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JP3708026B2 - Ledランプ - Google Patents

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JP3708026B2
JP3708026B2 JP2001113447A JP2001113447A JP3708026B2 JP 3708026 B2 JP3708026 B2 JP 3708026B2 JP 2001113447 A JP2001113447 A JP 2001113447A JP 2001113447 A JP2001113447 A JP 2001113447A JP 3708026 B2 JP3708026 B2 JP 3708026B2
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浩一 加賀
英昭 加藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Panasonic Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の発光素子及びこれらと電気的接続をとるリード及びワイヤが合成樹脂等のケース内に収容され、光透過性の透明エポキシ樹脂等の材料によって封止されてなる発光ダイオードランプ(以下、「LEDランプ」とも略する。)に関するものである。なお、本明細書中ではLEDチップそのものは「発光素子」と呼び、複数個のLEDチップを搭載した発光装置全体を「発光ダイオードランプ」または「LEDランプ」と呼ぶこととする。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形されてなる合成樹脂製のケースに金属製の複数のリードを配し、そのうちの1つのリードに複数個の発光素子を載置して、他のリードとワイヤボンディングで電気的接続をとって全体を透明エポキシ樹脂等で封止してなるSMDパッケージタイプのLEDランプが、バックライト用光源等に用いられている。かかる従来のLEDランプの一例について、図8及び図9を参照して説明する。図8(a)は従来のLEDランプの構成を示す正面図、(b)は(a)のD−D断面を示す断面図である。図9は従来のLEDランプの回路構成を示す回路図である。
【0003】
図8(a)に示されるように、このLEDランプ51は合成樹脂製のケース52の開口部52aの上半分に、開口部52aの左端から右端までに亘る1枚の金属製のリード53をケース52に挟み込んでいる。そして、このリード53の上に、2個の赤色発光素子R1,R2、2個の緑色発光素子G1,G2、1個の青色発光素子B1の合計5個の発光素子をマウントしている。一方、開口部52aの下半分には、リード53と間隔をおいて、5枚のリード54a,54b,54c,54d,54eがケース52に挟み込まれている。これらのリード53,54a,…,54eとケース52とは、ケース52の射出成形金型内にリード53,54a,…,54eをセットして、ケース52をインサート成形することによって一体に形成されている。
【0004】
5個の発光素子の電気的接続は、以下のようにして行なわれている。赤色発光素子R1,R2のアノード側電極は裏面にあるため、赤色発光素子R1,R2を銀ペーストでリード53上に接着してマウントすることによって、アノード側は接続される。赤色発光素子R1,R2のカソード側電極は表面にあるため、リード54a,54eとそれぞれワイヤ55でボンディングされる。これに対して、GaN系の緑色発光素子G1,G2、青色発光素子B1の電極は両極とも表面にあるため、アノード側電極は全てリード53の下方への突出部にそれぞれワイヤ55でボンディングされる。また、カソード側電極はリード54b,54c,54dにそれぞれワイヤ55でボンディングされる。そして、図8(b)に示されるように、ケース52の開口部52a内が透明エポキシ樹脂56で満たされて樹脂封止される。
【0005】
このようにして接続された5個の発光素子の電気的接続について、回路図として表したのが図9である。図9に示されるように、このLEDランプ51の電気回路はリード53をアノード側の端子とするアノードコモン回路になっている。これによって、端子の数を減らすことができ、LEDランプ51を小型化することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかるLEDランプ、特に、バックライト用のLEDランプにおいては、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、放熱性が強く要求されている。これに対して、この従来のLEDランプ51は、アノードコモン回路を実現するために大きなワイヤスペースが必要であり、このため開口部の厚さ(縦方向長さ)が厚くなっていた。また、図8(b)に示されるように、下方のリード54a,…,54eを後方へ曲げる必要があるが、その際にケース52のリードを支える部分52bが薄いと割れてしまう可能性があるため、リードを支える部分52bにはある程度以上の厚みを持たさざるを得ない。この結果、外形全体としても厚くなってしまっていた。さらに、1枚のリード53上に全ての発光素子R1,R2,G1,G2,B1が載っているため、発光素子の発した熱はこのリード53を通してしか逃げることができず、放熱性の点でも問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化及び優れた放熱性を実現することができるLEDランプを提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかるLEDランプは、ケース内に複数個の発光素子を光透過性材料で封止してなるLEDランプであって、前記複数個の発光素子をマウントする導電性の複数のリードが各々独立しているとともに、前記複数のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記複数のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、前記複数のリードの両側または片側にさらに1枚のリードを配し、前記1枚のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記1枚のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、前記複数個の発光素子のアノード側またはカソード側に各々ボンディングされたワイヤの端が前記1枚のリードにボンディングされてアノードコモンまたはカソードコモンの回路構成となっているものである。
【0009】
かかる構成を有するLEDランプにおいては、発光素子をマウントする導電性の複数のリード及びその両側または片側に配された1枚のリードが、上端をケースの上端に、下端をケースの下端にそれぞれ挟み込まれて保持されているため、リードをケースの後方に折り曲げるときにかかる応力をケースの上端と下端の2箇所で受けることができる。このため、ケースの下端部の厚さを薄くしても割れることなく十分に持ちこたえることができるため、ケースの外形の厚さを薄型化することができる。
【0010】
また、端子の数を少なくしてLEDランプを小型化するためのアノードコモンまたはカソードコモンの回路構成を、複数個の発光素子のアノード側またはカソード側にワイヤを次々にボンディングして、ワイヤの端を端の1枚のリードにボンディングすることによって実現しているため、アノードコモンまたはカソードコモン回路を実現するためにワイヤスペースを必要とせず、ケースの開口部の厚さを薄くできる。これによって、ケースの下端部の薄型化と相俟って、ケースの外形の厚さをより一層薄型化することができる。
【0011】
また、発光素子をマウントする金属製のリードが各々独立しているために、全ての発光素子が1枚のリードの上に載っていた従来のLEDランプに比べて、格段に放熱性が良くなる。これによって、高温で発光効率が急激に低下する赤色発光素子等においても発光効率の低下を防ぐことができ、高輝度化にも貢献することになる。
【0012】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【0013】
請求項2の発明にかかるLEDランプは、請求項1の構成において、前記ケースの下面に出ている両端以外のリードの下端はさらに折り曲げられて前記ケースの背面に沿って出ており、前記ケースの下面に出ている両端の1枚のリードの下端はそれぞれ側面方向に曲がって伸びており、これらの下端部が折り曲げられることによって前記1枚のリードの下端は前記ケースの両側面に沿って出ているものである。
【0014】
このように、カソード側端子となる両端以外のリードの下端は折り曲げられてケースの背面に沿って出ており、両端の各1枚のリードの下端は折り曲げられてケースの両側面に沿って出ている。これによって、基板にハンダ付け等で実装する際に両端部で位置決めがされるためLEDランプが移動することなく、実装精度が確保できる。
【0015】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、実装作業が容易になるLEDランプとなる。
【0016】
請求項3の発明にかかるLEDランプは、請求項1または請求項2の構成において、前記複数個の発光素子は、少なくとも1個の赤色発光素子と、少なくとも1個の緑色発光素子と、少なくとも1個の青色発光素子であるものである。
【0017】
このように、光の三原色である赤色、緑色、青色の3色の発光素子でLEDランプを構成することによって、LEDランプから白色光が照射されるため、バックライト用光源として使用することができる。そして、ケースの開口部及び外形が薄型化されるため、バックライトに使用される導光板への入射効率も向上し、バックライトとしての高輝度化にも寄与することになる。
【0018】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、バックライトとしても高輝度化することができるLEDランプとなる。
【0019】
請求項4の発明にかかるLEDランプは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、2個の緑色発光素子と、1個の青色発光素子であるものである。
【0020】
赤色発光素子と緑色発光素子は、青色発光素子に比較して輝度が低いので、2個用いることによって3色のバランスがとれて、熱負荷バランスが均等な状態で白色発光を得られる。さらに、緑色発光素子は青色発光素子に比較して発光効率が良いので、緑色がかった白色光を必要とする用途または電力を小さく抑えたい用途にも適している。
【0021】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、緑色がかった白色光を必要とする用途や電力を小さく抑えたい用途に適したLEDランプとなる。
【0022】
請求項5の発明にかかるLEDランプは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、1個の緑色発光素子と、2個の青色発光素子であるものである。
【0023】
青色発光素子を2個用いることによって、均等な熱負荷バランスでやや青色がかった白色光となるため、青色がかった白色光を必要とする用途には最適なLEDランプとなる。
【0024】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、青色がかった白色光を必要とする用途に適したLEDランプとなる。
【0025】
請求項6の発明にかかるLEDランプは、請求項3乃至請求項5のいずれか1つの構成において、前記赤色発光素子はアノード側またはカソード側を上面として前記リードにマウントされ、前記緑色発光素子及び前記青色発光素子はそれぞれ前記リードにマウントされたツェナーダイオードの上面に設けられた2つの電極に対して電極側を下にして金バンプで接続されているものである。
【0026】
緑色発光素子及び青色発光素子がそれぞれリードにマウントされたツェナーダイオードの上面に設けられた2つの電極に対して、電極側を下にして金バンプで接続されていることによって、ツェナーダイオードの上面にワイヤボンディングすることでアノードコモンまたはカソードコモン回路が達成できるため、ワイヤスペースを必要とせず、ケースの開口部の厚さを薄くできる。これによって、ケースの下端部の薄型化と相俟って、ケースの外形の厚さをより一層薄型化することができる。さらに、緑色発光素子及び青色発光素子が電極と反対側のサファイア基板側を上側としていることによって、透明電極側を上面としたときよりも輝度が高く、LEDランプ全体の高輝度化を図ることができる。
【0027】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、より一層の高輝度化及び優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【0028】
請求項7の発明にかかるLEDランプは、請求項6の構成において、前記赤色発光素子はアノード側を上面として前記リードにマウントされているものである。
【0029】
赤色発光素子はアノード側の方がカソード側よりも輝度が高いため、アノード側を上面としてマウントすることによって、LEDランプ全体の高輝度化を図ることができる。
【0030】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、より一層の高輝度化及び優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0032】
実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1について、図1乃至図3を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の形態1にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は底面図である。図2は本発明の実施の形態1にかかるLEDランプの回路構成を示す回路図である。図3は本発明の実施の形態1の変形例にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図である。
【0033】
図1(a)に示されるように、本実施の形態1にかかるLEDランプ1においては、液晶ポリマーを射出成形して作成されたケース(パッケージ)2の開口部2a内に、7枚のリード3a,3b,3c,3d,3e,3f,3gが並べられている。そして、図1(b)に示されるように、各リード3a,…,3gは、ケース2の開口部2a下端の隙間2c及び開口部2a上端の切り込み2bに挟み込まれ、複数のリードとしてのリード3b,3c,3d,3e,3fの下端は、ケース2を出たところで後方に略直角に折り曲げられ、さらに背面に沿って略直角に折り曲げられている。一方、1枚のリードとしての両端のリード3a,3gの下端はケース2を出たところで前方に略直角に折り曲げられ、図1(c)に示されるようにケース2の長手方向に略直角に曲がっている下端部はそれぞれケース2の側面に沿って上方へ略直角に折り曲げられている。
【0034】
これらのリード3a,…,3gとケース2とは、ケース2の射出成形金型内に折り曲げる前の平板のリード3a,…,3gをセットして、ケース2をインサート成形することによって一体に形成されている。
【0035】
ここで、リード3b,3c,3d,3e,3fの下端を後方へ折り曲げる際のケース2にかかる応力は、開口部2a下端の隙間2cのリードを支える部分2eのみでなく、開口部2a上端の切り込み2bによっても受けられる。これによって、ケース2のリードを支える部分2eの厚さを薄くしても割れる恐れがなく、リード折り曲げ時の応力を十分支えることができる。この結果、ケース2の厚さ(高さ)を従来品よりも薄型化することができる。
【0036】
図1(a)に示されるように、各リード3a,…,3gの間には、ケース2と一体に成形された6本の突出部2dが設けられている。これらの突出部2dは、各リード3a,…,3gの上に発光素子等をマウントする際に、銀ペーストが流れて隣のリードとつながってしまうのを未然に防ぐ役割をしている。そして、中央よりのリード3b,3c,3d,3e,3fには、それぞれ発光素子がマウントされている。即ち、リード3bには赤色発光素子R1が、リード3cにはツェナーダイオードZD1がマウントされてさらにその上に緑色発光素子G1が、リード3dにはツェナーダイオードZD2がマウントされてさらにその上に青色発光素子B1が、リード3eにはツェナーダイオードZD3がマウントされてさらにその上に緑色発光素子G2が、そしてリード3fには赤色発光素子R2が、それぞれマウントされている。ツェナーダイオードZD1,ZD2,ZD3は、いずれも通常のものとは極性が反転したものを使用している。
【0037】
GaAs系の赤色発光素子R1,R2はいずれもp側を上面即ち発光面にして銀ペーストでリード3b,3fにマウントされており、p側を発光面としたことによってn側を発光面にした場合よりも高輝度化される。ツェナーダイオードZD1,ZD2,ZD3は、いずれもアノード側を下にして銀ペーストでリード3c,3d,3eにマウントされており、GaN系の緑色発光素子G1,G2,青色発光素子B1はいずれも透明電極側を下にして、ツェナーダイオードZD1,ZD2,ZD3の上面に設けられた2つの電極に金バンプでそれぞれ接続されている。このようにフリップチップ構造を採ることによって、GaN系の発光素子G1,G2,B1はサファイア基板側が上面即ち発光面となり、透明電極側を発光面にした場合よりも高輝度化される。したがって、赤色発光素子R1,R2,緑色発光素子G1,G2,青色発光素子B1が全て高輝度化されるため、これらの混色による白色LEDランプ1としても高輝度化が達成される。
【0038】
そして、ワイヤ4によって赤色発光素子R1の表面のアノード電極とリード3aがボンディングされ、信頼性を高めるためリード3a上にもう1回ボンディングされ(セーフティボンド)、リード3aとツェナーダイオードZD1の上面がボンディングされる。さらに、ワイヤ4によってツェナーダイオードZD1の上面とツェナーダイオードZD2の上面、ツェナーダイオードZD2の上面とツェナーダイオードZD3の上面、ツェナーダイオードZD3の上面とリード3g、赤色発光素子R2の表面のアノード電極とリード3gがそれぞれボンディングされ、リード3g上ではそれぞれもう1回セーフティボンドが行なわれる。そして、図1(b)に示されるように、ケース2の開口部2a内が光透過性材料としての透明エポキシ樹脂5で満たされて封止される。
【0039】
このように、リード3a,…,3g及びワイヤ4によって電気的に接続されたLEDランプ1の回路構成は、図2に示されるように、リード3a,3gをアノード側の端子とするアノードコモン回路となっている。上述したように極性の反転したツェナーダイオードZD1,ZD2,ZD3を用いたことによって、フリップチップ構造でアノードコモン回路を達成している。これによって、端子の数を減らすことができ、LEDランプ1を小型化することができる。
【0040】
さらに、本実施の形態1のLEDランプ1においては、ワイヤ4をボンディングする箇所が発光素子またはツェナーダイオードの上であるため、従来のLEDランプ51のような大きなワイヤスペースを必要とせず、図1(a)に示されるようにケース2の開口部2aの厚さ(縦方向の長さ)も薄くて済む。これによって、上述したケース2下部の薄型化と相俟って、ケース2の外形全体をさらに薄型化することができる。
【0041】
また、LEDランプ1においては、各発光素子R1,G1,B1,G2,R2がそれぞれ別のリード3b,3c,3d,3e,3fに載っているため、従来のLEDランプ51に比べて放熱性にも優れている。特に、高温によって発光効率が急激に低下する赤色発光素子R1,R2についても、放熱性が良いことから高い発光効率が維持され、LEDランプ1全体としての高輝度化に貢献する。
【0042】
このように、本実施の形態1のLEDランプ1においては、ケース2の開口部2a及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができる。
【0043】
本実施の形態1においては、2個の緑色発光素子G1,G2と1個の青色発光素子B1とを用いているため、全体として緑色がかった白色光が放射される。また、緑色発光素子の方が青色発光素子よりも発光効率が良いため、低電力化にもつながる。これに対して、青色がかった白色光が要求される場合には、2個の青色発光素子B1,B2と1個の緑色発光素子G1とを用いて、図1(a)のツェナーダイオードZD2の上に緑色発光素子G1をマウントし、ツェナーダイオードZD1,ZD3の上に青色発光素子B1,B2をマウントすれば良い。
【0044】
次に、本実施の形態1の変形例について、図3を参照して説明する。なお、実施の形態1と同一の部分に付いては同一の符号を付して説明を省略する。図3に示されるように、本実施の形態1の変形例にかかるLEDランプ10が実施の形態1のLEDランプ1と異なるのは、ワイヤ4のボンディングの仕方である。即ち、LEDランプ10においては、LEDランプ1のようにワイヤ4をボンディングするたびに一々セーフティボンドを行うことなく、リード3aから赤色発光素子R1,ツェナーダイオードZD1,ZD2,ZD3,赤色発光素子R2,そしてリード3gへと連続的にワイヤ4でボンディングを行っている。その結果、あたかも1本のワイヤ4でこれらの素子R1,ZD1,ZD2,ZD3,R2及びリード3a,3gが接続されているように見える。これによって、ワイヤ4のボンディング作業が簡略化されて、作業時間が短縮される。
【0045】
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2について、図4を参照して説明する。図4(a)は本発明の実施の形態2にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図である。なお、実施の形態1の図1と同一の部分に付いては同一の符号を付して説明を省略する。
【0046】
図4に示されるように、本実施の形態2のLEDランプ11が実施の形態1のLEDランプと異なるのは、緑色発光素子が1個しか用いられていない点である。即ち、リード3bの上には赤色発光素子R1がマウントされ、リード3cの上には青色発光素子B1がツェナーダイオードZD1を介してマウントされ、リード3dの上には緑色発光素子G1がツェナーダイオードZD2を介してマウントされ、リード3eの上には赤色発光素子R2がマウントされている。
【0047】
リード3fの上には発光素子はマウントされておらず、赤色発光素子R2の表面のアノード電極とリード3fがワイヤ4でボンディングされており、さらにリード3fの上でもう1回セーフティボンドが行なわれて、リード3fはリード3aとともにアノード側の端子となっている。リード3aは赤色発光素子R1の表面のアノード電極とワイヤ4でボンディングされ、リード3aの上でセーフティボンドが行なわれて、リード3aとツェナーダイオードZD1の上面、ツェナーダイオードZD1の上面とツェナーダイオードZD2の上面、ツェナーダイオードZD2の上面とリード3f、リード3fとリード3gが、それぞれワイヤ4でボンディングされている。このようにして、LED11においては、アノードコモン回路が構成されている。そして、図4(b)に示されるように、ケース2の開口部2a内に光透過性材料としての透明エポキシ樹脂5が満たされて、封止される。
【0048】
かかる構成を有する本実施の形態2のLEDランプ11においては、実施の形態1と比較して発光素子の数もツェナーダイオードの数も1個ずつ少なく、したがって構造が簡単であるため、製造にかかる時間も短縮され、また製品コストを低下させることができる。そして、その他の部分については同様であるため、本実施の形態2のLEDランプ11においても、ケース2の開口部2a及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができる。
【0049】
実施の形態3
次に、本発明の実施の形態3について、図5を参照して説明する。図5(a)は本発明の実施の形態3にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のC−C断面図、(c)は底面図である。なお、実施の形態1の図1と同一の部分に付いては同一の符号を付して説明を省略する。
【0050】
図5に示されるように、本実施の形態3のLEDランプ21が実施の形態1のLEDランプと異なるのは、赤色発光素子、緑色発光素子、青色発光素子が各1個しか用いられていない点である。即ち、リード3cの上には青色発光素子B1がツェナーダイオードZD1を介してマウントされ、リード3dの上には緑色発光素子G1がツェナーダイオードZD2を介してマウントされ、リード3eの上には赤色発光素子R1がマウントされている。
【0051】
リード3a,3b,3f,3gの上には素子はマウントされておらず、赤色発光素子R1の表面のアノード電極とリード3fがワイヤ4でボンディングされており、さらにリード3fの上でもう1回セーフティボンドが行なわれて、リード3fはアノード側の端子となっている。また、ツェナーダイオードZD1の上面とツェナーダイオードZD2の上面、ツェナーダイオードZD2の上面とリード3f、リード3fとリード3gが、それぞれワイヤ4でボンディングされている。このようにして、LED21においては、アノードコモン回路が構成されている。そして、図5(b)に示されるように、ケース2の開口部2a内に光透過性材料としての透明エポキシ樹脂5が満たされて、封止される。
【0052】
かかる構成を有する本実施の形態3のLEDランプ21においては、実施の形態1と比較して発光素子の数は2個、ツェナーダイオードの数も1個少なく、したがって構造がより簡単であるため、製造にかかる時間もさらに短縮され、また製品コストをさらに低下させることができる。そして、その他の部分については同様であるため、本実施の形態3のLEDランプ21においても、ケース2の開口部2a及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができる。
【0053】
以上説明した実施の形態1〜3のLEDランプ1,10,11,21を見て分かるとおり、ケース2に固定された7枚のリード3a,…,3gの上の素子の配置については様々なバリエーションが可能であり、したがって目的に応じた設計の自由度が大きいものとなる。例えば、実施の形態3において、ツェナーダイオードZD1と青色発光素子B1をリード3bにマウントし、赤色発光素子R1をリード3fにマウントすることによって、3個の発光素子の間隔を空けた配置とすることもできる。
【0054】
実施の形態4
次に、本発明の実施の形態4について、図6を参照して説明する。図6(a)は本発明の実施の形態4にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のE−E断面図、(c)は底面図である。
【0055】
図6(a)に示されるように、本実施の形態4にかかるLEDランプ31においては、液晶ポリマーを射出成形して作成されたケース(パッケージ)32の開口部32a内に、6枚のリード33a,33b,33c,33d,33e,33fが並べられている。そして、図6(b)に示されるように、各リード33a,…,33fは、ケース32の開口部32a下端の隙間32c及び開口部32a上端の切り込み32bに挟み込まれ、複数のリードとしてのリード33b,33c,33d,33eの下端は、ケース32を出たところで後方に略直角に折り曲げられ、さらに背面に沿って略直角に折り曲げられている。一方、1枚のリードとしての両端のリード33a,33fの下端はケース32を出たところで前方に略直角に折り曲げられ、図6(c)に示されるようにケース32の長手方向に略直角に曲がっている下端部はそれぞれケース32の側面に沿って上方へ略直角に折り曲げられている。
【0056】
これらのリード33a,…,33fとケース32とは、ケース32の射出成形金型内に折り曲げる前の平板のリード33a,…,33fをセットして、ケース32をインサート成形することによって一体に形成されている。
【0057】
ここで、リード33b,33c,33d,33eの下端を後方へ折り曲げる際のケース32にかかる応力は、開口部32a下端の隙間32cのリードを支える部分32eのみでなく、開口部32a上端の切り込み32bによっても受けられる。これによって、ケース32のリードを支える部分32eの厚さを薄くしても割れる恐れがなく、リード折り曲げ時の応力を十分支えることができる。この結果、ケース32の厚さ(高さ)を従来品よりも薄型化することができる。
【0058】
図6(a)に示されるように、各リード33a,…,33fの間には、ケース32と一体に成形された5本の突出部32dが設けられている。これらの突出部32dは、各リード33a,…,33fの上に発光素子等をマウントする際に、銀ペーストが流れて隣のリードとつながってしまうのを未然に防ぐ役割をしている。そして、中央よりのリード33b,33c,33d,33eには、それぞれ発光素子がマウントされている。即ち、リード33bには赤色発光素子R1が、リード33cにはツェナーダイオードZD1がマウントされてさらにその上に青色発光素子B1が、リード33dにはツェナーダイオードZD2がマウントされてさらにその上に緑色発光素子G1が、そしてリード33eには赤色発光素子R2が、それぞれマウントされている。ツェナーダイオードZD1,ZD2は、いずれも通常のものとは極性が反転したものを使用している。
【0059】
GaAs系の赤色発光素子R1,R2はいずれもp側を上面即ち発光面にして銀ペーストでリード33b,33eにマウントされており、p側を発光面としたことによってn側を発光面にした場合よりも高輝度化される。ツェナーダイオードZD1,ZD2は、いずれもアノード側を下にして銀ペーストでリード33c,33dにマウントされており、GaN系の青色発光素子B1,緑色発光素子G1はいずれも電極側を下にして、ツェナーダイオードZD1,ZD2の上面に設けられた2つの電極に金バンプでそれぞれ接続されている。このようにフリップチップ構造を採ることによって、GaN系の発光素子G1,B1はサファイア基板側が上面即ち発光面となり、透明電極側を発光面にした場合よりも高輝度化される。したがって、赤色発光素子R1,R2,緑色発光素子G1,青色発光素子B1が全て高輝度化されるため、これらの混色による白色LEDランプ31としても高輝度化が達成される。
【0060】
そして、ワイヤ34によって赤色発光素子R1の表面のアノード電極とリード33aがボンディングされ、信頼性を高めるためリード33a上にもう1回ボンディングされ(セーフティボンド)、リード33aとツェナーダイオードZD1の上面がボンディングされる。さらに、ワイヤ34によってツェナーダイオードZD1の上面とツェナーダイオードZD2の上面、ツェナーダイオードZD2の上面とリード33f、赤色発光素子R2の表面のアノード電極とリード33fがそれぞれボンディングされ、リード33f上ではそれぞれもう1回セーフティボンドが行なわれる。そして、図6(b)に示されるように、ケース32の開口部32a内が光透過性材料としての透明エポキシ樹脂35で満たされて封止される。
【0061】
このように、本実施の形態4のLEDランプ31においては、ワイヤ34をボンディングする箇所が発光素子またはツェナーダイオードの上であるため、従来のLEDランプ51のような大きなワイヤスペースを必要とせず、図6(a)に示されるようにケース32の開口部32aの厚さ(縦方向の長さ)も薄くて済む。これによって、上述したケース32下部の薄型化と相俟って、ケース32の外形全体をさらに薄型化することができる。
【0062】
また、LEDランプ31においては、各発光素子R1,B1,G1,R2がそれぞれ別のリード33b,33c,33d,33eに載っているため、従来のLEDランプ51に比べて放熱性にも優れている。特に、高温によって発光効率が急激に低下する赤色発光素子R1,R2についても、放熱性が良いことから高い発光効率が維持され、LEDランプ31全体としての高輝度化に貢献する。
【0063】
このように、本実施の形態4のLEDランプ31においては、ケース32の開口部32a及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができる。
【0064】
実施の形態5
次に、本発明の実施の形態5について、図7を参照して説明する。図7(a)は本発明の実施の形態5にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のF−F断面図、(c)は底面図である。
【0065】
図7(a)に示されるように、本実施の形態5にかかるLEDランプ41においては、液晶ポリマーを射出成形して作成されたケース(パッケージ)42の開口部42a内に、4枚のリード43a,43b,43c,43dが並べられている。そして、図7(b)に示されるように、各リード43a,…,43dは、ケース42の開口部42a下端の隙間42c及び開口部42a上端の切り込み42bに挟み込まれ、両端以外のリードとしてのリード43b,43cの下端は、ケース42を出たところで後方に略直角に折り曲げられ、さらに背面に沿って略直角に折り曲げられている。一方、両端のリード43a,43dの下端はケース42を出たところで前方に略直角に折り曲げられ、図7(c)に示されるようにケース42の長手方向に略直角に曲がっている下端部はそれぞれケース42の側面に沿って上方へ略直角に折り曲げられている。
【0066】
これらのリード43a,…,43dとケース42とは、ケース42の射出成形金型内に折り曲げる前の平板のリード43a,…,43dをセットして、ケース42をインサート成形することによって一体に形成されている。
【0067】
ここで、リード43b,43cの下端を後方へ折り曲げる際のケース42にかかる応力は、開口部42a下端の隙間42cのリードを支える部分42eのみでなく、開口部42a上端の切り込み42bによっても受けられる。これによって、ケース42のリードを支える部分42eの厚さを薄くしても割れる恐れがなく、リード折り曲げ時の応力を十分支えることができる。この結果、ケース42の厚さ(高さ)を従来品よりも薄型化することができる。
【0068】
図7(a)に示されるように、各リード43a,…,43dの間には、ケース42と一体に成形された3本の突出部42dが設けられている。これらの突出部42dは、各リード43a,…,43dの上に発光素子等をマウントする際に、銀ペーストが流れて隣のリードとつながってしまうのを未然に防ぐ役割をしている。そして、複数のリードとしてのリード43a,43b,43cには、それぞれ発光素子がマウントされている。即ち、リード43aにはツェナーダイオードZD1がマウントされてさらにその上に青色発光素子B1が、リード43bにはツェナーダイオードZD2がマウントされてさらにその上に緑色発光素子G1が、そしてリード43cには赤色発光素子R1が、それぞれマウントされている。ツェナーダイオードZD1,ZD2は、いずれも通常のものとは極性が反転したものを使用している。
【0069】
GaAs系の赤色発光素子R1はp側を上面即ち発光面にして銀ペーストでリード43cにマウントされており、p側を発光面としたことによってn側を発光面にした場合よりも高輝度化される。ツェナーダイオードZD1,ZD2は、いずれもアノード側を下にして銀ペーストでリード43a,43bにマウントされており、GaN系の青色発光素子B1,緑色発光素子G1はいずれも電極側を下にして、ツェナーダイオードZD1,ZD2の上面に設けられた2つの電極に金バンプでそれぞれ接続されている。このようにフリップチップ構造を採ることによって、GaN系の発光素子B1,G1はサファイア基板側が上面即ち発光面となり、透明電極側を発光面にした場合よりも高輝度化される。したがって、赤色発光素子R1,緑色発光素子G1,青色発光素子B1が全て高輝度化されるため、これらの混色による白色LEDランプ41としても高輝度化が達成される。
【0070】
そして、ワイヤ44によってツェナーダイオードZD1の上面とツェナーダイオードZD2の上面、ツェナーダイオードZD2の上面と1枚のリードとしてのリード43d、赤色発光素子R1の表面のアノード電極とリード43dがそれぞれボンディングされ、リード43d上ではそれぞれもう1回セーフティボンドが行なわれる。そして、図7(b)に示されるように、ケース42の開口部42a内が光透過性材料としての透明エポキシ樹脂45で満たされて封止される。
【0071】
このように、本実施の形態5のLEDランプ41においては、ワイヤ44をボンディングする箇所が発光素子またはツェナーダイオードの上であるため、従来のLEDランプ51のような大きなワイヤスペースを必要とせず、図7(a)に示されるようにケース42の開口部42aの厚さ(縦方向の長さ)も薄くて済む。これによって、上述したケース42下部の薄型化と相俟って、ケース42の外形全体をさらに薄型化することができる。
【0072】
また、LEDランプ41においては、各発光素子B1,G1,R1がそれぞれ別のリード43a,43b,43cに載っているため、従来のLEDランプ51に比べて放熱性にも優れている。特に、高温によって発光効率が急激に低下する赤色発光素子R1についても、放熱性が良いことから高い発光効率が維持され、LEDランプ41全体としての高輝度化に貢献する。
【0073】
このように、本実施の形態5のLEDランプ41においては、ケース42の開口部42a及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができる。
【0074】
以上説明した実施の形態1〜5のLEDランプ1,10,11,21,31,41におけるケース2,32,42の開口部2a,32a,42a及び外形の薄型化は、バックライトとして使用する場合に透明アクリル板等の導光板への入射効率を向上させ、バックライトの高輝度化にも寄与することになる。
【0075】
上記各実施の形態においては、白色のLEDランプとするため、光の三原色の赤色、緑色、青色の3色の発光素子を用いた例について説明したが、その他の色の発光素子を用いても良いし、4色以上の発光素子を用いたり、2色や1色の発光素子を複数個用いたものとすることもできる。
【0076】
また、上記各実施の形態においては、ケース材料として合成樹脂の1種である液晶ポリマーを用いた例について説明したが、その他の合成樹脂を始めとして種々の材料を使用することができる。また、ケースの成形方法としても、射出成形法に限定されず、種々の成形方法を用いることができる。
【0077】
さらに、上記各実施の形態においては、封止材料としての光透過性材料として透明エポキシ樹脂を使用した例について説明したが、その他にも透明シリコン樹脂を始めとして、硬化前の流動性、充填性、硬化後の透明性、強度等の条件を満たすものであれば、どのような光透過性材料を用いても良い。
【0078】
LEDランプのその他の部分の構成、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明にかかるLEDランプは、ケース内に複数個の発光素子を光透過性材料で封止してなるLEDランプであって、前記複数個の発光素子をマウントする導電性の複数のリードが各々独立しているとともに、前記複数のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記複数のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、前記複数のリードの両側または片側にさらに1枚のリードを配し、前記1枚のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記1枚のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、前記複数個の発光素子のアノード側またはカソード側に各々ボンディングされたワイヤの端が前記1枚のリードにボンディングされてアノードコモンまたはカソードコモンの回路構成となっているものである。
【0080】
かかる構成を有するLEDランプにおいては、発光素子をマウントする導電性の複数のリード及びその両側または片側に配された1枚のリードが、上端をケースの上端に、下端をケースの下端にそれぞれ挟み込まれて保持されているため、リードをケースの後方に折り曲げるときにかかる応力をケースの上端と下端の2箇所で受けることができる。このため、ケースの下端部の厚さを薄くしても割れることなく十分に持ちこたえることができるため、ケースの外形の厚さを薄型化することができる。
【0081】
また、端子の数を少なくしてLEDランプを小型化するためのアノードコモンまたはカソードコモンの回路構成を、複数個の発光素子のアノード側またはカソード側にワイヤを次々にボンディングして、ワイヤの端を端の1枚のリードにボンディングすることによって実現しているため、アノードコモンまたはカソードコモン回路を実現するためにワイヤスペースを必要とせず、ケースの開口部の厚さを薄くできる。これによって、ケースの下端部の薄型化と相俟って、ケースの外形の厚さをより一層薄型化することができる。
【0082】
また、発光素子をマウントする金属製のリードが各々独立しているために、全ての発光素子が1枚のリードの上に載っていた従来のLEDランプに比べて、格段に放熱性が良くなる。これによって、高温で発光効率が急激に低下する赤色発光素子等においても発光効率の低下を防ぐことができ、高輝度化にも貢献することになる。
【0083】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【0084】
請求項2の発明にかかるLEDランプは、請求項1の構成において、前記ケースの下面に出ている両端以外のリードの下端はさらに折り曲げられて前記ケースの背面に沿って出ており、前記ケースの下面に出ている両端の1枚のリードの下端はそれぞれ側面方向に曲がって伸びており、これらの下端部が折り曲げられることによって前記1枚のリードの下端は前記ケースの両側面に沿って出ているものである。
【0085】
このように、カソード側端子となる両端以外のリードの下端は折り曲げられてケースの背面に沿って出ており、両端の各1枚のリードの下端は折り曲げられてケースの両側面に沿って出ている。これによって、請求項1に記載の効果に加えて、基板にハンダ付け等で実装する際に両端部で位置決めがされるためLEDランプが移動することなく、実装精度が確保できる。
【0086】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、実装作業が容易になるLEDランプとなる。
【0087】
請求項3の発明にかかるLEDランプは、請求項1または請求項2の構成において、前記複数個の発光素子は、少なくとも1個の赤色発光素子と、少なくとも1個の緑色発光素子と、少なくとも1個の青色発光素子であるものである。
【0088】
このように、光の三原色である赤色、緑色、青色の3色の発光素子でLEDランプを構成することによって、請求項1または請求項2に記載の効果に加えて、LEDランプから白色光が照射されるため、バックライト用光源として使用することができる。そして、ケースの開口部及び外形が薄型化されるため、バックライトに使用される導光板への入射効率も向上し、バックライトとしての高輝度化にも寄与することになる。
【0089】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、バックライトとしても高輝度化することができるLEDランプとなる。
【0090】
請求項4の発明にかかるLEDランプは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、2個の緑色発光素子と、1個の青色発光素子であるものである。
【0091】
請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の効果に加えて、赤色発光素子と緑色発光素子は、青色発光素子に比較して輝度が低いので、2個用いることによって3色のバランスがとれて、熱負荷バランスが均等な状態で白色発光を得られる。さらに、緑色発光素子は青色発光素子に比較して発光効率が良いので、緑色がかった白色光を必要とする用途または電力を小さく抑えたい用途にも適している。
【0092】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、緑色がかった白色光を必要とする用途や電力を小さく抑えたい用途に適したLEDランプとなる。
【0093】
請求項5の発明にかかるLEDランプは、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、1個の緑色発光素子と、2個の青色発光素子であるものである。
【0094】
請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の効果に加えて、青色発光素子を2個用いることによって、均等な熱負荷バランスでやや青色がかった白色光となるため、青色がかった白色光を必要とする用途には最適なLEDランプとなる。
【0095】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、高輝度化、優れた放熱性を実現することができるとともに、青色がかった白色光を必要とする用途に適したLEDランプとなる。
【0096】
請求項6の発明にかかるLEDランプは、請求項3乃至請求項5のいずれか1つの構成において、前記赤色発光素子はアノード側またはカソード側を上面として前記リードにマウントされ、前記緑色発光素子及び前記青色発光素子はそれぞれ前記リードにマウントされたツェナーダイオードの上面に設けられた2つの電極に対して電極側を下にして金バンプで接続されているものである。
【0097】
緑色発光素子及び青色発光素子がそれぞれリードにマウントされたツェナーダイオードの上面に設けられた2つの電極に対して、電極側を下にして金バンプで接続されていることによって、請求項3乃至請求項5のいずれか1つに記載の効果に加えて、ツェナーダイオードの上面にワイヤボンディングすることでアノードコモンまたはカソードコモン回路が達成できるため、ワイヤスペースを必要とせず、ケースの開口部の厚さを薄くできる。これによって、ケースの下端部の薄型化と相俟って、ケースの外形の厚さをより一層薄型化することができる。さらに、緑色発光素子及び青色発光素子が電極と反対側のサファイア基板側を上側としていることによって、透明電極側を上面としたときよりも輝度が高く、LEDランプ全体の高輝度化を図ることができる。
【0098】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、より一層の高輝度化及び優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【0099】
請求項7の発明にかかるLEDランプは、請求項6の構成において、前記赤色発光素子はアノード側を上面として前記リードにマウントされているものである。
【0100】
請求項6に記載の効果に加えて、赤色発光素子はアノード側の方がカソード側よりも輝度が高いため、アノード側を上面としてマウントすることによって、LEDランプ全体の高輝度化を図ることができる。
【0101】
このようにして、ケースの開口部及び外形の薄型化、より一層の高輝度化及び優れた放熱性を実現することができるLEDランプとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は本発明の実施の形態1にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は底面図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態1にかかるLEDランプの回路構成を示す回路図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態1の変形例にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図である。
【図4】 図4(a)は本発明の実施の形態2にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は底面図である。
【図5】 図5(a)は本発明の実施の形態3にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のC−C断面図、(c)は底面図である。
【図6】 図6(a)は本発明の実施の形態4にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のE−E断面図、(c)は底面図である。
【図7】 図7(a)は本発明の実施の形態5にかかるLEDランプの全体構成を示す正面図、(b)は(a)のF−F断面図、(c)は底面図である。
【図8】 図8(a)は従来のLEDランプの構成を示す正面図、(b)は(a)のD−D断面を示す断面図である。
【図9】 図9は従来のLEDランプの回路構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1,10,11,21,31,41 LEDランプ
2,32,42 ケース
2b,32b,42b ケースの上端
2c,32c,42c ケースの下端
3a,3g,33a,33f,43d 1枚のリード
3b,3c,3d,3e,3f,33b,33c,33d,33e,43a,43b,43c 複数のリード
4,34,44 ワイヤ
5,35,45 光透過性材料
B1 青色発光素子
G1,G2 緑色発光素子
R1,R2 赤色発光素子
ZD1,ZD2,ZD3 ツェナーダイオード

Claims (7)

  1. ケース内に複数個の発光素子を光透過性材料で封止してなるLEDランプであって、
    前記複数個の発光素子をマウントする導電性の複数のリードが各々独立しているとともに、前記複数のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記複数のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、
    前記複数のリードの両側または片側にさらに1枚のリードを配し、前記1枚のリードの上端は前記ケースの上端に挟み込まれて保持されており、前記1枚のリードの下端は前記ケースの下端に挟み込まれ折り曲げられて前記ケースの下面に出ており、
    前記複数個の発光素子のアノード側またはカソード側に各々ボンディングされたワイヤの端が前記1枚のリードにボンディングされてアノードコモンまたはカソードコモンの回路構成となっていることを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記ケースの下面に出ている両端以外のリードの下端はさらに折り曲げられて前記ケースの背面に沿って出ており、前記ケースの下面に出ている両端の1枚のリードの下端はそれぞれ側面方向に曲がって伸びており、これらの下端部が折り曲げられることによって前記1枚のリードの下端は前記ケースの両側面に沿って出ていることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 前記複数個の発光素子は、少なくとも1個の赤色発光素子と、少なくとも1個の緑色発光素子と、少なくとも1個の青色発光素子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  4. 前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、2個の緑色発光素子と、1個の青色発光素子であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のLEDランプ。
  5. 前記複数個の発光素子は、2個の赤色発光素子と、1個の緑色発光素子と、2個の青色発光素子であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のLEDランプ。
  6. 前記赤色発光素子はアノード側またはカソード側を上面として前記リードにマウントされ、前記緑色発光素子及び前記青色発光素子はそれぞれ前記リードにマウントされたツェナーダイオードの上面に設けられた2つの電極に対して電極側を下にして金バンプで接続されていることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1つに記載のLEDランプ。
  7. 前記赤色発光素子はアノード側を上面として前記リードにマウントされていることを特徴とする請求項6に記載のLEDランプ。
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