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JP3829582B2 - 発光装置 - Google Patents

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JP3829582B2
JP3829582B2 JP2000140772A JP2000140772A JP3829582B2 JP 3829582 B2 JP3829582 B2 JP 3829582B2 JP 2000140772 A JP2000140772 A JP 2000140772A JP 2000140772 A JP2000140772 A JP 2000140772A JP 3829582 B2 JP3829582 B2 JP 3829582B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルのバックライト用あるいはフロントライト用の白色光源としても好適な発光装置に関し、特に、複数の発光素子を用いる場合において、コンパクト化が図れ、これによりカラーバランスの向上が可能となり、さらに、出力低下および短寿命化を回避し得る発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルカラー液晶パネルのバックライト用の従来の発光装置として、例えば、特開平11−329044号公報に示されるものがある。
【0003】
この発光装置は、赤色(R)のLED、緑色(G)のLED、および青色(B)のLEDからなるLEDチップ列と、LEDチップ列からの光を入射面より入射して内部を伝播させることにより出射面から面状のバックライト光を出射する導光部とを備えたものである。R、G、Bの各LEDは、狭帯域の発光スペクトルを有するので、R、G、Bの各LEDを発光させることにより、各LEDからのR、G、Bの各光が混合されて白色のバックライト光を液晶パネルに照射することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のR、G、Bの3色の発光素子を使用した発光装置によれば、GとBの発光素子が発光面側に正と負の電極を有しているため、ワイヤボンディングの本数が増加してコンパクトな実装ができない。そのため、発光素子の間隔が広くなって点光源の実現が難しく、また、カラーバランスの向上に限界が生じている。さらに、発光素子の個数が増加すると、発熱量が大になるため、出力低下、短寿命化等が生じる。
【0005】
従って、本発明の目的は、複数の発光素子を用いる場合において、コンパクト化が図れ、これによりカラーバランスの向上が可能な発光装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、複数の発光素子を用いる場合において、出力低下および短寿命化を回避し得る発光装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、基板上に搭載された複数の発光素子を有する発光装置において、前記基板は、絶縁基材の表面に所定のパターンで形成され、前記複数の発光素子に共通な共通リードと、前記複数の発光素子に固有の複数の個別リードとを有し、前記共通リード、および前記複数の個別リードは、前記発光装置の側面に延長した延長部を有し、一部の前記延長部が前記絶縁基材側に延長され、残りの全ての前記延長部が、前記複数の発光素子を囲むように設けられた開口部を有し前記絶縁基材側と反対方向である反射ケース側に延長されることを特徴とする発光装置を提供する。上記構成によれば、複数の発光素子に接続される複数のリードを基板の表面から発光装置の側面まで延在することにより、放熱面積が増える。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1(a)〜(c)は、本発明の第1の参考の形態に係る発光装置を示す。なお、同図(a)は、理解を容易とするためにケースおよび充填部材を省略して図示し、同図(c)は、同図(a)におけるA−A線断面図である。この発光装置1は、LEDを搭載するための金属パターンが印刷されたLED搭載用のプリント基板2Aと、このプリント基板2Aの表面2aに、列状に配置された複数のLED素子3(3R,3G,3B)と、複数のLED素子3を囲むように開口部4aが設けられたケース4と、複数のLED素子3を封止するとともに、ケース4の開口部4a内を充填する透明エポキシ樹脂からなる充填部材5とを有する。
【0011】
プリント基板2Aは、耐熱性と白色高反射率を有する材料、例えば、白色反射率の高い白色着色剤を混合したガラスエポキシ樹脂からなる基材2と、基材2の表面に印刷された各R,G,B用の個別リード6R,6G,6B、および複数のLED素子3に共通な共通リード6Cからなる金属パターンとから構成される。各リード6R,6G,6B,6Cは、基材2の表面2aに形成された電極面6R1,6G1,6B1,6C1と、基材2の側面2bに形成された延長部6R2,6G2,6B2,6C2と、基材2の底面2cに形成された接続部6R3,6G3,6B3,6C3とから構成されている。R,G,B用の電極面6R1,6G1,6B1は、LED素子3の間の領域に形成されるとともに、G用の電極面6G1とB用の電極面6B1は、L字状を有している。基材2の側面2bは、後述する発光装置搭載用基板への実装面となり、接続部6R3,6G3,6B3,6C3は、発光装置搭載用基板上に形成された配線パターンと接続される。
【0012】
複数のLED素子3は、中央に配置された青色系LED素子3Bと、その両側に配置された2つの赤色系LED素子3R,3Rと、更にその外側に配置された2つの緑色系LED素子3G,3Gとからなる。赤色系LED素子3Rは、例えば、赤色系の光を発光するInGaAlP(インジウム・ガリウム・アルミ・リン)系の半導体からなり、上面に第1の電極3a、下面に第2の電極を備え、上面の第1の電極3aがボンディングワイヤ7RによってR用の個別リード6Rの電極面6R1に電気的に接続され、下面の第2の電極が導電性接着剤によって共通の個別リード6Cの電極面6C1に電気的および機械的に接続されている。緑色系LED素子3Gは、例えば、緑色系の光を発光するGaN(窒化ガリウム)系の半導体からなり、上面に第1の電極3aと第2の電極3bを備え、下面が接着剤によってG用の個別リード6Gの電極面6G1に機械的に接続され、第1の電極3aがボンディングワイヤ7GによってG用の電極面6G1に電気的に接続され、第2の電極3bがボンディングワイヤ8Gによって共通の電極面6C1に電気的に接続されている。青色系LED素子3Bは、例えば、青色系の光を発光するGaN(窒化ガリウム)系の半導体からなり、上面に第1の電極3aと第2の電極3bを備え、下面が接着剤によってB用の個別リード6Bの電極面6B1に機械的に接続され、第1の電極3aがボンディングワイヤ7BによってB用の電極面6B1に電気的に接続され、第2の電極3bがボンディングワイヤ8Bによって共通の電極面6C1に電気的に接続されている。R,G,Bの各色のLED素子3R,3G,3Bは、例えば、1:3:1の光強度比を有する。従って、青色系LED素子3B、赤色系LED素子3R、緑色系LED素子3Gの使用個数を上記のようにそれぞれ1個、2個、3個とすることにより、R,G,Bの光を混合して白色光を得るためのR,G,Bの光の最適な強度比(例えば、R:G:B=2:6:1)が得られる。
【0013】
ケース4は、白色反射率の高い白色着色剤を混合したポリカーボネート等の白色樹脂からなり、LED素子3が搭載されたプリント基板2Aを後述する発光装置搭載用基板に実装した後、プリント基板2Aに取り付けられるようになっている。なお、ケース4は、開口部4aに白色塗料を塗布した樹脂を用いてもよい。
【0014】
上述した第1の参考の形態の発光装置1によれば、発光面側に第1および第2の電極3a,3bを有するLED素子3G,3Bと、発光面側に第1の電極3a、基板2側に第2の電極を有するLED素子3Bをプリント基板2A上に交互に配列したので、LED素子3R,3G,3Bを密に配列してもボンディングワイヤ7R,7G,7B,8G,8Bによる接続が容易となり、コンパクトな実装が可能となる。この結果、点光源を容易に実現することができ、カラーバランスの向上を図ることができる。また、1つのパッケージで青、緑、赤の光量バランスが良く、効率良く白色およびフルカラーが得られる。また、R,G,Bの光を混合して白色光を形成する上で青色系LED素子3Bをフルパワーで発光させることができるので、効率的な発光を行うことができる。また、リード6R,6G,6B,6CをLED素子3の間の領域に形成しているので、幅W方向のコンパクト化が図れる。また、リード6R,6G,6B,6Cは、表面2aのみならず、側面2bおよび底面2cまで延在することにより、放熱面積が増えるので、LED素子3の温度上昇による出力低下、短寿命化等を回避することが可能となり、さらに発光装置搭載用基板への実装が容易となる。また、基材2およびケース4を白色高反射率を有する材料から構成しているので、R,G,Bの発光波長の全てに対して高反射率で反射できるため、発光効率が高くなり、低電力化が図れる。また、小型かつ安価に製作することができるプリント基板2Aを用いているので、安価で小型な発光装置を提供することができる。
【0015】
図2(a)〜(c)は、本発光装置1をフルカラー液晶パネルのバックライト装置に適用した例を示す。なお、同図(b)は、同図(a)におけるB−B線断面図、同図(c)は、同図(a)におけるC−C線断面図である。このバックライト装置10は、表面11aに配線パターンが形成されたLED駆動回路を有する発光装置搭載用基板11と、発光装置搭載用基板11の一方の端部上に設けられ、発光装置搭載用基板11上の配線パターンにリード6R,6G,6B,リード6Cが接続された発光装置1と、発光装置1からの光を入射面13aから入射して内部を伝播させることにより出射面13bから面状の白色のバックライト光として出射する導光部13とを備えている。
【0016】
導光部13は、ポリカーボネート、アクリル、ガラス等の透明材料からなる導光板130と、導光板130の裏面130aに設けられ、ポリエチレンテレフタレート等の白色フィルムからなり、発光装置1から入射面13aに入射した光を反射させる反射板131と、導光板130の表面130bに設けられ、出射面13bに例えば凹凸を有するポリカーボネートフィルム等からなり、発光装置1から入射面13aに入射し、反射板131で反射した光を拡散させる拡散板132とから構成されている。
【0017】
図3は、発光装置搭載用基板11に形成されたLED駆動回路を示す。このLED駆動回路は、同図に示すように、各LED素子3R,3G,3Bのアノードに駆動電圧を印加する電源部14と、各LED素子3R,3G,3Bのカソードにそれぞれトランジスタ15R,15G,15Bおよび制御抵抗17R,17G,17Bを介して接続され、各LED素子3R,3G,3Bの発光を制御するとともに電源部14を制御する制御部16とを備える。これにより、LED素子3R,3G,3Bを同時に発光させて白色のバックライト光を出射させることができる他、別々に発光させたり、2つを組み合わせて発光させることにより、7種類以上の色を発光させることができる。
【0018】
この発光装置1をバックライト装置10に組み込む場合は、まず、発光装置搭載用基板11上にケース4および充填部材5のない状態で発光装置1を実装する。すなわち、発光装置搭載用基板11の表面11a上の配線パターンと発光装置1の個別リード6R,6G,6B,6Cの接続部6R3,6G3,6B3,6C3とを半田9によって接続する。次に、ケース4を接着剤によってLED素子搭載用プリント基板2の表面2aに接着し、充填部材5によってLED素子3R,3G,3Bを密封するとともに、ケース4の開口部4a内を充填する。その後、発光装置搭載用基板11上に導光部13を実装する。
【0019】
以上のように構成されたバックライト装置10によれば、各色のLED素子3を密に配置して点光源に近い状態にしたので、白色光を導光板130内に均一に拡散することができる。この結果、導光部13の出射面13bにおいて、最高輝度に対する最低輝度60%以上の発散均一性を確保することができ、フルカラー液晶パネルにおける色むらを防げる。
また、発光装置1の幅Wを薄くできるので、バックライト装置10の薄型化を図ることができる。
さらに、ケース4のない状態で発光装置搭載用基板11上に実装できるので、発光装置搭載用基板11への実装作業を容易に行うことができる。
【0020】
図4は、図2に示すバックライト装置10の他の例を示す。このバックライト装置10は、導光部13の入射面13aを一方の側に2つ設け、その2つの入射面13aに発光装置1をそれぞれ設けたものであり、他は図2に示したのと同様に構成されている。このバックライト装置10によれば、幅方向において、より均一な発光特性を得ることができる。
【0021】
図5は、図2に示すバックライト装置10の他の例を示す。このバックライト装置10は、導光部13の入射面13aを両方の側に設け、その両方の入射面13aに発光装置1をそれぞれ設けたものであり、他は図2に示したのと同様に構成されている。このバックライト装置10によれば、長手方向において、より均一な発光特性を得ることができる。
【0022】
図6(a)〜(c)は、本発明の第2の参考の形態に係る発光装置を示す。なお、同図(a)は、理解を容易とするためにケース4および充填部材5を省略して図示し、同図(c)は、同図(a)におけるD−D線断面図である。この第2の参考の形態の発光装置1は、第1の参考の形態において、LED素子3R,3G,3Bの第1および第2の電極3a,3bが一列に揃うようにLED素子3R,3G,3Bを配列し、各個別リード6R(6R1,6R2,6R3),6G(6G1,6G2,6G3),6B(6B1,6B2,6B3)を各LED素子3R,3G,3Bに直交する領域に形成したものであり、他は第1の参考の形態と同様に構成されている。
【0023】
この第2の参考の形態によれば、LED素子3R,3G,3Bの長手方向のピッチを短くできるので、第1の参考の形態と比較して点光源により近づけることができ、また、長手方向の長さLの小型化を図ることができる。
【0024】
図7(a)〜(d)は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置を示す。なお、同図(a)は、理解を容易とするためにケース4および充填部材5を省略して図示し、同図(c)は、同図(a)におけるE−E線断面図、同図(d)は、同図(a)におけるF−F線断面図である。この第1の実施の形態の発光装置1は、第1の参考の形態において、プリント基板2Aをリードフレーム構造基板2Bとし、ケース4を基材2と同一の材料から形成したものであり、他は第1の参考の形態と同様に構成されている。
【0025】
リードフレーム構造基板2Bは、第1の参考の形態と同様に耐熱性と白色高反射率を有する材料からなる基材2と、基材2およびケース4のインサート成形時に組み込まれる各R,G,B用の個別リード6R,6G,6B、および複数のLED素子3に共通な共通リード6Cとから構成される。各リード6R,6G,6B,6Cは、基材2の表面2aに形成された電極面6R1,6G1,6B1,6C1と、基材2の側面2bに形成された接続部6R3,6G3,6B3,6C3とから構成され、R用の接続部6R3およびG用の接続部6G3をケース4側に延在して形成される。これらのリード6R,6G,6B,6Cは、リードフレームを金型内に配置し、金型内へ基材2およびケース4の材料を注入して基板1およびケース4を成形した後、リードフレームを所定の形状に切断し、折曲することによって形成される。
【0026】
この発光装置1を図4に示すようなバックライト装置に組み込む場合は、ケース4および充填部材5を有する基材2の側面2bに形成した接続部6R3,6G3,6B3,6C3と発光装置搭載用基板11上の配線パターンとを半田によって接続して発光装置搭載用基板11上に実装される。
【0027】
この第1の実施の形態によれば、この発光装置1をバックライト装置10に組み込む場合に、発光装置1を発光装置搭載用基板11上に実装した後のケース4の後付け作業が不要となるので、発光装置1の実装作業を容易に行うことができる。また、リードフレーム構造基板2Bのリード6R,6G,6B,6Cは、ヒートシンクになるので、耐熱性の高いパッケージが得られる。
【0028】
図8(a)〜(d)は、本発明の第2の実施の形態に係る発光装置を示す。なお、同図(a)は、理解を容易とするためにケース4および充填部材5を省略して図示し、同図(c)は、同図(a)におけるG−G線断面図、同図(d)は、同図(a)におけるH−H線断面図である。この第2の実施の形態の発光装置1は、図7に示す第1の実施の形態において、図6に示すように、LED素子3R,3G,3Bの第1および第2の電極3a,3bが一列に揃うようにLED素子3R,3G,3Bを配列し、各個別リード6R(6R1,6R2,6R3),6G(6G1,6G2,6G3),6B(6B1,6B2,6B3)を各LED素子3R,3G,3Bに直交する領域に形成したものである。
【0029】
この第2の実施の形態によれば、第2の参考の形態と同様に、LED素子3R,3G,3Bの長手方向のピッチを短くできるので、点光源により近づけることができ、また、第1の実施の形態と同様に、発光装置搭載用基板11上に実装した後のケース4の後付け作業が不要となるので、発光装置1の実装作業を容易に行うことができる。
【0030】
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、複数の発光素子を一列に配列した場合について説明したが、発光面側に2つの電極を有する第1の発光素子と、発光面側と基板側にそれぞれ電極を有する第2の発光素子を基板上に交互に配列することにより、複数の発光素子を密に配列した場合にボンティングワイヤによる接続が容易となる配列ならば、複数の列、千鳥状、円形状等の他の配列でもよい。また、基板上に搭載する発光素子として、全て同一の色の光を発光する発光素子を用いてもよい。また、発光面側に2つの電極を有する第1の発光素子は、1つの青色系発光素子と、1つ以上の緑色系発光素子とからなり、発光面側と基板側にそれぞれ電極を有する第2の発光素子は、2つ以上の赤色系発光素子からなる構成でもよい。例えば、青色系LED素子3B、緑色系LED素子3G、赤色系LED素子3Rを、それぞれ1個、3個、3個の組合せ、1個、3個、2個の組合せ、1個、2個、2個の組合せ、1個、1個、2個の組合せとしてもよい。
【0031】
図9は、本発明の第3の実施の形態に係る発光装置を示す。なお、同図においてリード、ボンディングワイア等は図示を省略する。この第3の実施の形態の発光装置1は、プリント基板2A上に長手方向に沿って発熱量の多いLED素子27aと少ないLED素子27bを交互に配列したものである。例えば、発熱量の多いLED素子27aとしては、例えば、青色系あるいは緑色系の光を発光するGaN系の半導体からなるLED素子があり、発熱量の少ないLED素子27bとしては、例えば、赤色系の光を発光するInGaAlP系の半導体からなるLED素子がある。
【0032】
この第3の実施の形態によれば、LED素子27a,27bからの発熱を分散させることができるので、LED素子27a,27bの温度上昇による出力低下、短寿命化等を回避することが可能となる。なお、発熱量の多いLED素子27a同士が隣合わない配列ならば、複数の列、千鳥状、円形状等の他の配列でもよく、個数も本実施の形態に限定されない。例えば、発熱量の多いLED素子27aを(多)、少ないLED素子27bを(少)として表した場合、(少)−(少)−(多)−(少)−(少)、(多)−(少)−(少)−(少)−(多)、(多)−(少)−(少)−(多)等のように配列してもよい。
【0033】
図10は、本発明の第4の実施の形態に係る発光装置を示す。なお、同図においてリード、ボンディングワイア等は図示を省略する。この第4の実施の形態の発光装置1は、プリント基板2A上に長手方向に沿って高さの高いLED素子37aと低いLED素子37bを交互に配列したものである。高さの高いLED素子37aとしては、例えば、高さ0.25mmの青色系あるいは緑色系の光を発光するGaN系の半導体からなるLED素子があり、高さの低いLED素子37bとしては、例えば、高さ0.1mmの赤色系の光を発光するInGaAlP系の半導体からなるLED素子がある。
【0034】
この第4の実施の形態によれば、両端に位置する高さの低いLED素子37aからの光は、高さの高いLED素子37bによって邪魔されることなく、ケース4の開口部4aで反射して外部に放射させることができ、高さの高いLED素子37bからの光も、他のLED素子37a,37bによって邪魔されることなく、ケース4の開口部4aで反射して外部に放射させることができ、放射効率を向上させることができる。なお、高さの高いLED素子37b同士が隣合わない配列ならば、複数の列、千鳥状、円形状等の他の配列でもよく、個数も本実施の形態に限定されない。例えば、高さの低いLED素子37aを(低)、高いLED素子37bを(高)として表した場合、(高)−(低)−(高)−(低)−(高)、(低)−(低)−(高)−(低)−(低)、(低)−(高)−(低)等のように配列してもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明の発光装置によれば、複数の発光素子に接続される複数の個別リードを基板の表面から発光装置の側面まで延在することにより、放熱面積が増えるので、発光素子の温度上昇による出力低下および短寿命化等を回避することが可能となり、さらに、発光装置搭載用基板への実装が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考の形態に係る発光装置を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。
【図2】 第1の参考の形態に係る発光装置をバックライト装置に適用した例を示し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるB−B線断面図、(c)は(a)におけるC−C線断面図である。
【図3】 第1の参考の形態に係る発光装置のLED駆動回路を示す図である。
【図4】 第1の参考の形態に係る発光装置をバックライト装置に適用した他の例を示す平面図である。
【図5】 第1の参考の形態に係る発光装置をバックライト装置に適用した他の例を示す平面図である。
【図6】 本発明の第2の参考の形態に係る発光装置を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)にけるD−D線断面図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態に係る発光装置を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)にけるE−E線断面図、(d)は(a)におけるF−F線断面図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態に係る発光装置を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)にけるG−G線断面図、(d)は(a)におけるH−H線断面図である。
【図9】 本発明の第3の実施の形態に係る発光装置を示す平面図である。
【図10】 本発明の第4の実施の形態に係る発光装置を示す縦断面図である。

Claims (4)

  1. 基板上に搭載された複数の発光素子を有する発光装置において、
    前記基板は、絶縁基材の表面に所定のパターンで形成され、前記複数の発光素子に共通な共通リードと、前記複数の発光素子に固有の複数の個別リードとを有し、
    前記共通リード、および前記複数の個別リードは、前記発光装置の側面に延長した延長部を有し、
    一部の前記延長部が前記絶縁基材側に延長され、残りの全ての前記延長部が、前記複数の発光素子を囲むように設けられた開口部を有し前記絶縁基材側と反対方向である反射ケース側に延長されることを特徴とする発光装置。
  2. 前記基板は、前記共通リードと前記複数の個別リードに対応したリードフレームを金型内に配置して前記金型内へ絶縁材料を注入して構成されるリードフレーム構造基板である請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記絶縁基材の前記表面は、前記複数の発光素子が列状に配置される直線状の配置領域を有し、前記複数の個別リードは、前記配置領域上に伸びるボンディング用リード領域、および前記ボンディング用リード領域を前記延長部へ連結する連結用リード領域より構成されるL字形リードと、前記配置領域から前記延長部へ向って伸びる直線形リードを交互に配置された構成を有する請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記絶縁基材の前記表面は、前記複数の発光素子が列状に配置される直線状の配置領域を有し、前記複数の個別リードは、前記配置領域から前記延長部へ向って伸びる直線形リードと、前記領域と所定の間隔を有しながら前記延長部へ向って伸びる直線形リードを交互に配置された構成を有する請求項1に記載の発光装置。
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