JP3230638B2 - 発光ダイオードの製造方法 - Google Patents
発光ダイオードの製造方法Info
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- H10H20/00—Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
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Description
に用いられる発光ダイオードの製造方法に関する。
いて内部で発生した光を外部に取り出す効率、すなわち
外部出射効率を向上させることは非常に重要である。そ
れは、LEDを構成する半導体の屈折率は、例えば3.
5程度と極めて高く、出射面で全反射となる臨界角が小
さいため、出射面が平面の場合、発光領域からの光は臨
界閣よりも小さいごく限られた範囲の入射角のものしか
外部に出射させることができないからである。
Dの半導体基板として発光波長に対して透明なものを用
いることが一般的である。発光波長に対して不透明な半
導体基板を用いた場合には、上面への出射光しか利用で
きないのに対し、発光波長に対して透明な半導体基板を
用いた場合にはLEDの上面だけでなく4つの側面から
光を出射させることが可能であり、また下面における反
射光も上面および側面などから出射させることが可能と
なる。このような透明な半導体基板を有するLEDは、
InGaAsP系の半導体材料を用いた赤外発光ダイオ
ード、AlGaAs系の半導体材料を用いた赤外・赤色
発光ダイオード、GaAsP系の半導体材料を用いた黄
色発光ダイオード、GaP系の半導体材料を用いた緑色
発光ダイオード等に適用されている。
材料を用いた赤・黄・緑色発光ダイオードや、Zn(C
d)(S)Se系の半導体材料を用いた緑・青色発光ダ
イオード等の開発が進められている。しかし、これらの
LEDに発光波長に対して透明な半導体基板を用いた場
合には、格子整合条件が満たされず、またこれらLED
に適した良質な基板が得られないために、LEDの内部
発光効率が低下するという問題があった。これらのLE
Dは、半導体基板として発光波長に対して不透明な半導
体基板を用い、この基板上に上記半導体材料を成長させ
ることで、良好な内部発光効率が得られるようになる。
しかし、この場合には上述したように不透明な半導体基
板を用いることによる外部出射効率の低下が避けられな
い。
は例えば特開平3−274770号公報に、図13に示
すような構造の発光ダイオードが開示されている。この
発光ダイオードは以下の方法で製造される。すなわち、
まずn型GaAsからなる第1の基板900の上に、基
板に格子整合するn型AlInP第1クラッド層90
1、アンドープAlGaInP発光層902、p型Al
InP第2クラッド層903、p型AlGaInP中間
バンドギャップ層904およびp型AlGaAs保持層
905をMOCVD(有機金属化学気相成長)法により
順次積層する。次いで、n型GaAsからなる第1の基
板900を除去し、電極を形成した後、p型AlGaA
s保持層905を下にしてステムにマウントする。
3に示す従来の製造方法においても、以下に示すような
問題点があった。まず、上記従来例で得られるLEDに
おいては、n型GaAsからなる第1の基板900を除
去した後もLEDの強度を維持するために、p型AlG
aAs保持層905は非常に厚く積層する必要がある。
しかし、上述したMOCVD法による積層では、p型A
lGaAs保持層905の形成に時間がかかりすぎると
いう問題がある。また、一般にAlXGa1-XAs(0≦
X≦1)を保持層とするLEDにおいて、発光波長が短
波長、例えば緑色の発光波長の場合にも保持層を透明に
するには組成比Xを1に近い値にする必要があるが、こ
のようにすると保持層は空気中で酸化され易く、化学的
に不安定になるという問題があった。
ものであり、内部発光効率を低下させることなく外部出
射効率を向上させることができ、化学的に安定で充分な
強度を有する発光ダイオードを比較的簡易に製造するこ
とができる発光ダイオードの製造方法を提供することを
目的とする。
の製造方法は、第1の導電型を有する半導体からなる第
1の基板の上に、第1の導電型を有し、かつ単層または
複数層からなる第1の半導体層を形成する工程と、該第
1の半導体層の上に発光層を形成する工程と、該発光層
の上に、第2の導電型を有し、かつ単層または複数層か
らなる第2の半導体層を形成する工程と、該第2の半導
体層の上に、発光波長に対して各側面からも光が出射し
得る透明な第2の基板を置き、その後加圧しながら高温
処理によって直接接合する工程とを含んでおり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
が、GaP、ZnSe、ZnSまたはSiCその他の半
導体基板、Al2O3、ガラス、TiO2、MgOまたは
それらの化合物からなるその他の誘電体基板からなる。
程を、上記第1の基板および上記第2の基板の少なくと
も一方の側から圧力を加えることにより行う。
を、上記第2の半導体層との結晶軸方向を一致させて置
いて、上記接合する工程を行う。
体層を複数層から構成し、かつ上記第2の基板と接合す
る層を該第2の基板と同一の組成とする。
は、上記第1の基板もしくは上記第2の半導体層の上記
第2の基板と接合する側の面または上記第2の基板の上
記第2の半導体層と接合する側の面の内の少なくとも一
方に、溝を、該当する基板の両端部に該溝の各端部が達
するように設ける工程を含む。
は、上記第2の半導体層と上記第2の基板とを接合した
後、上記第1の基板の少なくとも一部を除去する工程を
含む。上記製造方法は、上記第1の基板と上記第1の半
導体層との間に、上記第1の導電型を有し、かつ該第1
の半導体層と組成の異なる半導体からなるエッチングス
トップ層を形成する工程と、上記第2の半導体層と上記
第2の基板とを接合した後、少なくとも該エッチングス
トップ層が露出するまで該第1の基板を除去する工程と
を含んでもよい。
上記第1の基板の少なくとも一部を除去した後の露出面
に反射膜を形成する工程を含むのが望ましい。
は、上記第1の基板の少なくとも一部を除去した後の露
出面に電極を形成する工程と、該、上記第1の半導体
層、上記発光層の少なくとも一部を除去して上記第2の
半導体層の一部を露出させ、該第2の半導体層の露出面
に電極を形成する工程とを含む。
は、上記第2の半導体層の上記第2の基板と接合する側
の面または該第2の基板の該第2の半導体層と接合する
側の面に、上記第2の導電型を有するドーパント層を形
成した後、上記接合する工程を行う。
上記第2の半導体層に吸収される波長の光または上記ド
ーパント層に吸収される波長の光を、上記第2の基板側
から照射することにより行う。
は、半導体からなる第1の基板上に成長された第2の半
導体層上に第2の基板を置き、その後直接接合を行う。
この接合は、接着剤などを用いるものではないため、界
面が良好である。
て不透明な第1の基板と発光波長に対して透明な第2の
基板とを接合することにより、内部発光効率を低下させ
る事なく外部出射効率の向上を図ることができる。つま
り、不透明な第1の基板の上にほぼ格子整合条件を満た
すような半導体層を成長させることで、内部発光効率が
良好となる。また透明な第2の基板を接合することによ
って、この基板側の面だけでなく側面からも発光層から
の光を出射させることが可能となり、外部出射効率を向
上させることができる。
分な厚さを有するものとすることができる。
尚、図1から図8に示した同一の機能を有する構成部材
には同じ番号を付記する。
オードの製造工程を示す断面図であり、図2は本実施例
で得られる発光ダイオードの断面図である。
ものであり、図2に示すように、発光層14を挟んでn
型の第1の半導体層40とp型の第2の半導体層50と
が対向した構造となっている。第1の半導体層40は、
発光波長に対して不透明なn型の半導体からなる第1の
基板10の上に形成されており、バッファ層11と中間
バンドギャップ層12と第1クラッド層13とから構成
されている。一方、第2の半導体層50は、第2クラッ
ド層15とキャップ層(図示せず)とからなるが、キャ
ップ層はその上に形成された発光波長に対して透明なp
型の半導体からなる第2の基板(図示せず)と同一の組
成を有しており、これらキャップ層と第2の基板とは一
体化して保持層60を形成している。第1の基板10の
底面には裏面電極26が形成されており、保持層60の
上面には表面電極25が形成されている。
以下のようにして製造される。
0)面であり、発光波長に対して不透明なn型の半導体
からなる第1の基板10の上に、バッファ層11、中間
バンドギャップ層12、第1クラッド層13、アンドー
プの発光層14、第2クラッド層15およびキャップ層
16をMOCVD法を用いてエピタキシャル成長させる
ことにより順次積層形成する。次いで、キャップ層16
の上にZnからなる厚さ5nmのドーパント層17を真
空蒸着法により形成する。
し、表面が(100)面であり、発光波長に対して透明
なp型の半導体からなる第2の基板20を表面を僅かに
エッチングする等の処理を施し、その後キャップ層16
の上に結晶軸方向を一致させて置く。次いで、第2の基
板20の上に、10g/cm2のおもり30を載せる。
この場合、結晶軸方向とはオリエンテーションフラット
または劈開面の向きである。また、おもり30としては
表面を粗にしたカーボンを使用した。その後、H2雰囲
気下で温度を650℃に上げ、YAGレーザを第2の基
板20側から照射し、2時間放置する。これにより、第
2の半導体層50と第2の基板20とは直接接合され
る。ドーパント層17は接合後、拡散により消失して、
キャップ層16および第2の基板20は図2に示すよう
に一体化して保持層60となる。尚、本実施例において
は基板および各半導体層の組成および厚さは、例えば以
下のようにする。
0μm、大きさ10×12mm2、 バッファ層11:n型GaAs、厚さ2μm、 中間バンドギャップ層12:n型Ga0.5In0.5P、厚
さ0.1μm、 第1クラッド層13:n型Al0.5In0.5P、厚さ1μ
m、 発光層14:(Al0.2Ga0.8)0.5In0.5P、厚さ
0.5μm、 第2クラッド層15:p型Al0.5In0.5P、厚さ1μ
m、 キャップ層16:p型GaP、厚さ2μm、 第2の基板20:p型GaP、厚さ300μm、大きさ
10×12mm2。
とにより厚さ10μmにする。続いて、AuZnの表面
電極25を第2の基板20の上面に蒸着した後、フォト
リソグラフィーによって図3(a)に示すように円形に
パターニングする。また、AuGeからなる裏面電極2
6を第1の基板10の底面全面に蒸着した後、フォトリ
ソグラフィーによって図3(b)に示すようにドット状
のレジストをパターン形成し、レジストで覆われていな
い部分について裏面電極26、第1の基板10、バッフ
ァ層11および中間バンドギャップ層12を除去し、レ
ジストを除去する。
ってチップに分割し、ステムに裏面電極26が接続する
ように導電性ペーストで接着する。次いで、ワイヤを表
面電極25にボンディングした後、樹脂封止する。
の基板20との境界面の様子を保持層60の上から光学
顕微鏡で観察した結果、接合不良は境界面に僅かに残存
していたゴミの周辺に限定されており、大部分の領域は
均一に接合されていた。接合の強度は、非常に強い力を
加えるダイシング工程の後でもはがれない程であった。
板20のGaPの格子定数はそれぞれ5.653オング
ストロームおよび5.451オングストロームであり、
3.7%(GaPを基にして)の差に伴う格子欠陥が懸
念される。そこで、キャップ層16と第2の基板20と
の境界面の断面を超高解像度顕微鏡によって観察した。
格子欠陥はキャップ層16および境界面に見られたが、
その他の部分にまで広がっていなかった。比較のため、
保持層60の代わりにp型GaP層をMOCVD法で厚
く成長させることにより形成した物を製造し、その断面
を観察したが、この場合にはp型GaP層全体に多くの
格子欠陥が見られ、本発明の接合方法が優れていること
がわかった。
るノッチ(半導体バンドギャップの差によって生じる1
種の抵抗)を低減するために、キャップ層16と第2の
基板20との間隙に挿入されている。本実施例において
はドーパント層17としてZnを使用したが、その他に
VI族元素であるS、SeおよびTeも使用し得る。さら
に、ドーパント層17の厚さは5nmとしたが、この層
をキャップ層16と第2の基板20との接合後に拡散さ
せて消失させるためには100nm以下とするのが好ま
しく、またドーパント層17は必ずしも形成する必要は
ない。
長の光を照射することにより、接合の境界面のみを局所
的に加熱することができるので、内部の半導体構造を過
大に加熱することがなく、半導体特性の低下を生じな
い。この場合、用いる光源としては、YAGレーザの
他、ハロゲンランプ、ArレーザおよびCO2レーザ
等、第2の基板20を透過し得る波長領域の光であれば
いずれを光源としてもよい。また、光加熱は第2の基板
20側からでなく、第1の基板10側から行ってもよ
い。さらに、光加熱でなく、通常の加熱により接合を行
ってもよい。
るが、あまり高温であっても半導体積層構造が破壊され
るので、光加熱をする場合には常温から900℃(両基
板がGaAsおよびGaPからなる場合)の範囲が適し
ており、光加熱をしない場合には300〜900℃の範
囲が適している。接合時の雰囲気はH2の他、真空、P
H3、AsH3、PまたはAsのアルキル化合物とするの
が好ましいが、N2、乾燥空気、Ar等とすることも可
能である。おもり30は無くても接合は可能であるが、
振動によるずれや基板の反り等を考慮して、基板が割れ
ない範囲内、例えば0〜10kg/cm2のおもりを使
用することができる。
e、ZnSおよびSiC等、発光波長に対して透明な基
板を用いることが出来る。また、表面処理は第2の基板
20のみについて行ったが、キャップ層16について行
ってもよく、また表面処理は行わなくてもよい。また、
表面処理方法としては僅かにエッチングする他に、純水
等による洗浄であってもよい。
面としたが、面方位は特に限定されるものではなく、例
えば(100)面から数度、例えば1〜15°傾けても
よく、(111)A面や(111)B面等でもよい。ま
た、第1の基板10の導電型はp型でもよく、p型とす
る場合には各層11〜16および第2の基板の導電型は
すべて反対にする。さらに、第1の基板10の除去はエ
ッチングの他にラッピング(研磨)で行ってもよく、必
ずしも除去する必要もない。
方位は必ずしも一致させる必要はなく、例えば第1の基
板10の面方位を(100)面から10°傾け、第2の
基板20の面方位を(100)とした場合についても良
好な接合が得られている。第1の基板10および第2の
基板20の結晶方位もまた、必ずしも一致させる必要は
なく、例えば第1の基板10の[011]方向と第2の
基板20の[011]方向とが1〜2°ずれている場合
についても良好な接合が得られている。さらに大幅に、
例えば45°ずれていても接合は可能である。
第2の基板との接合を容易に、かつ低温、短時間で行う
のに有用である。キャップ層16を形成せずにクラッド
層15を第2の半導体層の最上層としても接合は可能で
あるが、キャップ層16を形成した方が接合は良好であ
る。
行うために第1の基板10と中間バンドギャップ層12
との間隙に挿入しているが、この層はなくてもよい。さ
らに、中間バンドギャップ層12はバッファ層11と第
1クラッド層13とが直に接触した時に境界面に1種の
電気抵抗が生じるのを低減するために設けられている
が、この層はAlGaAsに置き換えてもよく、また無
くてもよい。
AuZn、裏面電極26としてAuGeを使用したが、
その他のp側オーミック電極、n側オーミック電極を使
用してもよい。さらに、表面電極25、裏面電極26の
パターンはどのようなものであってもよい。
成したが、MBE(分子線エピタキシー)法、ガスソー
スMBE法、MOMBE(有機金属MBE)法、CBE
(化学ビームエピタキシ)法等の成長法で形成してもよ
い。また、発光部の界面の接合はダブルヘテロ接合に限
定されるものではなく、シングルヘテロ接合、ホモ接合
であってもよい。
オードの製造工程を示す断面図であり、図5は本実施例
で得られる発光ダイオードの断面図である。
ものであり、図5に示すように、発光層14を挟んでn
型の第1の半導体層40とp型の第2の半導体層50と
が対向した構造となっている。第1の半導体層40はバ
ッファ層11と中間バンドギャップ層12と第1クラッ
ド層13とから構成されている。一方、第2の半導体層
50は、第2クラッド層15とキャップ層16とからな
り、その上面には発光波長に対して透明なp型の半導体
からなる第2の基板20が形成されている。第2の基板
20の第2の半導体層50との境界面側には溝21が形
成されている。バッファ層11の底面には裏面電極26
が形成され、この発光ダイオードの裏面全体を覆うよう
に反射膜19が形成されている。第2の基板20の上面
には表面電極25が形成されている。
以下のようにして製造される。
0)面であり、発光波長に対して不透明なn型の半導体
からなる第1の基板10の上に、n型のエッチングスト
ップ層18、バッファ層11、中間バンドギャップ層1
2、第1クラッド層13、アンドープの発光層14、第
2クラッド層15およびキャップ層16をMOCVD法
を用いてエピタキシャル成長させることにより順次積層
形成する。
0)面であり、発光波長に対して透明なp型の第2の基
板20に対し、第1の基板10上の第2の半導体層50
と接合する側の面にウェハの端に達する多数の溝をウェ
ットエッチングによって溝幅間隔300μmで形成す
る。この溝は後述のチップに分割する工程においてダイ
シングする線と一致させた。その後、第2の基板20を
軽くエッチングする等の表面処理を行う。続いて、図4
および図6に示すように、第2の基板20を第2の半導
体層50の上に結晶軸方向を一致させて置き、その上
に、100g/cm2のおもり30を載せる。この状態
で、PH3およびH2混合雰囲気中、温度を500℃にし
て4時間放置すると、第2の半導体層50と第2の基板
20とが直接接合される。尚、本実施例においては基板
および各半導体層の組成および厚さは、例えば以下のよ
うにする。
0μm、 エッチングストップ層18:Al0.5Ga0.5As、厚さ
2μm、 バッファ層11:n型GaAs、厚さ2μm、 中間バンドギャップ層12:n型Ga0.5In0.5P、厚
さ20nm、 第1クラッド層13:n型(Al0.7Ga0.3)0.5In
0.5P、厚さ1μm、 発光層14:(Al0.4Ga0.6)0.5In0.5P、厚さ1
μm、 第2クラッド層15:p型(Al0.7Ga0.3)0.5In
0.5P、厚さ1μm、 キャップ層16:p型GaP、厚さ2μm、 第2の基板20:p型GaP、厚さ300μm。
トップ層18をエッチングしない選択性エッチャント
(アンモニア、過酸化水素および水の混合溶液)を用い
て、第1の基板10をエッチングにより除去する。しか
る後、エッチングストップ層18の上のバッファ層11
をエッチングしない選択性エッチャント(フッ酸)を用
いてエッチングストップ層18をエッチングにより除去
する。次いで、表面電極25を第2の基板20の上面に
蒸着した後、フォトリソグラフィーによって円形にパタ
ーニングする。また、裏面電極26をバッファ層11の
裏面全体に蒸着した後、フォトリソグラフィーによって
ドット状のレジストパターンを形成し、レジストで覆わ
れていない部分について裏面電極26、バッファ層11
および中間バンドギャップ層12を除去する。裏面電極
26上に形成したレジストパターンは取り除く。さら
に、このような状態の第1の半導体層40部分の底面全
体にAl等の反射膜19をスパッタ法で形成して本実施
例の発光ダイオードを得る。
ってチップに分割し、ステムに裏面電極26が接続する
ように導電性ペーストで接着する。次いで、ワイヤを表
面電極25にボンディングした後、樹脂封止する。
面には、接合の際にボイド(泡)あるいは不純物が除去
され易いように、ウェハの端に達する溝21を形成して
いる。接合された境界面に残存する、不純物を含むガス
はこの溝を通って外部に導かれて除去される。本実施例
では、溝21を一方向にストライプ状に形成したが、縦
横にメッシュ状に形成することも可能である。また、本
実施例においては、溝21をダイシングする線と一致さ
せたが、特に一致させる必要はない。溝は第2の半導体
層50または第1の基板10にも形成してもよく、その
場合には第2のクラッド層15を形成した後またはエッ
チングストップ層18の形成前に溝を形成すればよい。
0の上に、これを組成の異なるエッチングストップ層1
8を形成することにより、エッチング時間によらず、正
確にかつ容易に第1の基板10の選択的除去を行うこと
ができる。尚、エッチングストップ層18を除去しなく
てもよく、その場合にはバッファ層11は不要となる。
さらに、本実施例ではエッチングストップ層18の材料
は第1の基板10および第2の基板20の材料(GaA
s)と異なれば特に限定されず、例えばGa0. 5In0.5
P等でもよい。
除去することにより、n側即ち第1の半導体層40側の
底面に達した光を反射させて取り出すことができ、外部
出射効率を向上させることができる。本実施例のように
裏面電極26形成後に反射膜19を形成するとさらに効
果的である。通常、発光ダイオードの底面は銀ペースト
によって接着されるので反射膜19を形成しなくてもこ
の部分である程度の反射率があるが、さらにこの反射率
を上げるために反射膜19の形成は有効である。本実施
例においては、反射膜19をAl等の金属膜で形成した
が、この場合、半導体層である第1クラッド層13との
オーミックコンタクトは取られていないので、電流は裏
面電極26を介して流れる。反射膜19の材料として
は、金属膜の他、TiO2およびSiO2の交互多層膜等
の誘電体多層膜が可能であり、その場合には裏面電極2
6の周囲のみを除去する必要がある。
変更が可能である。
オードの製造工程を示す断面図であり、図8は本実施例
で得られる発光ダイオードの断面図である。
のであり、図8に示すように、発光層14を挟んでn型
の半導体層40とp型の第2の半導体層としての第2ク
ラッド層15とが対向した構造となっている。n型の半
導体層40は、発光波長に対して不透明なn型の半導体
からなる第1の基板10の上に形成されており、第1の
バッファ層11と中間バンドギャップ層12と第2のバ
ッファ層41と第1クラッド層13とから構成されてい
る。発光層14は歪み量子井戸構造となっており、第2
クラッド層15の上面には発光波長に対して透明なp型
の半導体からなる第2の基板20が形成されている。第
1の基板10の底面には裏面電極26が形成され、この
発光ダイオードの裏面全体を覆うように反射膜19が形
成されている。第2の基板20の上面には表面電極25
が形成されている。
以下のようにして製造される。
0)面であり、発光波長に対して不透明なn型の半導体
からなる第1の基板10の上に、第1のバッファ層1
1、中間バンドギャップ層12、第2のバッファ層4
1、第1クラッド層13、アンドープ歪み量子井戸構造
の発光層14および第2クラッド層15をMBE法を用
いて順次積層形成する。
光波長に対して透明なp型の半導体からなる第2の基板
20を軽くエッチングする等の表面処理をした後、第1
の基板10上の第2クラッド層15の上に結晶軸方向を
一致させて置き、その上に100g/cm2のおもり3
0を載せる。この状態で、H2SeおよびH2混合雰囲気
中、温度を500℃にして4時間放置すると、第2クラ
ッド層15と第2の基板20とが直接接合される。尚、
本実施例においては基板および各半導体層の組成および
厚さは、例えば以下のようにする。
0μm、大きさ10×12mm2、 第1のバッファ層11:n型GaAs、厚さ5μm、 中間バンドギャップ層12:n型AlXGa1-XAs、厚
さ0.2μm、 第2のバッファ層41:n型ZnSSe、厚さ1μm、 第1クラッド層13:n型ZnSe、厚さ1μm、 発光層14:Zn0.8Cd0.2Se、厚さ15nm、 第2クラッド層15:p型ZnSe、厚さ2μm、 第2の基板20:p型ZnSe、厚さ300μm、大き
さ10×12mm2、 次に、第1の基板10をエッチングによって厚さ10μ
mにする。次いで、Au等の表面電極25を第2の基板
20の上面に蒸着した後、フォトリソグラフィーによっ
て円形にパターニングする。また、AuGe等の裏面電
極26を第1の基板10の裏面全体に蒸着した後、フォ
トリソグラフィーによってドット状のレジストパターン
(実施例1の場合と同様)を形成し、レジストで覆われ
ていない部分について裏面電極26、第1の基板10、
第1のバッファ層11および中間バンドギャップ層12
を除去する。裏面電極26上に形成したレジストパター
ンは取り除く。さらに、このような状態の第1の半導体
層40部分の底面全体にAl等の反射膜19をスパッタ
法で形成して本実施例の発光ダイオードを得る。
ってチップに分割し、ステムに裏面電極26が接続する
ように導電性ペーストで接着する。次いで、ワイヤを表
面電極25にボンディングした後、樹脂封止する。
境界面の様子を第2の基板20の上から光学顕微鏡で観
察した結果、接合不良は境界面に僅かに残存していたゴ
ミの周辺に限定されており、大部分の領域は均一に接合
されていた。接合の強度は、非常に強い力を加えるダイ
シング工程の後でもはがれない程であった。また、上記
境界面の断面を超高解像度顕微鏡によって観察したとこ
ろ、格子欠陥は上記境界面に多く見られ、また第2の基
板20中にもやや見られたが、その他の部分にまで広が
っていなかった。比較のため、接合前の第2の基板20
の断面を観察したが、格子欠陥の密度は接合後と同程度
であり、接合前から格子欠陥が生じていることが分かっ
た。
てZnSeを使用した。このZnSeは、第1の基板1
0の材料であるGaAsと格子定数がきわめて近く、発
光波長に対して透明であり、さらには第2クラッド層1
5と同じ組成であるので、最も適していると考えられ
る。ここで、ZnSeは単結晶としたが、多結晶として
もよく、その場合は低コストにできる。ZnSeの他
に、ZnSおよびSiC等の青緑色発光の波長領域に対
して透明な材料も使用し得る。また、GaPもこの波長
領域では若干不透明となるが、バンドギャップが間接遷
移型であり、光吸収係数が小さいため使用可能である。
ト層17を薄く形成してもよい。材料としてはLiが好
適に用いられるが、P、AsおよびSb等のV族の固体
元素を用いてもよい。また、その場合には、光加熱を併
用することにより接合温度の低減が可能である。尚、第
2の基板20としてp型ZnSeを使用した場合には、
接合面はZnSe同士となるので、ドーパント層17の
材料としてはAl、GaおよびIn等のIII族固体元素
を使用するとよい。
2クラッド層15との接合温度を500℃としたが、2
00℃〜700℃の範囲が適当である。
14のXを0.2としたが、Xの値は特に限定されず、
例えばX=0のZnSeであってもよい。また、この発
光層14は歪み量子井戸構造の他に、例えばZnSe/
ZnCdSeの多重量子井戸構造であってもよい。
22はn型ZnSSeとしたが、そのほかにn型InG
aAsであってもよく、またn型ZnS/ZnSe歪み
超格子層としてもよい。
第2クラッド層15を共にZnSeとしたが、このうち
の少なくとも一方をMgZnSSeとすると、バンドギ
ャップを大きくすることができるので、電子、ホールを
発光層14にさらに有効に閉じ込めることができる。
1、12、41、13、14、15をMBE法で形成し
たが、そのほかに例えばMOCVD法、MOMBE法、
ガスソースMBE法、CBE法等で形成してもよい。各
半導体層の材料としては、上述した条件を満たす範囲内
でII族元素としてCd、ZnおよびMg、VI族元素とし
て、SeおよびS等から選択されたII−VI族半導体を用
いることができる。
を使用したが、その他のp型オーミック電極を使用して
もよい。また、裏面電極26としてAuGeを使用した
が、その他のn型オーミック電極を使用してもよい。
1および実施例2と同様の変更が可能である。
オードの製造工程を示す断面図であり、図10は本実施
例で得られる発光ダイオードの断面図である。
lGaInP系のものであるが、第2の基板20が半導
体基板でなく誘電体基板である点が異なっている。この
ため、第2の基板20上に電極25を設けずに、第1の
基板側を一部エッチングすることにより第2導電型の半
導体層16から電極25を取り出している。また、発光
層14を挟んでn型の第1の半導体層40とp型の第2
の半導体層50とが対向した構造となっている。第1の
半導体層40は、発光波長に対して不透明なn型の半導
体からなる第1の半導体基板10の上に形成されてお
り、バッファ層11と中間バンドギャップ層12と第1
クラッド層13とから構成されている。一方、第2の半
導体層は、第2クラッド層15とキャップ層16とから
構成されている。第1の基板10の底面には電極26が
形成されている。
以下のようにして製造される。
(100)であり、発光波長に対して不透明なn型の半
導体からなる第1の半導体基板10の上に、n型バッフ
ァ層11、n型中間バンドギャップ層12、n型第1ク
ラッド層13、アンドープ発光層14、p型第2クラッ
ド層15およびp型キャップ層16をMOCVD法を用
いて順次成長させる。
らなる第2の基板20をp型キャップ層16の上に置
く。ガラスからなる第2の基板は特定の方位を持たない
ので、置く方向は特に問わない。次いで、第2の基板2
0の上に、10g/cm2のおもり30を載せる。おも
り30としてはグラファイトを使用した。その後、H2
雰囲気下で温度を450℃に上げ、2時間放置する。こ
れにより、p型キャップ層16と第2の基板20とは直
接接合される。
体層の組成および厚さは、例えば以下のようにする。
0μm、 バッファ層11:n型GaAs、厚さ1μm、 中間バンドギャップ層12:n型Ga0.5In0.5P、厚
さ0.1μm、 第1クラッド層13:n型Al0.5In0.5P、厚さ1μ
m、 発光層14:(Al0.2Ga0.8)0.5In0.5P、厚さ
0.5μm、 第2クラッド層15:p型Al0.5In0.5P、厚さ1μ
m、 キャップ層16:p型GaP、厚さ2μm、 第2の基板20:ガラス、厚さ200μm。
0をエッチングすることにより厚さ10μmにする。さ
らに、LEDチップの周辺部61において、第1の基板
10〜p型第2クラッド層15までを除去し、p型キャ
ップ層16を露出させる。
第1の基板10上にn側電極26を形成し、LEDチッ
プの周辺61において露出したp型キャップ層16の上
にp側電極25を形成する。
に分割してステムに接着し、樹脂封止して発光ダイオー
ドを完成する。
ャップ層16と誘電体からなる第2の基板20とが直接
接合されているが、接合状況は良好であり、非常に強い
力を加えるダイシング工程の後でもはがれなかった。
に、Al2O3、TiO2、MgOおよびそれらの化合物
等の誘電体基板を用いることができる。
0)としたが、どの面方位を用いてもよい。
1および実施例2と同様の変更が可能である。
イオードの製造工程を示す断面図であり、図12は本実
施例で得られる発光ダイオードの断面図である。
nCdSe系のものであるが、第2の基板20が半導体
基板でなく誘電体基板である点が異なっている。このた
め、第2の基板20上に電極25を設けずに、第1の基
板側を一部エッチングすることにより第2導電型の半導
体層15から電極25を取り出している。また、発光層
14を挟んでn型の第1の半導体層13とp型の第2の
半導体層15とが対向した構造となっている。第1の半
導体層13の底面には電極26が形成されている。
以下のようにして製造される。
が(100)であり、発光波長に対して不透明なn型の
半導体からなる第1の基板10の上に、n型バッファ層
11、n型第1クラッド層13、アンドープ発光層1
4、p型第2クラッド層15をMBE法を用いて順次成
長させる。
2)であり、発光波長に対して透明なサファイアからな
る第2の基板20を、結晶軸のc軸をこの表面に投影し
た線が第1の基板10の劈開面に直交するように第2ク
ラッド層15の上に置く。その上に100g/cm2の
おもり30を載せる。この実施例では、おもり30とし
てMoを用いた。この状態で、H2雰囲気中、温度を5
00℃に上げ、波長488nmのArレーザ光を照射
し、2時間放置する。このArレーザ光はサファイアか
らなる第2の基板20を透過し、p型第2クラッド層1
5に吸収される。これにより接合界面が効果的に加熱さ
れ、p型第2クラッド層15と第2の基板20とが直接
接合される。尚、本実施例においては基板および各半導
体層の組成および厚さは、例えば以下のようにする。
0μm、 第1のバッファ層11:n型GaAs、厚さ1μm、 第1クラッド層13:n型ZnSe、厚さ3μm、 発光層14:Zn0.8Cd0.2Se、厚さ15nm、 第2クラッド層15:p型ZnSe、厚さ2μm、 第2の基板20:サファイア、厚さ200μm。
0およびn型バッファ層11を除去する。さらに、LE
Dチップの周辺部61において、第1の基板10〜発光
層14までを除去し、p型第2クラッド層15を露出さ
せる。
n型第1クラッド層13上にn側Au電極26を形成
し、LEDチップの周辺61において露出したp型第2
クラッド層キャップ層16の上にp側Au電極25を形
成する。
に分割してステムに接着し、樹脂封止して発光ダイオー
ドを完成する。
2クラッド層15と誘電体からなる第2の基板20とが
直接接合されているが、接合状況は良好であり、非常に
強い力を加えるダイシング工程の後でもはがれなかっ
た。
を行って接合界面のみを効果的に加熱したが、通常の加
熱で接合が可能な場合にはレーザ光照射を行わなくても
よい。
他に、多結晶アルミナ、ガラス、TiO2、MgOおよ
びそれらの化合物等の誘電体基板を用いることができ
る。
0)、サファイア基板20の表面の面方位を(1,1,
−2,2)としたが、GaAs基板10の面方位として
は(111)B面または(111)A面を用いてもよ
く、その場合サファイア基板20の面方位としては(0
001)面、即ちc面を用いることができる。また、こ
の場合、GaAs基板10の面方位としては(111)
B面または(111)A面から1〜15°傾いた面を用
いてもよい。尚、GaAs基板10とサファイア基板2
0の面方位の組み合わせは必ずしも上述の通りである必
要はなく、例えばGaAs基板10として(100)
面、サファイア基板として(0001)面を用いてもよ
い。
3と同様の変更が可能である。
の発光ダイオードの製造方法においては、発光構造を積
層する第1の基板の上に光外部出射効率を向上させるた
めの第2の基板を接合する。このため、本発明によれ
ば、不透明な半導体基板上に半導体層を成長させた方が
良好な内部発光効率が得られる発光ダイオードにおい
て、内部発光効率を劣化させることなく外部出射効率を
向上させることができる。したがって、本発明は、発光
ダイオードの高輝度化および生産性の向上に大いに役立
つ。
工程を示す断面図である。
断面図である。
ーンを示す断面図である。
工程を示す断面図である。
断面図である。
第2の基板20との接合工程を説明する概略図である。
工程を示す断面図である。
断面図である。
工程を示す断面図である。
の断面図である。
造工程を示す断面図である。
の断面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 第1の導電型を有する半導体からなる第
1の基板の上に、第1の導電型を有し、かつ単層または
複数層からなる第1の半導体層を形成する工程と、 該第1の半導体層の上に発光層を形成する工程と、 該発光層の上に、第2の導電型を有し、かつ単層または
複数層からなる第2の半導体層を形成する工程と、 該第2の半導体層の上に、発光波長に対して各側面から
も光が出射し得る透明な第2の基板を置き、その後加圧
しながら高温処理によって直接接合する工程とを含んで
いる、発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項2】 前記第2の基板が、第2の導電型を有す
る半導体からなる請求項1に記載の発光ダイオードの製
造方法。 - 【請求項3】 前記第2の基板が、GaP、ZnSe、
ZnSまたはSiCからなる請求項2に記載の発光ダイ
オードの製造方法。 - 【請求項4】 前記第2の基板が、誘電体からなる請求
項1に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項5】 前記第2の基板が、Al2O3、ガラス、
TiO2、MgOまたはそれらの化合物からなる請求項
4に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項6】 前記接合する工程を、前記第1の基板お
よび前記第2の基板の少なくとも一方の側から圧力を加
えることにより行う請求項1に記載の発光ダイオードの
製造方法。 - 【請求項7】 前記第2の基板を、前記第2の半導体層
との結晶軸方向を一致させて置いて、前記接合する工程
を行う請求項1に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項8】 前記第2の半導体層が複数層からなり、
かつ前記第2の基板と接合する層が該第2の基板と同一
の組成である請求項2に記載の発光ダイオードの製造方
法。 - 【請求項9】 前記第1の基板もしくは前記第の半導体
層の前記第2の基板と接合する側の面または前記第2の
基板の前記第2の半導体層と接合する側の面の内の少な
くとも一方に、溝を、該当する基板の両端部に該溝の各
端部が達するように設ける工程を含む請求項1に記載の
発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項10】 前記第2の半導体層と前記第2の基板
とを接合した後、前記第1の基板の少なくとも一部を除
去する工程を含む請求項1に記載の発光ダイオードの製
造方法。 - 【請求項11】 前記第1の基板と前記第1の半導体層
との間に、前記第1の導電型を有し、かつ該第1の半導
体層と組成の異なる半導体からなるエッチングストップ
層を形成する工程と、 前記第2の半導体層と前記第2の基板とを接合した後、
少なくとも該エッチングストップ層が露出するまで該第
1の基板を除去する工程と、 を含む請求項10に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項12】 前記第1の基板の少なくとも一部を除
去した後の露出面に電極を形成する工程と、 少なくとも該電極以外の露出面に反射膜を形成する工程
と、 を含む請求項10に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項13】 前記第1の基板の少なくとも一部を除
去した後の露出面に電極を形成する工程と、 該第1の基板、前記第1の半導体層、前記発光層の少な
くとも一部を除去して前記第2の半導体層の一部を露出
させ、該第2の半導体層の露出面に電極を形成する工程
と、 を含む請求項10に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項14】 前記第2の半導体層の前記第2の基板
と接合する側の面または該第2の基板の該第2の半導体
層と接合する側の面に、前記第2の導電型を有するドー
パント層を形成した状態で、前記接合する工程を行う請
求項1に記載の発光ダイオードの製造方法。 - 【請求項15】 前記高温処理を前記第2の半導体層に
吸収される波長の光を前記第2の基板側から照射するこ
とにより行う請求項1に記載の発光ダイオードの製造方
法。 - 【請求項16】 前記高温処理を前記ドーパント層に吸
収される波長の光を前記第2の基板側から照射すること
により行う請求項14または15に記載の発光ダイオー
ドの製造方法。
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