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JPH0649039A - ピリミジン誘導体、除草剤および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

ピリミジン誘導体、除草剤および農園芸用殺菌剤

Info

Publication number
JPH0649039A
JPH0649039A JP10890793A JP10890793A JPH0649039A JP H0649039 A JPH0649039 A JP H0649039A JP 10890793 A JP10890793 A JP 10890793A JP 10890793 A JP10890793 A JP 10890793A JP H0649039 A JPH0649039 A JP H0649039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally substituted
phenyl
alkyl
alkenyl
alkynyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10890793A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Tanaka
克典 田中
Yuichi Yamada
裕一 山田
Hiroyuki Adachi
弘之 阿達
Shigeo Yamada
茂雄 山田
Takashi Kawana
貴 川名
Akira Hashimoto
章 橋本
Susumu Shimoda
進 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP10890793A priority Critical patent/JPH0649039A/ja
Publication of JPH0649039A publication Critical patent/JPH0649039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I)〔式中、R1 、R2 はH、アル
キル、アルケニル、アルキニル等を、R3 、R5 はH、
ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、フェニ
ル、シクロアルキル、S(O)mR14、NR1516、O
17等を、R4 はH、アルキル、アルケニル、アルキニ
ル、フェニル、シクロアルキル、COOR23、COR24
等を、R6 、R7 はH、ハロゲン、アルキル、アルケニ
ル、アルキニル、フェニル、シクロアルキル、S(O)
qR28、OR29等を、R8 はH、ハロゲン、アルキル、
アルケニル、アルキニル、フェニル、シクロアルキル
等、nは0〜3〕で表される化合物、除草剤、農園芸用
殺菌剤。 【化1】 【効果】 メヒシバ、アキノエノコログサ、イヌビユ、
ノビエ、タマガヤツリ、オモダカ等の雑草、テンサイ褐
斑病、リンゴ黒星病、ブドウべと病、キュウリべと病、
トマト疫病等の防除に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なピリミジン誘導
体、除草剤および農園芸用殺菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】農園芸作物の栽培にあたり、多大の労力
を必要としてきた雑草防除に多くの除草剤が使用される
ようになってきており、また作物の病虫害に対しても多
数の防除薬剤が使用されているが、その効力が不十分で
あったり、薬剤耐性の病原菌や害虫の出現によりその使
用が制限されたり、また植物に薬害を生じたり、環境に
残留し、汚染したりすることから、より低い薬量で効果
が確実でしかも安全に使用できる薬剤の開発が望まれて
いる。本発明化合物と類似した化合物を開示したものと
して、EP461079、WO91/10653、J.
Chem.Res.(S),1977,186等があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は工業的
に有利に合成でき、より低い薬量で効果の確実な安全性
の高い、作物との選択性の良い除草剤または農園芸用殺
菌剤となりうる新規化合物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(I)
【化4】 〔式中、R1 、R2 はそれぞれ独立して水素、置換され
ていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニ
ル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていて
もよいアミノ、ハロゲン、シアノ、OR9 (式中、R9
は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
よいシクロアルキルを表す。)、SR10(式中、R10
水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていて
もよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、
置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい
シクロアルキルを表す。)、OCOR11(式中、R11
水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていて
もよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、
置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい
シクロアルキルを表す。)、または一緒になってオキ
ソ、チオキソ、置換されていてもよいアルキレン、置換
されていてもよいアルキリデン、=NR12(式中、R12
は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
よいシクロアルキル、モノもしくはジ置換されていても
よいアミノ基を表す。)、=NOR13(式中、R13は水
素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
クロアルキル、置換されていてもよいアシルを表す。)
を表し、または一緒になって炭素環もしくはヘテロ環を
形成してもよく、R3 、R5 は、それぞれ独立して水
素、ハロゲン、置換されていてもよいアルキル、置換さ
れていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアル
キニル、置換されていてもよいフェニル、置換されてい
てもよいシクロアルキル、S(O)mR14(式中、R14
は置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよ
いアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換
されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシク
ロアルキルを表し、mは0、1または2を表す。)、N
1516(式中、R15およびR16は、それぞれ独立して
水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていて
もよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、
置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい
シクロアルキルを表し、または一緒になって環を形成し
てもよい。)、OR17(式中、R17は水素、置換されて
いてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニ
ル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていて
もよいフェニル、置換されていてもよいシクロアルキル
を表す。)、シアノ、COOR18(式中、R18は水素、
置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよい
アルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換さ
れていてもよいフェニル、置換されていてもよいシクロ
アルキルを表す。)、CONR1920(式中、R19、R
20は、それぞれ独立して水素、置換されていてもよいア
ルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されて
いてもよいアルキニル、置換されていてもよいフェニ
ル、置換されていてもよいシクロアルキルを表す。)、
PZ(OR21)(OR22)(式中、ZはO又はSを表
し、R21、R22は同一又は相異なって置換されていても
よいアルキル又は置換されていてもよいフェニルを表
す。)を表し、R4 は、水素、置換されていてもよいア
ルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換されて
いてもよいアルキニル、置換されていてもよいフェニ
ル、置換されていてもよいシクロアルキル、COOR23
(式中、R23は水素、置換されていてもよいアルキル、
置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよ
いアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換さ
れていてもよいシクロアルキルを表す。)、COR
24(式中、R24は水素、置換されていてもよいアルキ
ル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていて
もよいアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置
換されていてもよいシクロアルキルを表す。)、CON
2526(式中、R25、R26は、それぞれ独立して水
素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
クロアルキルを表す。)、S(O)p 27(式中、R27
は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
よいシクロアルキルを表し、pは0、1または2を表
す。)を表し、R6 、R7 はそれぞれ独立して水素、ハ
ロゲン、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
よいシクロアルキル、S(O)qR28(式中、R28は置
換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいア
ルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換され
ていてもよいフェニル、置換されていてもよいシクロア
ルキルを表し、qは0、1または2を表す。)、OR29
(式中、R29は水素、置換されていてもよいアルキル、
置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよ
いアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換さ
れていてもよいシクロアルキルを表す。)、COOR30
(式中、R30は水素、置換されていてもよいアルキル、
置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよ
いアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換さ
れていてもよいシクロアルキルを表す。)、CONR31
32(式中、R31、R32は、それぞれ独立して水素、置
換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいア
ルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換され
ていてもよいフェニル、置換されていてもよいシクロア
ルキルを表す。)、モノもしくはジ置換されていてもよ
いアミノ基、ニトロを表し、R8 は同一または相異なっ
て、水素、ハロゲン、置換されていてもよいアルキル、
置換されていてもよいアルケニル、置換されていてもよ
いアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換さ
れていてもよいシクロアルキル、S(O)rR33(式
中、R33は置換されていてもよいアルキル、置換されて
いてもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
よいシクロアルキルを表し、rは0、1または2を表
す。)、OR34(式中、R34は水素、置換されていても
よいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換
されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいフ
ェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
す。)、COOR35(式中、R35は水素、置換されてい
てもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、
置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよ
いフェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
す。)、CONR3637(式中、R36、R37は、それぞ
れ独立して水素、置換されていてもよいアルキル、置換
されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいア
ルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換されて
いてもよいシクロアルキルを表す。)、モノもしくはジ
置換されていてもよいアミノ基、ニトロ、シアノを表
し、nは0、1、2または3を表す。〕で表されるピリ
ミジン誘導体、除草剤、農園芸用殺菌剤である。
【0005】本発明化合物の製造方法は次の通りであ
る。
【化5】
【0006】
【化6】 〔式中、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9
10、nは前記と同じ意味を表し、R′5 は水素、置換
されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアル
ケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されて
いてもよいフェニル、置換されていてもよいシクロアル
キルを表し、R″5 はS(O)mR14、NR1516、O
17(式中、R14、NR15、R16、R17、mは前記と同
じ意味を表す。但しR17は水素ではない。)、シアノを
表し、R38はアルキルを表し、R39は置換されていても
よいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換
されていてもよいアルキニルを表し、Xはハロゲンを表
し、Yは脱離基を表わす。〕
【0007】上記aの反応は、原料アミジンまたはその
鉱酸もしくはカルボン酸等の有機塩ともう一つの原料で
あるカルボニル化合物を、溶媒中、塩基存在下、室温〜
溶媒の沸点で、1〜48時間反応させることにより行
う。溶媒としては、エタノール等のアルコール類、TH
F等のエーテル類、ベンゼン、トルエン等の炭化水素
類、DMF等、またはそれらの混合物等が挙げられる。
塩基としては、ソジウムメチラート、ポタシウムエチラ
ート等の低級アルコールのアルコラート類、炭酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム等の無機塩基、DBU等の有機塩
基等が挙げられる。
【0008】上記bの反応は、溶媒中、酸化剤存在下、
室温〜溶媒の沸点で反応させることにより行う。溶媒と
しては、水、ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン等の炭化水素類等、それらの混合均一溶媒または
混合二層系溶媒が挙げられる。酸化剤としてはKMnO
4 、K2 Cr2 7 、SeO2 等が挙げられる。
【0009】上記cの反応は、無溶媒または溶媒中、ハ
ロゲン化剤存在下、室温〜溶媒の沸点で反応させること
により行う。溶媒としては、塩化メチレン、クロロホル
ム等のハロゲン系炭化水素類、ベンゼン、トルエン等の
炭化水素類等、またはそれらの混合物等が挙げられる。
ハロゲン化剤としてはPOX3 、PCl5 、PX3 (式
中Xはハロゲンを表す。)等が挙げられる。
【0010】上記dの反応は、溶媒中、塩基存在下、室
温〜溶媒の沸点で、数分〜24時間反応させることによ
り行う。溶媒としては、エタノール等のアルコール類、
THF、ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン等の炭化水素類、DMF等、またはそれらの混合物等
が挙げられる。塩基としては、ソジウムメチラート、ポ
タシウムエチラート等の低級アルコールのアルコラート
類、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩基、D
BU等の有機塩基等が挙げられる。
【0011】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に説明する。
構造は、IR、NMR、MS等から決定した。 実施例1 2−(4−クロロフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−
6−トリフルオロメチルピリミジン(化合物番号II−
5) ソジウムエチラート 1.87gのエタノール50ml
溶液に4−クロロベンジルアミジン塩酸塩4.7gを添
加し、さらにトリフルオロアセチルアセト酢酸エチルエ
ステル4.64gを加え還流下10時間反応させた。反
応終了後、反応液を減圧下に濃縮し、残留物に希塩酸を
加え析出した結晶を濾過し、水洗した。さらに濾液をエ
ーテルで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留
去して結晶を得た。得られた結晶は、あわせて乾燥し、
4.25gの目的物を得た。
【0012】実施例2 2−(4−クロロベンゾイル)−4−ヒドロキシ−6−
トリフルオロメチルピリミジン(化合物番号I−81) 2−(4−クロロフェニルメチル)−4−ヒドロキシ−
6−トリフルオロメチルピリミジン4.25gをジオキ
サン40ml、水5mlに溶解させ、二酸化セレン1.
98gを加えて還流下15時間反応させた。冷却後、不
溶物を濾過し、濾液を酢酸エチルで抽出した。有機層を
水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し
て固形物を得、このものをエーテルで洗浄して目的物の
結晶2.5gを得た。融点174−5℃
【0013】実施例3 4−クロロ−2−(4−クロロベンゾイル)−6−トリ
フルオロメチルピリミジン(化合物番号I−79) 2−(4−クロロベンゾイル)−4−ヒドロキシ−6−
トリフルオロメチルピリミジン2.1gにオキシ塩化リ
ン10mlを加え還流下で2時間反応させた。反応終了
後反応液を水にあけ塩化メチレンで抽出した。有機層
は、水洗、硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去し、得
られた残留物をシリカゲルカラムクロマトにより精製し
て、油状の目的物1.55gを得た。nD 22.9=1.5
554
【0014】実施例4 2−ベンゾイル−4−メチルチオ−6−トリフルオロメ
チルピリミジン(化合物番号I−10) 2−ベンゾイル−4−クロロ−6−トリフルオロメチル
ピリミジン 2.0gをテトラヒドロフラン20mlに
溶解し、氷水冷下に15%メチルメルカプタンナトリウ
ム塩水溶液6.02gを滴下した。室温で2時間反応さ
せた後、希塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層
は、水洗、硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去し、得
られた残留物をシリカゲルカラムクロマトにより精製し
て、目的物の結晶1.89gを得た。融点59−60℃
【0015】実施例5 2−ベンゾイル−4−メチルスルホニル−6−トリフル
オロメチルピリミジン(化合物番号I−11) 2−ベンゾイル−4−メチルチオ−6−トリフルオロメ
チルピリミジン 1.38gをメタノール30mlに溶
解し、触媒量のタングステン酸ナトリウムを添加後、室
温下に30%過酸化水素水1.57gを滴下し、その後
15時間反応させた。反応液は減圧下に1/3まで濃縮
後、酢酸エチルに溶解し、水洗、チオ硫酸ナトリウム水
溶液洗浄、飽和食塩水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を留去して、残留物をシリカゲルカラムクロ
マトで精製して目的物の結晶1.06gを得た。融点1
17−8℃
【0016】実施例6 2−(3−クロロベンゾイル)−4−メトキシ−6−ト
リフルオロメチルピリミジン(化合物番号I−75) 4−クロロ−2−(3−クロロベンゾイル)−6−トリ
フルオロメチルピリミジン 1.0gを、メタノール1
0mlに溶解し、室温下に28%ソジウムメチラート
メタノール溶液0.72gを滴下した。室温で1時間反
応させた後、水を加え希塩酸で中和し酢酸エチルで抽出
した。有機層は、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を濃縮した。得られた残留物を、シリ
カゲルカラムクロマトで精製して油状の目的物0.93
gを得た。nD 22.9=1.5308
【0017】実施例7 2−(2−クロロベンゾイル)−4−メチルアミノ−6
−トリフルオロメチルピリミジン(化合物番号I−2
5) 4−クロロ−2−(2−クロロベンゾイル)−6−トリ
フルオロメチルピリミジン 0.6gを、メタノール1
0mlに溶解し、室温下に40%メチルアミンメタノー
ル溶液0.43gを滴下した。室温で1時間反応させた
後、水を加え希塩酸で中和し酢酸エチルで抽出した。有
機層は、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を濃縮した。得られた残留物を、シリカゲルカ
ラムクロマトで精製して、目的物の結晶0.30gを得
た。融点111−2℃
【0018】前記実施例を含め、本発明化合物の代表例
を第1表、第2表に示す。表中、物性値の〔 〕内に融
点を示した。
【0019】
【表101】
【0020】
【表102】
【0021】
【表103】
【0022】
【表104】
【0023】
【表105】
【0024】
【表106】
【0025】
【表107】
【0026】
【表108】
【0027】
【表109】
【0028】
【表110】
【0029】
【表111】
【0030】
【表112】
【0031】
【表113】
【0032】
【表114】
【0033】
【表115】
【0034】
【表116】
【0035】
【表117】
【0036】
【表118】
【0037】
【表119】
【0038】
【表120】
【0039】
【表121】
【0040】
【表122】
【0041】
【表123】
【0042】
【表124】
【0043】
【表125】
【0044】
【表126】
【0045】
【表127】
【0046】
【表128】
【0047】
【表129】
【0048】
【表130】
【0049】
【表131】
【0050】
【表132】
【0051】
【表133】
【0052】
【表134】
【0053】
【表135】
【0054】
【表136】
【0055】
【表137】
【0056】
【表138】
【0057】
【表139】
【0058】
【表140】
【0059】
【表141】
【0060】
【表142】
【0061】
【表143】
【0062】
【表144】
【0063】
【表145】
【0064】
【表146】
【0065】
【表201】
【0066】
【表202】
【0067】
【表203】
【0068】
【表204】
【0069】
【表205】
【0070】
【表206】
【0071】
【表207】
【0072】
【表208】
【0073】
【表209】
【0074】
【表210】
【0075】
【表211】
【0076】
【表212】
【0077】
【課題を解決するための手段】
〔除草剤、殺菌剤〕本発明化合物は畑作条件で、土壌処
理、茎葉処理のいずれの方法でも高い除草活性を示す。
特に土壌処理で、メヒシバ、アキノエコログサ、イヌビ
ユ等の各種の畑雑草に高い効力を示し、トウモロコシ、
ムギ、大豆等の作物に選択性を示す化合物も含まれてい
る。また本発明化合物は、水田雑草のノビエ、タマガヤ
ツリ、オモダカ等の雑草に対し、優れた殺草効力を有
し、イネに選択性を示す化合物も含まれている。更に本
発明化合物は果樹園、芝生、線路端、空き地等の雑草の
防除にも適用することができる。
【0078】また、本発明化合物は、広範囲の種類の糸
状菌に対し、すぐれた殺菌力をもっていることから、花
卉、芝、牧草を含む農園芸作物の栽培に際し発生する種
々の病害の防除に使用することが出来る。たとえば、テ
ンサイの褐斑病(Cercospora betico
la)、ラッカセイの褐斑病(Mycosphaere
lla arachidis)、黒渋病(Mycosp
haerella berkeleyi)、キュウリの
うどんこ病(Sphaerotheca fuligi
nea)、つる枯病(Mycosphaerella
melonis)、菌核病(Sclerotinia
sclerotiorum)、灰色かび病(Botry
tis cinerea)、黒星病(Cladospo
riumcucumerinum)、トマトの灰色かび
病(Botrytis cinerea)、葉かび病
Cladosporium fulvum)、ナスの
灰色かび病(Botrytis cinerea)、黒
枯病(Corynespora melongena
)、うどんこ病(Erysiphe cichora
cearum)、イチゴの灰色かび病(Botryti
cinerea)、うどんこ病(Sphaerot
heca humuli)、タマネギの灰色腐敗病(
otrytis allii)、灰色かび病(Botr
ytis cinerea)、インゲンマメの菌核病
Sclerotinia sclerotioru
)、灰色かび病(Botrytis cinere
)、リンゴのうどんこ病(Podosphaera
leucotricha)、黒星病(Venturia
inaequalis)、モニリア病(Monili
niamali)、カキのうどんこ病(Phyllac
tinia kakicola)、炭そ病(Gloeo
sporium kaki)、角斑落葉病(Cerco
spora kaki)、モモ・オウトウの灰星病(
onilinia fructicola)、ブドウの
灰色かび病(Botrytis cinerea)、う
どんこ病(Uncinula necator)、晩腐
病(Glomerella cingulata)、ナ
シの黒星病(Venturia nashicol
)、赤星病(Gymnosporangium as
iaticum)、黒斑病(Alternaria
ikuchiana)、チャの輪斑病(Pestalo
tia theae)、炭そ病(Colletotri
chumtheae−sinensis)、カンキツの
そうか病(Elsinoe fawcetti)、青か
び病(Penicillium italicum)、
緑かび病(Penicillium digitatu
)、灰色かび病(Botrytis cinere
)、オオムギのうどんこ病(Erysiphegra
minis f.sp.hordei)、裸黒穂病(
stilagonuda)、コムギの赤かび病(Gib
berella zeae)、赤さび病(Puccin
ia recondita)、斑点病(Cochlio
bolus sativus)、眼紋病(Pseudo
cercosporella herpotricho
ides)、ふ枯病(Leptosphaeria
odorum)、うどんこ病(Erysiphe gr
aminis f.sp.tritici)、紅色雪腐
病(Micronectriella nivali
)、イネのいもち病(Pyricularia or
yzae)、紋枯病(Rhizoctonia sol
ani)、馬鹿苗病(Gibberellafujik
uroi)、ごま葉枯病(Cochliobolus
miyabeanus)、タバコの菌核病(Scler
otinia sclerotiorum)、うどんこ
病(Erysiphe cichoracearu
)、チューリップの灰色かび病(Botrytis
cinerea)、ベントグラスの雪腐大粒菌核病(
clerotinia borealis)、オーチャ
ードグラスのうどんこ病(Erysiphe gram
inis)、ダイズの紫斑病(Cercospora
kikuchii)、ジャガイモ、トマトの疫病(Ph
ytophthora infestans)、キュウ
リのべと病(Pseudoperonospora
ubensis)、ブドウのべと病(Plasmopa
ra viticola)などの防除に使用することが
出来る。
【0079】また、ベンズイミダゾール系殺菌剤(例え
ば、チオファネートメチル、ベノミル、カルベンダジ
ム)に耐性を示す灰色かび病菌(Botrytis
inerea)やテンサイ褐斑病菌(Cercospo
ra beticola)、リンゴ黒星病菌(Vent
uria inaequalis)、ナシ黒星病菌(
enturia nashicola)に対しても感受
性菌と同様に本発明化合物は有効である。さらに、ジカ
ルボキシイミド系殺菌剤(例えば、ビンクロゾリン、プ
ロシミドン、イプロジオン)に耐性を示す灰色かび病菌
Botrytis cinerea)に対しても感受
性菌と同様に本発明化合物は有効である。本発明化合物
は、水棲生物が船底、魚網等の水中接触物に付着するの
を防止するための防汚剤として使用することも出来る
他、一般的な防バイ剤として家庭用、工業用にも使用す
ることも出来る。
【0080】このようにして得られた本発明化合物を実
際に施用する際には、前記一般式(I)で示される化合
物の1又は2以上を有効成分として含有し、通常の農薬
と同様の形態を有する。即ち、有効成分化合物は一般に
適当な量を担体と混合して水和剤、乳剤、粒剤、粉剤、
水溶剤、フロアブル剤等の形に製剤化して使用される。
添加剤および担体としては固型剤を目的とする場合は、
大豆粉、小麦粉等の植物性粉末、珪藻土、燃灰石、石こ
う、タルク、パイロフィライト、クレイ、ホワイトカー
ボン(シリカ)、ベントナイト、鉱物油、植物油等の鉱
物性微粉末が使用される。液体の剤型を目的とする場合
は、ケロシン、鉱油、石油、ソルベントナフサ、ベンゼ
ン、キシレン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アルコー
ル、アセトン、鉱物油、植物油、水等を溶剤として使用
する。これらの製剤において均一かつ安定な形態をとる
ために、必要ならば界面活性剤を添加することもでき
る。
【0081】本発明除草剤、殺菌剤における有効成分濃
度は前述した製剤の形により種々の濃度に変化するもの
であるが、例えば、水和剤に於いては、5〜70%、好
ましくは10〜30%、乳剤に於いては、3〜70%、
好ましくは5〜20%、粒剤に於いては、0.01〜3
0%、好ましくは、0.05%〜10%の濃度が用いら
れる。
【0082】このようにして得られた水和剤、乳剤は水
で所定の濃度に希釈して懸濁液或いは乳濁液として、粉
剤、粒剤はそのまま除草剤の場合は雑草の発芽前又は発
芽後に土壌又は雑草に散布処理もしくは混和処理され
る。実際に本発明除草剤を適用するに当たっては10ア
ール当たり有効成分0.1g以上の適当量が施用され
る。また、殺菌剤の場合は植物に散布する方法で使用さ
れる。又、本発明化合物は公知の殺菌剤、殺虫剤、殺ダ
ニ剤、除草剤、植物成長調整剤等と混合して使用するこ
とも出来る。これは省力化をもたらすのみならず、混合
薬剤の相乗作用により一層高い効果も期待できる。その
場合、複数の公知化合物との組合せも可能である。
【0083】本発明化合物と混合して使用出来る除草
剤、殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、植物生長調節剤の代表
例を以下に示す。 〔除草剤〕ベンチオカーブ、モリネート、MY−93
〔S−(2,2−ジメチルベンジル)1−ピペリジルカ
ルボチエート〕等のカーバメイト系除草剤、チオカーバ
メイト系除草剤、ブタクロール、プレチラクロール、メ
フェナセット等の酸アミド系除草剤、クロメトキシニ
ル、ビフェノックス等のジフェニルエーテル系除草剤、
アトラジン、シアナジン等のトリアジン系除草剤、ベン
スルフロン−メチル、ピラゾスルフロン−エチル、クロ
ルスルフロン、スルホメチュロン−メチル等のスルホニ
ルウレア系除草剤、MCP、MCPB等のフェノキシア
ルカンカルボン酸系除草剤、ジクロホップ−メチル等の
フェノキシフェノキシプロピオン酸系除草剤、イマザキ
ン等のイミダゾリノン系除草剤、フルアジホップブチル
等のピリジルオキシフェノキシプロピオン酸系除草剤、
ベンゾイルプロップエチル、フランプロップエチル等の
ベンゾイルアミノプロピオン酸系除草剤、イマザキン等
のイミダゾリノン系除草剤、その他として、ピペロホ
ス、ダイムロン、ベンタゾン、ダイフェンゾコート、ナ
プロアニリド、HW−52 (4−エトキシメトキシベン
ズ−2,3−ジクロルアニライド)、KNW−242
〔1−(3−メチルフェニル)−5−フェニル−1H−
1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシサミド〕、
キンクロラック(3,7−ジクロロ−8−キノリンカル
ボン酸)、セトキシジム、アロキシジム−ソディウム等
のシクロヘキサンジオン系の除草剤。
【0084】〔殺菌剤〕キャプタン、フォルペット、チ
ウラム、ジネブ、マンネブ、マンコゼブ、プロピネブ、
ポリカーバメート、クロロタロニル、キントーゼン、キ
ャプタホル、イプロジオン、プロサイミドン、ビンクロ
ゾリン、フルオロイミド、サイモキサニル、メプロニ
ル、フルトラニル、ペンシクロン、オキシカルボキシ
ン、ホセチルアルミニウム、プロパモカーブ、トリアジ
メホン、トリアジメノール、プロピコナゾール、ジクロ
ブトラゾール、ビテルタノール、ヘキサコナゾール、マ
イクロブタニル、フルシラゾール、エタコナゾール、フ
ルオトリマゾール、フルトリアフェン、ペンコナゾー
ル、ジニコナゾール、サイプロコナゾール、フェナリモ
ール、トリフルミゾール、プロクロラズ、イマザリル、
ペフラゾエート、トリデモルフ、フェンプロピモルフ、
トリホリン、ブチオベート、ピリフェノックス、アニラ
ジン、ポリオキシン、メタラキシル、オキサジキシル、
フララキシル、イソプロチオラン、プロベナゾール、ピ
ロールニトリン、ブラストサイジンS、カスガマイシ
ン、バリダマイシン、硫酸ジヒドロストレプトマイシ
ン、ベノミル、カルベンダジム、チオファネートメチ
ル、ヒメキサゾール、塩基性塩化銅、塩基性硫酸銅、フ
ェンチンアセテート、水酸化トリフェニル錫、ジエトフ
ェンカルブ、メタスルホカルブ、キノメチオナート、ビ
ナパクリル、レシチン、重曹、ジチアノン、ジノカッ
プ、フェナミノスルフ、ジクロメジン、グアザチン、ド
ジン、IBP、エディフェンホス、メパニピリム、フェ
リムゾン、トリクラミド、メタスルホカルブ、フルアジ
ナム、エトキノラック、ジメトモルフ、ピロキロン、テ
クロフタラム、フサライド。
【0085】〔殺虫・殺ダニ剤〕クロルベンジレート、
クロルプロピレート、プロクロノール、フェニソブロモ
レート、ジコホル、ジノブトン、クロルフェナミジン、
アミトラズ、BPPS、PPPS、ベンゾメート、ヘキ
シチアゾクス、酸化フェンブタスズ、ポリナクチン、チ
オキノックス、CPCBS、テトラジホン、イソキサチ
オン、アベルメクチン、多硫化石灰、クロフェンテジ
ン、フルベンズミン、フルフェノクスロン、BCPE、
シヘキサチン、ピリダベン、フェンピロキシメート、フ
ェンチオン、フェニトロチオン、ダイアジノン、クロル
ピリホス、ESP、バミドチオン、フェントエート、ジ
メトエート、ホルモチオン、マラチオン、ジプテレック
ス、チオメトン、ホスメット、メナゾン、ジクロルボ
ス、アセフェート、EPBP、ジアリホール、メチルパ
ラチオン、オキシジメトンメチル、エチオン、ピラクロ
ホス、モノクロトホス、メソミルモノクロトホス、アル
ディカーブ、プロポキシュール、BPMC、MTMC、
ナック、カルタップ、カルボスファン、ベンフラカル
ブ、ピリミカーブ、エトフェンカルブ、フェノキシカル
ブ、パーメスリン、サイパーメスリン、デカメスリン、
フェンバレレート、フェンプロパスリン、ピレトリン、
アレスリン、テトラメスリン、レスメスリン、ジメスリ
ン、プロパスリン、ビフェンスリン、プロスリン、フル
バリネート、シフルスリン、シハロスリン、フルシリネ
ート、エトフェンプロックス、シクロプロトリン、トラ
ロメスリン、シラネオファン、ジフルベンズロン、クロ
ルフルアズロン、トリフルムロン、テフルベンズロン、
ブプロフェジン、機械油。
【0086】〔植物生長調節剤〕ジベレリン類(例えば
ジベレリンA3 、ジベレリンA4 、ジベレリンA7 )I
AA、NAA、イナベンフィド、エテホン、クロルメコ
ート、ウニコナゾール、パクロブトラゾール。
【0087】
【実施例】
〔除草剤、殺菌剤〕次に、本発明の組成物の実施例を若
干示すが、添加物及び添加割合は、これら実施例に限定
されるべきものではなく、広い範囲に変化させることが
可能である。製剤実施例中の部は重量部を示す。
【0088】実施例8 水和剤 本発明化合物 40部 珪藻土 53部 高級アルコール硫酸エステル 4部 アルキルナフタレンスルホン酸塩 3部 以上を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分40
%の水和剤を得る。
【0089】実施例9 水和剤 本発明化合物 20部 ホワイトカーボン 20部 珪藻土 52部 アルキル硫酸ソーダ 8部 以上を均一に混合、微細に粉砕して、有効成分20%の
水和剤を得る。
【0090】実施例10 乳剤 本発明化合物 30部 キシレン 33部 ジメチルホルムアミド 30部 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 7部 以上を混合溶解すれば、有効成分30%の乳剤を得る。
【0091】実施例11 乳剤 本発明化合物 20部 キシレン 55部 ジメチルホルムアミド 15部 ポリオキシエチレンフェニルエーテル 10部 以上を混合、溶解して有効成分20%の乳剤を得る。
【0092】実施例12 粒剤 本発明化合物 5部 タルク 40部 クレー 38部 ベントナイト 10部 アルキル硫酸ソーダ 7部 以上を均一に混合して微細に粉砕後、直径0.5〜1.
0mmの粒状に造粒して有効成分5%の粒剤を得る。
【0093】実施例13 粒剤 本発明化合物 5部 クレー 73部 ベントナイト 20部 ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩 1部 リン酸ナトリウム 1部 以上をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、
造粒乾燥して有効成分5%の粒剤を得る。
【0094】実施例14 粉剤 本発明化合物 10部 タルク 89部 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 1部 以上を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分10
%の粉剤を得る。
【0095】実施例15 懸濁剤 本発明化合物 10部 リグニンスルホン酸ナトリウム 4部 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 1部 キサンタンガム 0.2部 水 84.8部 以上を混合し、粒度が1ミクロン以下になるまで湿式粉
砕すれば、有効成分10%の懸濁剤を得る。
【0096】
【発明の効果】
〔除草剤、殺菌剤〕次に本発明除草剤の効果に関する試
験例を示す。 試験例1 畑作土壌処理試験 表面積が250cm2 のプラスチックポットに畑土壌を
充填し、これに雑草として、メヒシバ、アキノエノコロ
グサ、イヌビユの種子を播種し、その上に0.5cmの
覆土をした。翌日実施例9に示した水和剤の希釈液を、
その有効成分が10a当り、200gとなるように覆土
上に均一に散布し、処理後20日後に殺草効果を下記の
調査基準に従って調査し、その結果を第3表に示した。
【0097】
【表3】 調査基準 殺 草 率 殺 草 指 数 0% 0 20〜29% 2 40〜49% 4 60〜69% 6 80〜89% 8 100% 10 また、1、3、5、7、9の数値は、各々0と2、2と
4、4と6、6と8、8と10の中間の値を示す。
【0098】
【数1】
【0099】
【表4】
【0100】試験例2 水田土壌処理試験 150cm2 のポットに水田土壌を詰め、イネ、ノビ
エ、タマガヤツリ、オモダカの種子を播き、軽く覆土し
た。翌日2〜3cmの水深を保ち、各化合物の粒剤を所
定の薬量処理し、温室内で生育させた。薬剤処理後3週
間目に各雑草の除草効果を下記の基準に従って調査し、
第4表に示す結果を得た。
【0101】
【表5】
【0102】次に、本発明化合物が各種植物病害防除剤
の有効成分として有用であることを試験例で示す。防除
効果は、調査時の供試植物の発病状態、すなわち葉、茎
等に出現する病斑や菌そうの生育の程度を肉眼観察し、
菌そう、病斑が全く認められなければ「5」、無処理区
に比べ10%程度認めれば「4」、25%程度認めれば
「3」、50%程度認めれば「2」、75%程度認めれ
ば「1」、無処理区の発病状態と差異がなければ「0」
として、0〜5の6段階に評価し、0、1、2、3、
4、5で示す。
【0103】試験例3 リンゴ黒星病防除試験(予防試
験) 素焼きポットで栽培したリンゴ幼苗(品種「国光」,3
〜4葉期)に、本発明化合物の水和剤の所定濃度の薬液
を散布し、風乾させた後、リンゴ黒星病菌(Ventu
ria inaequalis)の分生胞子を接種し、
照明下(明・暗くりかえし)、20℃、高湿度の室内に
2週間保持した後、防除効果を調査した。その結果を第
5表に示す。
【0104】
【表6】
【0105】試験例4 ブドウべと病防除試験 露地植えブドウ(品種「甲斐路」,3年生)の葉を切り
とり、直径30mmの円盤に打ちぬいたものを、本発明
化合物の水和剤の所定濃度の薬液にうかべ、ブドウべと
病菌(Plasmopara viticola)の遊
走子のうの懸濁液を噴霧接種し、照明下、20℃、湿室
に保ち、接種10日後に発病の状況を調査した。その結
果を第6表に示す。
【0106】
【表701】
【0107】
【表702】
【0108】
【表703】
【0109】
【表704】
【0110】
【表705】
【0111】試験例5 キュウリべと病防除試験(予防
試験) 温室内で約3週間育苗したキュウリ(品種 相模半白)
幼苗に、本発明化合物の水和剤の所定濃度の薬液をキュ
ウリ葉裏面に散布し、風乾後、キュウリべと病の罹病葉
から採集した本菌(Pseudoperonospor
cubensis)遊走子のうの懸濁液を噴霧接種
して25℃,湿度100%の接種箱に保持した。接種2
日後に処理キュウリ幼苗を室温23〜26℃、湿度70
%以上の温室に移し、2日後に防除効果を調査した。そ
の結果を第7表に示す。
【0112】
【表801】
【0113】
【表802】
【0114】試験例6 トマト疫病防除試験(予防試
験) 素焼ポットに育苗したトマト(品種 大型福寿,5〜6
葉期)幼苗に、本発明化合物の水和剤の所定濃度の薬液
を散布した。散布後、植物を室温で風乾し、あらかじめ
ジャガイモ塊茎上で培養したトマト疫病菌(Phyto
phthorainfestans)の遊走子のうの懸
濁液を噴霧接種した。接種後、植物を20℃、高湿度下
に4日間保持してから、発病状況を調査し、防除効果を
求めた。その結果を第8表に示す。
【0115】
【表9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 茂雄 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 川名 貴 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 橋本 章 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 下田 進 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1 、R2 はそれぞれ独立して水素、置換され
    ていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニ
    ル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていて
    もよいアミノ、ハロゲン、シアノ、OR9 (式中、R9
    は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
    てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
    ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
    よいシクロアルキルを表す。)、SR10(式中、R10
    水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていて
    もよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、
    置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい
    シクロアルキルを表す。)、OCOR11(式中、R11
    水素、置換されていてもよいアルキル、置換されていて
    もよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、
    置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよい
    シクロアルキルを表す。)、または一緒になってオキ
    ソ、チオキソ、置換されていてもよいアルキレン、置換
    されていてもよいアルキリデン、=NR12(式中、R12
    は水素、置換されていてもよいアルキル、置換されてい
    てもよいアルケニル、置換されていてもよいアルキニ
    ル、置換されていてもよいフェニル、置換されていても
    よいシクロアルキル、モノもしくはジ置換されていても
    よいアミノ基を表す。)、=NOR13(式中、R13は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキル、置換されていてもよいアシルを表す。)
    を表し、または一緒になって炭素環もしくはヘテロ環を
    形成してもよく、 R3 、R5 は、それぞれ独立して水素、ハロゲン、置換
    されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアル
    ケニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されて
    いてもよいフェニル、置換されていてもよいシクロアル
    キル、S(O)mR14(式中、R14は置換されていても
    よいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換
    されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいフ
    ェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表し、
    mは0、1または2を表す。)、NR1516(式中、R
    15およびR16は、それぞれ独立して水素、置換されてい
    てもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、
    置換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよ
    いフェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
    し、または一緒になって環を形成してもよい。)、OR
    17(式中、R17は水素、置換されていてもよいアルキ
    ル、置換されていてもよいアルケニル、置換されていて
    もよいアルキニル、置換されていてもよいフェニル、置
    換されていてもよいシクロアルキルを表す。)、シア
    ノ、COOR18(式中、R18は水素、置換されていても
    よいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換
    されていてもよいアルキニル、置換されていてもよいフ
    ェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
    す。)、CONR1920(式中、R19、R20は、それぞ
    れ独立して水素、置換されていてもよいアルキル、置換
    されていてもよいアルケニル、置換されていてもよいア
    ルキニル、置換されていてもよいフェニル、置換されて
    いてもよいシクロアルキルを表す。)、PZ(OR21
    (OR22)(式中、ZはO又はSを表し、R21、R22
    同一又は相異なって置換されていてもよいアルキル又は
    置換されていてもよいフェニルを表す。)を表し、 R4 は、水素、置換されていてもよいアルキル、置換さ
    れていてもよいアルケニル、置換されていてもよいアル
    キニル、置換されていてもよいフェニル、置換されてい
    てもよいシクロアルキル、COOR23(式中、R23は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、COR24(式中、R24は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、CONR2526(式中、
    25、R26は、それぞれ独立して水素、置換されていて
    もよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置
    換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよい
    フェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
    す。)、S(O)p 27(式中、R27は水素、置換され
    ていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケニ
    ル、置換されていてもよいアルキニル、置換されていて
    もよいフェニル、置換されていてもよいシクロアルキル
    を表し、pは0、1または2を表す。)を表し、 R6 、R7 はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、置換さ
    れていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケ
    ニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されてい
    てもよいフェニル、置換されていてもよいシクロアルキ
    ル、S(O)qR28(式中、R28は置換されていてもよ
    いアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換さ
    れていてもよいアルキニル、置換されていてもよいフェ
    ニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表し、q
    は0、1または2を表す。)、OR29(式中、R29は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、COOR30(式中、R30は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、CONR3132(式中、
    31、R32は、それぞれ独立して水素、置換されていて
    もよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置
    換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよい
    フェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
    す。)、モノもしくはジ置換されていてもよいアミノ
    基、ニトロを表し、 R8 は同一または相異なって、水素、ハロゲン、置換さ
    れていてもよいアルキル、置換されていてもよいアルケ
    ニル、置換されていてもよいアルキニル、置換されてい
    てもよいフェニル、置換されていてもよいシクロアルキ
    ル、S(O)rR33(式中、R33は置換されていてもよ
    いアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置換さ
    れていてもよいアルキニル、置換されていてもよいフェ
    ニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表し、r
    は0、1または2を表す。)、OR34(式中、R34は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、COOR35(式中、R35は水
    素、置換されていてもよいアルキル、置換されていても
    よいアルケニル、置換されていてもよいアルキニル、置
    換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいシ
    クロアルキルを表す。)、CONR3637(式中、
    36、R37は、それぞれ独立して水素、置換されていて
    もよいアルキル、置換されていてもよいアルケニル、置
    換されていてもよいアルキニル、置換されていてもよい
    フェニル、置換されていてもよいシクロアルキルを表
    す。)、モノもしくはジ置換されていてもよいアミノ
    基、ニトロ、シアノを表し、 nは0、1、2または3を表す。〕で表されるピリミジ
    ン誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(I) 【化2】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7
    8 、nは前記と同じ意味を表す。〕で表されるピリミ
    ジン誘導体の1種または2種以上を有効成分として含有
    することを特徴とする除草剤。
  3. 【請求項3】 一般式(I) 【化3】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7
    8 、nは前記と同じ意味を表す。〕で表されるピリミ
    ジン誘導体の1種または2種以上を有効成分として含有
    することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
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