液晶タッチパネルなどを用いること
ができる。また、認証情報としてパスワード以外のもの
を用いる場合には、認証情報の種類に応じて適宜の入力
手段を採用する。例えば、声紋を認証情報として用いる
場合にはマイク、指紋を認証情報として用いる場合には
スキャナー、また、認証情報を埋め込んだ磁気カードや
ICカードを用いる場合にはカードリーダーを設置す
る。
や文字の入力キーや液晶タッチパネルなどを用いること
ができる。また、認証情報としてパスワード以外のもの
を用いる場合には、認証情報の種類に応じて適宜の入力
手段を採用する。例えば、声紋を認証情報として用いる
場合にはマイク、指紋を認証情報として用いる場合には
スキャナー、また、認証情報を埋め込んだ磁気カードや
ICカードを用いる場合にはカードリーダーを設置す
る。
【0069】本発明に係る画像プリントシステムにおい
ては、ポスト型画像出力装置の手軽さを損なうこと無
く、そのプリント性能を補うために、本体部13とバッ
クヤードプリント部14とストッカー部15とを同一店
舗内に設置し、本体部13により対応するのが不可能又
は能率の悪い注文を、本体部13の近くに設置したバッ
クヤードプリント部14に引き受けさせるのが好まし
い。
ては、ポスト型画像出力装置の手軽さを損なうこと無
く、そのプリント性能を補うために、本体部13とバッ
クヤードプリント部14とストッカー部15とを同一店
舗内に設置し、本体部13により対応するのが不可能又
は能率の悪い注文を、本体部13の近くに設置したバッ
クヤードプリント部14に引き受けさせるのが好まし
い。
【0070】また、図3に示すように、本発明に係る画
像プリントシステムにおいては、注文機能を受け持つ本
体部、納品機能を受け持つバックヤードプリント部とス
トッカー部の組み合わせ、及び、本体部とバックヤード
プリント部とストッカー部からなる画像プリントシステ
ムの単位を、遠隔地に配置し、それらをイントラネット
やインターネット等のネットワークを介して接続しても
よい。この場合、顧客は、受付・プリント店A、受付・
プリント店B、及び、受付専門店Cのいずれかの場所で
画像のプリントを注文し、受付・プリント店A、受付・
プリント店B、及び、引渡し専門コーナーDのいずれか
の場所でプリント物を受け取ることができ、ネットワー
クを介して接続された店舗の注文状況とプリント状況を
管理センターEのセンターサーバ24で管理することが
できる。従って、顧客は、プリントの注文とプリント物
の受け取りを全く離れた場所で行うことができ、便利で
ある。また、システムの所有者又は管理者は、全ての店
舗に受付部13とバックヤード出力部14とストッカー
部15を設ける必要はなくなり、注文機能と納品機能を
両方とも備える店舗、及び、注文機能又は納品機能の一
方のみ備える店舗を、顧客のニーズに合わせて各所に配
置することができる。
像プリントシステムにおいては、注文機能を受け持つ本
体部、納品機能を受け持つバックヤードプリント部とス
トッカー部の組み合わせ、及び、本体部とバックヤード
プリント部とストッカー部からなる画像プリントシステ
ムの単位を、遠隔地に配置し、それらをイントラネット
やインターネット等のネットワークを介して接続しても
よい。この場合、顧客は、受付・プリント店A、受付・
プリント店B、及び、受付専門店Cのいずれかの場所で
画像のプリントを注文し、受付・プリント店A、受付・
プリント店B、及び、引渡し専門コーナーDのいずれか
の場所でプリント物を受け取ることができ、ネットワー
クを介して接続された店舗の注文状況とプリント状況を
管理センターEのセンターサーバ24で管理することが
できる。従って、顧客は、プリントの注文とプリント物
の受け取りを全く離れた場所で行うことができ、便利で
ある。また、システムの所有者又は管理者は、全ての店
舗に受付部13とバックヤード出力部14とストッカー
部15を設ける必要はなくなり、注文機能と納品機能を
両方とも備える店舗、及び、注文機能又は納品機能の一
方のみ備える店舗を、顧客のニーズに合わせて各所に配
置することができる。
【0071】次に、本発明の画像プリントシステムに利
用される装置の具体例を説明する。図4は、上記画像プ
リントシステム101の本体部13として利用されるポ
スト型画像出力装置26の外観を示す図である。図4に
おいて本体部であるポスト型画像出力装置26の上段部
正面には、タッチパネル付きモニタ27の画面が配置さ
れている。タッチパネル付きモニタ27はCRTや液晶
パネルで構成される。タッチパネル付きモニタ27は、
操作の案内や、操作の状況や、読み取った画像或いは加
工した画像等を表示する表示手段としての機能を発揮す
ると共に、注文内容入力手段、出力方法選択手段、パス
ワード指定手段等において入力操作を行う手段としての
機能も発揮する。
用される装置の具体例を説明する。図4は、上記画像プ
リントシステム101の本体部13として利用されるポ
スト型画像出力装置26の外観を示す図である。図4に
おいて本体部であるポスト型画像出力装置26の上段部
正面には、タッチパネル付きモニタ27の画面が配置さ
れている。タッチパネル付きモニタ27はCRTや液晶
パネルで構成される。タッチパネル付きモニタ27は、
操作の案内や、操作の状況や、読み取った画像或いは加
工した画像等を表示する表示手段としての機能を発揮す
ると共に、注文内容入力手段、出力方法選択手段、パス
ワード指定手段等において入力操作を行う手段としての
機能も発揮する。
【0072】タッチパネル付きモニタ27の画面の横に
は、各種記録メディアの挿入口28乃至32が設置さ
れ、上段部と下段部を分けている水平部には、プリント
物の画像を読み取ってデジタルデータ化するスキャナの
読み取り面33が設置され、これらは、この例において
画像データ入力手段の一部を構成している。この例で
は、各種記録メディアの挿入口として具体的には、フロ
ッピーディスク挿入口28、CD−ROM挿入口29、
PCカード挿入口30、スマートメディア挿入口31、
コンパクトフラッシュ挿入口32がひとまとめの位置に
配置されている。また、ポスト型画像出力装置26の筐
体内には上記各記録メディアの挿入口に対応して、それ
ぞれの読取装置の本体が設置されている。各挿入口に
は、手数料の徴収が完了するまで記録メディアを取り出
せないように、図示しないシャッタを備えていても良
い。
は、各種記録メディアの挿入口28乃至32が設置さ
れ、上段部と下段部を分けている水平部には、プリント
物の画像を読み取ってデジタルデータ化するスキャナの
読み取り面33が設置され、これらは、この例において
画像データ入力手段の一部を構成している。この例で
は、各種記録メディアの挿入口として具体的には、フロ
ッピーディスク挿入口28、CD−ROM挿入口29、
PCカード挿入口30、スマートメディア挿入口31、
コンパクトフラッシュ挿入口32がひとまとめの位置に
配置されている。また、ポスト型画像出力装置26の筐
体内には上記各記録メディアの挿入口に対応して、それ
ぞれの読取装置の本体が設置されている。各挿入口に
は、手数料の徴収が完了するまで記録メディアを取り出
せないように、図示しないシャッタを備えていても良
い。
【0073】ポスト型画像出力装置26の下段部には、
メンテナンスキー34、スピーカ35、硬貨投入口3
6、硬貨返却レバー37、紙幣挿入口38、釣銭返却口
39、レシート兼受付票取出口40、プリント物(標準
プリント用)取出口41、プリント物(プリカットシー
ル用)取出口42、前面ドア開閉キー43が、それぞれ
配置されている。メンテナンスキー34は、顧客を受け
付けることのできる通常の運転モードと、管理者が画像
プリントシステムの設定やメンテナンスを行う管理モー
ドを切り替えるキーである。スピーカー35は、待機中
や操作中に音声、BGM、効果音などを再生する。
メンテナンスキー34、スピーカ35、硬貨投入口3
6、硬貨返却レバー37、紙幣挿入口38、釣銭返却口
39、レシート兼受付票取出口40、プリント物(標準
プリント用)取出口41、プリント物(プリカットシー
ル用)取出口42、前面ドア開閉キー43が、それぞれ
配置されている。メンテナンスキー34は、顧客を受け
付けることのできる通常の運転モードと、管理者が画像
プリントシステムの設定やメンテナンスを行う管理モー
ドを切り替えるキーである。スピーカー35は、待機中
や操作中に音声、BGM、効果音などを再生する。
【0074】硬貨投入口36、硬貨返却レバー37、紙
幣挿入口38、及び、釣銭返却口39は、この例におい
て課金手段の一部を構成している。顧客は、硬貨投入口
36に硬貨を投入し及び/又は紙幣挿入口38に紙幣を
挿入することにより料金を支払う。釣銭がある場合には
釣銭返却口39から放出されるので、それを受け取れ
る。また、硬貨が詰まった時には硬貨返却レバー37を
回すことにより釣銭返却口39から放出されるので、そ
れを受け取れる。
幣挿入口38、及び、釣銭返却口39は、この例におい
て課金手段の一部を構成している。顧客は、硬貨投入口
36に硬貨を投入し及び/又は紙幣挿入口38に紙幣を
挿入することにより料金を支払う。釣銭がある場合には
釣銭返却口39から放出されるので、それを受け取れ
る。また、硬貨が詰まった時には硬貨返却レバー37を
回すことにより釣銭返却口39から放出されるので、そ
れを受け取れる。
【0075】レシート取出口40は、この例においてレ
シート兼受付票発行手段の一部を構成している。即時プ
リントを選択した場合には、このレシート取出口40か
ら徴収した金額や注文内容が印刷されたレシートが放出
される。また、バックヤードプリントを選択した場合に
は、このレシート取出口40から、徴収した金額等のレ
シート記載事項に加えて、受付番号や収納ボックス番号
やパスワードや受け取り可能な時間等のプリント物の受
け取りに必要な事項が印刷された受付票が放出される。
シート兼受付票発行手段の一部を構成している。即時プ
リントを選択した場合には、このレシート取出口40か
ら徴収した金額や注文内容が印刷されたレシートが放出
される。また、バックヤードプリントを選択した場合に
は、このレシート取出口40から、徴収した金額等のレ
シート記載事項に加えて、受付番号や収納ボックス番号
やパスワードや受け取り可能な時間等のプリント物の受
け取りに必要な事項が印刷された受付票が放出される。
【0076】プリント物(標準プリント用)取出口4
1、及び、プリント物(プリカットシール用)取出口4
2は、この例において即時プリント手段を構成してい
る。顧客が即時プリントを選択した場合には、注文後、
プリント処理が完了するまでポスト型画像出力装置26
の前で待って、プリント物取出口41又はプリント物取
出口42から放出されるプリント物を受け取る。また、
顧客がバックヤードプリントを選択した場合には、ポス
ト型画像出力装置26の前から立ち去って、ポスト型画
像出力装置26とは別の場所に設置されているストッカ
ー部でプリント物を受け取る。
1、及び、プリント物(プリカットシール用)取出口4
2は、この例において即時プリント手段を構成してい
る。顧客が即時プリントを選択した場合には、注文後、
プリント処理が完了するまでポスト型画像出力装置26
の前で待って、プリント物取出口41又はプリント物取
出口42から放出されるプリント物を受け取る。また、
顧客がバックヤードプリントを選択した場合には、ポス
ト型画像出力装置26の前から立ち去って、ポスト型画
像出力装置26とは別の場所に設置されているストッカ
ー部でプリント物を受け取る。
【0077】前面ドア開閉キー43を回すと前面ドアが
開いて、筐体内部に設置されている各装置のメンテナン
スを行うことができる。ポスト型画像出力装置26の筐
体内部には、タッチパネル付きモニタの画面、各記録メ
ディアの挿入口、スキャナの読み取り面に対応して、そ
れぞれの本体が設置されている。スピーカ35に対応し
てボリューム調節部が設置されている。硬貨投入口3
6、硬貨返却レバー37、紙幣挿入口38、及び、釣銭
返却口39に対応して、硬貨の識別、収納、釣銭返却を
行うコインメック(硬貨処理装置)、紙幣の識別、収納
を行うビルバリ(紙幣処理装置)、コインメックが満杯
になった時に硬貨を貯める金庫が設置されている。レシ
ート取出口40に対応して、レシートプリンタが設置さ
れている。プリント物取出口41、プリント物取出口4
2に対応してプリンターが設置されている。
開いて、筐体内部に設置されている各装置のメンテナン
スを行うことができる。ポスト型画像出力装置26の筐
体内部には、タッチパネル付きモニタの画面、各記録メ
ディアの挿入口、スキャナの読み取り面に対応して、そ
れぞれの本体が設置されている。スピーカ35に対応し
てボリューム調節部が設置されている。硬貨投入口3
6、硬貨返却レバー37、紙幣挿入口38、及び、釣銭
返却口39に対応して、硬貨の識別、収納、釣銭返却を
行うコインメック(硬貨処理装置)、紙幣の識別、収納
を行うビルバリ(紙幣処理装置)、コインメックが満杯
になった時に硬貨を貯める金庫が設置されている。レシ
ート取出口40に対応して、レシートプリンタが設置さ
れている。プリント物取出口41、プリント物取出口4
2に対応してプリンターが設置されている。
【0078】また、外観からは明確に認識できないが、
ポスト型画像出力装置26の筐体内には、ポスト型画像
出力装置26の各装置を制御するための制御部を含むパ
ソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制
御部のCPUやハードディスクなどの破損を防ぐ無停電
電源装置等が設置されている。
ポスト型画像出力装置26の筐体内には、ポスト型画像
出力装置26の各装置を制御するための制御部を含むパ
ソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制
御部のCPUやハードディスクなどの破損を防ぐ無停電
電源装置等が設置されている。
【0079】図5は画像プリントシステム101のスト
ッカー部15として利用される収納ボックス44の外観
を示す図である。図5において収納ボックス44は、複
数の小室45に区画され、各小室にはそれぞれ通し番号
(ボックス番号)が付されている。各小室はパスワード
を鍵とする錠46と、開閉の際に手をかけるノブ47を
備えた錠付き扉48が設けられている。錠46は、パス
ワードを入力するためのテンキー46aと、入力した文
字列を表示する液晶パネル46bを備えている。
ッカー部15として利用される収納ボックス44の外観
を示す図である。図5において収納ボックス44は、複
数の小室45に区画され、各小室にはそれぞれ通し番号
(ボックス番号)が付されている。各小室はパスワード
を鍵とする錠46と、開閉の際に手をかけるノブ47を
備えた錠付き扉48が設けられている。錠46は、パス
ワードを入力するためのテンキー46aと、入力した文
字列を表示する液晶パネル46bを備えている。
【0080】店舗の従業者は、バックヤードプリント部
により得られたプリント物と仕分け票を収納ボックス4
4まで移送し、仕分け票を見ながら指定された番号の小
室にプリント物8bを入れて扉を閉め、指定されたパス
ワードを鍵として施錠する。顧客は、受付票に記載され
た番号が付された小室の鍵にテンキーを用いて真正なパ
スワードを入力することにより扉を開錠し、内部に納め
られたプリント物を店員と対面することなく受け取るこ
とができる。この収納ボックス44を店舗の軒先に設置
し、営業時間外でも顧客がプリント物を受け取れるよう
にすると便利である。
により得られたプリント物と仕分け票を収納ボックス4
4まで移送し、仕分け票を見ながら指定された番号の小
室にプリント物8bを入れて扉を閉め、指定されたパス
ワードを鍵として施錠する。顧客は、受付票に記載され
た番号が付された小室の鍵にテンキーを用いて真正なパ
スワードを入力することにより扉を開錠し、内部に納め
られたプリント物を店員と対面することなく受け取るこ
とができる。この収納ボックス44を店舗の軒先に設置
し、営業時間外でも顧客がプリント物を受け取れるよう
にすると便利である。
【0081】また、図6は、上記図5の収納ボックス4
4に代えてストッカー部として利用することができる配
給装置49の外観を示す図である。図6において配給装
置49は、パスワードを鍵として個々に施錠可能な複数
の収納スペースを内部に備える。配給装置49内の収納
スペースは、例えば、プリント物を収納して扉を施錠で
きる小室に区画された構造や、プリント物を挟み込んで
保持し施錠できるピンチ部材を複数設置した構造とする
ことができる。また、配給装置49の前面には、各収納
スペースを施錠開錠する錠46と、各収納スペースに保
管されたプリント物が放出される共通の取出し口50と
が設けられている。
4に代えてストッカー部として利用することができる配
給装置49の外観を示す図である。図6において配給装
置49は、パスワードを鍵として個々に施錠可能な複数
の収納スペースを内部に備える。配給装置49内の収納
スペースは、例えば、プリント物を収納して扉を施錠で
きる小室に区画された構造や、プリント物を挟み込んで
保持し施錠できるピンチ部材を複数設置した構造とする
ことができる。また、配給装置49の前面には、各収納
スペースを施錠開錠する錠46と、各収納スペースに保
管されたプリント物が放出される共通の取出し口50と
が設けられている。
【0082】店舗の従業者は、配給装置49の扉を開
け、バックヤードプリント部により得られたプリント物
8bを仕分け票を見ながら指定された番号の収納スペー
スに置き、指定されたパスワードを鍵として施錠する。
また、配給装置49は、プリント物の搬送手段によりバ
ックヤードプリント部と直結し、バックヤードプリント
により作成されたプリント物8bを機械により自動的に
搬送し、配給装置49内にある所定位置の収納スペース
に振り分け、施錠する構成としてもよい。顧客は、受付
票に記載された受付番号を配給装置の前面に設けられた
鍵46のテンキー46aを用いて入力し、次いで、真正
なパスワードを入力することにより、特定の収納スペー
スを開錠し、注文したプリント物を受け取ることができ
る。
け、バックヤードプリント部により得られたプリント物
8bを仕分け票を見ながら指定された番号の収納スペー
スに置き、指定されたパスワードを鍵として施錠する。
また、配給装置49は、プリント物の搬送手段によりバ
ックヤードプリント部と直結し、バックヤードプリント
により作成されたプリント物8bを機械により自動的に
搬送し、配給装置49内にある所定位置の収納スペース
に振り分け、施錠する構成としてもよい。顧客は、受付
票に記載された受付番号を配給装置の前面に設けられた
鍵46のテンキー46aを用いて入力し、次いで、真正
なパスワードを入力することにより、特定の収納スペー
スを開錠し、注文したプリント物を受け取ることができ
る。
【0083】図7は、上記ポスト型画像出力装置26及
び上記収納ボックス44を利用した画像プリントシステ
ム101のブロック図を示したものである。この例で
は、ポスト型画像出力装置26は、制御部51、ハード
ディスク52、CD−ROM読取装置53、タッチパネ
ル付きモニタ54、n個の画像データ読取装置55、n
個のシャッタ56、コインメック57、ビルバリ58、
レシートジャーナル部59、2台のプリンタ60及び6
1、及び、通信制御装置62が、バス63を介して接続
されている。
び上記収納ボックス44を利用した画像プリントシステ
ム101のブロック図を示したものである。この例で
は、ポスト型画像出力装置26は、制御部51、ハード
ディスク52、CD−ROM読取装置53、タッチパネ
ル付きモニタ54、n個の画像データ読取装置55、n
個のシャッタ56、コインメック57、ビルバリ58、
レシートジャーナル部59、2台のプリンタ60及び6
1、及び、通信制御装置62が、バス63を介して接続
されている。
【0084】一方、バックヤードプリント部14は、制
御部64、CD−ROM読取装置65、m個のプリンタ
66、及び、通信制御装置67が、バス68を介して接
続されている。また、収納ボックス44は、錠(1〜
n)69、及び、通信制御部70が、バス71を介して
接続されている。そして、ポスト型画像出力装置26と
バックヤードプリント部14と収納ボックス44は、そ
れぞれの通信制御装置62、67及び71を介して回線
23に接続されている。
御部64、CD−ROM読取装置65、m個のプリンタ
66、及び、通信制御装置67が、バス68を介して接
続されている。また、収納ボックス44は、錠(1〜
n)69、及び、通信制御部70が、バス71を介して
接続されている。そして、ポスト型画像出力装置26と
バックヤードプリント部14と収納ボックス44は、そ
れぞれの通信制御装置62、67及び71を介して回線
23に接続されている。
【0085】ポスト型画像出力装置26の制御部51
は、CPU、ROM、RAMで構成され、大容量記憶媒
体としてのハードディスク52に格納されたプログラム
に従って、バスを介して接続された各装置を駆動制御す
る。ハードディスク52には、各装置を駆動制御するプ
ログラム、例えば各記録メディアに対応する読取プログ
ラム、シャッタの開閉制御プログラム、課金プログラム
等の他に、入力された画像を加工するための画像処理プ
ログラムや、画像の合成に用いるフレーム等の情報を記
憶した素材データベース、注文された画像の出力方法と
して即時プリント又はバックヤードプリントを選択する
ためのプログラム、自動的にバックヤードプリントを選
択するための分岐条件、パスワードを設定するためのプ
ログラム等も格納されており、必要に応じて読み出され
てRAMに記憶され、各種の手段が実行される。CD−
ROM読取装置53は、ポスト型画像出力装置26のR
OMやハードディスクに記憶されているプログラムや情
報をバージョンアップするために用い、メンテナンスキ
ーにより本体部を管理モードに切り替えて、CD−RO
M読取装置53にバージョンアップ用のCD−ROMを
挿入し、データの書き換えを行う。
は、CPU、ROM、RAMで構成され、大容量記憶媒
体としてのハードディスク52に格納されたプログラム
に従って、バスを介して接続された各装置を駆動制御す
る。ハードディスク52には、各装置を駆動制御するプ
ログラム、例えば各記録メディアに対応する読取プログ
ラム、シャッタの開閉制御プログラム、課金プログラム
等の他に、入力された画像を加工するための画像処理プ
ログラムや、画像の合成に用いるフレーム等の情報を記
憶した素材データベース、注文された画像の出力方法と
して即時プリント又はバックヤードプリントを選択する
ためのプログラム、自動的にバックヤードプリントを選
択するための分岐条件、パスワードを設定するためのプ
ログラム等も格納されており、必要に応じて読み出され
てRAMに記憶され、各種の手段が実行される。CD−
ROM読取装置53は、ポスト型画像出力装置26のR
OMやハードディスクに記憶されているプログラムや情
報をバージョンアップするために用い、メンテナンスキ
ーにより本体部を管理モードに切り替えて、CD−RO
M読取装置53にバージョンアップ用のCD−ROMを
挿入し、データの書き換えを行う。
【0086】図7において、ポスト型画像出力装置26
のタッチパネル付きモニタ54に表示された操作案内に
従って、同タッチパネル付きモニタ54に表示されたタ
ッチパネルボタンを選択、実行することにより、画像デ
ータの読み込みから、プリント物の出力までの一連の操
作を行うことができる。この例では、先ず、タッチパネ
ル付きモニタ54に表示された操作案内に従ってプリン
ト物のメニューを選択し、タッチパネルボタンを押す
と、画像データの入力を案内する案内画面がタッチパネ
ル付きモニタ54に表示される。
のタッチパネル付きモニタ54に表示された操作案内に
従って、同タッチパネル付きモニタ54に表示されたタ
ッチパネルボタンを選択、実行することにより、画像デ
ータの読み込みから、プリント物の出力までの一連の操
作を行うことができる。この例では、先ず、タッチパネ
ル付きモニタ54に表示された操作案内に従ってプリン
ト物のメニューを選択し、タッチパネルボタンを押す
と、画像データの入力を案内する案内画面がタッチパネ
ル付きモニタ54に表示される。
【0087】画像データ読取装置55は、各種の記録メ
ディアに対応した種々の読取装置1〜nを含んでおり、
顧客は持参した記録メディアに記録されている写真画像
のデータを、対応する読取装置を用いてポスト型画像出
力装置26に入力することができる。画像データ読取装
置55にはスキャナも含まれており、プリント物から画
像を読み取り、デジタルデータ化してポスト型画像出力
装置26に入力することができる。なお、各画像データ
読取装置55が読み取り専用ではなく、画像データを何
らかの記録メディアに記録可能な場合には、顧客はポス
ト型画像出力装置26を操作して作成した加工画像の画
像データを記録メディアに保存し、持ち帰ることができ
る。シャッタ56は、各読取装置1〜nの記録メディア
挿入口に設けられ、当該記録メディア挿入口を開閉し、
読取処理の最中に記録メディアを取り出せないようにし
たり、課金処理が完了するまで記録メディアを取り出せ
ないようにすることができる。
ディアに対応した種々の読取装置1〜nを含んでおり、
顧客は持参した記録メディアに記録されている写真画像
のデータを、対応する読取装置を用いてポスト型画像出
力装置26に入力することができる。画像データ読取装
置55にはスキャナも含まれており、プリント物から画
像を読み取り、デジタルデータ化してポスト型画像出力
装置26に入力することができる。なお、各画像データ
読取装置55が読み取り専用ではなく、画像データを何
らかの記録メディアに記録可能な場合には、顧客はポス
ト型画像出力装置26を操作して作成した加工画像の画
像データを記録メディアに保存し、持ち帰ることができ
る。シャッタ56は、各読取装置1〜nの記録メディア
挿入口に設けられ、当該記録メディア挿入口を開閉し、
読取処理の最中に記録メディアを取り出せないようにし
たり、課金処理が完了するまで記録メディアを取り出せ
ないようにすることができる。
【0088】タッチパネル付きモニタ54の操作案内に
従って、持参した画像を画像データ読取装置55を用い
てデジタルデータの形で入力すると、入力した画像がモ
ニタ54に表示され、タッチパネル付きモニタ54の操
作案内に従って画像を選択できる。この時、サムネイル
画像等の形で一覧表示し、タッチパネル方式で画像の選
択をできるようにすると便利である。
従って、持参した画像を画像データ読取装置55を用い
てデジタルデータの形で入力すると、入力した画像がモ
ニタ54に表示され、タッチパネル付きモニタ54の操
作案内に従って画像を選択できる。この時、サムネイル
画像等の形で一覧表示し、タッチパネル方式で画像の選
択をできるようにすると便利である。
【0089】画像を選択すると、すでに選択したプリン
トメニューに沿った画像処理プログラムが実行され、顧
客は、タッチパネル付きモニタ54の操作案内に従っ
て、画像の縮小拡大、回転、変形、他画像との合成等の
加工を行うことができる。この時に、素材データベース
に記憶されているフレーム等の素材画像を利用すること
ができる。
トメニューに沿った画像処理プログラムが実行され、顧
客は、タッチパネル付きモニタ54の操作案内に従っ
て、画像の縮小拡大、回転、変形、他画像との合成等の
加工を行うことができる。この時に、素材データベース
に記憶されているフレーム等の素材画像を利用すること
ができる。
【0090】画像の加工、合成の完了後に、タッチパネ
ル付きモニタ54の操作案内に従って、プリントメニュ
ーと加工内容以外の注文内容、例えばプリント希望枚
数、プリントサイズ等を入力する。この時も、タッチパ
ネルに表示されたボタンやテンキーを押すことにより注
文内容を入力できる。なお、スタート時に画像の加工、
合成を要しないプリントメニューを選択した場合には、
画像の加工、合成の操作を案内する案内画面が省略さ
れ、直ちにその他の注文内容を案内する操作案内が表示
される。
ル付きモニタ54の操作案内に従って、プリントメニュ
ーと加工内容以外の注文内容、例えばプリント希望枚
数、プリントサイズ等を入力する。この時も、タッチパ
ネルに表示されたボタンやテンキーを押すことにより注
文内容を入力できる。なお、スタート時に画像の加工、
合成を要しないプリントメニューを選択した場合には、
画像の加工、合成の操作を案内する案内画面が省略さ
れ、直ちにその他の注文内容を案内する操作案内が表示
される。
【0091】全ての注文内容が入力し終わると、タッチ
パネル付きモニタ54には注文した画像を即時プリント
するか或いはバックヤードプリントするかを選択する画
面が表示され、選ぶべき出力方法を表示しているタッチ
パネルボタンを押すことにより、どちらかの出力方法が
選択される。なお、ポスト型画像出力装置26に設置さ
れたプリンタ60又は61で対応できないプリント物が
注文される場合がある。また、画像プリントシステムの
提供者側が、注文を受けたプリント物の一部を一定の分
岐条件に従って自動的に、或いは、注文を受けた全ての
プリント物を自動的に、バックヤードプリントで処理す
るようにシステムを設定する場合がある。これらの場合
には、注文内容の入力が完了した後に出力方法を選択す
る画面は表示されず、その代わりに、当該注文が自動的
にバックヤードプリントに回された旨が表示されるか、
当該注文をバックヤードプリントに回してもよいかどう
かの承認を求める旨が表示される。
パネル付きモニタ54には注文した画像を即時プリント
するか或いはバックヤードプリントするかを選択する画
面が表示され、選ぶべき出力方法を表示しているタッチ
パネルボタンを押すことにより、どちらかの出力方法が
選択される。なお、ポスト型画像出力装置26に設置さ
れたプリンタ60又は61で対応できないプリント物が
注文される場合がある。また、画像プリントシステムの
提供者側が、注文を受けたプリント物の一部を一定の分
岐条件に従って自動的に、或いは、注文を受けた全ての
プリント物を自動的に、バックヤードプリントで処理す
るようにシステムを設定する場合がある。これらの場合
には、注文内容の入力が完了した後に出力方法を選択す
る画面は表示されず、その代わりに、当該注文が自動的
にバックヤードプリントに回された旨が表示されるか、
当該注文をバックヤードプリントに回してもよいかどう
かの承認を求める旨が表示される。
【0092】注文した画像を即時プリントする旨を選択
した場合と、バックヤードプリントする旨を選択した場
合とでは、その後の操作手順が異なってくる。タッチパ
ネル付きモニタ54の操作案内に従って即時プリントを
選択した場合には、当該モニタ54に請求金額が注文内
容と共に表示され、料金の支払いが要求される。支払要
求に応じてポスト型画像出力装置26に硬貨を投入し及
び/又は紙幣を挿入すると、コインメック57及び/又
はビルバリ58が作動し、料金支払いのためにポスト型
画像出力装置26に投入された硬貨又は挿入された紙幣
の真偽判定、金種判定、金額計算、釣銭放出等の課金処
理を実行する。即時プリントを選択した場合には、課金
処理が終了した後に、レシートジャーナル処理部59が
レシート用紙にプリントメニューや領収金額等を印字
し、レシートを放出する。なお、料金の請求を要しない
場合には、課金手段の実行を省略するようにシステムを
設定することができる。
した場合と、バックヤードプリントする旨を選択した場
合とでは、その後の操作手順が異なってくる。タッチパ
ネル付きモニタ54の操作案内に従って即時プリントを
選択した場合には、当該モニタ54に請求金額が注文内
容と共に表示され、料金の支払いが要求される。支払要
求に応じてポスト型画像出力装置26に硬貨を投入し及
び/又は紙幣を挿入すると、コインメック57及び/又
はビルバリ58が作動し、料金支払いのためにポスト型
画像出力装置26に投入された硬貨又は挿入された紙幣
の真偽判定、金種判定、金額計算、釣銭放出等の課金処
理を実行する。即時プリントを選択した場合には、課金
処理が終了した後に、レシートジャーナル処理部59が
レシート用紙にプリントメニューや領収金額等を印字
し、レシートを放出する。なお、料金の請求を要しない
場合には、課金手段の実行を省略するようにシステムを
設定することができる。
【0093】レシートの放出後、前記シャッタが開放
し、挿入されていた記録メディアが取り出せるようにな
り、タッチパネル付きモニタ54に記録メディアの取り
出しを案内する案内画面が表示される。記録メディアの
取り出しが完了すると、プリンタ60又は61によりプ
リント物が出力される。プリンタ60は標準サイズのプ
リント物を標準画質で出力することができ、プリンタ6
1はプリカットシールのプリント物を出力することがで
きる。
し、挿入されていた記録メディアが取り出せるようにな
り、タッチパネル付きモニタ54に記録メディアの取り
出しを案内する案内画面が表示される。記録メディアの
取り出しが完了すると、プリンタ60又は61によりプ
リント物が出力される。プリンタ60は標準サイズのプ
リント物を標準画質で出力することができ、プリンタ6
1はプリカットシールのプリント物を出力することがで
きる。
【0094】一方、タッチパネル付きモニタ54の操作
案内に従ってバックヤードプリントを選択した場合に
は、バックヤードプリントされたプリント物を受け取る
時に顧客の同一性を確認するためのパスワードを、タッ
チパネル付きモニタ54の操作案内に従ってタッチパネ
ルのボタン又はテンキーを押すことにより入力して指定
する。パスワードの指定が終わると、タッチパネル付き
モニタ54に請求金額が注文内容と共に表示され、料金
の支払いが要求される。ここでの課金処理は、即時プリ
ントを選択した場合と同様に実行される。バックヤード
プリントを選択した場合には、課金処理が終了した後
に、レシートジャーナル処理部59は、レシート用紙に
レシート記載事項と共に収納ボックス番号やパスワード
等のプリント物受取りに必要な照合情報を印字して受付
票を作成し、レシート取出口から放出する。なお、料金
の請求を要しない場合には、即時プリントを選択した場
合と同様に、課金手段の実行を省略するようにシステム
を設定することができる。
案内に従ってバックヤードプリントを選択した場合に
は、バックヤードプリントされたプリント物を受け取る
時に顧客の同一性を確認するためのパスワードを、タッ
チパネル付きモニタ54の操作案内に従ってタッチパネ
ルのボタン又はテンキーを押すことにより入力して指定
する。パスワードの指定が終わると、タッチパネル付き
モニタ54に請求金額が注文内容と共に表示され、料金
の支払いが要求される。ここでの課金処理は、即時プリ
ントを選択した場合と同様に実行される。バックヤード
プリントを選択した場合には、課金処理が終了した後
に、レシートジャーナル処理部59は、レシート用紙に
レシート記載事項と共に収納ボックス番号やパスワード
等のプリント物受取りに必要な照合情報を印字して受付
票を作成し、レシート取出口から放出する。なお、料金
の請求を要しない場合には、即時プリントを選択した場
合と同様に、課金手段の実行を省略するようにシステム
を設定することができる。
【0095】受付票の放出後、前記シャッタが開放し、
挿入されていた記録メディアが取り出せるようになり、
タッチパネル付きモニタ54に記録メディアの取り出し
を案内する案内画面が表示される。記録メディアの取り
出しが完了すると、ポスト型画像出力装置26のRA
M、ハードディスク又は図示されていない記憶領域に記
憶されている注文内容指示データ及び照合情報が、ポス
ト型画像出力装置26の通信制御装置62から、ネット
ワーク23を通じてバックヤードプリント部14に送信
される。また、照合情報は収納ボックス44にも送信さ
れる。
挿入されていた記録メディアが取り出せるようになり、
タッチパネル付きモニタ54に記録メディアの取り出し
を案内する案内画面が表示される。記録メディアの取り
出しが完了すると、ポスト型画像出力装置26のRA
M、ハードディスク又は図示されていない記憶領域に記
憶されている注文内容指示データ及び照合情報が、ポス
ト型画像出力装置26の通信制御装置62から、ネット
ワーク23を通じてバックヤードプリント部14に送信
される。また、照合情報は収納ボックス44にも送信さ
れる。
【0096】バックヤードプリント部14の制御部64
は、CPU、ROM、RAMで構成され、ROM又は図
示されていない記憶領域に格納されたプログラムに従っ
て、バス68を介して接続された各装置を駆動制御す
る。バックヤードプリント部もCD−ROM読取装置6
5を備えており、バックヤードプリント部14のROM
に記憶されているプログラムをバージョンアップするた
めに用いられる。
は、CPU、ROM、RAMで構成され、ROM又は図
示されていない記憶領域に格納されたプログラムに従っ
て、バス68を介して接続された各装置を駆動制御す
る。バックヤードプリント部もCD−ROM読取装置6
5を備えており、バックヤードプリント部14のROM
に記憶されているプログラムをバージョンアップするた
めに用いられる。
【0097】ポスト型画像出力装置26から送信された
注文内容指示データ及び照合情報は、バックヤードプリ
ント部14の通信制御装置67を通じてバックヤードプ
リント部14に読み込まれ、制御部64により駆動制御
されるm個のプリンタ66のいずれかに送信され、プリ
ント物が出力される。バックヤードプリント部14のプ
リンタ66は、即時プリントでは対処できない注文に応
じることができ、例えば、大量のプリント物を高速で短
時間のうちに出力したり、大判サイズのプリント物等の
特殊なプリント物を出力することができる。また、バッ
クヤードプリント部14のプリンタ66によりプリント
物を作成すると同時に、照合情報及び注文された画像の
サムネイル画像をプリントした仕分け票がプリントされ
る。
注文内容指示データ及び照合情報は、バックヤードプリ
ント部14の通信制御装置67を通じてバックヤードプ
リント部14に読み込まれ、制御部64により駆動制御
されるm個のプリンタ66のいずれかに送信され、プリ
ント物が出力される。バックヤードプリント部14のプ
リンタ66は、即時プリントでは対処できない注文に応
じることができ、例えば、大量のプリント物を高速で短
時間のうちに出力したり、大判サイズのプリント物等の
特殊なプリント物を出力することができる。また、バッ
クヤードプリント部14のプリンタ66によりプリント
物を作成すると同時に、照合情報及び注文された画像の
サムネイル画像をプリントした仕分け票がプリントされ
る。
【0098】バックヤードプリント部14により作成さ
れたプリント物は仕分け票と共に、従業者により収納ボ
ックス44へ移送され、仕分け票に記載されたサムネイ
ル画像及び照合情報に従って指定された小室に収納さ
れ、指定されたパスワードを用いて扉が施錠される。
れたプリント物は仕分け票と共に、従業者により収納ボ
ックス44へ移送され、仕分け票に記載されたサムネイ
ル画像及び照合情報に従って指定された小室に収納さ
れ、指定されたパスワードを用いて扉が施錠される。
【0099】なお、ポスト型画像出力装置26から送信
された照合情報は、収納ボックス44の通信制御手段7
0を通じて各小室の扉に設置された錠69に読み込まれ
る。従業者は、仕分け票の記載内容を錠に読み込まれた
照合情報と対比して確認することによって、仕分けミス
を減らすことができる。また、従業者が入力したパスワ
ードが錠69に予め読み込まれていたパスワードと一致
しない場合には施錠しないように設定することによっ
て、仕分けミスをさらに減らすことができる。
された照合情報は、収納ボックス44の通信制御手段7
0を通じて各小室の扉に設置された錠69に読み込まれ
る。従業者は、仕分け票の記載内容を錠に読み込まれた
照合情報と対比して確認することによって、仕分けミス
を減らすことができる。また、従業者が入力したパスワ
ードが錠69に予め読み込まれていたパスワードと一致
しない場合には施錠しないように設定することによっ
て、仕分けミスをさらに減らすことができる。
【0100】また、バックヤードプリント部によりプリ
ントされる仕分け票にはパスワードを印字せず、収納ボ
ックスの錠69にはポスト型画像出力装置26から照合
情報を送信してパスワードを自動入力し、従業者は仕分
け票により指定の小室にプリント物を収納し扉を閉める
だけで施錠を完了できるように設定することもできる。
この場合には、パスワード漏洩の防止、及び、仕分け作
業の能率向上を図ることができる。
ントされる仕分け票にはパスワードを印字せず、収納ボ
ックスの錠69にはポスト型画像出力装置26から照合
情報を送信してパスワードを自動入力し、従業者は仕分
け票により指定の小室にプリント物を収納し扉を閉める
だけで施錠を完了できるように設定することもできる。
この場合には、パスワード漏洩の防止、及び、仕分け作
業の能率向上を図ることができる。
【0101】次に、本発明に係る画像プリントシステム
の動作を、図2に示す画像プリントシステム101を例
としてフローチャート及びタッチパネル付きモニタの表
示を図示しつつ説明する。
の動作を、図2に示す画像プリントシステム101を例
としてフローチャート及びタッチパネル付きモニタの表
示を図示しつつ説明する。
【0102】本発明に係る画像プリントシステムの一例
において、本体部としてのポスト型画像出力装置に備え
られたタッチパネル付きモニタの画面には、図10に示
すようなスタート画面が表示されている。このスタート
画面の任意の位置を手で触ると図11に示すようなメイ
ンメニュー画面が表示される。メインメニュー画面は、
一定時間放置するとスタート画面に戻る。メインメニュ
ー画面には、選択可能なプリント物の種類が列挙されて
おり、具体的には、「デジタルフォト」、「フレーム合
成」、「インデックスプリント」、「シール」、「証明
写真」、及び「ハガキプリント」それぞれのタッチパネ
ルボタンが上下2段に配列されている。
において、本体部としてのポスト型画像出力装置に備え
られたタッチパネル付きモニタの画面には、図10に示
すようなスタート画面が表示されている。このスタート
画面の任意の位置を手で触ると図11に示すようなメイ
ンメニュー画面が表示される。メインメニュー画面は、
一定時間放置するとスタート画面に戻る。メインメニュ
ー画面には、選択可能なプリント物の種類が列挙されて
おり、具体的には、「デジタルフォト」、「フレーム合
成」、「インデックスプリント」、「シール」、「証明
写真」、及び「ハガキプリント」それぞれのタッチパネ
ルボタンが上下2段に配列されている。
【0103】メインメニュー画面において「デジタルフ
ォト」を選択し、そのタッチパネルボタンに触れた場合
には、スマートメディア、PCカード、コンパクトフラ
ッシュカード、CD−ROM、フロッピーディスク(F
D)から画像データを読み取るか、又は、写真等のプリ
ント物からスキャナを用いて画像データを読み取って、
プリントアウトすることができる。
ォト」を選択し、そのタッチパネルボタンに触れた場合
には、スマートメディア、PCカード、コンパクトフラ
ッシュカード、CD−ROM、フロッピーディスク(F
D)から画像データを読み取るか、又は、写真等のプリ
ント物からスキャナを用いて画像データを読み取って、
プリントアウトすることができる。
【0104】「フレーム合成」を選択した場合には、ス
マートメディア、PCカード、コンパクトフラッシュカ
ード、CD−ROM、フロッピーディスク(FD)から
画像データを読み取るか、又は、写真等のプリント物か
らスキャナを用いて画像データを読み取り、読み取った
画像とシステム側が用意しているフレームとを合成して
プリントアウトすることができる。
マートメディア、PCカード、コンパクトフラッシュカ
ード、CD−ROM、フロッピーディスク(FD)から
画像データを読み取るか、又は、写真等のプリント物か
らスキャナを用いて画像データを読み取り、読み取った
画像とシステム側が用意しているフレームとを合成して
プリントアウトすることができる。
【0105】「インデックスプリント」を選択した場合
には、スマートメディア、PCカード、コンパクトフラ
ッシュカード、CD−ROM、フロッピーディスク(F
D)から画像データを読み取り、サムネイル画像を一覧
表示したインデックスプリントをプリントアウトするこ
とができる。
には、スマートメディア、PCカード、コンパクトフラ
ッシュカード、CD−ROM、フロッピーディスク(F
D)から画像データを読み取り、サムネイル画像を一覧
表示したインデックスプリントをプリントアウトするこ
とができる。
【0106】「シール」を選択した場合には、スマート
メディア、PCカード、コンパクトフラッシュカード、
CD−ROM、フロッピーディスク(FD)から画像デ
ータを読み取るか、又は、写真等のプリント物からスキ
ャナを用いて画像データを読み取り、読み取った画像と
システム側が用意しているフレームとを合成し、プリカ
ットシールをプリントアウトすることができる。プリカ
ットシール1枚の中には同じ画像の小画面(コマ)が複
数プリントされ、各小画面はハーフカットにより分割さ
れている。
メディア、PCカード、コンパクトフラッシュカード、
CD−ROM、フロッピーディスク(FD)から画像デ
ータを読み取るか、又は、写真等のプリント物からスキ
ャナを用いて画像データを読み取り、読み取った画像と
システム側が用意しているフレームとを合成し、プリカ
ットシールをプリントアウトすることができる。プリカ
ットシール1枚の中には同じ画像の小画面(コマ)が複
数プリントされ、各小画面はハーフカットにより分割さ
れている。
【0107】「証明写真」を選択した場合には、店内で
証明写真用画像をデジタルカメラで撮影してフロッピー
ディスクに保存し、保存した画像データを本体部で読み
取り、免許証サイズ、履歴書サイズ、パスポートサイ
ズ、ビザサイズの中からサイズを選び、さらにカラー又
はモノクロを選んでプリントすることができる。
証明写真用画像をデジタルカメラで撮影してフロッピー
ディスクに保存し、保存した画像データを本体部で読み
取り、免許証サイズ、履歴書サイズ、パスポートサイ
ズ、ビザサイズの中からサイズを選び、さらにカラー又
はモノクロを選んでプリントすることができる。
【0108】「ハガキプリント」を選択した場合には、
スマートメディア、CFカード、フロッピーディスク
(FD)、PCカード、又はCD−ROMから画像デー
タを読み取るか、又は、写真等のプリント物からスキャ
ナを用いて画像データを読み取り、読み取った画像を加
工してハガキデータを作成し、作成したハガキデータを
記録メディアに保存し、保存した記録メディアからハガ
キデータを読み取ってプリントすることができる。
スマートメディア、CFカード、フロッピーディスク
(FD)、PCカード、又はCD−ROMから画像デー
タを読み取るか、又は、写真等のプリント物からスキャ
ナを用いて画像データを読み取り、読み取った画像を加
工してハガキデータを作成し、作成したハガキデータを
記録メディアに保存し、保存した記録メディアからハガ
キデータを読み取ってプリントすることができる。
【0109】上記いずれのプリントメニューを実行する
場合でも、バックヤードプリント部及びストッカー部の
動作は同じなので、以下においては「デジタルフォト」
の手順を代表例として説明する。
場合でも、バックヤードプリント部及びストッカー部の
動作は同じなので、以下においては「デジタルフォト」
の手順を代表例として説明する。
【0110】前記のメインメニュー画面において「デジ
タルフォト」の位置に手を触れると、図8に示すような
「デジタルフォト」の手順がスタートする。なお、「デ
ジタルフォト」の手順がスタートした以降に表示される
各案内画面には、原則的に「キャンセル」ボタンと「前
画面に戻る」ボタンが用意されていて、「キャンセル」
ボタンを押すとスタート画面に戻り、「前画面に戻る」
ボタンを押すと一段階前の案内画面に戻り、操作をやり
直すことができる。
タルフォト」の位置に手を触れると、図8に示すような
「デジタルフォト」の手順がスタートする。なお、「デ
ジタルフォト」の手順がスタートした以降に表示される
各案内画面には、原則的に「キャンセル」ボタンと「前
画面に戻る」ボタンが用意されていて、「キャンセル」
ボタンを押すとスタート画面に戻り、「前画面に戻る」
ボタンを押すと一段階前の案内画面に戻り、操作をやり
直すことができる。
【0111】「デジタルフォト」の手順がスタートする
と、図12に示すように、画像データの読取り元を列挙
した案内画面が表示され、いずれかの読取り元を選択す
ることができる(S101)。この時の案内画面には、
最上段に「入力メディアを下から選んでください」のメ
ッセージが横書きされ、その下側に、スマートメディ
ア、コンパクトフラッシュカード(CFカード)、フロ
ッピーディスク、PCカード、CD−ROM、又は、写
真(スキャナ)それぞれの名称を付した各タッチパネル
ボタンが列挙されている。この案内画面において、いず
れかのタッチパネルボタンに手を触れると、対応する読
取り元が選択される。
と、図12に示すように、画像データの読取り元を列挙
した案内画面が表示され、いずれかの読取り元を選択す
ることができる(S101)。この時の案内画面には、
最上段に「入力メディアを下から選んでください」のメ
ッセージが横書きされ、その下側に、スマートメディ
ア、コンパクトフラッシュカード(CFカード)、フロ
ッピーディスク、PCカード、CD−ROM、又は、写
真(スキャナ)それぞれの名称を付した各タッチパネル
ボタンが列挙されている。この案内画面において、いず
れかのタッチパネルボタンに手を触れると、対応する読
取り元が選択される。
【0112】スマートメディア、CFカード、フロッピ
ーディスク、PCカード、又は、CD−ROMいずれか
の読取り元を選択すると、選択した記録メディアに対応
する挿入方法を示す案内画面が表示され、記録メディア
を挿入することができ(S102)、その後、S103
〜S105の手順が続く。
ーディスク、PCカード、又は、CD−ROMいずれか
の読取り元を選択すると、選択した記録メディアに対応
する挿入方法を示す案内画面が表示され、記録メディア
を挿入することができ(S102)、その後、S103
〜S105の手順が続く。
【0113】スマートメディアを選択した時の案内画面
には、図13に示すように、最上段に「スマートメディ
アをセットして読取開始を押して下さい」のメッセージ
が横書きされ、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画
面へ戻る」ボタンと共に、「読取開始」のボタンが設け
られている。同様に、CFカードを選択した場合には図
14に示すような案内画面が現われ、フロッピーディス
クを選択した場合には図15に示すような案内画面が現
われ、PCカードを選択した場合には図16に示すよう
な案内画面が現われ、CD−ROMを選択した場合には
図17に示すような案内画面が現われる。
には、図13に示すように、最上段に「スマートメディ
アをセットして読取開始を押して下さい」のメッセージ
が横書きされ、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画
面へ戻る」ボタンと共に、「読取開始」のボタンが設け
られている。同様に、CFカードを選択した場合には図
14に示すような案内画面が現われ、フロッピーディス
クを選択した場合には図15に示すような案内画面が現
われ、PCカードを選択した場合には図16に示すよう
な案内画面が現われ、CD−ROMを選択した場合には
図17に示すような案内画面が現われる。
【0114】案内画面の案内に従って、いずれかの記録
メディアを所定の挿入口に挿入し(S102)、タッチ
パネルの読取開始ボタンに手を触れると、記録メディア
を挿入した挿入口がシャッタにより閉鎖され、画像デー
タの読取が開始される(S103)。
メディアを所定の挿入口に挿入し(S102)、タッチ
パネルの読取開始ボタンに手を触れると、記録メディア
を挿入した挿入口がシャッタにより閉鎖され、画像デー
タの読取が開始される(S103)。
【0115】読取が終了すると、図18に示すように、
読み取られた全画像のサムネイル画像を一覧表示した案
内画面が現われる(S104)。この時の案内画面に
は、最上段に「プリントする画像を選んで、枚数を入れ
て下さい」のメッセージが横書きされ、その下側にサム
ネイル画像が横方向2列に合計6個配列され、各サムネ
イル画像には注文枚数の入力欄が設けられている。サム
ネイル画像の下側には、注文枚数を増減するために、
「選択画像」の「+」「−」ボタンと、全画像の「+」
「−」ボタンが設けられている。画面上いずれかのサム
ネイル画像に触れて画像を選択し「選択画像」の「+」
「−」ボタンに触れることにより、選択した画像の注文
枚数を個別に増減することができる。一方、全画像の
「+」「−」ボタンに触れることにより、画面上に表示
されている全画像の注文枚数を増減できる。
読み取られた全画像のサムネイル画像を一覧表示した案
内画面が現われる(S104)。この時の案内画面に
は、最上段に「プリントする画像を選んで、枚数を入れ
て下さい」のメッセージが横書きされ、その下側にサム
ネイル画像が横方向2列に合計6個配列され、各サムネ
イル画像には注文枚数の入力欄が設けられている。サム
ネイル画像の下側には、注文枚数を増減するために、
「選択画像」の「+」「−」ボタンと、全画像の「+」
「−」ボタンが設けられている。画面上いずれかのサム
ネイル画像に触れて画像を選択し「選択画像」の「+」
「−」ボタンに触れることにより、選択した画像の注文
枚数を個別に増減することができる。一方、全画像の
「+」「−」ボタンに触れることにより、画面上に表示
されている全画像の注文枚数を増減できる。
【0116】サムネイル画像の数が多くて一画面に収ま
らない場合には、複数のページに分けて全てのサムネイ
ル画像が列挙されるが、現在画面に現れているページ数
とページを前進後退させる三角形のスクロールボタン
は、画面上、注文枚数を増減するボタンと同じ段に表示
される。また、この時の案内画面の最下段には、「キャ
ンセル」ボタンと「前段階に戻る」ボタンと共に、「決
定」ボタンが設けられている。この案内画面においてプ
リントしたい画像を選択し、各画像のプリント枚数をそ
れぞれ設定し、決定ボタンを押すと、注文内容が確定す
る(S105)。
らない場合には、複数のページに分けて全てのサムネイ
ル画像が列挙されるが、現在画面に現れているページ数
とページを前進後退させる三角形のスクロールボタン
は、画面上、注文枚数を増減するボタンと同じ段に表示
される。また、この時の案内画面の最下段には、「キャ
ンセル」ボタンと「前段階に戻る」ボタンと共に、「決
定」ボタンが設けられている。この案内画面においてプ
リントしたい画像を選択し、各画像のプリント枚数をそ
れぞれ設定し、決定ボタンを押すと、注文内容が確定す
る(S105)。
【0117】「デジタルフォト」の手順においては、読
取り元として「写真(スキャナ)」を選択し、スキャナ
を用いて写真等のプリント物から画像データを読み取る
こともできる(S106〜S111)。図12の案内画
面において「写真(スキャナ)」を読取り元として選択
すると、図19に示すように、読取サイズを選択する案
内画面が現れる(S106)。この時の案内画面には、
最上段に「読取りサイズを選んで下さい」のメッセージ
が横書きされ、その下側に、写真サイズを選ぶボタンと
A5サイズを選ぶボタンが設けられている。写真サイズ
を選択すると、縦89mm×横127mmの通常の写真
サイズ以内の大きさの原稿を読み取り、A5サイズを選
択すると、通常の写真サイズを超えて縦148.5mm
×横210mmまでの大きさの原稿を読み取る。
取り元として「写真(スキャナ)」を選択し、スキャナ
を用いて写真等のプリント物から画像データを読み取る
こともできる(S106〜S111)。図12の案内画
面において「写真(スキャナ)」を読取り元として選択
すると、図19に示すように、読取サイズを選択する案
内画面が現れる(S106)。この時の案内画面には、
最上段に「読取りサイズを選んで下さい」のメッセージ
が横書きされ、その下側に、写真サイズを選ぶボタンと
A5サイズを選ぶボタンが設けられている。写真サイズ
を選択すると、縦89mm×横127mmの通常の写真
サイズ以内の大きさの原稿を読み取り、A5サイズを選
択すると、通常の写真サイズを超えて縦148.5mm
×横210mmまでの大きさの原稿を読み取る。
【0118】写真サイズまたはA5サイズいずれかのボ
タンに触れると対応する読取サイズが選択され、図20
に示すように、スキャナで原稿を読取る案内画面が現れ
る(S107)。この時の案内画面には、最上段に「ス
キャナーに原稿をセットして読取開始を押して下さい」
のメッセージが横書きされ、最下段に「キャンセル」ボ
タン、「前画面へ戻る」ボタンと共に、「読取開始」ボ
タンが設けられている。
タンに触れると対応する読取サイズが選択され、図20
に示すように、スキャナで原稿を読取る案内画面が現れ
る(S107)。この時の案内画面には、最上段に「ス
キャナーに原稿をセットして読取開始を押して下さい」
のメッセージが横書きされ、最下段に「キャンセル」ボ
タン、「前画面へ戻る」ボタンと共に、「読取開始」ボ
タンが設けられている。
【0119】図20の案内画面に従ってスキャナに原稿
をセットし、読取開始のボタンに触れると、原稿を走査
読取りし画像データが得られる(S108)。読取が終
了すると、図21に示すように、読み取られた画像を表
示した案内画面が現われる(S109)。この時の案内
画面には、最上段に「写真の位置と大きさを調整して下
さい」のメッセージが横書きされ、メッセージの下側の
半面に読み取られた画像が表示され、他の半面には拡大
縮小、及び、移動の各操作パネルが上下2段に配列さ
れ、最下段には「キャンセル」ボタン、「前画面に戻
る」ボタン、「元に戻す」ボタン、「確認」ボタンが設
けられている。
をセットし、読取開始のボタンに触れると、原稿を走査
読取りし画像データが得られる(S108)。読取が終
了すると、図21に示すように、読み取られた画像を表
示した案内画面が現われる(S109)。この時の案内
画面には、最上段に「写真の位置と大きさを調整して下
さい」のメッセージが横書きされ、メッセージの下側の
半面に読み取られた画像が表示され、他の半面には拡大
縮小、及び、移動の各操作パネルが上下2段に配列さ
れ、最下段には「キャンセル」ボタン、「前画面に戻
る」ボタン、「元に戻す」ボタン、「確認」ボタンが設
けられている。
【0120】拡大縮小パネルには拡大用ボタンと縮小用
ボタンが設けられ、これらのボタンに触れることで読み
取った画像の大きさを変更することができる。移動パネ
ルには上下左右の各移動ボタンが設けられ、これらのボ
タンに触れることで画像の位置を調節することができ
る。元に戻すボタンに触れると、元の画像サイズと位置
に戻る。画像の調整が終了し確認ボタンに触れると、画
像の調節が完了(S110)する。
ボタンが設けられ、これらのボタンに触れることで読み
取った画像の大きさを変更することができる。移動パネ
ルには上下左右の各移動ボタンが設けられ、これらのボ
タンに触れることで画像の位置を調節することができ
る。元に戻すボタンに触れると、元の画像サイズと位置
に戻る。画像の調整が終了し確認ボタンに触れると、画
像の調節が完了(S110)する。
【0121】画像の調節が完了すると、図22に示すよ
うに、画像のプリント枚数を設定する案内画面が現れる
(S111)。この時の案内画面には、最上段に「注文
枚数を設定して下さい」のメッセージが横書きされ、メ
ッセージの下側には注文枚数の入力欄と注文枚数を増減
する入力ボタンが設けられ、最下段には「キャンセル」
ボタン、「前画面に戻る」ボタン、「決定」ボタンが設
けられている。入力ボタンには上向き三角形の枚数増加
ボタンと下向きの三角形枚数減少ボタンがあり、これら
に触れることで注文枚数を増減できる。入力が終了し決
定ボタンに触れると、注文枚数を含むすべての注文内容
が確定する(S111)。
うに、画像のプリント枚数を設定する案内画面が現れる
(S111)。この時の案内画面には、最上段に「注文
枚数を設定して下さい」のメッセージが横書きされ、メ
ッセージの下側には注文枚数の入力欄と注文枚数を増減
する入力ボタンが設けられ、最下段には「キャンセル」
ボタン、「前画面に戻る」ボタン、「決定」ボタンが設
けられている。入力ボタンには上向き三角形の枚数増加
ボタンと下向きの三角形枚数減少ボタンがあり、これら
に触れることで注文枚数を増減できる。入力が終了し決
定ボタンに触れると、注文枚数を含むすべての注文内容
が確定する(S111)。
【0122】記録メディアから画像データを読み取って
注文内容を確定するか(S105)、或いは、写真等の
プリント物からスキャナで画像データを読み取って注文
内容を確定すると(S111)、図23に示すように、
出力方法を選択する案内画面が現れる(S112)。こ
の時の案内画面には、最上段に「受取り方法を選択して
ください」のメッセージが横書きされ、メッセージの下
側にはプリント予定終了時刻が表示され、プリント予定
終了時刻の下側には、受付部ですぐにプリント物を受け
取りたい場合に「即時プリント」を選択するボタンと、
バックヤード出力部で受け取りたい場合に「後で受け取
る」を選択するボタンとが設けられ、最下段には「キャ
ンセル」ボタン、「前画面に戻る」ボタンが設けられて
いる。
注文内容を確定するか(S105)、或いは、写真等の
プリント物からスキャナで画像データを読み取って注文
内容を確定すると(S111)、図23に示すように、
出力方法を選択する案内画面が現れる(S112)。こ
の時の案内画面には、最上段に「受取り方法を選択して
ください」のメッセージが横書きされ、メッセージの下
側にはプリント予定終了時刻が表示され、プリント予定
終了時刻の下側には、受付部ですぐにプリント物を受け
取りたい場合に「即時プリント」を選択するボタンと、
バックヤード出力部で受け取りたい場合に「後で受け取
る」を選択するボタンとが設けられ、最下段には「キャ
ンセル」ボタン、「前画面に戻る」ボタンが設けられて
いる。
【0123】この案内画面において即時プリントを選択
すると、図24に示すように料金を請求する案内画面が
現れ、課金処理が行われ(S113)、その後、S11
4〜S116の手順が続く。
すると、図24に示すように料金を請求する案内画面が
現れ、課金処理が行われ(S113)、その後、S11
4〜S116の手順が続く。
【0124】課金処理の案内画面には、最上段に「お金
を入れて下さい」のメッセージが横書きされ、その下側
に、注文枚数、1枚料金(単価)、合計金額(請求額合
計)、投入料金(投入済みの金額)が上から順次4段に
横書きされる。案内画面の説明に従って硬貨投入口及び
/又は紙幣挿入口に投入した金額が請求額合計に達し又
は超えると、合計金額を確認するだけのモードになって
いる場合には、釣銭放出口から必要に応じて釣銭が放出
され、図25に示すように課金内容の確認を求める案内
画面が現れる。この時の案内画面には、最上段に「これ
でよろしければ確認ボタンを押して下さい」のメッセー
ジが横書きされ、その下側に、注文枚数、1枚料金、合
計料金が上から順次3段に横書きされ、最下段に「キャ
ンセル」ボタン、「全画面へ戻る」ボタンと共に、「確
認」ボタンが設けられる。この案内画面において確認ボ
タンに触れると課金処理が完了し、次のステップに移行
する。
を入れて下さい」のメッセージが横書きされ、その下側
に、注文枚数、1枚料金(単価)、合計金額(請求額合
計)、投入料金(投入済みの金額)が上から順次4段に
横書きされる。案内画面の説明に従って硬貨投入口及び
/又は紙幣挿入口に投入した金額が請求額合計に達し又
は超えると、合計金額を確認するだけのモードになって
いる場合には、釣銭放出口から必要に応じて釣銭が放出
され、図25に示すように課金内容の確認を求める案内
画面が現れる。この時の案内画面には、最上段に「これ
でよろしければ確認ボタンを押して下さい」のメッセー
ジが横書きされ、その下側に、注文枚数、1枚料金、合
計料金が上から順次3段に横書きされ、最下段に「キャ
ンセル」ボタン、「全画面へ戻る」ボタンと共に、「確
認」ボタンが設けられる。この案内画面において確認ボ
タンに触れると課金処理が完了し、次のステップに移行
する。
【0125】課金処理が完了すると、レシートが発行さ
れ、レシート取出口から放出される(S114)。レシ
ートの発行後、画像データの読取り元である記録メディ
ア又は原稿を取り外すための案内画面が現れ、さらに記
録メディアを読取り機に挿入している場合には挿入口の
シャッタが開放される(S115)。スマートメディア
が挿入されている時の案内画面には、図26に示すよう
に、最上段に「スマートメディアを取出してプリント開
始を押して下さい」のメッセージが横書きされ、最下段
に「プリント開始」ボタンが設けられている。同様に、
CFカードが挿入されている場合には図27に示すよう
な案内画面が現われ、フロッピーディスクが挿入されて
いる場合には図28に示すような案内画面が現われ、P
Cカードが挿入されている場合には図29に示すような
案内画面が現われ、CD−ROMが挿入されている場合
には図30に示すような案内画面が現われる。
れ、レシート取出口から放出される(S114)。レシ
ートの発行後、画像データの読取り元である記録メディ
ア又は原稿を取り外すための案内画面が現れ、さらに記
録メディアを読取り機に挿入している場合には挿入口の
シャッタが開放される(S115)。スマートメディア
が挿入されている時の案内画面には、図26に示すよう
に、最上段に「スマートメディアを取出してプリント開
始を押して下さい」のメッセージが横書きされ、最下段
に「プリント開始」ボタンが設けられている。同様に、
CFカードが挿入されている場合には図27に示すよう
な案内画面が現われ、フロッピーディスクが挿入されて
いる場合には図28に示すような案内画面が現われ、P
Cカードが挿入されている場合には図29に示すような
案内画面が現われ、CD−ROMが挿入されている場合
には図30に示すような案内画面が現われる。
【0126】また、写真等のプリント物をスキャナで読
み取った場合の案内画面には、図31に示すように、最
上段に「スキャナから原稿を取出してプリント開始を押
して下さい」のメッセージが横書きされ、最下段に「プ
リント開始」のボタンが設けられている。
み取った場合の案内画面には、図31に示すように、最
上段に「スキャナから原稿を取出してプリント開始を押
して下さい」のメッセージが横書きされ、最下段に「プ
リント開始」のボタンが設けられている。
【0127】案内画面の案内に従って、読取り機に挿入
されていた記録メディア又はスキャナのガラス面に置か
れていた原稿を取り外し、プリント開始ボタンに触れる
と、本体部に設置されたプリンターにより即時プリント
が開始する。プリント処理している間は、図32に示す
ような案内画面が現れる。この時の案内画面には、最上
段に「プリント中です」のメッセージが横書きされ、そ
の下側にプリント中の画像が表示され、画像の下側に
は、プリント処理のおおよその進行状況を示すタイムラ
インが点灯する。そして、プリント処理が終了すると、
プリント物が本体部のプリント物取出口(標準プリン
ト)から放出され、図33に示すような終了画面が現れ
る。この終了画面は、しばらくするとスタート画面に復
帰する。
されていた記録メディア又はスキャナのガラス面に置か
れていた原稿を取り外し、プリント開始ボタンに触れる
と、本体部に設置されたプリンターにより即時プリント
が開始する。プリント処理している間は、図32に示す
ような案内画面が現れる。この時の案内画面には、最上
段に「プリント中です」のメッセージが横書きされ、そ
の下側にプリント中の画像が表示され、画像の下側に
は、プリント処理のおおよその進行状況を示すタイムラ
インが点灯する。そして、プリント処理が終了すると、
プリント物が本体部のプリント物取出口(標準プリン
ト)から放出され、図33に示すような終了画面が現れ
る。この終了画面は、しばらくするとスタート画面に復
帰する。
【0128】一方、出力方法を選択する案内画面(図2
3)の段階(S112)において「後で受け取る」ボタ
ンに触れてバックヤードプリントを選択すると、図3
4、図35、図36に示すように、顧客が注文したプリ
ント物を保管手段としての収納ボックスから受け取るた
めの照合情報を入力する案内画面が現れる(S11
7)。この段階では、先ず図34の案内画面が現れる。
この時の案内画面には、最上段に「お客様のお名前を入
力して下さい」のメッセージが横書きされ、その下側に
氏名入力欄が設けられ、その下側に氏名入力のためのカ
ナキーが配列され、最下段に「キャンセル」ボタン、
「前画面へ戻る」ボタンと共に、「設定終了」のボタン
が設けられている。この案内画面において氏名を入力
し、「設定終了」ボタンに触れると、氏名の入力が完了
し、引き続き、図35の案内画面が現れる。この時の案
内画面には、最上段に「お客様の電話番号を入力して下
さい」のメッセージが横書きされ、その下側に電話番号
入力欄が設けられ、その下側に番号入力のためのテンキ
ーが配列され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画
面へ戻る」ボタンと共に、「設定終了」ボタンが設けら
れている。この案内画面において電話番号を入力し、
「設定終了」のボタンに触れると、電話番号の入力が完
了する。
3)の段階(S112)において「後で受け取る」ボタ
ンに触れてバックヤードプリントを選択すると、図3
4、図35、図36に示すように、顧客が注文したプリ
ント物を保管手段としての収納ボックスから受け取るた
めの照合情報を入力する案内画面が現れる(S11
7)。この段階では、先ず図34の案内画面が現れる。
この時の案内画面には、最上段に「お客様のお名前を入
力して下さい」のメッセージが横書きされ、その下側に
氏名入力欄が設けられ、その下側に氏名入力のためのカ
ナキーが配列され、最下段に「キャンセル」ボタン、
「前画面へ戻る」ボタンと共に、「設定終了」のボタン
が設けられている。この案内画面において氏名を入力
し、「設定終了」ボタンに触れると、氏名の入力が完了
し、引き続き、図35の案内画面が現れる。この時の案
内画面には、最上段に「お客様の電話番号を入力して下
さい」のメッセージが横書きされ、その下側に電話番号
入力欄が設けられ、その下側に番号入力のためのテンキ
ーが配列され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画
面へ戻る」ボタンと共に、「設定終了」ボタンが設けら
れている。この案内画面において電話番号を入力し、
「設定終了」のボタンに触れると、電話番号の入力が完
了する。
【0129】電話番号の入力が完了すると、引き続き、
図36の案内画面が現れる。この時の案内画面には、最
上段に「お客様が注文したプリントは当店入り口に設置
されているロッカーに保管されます」及び「お客様のボ
ックスを開けるためのパスワードを入力してください」
のメッセージが横書きされ、その下側にパスワード入力
欄が設けられ、その下側に入力のためのテンキーが配列
され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画面へ戻
る」ボタンと共に、「設定終了」のボタンが設けられて
いる。この案内画面においてパスワードを入力し、「設
定終了」ボタンに触れると、パスワードの入力が完了す
る。
図36の案内画面が現れる。この時の案内画面には、最
上段に「お客様が注文したプリントは当店入り口に設置
されているロッカーに保管されます」及び「お客様のボ
ックスを開けるためのパスワードを入力してください」
のメッセージが横書きされ、その下側にパスワード入力
欄が設けられ、その下側に入力のためのテンキーが配列
され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画面へ戻
る」ボタンと共に、「設定終了」のボタンが設けられて
いる。この案内画面においてパスワードを入力し、「設
定終了」ボタンに触れると、パスワードの入力が完了す
る。
【0130】顧客の氏名、電話番号及びパスワードの入
力が完了すると、即時プリントの課金処理(S113)
と同様に図24に示すような案内画面が現れ、課金処理
が行われる(S118)。課金処理が完了すると、図3
7に示すように、注文内容を確認する案内画面が現れる
(S119)。この時の案内画面には、最上段に「お客
様の注文内容をご確認ください」のメッセージが横書き
され、その下側に顧客の氏名、ボックス番号、パスワー
ド等の照合情報や、出来上がり時間等の付加的な情報
や、メニュー、金額(料金)等のレシート記載事項が表
示され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画面へ戻
る」ボタンと共に、「確認」のボタンが設けられてい
る。この案内画面において「確認」ボタンに触れると、
注文内容が確定する。
力が完了すると、即時プリントの課金処理(S113)
と同様に図24に示すような案内画面が現れ、課金処理
が行われる(S118)。課金処理が完了すると、図3
7に示すように、注文内容を確認する案内画面が現れる
(S119)。この時の案内画面には、最上段に「お客
様の注文内容をご確認ください」のメッセージが横書き
され、その下側に顧客の氏名、ボックス番号、パスワー
ド等の照合情報や、出来上がり時間等の付加的な情報
や、メニュー、金額(料金)等のレシート記載事項が表
示され、最下段に「キャンセル」ボタン、「前画面へ戻
る」ボタンと共に、「確認」のボタンが設けられてい
る。この案内画面において「確認」ボタンに触れると、
注文内容が確定する。
【0131】注文内容が確定すると、引き続き、図38
に示すような受付票が発行され、レシート取出口から放
出される(S120)。受付票には、図37に示す案内
画面の表示事項と同じく照合情報、レシート記載事項、
及びその他の付加的情報が印字されている。
に示すような受付票が発行され、レシート取出口から放
出される(S120)。受付票には、図37に示す案内
画面の表示事項と同じく照合情報、レシート記載事項、
及びその他の付加的情報が印字されている。
【0132】受付票の発行後、画像データの読取り元で
ある記録メディア又は原稿を取り外すための案内画面が
現れ、記録メディアを読取り機に挿入している場合には
挿入口のシャッタが開放される(S121)。この段階
では、即時プリントの手順におけるS115と同様に、
使用した読取り元の種類に応じて図26乃至図31のい
ずれかに示す案内画面が現われる。案内画面の案内に従
って、読取り機に挿入されていた記録メディア又はスキ
ャナのガラス面に置かれていた原稿を取り外し、プリン
ト開始ボタンに触れると、本体部からバックヤード出力
部に注文内容のデータと照合情報が送信されると共に
(S122)、本体部からストッカー部に照合情報が送
信される。データの送信が完了すると、バックヤードプ
リント部において図9に示すバックヤードプリントの手
順がスタートし、本体部のモニタには図33に示すよう
な終了画面が現われる。
ある記録メディア又は原稿を取り外すための案内画面が
現れ、記録メディアを読取り機に挿入している場合には
挿入口のシャッタが開放される(S121)。この段階
では、即時プリントの手順におけるS115と同様に、
使用した読取り元の種類に応じて図26乃至図31のい
ずれかに示す案内画面が現われる。案内画面の案内に従
って、読取り機に挿入されていた記録メディア又はスキ
ャナのガラス面に置かれていた原稿を取り外し、プリン
ト開始ボタンに触れると、本体部からバックヤード出力
部に注文内容のデータと照合情報が送信されると共に
(S122)、本体部からストッカー部に照合情報が送
信される。データの送信が完了すると、バックヤードプ
リント部において図9に示すバックヤードプリントの手
順がスタートし、本体部のモニタには図33に示すよう
な終了画面が現われる。
【0133】バックヤード出力部はオーダー監視状態に
なっていて、本体部から注文内容のデータと照合情報が
送信されてくると、それを受信する(S201)。デー
タ受信後、バックヤード出力部は、当該バックヤード出
力部におけるプリントJOB状況を確認し(S20
2)、新しく受信したデータのプリント終了予定時間を
算出する(S203)。ここで算出されたプリント終了
予定時間が遅すぎる場合には、状況に応じてプリントJ
OBの順序を変更することができる。例えば、証明写真
のプリントを顧客の希望により又は自動的にバックヤー
ドプリントに回す場合に、当該証明写真のプリント処理
を優先的に割り込ませてもよい。
なっていて、本体部から注文内容のデータと照合情報が
送信されてくると、それを受信する(S201)。デー
タ受信後、バックヤード出力部は、当該バックヤード出
力部におけるプリントJOB状況を確認し(S20
2)、新しく受信したデータのプリント終了予定時間を
算出する(S203)。ここで算出されたプリント終了
予定時間が遅すぎる場合には、状況に応じてプリントJ
OBの順序を変更することができる。例えば、証明写真
のプリントを顧客の希望により又は自動的にバックヤー
ドプリントに回す場合に、当該証明写真のプリント処理
を優先的に割り込ませてもよい。
【0134】プリント終了予定時間の算出後、従業者が
バックヤードプリントにより作成されるプリント物をロ
ッカー(収納ボックス)の所定番号のボックスに保管し
施錠できるように、照合情報と共に注文された画像のサ
ムネイル表示を印字した仕分け票(店舗側控え)が出力
される(S204)。図39は、仕分け票の一例であ
る。この例において仕分け票には、上段部に注文された
プリント物の8個のサムネイル画像が2段に分けて配列
され、下段部には、図38に示した受付票の記載事項と
全く同じ内容が記載されている。
バックヤードプリントにより作成されるプリント物をロ
ッカー(収納ボックス)の所定番号のボックスに保管し
施錠できるように、照合情報と共に注文された画像のサ
ムネイル表示を印字した仕分け票(店舗側控え)が出力
される(S204)。図39は、仕分け票の一例であ
る。この例において仕分け票には、上段部に注文された
プリント物の8個のサムネイル画像が2段に分けて配列
され、下段部には、図38に示した受付票の記載事項と
全く同じ内容が記載されている。
【0135】仕分け票のプリントが完了すると、バック
ヤードプリント部に設置されたプリンタにより注文通り
のプリントが行われる。バックヤードプリントにより作
成されたプリント物は既に述べた方法によりストッカー
部の収納ボックスに保管され、施錠される。
ヤードプリント部に設置されたプリンタにより注文通り
のプリントが行われる。バックヤードプリントにより作
成されたプリント物は既に述べた方法によりストッカー
部の収納ボックスに保管され、施錠される。
【0136】その後、顧客は店舗の軒先等に設置された
ストッカー部の収納ボックスに出向き、受付票により指
定されたボックス番号の扉に設けられている鍵に真正な
パスワードを入力することにより扉を開錠し、ボックス
に収納されているプリント物を受け取ることができる。
ストッカー部の収納ボックスに出向き、受付票により指
定されたボックス番号の扉に設けられている鍵に真正な
パスワードを入力することにより扉を開錠し、ボックス
に収納されているプリント物を受け取ることができる。
【0137】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る画像
プリントシステムによれば、顧客が店舗の従業者と対面
せずに注文したプリント物を受け取ることができるの
で、プリント物を引き渡す担当従業者が不在の時や忙し
い時でも、待たされることなくプリント物を受け取るこ
とができる。
プリントシステムによれば、顧客が店舗の従業者と対面
せずに注文したプリント物を受け取ることができるの
で、プリント物を引き渡す担当従業者が不在の時や忙し
い時でも、待たされることなくプリント物を受け取るこ
とができる。
【0138】また、収納ボックスのような保管手段を店
舗の軒先など営業時間外でも顧客がアクセスできる場所
に設置することによって24時間いつでもプリント物を
受け取ることができ、顧客にとって便利である。
舗の軒先など営業時間外でも顧客がアクセスできる場所
に設置することによって24時間いつでもプリント物を
受け取ることができ、顧客にとって便利である。
【0139】一方、店舗側にとっても、従業者の納品業
務にかかる負担を軽減できるので業務の能率向上を図る
ことができる。
務にかかる負担を軽減できるので業務の能率向上を図る
ことができる。
【0140】さらに、本プリントシステムのプリント手
段として即時プリント手段とバックヤードプリント手段
を設けると共に、バックヤードプリント手段により作成
するプリント物の全部又は一部を、収納ボックスのよう
な顧客が店舗の従業者と対面せずにプリント物を受け取
ることができる保管手段に保管することができる。この
場合には、注文頻度が比較的多い種類のプリント物は本
体部に備えられた即時プリント手段でプリントアウトし
て顧客に直ちに納品することができる。一方、即時プリ
ント手段では対応できないプリント物、又は、即時プリ
ント手段でも対応できるが能率の悪いプリント物の注文
は、顧客の選択により又は画像プリントシステムの管理
者による設定によりバックヤードプリント部に回してプ
リントアウトし、顧客に納品することができる。さら
に、バックヤードプリント手段により作成されたプリン
ト物の全部又は一部を保管手段に保管して施錠すること
ができる。従って、本体部が有するポスト型画像出力装
置としての手軽さを損なうこと無く、顧客のニーズに幅
広く対応できるプリントメニュー及び納品体制をとるこ
とが可能となる。
段として即時プリント手段とバックヤードプリント手段
を設けると共に、バックヤードプリント手段により作成
するプリント物の全部又は一部を、収納ボックスのよう
な顧客が店舗の従業者と対面せずにプリント物を受け取
ることができる保管手段に保管することができる。この
場合には、注文頻度が比較的多い種類のプリント物は本
体部に備えられた即時プリント手段でプリントアウトし
て顧客に直ちに納品することができる。一方、即時プリ
ント手段では対応できないプリント物、又は、即時プリ
ント手段でも対応できるが能率の悪いプリント物の注文
は、顧客の選択により又は画像プリントシステムの管理
者による設定によりバックヤードプリント部に回してプ
リントアウトし、顧客に納品することができる。さら
に、バックヤードプリント手段により作成されたプリン
ト物の全部又は一部を保管手段に保管して施錠すること
ができる。従って、本体部が有するポスト型画像出力装
置としての手軽さを損なうこと無く、顧客のニーズに幅
広く対応できるプリントメニュー及び納品体制をとるこ
とが可能となる。
【図1】本発明に係る画像プリントシステムの概要を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】本発明に係る画像プリントシステムの構成例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】本発明に係る画像プリントシステムの別の構成
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る画像プリントシステムに用いられ
る本体部の一例を示す斜視図である。
る本体部の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る画像プリントシステムに用いられ
る保管手段の一例を示す斜視図である。
る保管手段の一例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る画像プリントシステムに用いられ
る保管手段の別の例を示す斜視図である。
る保管手段の別の例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る画像プリントシステムの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】本発明に係る画像プリントシステムの一例にお
いて、デジタルフォトの手順を示すフローチャートであ
る。
いて、デジタルフォトの手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明に係る画像プリントシステムの一例にお
いて、バックヤード出力部の手順を示すフローチャート
である。
いて、バックヤード出力部の手順を示すフローチャート
である。
【図10】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スタート画面である。
おいて、スタート画面である。
【図11】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、メインメニュー画面である。
おいて、メインメニュー画面である。
【図12】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、画像データの読取り元を選択する案内画面であ
る。
おいて、画像データの読取り元を選択する案内画面であ
る。
【図13】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スマートメディア挿入方法の案内画面である。
おいて、スマートメディア挿入方法の案内画面である。
【図14】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、コンパクトフラッシュカード挿入方法の案内画
面である。
おいて、コンパクトフラッシュカード挿入方法の案内画
面である。
【図15】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、フロッピーディスク挿入方法の案内画面であ
る。
おいて、フロッピーディスク挿入方法の案内画面であ
る。
【図16】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、PCカード挿入方法の案内画面である。
おいて、PCカード挿入方法の案内画面である。
【図17】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、CD−ROM挿入方法の案内画面である。
おいて、CD−ROM挿入方法の案内画面である。
【図18】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、デジタルフォトのために読み取った画像を列挙
するサムネイル画像表示画面である。
おいて、デジタルフォトのために読み取った画像を列挙
するサムネイル画像表示画面である。
【図19】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スキャナの読取りサイズを選択する案内画面で
ある。
おいて、スキャナの読取りサイズを選択する案内画面で
ある。
【図20】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スキャナの原稿セット方法を案内する案内画面
である。
おいて、スキャナの原稿セット方法を案内する案内画面
である。
【図21】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、デジタルフォトのためにスキャナで読取った画
像の表示画面である。
おいて、デジタルフォトのためにスキャナで読取った画
像の表示画面である。
【図22】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、デジタルフォトのためにスキャナで読取った画
像のプリント枚数を設定する案内画面である。
おいて、デジタルフォトのためにスキャナで読取った画
像のプリント枚数を設定する案内画面である。
【図23】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、即時プリント又はバックヤードプリントを選択
する案内画面である。
おいて、即時プリント又はバックヤードプリントを選択
する案内画面である。
【図24】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、デジタルフォトを行った時に表示される料金支
払の案内画面である。
おいて、デジタルフォトを行った時に表示される料金支
払の案内画面である。
【図25】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、デジタルフォトを行った時に料金の確認を求め
る案内画面である。
おいて、デジタルフォトを行った時に料金の確認を求め
る案内画面である。
【図26】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スマートメディア取外し方法の案内画面であ
る。
おいて、スマートメディア取外し方法の案内画面であ
る。
【図27】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、コンパクトフラッシュカード取外し方法の案内
画面である。
おいて、コンパクトフラッシュカード取外し方法の案内
画面である。
【図28】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、フロッピーディスク取外し方法の案内画面であ
る。
おいて、フロッピーディスク取外し方法の案内画面であ
る。
【図29】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、PCカード取外し方法の案内画面である。
おいて、PCカード取外し方法の案内画面である。
【図30】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、CD−ROM取外し方法の案内画面である。
おいて、CD−ROM取外し方法の案内画面である。
【図31】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、スキャナ原稿取外し方法の案内画面である。
おいて、スキャナ原稿取外し方法の案内画面である。
【図32】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、即時プリント実行中の案内画面である。
おいて、即時プリント実行中の案内画面である。
【図33】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、終了画面である。
おいて、終了画面である。
【図34】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、照合情報(氏名)を入力する案内画面である。
おいて、照合情報(氏名)を入力する案内画面である。
【図35】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、照合情報(電話番号)を入力する案内画面であ
る。
おいて、照合情報(電話番号)を入力する案内画面であ
る。
【図36】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、照合情報(パスワード)を入力する案内画面で
ある。
おいて、照合情報(パスワード)を入力する案内画面で
ある。
【図37】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、注文内容を確認する案内画面である。
おいて、注文内容を確認する案内画面である。
【図38】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、受付票のプリント例である。
おいて、受付票のプリント例である。
【図39】本発明に係る画像プリントシステムの一例に
おいて、仕分け票のプリント例である。
おいて、仕分け票のプリント例である。
1…画像データ入手手段 1a…画像データ入力手段 2…画像データ 3…注文内容入力手段 4…注文内容 5…出力内容指示データ生成手段 6…出力内容指示データ 7…プリント手段 7a…即時プリント手段 7b…バックヤードプリント手段 8…プリント物 9…認証情報設定手段 10…認証情報 11…保管手段 12…認証情報入力手段 13…本体部 14…バックヤードプリント部 15…ストッカー部 16…編集手段 17…素材データベース 18…出力方法選択手段 19…課金手段 20…課金情報 21…レシート兼受付票発行手段 22…レシート兼受付票 23…回線 24…センターサーバ 25…サーバ 26…ポスト型画像出力装置 27…タッチパネル付きモニタ 28…フロッピーディスク挿入口 29…CD−ROM挿入口 30…PCカード挿入口 31…スマートメディア挿入口 32…コンパクトフラッシュカード挿入口 33…スキャナ 34…メンテナンスキー 35…スピーカー 36…硬貨投入口 37…コイン返却バー 38…紙幣挿入口 39…釣銭返却口 40…レシート取出口 41…プリント物(標準プリント)取出口 42…プリント物(プリカットシール)取出口 43…前面ドア開閉キー 44…収納ボックス 45…小室 46…錠 46a…テンキー 46b…液晶パネル 47…ノブ 48…錠付き扉 49…配給装置 50…取出し口 51…本体部の制御部 52…ハードディスク 53…CD−ROM読取装置 54…タッチパネル付きモニタ 55…画像データ読取装置 56…シャッタ 57…コインメック 58…ビルバリ 59…レシートジャーナル処理部 60…プリンタ 61…プリンタ 62…ポスト型画像出力装置の通信制御装置 63…ポスト型画像出力装置のバス 64…バックヤードプリント部の制御部 65…CD−ROM読取装置 66…プリンタ 67…バックヤードプリント部の通信制御装置 68…バックヤードプリント部のバス 69…錠 70…収納ボックスの通信制御装置 71…収納ボックスのバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴崎 直司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5C052 FA01 FA03 FC06 5C054 AA01 AA05 CC02 DA09 EA07 FA00 FE11 GA01 GA02 GA04 GA05 5C076 AA14 AA19
Claims (11)
- 【請求項1】 画像データを入手する画像データ入手手
段と、出力すべき画像に関する注文内容を入力する注文
内容入力手段と、前記画像データと前記注文内容に基づ
いて、出力すべき画像及び付随する条件を記録した出力
内容指示データを生成する出力内容指示データ生成手段
と、前記出力内容指示データに従って画像のプリント物
をプリントするプリント手段と、前記プリント物を引き
渡すべき顧客の同一性を確認できる認証情報を設定する
認証情報設定手段と、前記プリント物を保管すると共に
前記認証情報を鍵として施錠される保管手段と、前記保
管手段を開錠するために前記認証情報を入力する認証情
報入力手段と、を備えていることを特徴とする、画像プ
リントシステム。 - 【請求項2】 前記画像データ入手手段として、画像デ
ータを入力する画像データ入力手段を備えていることを
特徴とする、請求項1に記載の画像プリントシステム。 - 【請求項3】 前記出力内容指示データ生成手段は、入
手した画像データを加工して出力すべき画像を編集する
編集手段を含んでいることを特徴とする、請求項1又は
2に記載の画像プリントシステム。 - 【請求項4】 前記認証情報設定手段として、パスワー
ドを任意指定できるパスワード指定手段を備えているこ
とを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載の画像
プリントシステム。 - 【請求項5】 前記認証情報設定手段として、パスワー
ドを自動付与するパスワード付与手段を備えていること
を特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載の画像プ
リントシステム。 - 【請求項6】 前記保管手段として、前記認証情報を鍵
とする錠付き扉を備える収納ボックスを備えていること
を特徴とする、請求項1乃至5いずれかに記載の画像プ
リントシステム。 - 【請求項7】 前記保管手段として、前記認証情報を鍵
として個々に施錠可能な複数の収納スペースと、各収納
スペースに保管されたプリント物が放出される共通の取
出し口とを備える配給装置を備えていることを特徴とす
る、請求項1乃至5いずれかに記載の画像プリントシス
テム。 - 【請求項8】 画像を即時プリントするかバックヤード
プリントするかを選択する出力方法選択手段を更に備え
ると共に、 前記プリント手段は、前記出力方法選択手段により即時
プリントすることを選択した時に、前記出力内容指示デ
ータに従って画像のプリント物を即時プリントする即時
プリント手段と、前記出力方法選択手段によりバックヤ
ードプリントすることを選択した時に、前記出力内容指
示データに従って画像のプリント物をバックヤードプリ
ントするバックヤードプリント手段とを含み、 前記認証情報設定手段は、前記出力方法選択手段におい
てバックヤードプリントを選択した時に前記認証情報を
設定することを特徴とする、請求項1乃至7いずれかに
記載の画像プリントシステム。 - 【請求項9】 前記画像データ入手手段、前記注文内容
入力手段、前記出力内容指示データ生成手段、前記出力
方法選択手段、前記即時プリント手段、及び、前記認証
情報設定手段を備える本体部と、前記バックヤードプリ
ント手段を備えるバックヤードプリント部と、前記保管
手段、及び、前記認証情報入力手段を備えるストッカー
部とを含み、 前記本体部と前記バックヤードプリント部とが回線を介
して接続されていることを特徴とする、請求項8に記載
の画像プリントシステム。 - 【請求項10】 さらに、前記本体部と前記ストッカー
部とが回線を介して接続されていることを特徴とする、
請求項9に記載の画像プリントシステム。 - 【請求項11】 前記本体部、前記バックヤードプリン
ト部、及び、前記ストッカー部が、同一店舗内に設置さ
れていることを特徴とする、請求項8乃至10いずれか
に記載の画像プリントシステム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048905A JP2002252821A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 画像プリントシステム |
| US09/921,401 US20020033959A1 (en) | 2000-08-02 | 2001-08-02 | Image printing system and image printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001048905A JP2002252821A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 画像プリントシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002252821A true JP2002252821A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18910094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001048905A Pending JP2002252821A (ja) | 2000-08-02 | 2001-02-23 | 画像プリントシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002252821A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006135462A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
| JP2007249827A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントシステム |
| JP2008040539A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Noritsu Koki Co Ltd | セルフ式写真プリントシステム |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001048905A patent/JP2002252821A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006135462A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
| JP2007249827A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントシステム |
| JP2008040539A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Noritsu Koki Co Ltd | セルフ式写真プリントシステム |
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