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JPH0632782A - ピラゾ−ル誘導体及びその製造方法並びにこれを含有する薬剤 - Google Patents

ピラゾ−ル誘導体及びその製造方法並びにこれを含有する薬剤

Info

Publication number
JPH0632782A
JPH0632782A JP4187085A JP18708592A JPH0632782A JP H0632782 A JPH0632782 A JP H0632782A JP 4187085 A JP4187085 A JP 4187085A JP 18708592 A JP18708592 A JP 18708592A JP H0632782 A JPH0632782 A JP H0632782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
compound
hydrogen atom
butyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4187085A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tomiyama
剛 冨山
Itaru Tomiyama
格 冨山
Takashi Yanagisawa
隆 柳沢
Tomoyuki Kawai
智之 河合
Hajime Nishimura
一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki Seiyaku Co Ltd filed Critical Kotobuki Seiyaku Co Ltd
Priority to JP4187085A priority Critical patent/JPH0632782A/ja
Publication of JPH0632782A publication Critical patent/JPH0632782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】次の一般式(I) 【化1】 (式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重結合で結合す
るときは酸素原子であり、ピラゾ−ル環の炭素と一重結
合で結合するときは−OR4基である。R1はハイドロキ
シカルボニル基又はテトラゾ−ル基、R2は水素原子、
メチル、n−ブチル又はプロピオニル基、R3は水素原
子、メチル又はフェニル基、R4は水素原子、メチル又
はプロピオニル基を表す。)で示される化合物又はその
医薬的に使用し得る塩及びその製造方法である。 【効果】アンジオテンシンIIレセプター拮抗作用を有す
る新規なピラゾ−ル誘導体で、高血圧及びうっ血性心不
全の治療剤並びに眼圧低下剤として優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なピラゾ−ル誘導体
及びその製造方並びにこれを含有する高血圧及びうっ血
性心不全の治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】高血圧又はうっ血性心不全の治療剤又は
眼圧低下剤として種々の薬剤が開発されている。ところ
で、レニン−アンジオテンシン系においては、血漿蛋白
質アンジオテンシノーゲンは酵素レニンによりアンジオ
テンシンIとなり、アンジオテンシンIはアンジオテンシ
ン変換酵素により最終産物のアンジオテンシンIIとな
る。このアンジオテンシンIIはレニン−アンジオテンシ
ン系の最終産物として細胞膜上に存在する特異的レセプ
タ−と相互作用することでその作用を発現する強力な血
管収縮作用をもつ物質である。高血圧の発現及びうっ血
性心不全がこのアンジオテンシンIIと関係していること
は従来から知られている。高血圧又はうっ血性心不全の
治療剤又は眼圧低下剤の開発の一環として、アンジオテ
ンシンIIレセプター拮抗剤を用いる方法が知られてい
る。
【0003】しかして、ペプタイド誘導体の中には、レ
セプタ−と拮抗することによりそのホルモン効果を遮断
するものがあることが知られている。しかしながら、こ
れらのペプタイド誘導体は、いずれも経口活性に欠けて
おり臨床適用が制限されている。これらの欠点を補うも
のとして近年非ペプタイド化合物が注目されている。そ
して、最近アンジオテンシンIIレセプター拮抗剤とし
て、いくつかの非ペプタイド化合物が報告されている。
例えば、イミダゾ−ル誘導体については、特開平1−1
17876号公報、特開平3−2169号公報に報告さ
れている。またピリミジン誘導体については特開平3−
19744公報、特開平3−44377号公報、特開平
3−133964号公報に、またピラゾ−ル誘導体につ
いては特開平1−287071号公報、特開平3−21
8371号公報に報告されている。
【0004】更に、このような化合物については、特開
平3−5480号公報、特開平3−5464号公報、
「ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー」3
3,1312(1990)、「ジャーナル・オブ・メディ
シナル・ケミストリー」33,1330(1990)、
「ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー」3
4,1514(1991)、「ジャーナル・オブ・メディ
シナル・ケミストリー」34,2525(1991)等
にも開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アンジオテ
ンシンIIレセプター拮抗作用を有する新規なピラゾ−ル
誘導体を見出して、高血圧及びうっ血性心不全の治療剤
又は眼圧低下剤を提供すること、すなわち高血圧及びう
っ血性心不全の治療剤又は眼圧低下剤として有用な新規
なピラゾ−ル誘導体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(I)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重
結合で結合するときは=O基であり、ピラゾ−ル環の炭
素と一重結合で結合するときは−OR4基である。R1
ハイドロキシカルボニル又はテトラゾ−ル基、R2は水
素原子、メチル、n−ブチル又はプロピオニル基、R3
は水素原子、メチル又はフェニル基、R4は水素原子、
メチル又はプロピオニル基を表す。)で示される化合物
又はその医薬的に使用し得る塩である。一般式(I)で
示される本発明の新規なピラゾ−ル誘導体は、高血圧、
うっ血性心不全、及び眼圧低下の治療剤として有用なア
ンジオテンシンIIレセプタ−拮抗剤である。
【0009】本発明の新規なピラゾ−ル誘導体を以下に
例示する。 (1)3−n−ブチル−4−〔2’−(ハイドロキシカ
ルボニル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−ピラゾ
−ル−5−オン(化合物1) (2)3−n−ブチル−4−〔2’−(テトラゾ−ル−
5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−ピラゾ
−ル−5−オン(化合物2) (3)1−メチル−n−ブチル−4−〔2’−(ハイド
ロキシカルボニル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル
−ピラゾ−ル−5−オン(化合物3) (4)1−メチル−n−ブチル−4−〔2’−(テトラ
ゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル
−ピラゾ−ル−5−オン(化合物4) (5)1−フェニル−3−n−ブチル−4−〔2’−
(ハイドロキシカルボニル)−ビフェニル−4−イル〕
−メチル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物5)
【0010】(6)1−フェニル−3−n−ブチル−4
−〔2’−(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−
4−イル〕−メチル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物
6) (7)2−メチル−3−n−ブチル−4−〔2’−(テ
トラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メ
チル−5−ハイドロキシ−ピラゾ−ル(化合物7) (8)2−メチル−3−n−ブチル−4−〔2’−(テ
トラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メ
チル−5−メトキシ−ピラゾ−ル(化合物8) (9)2−n−ブチル−3−n−ブチル−4−〔2’−
(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕
−メチル−5−ハイドロキシ−ピラゾ−ル(化合物9) (10)2−プロピオニル−3−n−ブチル−4−
〔2’−(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4
−イル〕−メチル−5−プロピオニルオキシ−ピラゾ−
ル(化合物10)
【0011】本発明の式(I)の化合物は、A.O.Fitto
n,R.K.Smalley,「Practical Heterocyclic Chemistry;A
cademic」(1968,P24)、K.R.Henery-Logan等「J.Heter
ocycl.Chem.」(1970,7,923.)及びH.Don等「Heterocyc
l.Compd.(Engl.Transl.)」(1980,16,1)に記載され
ている方法により合成することができる。以下に本発明
の新規なピラゾ−ル化合物の製造方法について詳しく説
明する。本発明の新規なピラゾ−ル化合物は、次の一般
式(II)
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R5はメトキシカルボニル基又は
トリチルテトラゾ−ル基、R6は低級アルキル基を表
す。)で示されるβ-ケトエステルと一般式H2N−NH
−R3(但し、R3は水素原子、メチル又はフェニル基を
表す。)で示されるヒドラジンとを反応させ、次式の一
般式(III)
【0014】
【化7】
【0015】(式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重
結合で結合するときは=O基であり、ピラゾ−ル環の炭
素と一重結合で結合するときは−OR4基である。R5
メトキシカルボニル基又はトリチルテトラゾ−ル基、R
2は水素原子、メチル、n−ブチル又はプロピオニル
基、R3は水素原子、メチル又はフェニル基、R4は水素
原子、メチル又はプロピオニル基を表す。)で示される
ピラゾ−ル化合物をつくり、次いで加水分解し、メトキ
シカルボニル基又はトリチルテトラゾ−ル基をハイドロ
キシカルボニル又はテトラゾ−ル基にすることにより製
造できる。
【0016】すなわち、本発明の新規なピラゾ−ル化合
物は、R5基を有するβ−ケトエステルに、R3基を有す
るヒドラジン類を反応せしめ、1−置換ピラゾ−ル−5
−オンを生成させて製造する。例えば、化合物1〜化合
物6の合成の場合、次式の化8に示すように、β−ケト
エステル(1)とヒドラジンとを反応させて互変異性体
(2)又は(3)を合成させる。R5がトリチルテトラ
ゾ−ルでR3が水素、メチル又はフェニルの場合、ある
いはR5がメトキシカルボニルでR3が水素のときは式
(2)のピラゾ−ル化合物が得られる。R5がメトキシ
カルボニルでR3がメチル基又はフェニル基の場合は式
(3)のピラゾ−ル化合物が得られる。これらの場合、
溶媒としてはメタノ−ル、エタノ−ル、テトラハイドロ
フラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド等が用いら
れ、反応温度は室温から還流まで行うことができる。
【0017】
【化8】
【0018】(式中、R3は水素原子、メチル又はフェ
ニル基、R5は−COOCH3又はトリチルテトラゾ−ル
基、R6は低級アルキル基である。) 次ぎに、次式化9に示すように、ピラゾ−ル化合物
(2)又は(3)のR5を所望の基に変える。すなわ
ち、R5がメチルエステルの(a)の場合は、10%塩
酸水による加水分解によりハイドロキシカルボニルに変
えて本発明の化合物(Ia)を得る。またR5がトリチ
ルテトラゾ−ルの(b)の場合は75%酢酸水による加
水分解によりテトラゾ−ルに変えて本発明の化合物(I
b)を得る。
【0019】
【化9】
【0020】(式中、R5は−COOCH3又はトリチル
テトラゾ−ル基、R3は水素原子、メチル又はフェニル
基である。) 本発明のピラゾ−ル化合物において、2位又は5位に置
換基を有する化合物は、適切なハライドとの反応により
得ることができる。次式の化10は、2位置換ピラゾ−
ル或いは2位と5位置換ピラゾ−ル〔化合物7〜化合物
10〕の合成経路を示したものである。すなわち、ピラ
ゾ−ル化合物(4)を適当なハライド(低級アルキルハ
ライド或いはアシルハライド)で処理した後、シリカゲ
ルカラムにより分解する。2位置換体(5)並びに2位
及び5位(カルボニル)置換体(6)が得られる。反応
溶媒はクロロホルム、塩化メチレン、テトラハイドロフ
ラン、ジメチルホルムアミド等が用いられる。塩基とし
ては炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、トリエチルアミン等が用いられる。このピラゾ−ル
化合物(5)又は(6)を、それぞれ75%酢酸で加水
分解処理することにより、本発明のピラゾ−ル化合物
(Ic)又は(Id)を得た。
【0021】
【化10】
【0022】(式中、Xは塩素又は臭素原子、R2はメ
チル、n−ブチル又は−COC25基、R4は水素原
子、メチル、n−ブチル又は−COC25基である。) 本発明の原料化合物であるβ−ケトエステル(1)は次
式の化11により製造する。すなわち、ハロゲノメチル
ビフェニル体(7)とエチル−3−オキサヘプタノエ−
ト(8)とを、テトラハイドロフラン(THF)中、水
素化ナトリウムで処理することにより得ることができ
る。
【0023】
【化11】
【0024】(式中、R5は−COOCH3又はトリチル
テトラゾ−ル基、R6は低級アルキル基である。) 次に、上記のハロゲノメチルビフェニル化合物(7)の
製造方法について説明する。ハロゲノメチルビフェニル
化合物(7)は、まず次式の化12に示すMeyer,A.I.等
〔J.Am..Chem.Soc.,97,7383(1975)〕の方法により、
オキサゾリン化合物(9)とグリニヤ−ル試薬を反応さ
せてメチルビフェニル化合物(10)をつくり、このメ
チルビフェニル化合物(10)を原料として製造する。
なお、上記のオキサゾリン化合物(9)は、次式化13
に示す、Meyer,A.I.等〔J.Org.Chem.39,2787(1974)〕
の方法により、酸クロライド(11)より、得ることが
できる。
【0025】
【化12】
【0026】
【化13】
【0027】次式化14は、上記のメチルビフェニル化
合物(10)を原料としてハロゲノメチルビフェニル化
合物(7)を合成する過程を示したものである。
【0028】
【化14】
【0029】すなわち、メチルビフェニル化合物(1
0)を加水分解してカルボン酸化合物(12)となし、
これをエステル化してメチルエステル化合物(13)を
得、次いでハロゲン化してハロゲノメチルビフェニル体
(7a)を得る。また、カルボン酸化合物(12)を酸
アミド(14)としたのち、SOCl2により脱水する
ことにより、或いはDordor,I.M.等(Tetra Let.24,1437
(1983))の方法によりメチルビフェニル化合物(1
0)をPOCl3で処理することにより、ニトリル化合
物(15)を得、このニトリル化合物(15)をトリブ
チルチンアジド(Bu3SnN3)とトルエン中で加熱し
てトリブチルチンテトラゾ−ル(16)とし、NaOH
で脱トリブチルチン、続いてトリチルクロライド(Ph
3CCl)でトリチル化を行いトリチルテトラゾ−ル
(17)を得、次いでハロゲン化してハロゲノメチルビ
フェニル体(7b)を得る。
【0030】本発明のピラゾ−ル誘導体は、アンジオテ
ンシンIIレセプター拮抗剤として作用し、高血圧又はう
っ血性心不全の治療剤又は眼圧低下剤として有用であ
る。以下にアンジオテンシンII受容体拮抗作用に関して
の薬理試験を示す。この薬理試験は、Wong,P.C.等(Hyp
ertension 15,823,1990)の方法に従い、家兎の胸部大
動脈を用いて、アンジオテンシンIIによる収縮に対する
拮抗作用を調べ、用量−作用曲線より、Schildの方法
(Br.J.Pharmacol.14,48,1959)でPA2を求めた。その
結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【実施例】本発明を実施例で更に詳しく説明する。 実施例1. 3−n−ブチル−4−〔2’−(ハイドロキシカルボニ
ル)−ビフェニル−4−イル〕メチル−ピラゾ−ル−5
−オン(化合物1)の製造例。 (a)エチル−2−(2’−メトキシカルボニル−ビフ
ェニルメチル)−3−オキソヘプタノエ−トの製造。 アルゴン雰囲気下において、NaH(ミネラルオイル中
60%、225mg、5.63mmol)を、無水TH
F20mlに溶解したエチル−3−オキサヘプタノエ−
ト(969mg、5.63mmol)の溶液に少量づつ
添加した。添加終了後混合物を30分間撹拌し、次いで
無水THF(10ml)に溶解した4−ブロモメチル−
2’−メトキシカルボニル−ビフェニル(1.717
g、5.63mmol)の溶液を滴下した。反応混合物
を室温で12時間撹拌し、次いで真空下に濃縮した。水
50mlを加え酢酸エチル70mlにて抽出した。有機
層を水50ml、次いで飽和食塩水20mlで洗い、脱
水(Na2SO4)後、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィ〔ヘキサン:酢酸エチル(10:
1)〕により精製して、目的化合物1.57gを無色オ
イルとして得た。
【0033】IRcm~1:2944、1719、144
6、1368、1245、1194、1155、108
9、1044、762、 MS(M/Z):396,311(M+),279,2
33,193,165,85,57(BP), NMRδ(CDCl3)ppm:0.86(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−),1.1〜1.7
(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),1.21
(t,3H,J=8,COOCH 2CH 3),2.46
(q,2H,J=8,CH3CH2CH 2CH 2−),3.
18(d,2H,J=7,CH 2−Ph),3.60
(s,3H,COOCH 3),3.80(t,2H,J
=7,COCHCO),4.15(q,2H,J=8,
COOCH 2CH3),7.0〜7.89(m,8H,A
r)
【0034】(b)3−n−ブチル−4−〔2’−(メ
トキシカルボニル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル
−ピラゾ−ル−5−オンの製造。 (a)で得た化合物(396mg、1mmol)を無水
エタノ−ル10mlに溶解し、次いでヒドラジンハイド
レ−ト(102mg,2mmol)を加えた後3時間加
熱撹拌した。冷後溶媒を減圧留去し、水20mlを加え
酢酸エチル70mlにて抽出した。水50ml、次いで
飽和食塩水20mlで洗い、脱水(Na2SO4)後、溶
媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
(クロロホルム;メタノ−ル(20:1))にて精製し
て目的化合物238mgを淡黄色オイルとして得た。 IRcm~1:2994,1725,1605,157
5,1446,1431,1284,1260,124
5 MS(M/Z):364(M+),332,303,2
75,225(BP),193,153,111 NMRδ(CDCl3)ppm:0.86(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−),1.1〜1.8
(bm,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),2.49
(t−like,2H,CH3CH2CH 2CH 2−),
3.62(s,3H,COOCH 3),3.75(s,
2H,CH 2−Ph),7.1〜7.9(m,8H,A
r)
【0035】(c)3−n−ブチル−4−〔2’−(ハ
イドロキシカルボニル)−ビフェニル−4−イル〕メチ
ル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物1)の製造。 (b)で得た化合物(238mg,0.645mmo
l)をジオキサン5mlに溶解し、次いで6N−塩酸水
5mlを加え3日間、加熱撹拌した。溶媒を減圧留去
後、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ〔クロロホル
ム:メタノ−ル(5:1)〕にて精製し目的化合物15
7mgを白色粉体として得た。 mp.171−173℃ IRcm~1:3106、2744、1677、160
8、1575、1254MS(M/Z):351(M+
+1),333,305,276,212(BP),1
94,180,154,112 NMRδ(CD3OD)ppm:0.89(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−),1.1〜1.7
(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),2.56(t
−like,2H,CH3CH2CH 2CH 2−),3.8
3(s,2H,CH 2−Ph),7.1〜7.9(m,
8H,Ar)
【0036】実施例2. 3−n−ブチル−4−〔2’−(テトラゾ−ル−5−イ
ル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−ピラゾ−ル−
5−オン(化合物2)の製造例。 (a)エチル2−(2’−トリチルテトラゾ−ル−5−
イル−ビフェニルメチル)−3−オキソヘプタノエ−ト
(A)とエチル2−(2’−テトラゾ−ル−5−イル−
ビフェニルメチル)−3−オキソヘプタノエ−ト(B)
の製造。 NaH(ミネラルオイル中60%、76mg,2.29
mmol)、エチル−3−オキサヘプタノエ−ト(39
5mg,2.29mmol)、4−ブロモメチル−2’
−(トリチルテトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル
(1.06g、1.91mmol)を用い実施例1の
(a)と同様に反応を行なった。シリカゲルクロマトグ
ラフィ〔ヘキサン/酢酸エチル(10:1)〕により精
製して、化合物(A)723mgと化合物(B)257
mgを無色オイルとして得た。
【0037】化合物(A) IRcm~1:2950,1710,1476,144
5,1371,1242,1155,1110,109
5,1062,1005,852,825,756,
MS(M/Z):592(M+−55),520,42
0,243(BP),165 NMRδ(CDCl3)ppm0.83(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−)、1.1〜1.6
(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−) 1.19(t,3H,J=8,COOCH 2CH 3),
2.20(q−like,CH3CH2CH 2CH 2−),
3.04(d,2H,J=8,CH 2−Ph),3.6
6(t,1H,J=8,COCHCO),4.11
(q,2H,J=8,COOCH 2CH3),6.8〜
7.9(m,23H,Ar).
【0038】化合物(B) IRcm~1:2950,1710,1476,144
5,1371,1242,1155,1110,109
5,1062,1005,852,825,756,
MS(M/Z):406(M+),321 NMRδ(CDCl3)ppm:0.7〜1.0(t−
like,3H,CH 3CH2CH2CH2−),1.0〜
1.7(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),1.2
0(t3H,J=7,COOCH 2CH 3),2.25〜
2.65(q−like,CH3CH2CH 2CH 2−),
3.09(d,2H,J=7,CH 2−Ph),3.5
5〜3.90(m,1H,COCHCO),4.12
(q,2H,J=7,COOCH 2CH3)、6.8〜
7.9(m,8H,Ar)
【0039】(b)3−n−ブチル−4−〔2’−(ト
リチルテトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イ
ル〕メチル−ピラゾ−ル−5−オンの製造。 (a)で得た化合物(A)(3.16g、4.88mm
ol)、ヒドラジンハイドレ−ト(293mg,9.7
6mmol)を用い実施例1の(b)と同様にして目的
化合物1.81gを無色オイルとして得た。 IRcm~1:3412,2920,1602,152
7,1494,1446,744,696 MS(M/Z):616(M+),331,289,2
43,211,192(BP),153,111
【0040】(c)3−n−ブチル−4−〔2’−(テ
トラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕メチ
ル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物2)の製造。 (b)で得られた化合物(181mg,0.294mm
ol)をジオキサン10mlに溶解、75%酢酸20m
lを加え室温にて6時間撹拌した。溶媒を減圧留去後残
渣をシリカゲルクロマトグラフィ〔クロロホロム;メタ
ノ−ル(20:1)〕にて精製し目的化合物70mgを
白色固体として得た。 mp.118−120℃ IRcm−1:3406,2920,1740,171
3,1446,1194,1155、747,699 MS(M/Z):311(M+−61),279,20
5,149,88(BP),58 NMRδ(CDCl3)ppm:0.83(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−),1.0〜1.7
(m4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),2.40(t−
like,2H,CH3CH2CH 2CH 2−),3.63
(s,2H,CH 2Ph),6.85〜7.7(m,8
H,Ar)
【0041】実施例3〜4.実施例1と同様にして、1
−メチル−n−ブチル−4−〔2’−(ハイドロキシカ
ルボニル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−ピラゾ
−ル−5−オン(化合物3:mp.139〜140℃)
及び1−フェニル−3−n−ブチル−4−〔2’−(ハ
イドロキシカルボニル)−ビフェニル−4−イル〕−メ
チル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物5:mp.212
℃)を得た。
【0042】実施例5〜6.実施例2と同様にして、1
−メチル−n−ブチル−4−〔2’−(テトラゾ−ル−
5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−ピラゾ
−ル−5−オン(化合物4:mp.141〜143℃)
及び1−フェニル−3−n−ブチル−4−〔2’−(テ
トラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メ
チル−ピラゾ−ル−5−オン(化合物6:mp.122
〜124℃)を得た。
【0043】実施例7〜8.2−メチル−3−n−ブチ
ル−4−〔2’−(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェ
ニル−4−イル〕メチル−5−ハイドロキシ−ピラゾ−
ル(化合物7)及び2−メチル−3−n−ブチル−4−
〔2’−(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4
−イル〕メチル−5−メトキシ−ピラゾ−ル(化合物
8)の製造例。
【0044】(a)2−メチル−3−n−ブチル−4−
〔2’−(トリチルテトラゾ−ル−5−イル)−ビフェ
ニル−4−イル〕メチル−5−ハイドロキシ−ピラゾ−
ル(A)及び2−メチル−3−n−ブチル−4−〔2’
−(トリチルテトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−
4−イル〕メチル−5−メトキシ−ピラゾ−ル(B)の
製造。 実施例2の(b)で得られた化合物(500mg,0.
813mmol)をジメチルホルムアミド20mlに溶
解し、炭酸カリウム(247mg,1.79mmol)
及びCH3I(241mg,1.62mmol)を加
え、室温にて、2日間撹拌した。酢酸エチル100ml
を加え、水100ml、次いで飽和食塩水20mlにて
洗浄し、脱水(Na2SO4)後、溶媒を減圧留去し、残
渣をシリカゲルクロマトグラフィ〔ヘキサン:エ−テル
(1:2)〕にて精製し化合物(A)126mg、及び
化合物(B)376mgを無色オイルとして得た。
【0045】化合物(A) IRcm−1:3220,2926,1509,146
7,1446,1413,1218,750,696 MS(M/Z):574(M+−56),407,32
9,243,167(BP),125,111 NMRδ(CDCl3)ppm:0.7〜0.95
(m,3H,CH 3CH2CH2CH2−)、1.1〜1.
7(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−)、2.2〜
2.5(m,2H,CH3CH2CH 2CH 2−)、3.5
9(s,2H,CH 2−Ph),3.86(s,3H,
N−CH 3),7.75〜8.9(m,23H,Ar)
【0046】化合物(B) IRcm~1:2944,1512,1449,141
3,1218,750,696 MS(M/Z):588(M+−56),420,34
3,181(BP),165,139,126 NMRδ(CDCl3)ppm:0.7〜1.09
(m,3H,CH 3CH2CH2CH2−)、1.1〜1.
7(m,4H,CH 2CH 2CH2−)、2.2〜2.4
3(m,2H,CH3CH2CH 2CH 2−)、3.55
(s,2H,CH 2−Ph),3.59(s,3H,O
CH 3),3.85(s,3H,N−CH 3),6.7
〜7.9(m,23H,Ar)
【0047】(b)上記(a)で得られた化合物(A)
及び(B)をそれぞれ実施例2と同様に脱トリチル化し
て、化合物7(mp.75〜77℃)及び化合物8(m
p.50〜51℃)を得た。
【0048】実施例9.実施例7と同様にして、2−n
−ブチル−3−ブチル−4−〔2’−(テトラゾ−ル−
5−イル)−ビフェニル−4−イル〕−メチル−5−ハ
イドロキシ−ピラジ−ル(化合物9)を白色固体として
得た。mp.164−165℃
【0049】実施例10. 2−プロピロニル−3−n−ブチル−4−(2’−(テ
トラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−4−イル)−メ
チル−5−プロピオニルオキシ−ピラゾ−ル(化合物1
0)の製造例。 (a)2−プロピオニル−3−n−ブチル−4−〔2’
−(トリチルテトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニル−
4−イル〕−メチル−5−プロピオニルオキシ−ピラゾ
−ルの製造。実施例2の(b)で得られた化合物(30
0mg,0.488mmol)をジクロロメタン30m
lに溶解し、炭酸カリウム(224mg,1.62mm
ol)を加え氷冷下激しく撹拌しながら、プロピオニル
クロライド(150mg,1.62mmol)を滴下し
た。1時間後水20mlを加えジクロロメタン層を得、
飽和食塩水20mlにて洗浄した。脱水(Na2SO4
後溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィ〔ヘキサン:酢酸エチル(5:1)〕にて精製し目的
化合物274mgを無色オイルとして得た。
【0050】IRcm~1:2944,1785,173
1,1449,1374,1107,753,696 MS(M/Z):672(M+−55),616,56
0,402,331,243(BP),165,11
2,57 NMRδ(CDCl3)ppm:0.83(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−)、1.0〜1.6
(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),1.16
(t,6H,J=7,COOCH 2CH 3,COCH 2
3)、2.34(t−like,2H,CH3CH2
2CH 2−)、2.53(q,2H,J=7,COCH
2CH3),3.06(q,2H,J=7,COOCH 2
CH3),3.53(s,2H,CH 2−Ph),6.8
0〜7.90(m,23H,Ar)
【0051】(b)2−プロピオニル−3−n−ブチル
−4−(2’−(テトラゾ−ル−5−イル)−ビフェニ
ル−4−イル)メチル−5−プロピオニルオキシ−ピラ
ゾ−ル(化合物10)の製造。実施例2の(c)と同様
にして目的化合物を白色固体として得た。 mp.109−110℃ IRcm~1:2926,1782,1731,137
4,1110,750 MS(M/Z):458(M+−28),402(B
P),359,330,288,263,180,15
3,111,57 NMRδ(CDCl3)ppm:0.88(t−lik
e,3H,CH 3CH2CH2CH2−)、1.1〜1.7
(m,4H,CH 3CH 2CH 2CH2−),1.16
(t,6H,J=7,COOCH 2CH 3COCH 2
3)、2.34(t−like,2H,CH3CH2
2CH 2−)、2.59(q,2H,J=7,COCH
2CH3),3.03(q,2H,J=7,COOCH 2
CH3),3.65(s,2H,CH 2−Ph),7.0
〜8.1(m,8H,Ar)
【0052】
【発明の効果】本発明のピラゾ−ル誘導体は、新規化合
物であり、アンジオテンシンIIレセプター拮抗作用を有
し、高血圧及びうっ血性心不全の治療剤並びに眼圧低下
剤として優れた効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C07D 403/10 231:00 7431−4C 257:00) 7433−4C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式(I) 【化1】 (式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重結合で結合す
    るときは=O基であり、ピラゾ−ル環の炭素と一重結合
    で結合するときは−O−R4基である。R1はハイドロキ
    シカルボニル基又はテトラゾ−ル基、R2は水素原子、
    メチル、n−ブチル又はプロピオニル基、R3は水素原
    子、メチル又はフェニル基、R4は水素原子、メチル又
    はプロピオニル基を表す。)で示される化合物又はその
    医薬的に使用し得る塩である。
  2. 【請求項2】次の一般式(II)で示されるβ-ケトエス
    テル 【化2】 (式中、R5はメトキシカルボニル基又はトリチルテト
    ラゾ−ル基、R6は低級アルキル基を表す。)と一般式H
    2N−NH−R3(但し、R3は水素原子、メチル又はフ
    ェニル基を表す。)で示されるヒドラジンとを反応さ
    せ、一般式(III) 【化3】 (式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重結合で結合す
    るときは=O基であり、ピラゾ−ル環の炭素と一重結合
    で結合するときは−O−R4基である。R5はメトキシカ
    ルボニル基又はトリチルテトラゾ−ル基、R2は水素原
    子、メチル、n−ブチル又はプロピオニル基、R3は水
    素原子、メチル又はフェニル基、R4は水素原子、メチ
    ル又はプロピオニル基を表す。)で示されるピラゾ−ル
    化合物をつくり、次いで加水分解することを特徴とする
    一般式次の一般式(I) 【化4】 (式中、Aは、ピラゾ−ル環の炭素と二重結合で結合す
    るときは=O基であり、ピラゾ−ル環の炭素と一重結合
    で結合するときは−O−R4基である。R1はハイドロキ
    シカルボニル又はテトラゾ−ル基、R2は水素原子、メ
    チル、n−ブチル又はプロピオニル基、R3は水素原
    子、メチル又はフェニル基、R4は水素原子、メチル又
    はプロピオニル基を表す。)で示される化合物又はその
    医薬的に使用し得る塩の製造方法。
  3. 【請求項3】一般式(I)で示される化合物又はその医
    薬的に使用し得る塩を含有する高血圧等の治療剤。
  4. 【請求項4】一般式(I)で示される化合物又はその医
    薬的に使用し得る塩を含有するうっ血性心不全の治療
    剤。
  5. 【請求項5】一般式(I)で示される化合物又はその医
    薬的に使用し得る塩を含有する眼圧低下剤。
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